何故、日本は自国の為の情報局を設けないのか

今現在、日本の国際情勢関連の情報や話題を見て行く度に不快感が募る毎日である。
それと言うのも、ロクな情報が入って来ていない上に、この国内には自国の為の大切な機関として必要な
国家専用の情報局が無いからだ。元来日本人は悪い習性を延々と惰性で受け継がせ引き摺り続ける欠点が強過ぎる。

特に目立つのは“見通しの甘さ”と“独り善がり”で、最も酷いのが「“希望的観測”に縋り付き甘えを取り易い」という、外交や情勢の管理を司る
大臣達や長官や首相の側近として立つ主要幹部の政治家などを始めとしたその世界の人間にとって在ってはならない恥ずべき行為を、戦後日本の国家基盤が
設立してからの歴代の首相らと歴代の政治家達が繰り返し続けていると言う事だ。

そして何よりも一番苛立ちを覚えるのは、「“自国の為”の情報局」を未だ一切合切設けようとしない事だ。
自国の為にはどうしても必要だと言える切り札を掴む為はもとより、最近になってから頻繁に起こり続ける
様々な国家間の高レベル問題と事件などの解決策に必要な情報を入手する事の為に絶対に存在を必要としているのに、まともに動こうとする姿勢は見て取れない。

代表的なのは毎年の８月１５日のあの日の名称だ。その日になると必ず何処も彼処も挙って「終戦記念日」というが、どうして「敗戦記念日」と言わないのだろうか。
自然としっくり来ず腑に落ちないと感じている人は少なくない筈だ。あれは終戦ではなく敗戦だったのにだ。
敗戦と言った方が、「二度とあの様な惨劇や大量の犠牲者を出させない」という思いに強く結び付き、模造されていない本当の史実を繰返し頭に刻み付け続けられる筈なのに。
何故野党までが「終戦記念日」という“自分に都合のいい”言葉として使ってしまうのか、実に情けない限りだ。
「そもそも正しい情報収集が行われなかったから引起してしまったとも言える戦争だ」と言われながらも、未だに「情報局を設立しよう」というと
官僚や国会議員を始めとした人間達がそっぽを向く。

だが驚くのはこれらの人間だけではなく大半の一般国民もがそっぽを向くという呆れた実態が浮彫りになっていると言う所だ。
自分達の国なのに何て冷血冷淡な奴らかと怒鳴りたくもなる。
また、嘗てあの金正男不正入国事件の時の日本の対応はどうだったか。
当時の外務大臣は「直ぐに返しなさい」と言い、その時にある国会議員は「息子を無条件で返せば金正日は恩に感じるだろう」と
馬鹿発言をしたのだ。もしあのまま金正男を逮捕した状態で24、25日も拘束して叩けば、あの金正日は寂しがり屋で話好きだから
それを巧く利用して拉致被害の内情を聞き出せたかも知れないと言うのに結局、あそこで意を決して叩かなかったから余計に北朝鮮を強気にさせてしまった。
「日本は我々を恐れている、だから息子を返したのだ」と。
(ああいう国は素が素だけに“生の力”しか信用しないと判っていた筈なのに、どうしてあんなどうしようもない馬鹿な行動をとったのか、
それを知らずして「恩に感じるだろう」とは。世界を知らないというか独りよがりの井の中の蛙と言われて仕方ないのも当り前だ。)

この件からも情報局が如何に必要か判るだろう。
こんな白痴人間共ばかりの集う国会で、情報局無しにどうやって有益・有利な情報を掴めと言うのか？

>>1-2 敗戦とか言ってる馬鹿の処分はマンドイ民意つか自然淘汰に任せたんだろ。

>>3
流石にそんなわけないだろ

>>1
戦前には、満鉄調査部や内閣情報局の様な情報機関があったのにね

安部政権になってからは日本版CIAが立つって話らしいが。

だけど、それってちゃんとした情報局になるのかねぇ？

　　ブルｼﾞｮｱ（現代の指導的市民というくらいの意味、政治家、学者、経済に携わる人）諸氏は，近未来のエネルギー問題におおきな不安を意識下では抱えてるから、未来に備えて物，エネルギーを浪費する体制が少しは治らんかと思い
フリーターの待遇はあまり改善せずにどんどん物を消費できない方がいい、まして車などは絶対買えなくてちょうどいい、その収入状態をよくすることには本気で乗り出す気はあまりしない

ということを言うとそれはブルｼﾞｮｱは悪なんだという思想だと連想するひと
が多いんだろう

　ちがうんだよ，実際がどうなってるかの分析だ、ある観点だ，無論この理由が100％ではない
ここでブルｼﾞｮｱ氏たちはある意味未来の生活を深く心配してる善意の人でもあるやんけ，尊敬すらできる、ｴﾈﾙｷﾞ問題は実際たいへんだ，構造改革はそういう面がある

ただ現実を分析しないと不幸が直らない場合がある，重要情報が生まれて広がれば事態が改善される可能性がある、見てる人たちはがんばってくれ
といってるに過ぎない．日本の指導層に正しく情報が届けばいいだけのこと

そういう重要情報を生む理論は重要だ

　　なぜこの問題が唯物論かというとブルｼﾞｮｱの精神がｴﾈﾙｷﾞ物資というものに由来してることをいってる点にある
またブルｼﾞｮｱにおける「私」というものが競争は無条件でいいという観念論だけでなく未来のもの．生活を心配してるということを言ってる点にある

>>7
何を言いたいのかさっぱりだ
根本的な内容が見えないのだが・・・

はよ情報局設けやがれ！新政権！

自国の為の情報局だぞ！！
防衛手段の為の情報局じゃないか

どうして反対するんだ？！

そうだそうだ！反対する事は日本を壊滅させても言いと言っている事も同然だ！

はよ開設せんかい

スパイというのは所詮人材による。
日本はその点本質的に欠けている。
だから情報局なんてイラン
戦前の情報将校は紛争誘発、私利私欲に走るものがあまりに多かった。
だからいらん　いらん　亡国のもとだ

>>13
あんたの考え方は左翼的理論でしかない
もし意見を述べたいのであれば左翼右翼の考えは一蹴すべきだ

はげ同

最早SAPIOでも指摘されてるしな

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　情報局は御承知の通り昨年の十二月に設けられ、国家の情報、宣伝
を掌ることと相成りました。この機会に我々はなにをするのかと云ふ
ことをお話し致します。
　国家総力戦と云ふことを提唱して有名なルーデンドルフと云ふ将軍
は「総力戦に於ける軍の強弱は国民の健康、物質的及び精神的強弱に
よつて支配される。就中精神力は非常な長期に亙る戦争に際し、国民
の団結力を与へるものであり、この団結はまた国家存亡の為めに行ふ
この種戦争に最後の決を与へるものである。」と断じてをります。
　我が国はいま明治御一新と並ぶべき重大な時局に立つてゐるのであ
りまして、この時局を突破し得まするか否かは、我が国の将来を卜す
るものでありまして、その成否は全く懸つて国民の精神力如何、国民
の団結力如何にあると申して過言ではありません。
　情報局が新らたに設けられましたのはこの国民の精神力を昂め、国
民の団結力を強める趣旨に出でたものであります。
　情報や宣伝と云ふことにつきましては、世上ではいろいろに解釈さ
れ、また考へられてをりますが、私共情報局の任務は我が国の肇國の
精神を国民に徹底し、またこれを世界に対して明らかにすることがそ
の基本でなければならぬと信ずるものであります。我が肇國の精神は
これを平易に申せば、陛下の知ろしめす国、即ち日本が永久に隆盛に
なり万民がその処を得るのが我が国の国本であり、我が国の国策の根
本義であります。これとともにこの精神を世界におしひろめまして、
全世界をも恰も一家の中のやうに悉くその処を得しむる楽土とするこ
とが即ち「八紘を掩ひて宇と為さむ」と云ふ神武御創業の御聖旨であ
りまして、これが我が肇國以来の国策の大方針を為すものであらうと
存じます。従ひまして、我が国におきまして情報宣伝の根本方針もま
たこの大方針に基づくものであり、またこれ以外に出るものではない
のであります。19410215