【厨房並みの】ディベート大学その6【言い草】

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82ポチコロの遠吠え 10/22
平成16年10月22日(金)
本日の産経新聞の曽野綾子のいう通りだ(20頁)。

今朝の産経新聞に曽野綾子が、今回の台風に関連して
鋭い指摘をしている。第一は、ダムの建設に反対した人の
無責任ぶりへの批判だ。そして、第二は、避難した人達の
無防備と無責任と甘えへの批判だ。とくに第二は重要である。

■第一のダム建設になんでも反対した人たちの無責任ぶりだ。
今回の台風被害に対してはダンマリを決め込んでいる。
水害を防ぐのは堤防、ダム、治水対策だ。これは国家の基本
政策である。何でも反対という無責任な言動は、結果として、
多くの人々の生命や財産を奪うということだ。
83ポチコロの遠吠え 10/22(つづきだワン):04/10/22 08:13:42 ID:XVzxtvSn
■第二、学校に避難した人達がラベルのついた新品の毛布に
くるまり、食料の補給を受けている。テレビは映り、電気はこうこう
とついている。曽野綾子は言う。一晩のことで、何でそこまで甘や
かすのだと。自分で新聞紙を床にしき、重ね着をして眠るのが当
然である。それがいやなら、早めに毛布やフトンを背負って避難
するように、個人の才覚の訓練が必要である。お弁当を行政が
配る必要はない。食料は自分持ってくるのが世界の常識であると。

■曽野綾子は、アフリカや中近東を毎年のように訪問し、過酷な
条件のもとで暮している人々を見てきている。彼らに援助の手を
さしのべている。電気も水道も医療もないのが常識の世界である。
しかし、人々は智恵を働かせて過酷な環境を健気に生きている。
それにひきかえ、日本人はなんとぜいたくな環境にいることかと、
その甘えとぜいたくぶりを批判している。
84ポチコロの遠吠え 10/22(つづきのつづきだワン):04/10/22 08:14:07 ID:XVzxtvSn
■その通りだ。まったくその通りだ。一晩、避難する人々に新品の
毛布や食料を配る必要はない。なぜか、避難するくらいである
から、その場所や地域は普段から危険が予想されるばずである。
だったら、その備えを徹底して個人に準備させることが行政の
仕事だ。なんでもかんでも、いたれりつくせりで面倒をみる必要
はない。すべては我々の税金なのだ。無責任な、無防備な、甘え
た幼児性の強い人間に血税を使う必要は断じてない。まったくなし。
冗談ではないぞ。自分の危険は自分で防衛せよ。それが基本だ。
個人で不可能な究極のことを最終的に断行するのが行政だ。
あまりのいたれりつくせりの甘まやかしに反吐がでる。