NZドル/米ドルが変動相場制移行後の高値から下落
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000631-reu-bus_all [ウェリントン 29日 ロイター] 29日の外為市場でニュージーランドドル(NZドル)/米ドルが
一時、1985年の変動相場制移行後の高値に上昇した後、国内総生産(GDP)統計の発表を受けて押し
戻されている。
この日発表された2007年第1・四半期のニュージーランドのGDP伸び率は前年比2.5%と、約2年
ぶりの高水準となった。これを受けて、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が引き締めスタンスを引き
続き維持するとの見方が強まった。
NZドル/米ドルは一時、変動相場制移行後の高値となる0.7712米ドルを付けた。ただ、その後発表
されたGDP統計を受けて、すぐに押し戻され0.7680/90米ドル付近に落ち着いた。
双日が豪で大規模炭鉱開発の権益取得、投資額140億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070702-00000872-reu-bus_all [東京 2日 ロイター] 双日<2768.T>は2日、オーストラリアの資源開発会社であるフェリックス・
リソーシズ社(クイーンズランド州ブリスベン市)から、同国ニューサウスウェールズ州のムーラーベン炭鉱の
権益10%を取得し、発電用石炭の炭鉱を共同で開発することで合意したと発表した。双日の投資額は約140億円。
2009年から日本の電力会社向けに販売する。
投資額の内訳は、権益取得費用が約90億円で、開発総額約500億円のうち双日の負担分が50億円。日本の
ほか、アジア各国の需要家向けの販売も視野に入れているという。
ムーラーベン炭鉱は、同州西部に広がる鉱区で、合計6億トンを越える発電用石炭の埋蔵が確認されている。
09年1月から露天掘り鉱区からの産出を開始し、10年には抗内掘り鉱区も併せて開発する予定。最終的な
生産量は年間1200万トンで、豪州における発電用炭鉱としては最大級になるとしている。
豪ドルが0.8532米ドルに上昇、18年ぶり高値
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070702-00000786-reu-bus_all [シドニー 2日 ロイター] 2日序盤のシドニー外為市場で豪ドル/米ドルは18年ぶり高値となる
0.8532米ドルを付けた。米ドルは、前週末29日に発表された米コア個人消費支出(PCE)価格指数の
前年比上昇率が約3年ぶりの低水準だったことを受けて軟調な動きとなっている。
豪ドル/米ドルは2210GMT(日本時間午前7時10分)現在、0.8523米ドル。29日終盤の
シドニー市場では0.8486米ドル、海外市場は0.8494/0.8522米ドルのレンジだった。
今週は、豪準備銀行(RBA、中央銀行)の理事会が開催される。金利発表は日本時間4日朝。市場は
政策金利据え置きを予想している。