815 :
右や左の名無し様:04/08/19 15:50 ID:5EEccdKA
>>813 何、頓珍漢なことを言っているわけ?
内廷皇族以外は経済活動できるわけだから、内閣からの仕事の依頼がなければ
べつに経済活動をすれば良いわけで、無理やり仕事を創らなければならん動機は
ないわさ。
>>814 猫様は
>>815が正解じゃないの?学士様らしいから。
ワシャ仕事の合間に書き込むぐらいの余裕がある社会人だよ。
以前「皇民化阻止」とか一日中カキコしてた26歳の無職が脅迫で逮捕された。
大喪の礼の時発炎筒を道路に投げてた連中は、学籍も無いのに大学に寄生し
生協費だかの名目で学生らからカネを巻き上げる極左集団。
思うに社会不適応者が自分の不遇や弱さを否定するがために権威を攻撃する、
でもそれって結局コンプレックスの裏返しなんだよね、哀しいかな
猫氏は大学院生。順調にいっていれば後期課程のはずだが、
もしかしたらオーバードクターなってるかもしれん。
ちなみに「税金の無駄遣い」とか国士を気取りたがるのも無職特有の心理。
高額納税者はそんなこと言わない
税金無駄遣いと言うならシナへの無駄なODAに憤れ
>797みたいなことは数年前に何度もレスしたが
馬の耳に念仏なんだよな
・・・一度猫タンに聞きたいと思っていたんだが・・・
どうも猫氏は文化財の保護ということについては「必要だ」としているように見受けられるが
天皇制廃止の理由のひとつであるところの、「歴史の物語化」そのものじゃないのかねぇ。
歴史や伝統に基づく特定の文化が保護するに値するという発想は、天皇制廃止論者の
最も嫌うところじゃなかろうかと思うんだが。
>>816 リクツはネ。タシカニソウダワ。
でもレッドブックにリストして保護したりするモノも存在するワケでネ。
で、レッドブック記載種は全て必須の存在かといえばソンナコトモ無いわけで。
何れは消え逝く運命にしかないってことネ。
国家機関としての天皇制は廃止した上で、
天皇には京都御所に帰ってもらって
人間国宝にでもなっといてもらうってのはどう?
これなら補助金もちょっとは出るし。
食い扶持は自分で考えて!
827 :
右や左の名無し様:04/08/20 17:05 ID:oPjMeyuI
>>824 >歴史や伝統に基づく特定の文化が保護するに値するという発想は、天皇制廃止論者の
>最も嫌うところじゃなかろうかと思うんだが。
「国の政治制度に取り込むこと」と「文化を保護すること」は違うね。
天皇制廃止論は「特定の文化を保護すべきではない」というのでは
なく、「特定の家系・一族を国の制度に取り込んで国の象徴などと
いう位置づけをすべきではない」というものなのだから。
天皇制廃止論が廃止すべきとしているのは「特定文化の保護」では
なく「特定の家系に属する人たちに対する身分的な差別化」。
むしろ、天皇の文化的価値の保護という点では、天皇を国の制度
に取り込んでいる今の天皇制はマイナスになっている面もあるな。
天皇の本来的な宗教性は、現在の日本という国とは異質なものだ
から。天皇はどうしても文化的・宗教的に萎縮してしまう。
そんなもんなんだ・・・。
>>828 まぁそういう議論はやってきたわけだが、「国家の意思決定に関わらない」にも関わらず
国家制度に取り込んで何か問題が具体的にあるのか?という疑問に対してどう答えるのか
ということだ罠。そこでその必然性が議論として提起され、歴史とか文化とか伝統という
コトバで、意思決定に関わらなければ維持されても具体的に何の弊害もなかろう、というと
「特定の歴史価値に国がコミットしてはならない」とかそういう歴史的な価値というものは
「歴史の物語化」であってイクない、なんて事を言う人もいるわけだよ。
831 :
右や左の名無し様:04/08/20 20:26 ID:uiVqmIlc
立憲君主でうまくやってる国もいっぱいあるんだし
天皇制廢止世論が盛り上がるようになるまでこのままでいいんじゃない?
大統領制にしても国家元首としての儀礼的役割しかしてない国もあるし
それなら選挙するだけメンドクサイので天皇でいいや。
>>827 一部のキチガイしか書き込んでないネタスレじゃん
833 :
800:04/08/20 22:24 ID:???
>>830 >「国家の意思決定に関わらない」にも関わらず
>国家制度に取り込んで何か問題が具体的にあるのか?
と云うよりは、そうした存在であれば国家機関に取り込む意味はないだろう
と云うのが天皇制廃止の理由となるのだが。「お言葉」等に代表される様に
政治的な利用の危険性がある訳だから、皇室神道や歴史的な意義を鑑みて、
国家機関から切り離した方が合理的であろう。
>>833 天皇制について「政治利用の危険性」なんてよく言うけどさ、
そんなこと言い出したらあらゆるものについて政治利用される可能性はあるよ。
835 :
右や左の名無し様:04/08/21 02:16 ID:zeFyw7Ev
test
836 :
800:04/08/21 09:28 ID:???
>>834 実際に戦前に政治利用されたのが天皇だから。
>>836 反天皇教カルト信者でつか?(827みたいな)
世界で最も多く戦争を繰り返してる国ってどこよ?
「自由」「民主主義」も政治利用の危険性があるから廃止だな(藁
>>837 そんなもの当然廃止に決まっているだろうが。
全体主義国家こそが、これから必要とされる国家なのだからな。
839 :
800:04/08/21 14:56 ID:???
>>836 >反天皇教カルト信者でつか?
特に政治活動などしていない、ごく普通の市民ですが。
>世界で最も多く戦争を繰り返してる国ってどこよ?
他の国の事情は関係ないでしょ。
日本人として日本の政治に利用される危険性があるかどうかが問題。
>>839 可笑しな議論をしているわけで「利用される恐れのない権威」というものを全部排除して
国家機構が成立するのかということになるでしょう。
>>840 あと、その権威を国民自身が変えられるか、という問題もあるな。
現代の国家では国家の最終的権威を国民という抽象概念においている
わけだけど、それは「国民自身の国」という「国民自身(個々の国民
とその集団)が管理できる建前」を確保するため。これによって、
「国民によって作られる政府」という権威を共同体の利益追求のため
に国民の監視・管理下で「利用」することが可能になった。
天皇制のように血統・家柄で規定され身分的に固定された権威の恐ろ
しさは、それが国民と容易に乖離してしまうこと。こういった権威が
「天皇陛下の国のため」などと利用され暴走しだすと、「国民自身の
管理」が不可能になってしまう。
その権威自体に国民は関与できないから。
よく分らんが、「政治意思決定に関与しない天皇」が、どうやると国民に利用できる権威
となるのか説明をしてくれるか?
で、「天皇陛下の国ため」という利用のされ方が問題だというが、それは「弘法大師の国」
であったり「麻原の国」であったりすることと同様に、利用する側(無論麻原の場合で言えば
利用されることを主体的に行なっている利用する側でもあるわけだが)に問題があるという
ことだろう。
小泉純一郎のため・池田大作のため・三島由紀夫のために誰かが暴れだしても国民が管理できる
わけでもあるまいが、天皇だけはなぜ国民が管理できなければならないのかなぁ。
で、もうひとつはいずれにしても国民を代表するなり国を象徴するなど最高権威というものは
天皇制がなくなろうと存在するわけで、其れが総理大臣かもしれないし大統領かもしれないが
そういう民選ならば利用されにくいという期待の根拠がどこにあるのかいなと思うわけですわ。
民選でもヒトラーは暴れたわけで、システムが悪かったと結論付けるなら、民選でなくとも
システムで解決できるということであって、そのシステムこそが、権能を持たない象徴でしょう。
というか軍靴の音が聞こえるヒトには、民選の総理大臣でも充分に暴れているというでしょうし
具体性のない「○○の恐れ」というものこそ、国民を惑わす政治プロパガンダだったことは
過去においても現代でも多数見受けられたことですが・・・。
>>942 >よく分らんが、「政治意思決定に関与しない天皇」が、どうやると国民に利用できる権威
>となるのか説明をしてくれるか?
??あなたが権威の利用に危険性について論じていたから、政治的
権威を(国民が自ら創出して)利用すること自体はそれが天皇制の
ような国民自身によらないものでない限りは特に問題ではないだろう、
といったまでだが?
>で、もうひとつはいずれにしても国民を代表するなり国を象徴するなど最高権威というものは
>天皇制がなくなろうと存在するわけで、其れが総理大臣かもしれないし大統領かもしれないが
>そういう民選ならば利用されにくいという期待の根拠がどこにあるのかいなと思うわけですわ。
いや、利用するのは良いんだよ。
特に民選のような形で「わかってて」利用する場合、「いつでも
変えられる」状態で利用する場合はね。ヒトラーを再生しないた
めには、この部分(国民の側から排除できること)をはずしては
いけない。
大切なのは、おかしいと思ったとき、暴走しだした時、国民の側が
それをとめられること。そして、その権威を国民自身が自ら作り出
している、という建前を明確にしておくこと。
>>843 今の天皇制は天皇が暴走した時、国民の代表によって其れをとめられるシステムになって
いるから、じゃぁ問題ないじゃん。
どんなときに止められないと思っているのかなぁ。
>どんなときに止められないと思っているのかなぁ。
おまいらが主張しているような、天皇の権限が強化されたとき。
天皇は暴走しないだろう多分。
自己の支配欲を満たすために
その道具として天皇制を悪用したい香具師が山ほどいるってこと。
>>845 国民によって憲法が改正されない限り「権能はもてない」わけだが、そういう意味か?
国民が権限を持たせたなら、暴走は防げるでしょう。というか防げるように改正しなく
ちゃダメだし・・・。
まぁ改憲の限界を越えると思うけど・・・暴走可能なほどに権限をもたせれば・・・。
国民の意思を無視しての権限の増大には、憲法遵守を即位の際に誓っておられ、かつ
現憲法も五箇条のご誓文という基本に沿っていると捉えている天皇家において、望んで
いないだろうし、仮に武力によってそうしようとする勢力があったとしても与されない
かと。
てか、私は天皇の権限を強くすべきだといったことはない。
基本的には、現憲法こそが天皇の権能は最も少ない。いわば皆の意思を皆の意思として
表現するだけの存在ナわけで、それは天皇のあり方としてもっとも基本に近いものがあろ
うかと私は思う。
(もう少し財政的に自己完結できうるようにして私人としての行動が可能になればなお
よいかと・・・。)
>>847 現憲法と五箇条のご誓文は何の関係もないだろ。
それと、天皇の意思が問題なんじゃなくて、(おまいはそうではないとしても)天皇の権限を強化しようと企む輩はいるわけで・・・
というか、伺い知れない天皇の意思について楽観的なのは鈍感だと思う。
>>849 いや、問題になるとすれば天皇自身の意思というより天皇を超越的存在
として絶対化し、天皇を旗印にして国民を支配しようとする輩がいると
いう点だろうね。いまだに「日本は天皇を中心とした神の国」なんて言い
出す馬鹿がいるくらいだからねw
天皇のような血統で継承される宗教的存在が超越的存在として「国の権威」
とされてしまうと、それを認めない者は理屈ぬき(まさに「宗教的」文脈
で)で「非国民」とされてしまう。そして、こういった「天皇を抱え込み
従わない者を非国民・朝敵として排除する口実を造ること」が天皇の最大
の「利用法」だった。
そして、その利用法の有効性を何度も実証してみせたのが日本の歴史w
851 :
右や左の名無し様:04/08/24 05:16 ID:SqkVWell
なぜ世界に冠たる皇統をそんなに悪し様に貶すのですか?
日本人として
天皇陛下を尊崇するのは当然じゃないですか。
「宜しく挙国一家子孫相伝へ確く神州の不滅を信し任重くして道遠きを念ひ総力を
将来の建設に傾け道義を尽くし志操を鞏くし誓て国体の精華を発揚し世界の進運に
後れさらむことを期すへし爾臣民其れ克く朕か意を体せよ」と
畏くも仰せになった
先帝の御恩を今こそ見なおすときではないでしょうか。
852 :
右や左の名無し様:04/08/24 05:59 ID:6Z8Qug16
853 :
源氏と平家の合いの子:04/08/24 08:34 ID:NQCv4DIK
創価学会は、与党に寄生して中東戦争にも加担していますね。
殺人の罪の償いはどうするのかな?
中東問題は、(戦争に加担・人道支援)の2本立てであって、どちらか一方ではありません。
中東戦争に加担するを良しとする創価の見解は・・・ポアもやむなし。のオウムを想い出します。
攻撃型異端仏法=(日蓮系・池田派・ネズミ講)かな?
魔界の虜。
防衛戦線は拡大させます。
http://www1.ezbbs.net/03/g47009765/
>>848 明治憲法が五箇条のご誓文の理念からなっていることは公文書によって明白である。
現憲法はその改定であることも明白である。
又いわゆる人間宣言の中で、昭和天皇がそうのべられている。
したがって充分に関係性はある。(というか常識だろうよ。)
>>850 いや、だから、歴史的に見て日本の統治における天皇の存在はよくなかったという
評価なのか?戦争に直面した一時代に、天皇の権威は利用されうることは間違いない
ことではあるが、其れは天皇が存在するから利用されるのであって、天皇が存在しな
かったら別の宗教権威などが利用されるだけのこと。
覇者は覇者を否定できない。武力による支配論理は武力による転覆を容認せざるを得
なくなるから、必ず権力以外のヒトを従わせられるもの(権威)を必要とする。
天皇が連綿と継続し、国の中心的位置に存在し、その結果、この1000年以上の日本は
比較的豊かで(民衆の武力蜂起が発生するほどの極端な簒奪は少ないという意味で)
比較的平和(ある特定の集団を殲滅するまで終わらないほどの戦闘はないという意味で)
だったわけでしょう。で既に国民主権が確立している日本で、何を不安に思うかよく分らん。
不当に利用しようとするものがいるから、利用できうるものを排除するというのは
愚者の選択。まぁ、自衛隊の廃止を叫ぶヒトと論理構造は同じだな。
やれやれ、昭和天皇が馬を鹿だと言えば、そう信じるというわけか。
現憲法が明治憲法の改正という形を取ったのは形式上の事であって、実質的には?がりは無いと見るのが一般的だとが。
それにその明治憲法にしても、せいぜい五箇条のご誓文の理念に違背しないと言う程度の問題であって、五箇条のご誓文そのものを成文化したものではないだろう。
何だ?文字化けしちゃったな。w
×?がり
○繋がり
前段:昭和天皇が「新日本建設に関する詔書」で表明したのは、昭和23年だね。
「現憲法下における天皇の公的発言」は、私的な心象の表現ではないだろうよ。
茲ニ新年ヲ迎フ。顧ミレバ明治天皇明治ノ初國是トシテ五箇条ノ御誓文ヲ下シ給ヘリ。曰ク、
(五箇条の記載・・・略)
叡旨公明正大、又何ヲカ加ヘン。朕ハ茲ニ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス。
須ラク此ノ御趣旨ニ則リ、舊來ノ陋習ヲ去リ、民意ヲ暢達シ、官民擧ゲテ平和主義ニ徹シ、
教養豐カニ文化ヲ築キ、以テ民生ノ向上ヲ圖リ、新日本ヲ建設スベシ。
後段:明治憲法の理念が五箇条のご誓文だといっているわけで、違背しない程度でもなければ
五箇条のご誓文を成文化(?そもそも五箇条のご誓文自体成文だが・・・)したものでもない。
きちんと公文書を追っかければ分ること。
「国家ノ進運ヲ扶持セムコトヲ望ミ乃チ明治十四年十月十二日ノ詔命ヲ履践シ茲ニ大憲ヲ」
から示されている勅命などを遡れば分ること。(ご自分でどうぞ)
そもそも天皇が天地神明に誓ったことが、理念として採用されないということ自体考えられない
でしょう。
私は明治憲法のよくなかった部分というものも認めているし、漸進的に改定されなかったことも
不幸だと思っているよ。しかしなぁ、正しい妥当な評価というものはすべきであって、誤まった
評価からは、誤まった反省しか出てこないでしょうよ。近代に脱皮した明治初期の状況と、その中で
どのようにして明治憲法が産声を上げたかということを、きちんと史実に基づいて
知ることは必要だぞ。
>>857 前段:それは当時の保守派を納得させる為にそう言っただけのことだろ。
「現憲法も五箇条のご誓文に矛盾しないから国の再建にがんばりましょう。」と。
後段:明治憲法は一応近代憲法であるとして、近代憲法においては「権利の保障」が中心的な地位を占めるわけだが、五箇条のご誓文には「権利」については何ら触れられていない。
従って、明治憲法の理念が五箇条のご誓文を基本としているとは言えんだろ。
明治憲法における「臣民の権利」に関する規定が、西欧の憲法の物真似であることは明らかなのであって・・・
>そもそも天皇が天地神明に誓ったことが、理念として採用されないということ自体考えられない
でしょう。
採用されなかったという史実もある訳だが。
正しい理念が常に正しい行動を導くとは言えない訳で。
>誤まった
>評価からは、誤まった反省
誤った礼賛もな。
860 :
右や左の名無し様:04/08/24 12:53 ID:HEuL9PB+
>>858 どんどん議論がずれてくるわけだが・・・。元々五箇条のご誓文を出したのは
天皇家はそう把握しているから、不当な利用をしようとしても与しないという
論拠だったんだが・・・。
で、前段は何の根拠もないあなたの感想だから、無意味で、反論にもなっていない。
後段:五箇条のご誓文読んだことないの?権利に関して言えば
一、 広く会議を興し、万機公論に決すべし
(参政権・言論の自由の根拠となる罠。)
一、 上下心を一にして、さかんに経綸を行うべし
(これも、言論の自由や平等を表現している罠)
一、 官武一途庶民に至るまで各その志を遂げ、
人心をして倦まざらしめんことを要す
(幸福追求の権利の根拠であり、ヒトの平等も謳っているじゃない)
一、 旧来の陋習を破り、天地の公道に基づくべし
(これが政教分離政策の根拠となっているんだから、信教の自由と無関係ではないんだよ)
一、 知識を世界に求め、大いに皇紀を振起すべし
で、物まねと表現したヒトと、参考にしたと表現したヒトがいるとして、少なくとも
江戸時代よりははるかに人権に関して進んでいるわけで、よいことを真似した場合に
「モノマネ」と表現するほうに、いささかの恣意的評価をしていると感じるのは普通
じゃないかい?
862 :
右や左の名無し様:04/08/24 17:39 ID:oCMUR7oW
>>861 >広く会議を
独断でことを進めるなと言っているだけ。参政権や言論の自由の根拠とはならない。
>上下心を一にして
これも言論の自由や平等を示してはいない。
上下といっているのだから当然身分の上下がある。
身分が異なれば、言論は身分に縛られる。無礼講だなどとはいっていなからな。
>官武一途庶民に至るまで
権利を認める根拠にはならない。官武庶民というのだからこれも
身分の差は当然織り込まれている。その上で能力による競争主義を導入するという。
>旧来の陋習を破り
政教分離の根拠とはならない。西欧発祥の国際慣行(法)言い換えれば
キリスト教に基づいた法体系に準拠する。日本の慣行は陋習だから破棄するという訳だ。
西欧の政治は未だにキリスト教の呪縛に囚われたままなのだが。
>>862 あなたの感想であり、何の根拠もない。あなたの希望的観測は事実ではない。
現実に人権を規定した明治立憲が成された(充分とはいえないかもしれないが)
という事実と、その明治憲法が五箇条のご誓文を理念としていると公文書によって
確認できる事実があるだけである。
五箇条のご誓文がかかれた時期に身分差はあったわけで、上下とか官武一途庶民
という表現は当然である。
それとも、黒人を差別するなと書けば、黒人という差のある人種を織り込んでいるから
差別防止につながらないとでも言うのか。奴隷解放っト言う表現はは奴隷という身分を
想定しているから開放につながらないとでも、まさかな・・・?
有りてあるものは有るとかかれる。
大体身分は明治憲法下においてもあったわけで、しかしながら平等は目指していたとい
うことと、漸進主義であると立憲の担当者が言ったことは無関係ではない。
民度の問題である。
>>861 分かったよ。「知識を世界に求め」という文言から、外国の憲法が定める権利規定を取
り入れたということを根拠付けることは、可能といえば可能だろうからな。「明治憲法
の理念が五箇条のご誓文を基本としているとは言えんだろ。」というのは取り下げるよ。
だが、現憲法が五箇条のご誓文と矛盾しているということについては、共通認識が出
来たと思うが。明治憲法の基底を為す五箇条のご誓文が、明治憲法とは全く異なる内
容を持つ現憲法とは矛盾しない筈は無いからな。まあ、現憲法が五箇条のご誓文に整
合するなどというのは、詔書を書いた昭和天皇或いはそういう詔書を出させた当時の
政府が根も葉もない妄想を抱いていた、或いはそのように思い込むことにした、或い
は思い込んでもいなかったが現憲法に批判的だった当時の保守派を宥める為にコミュ
ニケを出した、の何れかということだよな。
で、共通認識が出来たところで幾つかイチャモン。
>広く会議を興し、万機公論に決すべし
これは、せいぜい議会制の導入を指示したものであろう。語尾が「〜しる」と命令
形になっているから、これをもって権利の根拠と看做すのはかなり困難だ。権利や自
由という限りは、「〜しない」ことも認められないとダメだからね。
>上下心を一にして、さかんに経綸を行うべし
これも上と同じ理由で権利・自由の根拠と看做すことは出来ない。
>官武一途庶民に至るまで各その志を遂げ、
>人心をして倦まざらしめんことを要す
これはせいぜい「おまいら、国の為にしっかりと勤勉に働けゴルァ」ぐらいの事し
か言っていないよな。
>旧来の陋習を破り、天地の公道に基づくべし
これが政教分離の根拠だと言うのはこじ付けだよな。「旧来の陋習を破り」さえする
ものなら何でもこれが根拠だといえてしまうわな。