右翼思想の病理

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262右や左の名無し様
病理って言うか、まぁ、ありがちな精神の状態の一つですわな。

実際我々の一般に眼にする右翼は、
・狂信的な皇室崇拝
・外国人の不当な差別
・あの戦争は正しかった。英霊に感謝!黙祷!
だけなんだよね。彼らは愛国者というよりも、社会に溶け込めないので、
最後のアイデンティティとして、愛国を騙っているように思える。
逆に言うと、自分が日本人であること以外に、自分の取りえが思いつかない
劣等感に苛まれた人々なのではないか?

愛国という割に、
・日本文化に深い理解があるわけではなく(万葉集、源氏物語、歌舞伎、能、日本文化は神道と「きけわだつみの声」だけじゃないよ)
・外国の立場を尊重するわけでもなく、
・日本人の美徳を身に着けているわけでもなく、
・街宣車繰り出して、平穏な社会生活を乱す。そんな事する暇があるなら、
 北方領土とか竹島に行って攻め取って来いと言いたくなるよ。

「偏狭なナショナリズムは、いつの時代の、どんな国でも
その国の最も低劣な人間の逃げ場であり、はけ口であった。」

ナチスの高官が、ことごとく、努力を怠るくせに自尊心だけ人一倍強い、
落ちこぼれの集団であった事は偶然ではない

あっ、左翼も大嫌いだ。太平洋戦争は過ちだったが、
朝鮮と台湾の統治は過ちとは言えないな。