1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/29(月) 15:52
前教育課程審議会会長の三浦朱門は次のようにコメントしている。
「戦後五十年、落ちこぼれの底辺を上げることばかりに注いできた労力
を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、
やがて彼らが国を引っ張っていきます。限りなくできない非才、無才に
はせめて実直な精神だけ養っておいてもらえればいいんです」
#上の「限りなく〜」以下の部分でコヴァを思い浮かべてしまったあたしは不謹慎でしょうか。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 16:04
実際キビシイのは、ルサンチ溜め込んで右派言説に
動員されてるコヴァ自身が、ネオリベの進行によって
一番割を食うことになるという皮肉だなあ(詠嘆)。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 16:10
>2
不謹慎ではありませんが、まちがっています。
コヴァほど「実直な精神」から遠い存在はいませんから。
コヴァの使い道はせいぜいプロパガンダで騙し、ルサンチマンを
煽って鉄砲玉に仕立てることぐらいでしょう。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 16:36
6 :
名無しさん:2001/01/29(月) 17:39
結局ここの連中は何でも「コヴぁ」に結びつける厨房ばかりと言う事で。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 17:40
>5
いやいや。江崎や三浦が考える「実直」の最も大きな構成要素は、「分を知る」
ってことでしょう。コヴァは能力もないくせに自分は特別だって思い込んでる
んだよ。だから佐々木ぴょん吉みたいに知識も理解力もゼロなのに「マルクスを
論破した」とか叫んだり、現代国学者のように新書一冊(『醜い韓国人』)
振り回して論陣張ったつもりになってるわけ。
こういうのは兵隊としても使えないよ。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 18:42
>>7 でも国民会議は「フルタイム労働に関わる人間は全人口の1割ぐらいで
いい、他の労働力は限りなくフレックス化して、雇用動態に柔軟に対応
してくシステムを作るのがいいんだ」って言ってるわけじゃん。そういう
風に不安定化された雇用層であるところのコヴァさん達が、その施策を
取った行政に対しては文句を言わずに(分を知ってるからか?)、
「サヨが」とか「チョンが」とかって方向にルサンチ発散してくれるん
だから、兵隊というより羊として最高のあり方じゃないの。
少しはマシなレスついてるかと思えばコレか(笑)。
これじゃ1氏が気の毒なのでマジレス。
個人的にはある程度エリート層ができるのは止むを得ないと思うんだよ。
しかし江崎氏の発言はやや電波が入ってるとしか思えない(笑)。
ナチス流優生学一歩手前じゃん。
そもそも個人の努力を否定する思想ってのは社会を腐れさせるでしょう。
アメリカがあんなに活気があるのも誰でもチャンスが掴めるかもしれない
という「希望」があるのが大きな理由なんだし。
江崎氏の言うような事を国民が許すとは思えないよ。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 20:00
しかしねえ、そのアメリカでも江崎なんかとほとんど同じことを言ってる
『ベル曲線』なんかが一部でもてはやされたりしている。この手の議論て
案外人気があったりするんじゃないかな。「俺が正当に評価されないのは
能力のない奴らを福祉政策で優遇してるからだ」とかの、それこそルサン
チマンを正当化する口実になるからね。
ちなみにカール・セーガンに言わせると『ベル曲線』は「因果関係と相関
関係を混同しているトンデモ本」ってことになるんだが、コヴァの一部に
大人気の副島隆彦によれば同書は画期的なものであり、今後の人種政策は
これを踏まえて行われねばならないんだそうだ。
・・・・ああ、やっぱりコヴァの悪口になってしまった。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 20:14
コヴァ話はよくないのかもな。ま俺も既に産業予備軍だから
コヴァさん達と状況的に大差なくて日々鬱屈してんだよ。
で連中が見当違いな方向にエネルギーぶつけて悦に入ってる
のが腹立つ、と。そんだけ。この話はもうしない。
で、たぶん江崎玲於奈が言うのは職能別にパーティション
切って、その領域内で努力しろってことなんだろう?
向いてない仕事は最初っからしなくてすむ。その意味では
あとは本人の努力ってことで、競争原理は否定してないって
言い張るんだろうけど。
電波バキバキなのは否定しないけど、その電波を出してる方が
教育改革国民会議のトップをやってて、曾野綾子や河合隼雄と
一緒に今後の日本教育のグランドデザインを手掛けてるって
事実はちょっとしたホラーだと思う。
12 :
橋爪大三郎信者:2001/01/29(月) 20:17
50年先には,「それぞれの子供の遺伝情報に見合った教育」が示されるよ
うになるんでしょうが,問題は江崎氏以下が,教育は国家が行なうという固
定観念に囚われている事でしょう。三浦氏の「やがて彼らが国を引っ張って
いきます」という台詞がその証拠。
教育論の相違かもしれませんが,国は教育システムを提供するだけで,そ
の価値判断や,何を学ぶかという選択に踏み込んではいけないと思います。
例えば,遺伝子検査で数学者向きと判断された子どもが,実は芸術の道を
歩みたいのに,国益という判断によって,数学を学ぶ事を強制されるという
事は,あってはならないと思います。つうか,この答申は違憲でしょう。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 20:35
そもそもコヴァさん達がそえじいの主張を支持するってのが
よくわかんないんだ。新自由主義と新保守主義を区別せず、
ごっちゃに信奉してるのかなあ。威勢がよければ誰でもいい
というか、やっぱりベルカーブとか石原慎太郎とか副島とか
小林よしのりとか、スパッと快刀乱麻を振るって「世の中の
しくみ」を明快に見せてくれる人はみんな支持したくなるって
ことかいね?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 20:42
そもそもが努力や偶然性の強大さがわかっていない、科学者のおごり。
しかもほとんど優生学の領域で、きわめて国家社会主義的な発言。
ヒトゲノムでいちばん懸念されているところを率先して口に出すなんて、
どうにかしてるな、このおっさん。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/29(月) 23:52
江崎氏は思想面でもキティなんだねえ。
つーか、俺理系だけど、あのトンネルダイオードだって、研究室のスタッフが発見
したのを、自分の手柄にした(適当に理論(?)つけただけ)し。
単純なコヴァの方がなんぼかましな気がする。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/30(火) 09:29
>15
>研究室のスタッフが発見したのを、自分の手柄にした(適当に理論(?)つけただけ)し。
俺文系だけど、フォン・ノイマンもそうらしいですねえ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/30(火) 09:57
電波スレだな
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/30(火) 13:09
江崎って若い時は官僚的な日本の大学を嫌ってIBMの研究所に逝ってノーベル賞
受賞の時も自由なアメリカの風土が私に・・みたいなこと言ってたんじゃなかっ
たっけ?同時代的には知らないから勘違いかも知れないが、筑波で管理の「おもしろ
さ」に目覚めちゃったんじゃないか。コヴァいよ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/30(火) 13:25
>18
俺もよく知らないが自由なアメリカの風土が奴の超人思想を目覚めさせて
しまったのではないか?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/30(火) 13:33
これからは遺伝子のような先天的な能力開発だけじゃなくて、
薬のような後天的な能力開発も進化するので、
それほど心配することはないと思う。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/30(火) 13:44
問題はどこまでが国家の権限でどこまでが個人・家庭の権限かということじゃ
ないか。
例えば1が実現されたとして、その時上で決定する奴のガキの出来がたまたま
悪かった時、そいつは恣意性を発揮すんじゃないのかぇ、という点。
>20
薬で能力開発?
せいぜいドグマチ−ル飲んで掲示板に書き込む位の効果しか化学には
期待できないよ(ハゲ藁
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/30(火) 13:54
そもそも、国家有為の人材になんてなりたくねえや(藁
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/13(火) 03:16
age
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
玲於奈ってレオナルド・ダ・ヴィンチのレオナルドから付けたんでしょ?