感情自己責任論

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1観念は具現化する ◆lnkYxlAbaw
感情の原因はそれを感じる人の持つ固定観念です
ここでいう固定観念とは、判断基準、既成概念、視点、観点、定義(意味)付け、物の見方、考え方、解釈の仕方、思考パターン、思想、哲学、世界観、イデオロギー、主義主張、思い込みなど、無意識的にせよ個人が「これは正しい」と信じている価値観のことです
例えば貴方がある情報に接してどれほど憤りを覚えたとしても、それはあくまでも貴方の価値基準に照らして貴方が(無意識にせよ)選んだ解釈の結果であって、その情報の発信者には「貴方の憤りに対する原因(責任)」は一切ありません
貴方の自由意志で選択している以上、その結果に対する責任は貴方自身にあります。感情に自己責任を取らなくてよい人がいるとすれば、まだ自分で意志決定する能力のない幼い子供くらいです
感情に限らず貴方が人生で体験する全ては「貴方がどんな固定観念を持っているか」を映し出している”鏡”に過ぎません
逆に言えばあらゆる体験は、貴方がどんな固定観念を持っているかを教えている、つまり己を知るチャンスです
嫌な体験の原因を誰かに責任転嫁しても、その行為自体が矛盾している以上、当然の帰着として目に見える矛盾(争いなど)を体験することになります
貴方の体験を創造しているのは他ならぬ貴方自身である事に気付いて下さい。他人だと思っている限り、貴方の人生は他人のものです