1 :
外人:
2 :
外人:2001/07/23(月) 10:01 ID:QJfPM2SI
どなたか親切な人、以下の文章をコピペして1のハングル板に貼ってください。
職場からだとプロクシを勝手に外せないので。
****************************
>あれ、きみ、差別は定義する必要がないっていってたじゃん。
>差別と区別の違いを論じる必要はないってさ。
どこで?
差別を定義した場合、その定義の中に「差別ではないもの」は含まれない、
したがって、差別でないものを定義する必要はないとは書きましたが。
(「差別」の定義に含まれ、かつ「差別でないもの」は存在しない)
>普遍性をもつと言うことを説明してるところはどこですか
>>597 >差別の定義については人種差別撤廃条約を使用しました。
>約150国が締結しており、普遍性を持つものとして確立していると考えるからです。
もちろん、私が主張した「普遍性」に異議申し立てすることは可能です。
あなたはどのように差別を定義しますか?
3 :
外人:2001/07/23(月) 10:11 ID:QJfPM2SI
これも
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=995621026 に貼って欲しいにゃー
************************
>>616 >ハングル板のわれわれは頭が悪いもので。
>>618 >ここには「皆さん」という実体はないんですが、
>そのことを早く理解してくださいね。
どちらの主張が正しいんでしょうか?
>私は、韓国と韓国人の事は話題にしますが、「差別」の定義に関する
>議論はしたことはないのでわかりませんね。
>韓国の話題=差別の話、ではないと思いますし。
差別については分からないが「韓国の話=差別の話ではない」と思うのですね。
なるほど、、、。
>政治思想板は大いに怖いので行きません。
>普通の日本語が通じそうにないので、われわれ庶民には近寄りがたい
>ですね。
「われわれ庶民」の中には政治思想板の人は含まれないんですか?
政治思想板住人には実体がある?
>それより、あなたもこの板の具体的な問題に関するスレを
>もっと読んでみたらいかがですか。
>たとえば韓国経済の現状に関するものとか。
せっかくのお誘いですが、お断りします。
わたしの主張は
>>556であらかた終わっていますので、
ホームグラウンドに帰ります。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 10:28 ID:Dsgd8WTY
コピペ荒らしの依頼ですか?
さすがアカはやることが大胆ですね。
こ、これが荒らしに見えるとは・・・ハン板の世界観は謎だ。
6 :
4:2001/07/23(月) 10:32 ID:???
ゴメン、プロクシがらみで書き込みできないから
転載依頼してたのね。スマソ。
7 :
外人:2001/07/23(月) 11:05 ID:QJfPM2SI
黙っていれば逃げたと思われ、
議論すれば「大騒ぎしてる」と呼ばれ
ほんにこの世は生きにくい。
*****************************************
620 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2001/07/23(月) 10:41 ID:jtSPckRg
ここで大騒ぎしてるのはあの政治思想版からの
出張者です。かの板の人間は速報版で強制ID制が
導入されて以来、得意の自作自演ができなくなり、
最終的に同版へ隔離されてしまったある意味2ちゃん
最悪の隔離病棟です。
しかも書き込むものも少なく、にぎやかなスレッドといえば
ハングル板をねたにしてネチネチ突っ込むスレッドくらいで、
非常に板自体がさびしい状況に陥っています。
巻き込まれると面倒な連中だけに、ここの住人の方はご注意ください。
個人的には放置プレイ推奨です。
8 :
外人:2001/07/23(月) 11:08 ID:QJfPM2SI
あ、観察スレッドになってしまう。
本題に戻って。
とりあえず、「民族差別とは何か」から始めますか、、、
9 :
名無し:2001/07/23(月) 12:28 ID:m4vGGA/6
1さんのfromハングル板のURL見ての感想。1さんに反論(?)している人達って
「この私の感覚は実体のあるものだ、何故ならば私が確かにそう感じるから、1さんが
ハングル板を見て感じることも、私がハングル板の対象を見て感じるのも、『感じる』
という点では同じだろう」という早熟な小学生みたいなことを繰り返しているようにしか
思えなかった。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 12:38 ID:su0kitew
ずいぶんハングル板が気になるようだね。
1の議論がお粗末過ぎるだけでは?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/23(月) 12:53 ID:UFVOkTpc
>>9 なるほどね。すると、さしずめ
>>10は大人ぶった口を利きたがる早熟な小学生
なのかな(笑)。
>ずいぶんハングル板が気になるようだね。>1の議論がお粗末過ぎるだけでは?
1)何の根拠もなく規定する 2)認めて欲しいという自意識が垣間見られる
3)板全体と自分が、(おそらく日本と自分とかも)自他未区分状態
4)1)、2)、3)なのに、この口調
10さんもハングル板の人みたいだけど、これじゃ大人ぶった小学生と言われても
しょうがないね。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 12:56 ID:su0kitew
君が偏執狂なだけだと思いますが。
ちょっとした感想です。
私はここに書いているんだから、「政治思想板の人」でしょう。
わかります?
13 :
外人:2001/07/23(月) 12:58 ID:QJfPM2SI
あの〜、ハングル板でのやりとりがスレッドを立てるきっかけになったのは
その通りなんですが、とりあえずはハングル板を離れて民族差別の話題にしませんか?
まあ、わたしの
>>2-3の書きコも悪かったんですが。
わたしは差別を
「人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。」
と人種差別撤廃条約の定義をそのまま使いましたが異論のある人はいますか?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 13:02 ID:su0kitew
>>12 > 3)板全体と自分が、(おそらく日本と自分とかも)自他未区分状態
> 10さんもハングル板の人みたいだけど、
自分の言ってることの矛盾に気づかないかい?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 13:03 ID:su0kitew
16 :
猫:2001/07/23(月) 13:07 ID:eNyasupg
>人種差別撤廃条約の定義をそのまま使いましたが異論のある人はいますか?
いいんじゃないですか。
差別について軽く書いときます。
大雑把に言って、差別とはある種のカテゴリーに属する人々をそのカテゴリーに
属さない人々と異なった扱いをすることです。
異なったカテゴリーと書いたのは、必ずしも不利な取り扱いをすることだけが差別ではなく、
有利な取り扱い−たとえば、黒人には大学入学の優先枠があることなど−
も含むからです。ただ、この場合は、積極的差別是正措置や逆差別という言い方をします。
差別と区別は如何に違うか。
これに対する一つの回答は、合理的な差別が区別であって、非合理な区別が差別である、
というものです。ただ、実質上これは答えになっていません。
例えば、大学入学の基準にテストを用いることは、勉強のできる人とできない人を区別しますが、
大学入学という文脈においては差別ではありません。
つまり、何らかの形で区別は要請されます。
この問題は一義的には判断できず、具体的なケースで判断することとなるでしょう。
この差別と区別の違いはある程度時代によって変わるものでしょう。
いわゆる偏見によって大きく左右されるものです。
17 :
猫:2001/07/23(月) 13:19 ID:eNyasupg
で、あたりまえの話ですが、ある人間があるカテゴリーに属したからといって、
その人間がそのカテゴリーのすべての特質を常に備えるわけではないです。
例えば、日本人は勤勉な民族だ、としても、国籍上日本人の私が
勤勉な訳はないです(笑
また、女性が仮に男性よりも非理性的だとしても−私はこれは偏見だと思うが−
男性よりも理性的な女性がいないわけではないというわけでもないでしょう。
このように、ある目的のため作られたカテゴリーは別種の内容を含むことによって
歪曲されるようになることがしばしばあります−たとえば、女性というカテゴリーは
本来、生物学上のカテゴリーですが、非理性的、という意味でも用いられることがしばしばある。
これが多かれ少なかれ歪曲なのは言うまでもないですね−。
民族差別問題も同様です。ある人がある民族に属するのはなぜか、という問題は
一つの大きな問題ですが、ここではおいておきましょう。
ある人がある民族に属したとしましょう。そして仮にその民族が劣等民族(苦笑 だとされるとします。
だからといって、その民族に属している人のすべてが劣等なわけではない。
あくまで、その人が如何なる人物なのかで図るべきなのに、民族という要素を持ってくる。
これがいわゆる民族差別の一例なのでしょう。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/23(月) 13:57 ID:0VFpk7oA
>>12 >>14 >>15 >君が偏執狂なだけだと思いますが。
>わかります?
偏執狂だとしたら、わかるわけないと思うのだが・・・
不思議な人だ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 14:26 ID:..4DQ4C.
>>18 偏執的性格と日本語の理解力とは関係ないと思いますが・・・
不思議な人だ。
20 :
名無し:2001/07/23(月) 14:44 ID:9LhP.QTs
.....イタイ...ホンダイニモドリマショウ
21 :
外人:2001/07/23(月) 22:27 ID:xqNnz8qY
どなたか存知ませんが、ハングル板にコピペしていただいてありがとう。
あちらで「帰れコール」が出てしまったので、これからはこちらに集中します。
政治思想板全体が嫌われてしまったみたいなんで、
渉くんもこれからは行かない方がいいよ。
猫さん(
>>16-17)
わたしもほぼ同様の見解です。
なんか、もう出尽くしてしまった気がするなあ、、、
>この問題(差別と区別は如何に違うか−引用者註)は一義的には判断できず、
>具体的なケースで判断することとなるでしょう。
具体的なケースに入りますか?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/23(月) 23:23 ID:CTB5Bzu6
23 :
アイシン・アルハ:2001/07/23(月) 23:54 ID:JbhxmZFA
>>16 >大雑把に言って、差別とはある種のカテゴリーに属する人々をそ
>のカテゴリーに属さない人々と異なった扱いをすることです。
その他にも、日本のような「単一民族国家」体制下における差別と
しては、次のような現れ方もあります。
1.実態の如何に関わらず、国民を「均質・単一の集団」とみなす。
2.支配的集団とその他の少数派集団との間に現実に存在する差
別に対し、仮定上の「均質・単一たるべき国民」として「権
利・義務等に法律上の区別を設けない」ことだけを以てこと
たれりとなす。
3.その結果、「差別解消」のためと称して取られる措置は、「支
配的集団が享受している環境」をその他の少数派集団にも享受
せしめよう、という方向ではなく、少数派集団に対して支配的
集団への「同化・融合」をせまるという型式が取られる。
24 :
外人:2001/07/24(火) 00:06 ID:Dj5BBJRE
参考までにミルトン・ゴードンによる民族政策の類型を
人種主義(racism)…マイノリティに政治的平等や市民権は与えられない
同化(assimilation)…マイノリティに政治的平等は与えるが、文化的にも同化を求められ、全てのエスニック集団の解消を目指す。
リベラル多元主義(liberal pluralism)…公的な場や法制度の上では民族的区別を認めないが、その範囲外での文化の多様性を許容する。
コーポレイト多元主義(corporate pluralism)…各エスニック集団に、平等かつ別個の法的地位をあたえる。
参考:小熊英二『単一民族神話の起源』新曜者 1995年
25 :
外人:2001/07/24(火) 00:09 ID:???
×新曜者→○新曜社
……です。
26 :
猫:2001/07/24(火) 00:12 ID:5F6YEA1U
>17の訂正
>男性よりも理性的な女性がいないわけではないというわけでもないでしょう。
女性がいないわけではない、てす。
思想系だと、この手の問題はチャールズ・テイラーの影響のせいか
カナダのケベックが話題になることが多いですね。
27 :
外人:2001/07/24(火) 00:27 ID:Dj5BBJRE
キムリッカもカナダ人ですね。
カナダ人に限らずケベックはマルチカルチュラリズムを説明するのに便利な土地柄なのでは?
それだけにカナダないし西欧社会以外にこの概念は適用可能なのか、という疑問はありますね。
まあ、非西欧社会に住んでいる我々が考えるべきことでしょうけど。
28 :
猫:2001/07/24(火) 00:35 ID:5F6YEA1U
>外人さん
>キムリッカもカナダ人ですね。
キムリッカや、あとアイリス・ヤングあたりがこの手の議論の基本書なのでしょうが。
私は全然読んでないのですが(苦笑
私はどうもマルチカルチュアリズムというのが胡散臭いんですね。
というのは、日本においては、在日朝鮮人にしろ、アイヌにしろ立派(?)な
エスニック・マイノリティがいるわけで、わざわざカナダではどうだ、というような迂遠な議論をしなくてもいいじゃないか、
と思うのですね。
ケベックの議論を参考にする、と言うのは悪くないのですが、日本の文脈にフィードバックさせないと意味がないし、
>それだけにカナダないし西欧社会以外にこの概念は適用可能なのか、という疑問はありますね
というような疑念も踏まえるならば、比較政治というこれまた迂遠な観点からの意義をのぞけば、
あまり意味が無いのではないか、と思うんですね。
29 :
我語る価値もなし:2001/07/24(火) 01:38 ID:fbS8WXE2
>1
すみません。ちょっと確認したいので。
皆様が類型等、詳しい事を書かれているのにすみません。
電波でドキュンな私が言うのもなんですが、
思うに「分ける、区別するという行為、概念」が発生する以上、差が出来る訳で、
幾ら均等に分けようと、細かく分けようとも必ず出来てしまうものであり、
差別というのは絶対に無くならないものだと思っております。
何故なら、まず動物の本能として他の、又は同種の生命体より
優位に立ちたいという願望があるからです。
そして、差別が無くなるためにはそれら、
全ての個性、特性の否定を行う必要性と思っています。
なので、性別にしろ、種族にしろ、民族にしろ、分別されている限り
差別は無くならないと思ってるので、それらをどうしたいのかが分かりません。
できれば、私より学もあるのでしょうから教えて頂けませんか?
30 :
外人:2001/07/24(火) 07:32 ID:x760gnAU
>そして、差別が無くなるためにはそれら、
>全ての個性、特性の否定を行う必要性と思っています。
これは上に挙げた類型のうち、おそらくは「同化」にあたります。
たしかに理論の上ではすべてが画一化されれば、差別はなくなりますが、
実際には「同化しながら排除する」という方策がとられることが多いので、
「全ての個性、特性の否定」をしても、根本的な差別の解消にはなりません。
それどころか、今 と な っ て は 「全ての個性、特性の否定」それこそが差別じゃないか?
という批判を受けることになります。
これは重要な事実です。なぜなら、「差別は許されないこと」という思想が広まったあとでは
誰も被差別的な場所に留まろうとはせずに(それ以前はそこに留まることが「道徳」である場合が多い)、
また、誰であろうが表立って差別を行うことがスキャンダラスになり、
自分が治める地域に差別が存在することは政策担当者にとっては恥ずべきことと捉えられます。
「同じ川の流れには二度と入れない」
さて、もうひとつ重要な事実があります。
>性別にしろ、種族にしろ、民族にしろ、分別されている限り
>差別は無くならないと思ってるので、
差別は「差」があるところに存在しますが、その逆は必ずしも成り立たないということです。
だれも言葉が違う・肌の色が違う・性別が違う…というだけでは深刻に憎みあったり、殺しあったりはしません。
問題が深刻になるのはまさに「ある場合」に限られています。
「ある場合」におこる摩擦をできるだけ小さくする方法はさまざまに試行錯誤されています。
もちろん、どれも完全なものではないですが、それでも何もしないよりはマシでしょう。
>それらをどうしたいのかが分かりません。
無くなりそうもないもだからこそ、無くそうとするものはないですか?
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:06 ID:IBTq/Ens
わり。
意味不明というよりは具体性にかける。
それでは、29の質問の答えになってないね
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 17:28 ID:RT9p7J/Y
34 :
我語る価値もなし:2001/07/26(木) 00:40 ID:9af5XEHk
>30
>実際には「同化しながら排除する」という方策がとられることが多いので、
すみません。「この同化しながら排除する」という考えは基本的に大人の言い訳と建前と
でもいいましょうか。これは、排除するといってるのと一緒だと思います。
>「全ての個性、特性の否定」それこそが差別じゃないか? という批判を受けることになります。
>なぜなら、「差別は許されないこと」という思想が広まったあとでは
>誰も被差別的な場所に留まろうとはせずに(それ以前はそこに留まることが「道徳」である場合が多い)、
>また、誰であろうが表立って差別を行うことがスキャンダラスになり、
>自分が治める地域に差別が存在することは政策担当者にとっては恥ずべきことと捉えられます。
>「同じ川の流れには二度と入れない」
・・・・・これは「差別は許されないこと」という思想が広まった云々の前に、
その差別が起こっている時点から被差別的場所に留まりたくはないのでは?
と思いますが。誰も別に被差別地域に好きでいる人なんていないでしょう。
(少なくとも日本の被差別部落等の場合は部落に強制的に留まらせていました。
で、それが現在のしこりとなって今でもその地域に住むのは被差別の方々と一緒に見られると
いう事で嫌がられているようですね。)
35 :
我語る価値もなし:2001/07/26(木) 00:41 ID:9af5XEHk
つづき2
>差別は「差」があるところに存在しますが、その逆は必ずしも成り立たないということです。
>だれも言葉が違う・肌の色が違う・性別が違う…というだけでは深刻に憎みあったり、殺しあったりはしません。
確かにそれはそうなのですが、こういう「差」の出方というのは積み重ねによるものが
大きいのではないかと思っています。
又、言葉が分からない、肌の色が違うとか言う事、相手と自分は違うという事、
特に相手の事が分からないと言うことに対して少なからずとも恐怖します。
それが理解出来ないまま積み重なっていったら、それにより恐怖という精神にとって芳しくない状態を
正常に移す為、憎しみも生んでいくでしょう。
例えば、どっかのアパートに住んでいたとして
隣の部屋で2,3人で昼間にどんちゃん騒ぎをしていたとします。
同じ言葉、その行為を理解する者だったら、それはまあ五月蝿いなと思う程度でしょう。
ただ、もし異なる言葉やその行為に理解できない者だった場合、
はっきし言って私なら怖いです。又、数日もされたら気が狂わんばかりの気持ちになるでしょう。
36 :
我語る価値もなし:2001/07/26(木) 00:43 ID:9af5XEHk
その3
>「ある場合」におこる摩擦をできるだけ小さくする方法はさまざまに試行錯誤されています。
>もちろん、どれも完全なものではないですが、それでも何もしないよりはマシでしょう。
私も無くなるとは思ってませんが、その摩擦は小さくする事は可能性はあると思っています。
だが、私はむしろ摩擦を小さくする事より、その初めとなる積み重ねを解いていく事、きっかけを防ぐ事の方が
大切ではないでしょうか?例は悪いですが戦争と一緒です。
始めるきっかけがないから戦争は起きないのです。起きたものを元には戻すのは始める時のきっかけの
数百倍の苦労が必要なのですから。
ちょっとごめんなさい、長文になりすぎました。反省。
多分、いっぱい間違えてるかもしれませんがそこの所は許してね。
37 :
外人:2001/07/26(木) 08:17 ID:YnfqGRKA
>・・・・・これは「差別は許されないこと」という思想が広まった云々の前に、
>その差別が起こっている時点から被差別的場所に留まりたくはないのでは?
>と思いますが。誰も別に被差別地域に好きでいる人なんていないでしょう。
被差別部落については良くわかりませんので(とくに居住地域の強制について)調べてからにします。
「差別は許されないこと」という概念、もっといえば「平等」という概念が生まれるまえは
だれも、自分が被差別的な場所にいるとは考えもしなかったんではないでしょうか?
たとえば、かつては人が民族や性別や身分によって政治的に違う扱いを受けることは当然でしたが、
これに対して異議申し立てが行われるのは最近のことです。
それまでは不満を感じても異議申し立てする機会さえ奪われていたんだ、という論もありえますが
私は「現状を不満に感じる」という感性や「異議申し立てする」という発想自体が
道徳的に奪われていたのだと思います。
一方、実際に差別している側にも、差別しているという意識はなかったでしょう。
彼らには被差別者に対して優越した存在であることを絶対の前提として、
彼らを「保護」する道徳が与えられた場合もあります。
38 :
外人:2001/07/26(木) 08:53 ID:2McxbOms
>確かにそれはそうなのですが、こういう「差」の出方というのは積み重ねによるものが
>大きいのではないかと思っています。
>又、言葉が分からない、肌の色が違うとか言う事、相手と自分は違うという事、
>特に相手の事が分からないと言うことに対して少なからずとも恐怖します。
「積み重ね」というのが良くわかりません。
ある「差」が特定の事実と結び付けられて語られるということでしょうか?
たとえば、「チャパツ人はマナーを守らない。素行不良だ」とか。
しかし、この時点ですでに差別が発生していないでしょうか?
アパートの話は日本人なら(多少ムカつくとしても)許される行為が
外国人には許されないという差別の一例。
しかし、異質なものに出会ったときに違和感や恐怖感を持つのは
当然のことで、それを無くせというのは優等生的で意見としてはオモシロクナイですね。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 09:11 ID:G/15Ky6A
>だが、私はむしろ摩擦を小さくする事より、その初めとなる積み重ねを解いていく事、きっかけを防ぐ事の方が
>大切ではないでしょうか?
積み重ねを解いたり、きっかけを無くすというのは具体的にはどういうことでしょうか?
ある教師によると「(その学校の)非行生徒は全員チャパツ人である」そうです。
彼はこれでチャパツ人は全員非行少年であるということを証明したつもりらしいのですが
(数学教師が突っ込んでやればいいのに)
このような偏見を解いていくことは重要だと思います。
「積み重ねを解く」とはこういう事でしょうか?
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/26(木) 19:00 ID:bIuPtzzU
くそ日本人!
おまえら誰の真似して姿形変えてんだ?
日本人主体性ゼロ。欧米崇拝。アジア卑下。
世界の笑い者。アメリカの犬。
>40
俺も当然日本人なんだが、別に欧米崇拝、アジア卑下なんてしてないよ。
何か勝手に考えてない?自分の頭の中の理想を引っさげてそれが国の為だとか。
今日は、もう眠いので返事は後日。
>「差別は許されないこと」という概念、もっといえば「平等」という概念が生まれるまえは
>だれも、自分が被差別的な場所にいるとは考えもしなかったんではないでしょうか?
私は、「平等」という概念が嫌いというか「差別」の感覚と同様に「平等」はありえない。と
思っている人間なので何ですが、自分が被差別的な場所にいるとは考えが起こらなかった場合は
貴殿がいう差別になっていないのでは?と思いますが。それで、分かったあとで
やれ「差別された」や不平不満をいうのは単に被害者意識を出したいだけではないでしょうか?
これは私から言わせると逆に差別しているのですが。。
>「積み重ね」というのが良くわかりません。
ちょっと言い難いのですが,前の例えでいうと、「どんちゃん騒ぎ」は1日だけだったらそう
自分の意識として怒り憎しみは沸かないだろうけど、2日・3日・・・・1ヶ月
積み重さなっていくと、恐怖感や怒り憎しみの気持ちも出てくる。
と言った事の意味で使いました。
>しかし、異質なものに出会ったときに違和感や恐怖感を持つのは
>当然のことで、それを無くせというのは優等生的で意見としてはオモシロクナイですね
これも、人間として当たり前の行動なので無くすのは無理と思ってます。
>積み重ねを解いたり、きっかけを無くすというのは具体的にはどういうことでしょうか?
大体、貴殿の例と合ってます。誤解をといたり、その行為を理解する事などなどです。
私は思うに、
浮浪者を見て可哀想とか考えるのも立派な差別だと思ってます。そう思う事で自分が優位に
立っているのですから。
ただ、そう思うのが人間として当たり前だと思ってます。
逆に差別が原因で戦争を起こしたりする事より、個性、特性の否定がなされる方が
怖いです。皆、同じような存在を見ただけでこっちが逝ってしまいそうです。
44 :
外人:2001/07/29(日) 00:56 ID:lZYzcQj2
久しぶりにあがってますね。
>自分が被差別的な場所にいるとは考えが起こらなかった場合は
>貴殿がいう差別になっていないのでは?
なってないでしょうね。
>それで、分かったあとで
>やれ「差別された」や不平不満をいうのは単に被害者意識を出したいだけではないでしょうか?
というより、差別とはそういうものではないでしょうか?
45 :
外人:2001/07/29(日) 01:02 ID:???
不充分な書きこですいません。今日はもう休みます。
>というより、差別とはそういうものではないでしょうか?
は? それは単なる言いがかりではないですか?
agetokou
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/22(水) 00:13 ID:8SsDFAXA
>は? それは単なる言いがかりではないですか?
差別されるものは、まずもって差別するものの言葉によって表象される。
たとえば、女性差別。
結婚するまでは処女でいろ、なんていうのは現代では女性への抑圧でしかないのだが
その昔は、それが女性の義務であると規定されていた。
同じ言動でも、それが置かれる歴史的文脈になって
差別になったり、ならなかったりする。
ご都合主義的に見えるが、これはこれで仕方がない。
外人さんが一向に帰ってこない・・・・。
私が乱すだけ乱してしまったからであろうか。反省しきり。
>48
ええ、おっしゃられている事は分かります。
余談ですが、その昔というか、明治になってからその認識はされるようになりました。
処女性を大事にするのは西洋文化の一旦ですから。
皆さんも御存知でしょうが、それ以前は非常に日本人は性に対し大らかな民族でした。
お祭りがあった日には武家の娘であろうが農民の男性であろうが茂みに隠れてはフリーセックスに
興じていたのもその当時としては普通の行為であったといわれています。その時代に処女を大切にしているとか
いったらいい笑いの種でしょう。
うーん。本題に戻るとして女性差別ですか。
私は基本的に「男性」から見た「女性」、「女性」から見た「男性」の
視点の違いがある時点で「差」があるからだと思いますよ。前にも書きましたが
個性、特性の否定がされない限り「差別」はなくならないと思っています。
では、仮に「処女」である事が抑圧になっているのならば、「非処女」でいることが
好ましい事という風潮にしていけばいい話で。結局「処女」である人には抑圧になるでしょう。
>>は? それは単なる言いがかりではないですか?
と書いた所以は、
>「差別は許されないこと」という概念、もっといえば「平等」という概念が生まれるまえは
ていうのが結局「平等」な状態だと思うのです。差別に対して無知だから(個性が無い状態だから)
平等だと思うのです。要は0の状態です。
で後になって、「差別された」や不平不満をいうのは単に被害者意識を出す事は
言いがかりだと思います。むしろ差別していると思うのです。
仮に最初から虐待している事が分かっていれば、
それは外人さんがいう「差別」の意味合いとしては理解できるのですが。
>結局「処女」である人には抑圧になるでしょう。
ああ、これ良くあると思うよ。
「100人切り(切られ?これも差別か)」とか自慢する女性もいるもん。
AGE