米陸軍ウェデマイヤー将軍著『第二次大戦に勝者なし』より
「中国共産党の主たる関心は、日本軍の攻撃によって国民政府軍が撤退したあとの地域を占領することにあっ
たので、毛沢東や周恩来などの中国共産党指導者たちが、日本軍との戦争に関心を持っていないことを、私は
知った。」
昭和十三年十月毛沢東が部下に与えた指令
「中日戦争は、わが中国共産党にとって、党勢拡大のための絶好の機会を提供している。
わが党の一貫した政策は、その精力の七〇パーセントを党勢拡張に、二〇パーセントを国民党との取り引きに、
残る一〇パーセントを日本軍に対する抵抗にふり向けることである。」
中国共産党 ケ小平
『中国との友好交流二十年の感想』三岡健次郎著 平成七年中国政経懇談会より
「日本は中国を助けたことになっている。
・・日本が蒋介石を重慶まで押し下げてくれたので、我々は日本軍の占領地域の後方に広がった。
・・皆さん(日本)だけ責めるのは不公平だと思う。」