マツコデラックスの正しい点、間違ってる点。
【正しい点】
・みどりが凄いのは”トリプルアクセルが凄いから”というわけではない。
・92アルベル銀ではなく「88カルガリ五輪のセンセーション」を述懐。
・(トリプル)アクセルは確かに凄いが、大騒ぎするほどではない。
(欧米のジャンプ偏重に対し、日本人らしい均衡な視点でもある。しかも正しい)
【間違ってる点】
・みどりがフィギュアをスポーツにした。「優雅に舞うもの → スポーツへ」
みどり以前 = 優雅に舞う
みどり以後 = スポーツ
(非スポーツ的だったのは、80年代後半のほんの一時期だけです。それがみどり時代と衝突。
「フィギュアを変えた」は正しいが、「優雅」や「スポーツ」とは関係がない。
フィギュアは昔からスポーツ。例外は80年代(みどり時代)のみ。)
(しかも、この件は別の問題を孕む。
「みどりがスポーツにした」ことと、「日本のみどり評価」は、表裏一体。当然ながら日本人意識は「優雅・美>スポーツ」)
・問題の「芸術性」に言及なし。(残念な点)
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【功罪の両方】
・ジャンプ全体のクオリティが(高く)、女子ではないし、男子の中でも遜色ない。
(→日本人はそんなものを尊重しない。できない)
(これに関連して・・・
みどりのジャンプは「女性的」であり、しかもそれは良いこととは限らない。
ましてや「男子」とは相容れない。男子の中にみどりのようなジャンプはどこにもない。
あると言うなら挙げてほしい)
【すばらしい点・特筆すべき点】
・カナダの新聞の件。
★★★”トリプルアクセルが凄いから”というわけではない。
★★★(トリプル)アクセルは確かに凄いが、大騒ぎするほどではない。
(これは何度言っても言い足りない!)