浅田真央が抱える深刻な学業問題
公立中学校の3年間で出席したのはたった6日間だけ!?
フィギュアスケートの世界選手権で銀メダルに輝いた浅田真央(16)。
金メダルを獲得した安藤美姫と登場した24日のテレビ中継では瞬間最高視聴率
50.8%(関東地区)という驚異の数字を記録した。彼女は現在5本のCMにも出演中で、
“浅田人気”はしばらく続きそうだ。そんな浅田の気になる学業問題が浮上している。
彼女は中京大中京高に通う女子高生。今は春休み中の浅田だが、新学期が始まってから
4月下旬まではアイスショーの出演が続き、5月からは渡米して猛特訓に励むという。
ほとんど学校に行く時間がなく、「高校を卒業できるの?」と心配になってしまう。
同校の水野信幸教頭の話。「浅田さんは、スケート連盟から公式なオファーを受けて
学校を休んでいます。この場合、公欠扱いになるので単位に影響はありません。また、
勉強も本校は定期的に課題を与えて履修できるシステムを導入していて、本人はきちんと
学習できているはず。今年度の出席日数ですか? 個人情報なので控えさせていただきます」
浅田は昨夏から今年にかけて「NHK杯」「グランプリファイナル」「全日本選手権」と、
大会やアイスショーに出ずっぱりだった。ほとんど学校に行っていないということになるのか。
●高校は本人の意思で勉強する場だが… もっとも、高校は本人の意思で勉強する場だ。
私立高校だから学校独自の教育方針もあるだろう。驚いてしまうのは浅田が義務教育の
公立中学時代から同じような生活を続けてきたことだ。「普通の中学生は夏休みや冬休み、
土日を除くと3年間で600日以上、学校に通う計算になります。でも、浅田は6日
しか出席せず、欠席したのが2日で学校を卒業しました。残りは公欠扱いでカウント
されていないというんです」(学校関係者)にわかには信じ難い話ではないか。
浅田が通った学校の校長に尋ねたところ「個人情報なので……」とのことだった。
ちなみに、浅田は学校生活が気に入っていて、好きな学科は美術と体育だとか……。
(ゲンダイ)