フィギュアスケート☆浅田真央　Part123

>>642
面接でもそうだが、よく切迫質問やって、プレッシャーに対してどんな対応を
するかで見極めることがあるでしょ？
わざとそういう質問をして反応をみるんだよ。プレッシャーに弱いどころか、
あんなすごい答えしているのはすごいよ。だってあの答えは「今仲良くしている
ことこそが世界平和につながる」というメッセージにだってつながるんだぜ。
シンプルだが核心をついているじゃない。
あれをアタマが悪いと見るか、アタマがよくてプレッシャーに強いと見るか、
見る人の度量が現れる質疑応答だしょ。
というかああいう政治の話題の質問を振られることはある意味リスペクトされて
いるということ。

真央のすごさって、そういういじわるな質問でもものともおもわないところ。
壁を壁と思っていないようなところさえある。たぶん凡人ならプレッシャーに
感じるものをプラスに転化できるんだからさ。

自分を客観視して、過小評価も過大評価もしない。だから自分の長所短所が
見える分、どうすればいいのかをきちんととらえてどうすればいいかを考えて
行動して伸びることができる。これってむずかしいんだよ。
１６歳という若さなら普通はマスコミにチヤホヤされて自分が見えなくなるんだが、
ほんとうにマイペースで、自分を客観視できているし、常に等身大の自分でいられる。
演技する必要がないんだよ。
それは彼女のスケーティングパフォーマンスそのものにも表れているだろ。

コーチの叱咤も「英語がわからないから得してる」と考えるのもその一例。
阿川佐和子の「転んでひどい演技したのに〜」質問に対しても、
「シングルになってしまったけれど〜」と阿川さんの間違いをさりげなく正し、
なおかつ自分のディグニティーも守る答え方は、オトナでもむずかしい。
それが計算ということなしにできちゃってるんだからさ。

相手のその先の質問も見越して答えを付け足したり、わからないことはわからない
という答えを自然にしているのは、ダブルスタンダードを持っていない、
信頼するに値するほんとうに純粋な人間だということを示しているし、
あれはぜったい世界共通でウケルよ。真央は多くの人を味方につけているんだよ、
普段からのふるまいでね。だから世界的に人気があるんだ。　長文すまん。