【ステージ変わった】倉山満 part300【タイムラグ】
おすすめ本がまとめられたのか。カリスマ砦グッジョブ! せっかくだから俺からも軍事の本でも紹介しておくぜ
戦略思想
クラウゼヴィッツ『戦争論』(現代的じゃない部分を除いて本場ドイツで再編したやつが芙蓉書房からでてる)
ジョミニ『戦争概論』
武経七書『孫子』『呉子』『尉繚子』『六韜』『三略』『李衛公問対』(せめて孫呉だけでも読むといい)
リデル・ハート『戦略論―間接的アプローチ』
軍事力
フラー『機甲戦』(大昔に自衛隊が翻訳したらしいが古本でも出回ってない。読みたい)
クレフェルト『補給戦』
コーベット『海洋戦略の諸原則』(芙蓉書房の『コーベット』に収録)
マハン『海上権力史論』『海軍戦略』
ゴルシコフ『ロシア・ソ連海軍戦略』
空軍は俺自身まだ勉強できてない分野なんだ、ごめん。ジョン・ボイドのE-M理論とか機略戦が現代空軍に欠かせないらしい。
地政学
マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』
スパイクマン『平和の地政学』
グレイ『胎動する地政学』『進化する地政学』
読みやすい解説本
西村繁樹『「戦略」の強化書』(いい本だけど絶版。古本か図書館でどうぞ)
防衛大学校・防衛学研究会編『軍事学入門』
葛原和三『機甲戦の理論と歴史』
芙蓉書房の軍事力の本質シリーズから『シーパワー』『エアパワー』
日本の軍事戦略について
黒川雄三『近代日本の軍事戦略概史』(明治から現代までだけど、メインは戦前)
黒野耐『日本を滅ぼした国防方針』(名前の通り日露戦争後から第二次大戦にかけて)
秦郁彦『史録 日本再軍備』(再軍備を巡る攻防)
樋口恒晴『「一国平和主義」の錯覚』(再軍備後から70年台の防衛大綱制定にかけて)
西村繁樹『防衛戦略とはなにか』(80年台、日本はソ連の戦略をどう潰したか)