フィギュアスケート☆キム・ヨナ Part30 ☆ユナ☆

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761氷上の名無しさん
98年6月の州議会選挙で外国人排斥の極右政党ワンネーション党が躍進したらしい。
急速な「アジア化」と金融危機のあおりで失業が増えた事が原因らしい。
97年では9.7%。ただ今は6.9%ぐらいまで下がってるから、下火になったんじゃないかな。
しかも、極右の支持は実際にはアジア系の少ない田舎に多いらしく、逆にアジア系に接する機会が多い都市ではそんな事無いらしい。
田舎は何処の国でも保守的だし。
確かに、オーストラリアはニュージーランドに比べたら反核の気運も低いですね。
元々、当時のフランスの核実験を念頭においたもので、オーストラリアは米国に対しては宥和的(米国の核推進力艦艇や核兵器積載艦の寄港は受け入れている)。
それに対してニュージーランドは国内法で核兵器搭載船、原子力推進船の寄港を拒否する非核法を制定して、米との関係が悪化してますし。(米国はANZUSの参加国、豪・米・NZのうちNZに対する
防衛義務を停止、NZはアメリカの核の傘から出ていて近年関係改善がなされているけど両国の同盟関係は中断されたまま)

やっぱり米豪関係はこの地域では最も強いものですね。(WWT、WWU、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争全部アメリカ側に立って出兵してるし)
オーストラリアは中級国家としてのプレゼンス確立を模索している。特にオセアニア、および東南アジアは地理的にも重要であり、この地域での地域大国としての影響力拡大を目指している。
ただその手法には、労働党政権の宥和的アプローチと自由・国民党連立の高圧的アプローチの違いがあり、98年以降は自由・国民党が政権を担っている。
東ティモールに関しては歴史的経緯から(WWUとインドネシアの併合に関連して)国民の間で人権、同情からくるティモール支持が強かった。つまり、政権党がどちらであっても国民の同情の意識から東ティモールに出兵したと思われる。
ただし、自由党政権であった事は他のASEAN諸国、とくにインドネシアへの配慮において違いが見られた。
この保守連合はアメリカ・イギリスとの協調を重視する傾向があって、今回の行動に対しては「アジア地域の安全保障でアメリカの代理を務めたい」とハワード首相が発言してASEAN諸国の反発を買っていた。