【教えて】皇室の存在意義【下さい】part30

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831右や左の名無し様:04/12/09 21:23:38 ID:sstGhVQ9
卑屈なまでの対米追従やすぐ感情的になる討論を見れば、彼は情
緒的人間の最たる者で、一国のリーダーになる器であるとはとて
も思えません。論理が整っていないから詭弁を使わざるを得ない
のです。対米追従という意味で、20代の方の投稿の中にありま
した加賀何とかさんは不明にして知りませんが、元外務省駐米
大使であった岡崎何某もその意味では同じかもっとひどいかも
知れません。
http://www.k-tajima.net/cgi-bin/nblog/menu/2004_12.htm
832猫 ◆u0ZYnEjMF6 :04/12/09 21:28:22 ID:???
>既存の制度を理解した上で、あるべき
>君主制のデザインをきちんと肯定して示せる天膿制存置論者と議論ができないのは
>残念だなあ。

そういう人間も探せばいるだろうが、いたとしてもわざわざこないだろ。
まともな知性を持っていればいるほど、同じ天皇制存置論者があれじゃ一緒にされたくないと思うだろうからな。
下手に同じ価値判断を持っているだけに正面切って批判しにくいだろうしな。
833猫 ◆u0ZYnEjMF6 :04/12/09 21:31:53 ID:???
だから、まじめな話、既存(略)天膿制存置論者と本当に議論をやりたければ、彼にここを明け渡して、
別のところを探せばいいじゃん。ここにいる限り、そして彼がいる限りまともな知性を持った人間と
議論をすることは出来ないだろ。
他にまともな議論など出来る場があるのかどうかはしらんがな。
834右や左の名無し様:04/12/09 21:33:25 ID:???
>>832
以前はまともな論者も何人かいたけど、めっきり減ってしまったね。
れの相手をするのが疲れたっていう感じでいなくなった人も少なくないし。
835ぁゃιぃアズマ人:04/12/09 21:42:48 ID:???
>>832
>既存(略)天膿制存置論者と本当に議論をやりたければ、彼にここを明け渡して、
>別のところを探せばいいじゃん。ここにいる限り、そして彼がいる限りまともな
>知性を持った人間と議論をすることは出来ないだろ。

 するどい指摘だなあ。しかし、いままで積み上げてきた資源を無駄にして
他所で0出発するのもアレだよなあ。
 既存の制度を理解した上で君主制の存在意義を提示し、それにもとづいて
あるべき君主制のデザインを提示できるものがただ一人でもいればなあ・・・・

>>834

 制度面でまともな議論ができる天膿制存置論者なんて皆無だろ。
少なくとも俺が知る限りではこのスレにはいない(藁
836右や左の名無し様:04/12/09 21:44:55 ID:???
>>835
いや、漏れのいってるのは「れ」の相手をするのに疲れていなくなった廃止派のこと。
存置論者は最初から少なかったからな。
837猫 ◆u0ZYnEjMF6 :04/12/09 21:44:51 ID:???
俺はある部分天皇制論というのは保守主義者にとって試金石だと思うけどな。
一般に保守主義者が伝統や慣習を尊重するのは幾つか理由がある。
例えば、しばしば何とかの一つ覚えの洋に言われる歴史によって培われた知性に対する尊重とかね。
しかし、歴史的感覚に優れた人間から見れば「時代に応じて制度は移り変わるもの」なわけで、
この主張は従来の制度を墨守する理由にはならない。
つーか、この主張では、どんな制度も変更することは出来ないこととなる。
まあ、歴史によって培われた知性を馬鹿にするつもりはないけど、実際問題として、
このような主張を普遍的に主張することは出来ないだろうし、実際にほとんどの保守主義者は
普遍的に主張していない。この辺が日本の保守主義者の駄目駄目なところの一つ。
彼らにはまともに勉強した形跡がみれない。
俺が見るところ、良質の保守主義の神髄は、ある制度が保存されるべき理由は、その制度が優れているからと言うわけではなく、
その制度の保存それ自体が個々人の期待、予測可能性を保護するからであるように思う。
これに対して左翼(というかここでは典型的にはマルクス主義者は)歴史の進歩を信仰することによって、
このような予測可能性よりも上位にある価値(例えば共産主義)を措定し、このような予測可能性に
意義を見出さなかったり、或いは大きな国家論者に見られるようにアドホックに、場当たり的に
市民的生活に介入したりすることを肯定したりする。
これに対し保守主義は、このような場当たり的な介入とかしてたら、良い意味での進歩はあり得ないと批判するわけだ
−保守主義は「反」進歩主義ではない−。
838猫 ◆u0ZYnEjMF6 :04/12/09 21:59:36 ID:???
さて、では天皇制を保守主義者はどう見るべきか。
既に見たように、保守主義の神髄を予測可能性の保障に見るとするならば、
決して天皇制は特段保護に値する制度ではない。無論、例えば宮内庁の役人等の利益は
損なわれるだろうから、天皇制を残しておくことは全く意味がないわけでもない。
とはいえ、この理屈から言えば、全ての現状の制度を肯定せざるを得ないこととなるが、
普通はそんなことは無理だと考えるべきだろう。宮内庁の役人なりの期待を保護するために少なからぬ税金を投入するのは
あまりにも馬鹿馬鹿しいと通常の人間は考えるだろう。
或いは、天皇制それ自体が存置することが個々人の期待、予測可能性を保護すると言って言えないこともないが、
このような期待を保護する必然性は−いかなる願望であろうと価値があるとみる快楽主義的、
大衆民主主義的モデルを採用しない限り−保守主義にはないように思う。
保守主義者が期待とか予測可能性とか言った場合、なにより大事なのは、
まず第一に私的プロパティであると考えるのが思想史的には無難であると思うが、
この私的プロパティの保護に天皇制が役立つとはちと思えない。
俺が述べたような保守主義の考えからすれば、あえて天皇制を擁護しなければならない必然的な理由はないのである。
839猫 ◆u0ZYnEjMF6 :04/12/09 22:01:15 ID:???
寧ろ福田和也なんかのいうように、天皇制という「家」、「家系」は国民と国家の一体化を阻害する。
どこぞの低学歴層の人間は、天皇が法律を公布することは、総理大臣がそれをすることと比べて
国民に信頼感を与える、という。しかし、天皇は民主的に選ばれていない以上、
国民と国家の一体化という観点から見れば、本来はこのような信頼感は発生するはずがない。
寧ろ、国民=国家よりも一個の家の家長を信頼するのは、国家=国民=公と家=私の間の思想的
緊張を破壊する可能性がある。

保守主義とナショナリズムは論理必然的に結びつくわけではないし、俺からすれば寧ろ反発する要素もあると思うが、
しかし、近年−ここ百年くらい?−はやりの利用者を結びつける思想からすれば、
少なからず、天皇制というものは厄介者であるように思う。
天皇制という制度を戦前的ファナシズムに陥らない形でどのような形で
近代的保守・ナショナリズム思想と結び付けるかは保守思想家にとって一個の試金石であるように思うと
書いたのはそれ故であるが。
840右や左の名無し様:04/12/09 22:02:22 ID:???
「れ」は面白いよ。

ちなみに漏れは天皇マンセーウヨだが。保守主義者でも伝統主義者でもないよ。
841840:04/12/09 22:04:16 ID:???
ついでにナショナリストでもないし家父長制や家制度もどうでもいいな。
842ぁゃιぃアズマ人:04/12/09 22:05:08 ID:???
>>837

 漸進主義をとることが社会的には好ましいとしても、進むべき目的の正統性が
説明できなければならない。保守とか漸進であっても、多数決万能とか自己の願望を
根拠に安易に目的設定してはダメダメだ、と言うことだろう。
 保守であっても漸進であっても、あるべき社会・制度について、その正統性を
価値観の異なる者に説明することができなければならないわけで。その姿勢が
保守とか民族派と称される人々には欠けてるんだよなあ(藁
843右や左の名無し様:04/12/09 22:34:18 ID:???
民主主義、個人の自由、権利の概念こそが、歴史によって培われてきた「知性」なんだけどね。
844ぁゃιぃアズマ人:04/12/09 22:42:24 ID:???
>>839

 君主制を支持するナショナリストにとっての君主の価値は、一君万民的な意味
での国家の一体感にあるんだろ。超越した君主が存在し、その下で国民皆平等
との幻想があれば、そこには支配層被支配層の別は存在しない。そこに旧来の
身分制や階級差を越えた国家連帯の核を見るんだろう(藁
 しかし一君万民を理想とし、君主の下での臣下の平等を本心から主張すると言えば
そうではない。結局のところ一君万民をダシにして、自分達の理想とする政治体制を
選民として主張するのが彼らの定石だ罠。そこに統一された世界観とかあるべき
社会観は存在しない。あるのは自分の妄想するあるべき社会観を国家と一体化
させて強制するための装置としての一君万民の発想。ただそれだけだろう(藁

 ナショナリストと保守主義者は、俺から言わせれば似て非なる者だ罠。
ナショナリストは、治者と被治者の同一性を口ではうたいながら、自分達こそが
国家であり君主の意志を体現する者との驕慢な口のきき方をする者どもだ。
ナショナリストが君主を持ち出すのは、自分達の主張を一君万民を下にして
全国民の主張として宣伝するために都合がいいからだろう(藁
845右や左の名無し様:04/12/09 23:27:22 ID:???
プロパティだファナシズムだ、日本語でも表現できる言葉を
いちいち英語で表記するところに猫のアホさが見える。
てかファナシズムじゃなくてファナティシズムじゃねーの。
846右や左の名無し様:04/12/09 23:45:02 ID:NmW2mcCg
test
847リック・ドキュソ ◆6ORDQNVoZw :04/12/09 23:46:59 ID:???
>>822
>イヤだから、その方式は手続き論的に瑕疵があるでしょ?
衆参議院の議長叉は副議長と事務総長の署名花押と押印があれば問題無いでしょ。

>(官僚にとっての権力委譲の継続性、あるいは遡及的正当性の確認が断絶するでしょうよ。
>わかんないんだろうけど。)
印鑑は議場に固定されているという話だろ?
>>797
>議長の席に備え付けられた取り外し不能の印鑑ひとつでも十分だ。
>総理の席にも同じ印鑑があれば更に良い。
問題ないじゃん。

>>796
>その場で国会議長が交代したとして、新国会議長たるものが正当な任命権者
>であることとを、その遠方の司令官(いやその国会内にいない公務員全員)は
>いったい何によって正式に文書で確認できるんだ?無理だよな。

これは天皇になんらかの問題があって執政が立てられた場合も同じ事が言える。

国会で少なくとも三分のニの議長の造反をチェックする議員の目前でしか押す事の出来ない押印と
衆参議院の議長叉は副議長と事務総長の署名花押のある公文書が示す正当性の方が信頼出来るでしょ。
国会内部で総理の任命し権力委譲の継続性、あるいは遡及的正当性の確認を外部に示す事は可能だよ。

>というかそういう制度にもなっていないし、なる可能性は0.01%もないでしょう。

天皇の総理大臣任命の実用的な必要性は何処にある?
848リック・ドキュソ ◆6ORDQNVoZw :04/12/10 01:21:33 ID:???
議長
「本院規則第二十条により、これより内閣総理大臣の指名を記名投票をもって行います。
議席に配付してあります赤色の記名投票用紙に、国会議員のうち一人の氏名を記入して、御登壇の上、御投票を願います。」
 氏名点呼を行います。
   〔参事氏名を点呼〕
   〔投票執行〕
議長
「投票漏れはございませんか。――投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。」
   〔投票箱閉鎖〕
議長
「これより開票いたします。投票を参事に点検させます。」
   〔参事投票を計算、点検〕
議長
「投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百四十六票
 本投票の過半数は百二十四票でございます。
  ○○ ○○君        ○○○○票・・・・・
   以下略
「よって、本院は、○○ ○○君を内閣総理大臣に指名することに決しました。」(拍手)
「○○ ○○君は議長席の前に出てきて下さい。」
   〔事務局職員が書類作成〕
   〔議長が書類に署名し議長席に固定された門外不出の太鼓判を押す〕
   〔議長席の隣の事務総長席で総長が署名し総長席に固定された門外不出の太鼓判を押す〕
議長
「○○ ○○君を内角総理大臣に任命します。」
   〔総理が任命書を受け取る〕

この手順で作られた書類で今後従うべき最高責任者や法令を正式に確認させることができる。
天皇の総理大臣任命の実用的な必要性は何処にある?
849右や左の名無し様:04/12/10 03:46:08 ID:Kw9T1A6h
『日本国憲法の問題点』小室直樹
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1102233613/
850れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/10 09:34:44 ID:???
あらら、猫タンご降臨かいな。

>>825
前段:摂政制度は「責任を問う制度ではない」事は理解されている。
後段:誤解されては困るのだが、摂政制度があるということは、個人に帰する
 公務上の支障は解決できるといっているだけで、独立した職権を認めるなどと
 言っていない。
>>826
前段:おっしゃる通りだが、「例外的事例」が民主的統制への「公的地位としての」
 反逆と言うことではないだろう。というか、そもそも、そのような反逆行為が
 公的地位として行われ、かつ有効なものとなる事象が存在するのかといえば、違う
 だろう。
後段:別に異論は無いよ。誤解されては困るのだが、摂政制度があるという
 ことは、-途中略-独立した職権を認めるなどと言っていない。
>>827
前段:貴殿が提示した事例は、国家儀礼としての公務であるというだけで、それを
 すべてであるという立場はとっていない。現実に内閣の要請なり助言承認を受け
 ての国家としての儀礼は存在し、それは純粋に公務であり、内閣が責任を負うべ
 きことだろう。
後段:表現に問題はあるが、その通りなんじゃないの?明言しているぞ。
 誤解されては困るのだが、摂政制度があるということは、個人に帰する
 公務上の支障は解決できるといっているだけで、天膿に独立した職権がある
 などと言っていない。 

というか上記でも明確に理解されるとおり「人の主張」を「脳内変換」し、
私が、「独立した職権が有ると主張している」という誤解・妄想を元に反論している
だけジャン。
851右や左の名無し様:04/12/10 10:24:59 ID:???
かつてカエサルは、「人は自分の信じたい事実のみを信じる」と看破したわけだが、このスレで見られるある人物ほど、
「自分の信じたくない事実から目をそらす」人も少なかろう。というよりたくさんいたら嫌だ。
852れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/10 10:35:16 ID:???
>>837
猫タンの保守主義への批判が書かれたのはなじめてだなぁ。

まぁ保守主義者が、【いったい何を保守しようとするのか】ということである。
猫タンが言うように、「時代に応じて制度は移り変わるもの」であることに同意
するものである。「悪弊や悪しき慣習」の存在を認めるのが保守主義である。
だが「漸進的に取捨選択して変化すること」は肯定するがそれが「求められる進
歩」とは考えない。「進歩主義」ではないということである。

で、面白いう事に、「保守主義の神髄=予測可能性の保障」という表現が、
いかにも可笑しい。それは確かに「進歩という確信」の基調としての「真理・普遍」
などという事への信仰への「懐疑」として提示されるわけであるが、それが真髄か
といわれると、違うんじゃないの?といわざるを得ない。
進歩主義者が一つの方向に進むのは「真実や真理や普遍」が唯一であるはずであるか
ら当然として、保守主義は保守すべきものが「古き良き法とか慣習とか常識」である
かぎり「一つの方向ではない」わけで、従って日本の保守はダメだという評価は、
つまるところ「何を保守し何を悪しき慣習とするかのバランス」において「西欧」
が保守しようとするそれと、日本が保守しようとするそれが違いからの評価じゃ
無かろうかと思う。

で、>>839あたりになると、「民主的な選挙」が「信頼に足りる公正さ」を付与され
るかという疑義はわく罠。五世紀近い実績よりも・・・。
853れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/10 10:55:15 ID:???
>>848
だから、そうやって作られた書面は信頼に足りるわけだが、
「そうやって作られた書面である」ことをその場にいない官僚などに
誰がどうやって証明するのか・・・というのが手続き論だといっているのだが。

「新たな国会議長」「新たな事務総長」「新たな総理」の署名が、
手続きの正当性を証明するという感覚がわからない。
無論「完全は無理」なわけで「信頼性」の問題なわけだが「手続きにおける
継続性」は信頼に値するでしょ?

猫タンもご降臨で、猫タンも国会議長が任命すれば言いと以前述べていたから、もう少し
書くけれども、国会議長が「民主的に信任を経ているから信頼に足りる」と考えて
任命に関しては、別にかまわないけれども、その信頼に足りる国会議長と称する人間
の書面が、正当な国会議長であることを誰がどう証明するのかと言うことが、私には
よく分からんわけだ。
明治維新において「偽勅」というものがあったわけだが、国家の防衛とかで重要な場面
にこそ「そういう偽書類」なり「微妙に国論を二分する政策決定にかかる総理の誕生」
についての造反の危機は高まるわけで、そういう意味で「正当性の確認」は重要でしょう。
例えば、日本の終戦に係る御前会議において陸軍は終戦に抵抗するわけで、それは
最終的には「自己の主張することを行うことが日本のためであり正義であると確信する者」
の造反という危機があったからでしょ?。
完璧なシステムというものが無い中で、信頼を国会議長のみに依存するというのは、
危機管理としては失格だろうと思うよ。
854・・・:04/12/10 11:05:11 ID:???
空虚感の御仁もおられれば、(天皇)制度として期待(否定)する御仁もおられる訳で、
根本的に?だな〜。

整合性を見出そうとすると進歩がないと却下され、
じゃあ、と聞くと普遍・通説であり、それを理解できないお前が悪いが答えだしな〜。

おまけに国家像として、共和制に不可欠なナショナリズムを否定しているのか、
国家=国民として期待しているのかも理解できない。

皇室が存在するナショナリズムは、個人的趣向の普遍(近代)的ではない。
しかしながら、普遍的なんだから趣向の問題ではない。
それが理解できないのは、通説を学んでいない低学歴だから。が答えだもんな。

特に私の場合、通説に疑問があるから参加し、時として納得もしている立場で、
低学歴と指名された>れ氏にも色々提示して頂いている、
素人としては・・・入り込む余地がない。

ただ(>れとのやりとり中の)歴史的(意味がないのだろうけど・・・中間集団の変遷は面白いよ)
には、中央集権化・進歩性は、日本の場合何故か、天皇が表舞台で期待されてきた
(妄想氏は、中間利権を失わせたこの点が気に入らないはずでは?)。
中間集団層は現憲法で否定しているのに、利権結論とするのも如何なものか。

まあ妄想氏の問題提起の自体は、新しい視点(色々ネタをお持ちで)だと思われ、
変に感心だけはしましたけどね。
855・・・:04/12/10 11:29:28 ID:???
>れ氏
帰化人系を絡めるなら、
近江が出地の最澄が帰化人系である事や、
帰化人系の秦氏の存在も面白いですね。
856右や左の名無し様:04/12/10 11:29:59 ID:???
>>850
>人に帰する 公務上の支障は解決できるといっているだけで
アンタが議長を更迭できないと言い張ってる態度を、そのまま皇室典範に適応すれば
解決なんかするわきゃないね。

ダブスタも良いところだ。
857れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/10 11:38:11 ID:???
>>855
まぁ、この話題は「パクり論争」にも優位意義でしょうね。
>>856
天皇の造反行為は「天皇が直接に国民に対して何かを公的に認証する手段を持たない」
から「後の祭り」にはならず、国会議長が任命権者なら「後の祭りになり得る」という
事なんでダブスタじゃないのよ。オホホ、猫タンに無知とか言われたから、私より無知
なやつは同じように叩こうかしら。いやいや、勘違いだけでしょうから、指摘のみに
とどめますよ。よくよく確認してくださいな。ダブスタじゃないことが分かるから。
858右や左の名無し様:04/12/10 11:39:44 ID:???
>>822
>自分から悪魔の証明を持ち出してどうするのさ。
悪魔の証明なんぞ持ち出して無いが?可能性が0ではないを拠り所にする方が「これを唱える立場」だろ(w
>絶対ありえないなら危機管理は必要ない罠。絶対じゃないということと
だったら、天皇の造反まで可能性を追求すべきだろう。
ところが、これに関しては「無権能の天皇は信頼できる」とかいう。
任命に実質的な意味があり、これに対する裁量を天皇が持ってるなら、「無権能」じゃないだろうよ(w

だいたい、アンタの問題にしている不都合は、「議会の指名が正当性の根拠」
とする人間にとっちゃ、まるで意味のない「不都合」であることをいい加減に理解してくれよ。
そして、この考えの方が圧倒的に「憲法秩序」に忠実で「安全」。

>副議長が野党から選出される余地がある
不都合がありゃ議長同様更迭。
>不始末は事故なのか
不始末によって、もたらす事態が「事故」である。わざわざ辞書を引用してるのに、このレスは無いだろう?
アナウンサーが放送禁止用語を使ったり、兵士が酔っぱらって門限を守らなかったのも「事故を起こす」。

>後の祭りという言葉を知っている
此方は君主制の名残である、天皇の行為に一々意味を感じていたら「取り返しがつかない」と指摘してるのだ。
後の祭りもなにも首相の任命なんぞ、国会の指名、組閣の後だろうが。
国会の指名が大々的に報道され、国民も理解した上で、認証式で「他の香具師が総理大臣の任命をうける」
とかいう状況は俺に言わせれば「危機」ではなく「茶番」であり「お笑いの世界」。

そういう「茶番」を天皇に演じさせる内閣や議長が出現したって事は、国事行為がもたらすとうい「尊厳」が、
その程度であり、最早意味を持たないという「逆の証明」になるだろうよ。
859右や左の名無し様:04/12/10 11:42:36 ID:???
>>858
おっと 認証式は大臣で 首相は任命式だな。(w 訂正。
860右や左の名無し様:04/12/10 11:49:44 ID:???
>>857
>、国会議長が任命権者なら
議長に「任命権」なんぞ無い。 実質的な「任命権」は議会。 それを「指名」にとどめ
「任命」という作業(国事行為)を、元君主にやらせてるだけだろう。 これが議長になったところで同じ。

なんでこんな変な理解の仕方をするのかねえ??

861右や左の名無し様:04/12/10 12:19:28 ID:xlrnebuo
>>853

人間じゃなくて『門外不出の太鼓判』を信頼するんでしょ。
正式な決議でないと押せない印が二つ以上押してあるから信頼出来る。
固定してあるから持ち出せないし普段は施錠してあるから
勝手に不法な公文書は作れない。
議長が変わっても印は変わらないから信用出来るということ。
862右や左の名無し様:04/12/10 13:27:19 ID:xlrnebuo
しかし>>797の議長席に固定された印鑑があれば
信頼可能な公文書が作れるという議論をしたのが二日前。
リックも>>847でフォローしてくれたのにまだ理解出来ないとは・・・
863れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/10 15:27:25 ID:???
>>858
>だったら、天皇の造反まで可能性を追求すべきだろう。
それは摂政制度で担保されていることは自明だろうよ。後の祭にならんのは
例え任命しても、議長の署名も、前内閣の署名も無いものは「正式な任命」
と捉えられず、官報等にも乗らない罠。すでに言っているだろう。
>>860
(仮に)という表現が常につかないと文脈が判断できないのか?
>>861-862
お馬鹿で実現不可能なことを妄想しているが、それじゃ、国会が占拠されたら
どうすんの?そういう思慮の足りないクダラネー議論には付き合わないんだよ。
私が理解できていないのではなく、貴殿らにそういう思慮が不足していることを
貴殿が理解していないだけだよ。

いっとくが、国会が指名し、議長が奏上し、内閣が助言承認し、天皇が任命する
以外に方法が無いとは言っていない。指名が国会によってなされることは当然で
あるし意義がある。しかし国会内部で完結できないんだろ?
手続き論的には国会は独立した国の一機関という位置付け。
一機関であるから、独立しかつ自治が存在するわけだ。無論内閣も独立して
内閣内の自治があるわけだよ。で、内閣は総理が代表し、国会は議長が代表する。
そういう中で、国民の民意であるところの国会の総理指名が、いかに確実に
権力の委譲を果たせるかと言うことを考えて見なさいな。
様々な方法が各国でとられている中で、一つの方法として「政治的に利害が少ない
地位」がそこに関与することでよりその確実性が増すことはあれ、危険が増すこと
は考えにくいだろう。その何が不足なのか良くわからんなぁ。
864右や左の名無し様:04/12/10 17:30:57 ID:xlrnebuo
>>863
国会議事堂が占拠されたなら総理官邸とかの地下シェルターに
予備を用意しておいて厳重に封印。
議長席のやつは機能不全になるようにしておけばいい。
印の一文字が欠けるとかね。
どうにでもやりようはある。 政治的に利害の少ない人間より不動の正当性を示すシンボルの方が
信頼出来る。
865右や左の名無し様:04/12/10 17:51:43 ID:xV1wFR/z
就職板の勇者がリクナビに決闘を申し込んだようです
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1102602934/l50
866右や左の名無し様:04/12/10 19:25:00 ID:???

街頭で思考を停止したアホ面晒してシュプレヒコールをカマしてる末端サヨクと

教祖様から頂いたお題目を絶叫している末端カルトの、違いがわからないんですがw

867右や左の名無し様:04/12/10 20:56:29 ID:???
「憲法にこう書いてあるからこれが正しい」って議論ほど
興味を引かないむなしいものはないな。

「憲法をこう変えるべき、なぜならば云々」って議論をキボンヌ。
868リック・ドキュソ ◆6ORDQNVoZw :04/12/11 01:13:58 ID:???
>>863
> 様々な方法が各国でとられている中で、一つの方法として「政治的に利害が少ない
>地位」がそこに関与することでよりその確実性が増すことはあれ、危険が増すこと
>は考えにくいだろう。その何が不足なのか良くわからんなぁ。

だいぶ追い詰められてきたなあ(w
何が不足かと言えば国会という独立一機関で決まった議決を内部で完結できないこと。
俺は文化的側面から見れば天皇が任命する以外に方法は無いと思う。
でもそれでは小室直樹が指摘する様に緊急事態に対応出来ないという
政治的な側面での不足が生じる。
たとえば自衛隊の先制攻撃等の憲法の定める範囲外の決断を定められた時
法令の公布を妨害し遅らせるのに国会の占拠と天皇の暗殺とどちらが容易か理解できると思う。
一時でも国会の機能が停止するのは危険だ。

>>864
>国会議事堂が占拠されたなら総理官邸とかの地下シェルターに
>予備を用意しておいて厳重に封印。
総理官邸より皇居内に保管した方が良い。

法令や任命の正当性を確かにする『門外不出の太鼓判』は天皇から賜ったものとする事で
国家元首から正当性を付与されるという形式を保てば問題ないと思う。

法令や総理の任命は>>848で示した様に国会議長と事務総長と総理大臣が『門外不出の太鼓判』を押す事によって
内外に正当性を示せば問題ない訳で国事行為に政治的な意味を持たせる必要は無いでしょ。
869れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/11 09:07:37 ID:???
>>868
あふぉらしい。
870れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/11 09:24:37 ID:???
>>868
あふぉらしい。
>たとえば自衛隊の先制攻撃等の憲法の定める範囲外の決断を定められた時
>法令の公布を妨害し遅らせるのに国会の占拠と天皇の暗殺とどちらが容易か理解できると思う。
>一時でも国会の機能が停止するのは危険だ。
よ〜く考えよう。思考も大事だよ〜♪

めちゃくちゃすぎて、アフォらしくも馬鹿馬鹿しい。またまた、りっくタンの迷言が
飛び出しちゃったね。

1、憲法外の決断を国会や天皇ができるわけも無い。憲法を改正するしかないでしょ。
  あるいは「内閣が勝手に判断」して緊急避難的に行うんじゃないの?
2、法律や政令は国会を占拠しても公布できる。
3、天皇を暗殺しても法令は有効に公布できる。
4、本日現在国会は機能が停止している。
もう、朝っぱらから笑わせないでくれ。

で、後段だが、門外不出の太鼓判を皇居に保管して、>>848のように必要なときに
国会において事務総長と国会議長が押印するなら、「門外にしょっちゅう出る太鼓判」
だろうよ。またまた大爆笑!
871XYZ:04/12/11 09:40:11 ID:A9GCf09a
朝から・・・続 妄想話。

結局、「人身の欄」は仏教派が勝利した。
ヤマトは、異教を厳しく執りしまるようになった。
さらに外敵からの侵略に恐れ、富士腹京などの都を造る。
さて、道教派はどうしたか?ヤマトから逃げ、東北の地の王国、ヒノモト王国に逃げこんだ。
ヒノモトにも一部反対者もいたが、道教派を保護することにした。
この情報はヤマトにスグサマとどいた。
ヤマトはワレタ。
道教派を完全に潰すためヒノモトと一戦覚悟。と云う若者と、戦より、内政が大事の老人に別れた。
もっとも、ヒノモトは戦などするつもりなどなかった。ヤマトより文化が発展していたからだ。
ヤマトも天皇の一言で内政に人力を注ぐようになった。
他でもない、天皇家の血にヒノモト王族の血が、交ざっているからだ。

長文付き合ってくださいまして感謝します。あと、本気にしないでください。
872れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/11 09:43:27 ID:???
>・・・氏
今回は難波京について。
難波が、大化の改新勅語から始まったということは、この都の思想としては、
少なくとも蘇我氏の思想と対立するということがいえると思う。

難波の特徴とした、まず挙げられることは「港・・・海外との交易や流通」に
積極的であろうとする場所という点である。
第二には、第一期の工事は「掘り立て式(出雲大社のあれと同じ古来からの日本型の
建築様式)で、瓦も使用していない」というものである。(火災により異なる様式に
後になる)
第三には、朝庭が今までに無く極めて大きいということがある。

つまり、大化の改新の動機は、第一には統治体制という思想の対立が見えてくるわけである。
双方仏教というものを政治の理としているものの、旧来からの統治体制から、公地公民という
中央集権への意向が重大な対立点であったのだろうということである。
群臣の推戴をメインとした天皇(実際はオオキミ?)の地位が、世襲かつ天皇の意思による
譲位に移行するということとリンクしているわけで、つまりは、いわば「連邦制」的な、
各氏神(国津神)の権威の下に群臣がそれを根拠として統治している地域がそもそもあり
「国見」により連邦に含まれ、朝廷に対し貢物を提出し、大陸半島の文化や暦や生活・生産な
どの振る舞いや技術を吸収する「血縁的な独立集落」の「連邦」という形態が、大化の改新
により天皇が統治し、半島や大陸の国々と対等な一つの国家としての思想に、蘇我氏は
一大勢力として反対の立場であり、それをして後の権力者は「蘇我氏の専横」と表現した。

このアタリまではいかがでしょうか。
873れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/11 09:46:51 ID:???
【訂正】
難波が、大化の改新勅語→難波が、大化の改新直後
さすがにこれは誤解を与える。
874右や左の名無し様:04/12/11 10:15:25 ID:iUSRq4hC
>>870
国会内の『門外不出の太鼓判』と予備の皇居内にある
『封印された太鼓判』で事足りてしまう事には変わりないよね。
天皇が総理大臣を任命する事に対する特別に実用的な意味は?
875れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/11 10:23:58 ID:???
>>874
いや、だからすでに書いてあることを何回も聞かれても無視するしかない。
予備を作るということは、本来の印章を誰がどういう手続きで無効にし
予備を有効とするのか、それをだれがどう告知するのか、千代田区全体
が占拠されたらどうするのか・・・だろ?思慮が足りないというか馬鹿
馬鹿しいことに付き合う動機は無いんだよ、私は。
そういうシステムはとられていないし、永久にとられる可能性は無い罠。
現実不可能な妄想と現行制度を比較する意味も無いし・・・。
りっくタンの妄言を保存するという趣味は少しの間継続するにしても
ナナシ君の、思慮の足りない、突込みどころしかない与太話は、2ch
では山ほど転がっているから、価値も無いし。
876右や左の名無し様:04/12/11 12:27:52 ID:iUSRq4hC
>>875
予備の意味が解らないのかな?
同じ印(しるし)なんだから有効、無効という問題ではない。
公文書の正当性を示す議会でしか使えない不変の印を定めておけば
管理システムや設備はいくらでも工夫のしようがある。
完璧は有り得ないとしても天皇の任命より危機管理能力は上。
これ以上の議論は無駄。

さあ、天皇の総理大臣任命に対する特別に実用的な意味は有るのか?
877侍従X:04/12/11 12:49:00 ID:???
陛下は国政の監視・検証といった俗事には関わりません。権限も能力も無いしね。
主権者代表である国会議員の決定に異議を挟むような傲慢さも持ち合わせていません。
れ氏他の期待するチェック機能は在り得ぬ幻想でございます。
ただ目前の書類に盲判を押すだけでございます。実際の押印は侍従長がしますが。
無駄な存在と言われても致し方ございません。
878右や左の名無し様:04/12/11 12:58:29 ID:iUSRq4hC
天皇の任命に比べて『議会の正当性を示す不変の印』を使った
議長の任命の有利な点をまとめると。

1.議会内で公文書を作れるので緊急事態に迅速に対応出来る。

2.破壊しても簡単に取り替えが効く。

3.責任者が変わっても信頼出来る。

4.設備、システムの進歩が進むほど信頼性が増す。

5.議員の目前で複数の人数の調印を必要とするので不正を防げる。

がこの位かな?

れの貧しい創造力でも理解出来るかな?(w
879れ ◆r0FmiN9ADk :04/12/11 13:07:49 ID:???
>>876
貴殿は理解力が無いの?制圧される可能性があるということは、偽モノが
発行される恐れがあるということも気づくことが出来ないわけか?。
制圧される可能性がないなら、そもそも予備が必要ない。
全く同じ陰影の二つの書類が出てくる恐れがあるなら、それこそ危険。
あきれ果てて物も言えない。
貴殿(と思われる)のレスは、馬鹿馬鹿しいから、これ以上対応しないよ。
どうかあきらめてくれ。m(..)m
880れ ◆r0FmiN9ADk
で、>>872の続き
>・・・氏
この大化の改新における公地公民という思想・・・すなわち「各々の血縁的一族」が
各地域の土地と人間を統治するという思想の否定は、その後も継続して思想としては
堅持されるわけで、その部分においては壬申の乱における天智と天武の思想的対立は
無かったということになると思う。

国号がいつ発生したかは別として、聖徳太子の頃に明確になった「国家の形態」
に関する大陸・半島との違い(当時としては世界標準からの遅れ)の解消は、まず
「血縁に基づく氏族」の「連合体」として存在した日本が「日本国という一つのもの」
になるというプロセスが必要だった。そして事実、前天皇の意志に基づいての即位が
推古天皇時期に始められ、大化の改新以降には、死亡によらない、天皇の意思による
譲位が発生している。連邦的国家から一つの国家への変貌と言うことである。

さて次には、壬申の乱に向かうわけだが、難波の放棄というものが重要だと思う。
非常に過度に朝庭を壮大に建造し、そこは須弥山を模しての形状がある。
天智がこれを放棄し、天武はこれを維持しようと後にしている。
これを、天智と孝徳の単なる対立とか恋愛関係に原因を求めるには「難波」は大きすぎる。
で、天武朝には平城京に遷都するわけだが、平城京は唐に倣って作られたとされている。
天智は「唐・新羅」と戦っているわけだから、平城京の持つ思想とは対立点があったものと
みなされる。このアタリのどういう思想の対立か・・・というところに、貴殿の言う
藤原氏やその他の渡来人が関係してくるのは間違いないと思う。

また近いうちに。