柄谷行人の『可能なるコミュニズム』

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1かいと
柄谷さんが新著『可能なるコミュニズム』で、
いよいよマルクスに関して新しい転回(成果)をなしていますね。

認識論的切断(後期マルクスの商品論評価)以降のポストモダニズムの成果を入れながら、
ネグりやボードリヤール的な生産主義否定を回避しつつ、
「生産−消費協同組合のアソシエーション」を打ち出すもので、
西欧伝統の「アソシエーショニズム」にマルクス主義の本道を見出す、
といったもののようです。(…というのは私の勝手なまとめなのですが。)

もしもお読みになった方、どうでしたか?

2かいと:2000/01/05(水) 02:57
あやー、レスつかない…。
3>1≒2:2000/01/05(水) 03:02
つまらないからレスが無いのです。
4名無しさん:2000/01/05(水) 03:45
理解できないんだよ、馬鹿だから。
5>1:2000/01/05(水) 04:27
共産主義は、机上の学問ではない。
行動を伴わない「共産主義」には何らの価値もない。
6暇人:2000/01/06(木) 18:09
はじめまして。私は暇人。
前、友人と柄谷について話しました。彼と私との間で、こんな結論が出ました
「彼の試みは失敗する。」
批評空間最新号における浅田サンのつっこみが、全てを語っております。
曰く、消費者共同組合的な運動は、元京大教授平田清明によって試みられた。
が、失敗した。それは現状をみれば明白だ。
柄谷さんは、自滅モードに入ったのでしょう。
疎外論へ逆戻り。青年マルクスへ帰るのです。
7暇人:2000/01/06(木) 18:12
なあんちゃってね。
もう出ないよ。気にしないでね。
「行動を伴わぬ共産主義に価値はない。」いやぁ。若いね。
主義を唱えている時点で既に、机上の議論になってるんだけどね。
空論を掲げる行動ほどに、有害なものはない。
浅間山荘を忘れんといて。
8なにがし某:2000/01/06(木) 18:16
 ルカーチ=広松流の物象化論爆砕!!
 物象化論から疎外論へ!!
 プチブル・アソシエーショニズム爆砕!!
 レーニン型前衛党を再興しつつ、21世紀へ躍出しよう!!
 ともに闘わん!
9ポルポト:2000/01/06(木) 19:42
日本の総人口は1500万人が適当と考える。
10>なにがし某さん
市田良彦氏は「党」にこだわってたようですけど、ご意見を
お聞かせ下さい。

余談ですが、浅田&市田は昔京大経済学部でコンビを組んでて、
「頭脳の浅田、肉体の市田」って分業体制を敷いてたって噂を
聞いたことがある。