>>736 >複雑系はシステムに関する分類の名称であり、還元主義は主義に関する名称。
勿論それが前提で区別がついてないと言っているんだよ。
>非複雑系≒還元主義・・・などは杜撰な言葉遣いすぎるでしょ。
確かに杜撰だったと思う。あなたの定義した「非複雑系」を完全に把握しないまま(あなたの「複雑系」も把握しないま
ま)勝手に同じだとか違うとかいえるものではない。「非複雑系」は「還元主義」とは違う。名称とかではなく根本的に指
してるものが違う。
>主義の名称と 系(システム)に関する名称の区別さえ、ご自身で疲れておられない事は明白です。
あなたには時々見られるのだが、これらが還元主義的な認識であることに自覚がないw
「系」と「主義」を比較したのは、複雑系を考慮したから。「社会が複雑系であるかどうかについての人々の認識」にす
ることも考えたが、あなたが勘違い(世界観に還元)すると思ったからやめた。認識するなら、そのまま認識してほしかった。
>>728 ※どんな意味で「複雑系」と云う言葉を使っているのか、おしえてくれないか?
あなたのレスを拝見していると、どうしてこうも違うのかと思う。私は「還元主義的手法の限界を提示したのが複雑系」
という意味で使っている。因みに
>>730 >十二階君はおそらく。還元主義を 「複雑な物事でも、それを構成する要素に分解し、それらの個別(一部)の要素だけ
を理解すれば、 元の複雑な物事全体の性質や振る舞いもすべて理解できるはずだ、と想定する考え方 」 と云う意味で
使っているんだと思うんだが、どうなんだろうね。
ほぼ同意。私なら「構成要素を分析することで要素から全体を体系付ける考え方」となる。
これ以上は説明するよりもあなたとの相違点を述べた方が分かりやすいだろう。
>>728 >「社会が複雑系であるかどうかについての人々の認識」は世界観に 関する認識だ…と云わないとわからない?
世界観とは還元主義的手法で導きだされる。複雑系は還元主義的手法の限界を提示したものであるから、社会が複雑系で
あるかどうかについては世界観(還元主義的手法)としては認識されない。
複雑系を還元主義的に論じようとする。区別されていない一端が見られる。複雑系であることは世界観とか還元主義的に認識されるのではなく、ありのまま認識するのである。その認識は経験的直感的なもので、世界観ではない。
>複雑系であることは必ずしも無秩序と云う意味じゃない。
社会秩序が受け入れられないと言ってるのであって、複雑系が無秩序であるとは言っていない。どうやら還元主義である
社会秩序が受け入れられないとその社会は無秩序になってしまうらしい。複雑系は還元主義的手法の限界を提示したもので
あるから、限界を超えた部分に関して無秩序かどうかは「わからない」。
>神話は物語であって、複雑系であるかどうかなど設問が成立しない。あなたはどんな意味で使ってい るのだろうか。
いいたかったことは、神話や物語は、還元主義的手法で成立している。複雑系であるかを認識するとかではなく、還元主
義的手法で神話は日本においても受け入れられている。
還元主義的なもの(神話、世界観)が複雑系と認識しているというあなたの見解は、複雑系のもつ概念と実は矛盾している。
>人の社会はおそらくは三人以上が相互に影響しあう場合複雑系である。
唐突に「人の社会」という表現をしている上に、「おそらくは」という推定で論じてる時点で論外。理由は二つ先。
>ある国が複雑系であるかどうか=複雑系が成立するかどうか・・・を論じ始めている。
全然論じてません。還元主義な産物である絶対性が複雑系であることを許容云々とは言っているが。この違いがまだ
分からない?