1 :
China:
シナという呼称は始皇帝の秦に由来すると言われ、欧米ではチーナ、チンなどと
普通に使われているのに、なぜ日本人がシナというのをいやがるのでしょうか?
チュウゴクという言い方だってシナ人にとっては、自国の呼称と違うと思いますが・・・
2 :
アギャキャーマン:1999/12/08(水) 18:26
相手がいやだって言ってるのに、なんで屁理屈こねてまでそう言う
必要がある?
デブ、ブス、ハゲ、チビ、どれも「ホントの事じゃん」って言って
言いつづけたら、それは嫌がらせと言うのではないか?
3 :
名無しさん:1999/12/08(水) 18:37
それとぜんぜん次元が違うよ
4 :
アギャキャーマン:1999/12/08(水) 18:39
どう違うと言うのだ。納得の行く説明を求む。
5 :
名無しさん:1999/12/08(水) 18:42
自分で考えろ!
6 :
>2:1999/12/08(水) 19:34
以前、自分の事をハゲームとか呼んでいたオッサンがいたとする。
今は違う自称らしいが、既に定着しているので
周囲の人間もハゲ、ハゲー、ハゲムなどと呼んでいる。
ところが貴方が「ハゲ」とよんだときだけ、
それで呼ぶナ!とか言って怒ってる。
7 :
名無しさん:1999/12/08(水) 20:44
日本人がもともとJAPANの略称であるJAPを使われるのをいやがるのと
同じ。
アメリカの白人が、「JAP、NIPは別に差別的な意味を持ってないんだよ。
タダの略称だよ。」といっても、日系アメリカ人は許さないでしょう。
要は、当事者の好む呼び方をすべきだということ。
J-右翼だって、「倭人」呼ばわりされるのはいやでしょ。
8 :
>7:1999/12/08(水) 21:06
うん。その理屈はわかるんだけど、なぜ英語圏の「チャイナ」は
許されるのに日本語の「シナ」がダメなのか納得できないのです。
語源は同じでしょう?
9 :
名無しさん:1999/12/08(水) 21:33
JAP も派生語だよ
10 :
7:1999/12/08(水) 21:39
それはやっぱり「蔑称」のニュアンスが込められているからみたいだね。
日清戦争の頃までは、「シナ」という言葉にはさほどそういうニュアンスが
なかったけど、戦争以後はそういうニュアンスを持つようになったんじゃないの?
少なくとも、現在の日本では当事者たる中国人が「シナ」といわれることを
いやがってるんだから、あえてそういう呼称を使うのは、やはりほめられた
ものではない。特に石原慎太郎みたいに「敵意を表すために」(シナという呼称を)
使う人間もいるんだから。
11 :
ふむ:1999/12/08(水) 21:51
漢(字)文化を共有しているからかなぁ。
表音文字文化と表意文字文化の違いでも。
また、漢字表記の名と、英文表記の名が、似た発音、同じ語源でなければ
ならないと決まっているわけでもないですよね。
シナと発音する代わりに当てる漢字を「秦」という本来の語源に戻す、くらい
どうしてもシナをつかいたい人は言ってもいいだろうに、それをしないのは
やっぱり支那って漢字のほうの意味合いを重視したいんと違う?
12 :
名無しさん:1999/12/08(水) 22:04
中国だと日本の中国と混同するだろ。
シナだったら区別がついて混同しないよね。
13 :
中国と中国地方を:1999/12/08(水) 22:39
混同するやつがバカ、J-右翼。
それにあきらかに中国の方が本家。
14 :
>13:1999/12/08(水) 23:03
いや、それはあきらかに違う。
日本の中国地方の方が先に「中国」を名乗ってたよ。
15 :
アギャキャーマン:1999/12/08(水) 23:05
>5
説明できないなら引っ込んでろ。
>6
なぜ怒るのか考えたことはあるか? 屁理屈はいらない。なぜ、
他に定着している呼び方があるにもかかわらず、敢えて相手が
いやがる呼び方をするのか、と言っているのだ。
>12
屁理屈。通常の文脈で混同するケースはほとんどない。
16 :
シナはシナ:1999/12/08(水) 23:06
私のような頭の悪い人間は混同します。
わかりやすいのが言語の基本です。
17 :
>16:1999/12/08(水) 23:10
"頭の悪い人間"が
"言語の基本"
を語るのは矛盾していないか
ってことも理解できないんでしょうね
18 :
名無しさん:1999/12/08(水) 23:13
ここはJ-右翼(バカ) 対 常識人(一般市民)
の争いの場です
はじめはオレもJ-右翼って、「ネタ」でこういうことを言ってるのか
と思ってたけど、どうやらマジらしいからね
19 :
ふむ:1999/12/08(水) 23:15
日本の中国は、同時の首都圏(近国)から中くらいの国だから
中国といってたんです。もっととおけりゃ遠国。
ま、今の首都圏から見た話じゃないんで、分かりにくいよな。
後先でいえば日本の中国のほうが先。でも実態は反映してない…か。
そういや、前のビルマを、ビルマと呼ぶかミャンマーと呼ぶかで
政治的な立場がわかってしまうってことも考えられるな。
20 :
名無しさん:1999/12/08(水) 23:33
>前のビルマを、ビルマと呼ぶかミャンマーと呼ぶかで
>政治的な立場がわかってしまう
え、それはどういうこと?
ビルマをミャンマーといったら、「軍事政権の手先」とみなされるの?
21 :
名無しさん:1999/12/08(水) 23:40
正式名称「中華人民共和国」の略称が中国であることが
日本語として不自然だとはどーしても思えません。
なぜそんな昔の呼称にいつまでもこだわりたいの?
逆に中国が、これから日本は邪蛮と表記し「じゃぱん」と発音する。
文句があるならほかの国が「じゃぱん」と発音するのを
やめさせてからにしろ。うちだけに言うのはおかしい。とか言ったら
どう思うんだろう。
22 :
>20:1999/12/08(水) 23:42
逆ですぅ。
ビルマであると強弁したら、軍事政権ににらまれるかもってこと。
23 :
転載:1999/12/09(木) 02:05
支那の横暴を許すな!!
http://www.tibet.to/1211/index.htm チベット人口600万人の五分の一に当たる120万人が命を奪われたという
、中国による侵略支配下のチベットで、一体どんなことが行われたのか、
獄中31年と27年、男女二人の方々に、その凄まじい人権侵害の実体験を、
率直に語ってもらおう。ソ連やユーゴスラヴィアが解体し、東ティモールも
独立する現在、日本と変わらぬ古い歴史と独自の文明を有するチベットが、
独立を回復しなければならないのは、まったく疑問の余地のない歴史の必然
である。
しかも、独立運動に対する投獄と残虐な拷問、大量移住による「民族浄化」
政策は、現在ただ今も進行中なのである。ところが今の日本では、歴史を直視
せよ、反省せよ、と叫ぶ人びとが、チベットの巨大な悲劇に目をつぶり、
口を閉ざしている。チベットの真実が、欺瞞に満ちた日本の現状を、
鋭く告発している。
■東京大会
日時 平成11年12月11日(土)
開場13時30分 開会14時
場所 東京商工会議所ホール
JR乗京駅丸ノ内南口 または 地下鉄干代田線 二重橋前駅下車
干代田区丸ノ内3−2−2 東京商工会議所ビル4F
TEL.03−3283−7799
参加費 2@`000円
主催 チベット自由と人権の集い実行委員会
■大阪大会
日時 平成11年12月12日(日)
開場12時 開会12時30分
場所 國民會館12Fホール
地下鉄谷町線 天満橋駅下車
大阪市中央区大手前2−1−2 國民會館住友生命ビル
TEL.06−6941−2433
参加費 無 料
主催 チベット自由と人権の集い実行委員会
■賛同者
相澤宏明/青木英美/渥美堅持/阿羅健一/荒木和博/石原慎太郎/井尻千男/
伊藤哲夫/伊藤喜久蔵/上杉千年/魚谷哲央/内田大円/宇野精一/枝野幸男/
衛藤瀋吉/遠藤義雄/大宅映子/岡本幸治/小笠原幹夫/小田村四郎/小山和伸/
柿谷勲夫/梶村昇/片岡正巳/加藤栄一/加藤芳郎/岸田秀/金美齢/
ケント・ギルバート/黄文雄/古賀俊昭/小林道憲/小林路義/小林よしのり/
小堀桂一郎/斎藤五郎/佐伯彰一/坂本龍一/酒谷隆/佐藤誠三郎/佐野元春/
渋谷司/清水馨八郎/白井浩司/関川夏央/副島廣之/高花豊/高池勝彦/
高木桂蔵/高島俊男/高田宏/高野勇/高山龍三/瀧藤尊教/田久保忠衛/
田代ひろし/土屋たかゆき/照屋佳男/中澤茂和/中村粲/西鋭夫/西尾昭/
西尾幹二/丹羽春喜/東中野修道/深円佑介/深谷総一郎/富士信夫/
前田武志/松本健一/宮坂宥勝/三輪和雄/村尾次郎/山折哲雄/山口康助/
山崎幸一郎/山田恵久/屋山太郎/ロマノ・ヴルビッタ
■実行委員会
実行委員長:酒井信彦(東京大学教授、チベット問題を考える会代表)
副委員長:ペマ・ギャルポ(岐阜女子大学教授、チベット文化研究所所長)
事務局長:小林秀英(雪蔵山十善院住職、チベット問題を考える会代表)
顧 問:加瀬英明(外交評論家)
川喜田二郎(東京工業大学名誉教授、チベット文化研究会会長)
カルマ・ゲレック・ユトク(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表)
■連絡先
チベット自由と人権の集い実行委員会
〒105−0004東京都港区新橋6−12−3恒産ビル2F
TEL:03−3578−8222
24 :
>1:1999/12/09(木) 02:51
chinaのもとになった清は満州民族の国で今の漢民族の国でないから
用法としては誤り。
たとえば今のアメリカ人すべてをインディアンと呼ぶようなもの。
ただ、今の中国がオリンピック等でchinaを使ってるんだから
日本もシナを使っても文句を言われる筋合いではない。
中国が中途半端なのが悪い。
25 :
>24:1999/12/09(木) 03:43
清は満州人の国で、今の中華人民共和国は漢民族の国?
少なくとも今の中華人民共和国は、一部は満州人も構成している
んじゃないか?
まあ、俺もシナって呼ぶのはOK派なんだけどね
26 :
>24:1999/12/09(木) 04:14
元は清なの?秦じゃないの?
27 :
名無しさん:1999/12/09(木) 04:27
満州人の国は明と清です(辮髪は満州人の習慣です)
秦は始皇帝で有名ですね
今の中国はアメリカのような多民族国家となっています
ヨーロッパの国境が無い感じといったところか
28 :
24:1999/12/09(木) 05:18
>26
ごめんなさい。
もとは秦でしょう。(多分)
清につながるchinaは今の中国に適切でないという程度ですね。
25,27の方のご指摘のとおり、24の前半は正確でないです。
29 :
名無しさん:1999/12/09(木) 07:50
普段、平和平和とわめいている社民党は
何故賛同しないのでしょうか?
30 :
29:1999/12/09(木) 07:50
23のことです
31 :
>30:1999/12/09(木) 07:55
やっぱり平和主義は建前で、本当に言いたかったのは中共の利益であるとしか
考えられません。
32 :
おいおい:1999/12/09(木) 09:20
>満州人の国は明と清です
いい加減なこというな。明は漢民族の王朝だぞ。おまえ、
教養どきゅんだな?
33 :
>24:1999/12/09(木) 11:41
秦と清の違いも知らんのか。世界史を最初っから勉強し直せ!
英語のChinaが清帝国が出来た16世紀以降に出来たとでもいうのか。このアホが!
漢民族最初の統一帝国「秦」に由来するに決まっとろうが!
34 :
>33:1999/12/09(木) 13:32
あまりいじめちゃダメだよ
分けのわからん"教義"や"定説"に逃げるから
35 :
ちょっと:1999/12/09(木) 18:09
訊きたいです。
どういう概念を表す言葉としてシナをつかいたいの?
今、明確にその概念を表す言葉がシナ以外には存在しないから
つかいたいということなんでしょうか?
それとも、中国とか中華とか言う言葉をつかいたくからですか?
中華人民共和国の略称がシナなんですか?
それとも秦から中華人民共和国までを包括していうための言葉なの?
清から中華人民共和国までを包括しているような感じもするし…
シナ人といったら香港人や台湾人は含みますか?
中国人は中国籍の人間だけど、シナ人は外国籍の人間(華僑とか)も含む
みたいな違いはあるのですか?
それとも無機的に、中国->シナと置き換えてつかうだけなんですか?
つまり、中国や中華という言葉では語りきれない概念を語るために
シナという言葉をつかいたいというのであるならば、
(シナの現在の国名は中華人民共和国である…みたいな感じ)
なんとなく分からなくもないか…という気がしたもので。
36 :
hore:1999/12/09(木) 19:43
相手がGreat Britainって呼べというなら、呼ぶのが国名呼称
の礼儀ですよ。相手を貶めるつもりで「支那」に固執するような
バカ右翼は死んだほうがいいな。その問題と中国のチベットや周辺
国への弾圧問題をなぜ一緒にするんだ?
相手国が「倭国」や「倭人」と呼び出したら、「支那」と言い返
せるよう、取っておけばいいじゃん。中国憎しのあまり「支那」と
呼ぶとしたら、そいつの脳味噌はツルツルの証明じゃない。そんな
一文にもならぬことにこだわること自体、中国の老獪な外交に乗せ
られてるってことだよ。
そんなにこだわるなら、英語読みで「チャイナ」って読んでろ!
37 :
シナ:1999/12/09(木) 19:50
シナというのはいつから侮蔑語になったのだ?
38 :
ふむ:1999/12/09(木) 20:28
清帝国末期のころからじゃないかなぁ。
第2次大戦中の日本人には、シナ人を侮蔑語として用いるような低教養なやつは
一人もいない!と言い切りたいところだが、いくらなんでも無理だろ。
少なくとも、今会えてシナをつかおうとしているやつらの中には
建前としては侮蔑ではないといいながら、本音で侮蔑語として
つかっている連中はいると思うよ。
日本人のくせに、言霊に無神経な奴って、ほんといやだね。
39 :
>35:1999/12/09(木) 20:34
ここのJ-右翼はそこまで深く考えてないよ。
>37
およそ日清戦争のあとみたいですね。
40 :
まあ、明を:1999/12/09(木) 20:47
満州人の王朝と言ってみたり、秦と清の区別がつかない
程度の教養のレベルで、日本の伝統の血肉になってる
漢籍の素養なんてこれっぽちもない。こんな奴が、日本
の伝統とか叫ぶわけだから、たまんないよなあ。
41 :
ふむ:1999/12/09(木) 20:49
あ、そんなこと言いながら変換ミスってるし(笑)。とほほ〜
42 :
ふむ:1999/12/09(木) 21:04
もっと言えば、清帝国末期のあの状態を見て馬鹿にしてはいけませんって
言うほうがよっぽど無理な話だと思うんですな。
あのていたらくは馬鹿にしてあたりまえとすら思います。
日本が同じ状態だったらやっぱり馬鹿にされるとも思うしな。
で、中国人にしてみれば思い出すんじゃないですか?
自分の国の、いやーーーな時期をね。無理ないと思うよ。
日本人から言われれば、特に思い出すだろうってのも当然だよね。
この辺の機微がわからない奴は馬鹿だし、
分からないふりをする奴は、論外。日本人やめてって言いたい(笑)。
43 :
>42:1999/12/09(木) 21:41
何がいいたいのかよく分からん
"思いだす" ってどの世代の事だ?
44 :
>42:1999/12/09(木) 21:53
>この辺の機微がわからない奴は馬鹿だし、分からないふりをする奴は、論外。日本人やめてって言いたい(笑)。
だから、黙って中国の言うことを聞けってか?
45 :
ふむ:1999/12/09(木) 23:30
そういう時期があったことを思い出すって、そんなにおかしな表現?
倒置法って分かるか?思い出すって自分が経験したことを思い出すって
時にしか使えないとでも?
バカサヨクが日本語に弱いのはともかく、逆は勘弁してくれよ。
そのうち「うるおぼえ」とか言い出しそうで怖いよ。ほんと。
46 :
>45:1999/12/09(木) 23:39
>思い出すって自分が経験したことを思い出すって
>時にしか使えないとでも?
そういう意味以外に使う場合は
体験していないことは何がしかの"伝聞"を元に思い出すんだろ
何か恣意的な意味があるんじゃないかって聞いてるんだよ
カッコつけるなよ
自分に酔って分かりやすい文章書けないからって
勘弁してくれだの言うのはやめてくれ
47 :
ふむ:1999/12/10(金) 00:05
あー、分かりにくいですが。ごめん。
なるべく心がけますが、ま、そこはひとつご勘弁を。
格別の意味をこめて思い出すをつかったわけではありません。
私はシナを絶対につかってはいかんとは思ってないですが、
なにもわざわざ喧嘩売りのように見えるやり方でつかわなくても
いいだろうにって思います。
侮蔑語としてつかっていたのは間違いない事実なのだから
どうしてもつかいたいのであれば、その誤解を解くような
努力もあわせてお願いしたいです。今のつかわれ方では
ますます使えない言葉になってしまうようで残念でなりません。
48 :
>40:1999/12/10(金) 04:28
その間違いをした24は、シナと呼ぶのに反対してるんだから
右じゃないのではないだろうか。
49 :
>35:1999/12/10(金) 04:31
おやじ達が自然にシナと使っていたのを、侮蔑語だと言われたので、
語源的に問題ないじゃないかと言って怒っているわけでしょう。
他人に習慣を強制的に変えさせらるのは嫌でしょうからね。
だからといって問題ないかどうかは決め付けませんが。
50 :
米帝国主義者:1999/12/10(金) 05:21
Oh! シナ、コリアン、ジャパニーズ、
我々から見たら、みんなまとめてイエローモンキーデース♪
キル・ザ・グーク♪
51 :
外国人:1999/12/10(金) 06:06
ジャップって知ってる?
52 :
名無しさん:1999/12/10(金) 06:18
豆の木に登った奴だろ?
53 :
だから、「シナ」は:1999/12/10(金) 07:05
やめて、「ヒーナ」にでもすれば?
54 :
スミマセン、私の感想ですが・・・:1999/12/10(金) 07:27
別に呼び方なんて、どうだっていい・・・・
というのが正直なところ。
55 :
>1:1999/12/10(金) 07:58
職場の留学生に聞いてみたら、「昔日本人が蔑称として用いていた
と聞いているから、そう呼ばれると腹が立つ。それ以上の理由は
知らない」とのことだった。
少なくとも個人的に親しくしたい人に対してなら、使うべきじゃない
だろうね。理屈でなく感情の問題だから。
シナって呼ぼうとする人は、中国って呼ぶことのどの部分に屈辱を
感じるんだろうか。それにこだわるのは酷く矮小なことに思える。
しかし余談だけど、向こうの人ってやっぱりずれてるところがあるね。
ウイグルやチベットの独立運動を単なる「過激な宗教活動」として
認識しているみたい。
今の中国は漢民族ってのを前面に押し出さずに他の民族とひっくるめて
中国人としているから、民族紛争っていう概念は当てはまらないって
ことらしい。
56 :
>55中国なんて:1999/12/10(金) 11:37
そんな世界だよ。自分は朝鮮の植民地化や中国侵略は
悪い事と思ってるけど。韓国や中国は封建的な部分が
すごく多いとは思う。漢民族は他国人からみると実に
いい加減。あと、これはどこの国も多かれ少なかれ
そうだけど、都合の悪いことは筆を曲げて隠蔽する。
伝統だよ。
57 :
南米とかで:1999/12/10(金) 13:53
「チーノ」と呼ばれて侮蔑されてる事には抗議しないのかなぁ。>中国
58 :
アメリカとかで:1999/12/10(金) 14:25
「じゃっぷ」と呼ばれて侮蔑されてる事には抗議しないのかなぁ。
59 :
>58:1999/12/10(金) 17:25
問題は、彼らが日本人にだけ「シナと呼ぶな」と言っていることなんだな。
これ、逆差別だと思うんだけど。
そういえば、韓国あたりでは中国のことを何と呼んでるのかな?
60 :
アイシン・イルハ:1999/12/10(金) 21:49
標題:支那(シナ)に変わる呼称はあるのか
>どういう概念を表す言葉としてシナをつかいたいの?
とおっしゃる「ちょっと」さん@33へのレスです。
私は歴史の教師で、話をすすめる中で、あるシチュエーションでは他にかわる呼称がないため、時折やむを得ず「支那(シナ)」の呼称を使用しています。この呼称が呼ばれる側の人々にとって蔑称であることは知っていますので、これに変わる呼称(固有名詞の自称)がもしあったならば、もちろんそれを喜んで使っていたでしょうが、じっさいにはそのような呼称が存在しないので、しょうがなく使い続けています。過去ログで、「支那(シナ)」の使用は不可だと主張されているアギャギャーマン@2、7、18、21、hore@36などのみなさん、その他のみなさんにご意見を頂戴できれば幸甚に存じます。
私がいかなるシチュエーションで「支那(シナ)」を使うかといえば、『中国の東南部(華北・華中・華南をあわせた地域)にあった漢民族の国に対する、王朝や政権の変遷を超えた、国号としても使用可能な、通時的な固有名詞の呼称』としてです。
一般に、日本語では、漢民族に関わる固有名詞は、漢字表記はそのまま日本語式発音で読むという習慣がありますが、肝心の、漢民族自身による自称がありません(あるのかも知れませんが、私は知らない。現在中国人を構成している人々の中でもチベット語には「ギャナク」、モンゴル語には「ヒャタッド=ウルス」、満洲語には「ニカン=グルン」などという呼び名があります)。
61 :
60:1999/12/10(金) 21:54
1949年までの中華民国、中華人民共和国およびその国民にたいしては「中国」を使用しています。
62 :
名無しさん:1999/12/12(日) 08:00
>60、61
新しいほうの岩波講座世界歴史第3巻の『中華の形成と東方世界』
のなかに、参考になる論文が入っているよ。
63 :
中国でいいんじゃないの?という場合は:1999/12/12(日) 17:48
そのかわり、
J−右翼という言い方をこのスレッドで何人か使っている人がいますが、
とても不快なので、やめてください。
64 :
60:1999/12/12(日) 19:03
>62
読んでみて、参考にはなったけど、答えはなかった。
現在の中国では、現在中国領となっている地域が古来から一つの枠組みとして多民族国家をつくっていたという立場をとっていて、そのため漢民族の国土の部分だけに対して「王朝や政権の変遷を超えた、国号としても使用可能な、通時的な固有名詞の呼称」は与えていないということですよね。
この点を踏まえ、「支那(シナ)」という呼称に関する中国人の方の発言をみると、
一、中国のことを「支那(シナ)」と呼ぶな
二、「支那(シナ)」は中国人にとって不快な用語である
という二点があるだけで、日本人のいう「支那(シナ)」に該当する「華北・華中・華南をあわせた地域に対する、王朝や政権の変遷を超えた、国号としても使用可能な、通時的な固有名詞の呼称」を呈示しているひとはない。
そういうわけで、中国人の方が、日本人のいう「支那(シナ)」と等価で置き換えうる固有名詞の自称を呈示してくれない限り、不快だといわれようが、私としては「支那(シナ)」という、いまのところ日本人唯一の手持ちの呼称を使用するしかないですね。
65 :
>64:1999/12/12(日) 19:10
あなたの考えから行けば、「チャイナ」という英語呼称を
使えばいいのではないか。
私は英語文化に屈したような気がするので、
個人的には使いたくない言葉だけれど。
66 :
ふむ:1999/12/12(日) 19:43
支那が手持ち唯一って事はないと思うんだけど…
震旦も「秦」起源の中国を指す古来からの語ではなかったろうか?
(これ、チベットのことだっけ?)
67 :
60:1999/12/12(日) 21:41
>65
たとえば歴史の授業を日本語でやってるなかで、チベットと漢民族の国の関係をいうとき、『チベットと「チャイナ」の関係』なんて、一部だけことさら英語呼称を使うなんて異様なことはできないよ。
>66
>支那が手持ち唯一って事はないと思うんだけど…
たしかにその通りで、江戸時代にもっとも一般的だったのは「から」とか「もろこし」で、その他にも漢文の辞書を繰ればもっとたくさん見つけられそうだけども、でもそーゆーのは明治年間中でほぼ死語になっているでしょ。
「支那(シナ)」が唯一の手持ちの呼称って書いたのは、たとえば大正以降もっとも一般的に普及していた語であり(例えば私が専攻していた東洋史学では、漢民族に関する事柄に冠する学術用語として使用されていた)、現在も「東シナ海」のように、生きた語としての命脈をまだ保っているという点がある。
68 :
ふむ:1999/12/12(日) 21:59
たしかに、いきなり「から」とか「てんじく」とか言い始めると
御伽噺でも始めたかと思われかねないですね(笑)。
実際、現在の中国共産党をシナ共産党などと言い換えることに関しては
どのように思われます?
顰蹙買っているとすればこういう使いかたなのではないかと思うんですが。
69 :
60:1999/12/12(日) 22:27
>ふむ さん
私の場合は、立派な自称のあるのをことさら避けて、わざわざ呼ばれる当人が嫌っている呼称を用いるようなことはよくない、という考えでして、ですから中国共産党はそのまま、また「支那(シナ)人」ではなく、「漢民族」か「漢人」かを用いています。その意味では、前の方でこの語を擁護している方々とは、立場がちがうかなーと思っています。
ただし漢民族が他の「少数」民族に押しつけている、「中華民族」「中華諸民族」というインチキ概念に加担するのはイヤなので、中国の歴史観に迎合した一部の日本人学者が使う「中国本部」「中国本土」はとても使えない(歴史用語としてこの語を使うと、自動的に、チベットやモンゴルなどが古来から「中国辺境」であったと認める立場に加担することになる)、だからなんとか固有名詞の呼称があれば・・・ということで、このスレッドにも質問させていただきました。
70 :
>67:1999/12/13(月) 00:41
おっしゃることは良く分かりますが、
チベット・モンゴル・インドネシア・ベトナムなどは
全て英語呼称でもあるわけで、(ベトナムは違うか?)
その意味でチベットとチャイナを対にして使っても、
そう変ではないと思うけどね。
南北朝鮮をまとめてコリアという言い方をする人もいるし。
71 :
そういえば、:1999/12/13(月) 01:00
“陛下の朝日”本多勝一も「シナ」とか言ってなかったか?
72 :
60=67=69:1999/12/13(月) 02:05
>70
>その意味でチベットとチャイナを対にして使っても、そう変では
>ないと思うけどね。
「シナ」は、日本語においては、漢民族にかかわりのある事柄に冠するための学術用語としての生命力を一貫して(まだ現在でも)保ち続けています(例えば67に揚げた以外にも、言語学の分野で漢民族の言語をいう場合とかに。なんなら、そーゆー用例を列挙することもできます)。
中国人自身が嫌う語彙であるということが広く知られていながら、いまだに学術用語としての命脈を保っているのは、中国の方からこれにかわりうる自称の呈示がないからでしょう?中国の方から「我々はこのような自称を用いているから、それに置き換えて欲しい」という要望があればもちろんそれに応ずるべきでしょうが、管見の限り、そのような自称の呈示があることを知りません。
英語でものをいう場合ならばもちろんTibet@` China等を使いますけど、日本語でものを言うときに、頼まれもしないのに由緒ある学術用語を使うのを遠慮し、「チャイナ」という英語呼称を用いるべきだというのは、ちょっと従えません。
ある中国籍の横浜の中華料理店の店主さんが日本人に対し「支那(シナ)」の呼称の廃止運動をやっておられることを金曜日という雑誌の記事で見かけたので、その方にこの点を質問したところ、たいへん無礼なご返事がかえってきました(訊ねた点への回答は無し)。
Monggolはモンゴル語の自称、チベットはモンゴル人や満洲人による呼称Tubet(tubat)に由来する呼称です。
73 :
名無しさん:1999/12/13(月) 14:17
74 :
なんと:1999/12/13(月) 16:00
自ら名乗ってるじゃないか。
これじゃ文句のつけようがないだろうに…
75 :
>74:1999/12/13(月) 16:51
73のサイトは、「柳博士」同様、J右翼の自作自演。
76 :
名無しさん:1999/12/13(月) 17:02
>75
これを自作自演って、すごい...
詳しい情報求む
77 :
つーかこれ:1999/12/13(月) 17:13
中国人が作ったものではないと思うけど?
78 :
誰か訳してください:1999/12/13(月) 17:29
79 :
60=67=69=72:1999/12/13(月) 18:03
>73
情報提供ありがとね。だけどこのサイトは、YAHOOとかGOOみたいな、中国語のサイトを検索するページ(フリーメールアドレスも貰える)で、75のいうようなのとは全然違うよ。PCに中国語フォントが入っている人はここをみてみて。
http://www.sina.com.tw/?gi_home_tw それとSINAは「支那」をローマ字で写したものではないよ。中国人がこの漢字をローマ字転写するんだったら「zhi na」とやるか、いっそ大元のサンスクリット表記にまで遡って「cina」とやるだろう。中国自身が「支那」を使ったという証拠にはならない。
80 :
79の訂正:1999/12/13(月) 22:04
3行目
×中国自身が
↓
○中国人自身が
81 :
で、結局:1999/12/14(火) 03:15
「支那(シナ)」に変わる呼称は存在するのでしょうか。
82 :
名無しさん:1999/12/14(火) 07:39
日本人が「ジャップ」と呼ばれるべきではないように、、
我らも中国人を「シナ人」と呼ぶべきではない。
しかし、中国にも呼称に関しての公平さを要求するべきではある。
83 :
>72:1999/12/14(火) 13:34
むしろ私は
「シナ」という語を、日本人に使わせないこと自体に
政治的な意図があるように思うのですが。
>ある中国籍の横浜の中華料理店の店主さんが日本人に対し
>「支那(シナ)」の呼称の廃止運動をやっておられることを
>金曜日という雑誌の記事で見かけたので、その方にこの点を
>質問したところ、たいへん無礼なご返事がかえってきました
>(訊ねた点への回答は無し)。
どのような、ご返事だったのか再現していただけますか?
84 :
72:1999/12/14(火) 13:54
第一に、中国人としてのご意見を聞きたくてこの人に質問状を書いたのに、店主氏は直接の回答を拒否し、彼の紹介記事の筆者(日本人)が日本人として回答してくること。
第二に、この筆者氏が、「支那(シナ)」の呼称が、過去の用例としては、中華民国とその国民に対する蔑称としてのみ存在していたと主張し、「漢民族に関わることのみに関される学術用語」としての用例も存在するという事実を、いくら用例を列挙しても認めようとしないこと(つまり私の質問にたいしては、実質的な回答拒否ですね)。
とまあこんな感じですね。
85 :
60=67=69=72=79=84:1999/12/14(火) 14:06
84の訂正
4行目
×漢民族に関わることのみに関される
↓
○ 漢民族に関わることのみに冠される
>82
「シナ人」にたいしては「漢人」とか「漢民族」という立派な自称があるので、私はそれを使用しています。私がみなさんにお尋ねしているのは、「中国の東南部(華北・華中・華南をあわせた地域)に対する、王朝や政権の変遷を超えた、国号としても使用可能な固有名詞の呼称」として、「支那(シナ)」と等価で置き換え可能な自称がいま存在しているのかどうか、という点です。
過去レスにお目通しの上、改めてご意見いただければ幸甚です。
86 :
石原慎太郎:1999/12/14(火) 14:30
や渡部昇一、よしりんやその信者のJ右翼は中国への
蔑視と無教養から「シナ」を使っている。
まともな人で、まともな「シナ」の使用をする人もいる。
87 :
83:1999/12/14(火) 15:09
>84
ありがとうございます。
ところで、このいきさつを読んでいると
「言葉狩り」のような、空気のこわばりを感じますね。
あの呼称に関する、北京の公式見解というべき文面があるのなら
ぜひとも、それも検討してみたいのですが。
>86
私が知りたいのは、あの呼称が妥当なのか不適切なのか、
もし不適切ならば、その理由は何か…
といったことが知りたいのです。
誰が無教養で、誰がまともかなどといった
恣意的な人物批評に関心はありません。
88 :
ところで:1999/12/15(水) 14:44
http://www.sina.com このサイト、「SINA.com」でドメイン取ってるのかな。
開設 or管理しているスタッフに中国人の名前があればもう確定的。
そうでなくても、もし問題があるなら
とっくに抗議が行ってるはずだよね。
>むしろ私は
>「シナ」という語を、日本人に使わせないこと自体に
>政治的な意図があるように思うのですが。
…というと具体的には何だろうね?
89 :
名無しさん:1999/12/15(水) 22:53
シナ自体はもともと差別語ではないよ。
ただ、差別的な意味でばかりウヨ坊どもが使うから、あちらの感情を逆なでするわけだ。
シナ蓄とか言ってね(笑
そして、そういう意味でSINAという言葉を使っているのは日本人だけ。
だから、チャイナと西洋人が呼ぶのはOKでシナと日本人が呼ぶのはいけないと
あちらの人が主張するのも至極当然でしょ。
くそ右翼どものせいでまたひとつの言葉が差別語として抹殺されるわけだ。
90 :
品は:1999/12/15(水) 23:15
どして、キャベツなの?
91 :
83=87:1999/12/16(木) 09:59
私は、
中共による体制・国家を「中国」
過去に王朝を擁した、ユーラシア大陸東端の一帯を「シナ」
と呼ぶのかと思っているのです。
文脈次第では、シナで問題ないケースもあるし
シナという言葉自体がいけないと主張するむきも
あるようですよ。この辺への啓蒙は必要ないですかね?
92 :
ということは、:1999/12/16(木) 10:12
支那人⊃漢民族
と考えればよいのかな。
「支那」の地に、興亡を繰り返したのは何も漢民族だけじゃなくて
モンゴル人(元)や満洲人(金、清)を始め、
五代十国や五胡十六国時代などに見られるように、
非常に多岐に渡るわけで、そういう、その時点、その地点での支配的勢力
にとらわれず、よりニュートラルな、通史的に純粋な地理的概念としての用語
と解していいのでしょうか、「支那」という言葉は。
93 :
85:1999/12/16(木) 13:14
>91=87
>あの呼称に関する、北京の公式見解というべき文面があるのなら
「公式見解というべき文面」ではないですが、知り合いになった中国人の留学生とこの件で話し合いましたから、過去の日本人が使用していた中国に対する蔑称というのが一般的な通念となっている、ということでした。
> 中共による体制・国家を「中国」
自称としての「中国」は、領域としては、漢民族の国土に加えてモンゴル・チベット・東トルキスタン・満洲も含み、このよーな観念は、現在の共産党政権だけでなく、国民党政権や、それ以前の北洋軍閥による北京政権でも共通です。
>92
>「支那」の地に、興亡を繰り返したのは何も漢民族だけじゃなくて
かつての日本における学術用語(=「中華民国」とその国民に対する言い換えの呼称でない、)としての「支那」は、民族としても領域としても漢民族専用でした。
○証拠の一例:
1910年、東京帝国大学で「支那史学科」が東洋史学科に改組された時、漢民族を扱う「支那史」、朝鮮史、塞外史の各専攻が設けられた。「塞外史」というのは、モンゴル人(元)や満洲人(金、清)を扱う学科でありました。
94 :
85:1999/12/16(木) 13:23
自称としての「中国」補足:
二十世紀初頭に日本に亡命していた共和主義革命家たちは、満洲人の支配下に苦しんでいる漢民族の国(満洲やモンゴル、チベット等を含まない)の自称として「中国」や「支那」を使用しました。
1912年に清の朝廷と「平和的」に政権を譲り受ける協定を結び、国際的にも中華民国政権が清国の継承政権であるという承認をうけることができたので、それ以降、現在まで継承されている「多民族国家・中国」の枠組みを主張するようになるのです。
95 :
85:1999/12/16(木) 13:30
>92
私が現在、「支那(シナ)」を使いたいなーというシチュエーションは、あなたがおっしゃっているよーな場面で、です。
96 :
あげ:1999/12/17(金) 10:43
97 :
age:1999/12/17(金) 16:55
age
98 :
85:1999/12/17(金) 17:05
>91
>文脈次第では、シナで問題ないケースもあるし
>シナという言葉自体がいけないと主張するむきも
>あるようですよ。この辺への啓蒙は必要ないですかね?
大いに必要あると思います。
私は、「北京週報」というプロパガンダ誌を近所の図書館で毎号よんでるんですが、漢民族の土地の部分だけを指す呼称として「中国」「China」を使用するなと主張する論文がしばしば掲載されています。すなわち、中国の人々の希望に従うならば、「中国」という呼称・概念は、漢民族だけにかかわることに冠することはできないことになります。
「シナという言葉自体がいけない」という人には、言い換えるための呼称が完全には揃っていない以上、文脈によっては使わざるをえないことを、また「シナをつかうな」と言ってくる中国の方にはかわりの自称を提示せよとはっきり申し上げるべきであると思います。
「自称としての『中国』」再補足:
当時の有力指導者の一人である章太炎(炳麟)という理論家は「中華民国解」という論文(横浜で発行されていた共和主義者たちの機関誌『民報』の1907年第7号に掲載)の中で、将来形成されるべき新共和国の領域として、漢字・儒教文化圏であることを理由として朝鮮・ベトナムを恢復すべき「不可分の一部」として挙げる一方、モンゴル・東トルキスタン・チベット等については、「荒服の地」であり「職方」にも記載されていないということで、「中華民国」に加わるのも離れるのも彼らの自由に任すべきだ・・と述べています。つまり今日いわれているような形の「中国」は、当時まだ存在していないのはもちろん、思いつくことさえも、まだなされていなかったことがわかります。
99 :
91:1999/12/17(金) 18:15
たびたび無知な質問に応えてくださって、ありがとうございます。
私も、人に尋ねてばかりではいけないので、
週末に書店・図書館などを巡って、調べて参ります。
改めて月曜日に、私の見解を申し上げようと考えている次第です。
(土・日には通信ができない身分なので)
大人の議論。
101 :
一国民:1999/12/18(土) 09:18
歴史スレッドで同じ事を書いたのですが
劉傑『中国人の歴史観』(文春新書)にこの問題が
簡潔に纏められています。
やはり、相手が嫌がる言葉を使うのはやめましょう。
三浦朱門氏は地域名として「チャイナ」と呼んではどうか、
と主張していましたが。
102 :
85:1999/12/18(土) 10:49
>101
> やはり、相手が嫌がる言葉を使うのはやめましょう。
> 浦朱門氏は地域名として「チャイナ」と呼んではどうか、
> と主張していましたが。
「チャイナ(China)」は、98でも述べましたが、中国の人々が「多民族国家・中国」をあらわすための概念として用いることを希望している呼称ですので、「呼ばれる側の意向を尊重する」という立場にたつならば、漢民族の土地だけを呼ぶための呼称としてはあまり好ましくありません。三浦氏の場合は「シナ」を避けようとして、別の「いやがる言葉」をお薦めになっていることになります。
「相手が嫌がる言葉」は、むろん避けるべきなのが当然ですが、ひとさまの呼び名を他人が勝手にでっちあげるのも、これまたおかしい。中国の人からこーゆー呼称にしてくれという提示があれば、私の場合は、大喜びでそれを使うつもりですが。
ご紹介の本、早速さがして読んでみようと思います。
103 :
↑:1999/12/19(日) 17:21
「支那」部分的擁護派。
さて、「支那」全面否定派はいかにこたえるか。
104 :
>:1999/12/19(日) 17:45
「チナ」にしよう!
105 :
>104:1999/12/19(日) 22:19
ひっくりかえして
「ナチ」にしよう!
106 :
>105:1999/12/19(日) 22:22
言うと思った。
107 :
■■結論■■:1999/12/20(月) 05:24
「支那」呼称に固執するJ右翼は、朝日新聞のお仲間。
108 :
99:1999/12/20(月) 11:25
論点が、歴史に踏み込んでいるので
今後の書き込みは「歴史板」でお願い致します。
109 :
103:1999/12/20(月) 11:55
>107
「結論」とか言ってるなら聞くけど、85が尋ねている、「支那」と置き換えることができる漢民族自身の自称はなんだい?。
110 :
99:
107は戯れ言だと思います。