＊＊ジョアニー・ロシェット＊＊

ジャーナルの続きです。

＜カルガリー世界選手権＞
多くの人からメダルの話をされたし、自分でも目指していた。

予選はかなりうまくいって43選手中1位だったけど、
LPでは滑り始めると戦う力が残ってないような感じがして
トリプルが４つしか跳べなかった。
いつもは６つ跳べれば"ｵｰｹｰ"で７つなら良い方。

地元の観衆の熱狂・メダルのプレッシャー・精神状態・疲労etc.
があったけど、バンクーバー五輪の前にそれらを体験できて良かった。
今まで以上にやる気が出て、決意が固くなった。
ノービスの頃から抱いていた小さな闘志を呼び起こされた気がする。
（初のノービス全国大会では悔しくも15位、翌年は優勝）
これからどうなるかは分からない。


＜CSOIツアーとJO＞
今まではエキシで暗がりの中をスポットライトだけで滑るのが怖かったけど
克服できて楽しめるようになった。表現力の面でも学ぶことがあった。

JOでは満足のいく演技ができて女子で2番目の高得点を得た。
特にアリッサとキーラと真央と仲良く過ごした。
観客が五輪チャンピオンの荒川さんに敬意を持って祝福していて、
その場にいられることはとても特別なことだと思った。