硫黄島からの手紙【retters from iwo jima】どうよ

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1右や左の名無し様
右翼から見た硫黄島
左翼から見た硫黄島

双方の視点からさあ、語れ
2ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 00:50:39 ID:RZgRdDQ5
穢多や在日は玉砕も何も仮病使って兵隊になんて成らないからな。

良い映画だが政治思想板的には糸冬了かな。
3右や左の名無し様:2006/12/16(土) 00:51:00 ID:Fai9tXuh
おまえら見てないの?
日本人といして信じられない。

絶対今年中に見ろよ。
今の所、右翼からも左翼からも評判は悪くないようだ。
でも在日はギャーギャー騒いでるぞ。
4右や左の名無し様:2006/12/16(土) 00:54:51 ID:???
>>2
そう言わないで政治思想板的視点から語ってくれよ。


5ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 01:07:31 ID:RZgRdDQ5
>>4 すまそ、しかしまあ日本人が戦争するとあんな感じなんじゃないか?
右翼やサヨクの言ってる事は無茶苦茶と言うか妄想して誇張され過ぎてるからな。

因みに命令を無視して奪還を試みた馬鹿、漏れだったらチャンスを見計らって後ろから撃つな、
付き合い切れん。
6阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/16(土) 01:14:20 ID:TIyBnO0b
>>retters from iwo jima
どうでもいいが厨房で習うような単語さえ書けねえのかよ?
7ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 01:20:20 ID:RZgRdDQ5
どうでも良いなら書くなよ、漏れだって藻舞のミススペルや誤字を見逃してやってるのに
一々乞いやがって。
8右や左の名無し様:2006/12/16(土) 01:27:49 ID:???
>>6
>>7

本当だ。立ち直れない。
. . .:.:::::::::! . !     .    。     。||_||_||_
.:.:.::::::::::::| ;i|   ゚ 。 o    。   || ̄|| ̄|| ̄
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9右や左の名無し様:2006/12/16(土) 02:00:03 ID:Fai9tXuh
http://www.cnn.com/video/
BEST OF TV
Dirty Harry
CNN's Larry King interviews hollywood legend Clint Eastwood. (December 12)

CNN LARRY KING LIVE
Interview With Clint Eastwood; Interview With Martha Stewart
Aired December 11, 2006 - 21:00 ET
http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/0612/11/lkl.01.html

超有名司会者ラリー・キング(LK)対クリント(KE)

「硫黄島からの手紙(以下手紙)」は最近全米批評家賞を獲得。
昨日はロサンゼルス批評家賞を獲得しましたが、感想は?」
KE: ポジティブに受け止めてる。
LK:驚きました?
KE: ええ、いつもの様に。
私は映画を作って、それが何とかものになった事だけでいつも驚くんです。
自分の映画を見に来る人がいるなんて思いもしないし。
ただ作ってその結果が満足であれば、それでいい。
それに完成してしばらくは頭の中が真っ白でー
LK: それでこの映画の場合(言語不明瞭)
CE: 誰かが飛びついて、気に入ってくれたら、それで十分。
10右や左の名無し様:2006/12/16(土) 02:01:04 ID:???
LK: どうしてこの題材を選んだんです。硫黄島に関して2本も映画を作ろうなんて
CE: それは、まず最初にジェームス・ブラッドレーの原作を読んで、映画化に興味を持ったけど、
既にドリームワークスに買われてて、そこで数年眠っていたらしい。
そしたらある晩スピルバーグに呼ばれて、この映画の監督をする気がないかって誘われたんだ。
その時脚本らしいものは完成してたんだが気に入らなくて、色々練り直しているうちに、
日本側の方に興味を持った。
  この戦いは海兵隊の歴史を変えただけでなく、栗林という中将に率いられた非常に珍しく、
かつ困難な防衛が展開されていた。
だからその方も作ってみようと思ったんだ。
LK: でもどうやって、例えば日本語しか話さない俳優を監督出来たんです?
CE: どんな言語を使おうと、良い演技はわかります。
それに私は渡辺謙をはじめ考えうる最高のキャストを得られました。
彼の作品を何本かみて敬愛してたんです。
LK: 彼が中将を演じたんですね?
CE: ええ、彼が中将役で。他の俳優もオーディションで選びました。
  フィーリングで出来るかどうか、わかったし、万全を期すために
  常に通訳が脇についていてくれました。

11右や左の名無し様:2006/12/16(土) 02:18:22 ID:???

LK: 本当に正直に言って、2本の映画とも最高の出来でした。
「手紙」はオスカーの最有力と言われていますね。
貴方にとってもう一つ追加になるのでしょうが。本当に素晴らしい映画でした。
貴方がこの題材に夢中になった意味がわかりましたよ。
CE: 分かるでしょう。取り掛かり始めたら、誰もが引き寄せられる様な題材で。
あの小さな島を必死に守る人々にひかれてしまう。
ある特定の時代に、まったく勝ち目のない過酷な戦いをする場所に送られて
しまった人々の話です。
LK: 日本軍にはまったく勝つチャンスが無かったのですね?
CE: 明らかに彼らはそう感じていました。
彼らはただ米軍を本土や、沖縄に侵攻させない為にだけで、必死に島を守ったのです。
結果的には侵攻されてしまいましたが。
しかも彼らは圧倒的に装備が足りなく、島には水も、食料も何も無い。
貯蔵したものがすべてで、敵が上陸すれば補給さえ不可能な島なのです。
LK: 硫黄島はなぜそんなに重要だったんです?
CE: それはマリワナ諸島と日本を直線で結ぶ位置にあったからです。
  その頃製作された攻撃機B29は優秀なものでしたが、エンジンに問題があり、
途中でー
LK:母艦が寄港できる所が必要だった。
CE: 上陸地が必要で、だから日本軍は本土を爆撃されない為と、レーダーを阻止するために、
そこを死守する必要があったんです。
もしそこでレーダーを妨害すれば、日本軍は、2時間半位、先に
攻撃する事が可能だった。
12右や左の名無し様:2006/12/16(土) 02:32:01 ID:???

LK:視聴者からの質問で、俳優から監督に転身した時、誰から監督術を教わりましたか?
とありますが?
CE: 私は38年前に俳優から監督業に転向しましたが、その頃にも偉大な監督がいましたし、
今でも周りの監督すべてに教わっています。
ですが、ルーツといえばやはり、ジョン・フォード、ハワード・ホークス、
プレストン・スタージェスをあげるべきでしょう。
  初期のアメリカ人監督と、あと一寸皮肉かもしれませんが黒澤明監督に多大な影響を受けました。
黒澤は私のキャリア・アップに間接的に貢献した監督と言ってもよく、私は日本のサムライ映画の
リメイクでスターになったと言ってもいい位なのです。
LK: そうでしたね。
CE:だから私は初心に戻ってこれから日本映画を作ろうと思っています。
LK: また俳優に戻る気持ちはあるの?
CE: さぁ分からないな。
1970年に監督した映画で主演もしたんだが、どうも画面に映る自分の姿が気に入らなくてね。
  カメラの後ろに立つことはできるかもだが、見かけはねぇ、どうかな。でも分からない。
  もしかしたら凄いいい役のオファーが来て、すぐに飛びつくかも。
  でも最近は、あんまり演じてみたいいい役が無くてね。年齢とかでなく。
  それに、まぁ今はギャラを得るために演じる必要も無くなったし。
LK: でも監督は76歳だよね。
CE: ええ。
LK: 引退する気は無い?つまりもうお金の心配は無い訳だし。
CE: どういう訳か一度もそんな事を考えた事が無いんだ。
たぶん38年前に監督をはじめたとき、たぶんいつかは引退するだろうと思ってたし、
俳優はどこかで辞めるだろうと思ってた。
だけど色々な事情で今の様な形になってるんだ。
  それに仕事をしている最中は自分が何歳なんて考えもしないから。
LK: 今日のゲストはクリント・イーストウッドさん。「手紙」はこの金曜封切りだっけ?
CE: 来週の水曜封切りですよ。今から1週間後です。(CMブレーク)
13右や左の名無し様:2006/12/16(土) 02:33:33 ID:???

「父親たちの星条旗(以下星条旗」の予告編が流れる。

LK: 今お見せしたのは「星条旗」の一場面で、これに続いて「手紙」が製作された訳です。
「星条旗」で、硫黄島にまつわる話が戦争キャンペーンに利用されたと聞いてショックを受けましたか?
CE: ええ、いや、ショックは受けなかった。
私自身(キャンペーン)それは素晴らしいアイディアだと思いました。
ただ映画で描かれたのは、あまりに多くの期待を寄せらえれ3人の若者がどんなに
  辛い思いをしたかなのです。
3人の中の1人しか比較的幸福な人生を送れなかった訳ですから。
  あの時代あのアイディアを考えだしたのは誰か知りませんが、3人の兵士を呼び戻して、
宣伝に使うのは賢かった、なぜならあの有名な写真では、誰が誰だかわからなかったんだから。
誰でもいい3人を選び出して、旗をあげた兵士と、ごまかしても良かったんだ。
だが、あの3人が呼び戻され、英雄になった。
その中にインディアン系のアイラ・ヘイズがいた。
それでなお更都合のいいイメージが出来上がったんだ。
民衆の心をつかむのにちょうどいい取り合わせだった。
LK: 監督したい作品を選ぶ基準は何?
CE: ただ直感だけだ。
脚本や原作を読んで、まず最初にOK、自分はこれをやりたいのか? 自分が出来る役割はあるか?
って考えるんだ。
  OK,これには無い。それでも監督したいのか、これから何か生み出されか?って自分に問いかけるんだ。
  本の中には素晴らしい物があっても、何か自分としっくり合わないものがあればパスする事にしている。
  だが、先ごろの2本の映画のホンはいきなり心臓を鷲づかみにされた感じがした。
つづけざまにやられたんだ。「ミスティック」は素晴らしい原作にやられ、「ミリオン」も凄くて、
ほとんど同時進行位の勢いで作り上げていった。
その頃は1日も休まない位だったよ。
LK: 「ミスティック」は本当に素晴らしい映画だった。
信じられない位凄かった。
CE: ええ(不明瞭)
14阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/16(土) 03:21:24 ID:TIyBnO0b
>>7
おりのは単なるミスタッチや誤変換だがおまいのはカタワだからなw。
15右や左の名無し様:2006/12/16(土) 03:27:01 ID:???

LK: しかも予算以下で仕上げたんだって?
CE: ええ、しかし
LK: 貴方は本当に何をすべきか分かってる。
予定通りに撮影を開始し予定とおりに撮影を終える。しかもくだらん映画は作らない。
CE: それは分からないけど。まぁ予算以内に作ろうとは努力してる。
  時々予算よりずっと安く仕上げる事もある。
出資者に自分が出来ると宣言しちゃってるからね。
  それに、映画によっては楽なものがあるし。
それに私の製作会社マルパソは優秀なスタッフぞろいだし、どの位のコストで出来るか
  正確な数字を即座に出すことが可能なんだ。
LK: 西部劇はもう作らないの?
CE: それは、ねぇ。
私は92年に「許されざる者」を作って、それが最後だと思ってた。
テーマとか、語り口とか、もうこういうジャンルは終わりだと思ったんだ。
  でも誰かがイメージが湧く様な脚本を書いてくれたら、西部劇のジャンルとはまったく違う
ユニークなホンがあれば、やってみるかも知れない。
  たぶん最後の仕事になるかもだが。
  で、今の時点ではたぶん無いだろうな。
でも誰かが目を見張る様なホンを書いてくれたら、手がけないでもないけど。
LK: 貴方には7人お子さんがいますよね?
CE: ええ。
LK: それぞれ何歳です。何歳から何歳まで?
CE: 貴方も子沢山で有名でしょ、確か
LK: 50、47、39の三人と、7歳半、6歳半、それに25歳の義理の息子がいますよ。
CE: 私のは10歳か11歳から52歳まで。
16ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 08:30:50 ID:RZgRdDQ5
>>14 個性と呼びたまえ、全く穢多てっなあ品が無えな、そんなんだから
藻舞裸の子孫には三っ口が生まれるんだろ?
17阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/16(土) 09:16:35 ID:TIyBnO0b
>>16
己の顔見て言ってろ。容姿のことを言われているなんて頭のカタワ丸出しだぞ。
18ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 09:43:20 ID:vXBlNCoK
>>17 漏れは喪舞裸穢多や在日の一々何でも乞う乞食体質を何とかしたらと思うのだが
乞うのは朝鮮民族の特徴で有り片輪だから仕方無い外見的容姿の一部で、物乞い体質を
指摘するのは差別主義者だとか言うのか?喪舞裸の罪深い行いの結果だろ?仏罰とか天罰の範疇だよ(笑)。
19阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/16(土) 10:54:48 ID:TIyBnO0b
>>18
おまいおれにいったい何を言っているのかさっぱり見当もつかないぞ。
その魯鈍級の文章からいったい何を読み取れというのだ?

ぼ・ぼ・ぼくはお・おまわりさんが苦手なんだな。に、逃げます

て、つ〜てるのか? ふつーの日本語で記せよ、ふつーの。それも
できないのならチョン認定だな。
20ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 12:18:48 ID:RZgRdDQ5
>>19 意味不明な事を書いたのは>>17の君なのだが、病身舞がやりたいのなら祖国へ帰れ。

病身舞は日本では与太って歩く位にしとけ、つうか真っ直ぐ歩けないなら目障りだからマジで帰れっつの穢多野郎。
21ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 12:27:51 ID:RZgRdDQ5
>>19 つうか此処は硫黄島からの手紙の話をするスレで仮病とかで兵役逃れとかしてた藻舞の家は関係ねえだろ?
遊んで欲しけりゃ自スレに帰るか漏れスレに来やがれ、つまらんからって嫌がらせすんな
映画もB民割り引きとかで見て来いやボケ。
22阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/16(土) 13:01:34 ID:TIyBnO0b
はぁ? だーからおまいの顔など見たこともないのに男前だか、ブサイク
なのだか全くしらねえよ。そんなにインフェリオリティ・コンプレクスが
あるのか?

親の顔が見たいのvar.だつーのがいまだに理解できないとは
23ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/16(土) 13:31:25 ID:vXBlNCoK
>>22 あ゛(笑)漏れ様が何時喪舞みたいに男前だの不細工だのて勝手な他人の主観に因る
評価を書いた事か有るんだ?んな与太話を何時も書いて来たのは喪舞だろ。

漏れは可も無く難も無く普通の日本人顔で、それに対して劣等感を勝手に抱いてるのは喪舞だ
そんなにインフェリオリティ・コンプレクスだかが有るならB民割引でエラでも削って来い。

硫黄島の話の邪魔したいだけならB民スレに帰れ。
24阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/16(土) 13:34:47 ID:???
はいはいはい。けど "retters" にはおそれいったな。いや、もういい。
25右や左の名無し様:2006/12/16(土) 13:35:05 ID:gF6T2Phi
漏れ天皇陛下を万歳三唱するより、芙蓉楓に万歳三唱したい。
26右や左の名無し様:2006/12/16(土) 14:21:17 ID:???

ラリーキングライブ続き

LK: 共通点がありますね。
76歳で10歳の子供といるのはしんどくないですか?
CE: 全然。気に入ってる。
自分が歳をとってよかった事は、前より物事に忍耐強くなって、物事をより楽しめる事なんだ。
この経験は本当に素晴らしいものだよ。
LK: 結婚生活も楽に過ごせる様になった?
CE: ええ、多くの人に勧めたいんだが、出来れば結婚は出来るだけ遅らせた方がいいね、
その方が自分自身や、周りの事をより深く考えられる様になるからね。
LK: 演技する時は自然体ですか。どっちかというと地味な演技方法ですよね。
CE: 自分では自然かどうか分からない。
みんなで話し合ってるんだが俳優は生まれつきなのか、作られるものかってね。
私が思うに、それはコツを覚える事じゃないかと思うんだ。
演技を学ぶ必要は無い。自分で学べるから。
その上で色々な演技コーチが指導もしてくれる。
もっとも大事な事は観察することだ。
他の俳優の動きや、人々の行動、地下鉄でも電車でもクラブでも、市場でも人々の行動を観察する事だ。
そうすればさまざまな性格の人々の行動を再現できる様になる。
LK: メル・ギブソンの新作についてはどう思いました。映画は見ましたか?
CE: いや、まだ見ていない。
LK: かなりヴァイオレントな映画でしたよ。
CE: まだ見ていないんでね。
そういう批評も耳に入ってきたけど、あの時代がそうだったんじゃないかな。
よく分からない。見るつもりだけど。
LK:マヤ文明が主題で。
CE: ええ、本は私も読んで気に入ってる。
でも私自身はマヤ文明にあまり関心がないんで。
27右や左の名無し様:2006/12/16(土) 14:22:10 ID:???

LK: それとは別に最近彼に起こった様々な事件に関しては?
CE: まぁ色々言われていたのは知ってる。
LK: ええ
CE: 私自身は、飲酒運転で誰も怪我をしなくて良かったと思ってるが。
  彼も映画界に多大な貢献をしてきた男だ。だから今はただ前進しようと思ってると思う。
明らかにそう努力している様に見えるが。
LK: 監督としてどう思います?
CE: もちろん。優秀な監督だ。最新のを見ていないが、非常にいい出来
 だというのも聞いている。
(CMブレーク)この後は対談に渡辺謙が加わります。

[硫黄島からの手紙」の予告編が流れる。
LK: 「手紙」はすでに主要映画賞の二つを獲得しています。
クリントもここの残ります。
さぁ、「手紙」で栗林中将を演じた渡辺謙さんをお迎えしましょう。
彼は「ラストサムライ」でオスカー助演賞にノミネートされた俳優です。
クリント、渡辺はどうやって選んだんです?
CE: 謙の起用はすぐに決まったよ。
「ラストサムライ」も見たし、他の機会でも彼を見て、ファンになってるんだ。
非常にロジカルな理由があるんだよ。彼はスクリーンで映える顔をしてるし、
堂々とした体格で、私が心から敬愛していた三船敏郎に似てるんだ。
  彼は三船の再来と言ってもいい俳優じゃないかな。
LK: 謙、君のほうは、すぐ映画のアイディアが気に入ったの?
謙:はい、最初に「星条旗」の話を聞いて。
それで日本軍の歴史なんかを、この映画の前に調べたりしてたんです。
硫黄島の話は全く知りませんでした。
  それで日本のエージェントと通じて、その映画の日本兵か日本の将校役が無いか打診してもらったんです。
でも「星条旗」では役はもらえませんでした、残念ながら。
CE: そうだったね。
28右や左の名無し様:2006/12/16(土) 14:23:00 ID:Fai9tXuh

謙:それで今度は監督が「手紙」も監督すると聞いて。本当に嬉しかった。
  でも、日本の俳優として僕には大きなプレッシャーがありました。
  それは日本の暗部といってもいい話で、僕の役は島で部下を皆殺しにしなければならない
指揮官という役でしたから。
LK: 彼にとっては大変だったろうね。日本軍の映画をアメリカ人が監督するとういのだから。
CE:でも謙は非常に素晴らしい反応を示してくれましたよ。
でもこの映画に出演する俳優たち、すべての日本人俳優が、
謙自身も話すと思うけど、誰も硫黄島の話を知らなかったんだ。
学校では教えられていなかったし
LK: 教えてないの?
謙:いいえ
CE: 現在の学校ではね。
謙:全く教えられていなかった。
LK: 情報が全く無かったんだ。
CE: だから手探りで進めていったんだ。
謙の役を最初に撮りながら、同時に色々なリサーチを進めていった。
彼はものすごい量の資料を集めて猛勉強してたよ。
栗林に関する事はすべて集めたが、十分な資料は無かった。
でも謙は絶え間なく資料を読みつくし、栗林の生家や暮らしていた場所を訪ねる事までしていたんだ。
LK: 彼は中将の役を誰にでも好かれる様な人格者として演じてましたね。
CE: その通り。
LK: つまり彼は
CE: それは、栗林自身が素晴らしい人物だったんだ。
私が最初に読んだ本は彼自身が書いた本だった、というか彼が息子や娘や妻にあてて書いた手紙だった。 1928年から30年まで特使としてアメリカに滞在していた頃の手紙なんだ。
  彼はアメリカで仕事をし、アメリカで英語を学んだんだ。
だから、彼が故郷に向けて書いた手紙を読むと、彼はどこにでもいる普通の父親だった
と言うことがよくわかるんだ。
LK: そう。
CE: どんな文化が背景にあろうと、その手紙を読んだとき、私は彼が実際にどんな人物だったかを
多くの人に伝えたいと、心から思ったんだ。
29右や左の名無し様:2006/12/16(土) 14:51:54 ID:Fai9tXuh

LK: この映画を見て、監督にも謙にも言ったんだが、謙は若き日のグレゴリー・ペックの様で、
完全に画面をコントロールしていたって。画面が彼のお陰で生き生きしてくるんだ。
CE: 若き日のグレゴリー・ペックねぇ。
LK: クリントに監督されてどうだった?
謙:実は撮影に入る前は、タフで強い人のイメージを抱いてたんですが、
実際は非常に穏やかで暖かい人柄でした。
彼は俳優のフィーリングを知っていて、彼自身も俳優なので、我々を信頼してくれ
  僕自身がやりたい様に性格作りをする様に言われ、日本語のせりふも僕たちにまかせてくれたんです。
  ええ、それに、彼は全く心配してませんでした。どんな会話をするなんて全く心配してなかった。
なので性格作りに没頭することが出来たし、非常に気持ちよく演技が出来たんです。
LK: 君自身は中将が好きでしたか?
謙: それはイエスでもありノーでもあります。彼は過酷な運命を負わされた人だった。
それに、私自身もアメリカで仕事をした事があるので、彼の気持ちが少しは分かると思います。
でも幸せな事に今私は米国と戦争したいとは思わないので。
LK: 無いだろうね。彼を監督するのは楽しかっただろう。
CE: 全くその通り。素晴らしいかった。
彼は驚くほど完全に準備を終えてきていたし、その点で言えば他の俳優全員がそうでした。
  私は常々、キャスティングさえ上手くいけば、自分自身を非常に有利な地位に置けるのでは、
と考えていたので、あんまり上手くは言えないけど。
  つまり損害を減らすため両賭けするみたいなもので、まず優秀な人材を集め、役にぴったりした
優秀な俳優を集めれば、後はほとんど賭けに勝てる様なものなんだ。
  それに、日本人俳優全員が素晴らしい熱意をもってこの映画にとり組んでくれたんだ。
ほとんど何もない所から、歴史を学んだり、素材を調べたりするのもまた得がたい経験だった。
30右や左の名無し様:2006/12/16(土) 14:56:44 ID:Fai9tXuh

LK: 素晴らしい映画ですよ、クリント。最高の結果を祈ってますよ。
CE: 有難う。ラリー。
LK: 謙、君にも会えて嬉しかった。
謙:有難うございます。
LK: 君は素晴らしい俳優だよ。
CE: その通り。
LK:「手紙」で渡辺謙は、再びオスカーにノミネートされるでしょう。
  このクリント・イーストウッドの素晴らしい映画「手紙」は来週の水曜日、
  12月20日にロサンゼルス地区で公開されます。

訳してくれた方、乙
31右や左の名無し様:2006/12/16(土) 14:57:13 ID:???
観賞のポイント
1.すり鉢山陣地要員の自決シーンはいただけない。五体満足で、小銃手榴弾
 がある状況では自決はほぼあり得ない。(自決するくらいなら、切り込みを
 して戦死を選択する。)
2.歩兵銃をライフルとは呼ばないです。
3.憲兵が住宅街でピストルで犬殺しをするなどナンセンス。
4.92式重機関銃がしばしば登場するが、独特の緩慢な発射音は良かった。
時代考証的にアヤシイ部分はだいぶあるけど、あんなものでしょう。
全体的に70点くらい。
32右や左の名無し様:2006/12/16(土) 19:12:31 ID:lhvue90+
↑映画を歴史の教科書だと思っている君は0点
バーカ
33右や左の名無し様:2006/12/16(土) 19:36:53 ID:bi0lPWix
自決用の手榴弾を全員持たされてたって話なんすけど
34右や左の名無し様:2006/12/16(土) 19:43:03 ID:shg57uIF
>>31
住宅街で銃の乱射って、、アンタ、、

ああ、人殺しの予行演習ね
納得
35右や左の名無し様:2006/12/16(土) 20:51:03 ID:???
銀座で憲兵の軍刀を掏り取ったスリの名人というのは誰なの?(永井荷風の本にでてくる)
36右や左の名無し様:2006/12/18(月) 06:45:27 ID:8y+32cj0
>>33
自決用の戦艦大和とか自決用の零戦とか自決用の38式歩兵銃とかいろいろある。
37阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/18(月) 06:54:16 ID:RDBleoN8
うみゆかばみづくかばね

やまゆかばくさむすかばね

おほきみのへにこそしなめ

かへりみはせづ
38大日本報靖會 ◆lZCvso1D7U :2006/12/18(月) 07:07:06 ID:SGMBPp+q
かへらじと かねて思へば梓弓 

なき数にいる 名をぞとどむる
39右や左の名無し様:2006/12/18(月) 09:36:54 ID:q6HQ/PC4
IMDbの絶賛レビュー
http://www.imdb.com/title/tt0498380/#comment
Oscar Alert 2006: ''Letters From Iwo Jima'', 9 December 2006
Author: agentmatheus from Brazil

たった今帰ってきたところなんだけど、まだ映画館にいるみたいに感じる。
爆発音がまだ聞こえる。えらくややこしい日本語がまだ聞こえる。
戦争の苦痛の音がまだ聞こえる。
どれほど「硫黄島からの手紙」が強力かってことだ。

10月にクリント・イーストウッドが「父親たちの星条旗」を公開して、
今年の勝者だと言われてた。でも、ひどく失望した。
このジャンルに何も新しい見所は無くて、使い古した戦争ドラマだった。
イーストウッドには失望したと認めないといけない。
だけど、イーストウッドはジャケットにもう一枚カードを隠していた。

「硫黄島からの手紙」は欠点のないアートシアター戦争ドラマだ。
イーストウッドがこれまでに撮った全てと違う、強力な怪物みたいな映画だ。

物語は基本的に「父親たちの星条旗」の日本視点。
「父親たちの星条旗」はアメリカ人の栄光や、英雄として迎えられる退役軍人、
全体的に勝利の色合いを見せるシーンがたくさんある。
しかし、「硫黄島」は全く違う。日本人に栄光はなく、あるのは痛みだけ。
退役軍人は、家に帰らなかったから英雄として迎えられもしない。
勝利の色合いはなく、あるのは巨大な敗北の雲。
「硫黄島」は白黒フィルムと似て暗く、今年一番悲しい映画だ。
40右や左の名無し様:2006/12/18(月) 09:37:58 ID:???
IMDb続き

ケン・ワタナベはジェネラル・Tadamishi Kuribayachi(とかそんな感じの)として目立ってる。
どうして彼が最も才能ある日本人俳優であるかを示して、
オスカーノミネートに値するかってことを証明してる。
カズナリ・ニノミヤも賞賛に値する。
彼が演じる、パン屋から兵士になった西郷は本当に痛ましい。
怯え、不安におののく男だけれど、娘に会いに家へ帰るという、
一つの夢と一つの十分な希望を持っていた。

イーストウッドの演出も大いに賞賛に値する。
自分がこう言うのは厳しいんだが、オスカー監督賞を
スコセッシから取りあげる人がいるなら、それはイーストウッドだろう。
「硫黄島」が「ディパーテッド」よりいいとは言わない。
でもイーストウッドはとても才能があるし恵まれているのだから、
この映画で彼をノミネートしないのは愚かだ。
静かな映画で、別の話の中で物語り、長い間心に残るだろう。
イーストウッドはまた「トラ!トラ!トラ!」をやった。
一方で弱みを見せ、別の一方で完璧だと証明した。

たぶん「硫黄島」は21世紀最良の戦争映画だ。
イーストウッドは、何十年にもわたって超えられることなく生き残る作品を作った。
アートシアター傑作「硫黄島」により多くの人の知るところとなるだろう。
2006年は映画制作にとって重大な年だったと。
41ぱとりおっと:2006/12/18(月) 10:31:03 ID:???
星条旗のもとには見ましたが、硫黄島からの手紙は正月参拝の後、全員で見に行きます。
これはこれで楽しいものです。毎年の恒例ですが、全員で食事です。
 来年は映画がプラスされるのですが、皆自前で払ってくれる事を祈るばかりです。
イ−ストウッドはサヨと言われていますが、どのような出来栄えかたのしみです。

 以前機関紙で、海行かばが万葉仮名で書かれていました。それはそれで趣のあるものです。
作曲の方は牧師の子息が手がけたもので、洋楽の影響が感じられますが、非常に重厚ですばらしいとおもいます。
42右や左の名無し様:2006/12/18(月) 14:53:46 ID:???
イーストウッドは共和党支持であり、リバタリアンですお
43右や左の名無し様:2006/12/18(月) 14:54:44 ID:???
>>41
そしてこの映画の音楽はジャズミュージシャンの息子が担当したですお
44右や左の名無し様:2006/12/18(月) 21:00:42 ID:gT0YSsoh
高齢なのに、東條英機によって無理矢理徴集され、硫黄島に送られた戦死した老兵たちは出てくるの?
45右や左の名無し様:2006/12/18(月) 21:38:22 ID:???
>高齢なのに、東條英機によって無理矢理徴集され

かれらは東京の下町兵で、(東海大総長になった)松前の懲罰徴兵のつじつまあわせに
召集された。 松前はその後内地にかえれたが、彼ら下町兵は硫黄島に捨てられたのです。
老兵というより、家族もちの庶民なのです。 下町で東条の人気が悪いのは有名です。
46右や左の名無し様:2006/12/18(月) 22:09:20 ID:jvFRlzAN
2006 12月13日 スーパーニュースアンカーより
青山繁晴 硫黄島現地取材その1
http://www.youtube.com/watch?v=HeeSLpYYMvM
青山繁晴 硫黄島現地取材その2
http://www.youtube.com/watch?v=02iwiNKgatI
涙なくして見れない魂のレポートです。 
47右や左の名無し様:2006/12/18(月) 22:50:18 ID:qOdF5b0m
青山繁晴さんのレポート
貼ってくださってありがとうございます
48彼ら下町兵は硫黄島に捨てられたのです。:2006/12/18(月) 23:04:11 ID:fAS/Qyz2
糸山・石原連合に手も足も出ない地検特捜部
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=429793&log=20061213
http://members.at.infoseek.co.jp/YaYa/isihara.htm
■石原都知事がもらった2000万円(佐藤立志のマスコミ日記)
(前略)日時は今年の9月14日、場所は高級料亭の吉兆。
金は糸山が1500万円を出している。
石原は糸山になんでそんな高額な金をもらう下賤な奴になりさがったのかと思いきや、
もともと金にはきたなかったようだ。
この記事で指摘しているのは三男は2000万円のうち500万円をもらってるのに
政治資金収支に記載がない。当然、本人はもらったなんていわないわな。    
公費使ってヨットだの、馬鹿息子に迂回の公費だの、石原は都民の血税を何と思っているのか。
東京オリンピックでごまかすなよ。
石原のでたらめぶりは、このサイトがまとめている。
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/chintaro05.htm
えらそーに天下国家を論じながら、糸山ごとき怪しげな人物から金を押し戴く、
品性のいやしさ。海外に妻を公費でファーストクラスで連れて行く傲慢さ。
埼玉県知事は妻を連れて行ったときは、妻の分は私費で負担していた。
マスコミが作り上げた虚像。小泉改革と同じだ。こいつが身障者に対して
「ああいう人にも人権があるのか」と言ったときは、到底、文学者の質ではないと思った。
誰でも身障者になる可能性があり、それに思い至るのが文学に必要な想像力。
あの発言で「この男に行政なんかまかせちゃだめ」と思った。(略)
東京都美術館が改修されることになったが、これにもあの馬鹿息子に仕事を発注するんでしょう。
都民はしっかり監視する必要がある。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-31/03_01.html
石原宏高衆院議員(自民党)が昨年九月、水谷建設元会長と料亭で500万円。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-10/2006121015_02_0.html
49ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/18(月) 23:05:44 ID:SggNfq9S
>>48 関係ねえ物貼んな糞嘗め。
50阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/19(火) 00:36:50 ID:0HJoqSb7
いやけどこれはどう見ても恥ずかしすぎるで。>"retters" 中卒の「ふ
には我慢できても・・・・
51ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2006/12/19(火) 00:38:55 ID:XgTCzgdO
>>50 過疎ってんだから偶の来客位歓迎してやれよ、しつこいな。
52阪京 ◆bezF5JWhVY :2006/12/19(火) 22:22:28 ID:0HJoqSb7
>>1
おいおいおい、姦酷がいつから赤い国になったんだよ? 反日の白い国(資本主義国家)だ。
明らかな反日国など世界広しといえどもシナと半島しかねーよ。同じ漢民族でも台湾やインドネシア
は親日国だ。インドネシアに至っては日本が独立に協力したというので、「日本はイスラムの友人である」
としてアラブ世界に仲介してくれて、今日の石油輸入が可能になった。
1,000人からの残留日本兵がインドネシアの独立戦争に参加して700人ほどが落命したという。インドネシア
には古来ジョヨボヨの伝説というのがあって北の空から黄色い肌をした民族が飛来して、オランダ人
を掃討し彼らが去った後にインドネシアの独立が回復するというものだ。全くその通りになったでねーけ。
53右や左の名無し様:2006/12/23(土) 23:34:35 ID:J7ocL1Aq
米軍の指揮官スミス中将の副官は味方の大苦戦に色を失い
「栗林のような指揮官が日本軍にこれ以上いたらとても堪らない」と口走った。

スミス中将は栗林の戦術をこう要約している。
「海兵隊が上陸して硫黄島を奪おうとするならできるだけ多くのアメリカ兵の命を頂戴しよう。
あらん限りの努力を払わせてからでなければ、米軍の目的は達成させない。
たとえ守備隊が全滅しても敵には勝利と引き換えに途方も無い代償を払わせてやる」

「明らかに栗林が指揮をとっていた。彼の個性はその強靭な抵抗にはっきり示されていた。
硫黄島では断崖から飛び降りて自殺する者はいなかった。
日本兵は最後まで戦い、我々の掃討戦を甚だ犠牲の大きいものとした。
栗林は我がアメリカ兵を1人残らず道連れにする積りだったのだ。」


201 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/12/23(土) 10:54:35 ID:OZThannR
「我々に驚くべき大損害を与えたのは、栗林中将であった。彼は部下に1人10殺
の訓示を与え、硫黄島の砂を血に染める戦いを我々に求めた。
負傷して捕虜になった日本兵に、栗林のことを尋ねた。彼らは異口同音に、
栗林の偉大さを称えていた。戦争に負けながら、その部下からこのように賞賛
される将軍こそは、まさに名将というべきであろう」
ホーランド=スミス「硫黄島戦の思い出」
54歴史評論家:2006/12/24(日) 01:30:26 ID:???
硫黄島にかんしては、日本軍は十分な軍備補給と準備時間がもてた。
そのため、軍平均の倍以上の火力と守備準備を達成した。 硫黄の洞窟にたてこもり
守備の火力は、碁盤の目状にしじされた一箇所の攻撃だけに限定した。(一度攻撃すれば
破壊されるから)このため上陸時にアメリカ軍の損害を極大なら占めることに成功した。
沖縄では、この教訓はムシされ、あまつさえ一個師団を台湾に移動するなど無能な
東京の作戦指示の混乱が多すぎた。
栗林個人のみならず大本営も一致した作戦指揮をとったことが硫黄島の特徴である。
55右や左の名無し様:2006/12/24(日) 23:59:29 ID:???
「これだけは確かなことだ」、年老いた海兵隊たちはこう語った。「硫黄島からの手紙」は、あの時代に生きた敵同士が、少しでもお互いを理解するための手助けになる事だけは確実だろうと。

日本兵にも我々と同じ様に、安全に帰国するのを待つ妻や子供、両親がいたのだ。そう彼らは語った。同じ恐怖を味わい、戦友の死には同じ様に涙したのだろう、と。

「双方において、潔白と言う言葉はない」Swerdlow氏は言う。「彼らも私達も、良い事をしたし悪い事もした。全ての戦争がそうであるように」
「残念なことだ」、Batchel氏は語る。「投降さえすれば、2万人の命を救う事ができたのに」
しかし、ハリウッド映画らしい「フィクションぽさ」が目立つシーンもあったと言う。例えば、海兵隊が上陸直後に砂浜の上を素早く移動するシーン。

「あんな砂の上は走れない。ずっぽり沈んでしまったんだ」
「歩くのさえ困難だった」映画の途中、彼は隣で観ていたSwerdlow氏(衛生兵
として従軍)に、手榴弾の数が少ないな、とささやいた。

「あの戦闘を勝ち抜いたのは、手榴弾と火炎放射だ」、彼は昼食でそう語る。
「映画ではその描写が足りない。しかし、演技と撮影に関しては、とても良いと思えた」

彼らは、満点が四つ星としたらイーストウッドの映画は2.5点、もしくは3点だと語った。しかし「父親たちの星条旗」よりも良い映画だ、と。

「ひとつだけ確かな事がある」、Swerdlow氏は語った「イーストウッドの映画を観た後では、もう二度と従軍はしないだろうね」

「86才になった今では、その心配も必要ないだろ」、他の2名がそう言って笑った。
56右や左の名無し様:2006/12/25(月) 00:16:05 ID:wEXYHGGT
http://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html
4度戦争に行かれ、父島、硫黄島に行かれた方の
実録日記です。
57右や左の名無し様:2006/12/26(火) 23:14:28 ID:UuTkIVmU
脚本だから事実と異なっても構わないが、なんとなく意図的な感じがした。
昨日配信された下記メルマガを読んだら、同じような感想の人がいた。

◆■疑問符だらけの米国映画『硫黄島からの手紙』
http://blog.mag2.com/m/log/0000063858/108070938.html
58歴史評論家:2006/12/26(火) 23:43:08 ID:???
まあ 憲兵隊は庶民からだけでなく兵卒から将軍にいたるまで嫌っていたもんな。
それでもイヌの射殺はありえないな。 警察官の役目だから。
憲兵隊の軍刀を掏り取ったスリは国民的英雄だったからな(永井荷風日記)
59右や左の名無し様:2006/12/27(水) 07:14:15 ID:4UhS2olj
 米国で2つの最高映画作品賞を受賞した「硫黄島からの手紙」について、主演 渡辺謙さんは、右翼&ネット右翼
(=自慰史観患者・A級戦犯崇拝者・嫌韓厨・レイシスト・自己愛性人格障害者)を強く批判しています。
私は謙さんに全く同意見です。右翼は自慰史観とレイシズムが昂じて病的状態に達していますね。
ちなみに、この映画Yahooムービーでも5点満点中4.3点という大変な高評価で、見た人の大半はやはり当然
アンチ・ウヨ(アンチ自慰史観)になるようです。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324563/

【戦争、悲惨で無意味、「硫黄島からの手紙」主役の渡辺謙さん語る】
  第二次大戦末期の硫黄島を舞台に旧日本軍の死闘を描いたクリント・イーストウッド監督の米映画
 「硫黄島からの手紙」で主役を演じた俳優の渡辺謙さんが11日、ニューヨークで報道各社とのインタビューに応じ、
 加害者、被害者という枠を超えて「戦争の悲惨さ、無意味さをきちんと知ることが大事だと感じた」と感想を述べた。

  渡辺さんが演じた栗林忠道中将は、硫黄島の守備隊総司令官として1カ月以上にわたる攻防戦を指揮した
 後に戦死した。渡辺さんは知米派とされる同中将について、グローバルな考え方を持っていたと説明した上で、
 「そういう人がとても生きにくい時代だったし、だからこそ最前線に送り込まれた」と分析。また、一部の日本人は
 過去の戦争の負の面についてあまりにも知らないと苦言を呈した。
 朝日新聞 2006年12月12日09時38分http://www.asahi.com/culture/update/1212/002.html


【硫黄島からの手紙:オスカー前哨戦で最優秀作品賞】
 毎日新聞 2006年12月8日http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/cinema/news/20061208spn00m200003000c.html

【硫黄島からの手紙:ロスでも最優秀作品賞に選ばれる】 
 毎日新聞 2006年12月12日http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20061212k0000e040090000c.html
60ぱとりおっと:2006/12/27(水) 10:57:15 ID:???
米国のサヨクの作った映画ですからね。洗脳されないようにしないと;
硫黄島は本土防衛の要石だったからこそ、全員玉砕覚悟だったのでしょう。
 次回の靖国神社参拝には、別館で硫黄島の歴史を調べます。
61右や左の名無し様:2006/12/27(水) 11:55:54 ID:???
>硫黄島は本土防衛の要石だったからこそ、全員玉砕覚悟だったのでしょう。

硫黄島は本土防衛の要石はサイパンでした。
全員玉砕以外の道はなかった。 これは戦争指導者の責任です。

>国神社参拝には、別館で硫黄島の歴史を調べます。

冗談がきついですね。
62右や左の名無し様:2006/12/28(木) 00:06:24 ID:???
■かかる描写には、合衆国憲法修正第二条の武装権[集団的抵抗権]に象徴される
真性右翼思想ならではの国家不信を見出せる。英雄捏造に留まらない。
冒頭近くの落水エピソード(ふざけて落水した兵士を艦隊が見殺しにする)からして国家不信の構えが剥き出しだ。
■社会的差別を温存することで戦争動員を図る政府然り
(むしろ温存することで差別回復を求める者が戦争に強くコミットする)。
友軍誤射による悲劇然り。人を虫けら扱いする国家(に煽動される社会)がこれでもかと描かれる。そ
こでは国家も故郷も否定の対象だ。
■老いた主人公が国家でも家族でもなく戦友のために戦うのだと言う時。
或いは彼が真に戦場を知る者は戦争について多くを語らぬと言う時。或いは「英雄」の
米国原住民が真の英雄は戦場で死んだ誰某だと語る時。そこでは内発的感染の近接性のみが信じられている。
■国家の自己都合で踏みにじられる人生を嘆くと同時に、
具体的近接性から生じる感染(ミメーシス)を擁護する。真性右翼的だ。
そして何より、米軍側のみならず日本軍側の内発的感染も平等に擁護する、
亜細亜主義者にも通じる国際主義的な構えこそ、真性右翼的だ。
■繰返す。そこでは「悲惨な死」が告発されているのではない。
内発性と無関連な記号に操縦された「理不尽な生」が、一部の人間たちの人為によって
もたらされるという近代社会の在り方こそが、警戒すべき抽象性として言挙げされる。
それこそが真性右翼的なのだ。

ttp://www.miyadai.com/index.php?itemid=440
63右や左の名無し様:2006/12/28(木) 02:39:28 ID:???
64右や左の名無し様:2006/12/29(金) 18:09:27 ID:Q0bi7+LD
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061229/mng_____tokuho__000.shtml
硫黄島の真実 当時17歳通信兵が語る

クリント・イーストウッド監督による第二次世界大戦中の硫黄島をめぐる日米の攻防を描いた映画二部作が話題を呼んでいる。
映画は双方で二万六千人以上の戦死者を出した激戦と、戦争そのものの不条理さをあぶり出しているが、
“玉砕”の島から生き残った、当時十七歳の兵士が見た真実とは。
65東条英機:2006/12/29(金) 21:15:48 ID:???
硫黄島のだんかいで幸福するのが一番よかったのだが
66右や左の名無し様:2007/01/02(火) 21:56:45 ID:???
UP
67名前:2007/01/03(水) 10:59:06 ID:Hb1xMaLd

戦争映画ってのは、あの時代の軍人の空気とか精神性を描けないとダメだと思う
この映画は、セリフの作り方が雑で、そこのところが全く落第点だ
あの時代の軍人は、ああいう言葉づかいはしない。だから要するにニセモノ。
それと死んでいった人たちが何を守るべき大義と考えていたのかという作戦面の話が全くない。
あまりの激戦のため米軍が本土決戦をやめようと考え方を変更したとまで言われていることと、
描かれている戦いの内容がつながらない。
評価している人は昔東宝とかが作ってた戦争映画を見たことが無いんじゃないの?
この程度で良い映画だって言葉を安易に使う安倍は、無知無教養ぶりを露呈した格好になっている。
68ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2007/01/03(水) 11:59:17 ID:rszYA3zJ
>>67 投降兵も昔は居たし別に皆が盲目に天皇陛下万歳とか言ってた訳じゃない
所詮は御輿で掛け声だったりもする、国民性が変わった何て気に成ってるのは
変わって貰いたいと思ってる側の受け売りでしかない。
69右や左の名無し様:2007/01/03(水) 12:00:53 ID:???
■前者の場合、国家が家族に価値的に優越すると信じ込むか、
家族が生きろと言っても国家のための死が家族のためになると思い込むかだ。
だがどちらの選択肢も、教養あるエリートには到底採り得ない。
とすれば、エリートは死ぬまで「理不尽な生」を生きるしかない。
■後者の場合、日本が米国に価値的に優越すると信じ込むか、鬼畜米英だと思い込むかだ。
お前は米国人を一人でも知っているか、鬼畜米英などいないと語るバロン西や、
米国は沢山の自動車が走る夢の国だと子供への手紙に記す栗林中将には、到底採り得ない選択肢だ。

■監督にとって、国のために死ぬとか家族のために死ぬといった国の物言いを信じるのは、
馬鹿のために死ぬのと同じだ。
それを薄々知るが故にこそヘタレは現状追認的に国家の崇高性を信仰したがる。
傍らの友のために死ぬというミメーシス(感染)だけが肯定できる。
■『父親たち〜』『硫黄島〜』は共に「悲惨な死」故でなく「理不尽な生」故の反戦を押し出す。
だが、『硫黄島〜』は加えて、認知的不協和回避の為の「国の崇高」「潔き自死」の如き逃避的信念を否定。
栗林中将の「理不尽な生」に倣え(ミメーシス!)と推奨する。

■〈世界〉の根源的未規定性に開かれた態度とは、悲劇を見通す力。
「理不尽な生」を強いる馬鹿が国家を名乗るのが世の摂理。
その悲劇を知るからこそ馬鹿を血祭りに揚げる機会も手にできる。
人の世を観察するが故に悲劇が突き刺さる者だけが革命家になれるのだ。

ttp://www.miyadai.com/index.php?itemid=440
70ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2007/01/03(水) 12:24:38 ID:C7jfVheG
>>69 喪舞の喜劇性を見通す力を身に付ける為に、先ず喪舞が脳内革命しなよ。
71右や左の名無し様:2007/01/03(水) 12:27:27 ID:???
↑まず、皇室の存在意義スレに行ってこれに反論してきたら?

179 名前:右や左の名無し様 メェル:sage 投稿日:2007/01/01(月) 01:42:33 ID:???
>>84
>国政と言う場面に於いては熟慮が
>必要な訳で日本が「安定の難しい永続性の無い一時の社会風潮で無責任な政権の発生してしまう危険性の有る
>一極集中型の政権」の場合、国内や近隣に永続性が無く質の悪い何をやらせても駄目で愚劣な民族が居て
>何ぼかは国際的に認められつつ有る朝鮮人の愚劣さだが理解の早い日本人が最悪の場合は彼等の挑発に乗り
>世界に先駆け徹底的に排除してしまう可能性が有る等の問題が残る訳だよ。

つーかさ、ふって結構長くこの板にいるよな?
この程度の知識で今まで通してきた訳?
誰にも論破されなかったの?
72右や左の名無し様:2007/01/04(木) 15:47:09 ID:dSBWxrC6
本当に当時の兵隊の喋り方を再現したら方言ばっかで字幕が必要になるぞ。
73右や左の名無し様:2007/01/04(木) 15:56:50 ID:???
>>71
ふは都合の悪い議論からは逃げ出すのが得意だよねw
74右や左の名無し様:2007/01/04(木) 15:58:11 ID:OYOmS2Nz
「硫黄島からの手紙」で日本中を感動に包み込んだクリント・イーストウッド監督が、
さらに感動的な映画を全身全霊を傾注して製作中です。自ら出演するのは
あの名作「マディソン群の橋」以来2作目ですね。ウヨの脅迫とテロで日本上映を
妨害されないことを強く望みます。


■南京大虐殺事件、ハリウッド映画に…メリル・ストリープ出演 日本ウヨ総脂肪か?■

【上海=加藤隆則】旧日本軍による1937年の南京事件を題材にしたハリウッド映画の制作が決まり、
2007年12月の事件七十周年に合わせ、世界で同時公開されることが明らかになった。

 映画のタイトルは「南京・クリスマス・1937」で、当時、南京にいた米国人宣教師の目を通して、
旧日本軍が行った中国人への残虐な殺害行為の史実を描くストーリー。

 クリント・イーストウッドが監督を務め、同氏と「マディソン郡の橋」で共演したメリル・ストリープの
出演が予定されている。すでに3000万ドルが投じられ、総制作費は1億ドルを超える見込み。
江蘇省政府が協力し、5月から南京でロケが始まるという。

 中国では旧日本軍が南京を包囲した12月13日を「南京大虐殺記念日」としており、
70周年にあたる来年は、各種行事が行われる予定。

読売新聞社:2006年01月18日 23時26分
75ふざけた奴 ◆tQzbm.gGxY :2007/01/04(木) 16:01:53 ID:xxWCcQnq
>>71 何を勝ち誇った気に成ってるのか知らんが、スルーとか言われても
糞寝惚けた喪舞の問い掛けに何と返せと言うんだ?論破出来るとか言うなら
してみやがれ物乞い乞食の糞嘗め野朗。
76右や左の名無し様:2007/01/04(木) 16:13:32 ID:ZVkTtm56
77右や左の名無し様:2007/01/04(木) 19:10:21 ID:???
>>75
何を気付かないふりしてんだこのバカはw
お舞のレスは全て論破されてるだろw

そもそもお舞のは論と呼べる代物じゃないけどなwww
78右や左の名無し様:2007/01/24(水) 15:34:52 ID:mKnVXlOb
「硫黄島からの手紙」を観る前に、リンカーンのゲディスバーグ演説を再読していくといいんじゃないかな;
“ 我々はこの地を安息の地として、ここで命を投げ出した人々に捧げることはできない。
勇敢なる者で、生き残ったにせよ、戦死したにせよ、ここで奮闘した者だけが、この土地を捧げてきたからだ。
我々の微力では、それにつけ加えたり減じたりすることはできないのだ。 
しかし、勇敢なる者がここでなし遂げたことは、決して忘れられることはないのである。
ここで戦った者がこれまで気高く推し進めてきた未完の仕事に、ここで新たに身を捧げるのは、むしろ生き残った我々なのだ。
未完の仕事とは、この国に新たな自由が生まれるようにすることである。 ”

185 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2007/01/24(水) 11:19:33 ID:74Z5NOvr
>>184のつづき
太平洋戦争で、日本は圧制と独裁の象徴の国として、自由主義陣営である米国と戦ったわけだが、硫黄島の日本兵が勇敢であったことに変わりはない。
79ふざけた奴 ◆AQw1P14YHc
>>77 何を見逃して貰う為にsageつつ勝手に勝利宣言してんだ?ハングル板のチョンか喪舞は。