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右や左の名無し様:
死刑反対の中心は欧州
そして、欧州の大戦でのドイツ戦犯は、多くが死刑になった。
その死体を焼いた灰は、海に、川に、山に、ばら蒔かれ骨の一本すら残っていない。
彼らの名誉を取り戻す歴史の見直しは、法律で禁じられている。
また、ナチス戦犯を探し出し死刑にしていったイスラエルはいまや死刑廃止国。
だが、その後もガザ地区では毎日のように殺戮が行われている。
一方、日本の戦犯は、靖国に祭られている、安らかに、あるいは祟らぬように、恐怖と畏敬を持って歴史と墓碑に刻まれる。
日本が、戦後、国家的に虐殺をした事実は一つも無い。
さて、死刑とはなんだろうね? 犯罪者の死後の人権とはなんだろう?
欧州がいう人権とはなんなのだろう?
死生観について。日本が彼らから学ぶところがあるのだろうか?
20世紀の記録を見直すたび、俺はそう思うのだ。