まあ、公安の組織内でもセクション毎に縄張りがあるみたいだけどね。
行動保守は、警察予算上では「右派市民グループ」として、民族派右翼の部門ではなくて、
あくまで市民運動や大衆運動のくくりなのだとおもう。これまでは。
警察白書の記述とかでもこの点は、はっきりしている。
大衆運動の取り締まりに対する警察の予算は、
反原発運動の高まりもあって、それでなくても増大している。
去年後半から、公安警察の各セクションのあいだの予算の均衡が崩れている。
おそらく新年度から、右派市民グループの取扱いを、これまでの大衆運動部門から、
民族派右翼担当部門に変更するようなおおきな組織改編があったのではないだろうか。