現実ってどうよ。

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思想に興味や知識のある人というのは、概して非常に繊細な人が多いわけです。
現代思想オタク哲学オタクと呼ばれる人たちですね。
狂五郎さんの特殊な点は、現代思想オタク哲学オタクに似た興味や知識を持ちながら、同時にJ右翼的な下品さ、鈍感さを併せ持っているところだと思います。
純粋に知識で狂五郎さんと現代思想オタク哲学オタクの人たちを勝負させたら、相手にもよるでしょうが八割方狂五郎さんに勝ち目は無いでしょう。
しかし狂五郎さんはJ右翼的な鈍さ図太さで、相手の攻撃をはね返してしまうボクシングで言えば非常に打たれ強いキャラなのだと思います。
純粋なボクシングテクニック(知識)では明らかに劣っていても、おどろくほどのタフさで繊細な相手選手を圧倒してしまうタイプのボクサーが狂五郎さんなのでしょう。
しかも狂五郎さんは平気でダーティーな反則技(中傷誹謗)を使いますし、観客の半分は彼の味方(J右翼)ですし、「狂五郎の圧勝」を宣言するホームタウンデジッションもあるしで、このリングで狂五郎さんを倒すのは非常に困難でしょう。
そしてなんだかんだ言っても狂五郎さんの地力自体はそこそこのもので、なかなかハードパンチャーな側面も見せますから、プロレス的に楽しませてくれる狂五郎さんのファンにつく人たちも結構いるのだと思います。
逆に狂五郎さんのそのスタイルにどうしようもない嫌悪感を抱く人もいるしと。

というのが私なりの分析です。