加藤哲史伝説

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619人間の屑1号 ◆7Wpm.iX2
>>1
 マルクスは、例えば資本論第一巻第24章(資本の本源的蓄積)に端的に示される
ように、資本の運動のおぞましさを見据え、告発しつつ、同時に資本の文明化作用
(封建諸関係の解体)を進歩的側面として評価している。

 ただ、そのおぞましさと進歩的側面は表裏であり、「それに人間は耐えられるか?」
という観点をもっていた。「人間実存」の思索入口から、余り深入りはしなかったが。

 果たして、我々はグローバリズムのおぞましさに耐えられるのだろうか。