もし鬼畜アメリカ国債300兆円売っぱらったら

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1名無しさん
この世界はどうなりますか?
2名無しさん:2000/06/19(月) 19:36
平和が訪れる。
3名無しさん:2000/06/19(月) 20:59
戦争ギボーン
4名無しさん:2000/06/19(月) 21:27
日本も沈没(マジレス)
5名無しさん:2000/06/19(月) 22:29
世界大戦。
6名無しさん:2000/06/24(土) 02:18
アメリカは不景気に突入。けど、日本は浮上できずに道連れ。一部を
小出しに売るのはいいかもね。
7名無しさん:2000/06/24(土) 02:30
やめろよ!そんな事したら飴公マジで攻めて来るぜ?
86>7:2000/06/24(土) 02:33
口先でチロチロ出して、相手の譲歩を得るのが外交術です。
97:2000/06/24(土) 02:58
小出しに売るのは賛成。
106:2000/06/24(土) 03:07
>7
でも、実際は\250@$のときに買ったのが、今や\105@$くらい。損切
りするわけなんだけどね。売れば売るほど\↑で$↓だから、どっちが
得かよーく考えなきゃね。円高=国家資産の増大と加算、減算して
11名無しさん:2000/06/24(土) 06:24
ま、良くも悪くも日米は軍事面経済面で一心同体運命共同体
になっちまったんだねぇ。
127:2000/06/24(土) 06:32
>11
の中でも利口に振る舞わなくっちゃだわ。東風に吹かれて朽ち果てた
ボロ布はほっといてー・・・って、もちろん左翼のことだわさ。
13名無しさん:2000/06/24(土) 07:11
売れません。
アメリカ国債は紙切れになります。
アメリカの法律には敵対国が意図的にアメリカ国債売却によって、
アメリカ経済の崩壊を招こうとする場合は、その価値をゼロする
ことができると書かれています。
14阪京:2000/06/24(土) 07:18
>13
ホントに?
もしそうなら、見事にペテン師に引っかかっちゃった。こら日米同盟
廃棄。軍備拡張。IAEA脱退しかおまへんな。
15名無しさん:2000/06/24(土) 10:16
売る必要無し。売るなら少しづつ売る。
いきなりうったら、アメリカの陰謀とかかわり無く、価値暴落。
16名無しさん:2000/06/24(土) 12:35
>14
15のいうとーり、売る必要はねーよ。はっきり言えば売れんし。
軍事と外交、経済は切り離せないもんだからね。
永久にとは「あえて」いわんけど、ワシらが生きてるうちは、
日本はアメリカの属国として振る舞うしかないやろね。
17阪京:2000/06/24(土) 13:27
「売るぞ、売るぞ」、「こら日米同盟廃棄。軍備拡張。IAEA脱退しかお
まへんな」と口先だけで言ってみるだけでも効果があると言うてまんね
やがな。

18名無しさん:2000/06/24(土) 14:45
 在日米軍無言で撤退。翌日北が攻めてくる。
国連介入、ほとんど戦闘もなく北は北海道まで後退。
本州は国連の暫定統治。トントン拍子に終戦。
米国債ってなんだっけ?

 ジョンイルと米大統領の密談画像がWEBに流れる。
19名無しさん:2000/06/24(土) 16:09
そういや、橋本元総理がいつしかアメリカのどっかの大学で
アメリカ国債を売ってもいい、みたいな発言して
一時、アメリカの株価が急落したときがあったが
結局単なる挑発だったので無事元通りに。
しかし株価が下がると言うことは
>13の発言を覆す現象では?
それともみんなそんな法律知らなかったのでしょうかね。
真実はいずこ?
2019:2000/06/24(土) 16:16
まあ、敵対する意図がなけりゃいいんだね。
債務返済とかなら文句あるまいに。
すこしずつね。
21名無しさん:2000/06/25(日) 20:51
フツーに考えると1ドル=ン十円になって「強い円」「強いニッ
ポン」の誕生。そうなると輸出産業が大打撃を受けて結局「弱い
円」「弱いニッポン」になってしまう。それは日本もアメリカも
望まないので、蔵相会議で「買い支えてレートを安定させましょ
う」ってことになったんでねぇの?
22>4&6:2000/06/26(月) 10:25
アメリカ教は逝っちゃてください。
23>全員:2000/06/26(月) 10:27
逝け!消えろ!そしてクタバレ!!アメ公氏ーね!!
24新人:2000/06/26(月) 14:51
 分からないので教えてください。

 変ですよね?。自国が不景気で国が借金してまで、国内投資(浪費)
しているのに、なんでアメリカの借金の面倒を見ているの?
 アメリカから金利もらって、喜んでいる場合じゃないはずだが・・・。

 
25名無しさん:2000/06/26(月) 17:11
米国債を担保に、お金を借りられないの?
26名無しさん:2000/06/26(月) 19:43
>22
君は経済・金融に関する知識が皆無でしょ。
4と6はそういう主旨での発言ではないぞ、どう考えても。

>もし鬼畜アメリカ国債300兆円売っぱらったら
そんなことはする必要も無いし、したら日本もやばいことは
目に見えてる。
でも少なくとも外交上のカードとして使うくらいの事はしてほしい。
北朝鮮のテポドン外交を少しは見習ってほしいね。
27名無しさん:2000/06/26(月) 20:01
確かに、アメリカは、ドル安政策で対日負債を円ベースで50%踏み倒したわけだが。

要は、アメリカドルは基軸通貨だから、いざとなりゃ刷りゃいいのよ。
印刷代だけでおっけーつうわけやね。だから連中やりたい放題。
ユーロが第2軸にでもなれば多少は制御効くだろうが、現状では無理。
日本円?アジア圏で基軸通貨にしようとしても厳しいだろうね。
円ベースの無償援助を雨霰とかませば別だが、今の日本にはその余裕はない。

で、日本円もドルとつながってるからねぇ。ドルが暴落すると日本経済は壊滅するのよ。
だから、日本も米国債買うわけサ。
28名無しさん:2000/06/27(火) 01:22
アメリカがドルを刷る−日本がそのドルを貿易で頂く−儲けたド
ルをアメリカに戻す−戻ったドルで日本から物を買う・・・・。
で、アメリカは永遠に物が買え、日本は永遠に物が売れましたと
さ。めでたし、めでたし。

29名無しさん:2000/06/27(火) 02:00
債権者なんだから、でかい顔していればいいわけよ。債務者がでかい面
してるのがおかしいの。
30マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/27(火) 11:58
28氏が多少触れているように
対日貿易赤字(対米貿易黒字)が問題なのだよ。
マクロ経済では,この差額は為替の変動により安定する。
(貿易黒字→「ドル→円」増加→円高→輸出減)

しかし,日本は対米輸出の安定のため為替を安定させたい。
したがって米国債を買う。為替安定のためです。
(米国債の購入→「円→ドル」増加→円安)

おわかりいただけましたか?>ALL
31名無しさん:2000/06/27(火) 12:52
もちろんドル札の大量増刷でも良いけれど
この場合日本以外の国との間にも為替の変動がおきます。

対米輸出に依存している現在の日本の経済構造に問題が有るのです。
ちなみに「貿易収支はゼロが好ましい」と発言した場合違和感を感じる人は多いのでは?

みんな無意識に「黒字が望ましい」と思っているでしょう?
これは経済成長の時の後遺症で
世界ナンバー1の経済力を持った後では実は「間違い」なのです。

と言うわけで米国債なんて腹の膨れないモノなんて買っていないで
もっと身になるモノを買いましょう!

「目指せ貿易赤字大国・日本!」 <ネタではありません。 
32名無しさん:2000/06/27(火) 13:09
結論としては
「米国債を売っても世界はどうも変わらない」
「円高が進んで,輸出企業がダメージを受けるだけ」
内需拡大による構造改革を進めないとこの問題は解決しない。
わかりますか?

日本の産業界と政府との癒着は何も「土建屋・ゼネコン」だけではないのですよ。
外貨で潤う時代は終わっているのです。
33名無しさん:2000/06/27(火) 13:38
>みんな無意識に「黒字が望ましい」と思っているでしょう?
>これは経済成長の時の後遺症で
>世界ナンバー1の経済力を持った後では実は「間違い」なのです。

>外貨で潤う時代は終わっているのです。

根本的な勘違いでは?。
日本は資源がありません。
必要物資を購入するための外貨を稼がなければ即破綻します。
明らかに製造業(含む農林水産業)以外の、
「人のふんどしで相撲を取って」生きている人の発想ですね。
34名無しさん:2000/06/27(火) 13:39
米国債ではなく金を買え!
35マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/27(火) 16:01
>33
経済学を知らない人に言っても無駄なのだけど・・・
貿易収支は各国政府が為替調整をしなければゼロになるのです。>マクロ経済を勉強すべし!

単に儲けたお金でもっと海外から安い品物を輸入すべきと言っているだけです。

でも貴方の存在は私が31で主張した内容を肯定してくれています。
<みんな無意識に「黒字が望ましい」と思っているでしょう?>
↑コレの事ね。 レスありがとう。

ちなみに発展途上国(この言葉はもう使わなくなったかな?)で
外貨を珍重するのは,外貨でなければ外国の製品を買えないからです。

33氏に逆に質問してみますが,
外国からお金が入ってきますよね。
そのお金は国内で消費されると消えてしまうのでしょうか?
36マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/27(火) 16:16
ごめん。
ちゃんとわかっているね,33氏。

>必要物資を購入するための外貨を稼がなければ即破綻します。
↑コレですよコレ!
これは貿易黒字でなくても出来ますよ。 収支ゼロでOK!

アメリカ以外の原産国に対して赤字というのであれば,その国との貿易収支をゼロにするのが望ましいのです。
37名無しさん:2000/06/27(火) 16:56
極論:物々交換でやる。<アホ
38マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/27(火) 17:15
再度書き込み

米国債300兆円を国が保有している理由は為替安定のため。
売ることは可能だが,輸出業者が苦しむ事になる。

以上!
有意義な討論を望む。
3933 それでも黒が好きっ!:2000/06/27(火) 18:12
経済学は無履修でしたから過ちがあればご指摘ください。

メーカー技術としての私感です。
日本は国内では「安物」(低付加価値物)は製造できません。
簡単に作れる物は海外で作った方が確実に安く、競争力を持たないからです。
よって商品は必然的に「高級品」となるわけですが、
高価が故売れ先は購入する余裕のある先進国に偏るでしょう。
ここで「不均衡」が生まれると考えます。

また日本を「企業」と考えた場合、収支0では「宣伝費」が捻出できません。
− この場合は外交に要する費用。「軍事」という選択肢が無い以上、
  援助・借款の形をとります。

企業と同じく、日本も「黒字経営」でないと成り立たないのでは?。
40マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/27(火) 19:13
>39
企業が黒字でなければいけない理由は,利益追求する集団だからです。
収益率の悪い企業は淘汰されます。
国の場合は「収支0」が理想です。
援助・借款が有る場合にはこれを含めて「収支0」を目指すべきです。

「貿易黒字」は先にも書いたように高度経済成長期には重要でしたが,
現在の日本が求められる姿は他国の経済の安定・成長を支える強い経済力です。
「経済力」=「国際競争力・生産力」ととられやすいですが
経済には「生産力」と「市場購買力」の両方が必要です。
国内にこの2つがそろっていれば単独でも経済発展出来ます。

現在の日本経済はあまりにもアメリカに依存しているのです。
(特にアメリカの市場購買力に支えられている)
まあ,アメリカにも十分なメリットが有ってやっていることですが,
独立国家の経営としてはお粗末ですね。

日本をここまで発展させたメーカーの努力には頭が下がりますが,
もう少し輸入業の育成に政府は力を注ぐべきでしょう。
(これは円高にしろと言っているのでは有りません。現在の為替レートでも十分出来ます。)
41名無しさん:2000/06/28(水) 01:09
「米国債を金に替えろ」って意見もよく聞きますが、これまた
フツーに考えて、ガンガン回さなければならない大量の「通貨」
を地下大金庫にしまっとくぐらいしか能の無いモンに替えてし
まうと大変な事が起こると思うんだが・・・・
具体的にどのような事が起きるのか、知りたいです。

42>41:2000/06/28(水) 05:18
現在の通貨体制が揺らぐ事態が来ないとも限らない。
原油に資金シフトしているのが無気味。

覇権の移行先に、先行してゴールドが流入している歴史を
考えると、日本政府がゴールド現物を買うのは無駄とは
おもえない。
43>40 論点がずれてはいますが:2000/06/28(水) 10:19
33 & 39 です。

>国の場合は「収支0」が理想です。
>援助・借款が有る場合にはこれを含めて「収支0」を目指すべきです。

揚げ足を取る意図ではありませんが、
「貿易収支は『±0』が望ましい」と表記された場合
通常「貿易収支」=「統計上の数値」と取られる筈ですから、
「宣伝(外交)」にかかる費用は − 企業で言えば固定費かな?
考慮されないと思います。

私は我が国に於いては「貿易黒字」=「外交力」と見なしますし、
対米貿易黒字→途上国への援助 ならば
「富の再配分」「国際貢献」と言えると考えます。
故に「米国の機嫌を損なわない範囲で貿易黒字は多い方がよい」と。
44名無しさん:2000/06/28(水) 10:31
政治思想板には珍しく、高度な議論だね。
45マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/28(水) 13:40
>43
貿易黒字とは他国の流通貨幣を搾取する行為なのですよ。
他国と紛争を起こしたいので有れば,どんどん貿易黒字をため込むべきです。 <ちょっと言い過ぎかな ^^;
>「米国の機嫌を損なわない範囲で貿易黒字は多い方がよい」と。
↑この考え方が「アメリカの市場購買力に依存している」典型的な姿なのですが・・・

本題の「米国債」の方に話を戻すと
アメリカから貿易黒字の形でアメリカの流通貨幣を吸い上げると戦争になるので
米国債と言う形でアメリカに投資しアメリカの通貨の安定を図っていることになります。
日本国政府が税金で貿易黒字の「立替払い」している訳です。
なお,この「立替払い」をしなかった場合は市場原理(為替変動)により収支0に落ち着くことは説明しています。

とにかく,日本国民の大勢が経済学の基礎を勉強し
高度経済成長時の体質を早急に改善する必要を感じています。
ところで,他にも「貿易収支0」に違和感を感じる人います?
きっと多いと思うんだよね。
専門家も分かっているのかな?
こんな経済オンチが多くては金融大国アメリカにやられちゃうよ・・・
46マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/28(水) 14:16
「貿易黒字」=「利益」 → 「経済発展」
と思っている人多いんじゃないかな
「貿易赤字」=「損益」 → 「経済収縮」
こちらは有る意味正しいのだけれど・・・
(理由 : 流通貨幣の減少による)

「貿易収支0」でも「経済発展」は可能です。
経済発展とは「GDP・生産力の増加」でとらえることが出来ます。
戦後日本はアメリカにモノを売り外貨を稼ぐことにより
生産力の増加を果たしてきたため
国内の購買力を醸成してこなかった事が問題なのです。
47名無しさん:2000/06/28(水) 14:39
>政治思想板には珍しく、高度な議論だね。

高度なのは賛成だけど、政治経済向きの話題だよ。
48マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/28(水) 16:57
>47
私の書いていることはマクロ経済の「本当に基礎」の内容です。
政治金融版でやればもっと難解な話に変わって行くでしょう・・・。

ここで話すと話が横にそれないけどレスも少なくなるのが難点。
そろそろ金融版に帰るか。
49名無しさん:2000/06/29(木) 02:53
つまり「日本は慢性的にアメリカの消費に依存してきた」「アメ
リカは慢性的に日本の生産に依存してきた」ってことですね。
戦後数十年間、ある意味幸福な依存関係が続いていた(なんか新
潟の例の事件みたいだな)ところがアメリカは「これじゃいかん
」と新たな産業、新たな政策よって消費と生産のバランスを改善
し始めた。おまけに「依存する相手はキミだけじゃないよ」とい
う事になってきて・・・とり残された日本のあしたはどっちだ!
オイオイ石原サン「アメリカに出て行ったカネがもったいない」
なんて言ってる場合じゃないぜよ。
50名無しさん:2000/06/29(木) 11:24
米国債売ったら,
資本主義が崩壊するのは間違いないでしょう。
そして戦力のない日本は攻撃を受けることになって,
世界の製造業が崩壊し,暗黒の時代となってしまうでしょう。
だから,化石燃料を蓄え,核武装してから米国債は売った方がよい。
51マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/29(木) 12:55
>49
>「アメリカは慢性的に日本の生産に依存してきた」
↑何を言っているのだ?
アメリカには自国の需要を賄う生産力が無いと考えているのですか?
アメリカは第2次世界大戦の反省から
日本を経済的に追い込むと危険だから市場開放して抱き込んでいただけです。
80年代頃から日本の生産力が上がりすぎて
アメリカの生産力に悪影響を与えるようになったので貿易摩擦が起きているのでしょう。
アメリカはやる気になれば戦前のアメリカ単独のブロック経済でやっていけるのです。

これからの経済は「国際協調」が主流です。
他国に不利益を与えてでも自国の利益を追求すると最終的に戦争をしなければいけなくなります。

>50
>資本主義が崩壊するのは間違いないでしょう。
↑間違いです。
債権は期限が来るまで返済義務は有りません。
また大量に売り出せば債券市場が混乱し
価格が暴落するだけです。
52マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/29(木) 14:33
米国債300兆円を混乱無く売っぱらう方法を考えてみましょう。<あくまで私見です。

単独で行うと「為替の変動」が生じ,「円高」になってしまいます。
為替が不安定では安心して貿易が出来ませんから,この案は却下です。

私の意見では,大規模な輸入促進政策をセットにして行うことが必要だと思います。
輸入量が増加すれば「円→ドル」が増加し,「円安」になります。
この政策を行いながら,米国債を売ってこさえた資金(ドル)で「円」を買って為替の安定を図れば良いのです。

こうすれば,自然に米国債を償却できます。

また外国から安い商品が入ってこれば国内の「購買力」を刺激し景気回復の効果も有ります。
ただし従来の製品を取り扱っていた業者が陶太されますので,
何を輸入すべきかは検討する必要が有ります。
53名無しさん:2000/06/29(木) 17:24
まあコレがよく言われている「内需拡大」ってやつだね。
大店舗を規制しているようではダメなのだが・・・。

貿易黒字を死守することが景気浮揚の足かせにもなるって事。
黒字を減らせっていうのは,輸出量を減らせって事じゃないからね。
5449:2000/06/30(金) 01:15
スイマセン、書き方が抽象的すぎました。私が言いたかったのは
アメリカが安い賃金で物を生産し、通貨が弱いメリットを生かし
て貿易することができないため「ある意味」(過去の)日本に依
存してたってことだったんです。例えば私がどこの国の製品だか
解らない980円の電卓や1980円の服に慢性的に依存してる
ように・・・ まあ、そんなことはどうでもいいんです。
実は、米国債を売っぱらう方法を考える前に、このまま大量の米
国債を買い続けるとどのような事態が起きるのか知りたいと思い
まして。それが解らなければ売って良いのか売らずに済ました方
が良いのか判断できんので・・・。どうなるんでしょうか?
55マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/30(金) 11:47
>49
他国の国債・借款は貿易不均衡(黒字)が存在する限り減りません。
他国の安い製品を大量に購入し <49氏の言うアメリカの様に
自国の国民の生活の福祉に貢献すれば自然に消えます。

売るだけではダメなのです。
中国に対する円借款も「貸してやっている」のではなく
「将来のための積み立て」と考えて
「将来魅力的な輸入品を開発したらそれで返してね」
くらいのおおらかな態度でがんばりましょう。

マクロ経済では小さな事でコセコセしていてはいけません。
645兆円の国債だって
「宵越しの金は持たない!」っていう江戸っ子の気質を見習いましょう。
江戸っ子は職人が多かったから,仕事にあぶれることが少なかったためと言われています。

重要なのは目先の金ではなく,雇用(労働需要)ですよ。
国債はそのための先行投資。
失敗すれば投資家が責任をとるのは信用経済の常識です。
56>55 やはり全体的に:2000/06/30(金) 11:58

>中国に対する円借款も「貸してやっている」のではなく
>「将来のための積み立て」と考えて
>「将来魅力的な輸入品を開発したらそれで返してね」

支那が貰ったものを返すわけがないです。
恩に思うわけがないです。

収支ゼロの話も含めて随分「お人好し」の方にお見受けします。
例えば数年前の「米不足騒動」ご存じですよね?
タイ米は現地で不足し、日本では捨てられました。
「均衡」まで日本が買い付けしたらど顰蹙を買いますよ、国際的に。
57マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/30(金) 13:28
>支那が貰ったものを返すわけがないです。
はい。それでは貿易など止めましょう。
信頼関係が成り立たない以上信用経済は成り立ちませんね。
ちなみになぜ「円借款」なのか知っていますか?
米国債はドル建て,円借款は円建てです。
両者の違いは何かな?

>恩に思うわけがないです。
経済の話は「恩を売った。買ったでは無い」のです。
金を貸すという商行為は「投資」です。
将来性とリスクを考慮して行っているモノです。
責任は貸す側にあります。
58>57 「経済」と「政治」は切り離せませんが:2000/06/30(金) 14:45

>はい。それでは貿易など止めましょう。
>信頼関係が成り立たない以上信用経済は成り立ちませんね。

「借款」は多分に政治の問題だと思います。
59名無しさん:2000/06/30(金) 15:15
少なくとも対中借款は儲け(将来的なものも含めて)
を度外視してるようにしか見えないです・・
60マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/06/30(金) 16:02
>58,59
円借款の経済政策的意義について反論しておきます。
もちろん経済と政治が切り離せない事は承知していますが。

円借款は円建てでお金を貸します。
円は日本国内でしか流通しないので,最終的に日本に帰ってきます。
中国に貸し出された円借款は日本企業が建設・工事などを受け持つことも多いですが
外国(第三国の事:日本・中国以外の国)が受注した場合は
「円→ドル」の交換を促進し貿易黒字に対する緩和効果を発揮します。

言ってみれば「構造改革無き内需拡大」の一手法です。

また
「金を借りている奴が偉そうにして・・・」と言うのは前近代的な考え方です。
「金利をもらっている奴が偉そうにして・・・」と言う見方もできます。
どちらも間違っており,「ギブ&テイク」の関係が正しいのです。
61名無しさん:2000/06/30(金) 16:14
>「金利をもらっている奴が偉そうにして・・・」と言う見方もできます。

例 : 業績が伸びている企業経営者が少額株主に対していう場合が有りますね。
62名無しさん:2000/06/30(金) 16:18
>61
「企業経営者」=「アメリカ」とすると
「少額株主」って誰?(笑)
63地方出身の江戸っ子:2000/06/30(金) 22:00
35のレスの33氏への質問がずっと頭に引っ掛かってたんです
がね・・・するってぇと貿易で儲けたカネは貿易でモノ買う時に
しか役に立たない(貿易じゃなくてもいいが)。貿易で儲けたカ
ネを国内でグルグル廻すだけなら造幣局がお札刷りまくったのと
同じことってことですかぃ?
でも貿易で儲けたカネをモノ買うのに役に立てたら貿易黒字なん
てハナッから存在しない・・・あれ?話のシッポが解んなくなっ
てきたぞ。あっしにも解るように説明しておくんなせぇ。

64ぱおーん♪:2000/07/01(土) 01:11
ちゅーか、日本にアメリカ国債せいぜい30兆ぐらいしかないでしょ。
どうなん?
65アメリカは1年ももたない:2000/07/01(土) 02:25
from ガサラキ
66マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/07/02(日) 10:12
>63
経済学の面白いところは
「経済活動は市場原理により均衡状態を作り出す」
事です。
つまり最終的にはもっとも安定な状態が自然に出来ちゃうのです。
現在貿易黒字が存在している理由は為替協調により
為替の安定化を図っているからです。
これは市場原理から言うと不自然な(作為的と言い直しても可)事なのです。
なにもしなければおっしゃるように
>「貿易黒字なんてハナッから存在しない・・・」
と云う状態になります。

>貿易で儲けたカネを国内でグルグル廻すだけなら
>造幣局がお札刷りまくったのと同じことってことですかぃ?
良い回答ですね。
その通りです。 つまりインフレを引き起こします。
(通貨のだぶつき→通貨価値が下がるため)
67マクロ経済を勉強しましょう友の会会長:2000/07/02(日) 11:41
補足:

繰り返しに成るかもしれませんが
66で書いている「自然に貿易黒字が無くなる」と言う状態は
「輸出量の減少」の結果生じます。
私はこの状態を奨励している訳ではありません。

私は「輸入量を増加」させることにより「貿易収支0」を実現すべきと言っているのです。
68地方出身の江戸っ子
ふーん、なるほどねぇ。まったく摩可不思議なもんだな「経済」
ってヤツは。
けど「カネっていうのはモノとっかえる時に使う証文」つまり
「カネもニギリメシも同じように価値がある、といってもカネな
んぞ食えねぇ。ニギリメシにとっかえて、はじめてハラがいっぱ
いになる」って、あたりめぇのハナシから順おって考えてみると
不思議でも何でもない話かもしれねぇな、こりゃ・・・
とりあえず、「マクロ経済」ってヤツを勉強してみようかい。あ
りがとヨ!会長サン。