【飲み屋の】ディベート大学その7【戯言】

平成１７年５月１６日（月）
個人的にはサマータイムは最高だ
しかし、日本全体となると困るのだ

■ゴジラ先生は、今朝も４時半に起床して、横須賀線の
戸塚駅５時５０分発の電車にのり、ゆったりと新聞を読み
ながら出勤してきた。戸塚駅発の時はガラガラであるが
横浜でほぼ全員が座った状態である。それでも、車内は
ゆったりとしており、とくに、今朝などは朝日が燦々とさし
こみなんとも気持がいい。

■サマータイムというのは、日本全体の時間を一時間程度、
繰り上げるのだから、ラッシュが一時間繰り上がることだ。
日本全体の生産性のためにはものすごくいいことは自明
のことだ。なぜ、こんな素晴らしい早朝出勤をしないのか、
個人的には大疑問である。仕事の生産性はあがり、健康
にも最高なのだ。ずばりというと良いことずくめである。
だから、個人的には、絶対にすすめたいのだ。

■しかし、これを日本全体でやるとなると大いに困るのだ。
早朝出勤の個人的なメリットがなくなるからだ。あの朝のさわ
やかな気分、ゆったりと新聞をよむ至福の時がなくなるとなる
と思うとぞっとする。ネコも杓子もみんなが一時間も繰り上げ
て電車に乗ることを想像するだけでいやになるね。アホウな
ネエチャンや茶髪のバカ（若）者がのるだけで不愉快になる。
あういう人種に会わないためにも、早朝出勤をしているのだ。

■幸いというのか、不幸というのか、日本のような衆愚が支配する
国家、影響力のあるテレビ局やマスコミなどの怠け者が反対論
をぶつだろうから、サマータイムの導入は不可能だろう。
日本全体が、明治国家のように、愛国心にもえ、坂の上の雲を
めざす熱気あふれる時代がくるならばサマータイムは大賛成だ。
あるいは、国家存亡の危機のようなものが来ないことには日本は
変わらないだろう。北朝鮮かシナの核ミサイルが飛んできて、
数万人か、数十万人かが犠牲でもならないと目覚めないだろう。