真正保守の松原正

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735右や左の名無し様
 反ノズラー派、擁護派いろいろといるようですが、
ノズラーというのは、松原先生が創出された架空のキャラクターではないで
しょうか。醜いエピゴーネンを自ら創造することで、松原ファンがそう
なることを防ぐのが狙いです。自らとそっくりのことを言っていても
血肉なき思想がいかに醜いか、思想がいかに腐敗していくのかを
松原先生は架空のキャラクターを通じて示そうとしたのではないか。
少なくとも私はそう考えています。
 この架空のキャラは単に松原エピゴーネンの機能を担うだけでは
ありません。アニメおたくなどの性格まで加えられ、実に芸が細かく、リアリティ
がある。
 だが、バカにしてはいけません。「ノズラーは万人の鏡」です。
ノズラーへの嫌悪を感じたとき、それはひょっとしたら自己嫌悪ではないか、
と常に疑うことで松原先生のありきたりのエピゴーネンとなることを
防げるのです。松原先生は「同じ右派だからつべこべ言わずに共闘しろ」
といった意見を最も嫌われるかたでした。自らの思想を口移しにする
ような連中によって自らの思想が腐ってゆくのに堪えられる方だとは
思えません。このようなキャラクターを創造されたのも納得のゆくことです。
 だが、あえて一つ批判すれば、なにしろ架空の人物ゆえに
現実味のなさも目立ちます。たとえば上のやりとりで「独自のかな書き論」
の提示を複数から求められても一向に返事しないところなど、「しょせん
2ちゃんねらーはこんなものだ」とお考えになったゆえに、こういう
キャラクターになったのでしょうが、実際にはそれほど破廉恥な奴
は珍しい。私はノズラーを架空人物と断定するゆえんです。