1 :
右や左の名無し様 :
03/11/04 04:03 ID:3qnzs19U 朝日の自決から10年たったんですね。 彼の著作を読んで興味を持ちました。 晩年の氏の考え方には基本的には共感しますが 今の日本においては野村氏のやってきたことが 違和感を持って受け入れられることも多いのではないかと 思います。 賛否両論あるとは思いますが、多分、2ちゃんでは 野村氏の事はあまり語られなかったと思います。 語ってみませんか?
先生のご遺志を繼いで、我々も大東塾の精神を發展させていく!
野村秋介 昭和10年東京生れ、横浜で育つ。 同36年「憂国道志会」を結成して右翼運動家として独立。 同38年、河野一郎邸を焼き打ちして獄中12年、同50年出所。 その後同52年には経団連本部を襲撃して再度6年間獄中に。 この間18年に及ぶ獄中生活であらゆる分野の書物を読破し、新右翼理論家としての基礎を固める。 同58年に出所後は、ヤルタ・ポツダム体制の打倒を主題とする新しい民族運動=思想戦争を唱える。 著者に 『獄中十八年』(新装改訂版) 『いま君に牙はあるか』 『獄中歌集 銀河蒼茫』 『汚れた顔の天使たち』 『美は一度限り』の他、 近著に『さらば群青』(いずれも小社刊)がある。 映画プロデュース作品には 『惨殺せよ―切なきもの、それは愛』(平成2年度製作) 『撃てばかげろう』 (同3年製作、いずれもサム・エンタープライズ制作、東映系公開)などがある。 また、自身の半生を追った記録ビデオ『ドキュメント・風と拳銃 野村秋介の荒野』(同4年、小社制作)にも出演した。 平成5年10月20日、朝日新聞東京本社において2丁の拳銃で自決。 享年58歳。
4 :
1 :03/11/04 04:23 ID:3qnzs19U
河野邸焼き討ち事件は知ってたけどこの人がやったとは知らなんだ
21・・・プッ
8 :
右や左の名無し様 :03/11/04 10:07 ID:L/3Qg9S2
朝日新聞社での自殺だが、社長を殺すならわかるが、説教して自殺、というのは いかがなものか。 殺すべきではなかったか。 マスコミは野村の行動を黙殺し、事件の翌日おれは新宿の「紀伊国屋」に走ったが 「さらば群青」が置いてなかった。あきらかに、野村の行動が民衆にショックを 与えることを、マスコミと社会は恐れて、隠匿しようとした。 あの時、朝日の社長を殺していれば、より効果的だったはず。 なぜ、野村は自決を選んだのか?
9 :
右や左の名無し様 :03/11/04 12:26 ID:ZiLpyLex
>8 右翼民族派の名において誰ひとり殺傷する事なく 活動した野村秋介の著書をもっとよく読みやがれ。お前は阿呆か。
この掲示板に私や他の教員、学生に対する誹謗中傷を書き込んでいる者に警 告します。483の書き込みはその前後および過去の掲示板から私のことを指していること は十分断定できると思われます。また、622では実名での記載であり、明らか な名誉毀損です。もし、一週間以内に名乗り出て謝らなければ法的な手段に訴 えます。2ちゃんねるは裁判に負けてからIPをとっていますから、おそらく裁 判所で会えると思います。 君のような人が生命科学部に関係していることは恥ずかしいかぎりです。私も このような書き込みはしたくありませんが、今後、被害を広げないために必要 であると判断しました。 教授 多賀谷光男 ★東京薬科大学生命科学部★
ただの目立ちたがり屋(プ!! 朝日新聞社内で腹切ったなら、不法侵入、脅迫、器物破損罪だろ(ゲラ!!
12 :
1 :03/11/04 22:48 ID:3qnzs19U
>>7 ありがとうございます。 二十一世紀...どうりで(w
>>9 そうなんですよ、そこにものすごい興味をおぼえる訳なんです。
河野邸焼き討ちの事件でも腰抜けたお手伝いさんを背負って
出てきたり(w この人物凄いハードな闘争してきた割には
人間を一人たりとも殺してないわけです。「思想には思想戦を」と
自ら言ってるわけで、それを貫き通したというか...
単に人間的に優しかったのかもしれませんが(w
自ら、民族派と名乗ってるだけあって右翼とはちょっと違うように
思います。面白いのは右翼からも嫌われる事を言ってる。
自分の主義主張を何のための主義主張か...一歩離れて自分を
見ていた部分を持っていた。かというと、猛烈な行動...なんといってよいやら
肉体言語による思想戦ということだったのでしょうか?
本当の愛国者である点 人間的な部分においてすばらしい人だと思っています。
今この時代にテレビや雑誌で吼える野村氏を見てみたかったと思います。
中学生の作文みたいな文章で須磨祖
13 :
右や左の名無し様 :03/11/04 23:07 ID:LStyICzw
経団連事件の檄文、あとて読んで凄い感動しました。 民衆の痛みが行動の原動力になっている・・・敬服しています。 俺はどっちかというと左ですが、野村さんの思想・行動には共感できる 部分が多いです。 野村さんも遠藤誠さんとか、竹中労さんとか、左右関係なく親交を結んで いられたようで、スケールの大きい方だったんでしょうね。 一番好きな著作は「友よ荒野を走れ」です。中でも「息子よ、あれがピラミッドだ」 は感動なしには読めません。
14 :
シャアアズナブル :03/11/05 19:08 ID:RFGCW2b3
>野村さんも遠藤誠さんとか、竹中労さんとか、左右関係なく親交を結んで いられたようで、スケールの大きい方だったんでしょうね。 それもあるけど...野村のロマンチズムを理解していたのは 皮肉なことに右翼よりも左翼とよばれる文化人だった。 ちょうど反近代から始まった右翼が天皇制護持の美名のもと 近代擁護、つまり公害や環境問題の対極に位置し、 近代主義のマルクスレーニン主義者たちが近代批判に 立ち回っていった皮肉と構造的には同じ。
15 :
右や左の名無し様 :03/11/05 20:25 ID:uBkbFOWv
野村秋介氏がもし現在に生きていたら・・・・と思うことがある。 決して発言力のある場所にいるとは考えられないのだ。 現在の右傾化とは、排外主義的な姿勢を伴うもので、野村氏のような多様な 価値観を包括するような思想は、むしろ評価されないだろう。 例えば「安重根は民族の志士だ」という発言や、新井将敬への肩入れなど、現在の 偏狭なタカ派からすれば理解しがたいことだろう。 だが、右翼の本流はむしろ野村氏にあるのではないかと感じる。 頭山満、内田良平、北一輝・・・いずれもアジア主義者であり、偏狭な排外主義とは 無縁の存在だった。こうした右翼の流れが小さくなりつつある現状を憂う。
16 :
右や左の名無し様 :03/11/05 22:04 ID:fNb2w6Qc
世の中の不条理、巨大な不条理と闘う! これが野村さんが一番言いたい事なんだろうな。
17 :
右や左の名無し様 :03/11/05 22:05 ID:/TgOXVJD
18 :
朝日新聞は反天皇、極左であるだぞ。 :03/11/05 23:39 ID:a/QQkyy6
19 :
:03/11/06 01:22 ID:TxRblFNN
20 :
右や左の名無し様 :03/11/07 09:03 ID:zCDW849D
俺は野村のスピーチをじかに聞いたことがあるが、口下手で説得力はなかったな。 朝日の社長は殺すべきだったよ。そのほうが、世の中が変わった。
22 :
右や左の名無し様 :03/11/07 09:46 ID:zCDW849D
↑ お前がな。
23 :
シャアアズナブル :03/11/07 17:27 ID:4ffaxuPB
そういう意見は右翼の連中のなかでも たまに耳にする。 それならあんたが今からやればいい 人の生き死にを簡単に語るなと。
殺人教唆でタイーホされますよ
たった一人の人間を殺して世界が変わるなら、世の中単純でいいんだけどねー。
26 :
シャアアズナブル :03/11/08 18:08 ID:glhueOTx
だよ。 現代はテロが頻繁に起こっていた昭和初期のような 単純な「重構造」な社会ではなく「柔構造」な社会。 一人倒せば同じような人間が次々と出てくる。 どこを切っても金太郎アメみたいなね。 だからこそ野村は思想戦という言葉を唱えたんだ と思うんだ。
27 :
右や左の名無し様 :03/11/08 21:23 ID:553X0PUB
野村もどこまで自虐的な史観から自由だったのか疑問だ。 極左との交流もあった。 結局、過激な言動で治安を乱す存在であったことは間違いない。 俺も保守だけど、野村のような存在への共感はあまりない。
28 :
野村ファン :03/11/08 21:38 ID:ja3L8Fpo
野村氏は右翼というよりパンクのロマンティストと言った方がいいと思う。 だからゴチゴチの右翼思想を嫌ったし、どこまでも「自由」を求めた。
29 :
野村ファン :03/11/08 21:51 ID:ja3L8Fpo
>>27 確かに朝鮮半島についての考え方は確かにかなり左翼に近いところがある。
朝鮮・韓国人に対しての思い入れが異様に強かったことも確かだ。
著書で「祖国以上に韓国に思い入れがある」ようなことを書いていたし。
最初の入獄の原因は韓国人で売春斡旋をしていた女性をヤクザから助けるためだったし、
12年服役後に一度韓国人女性と結婚している。
朝鮮半島出身の新井と親交があり、日本刀まで送っている。
新井を朝鮮人だと選挙妨害した石原を激しく糾弾した。
この辺は嫌韓厨など見ようものなら怒り出すに違いない。
これは異民族への寛容性を身をもって示すためだったと私は信じている。
アジアの日韓両国が本当に友好関係を築くために日本人としても
寛容さを示さなければ道は開けないということを主張したかったのだろう。
低脳な嫌韓厨には決してわからないだろうが、それでも野村氏の魅力は有り余る。
30 :
右や左の名無し様 :03/11/08 21:51 ID:553X0PUB
>>28 自由を求めるのは勝手だけど、社会に迷惑をかけるのはカンベンしてくれ。
経団連に立て篭もったり、朝日新聞社で自殺したり。
しかもピストル自殺だろ。どうやって手にいれたんだ?暴力団とのつながりも
深い人だったよね。
「歴史教科書をつくる会」とか「拉致被害者を救う会」には共鳴する俺だが
野村はあんまり好きじゃない。
ます、保守であるならば社会秩序の遵守というものが第一にあるべきだと思う。
31 :
シャアアズナブル :03/11/08 23:32 ID:glhueOTx
野村が嫌いなら嫌いでいいさ。笑 俺は好きだからさ。 しかし野村と今の保守派...どう考えてもつながらないわな。 つまり一言で言うならば野村は「自由人であった」のではないか。 しかし社会秩序と社会変革ね...これもつながんないし、 社会に迷惑なんていったら真木泉なんか蛤御門の変で 皇居に大砲まで打ち込んでるわけ、勤皇側が。 正当な運動もいいがビラや街宣で世の中変われば 毎日政変が世界中で起きてる。だからテロがいい なんていってねえけどよ。
32 :
野村ファン :03/11/08 23:44 ID:ja3L8Fpo
>>30 >自由を求めるのは勝手だけど、社会に迷惑をかけるのはカンベンしてくれ。
それを三島を尊敬していた彼は「肉体言語」と呼んでいた。
彼は「民族の触覚」として自分を犠牲にしても不正を糾弾したかったのだ。
「迷惑」と言っても河野邸焼き討ち事件では汚い政治家河野の豪邸であり、
経団連は薄汚い財界のトップ、朝日新聞は戦後日本をダメ
にした総本山のマスコミである。その虚構を暴くための義挙であり、実際に
彼はそのために人生を犠牲にし、18年も獄中に入った。
(戦後の欺瞞的な世の中から「脱獄」したのだと主張していたが。)
彼は決して弱いもの苛めはしなかった。ヤクザと交流があったのも、
一時愚連隊に身を置いたこともあるが、彼らがもともと弱者であることを知っていたからだ。
そんな彼の行動を何も行動しない貴方がどうこう言う権利があるのか?
>保守であるならば社会秩序の遵守というものが第一にあるべきだと思う。
そんなものを遵守していて何が変えられるのか?暴力を使わなければ社会を
変えることができないこともあるではないか。
もちろん彼は法を破ったが誰も殺さず、自分だけ殺した。
この日本人、そして人類に対するとてつもない愛が貴方にわからないとすると悲しい。
33 :
右や左の名無し様 :03/11/08 23:46 ID:553X0PUB
>>31 蛤御門の変って、いつの時代の話だよ。
現代は思想信条の自由、集会結社の自由が認められている社会だろ。
言いたいことがあれば言論で訴えればいい。
「肉体言語」とか言ってテロを肯定することは許されない。
34 :
右や左の名無し様 :03/11/08 23:54 ID:553X0PUB
>>32 例えば「朝日新聞の大研究」を書いた小森義久、井沢元彦、稲垣武の3氏が
朝日新聞社に立て篭もって著書と同様の内容を叫んだらどうなる?
世間は全く相手にしないよ。言論で訴えたからこそ、朝日の欺瞞ぶりが
より多くの人に伝わったんだよ。
それに、暴力を使わなければ社会を変えられない?やっぱり危険分子だ。
西村真悟氏だって、言論で戦ってるじゃないか。暴力に逃げるのは卑怯者の
論理。独裁国家で暴力による抵抗は理解できるけどね。日本は違う。
35 :
シャアアズナブル :03/11/09 00:10 ID:5vrdo9Gz
>現代は思想信条の自由、集会結社の自由が認められている社会だろ。 言いたいことがあれば言論で訴えればいい。 一度でも何らかの運動にかかわってごらん。 そういうこといえなくなるからさ。 >例えば「朝日新聞の大研究」を書いた小森義久、井沢元彦、稲垣武の3氏が 朝日新聞社に立て篭もって著書と同様の内容を叫んだらどうなる? それぞれがそれぞれ一生懸命自分のやり方でやればいいのさ 結局野村が一番いいたかったことは 「一生懸命生き本当の意味で人生を大切にしろ」 ということだとおもうよ。
36 :
野村ファン :03/11/09 00:11 ID:5DHylYly
また連続カキコになってスマソ。
>>31 激しく同意
>しかし野村と今の保守派...どう考えてもつながらないわな。
野村は民族の伝統の中から自然と湧き上がる本物の愛国心と
中曽根とか官僚の後ろに翻っている日の丸に象徴される国家権力
としての愛国心の2つがあって、前者は愛すべきだが後者を憎むべきものとしていた。
戦時中など必要悪であることもあると言っていたとは思うけど。
後者っていうのは結局中曽根の系譜の右翼、保守派、改憲派で
それが石原や小泉といった今の保守派の主流なわけだ。
>社会に迷惑なんていったら真木泉なんか蛤御門の変で
皇居に大砲まで打ち込んでるわけ、勤皇側が。
この話は氏もしていたと思う。国家を変えるには時に大悪人
にならなければならない。国賊や逆賊呼ばわりされることも覚悟しなければ、と。
先日、群青忌で大原が「最近になって日本の雰囲気が変わってきた」
みたいなことを言っていたが野村氏が生きていれば苦々しく思ったのでは
ないかな、と勝手に憶測した。
結局今の右傾化というのはあくまで国家製であり、その流れで
有事法制、通信傍受法、国旗、国歌の法制化、国民総背番号制が整備されたわけだが。
「歴史教科書をつくる会」とか「拉致被害者を救う会」というのも
もちろん否定はしないが政治家やどこかの宗教団体の匂いが強いことも事実である。
(拉致被害者の会を安部がアメリカに媚を売るための道具にしたことには虫唾が走ったが。)
だからといって拉致被害者を助けないとか歴史教育を変えないのがいいというわけじゃ
全然ないので誤解しないでほしい。
結局野村氏の考えというのはすごく観念的で理想的すぎるところもあるのだろうし、
その行動を見ると一般人には理解できない、病的にさえ見えるところもある。
石原氏が「宇宙人」と呼んだように。
でも私は彼のロマンが好きで、彼の行き方に憧れてしまう。
ロックスターを愛する心理に近いのかもしれないが、彼の人生が多くの人の心を撃ったことも事実だ。
37 :
34 :03/11/09 00:19 ID:YQH0S5U3
まぁもういいよ。おれが書いたのも場違いだったかもしれない。 ここは野村に心酔する人たちの社交場みたいだから。気を悪くしたらごめん。 結局、野村は過激なロマンチストで、その生きざまにお二人は共鳴してる、って ことですよね。 おれはどっちかというと中曽根、石原に近い(小泉は嫌い)んで、同じ右でも あなたたちとはかみ合わないんだろうね。
38 :
野村ファン :03/11/09 00:22 ID:5DHylYly
>>33 ,
>>34 >現代は思想信条の自由、集会結社の自由が認められている社会だろ。
>言いたいことがあれば言論で訴えればいい。
野村氏はそれを「甘い」と言った。へタレ脱右翼の鈴木にそんなこと言われた時にね。
今の日本に本当に民主主義があるか、それを言論で変えることができるか、
考えて欲しい。って言うより、変えられると思うなら今から貴方の言論という
武器で世の中を合法的に変えてみたらどうか。口だけっていうのは氏が最も嫌ったことだが。
>>35 >結局野村が一番いいたかったことは
>「一生懸命生き本当の意味で人生を大切にしろ」
その通りだね。彼ほどニヒリズムと戦った人はいないし、人生を一生懸命
生きた人はいないと思う。残念ながら私にも真似できない。
そして野村は死んで、その代わり他人の人生の平和を祈っていたと思う。
だから決して人を殺さなかった。
39 :
野村ファン :03/11/09 00:28 ID:5DHylYly
>>37 まあね、権威でもって世の中を変えるっていう考え方もあるし、
実際それで変わるとすればそれは「大悪人、国賊」になり切る
ことであって、もしかしたらそちらの方が効果は大きいかもしれない。
氏は実際小沢に会った時に「大悪人になって下さい」と言ったらしいが。
まあ本意は伝わらなかっただろうけど。
だから貴方の考え方を否定はしないよ。でも、まあ、私が野村ファンなだけで
あって。初めに書いたように野村氏には疑問点もあるし、半島関係など
すべてに賛同しているわけではない。
40 :
シャアアズナブル :03/11/09 00:41 ID:5vrdo9Gz
>結局今の右傾化というのはあくまで国家製 そうね...そこが右翼運動の限界というのかな... 国家と共に運動やれば結局は内田良平の日韓合邦 運動のように最後は冷徹な管理機構である国家から 利用され運動自体が収奪されてしまう。 祭祀国家と権力としての国家...この二面性を持った 日本が日本のいいところなんだけれども... 二つに裂かれてしまうんだよね。 野村の葬儀のときに鈴木は俺に 「野村は文学の人で政治の人ではない」 といったわけね。 そのときは非常に腹が立ったけれども 今思うとそうなんだろうなぁ...と。
41 :
1 :03/11/09 00:52 ID:VfjLxaOc
>>33 >現代は思想信条の自由、集会結社の自由が認められている社会だろ。
>言いたいことがあれば言論で訴えればいい。
そこなんですが、建前自由です。
朝日を中心としたマスコミがその自由を盾に行ってきた事が
本来のマスコミの役割、言い換えればマスコミの本分と乖離していて、
国民を欺き続けた。もっと言えば国民を恣意的な思想で洗脳し続けてきた。
もし、反対の意見を物申そうものなら「右翼」だのの
レッテルを張られてしまう。その言論の内容を吟味する事すらない、
詭弁を用いて押しつぶしてきただけなのだと思います。
言論を封殺したのはマスコミだと思います。
その事に野村氏は牙をむいたのだと理解してます。
決して、自分と相容れない政治思想に対して暴力を行ったわけではなく
左翼とはちゃんと言論で渡り合っていたと思います。
>「肉体言語」とか言ってテロを肯定することは許されない
それはその通りだと思います。
ただ、テロという言葉ですが、広い意味でのテロには違いないのですが
朝日の事件をテロと呼ぶのは私的にぴんと来ないです。
適法ではなく許されないのではあるのですけれども
野村氏のやり方でなら、氏の主張の意味を考えてもいいと思います。
(赤報隊のやりかたは私も完全テロだと思いますし、
直接関係のない人間を殺傷したのはデムパ来てる人間と
認定させてもらって言い分を聞く必要は無いと考えます。)
42 :
右や左の名無し様 :03/11/09 10:32 ID:DrCaLYD6
26 :シャアアズナブル :03/11/08 18:08 ID:glhueOTx だよ。 現代はテロが頻繁に起こっていた昭和初期のような 単純な「重構造」な社会ではなく「柔構造」な社会。 一人倒せば同じような人間が次々と出てくる。 どこを切っても金太郎アメみたいなね。 だからこそ野村は思想戦という言葉を唱えたんだ と思うんだ。 ↑、ところが、テロってのはやってみると大変な影響力がある。 柔構造だろうが、殺されるのは怖いから、皆口をつぐみ始める。 創価学会批判、新潮以外にできないだろ。創価はテロで何人も殺しているからだよ。 野村は、朝日の社長を殺してから自殺すべきだった。
44 :
大日本菊門会 :03/11/09 10:50 ID:VIQR1GPT
大日本報靖会粉砕!
45 :
右や左の名無し様 :03/11/09 16:41 ID:yyJp/uyt
野村氏の経団連占拠事件の際、最も口汚く罵ったのが産経だそうだ。 正体見たり、だ。やはり彼らには「弱者に対する一粒の涙」等は無いのだろう。 保守陣営の中枢が理想とするものは薩長によって歪んだ欧化のなされた明治日本であり、 日本を守れと言っているのは政官財の「システム」なのだろう。
46 :
右や左の名無し様 :03/11/09 17:22 ID:jeGQHiRF
>>45 経団連事件の「檄」読んだ?まるっきりクソサヨそのものだぞ。
47 :
シャアアズナブル :03/11/09 22:15 ID:5vrdo9Gz
すっかり保守ブームで骨抜きにされてさ... 天皇陛下が白い馬にまたがり教育勅語もあり 日本軍もあり大日本帝国憲法もあった時代に なぜ昭和維新運動が起こったのか... そういうことだと思う。
まぁ、ブサヨのスクツの歯槽板だからな
49 :
右や左の名無し様 :03/11/09 22:21 ID:1Z+6fMEX
あげとくか(w
50 :
右や左の名無し様 :03/11/09 22:22 ID:DfF2wXrE
なんでこんなスレあげてるんだろう
51 :
野村ファン :03/11/09 23:21 ID:AEChl818
>>45 同意。野村は「体制の擁護しかできない産経は朝日よりよっぽどひどい」と
はっきり言っていた。
>>46 確かにそう見えるかも知れないが、そのころの右翼っていうのは酷くて、
児玉の事件もあったけど、企業側に雇われて水俣病患者の株主総会を蹴散らしたり
してたからな。弱いもの苛めの嫌いで古い体質の右翼やヤクザの資金源の
似非右翼を内なる敵として目の敵にしていた野村にとって、営利至上主義の大企業
に一矢報いることは宿命だった。実は朝日にするかで随分迷っていたらしいが。
こういうことをすぐ「サヨ」と決め付ける馬鹿は一生引きこもってろ。
>>51 確かにそうなんだが、当時の民族派の全部が全部そうだというのは誤解だよ。
おかしいのももちろんいるんだが、全てを「似非」で括るのはちょっとね。
当時から野村さんをたくさんの民族派が支えてたんだから。
53 :
野村ファン :03/11/10 20:49 ID:3k0EnYtm
>>52 何も全てなんて言っていないが?
大東塾とか愛国党とか、野村氏とは方法が違っても真面目に活動していた右翼はもちろんあった。
ただ任侠上がりで二足のわらじを履いた総会屋右翼やチンピラ右翼がいたことは事実。
また、右翼思想を標榜しながらフィクサー気取りの利権屋でしかない似非もいた。
もちろんこの現状は今も変わっていない。
54 :
野村ファン :03/11/10 20:51 ID:3k0EnYtm
>古い体質の右翼 って言ったのにはちょと誤解されて仕方ないかも。 大東塾などの純正右翼も含まれてしまうので。 訂正します。
55 :
右や左の名無し様 :03/11/10 20:54 ID:zsj2TmgW
>>53 野村氏は日本青年社ともつながりがあるよ。
チンピラ右翼とはどこなんだ?まさか青年社?それとも大行社?
はっきり名前を挙げてください。
>>53 うん、ていうか任侠系の民族派でも、例えば
>>55 氏が出した青年社や、または大行社や朱光会でも
別に普通に真面目に頑張っているよ。
朱光会の阿形氏と野村氏の関係は有名だし、青年社の衛藤さんは「風の会」を進めた人でしょ。
大行社の本宮(?)氏も野村さんと千葉刑で一緒に立て篭もった仲だしね。
わけのわからない「右翼」ももちろんいるし、そういうのが多いのはもちろんなんだが、
ちょっとあなたの民族派の分類の仕方はあれかな、と。
悪いことやっている団体は悪いことやっている団体、普通の団体は普通の団体、それでいいじゃん。
任侠系だの純正だの、警察用語・マスコミ用語に惑わされることはないさ。
57 :
シャアアズナブル :03/11/10 22:04 ID:hbmIbHJS
車と同じで人間どんなに綺麗に生きようとしても いつまでも綺麗なまま傷がつかない状態ではいられない。 野村の特異なところは20代から40代まで娑婆という 最も汚れやすいところから隔絶されていたこと。 それが野村という人間の魅力を作っていったんだと思う。 しかし師と仰いだ葦津先生がなくなり晩年の野村さんは 華やいだように見えてその実、寂しかったろうなぁ...
まあ何でもデレッチョだぜ
59 :
右や左の名無し様 :03/11/10 22:09 ID:zsj2TmgW
葦津珍彦ってそんなに大きな存在だったの? 野村さんは三上卓の影響が大きいと思ってましたが。
60 :
野村ファン :03/11/11 02:00 ID:z+mFBbQ/
>>56 だからそういう意味で言っているわけじゃない。
野村氏は真面目に活動している任侠右翼は認めていたけど、
「さらば群青」で金権右翼、ゴロツキ右翼を内なる敵として
はっきり糾弾していた。ただ任侠系の右翼にはその辺の
境界がはっきりしないのも多くて野村氏としては苦々しかっただろう。
でも「内ゲバ」はしないと言っていたし、チンピラにかなれない人間の
側に立つとも言っていた。そんなところの寛容さが、僕は好きだね。
61 :
野村ファン :03/11/11 02:11 ID:z+mFBbQ/
(訂正)チンピラにかなれない→にしかなれない(スマソ 付け足すと、例えば本島市長狙撃事件の右翼なんか、利権右翼の部分もあるが、 思想や行動もそれなりにちゃんとしていたりする。野村氏は故若島氏とも親しかったけど。 そんな意味で難しいのは事実だね。 野村氏だって企業や政治家との闘いの中で、向こうから金を積んできた話は あるようだし、それをすべて拒否していたわけではなかった。ただ決して私腹を 肥やすようなことはしなかったし、自分から金の話を持ち出すことは絶対になかった。 彼のような立場を利用すれば児玉や笹川のようになれたかもしれない。 でも決してそうでなかったことは氏の残した財産がほとんど奥さんの今も経営している飲み屋 だけったことが示している。こんな人は二度と現れないでしょうな。
62 :
野村ファン :03/11/11 02:15 ID:z+mFBbQ/
だけった→だけだった 勘弁m(_ _)m もうだめポ お休みなさい。
63 :
右や左の名無し様 :03/11/11 07:55 ID:0EcEmiWv
>真面目に活動している任侠右翼 形容矛盾があります。暴力団稼業で得た資金を右翼活動につぎ込んでいる わけでしょう。 かつて、愛国党の筆保さんも言っていたけど、愛国党が地方で活動しようと したら地元の任侠右翼が自分のシマを荒らすな、と言いがかりをつけてきた こともあった。 だいたい、本当に真面目に右翼運動をやろうとしたら暴力団とは縁をきるだろう。 どこが真面目なんだ?ふざけるのもいいかげんにしろ。 ああいう存在は思想運動にとって百害あって一利なし。
64 :
右や左の名無し様 :03/11/11 09:32 ID:X+/h3s+h
当てつけ自殺だろ(藁
>>63 どこが矛盾なの?
任侠の人間が民族派やってると全て不真面目になっちゃうわけ?
めちゃくちゃですよ、あなた。
「任侠系」と呼ばれる民族派でも、まじめにやっている団体はたくさんある。
つまり「任侠系」だのなんだの、そんな分類わけにとらわれて本質を見失ってはいけない。
活動内容を僕達は精査するばいいだけじゃん。
66 :
右や左の名無し様 :03/11/11 22:32 ID:IyxgRZsT
>>65 暴力団とつながりを持ちつつ政治活動をする。
これが真っ当な政治活動だと思いますか?多くのカタギの衆の同意を得られることだと
思っていますか?
任侠なんてカッコつけても、所詮暴力団でしょう。
違いますか?
暴力団右翼と野村氏のような新右翼の活動を同一視されるのは非常に腹立たしい思いです。
あぼーん
68 :
野村ファン :03/11/12 01:24 ID:21ZefQJo
>>66 もちろん野村氏の活動方針とは違うが、野村氏は青年社や朱光会、大行社
のトップとは仲が良かった。これらの団体は「任侠系」とは言われても
実際に真面目な運動で成果を挙げている。青年社や大行社のHPを見るとよくわかる。
新右翼でも一水会のようにロクでもないただの反米団体になったのもあるし。
ところで「元右翼」芸人、スズクニは元気かな?どうでもいいけど。
>>68 この前、日本青年社系(住吉会)と大行社系(稲川会)のドンパチもありました
けどね。どこが真面目なんだか。
あれは組同士の抗争であって、政治結社としては無関係なんて言わせませんよ。
国際勝共連合と統一協会、公明党と創価学会が無関係というくらい荒唐無稽です。
じゃあ逆に聞きたい。
なぜ、その真面目な活動家たちは暴力団の悪行を黙ってみているのか。そんな
勢力とつながりをもつことを恥としないのか。
赤尾敏さんなんかは、清貧に甘んじつつ活動してきたんだよ。赤尾さんの親米姿勢には
同意できないが、彼の活動形態には頭が下がる。
>>66 ヤクザと繋がりをもって何がいけないの?
赤尾先生が神戸かどっかで講演した時、山口組が会場とったりしたんだよ。
でも僕はそれでも全然かまわない。
なぜなら山口組(というか“任侠”)も立派な道だし、その伝統や精神は素晴らしい。
だから民族派とヤクザが繋がろうがなんだろうが、全然かまわない。
それにヤクザの親分さんの器量とか度量には敬服するものがある。
あなたは暴力団と任侠を少し勘違いしちゃいない?
野村さんがどうたらこうたら言っているけど、その野村さんだって任侠のことを認めてたし、
上で僕が書いたようなことも言ってますよ。
その野村さんの本に書いてあるじゃん、稲川会の総裁に助けてもらった、山口組に助けてもらった、
住吉の人間に応援してもらった……、と。
僕は、それでこそ野村さんの人間性が輝いているんだと思う。
ただ、暴力団が金儲けのために政治団体を騙ったり、民族派が自分達をヤクザだと
勘違いしてはいけない。
>>67 赤尾さんが「親米」だって? 馬鹿いうんじゃありません。
ちょっとあなた、あなたは思考が皮相すぎる。
創価学会と公明党が一緒で何がいけないの? 彼らの主張ややってることが僕達と敵対するだけであり、
繋がろうが何しようがどうでもいい。原理もしかり。抗争も同じこと。
僕達はその活動内容を精査すればいいだけ。あなたが出した大行社も青年社も、活動を見れば
素晴らしい団体である。
わかっちゃいないね……。
71 :
右や左の名無し様 :03/11/12 15:58 ID:R6UHEkvh
>>70 そうさね。
俺も学会は嫌いだけど、公明党がやってる事でまともな事はちゃんと評価するよ。
やることさえきちんとやってくれればいいと思うけどな・・・。
72 :
愛媛出身 :03/11/12 16:10 ID:ikE2mR7p
73 :
右や左の名無し様 :03/11/12 16:42 ID:RvWiFw34
>>72 アフォ。何ゆえの「親米」なのかを見極めろ。
74 :
右や左の名無し様 :03/11/12 16:44 ID:RvWiFw34
ったく、こんな奴がいるから赤尾先生や愛国党が誤解されるんだ。 くだらない「親米」「反米」は百害あって一利なし。
75 :
右や左の名無し様 :03/11/12 16:51 ID:gaEtDQrz
>>70 野村氏は愚連隊出身なんでしょ?どっかから盃もらってたりはしてたの?
ま、あれだ、俺もヤクザだろうが右翼だろうがどっちでもいいね。
悪いことしてる奴は捕まえるなり俺らが近づかなきゃ(・∀・)イイ! だけだ。
76 :
野村ファン :03/11/12 22:51 ID:21ZefQJo
2ちゃんで言うのもなんだけど、すぐ「主張が左翼に近い」だの「暴力団とどうのこうの」言う 連中とかヒステリックな嫌韓厨には野村氏の浪漫や度量の広さなど理解できないだろうねぇ。 氏は極左でもヤクザの大親分でも韓国人でも分け隔てなく親交を深めていたし。 偏狭なコヴァ厨、サヨ厨、ウヨ厨、嫌韓厨に語られる筋合いの人物じゃないよ。 ずっと別次元のところを生きた人だし。まっ、いいけど。
下らねえ。 ヤクザとつるんで何が度量だ。
>>70 話にならないね。さいなら。
山口組がりっぱな任侠?その精神は素晴らしい?
ヤクザ映画の見すぎじゃないのか。暴力団がどんな活動しているのか知ってんの?
まさか須藤久みたいに「弱きを助け強きをくじく」存在だと勘違いしてないだろうね。
何も俺は暴力団を一掃すべきだと思っていないし、彼らを生みだす社会にこそ病理が
あると考える。暴対法にも反対だ。世間一般よりは暴力団に少しは理解を示したいとも思う。
しかし、暴力団をバックに政治活動をする勢力を支持しようとは全く思いません。
こりゃ対話は不可能ですな。
>>76 同意です。本当に最近は考えの浅い人達がしたり顔で語ってますからね。
>>78 あなた野村さんの本とか読んだことある?
君が任侠についてどう思うかは勝手だけど、そんな浅はかな考えや
思想的な深みのないただの感情論で、野村がどうのこうのと語って欲しくないね。
やっぱり任侠の親分さんは、人間的に立派な人が凄い多いし、
任侠の人間で民族派もやってる人とか、または民族派やるために任侠の世界から
足を洗った人達なんかの言葉は、とっても重みがあるし勉強になるよ。
80 :
シャアアズナブル :03/11/13 18:36 ID:ReyzhqG+
任侠や右翼がいいとかわるいとか 左翼がどうのとかいってるけれど、 野村さんはすべてに絶望したんだと思う。 そういうこといってたしね。
81 :
右や左の名無し様 :03/11/13 18:42 ID:Wx4+ovdQ
>>80 俺もそう思ってたんだけど、でもそれはちょっと違うんだな。
例えそうだとしても、生きている側の者として、
僕らはそう受け止めちゃいけないんだ。
アウトロー板に移行汁。
83 :
シャアアズナブル :03/11/13 20:04 ID:ReyzhqG+
>生きている側の者として、 僕らはそう受け止めちゃいけないんだ。 深いレスさんくす。 なんか野村さんは自決する自分さえ笑って 冷めた目で見てたように感じるときがあるね。
84 :
右や左の名無し様 :03/11/15 15:00 ID:bhgBMauI
本を読む限り、 野村さんはレッテルで人を判断しないし、 素晴らしい人間だったのはわかる。 何より死後10年経った今でも、思想的な面も含めて 人間・野村秋介について議論されてることがそれを証明してくれてると思う。 でもあの格好がなあ。派手なブランド物を見にまとい・・・ 「俺はピエロだ」ってのは何故だったのだろうか。 俺にはわからん。 誰かおしえてください。
>>83 そうですね。あの少し高めの笑い声が聞こえてきそう。
>>84 あの人は自分が何者なのかってことをわかってたからじゃないかな。
三島由紀夫は刀で野村秋介は拳銃、その違いを考えるべきだと僕の先輩は言ってました。
86 :
シャアアズナブル :03/11/15 18:29 ID:57/fOsG4
千葉日記とか読むと野村さんがかわいそうに思えるくらい いろんな人に期待寄せてる。しかし野村さんの出所後も、 親交があった人間は主に任侠だった。 今でも残された野村家に思いを寄せ気にかけてる人は 任侠にいるG親分やAさんかな...僕が知る限りは。 ある意味カタギの人間はヤクザより狡猾なところがある。 所内で利用したりさ。 そうやって野村さんも寂しさをいっぱい味わっただろうね。 運動長くやってるとそういう寂しさいやというほど感じて 人に絶望してゆくところもある。でも自分もそうなんだろうね。 人にも絶望感与えてるんだよな。で、野村が俺はギャングだ... なんていってたのも右翼に絶望して新右翼に肩透かしを食わされ 石頭の左翼にうんざりし美意識のない任侠に幻滅し... 結局孤独を感じたと思う。
87 :
シャアアズナブル :03/11/15 18:37 ID:57/fOsG4
「最近はよぉ、俺がよく行く焼き鳥屋のオヤジまでが 野村さんいつ死ぬんですかなんていいやがって笑」 僕が野村さんと話したときそういってた。 右翼でさえ野村さんが生きてるときは 「しぬならはやくしね出たがり屋のチンドンや」 みたいな言い回ししてた。 ところが業界は死んだ直後から神様扱い。 今まで散々キワモノ扱いしておいてさ。 そんなもんだよ。中台さんはいつもそれに対しておこってたさ
>>87 キワモノ扱いって・・・。
河野一郎邸焼き討ち、経団連突入で獄中18年。
覚悟を決めた人間にしかできない闘いを続けてきた野村さんを嘲笑できる
右翼なんているのか?
野村さんは三島を敬愛していたみたいだけど、俺はその行動、思想、すべて
に渡って野村さんが三島を凌駕していたと思う。
89 :
過去の人 :03/11/15 21:14 ID:???
>88 アメリカに尻尾を振るだけの体制べったり保守には此処でいくら野村秋介を 説いても分かるわけはない 「一度言って分かる奴もいれば、百返いっても分からない奴もいる」 って言っておられたな 俺も野村さんの教えを受けたひとりだ 今度酒でも飲みながらゆっくり語り合おうじゃないか
90 :
シャアアズナブル :03/11/16 09:47 ID:aJrK77hv
>野村さんは三島を敬愛していたみたいだけど、俺はその行動、思想、すべて に渡って野村さんが三島を凌駕していたと思う。 僕は野村さんは三島を敬愛していたとは思うけれど あんまり三島については語りたがらなかったのは どうしてだろうと思う。 多分、森田必勝と共に自決したことがふに落ちなかった んじゃないかな。俺なら一人で...と。
91 :
88 :03/11/16 12:25 ID:9V8B3sAw
>>89 ほんとに。飲みながらお話を伺いたいです。
>>90 同感ですね。前途ある25歳の青年を道連れにすることない。
個人的には、三島美学に惹かれるものはあまりないです。野村さんの
経団連事件の「檄」と三島の「檄」。まったく違う。
俺は野村さんの、民衆の苦しみを理解しようとしない経団連にたたき
つけた「檄」に打たれました。
92 :
右や左の名無し様 :03/11/16 15:09 ID:pEwVyhXx
なんか三島美学は行きつくところはエロスなんだよな。 彼の切腹の美も最終的には自己の欲望を満たすためなんだよな。 しかし最大の欲望は死に直面したときにありという。 なんていうかハイデガーやバタイユのような逆説の哲学だよ。 彼の著作はそういう思想が全面に出てる憂国なんかでもね。 結局頭が良すぎてエッセンスだけ抽出するみたいな感じだ。 あまりも冷たい。野村思想はもう少し人間的というか。 万人受けしそうな思想だとみるが。
93 :
右や左の名無し様 :03/11/16 16:19 ID:cDix2Jtm
山口ニ矢って誰?
94 :
野村ファン :03/11/17 00:10 ID:EoSYQfmK
野村氏ってある意味、「死に憑かれた人」だったんじゃないかと思うの。 こういう言い方すると誤解されると思うけど敢えて言う。 私は氏を本心から尊敬しているので。 彼は、葉隠が好きだったように、いつも死を意識しなければ現実世界では 生きていけなかったのではないかと?何度かの入獄も、死を意識していて、 ある意味、葉隠のように、「死にまくる」ための死を体験するためだったのではないかと。 彼は、両親が離婚して母親が会ってくれなかったり、学校を次々と転校して苛められる側になったり、 同棲していた女性に辛く当たって自殺に追い込んでしまったり、本当に苦しみのどん底を歩いてきて、 炎の警鐘のときは妻子ができてせっかく掴みかけた「幸せ」を容赦なく放り出している。 一般人なら、孤独に耐え切れなくて自殺未遂したり結局自殺してしまったりするところが、 彼の場合、すべてを自らの運動のエネルギーに振り替え、乗り切っていったのではないか? しかもどんなに苦しくても愚痴を吐かず、男らしかった。本当に凄い人だ。 >あまりも冷たい。野村思想はもう少し人間的というか。 >万人受けしそうな思想だとみるが。 同意。三島は「美学」のみに生きた人であって、小説を読んでも行動を見ても、 何と言うか「人間臭さ」が感じられない。何と言うか、精密なコンピュータで 計算されて設計された作品のようで。野村氏の場合、もちろん美学もあるが、 人間臭さ、体臭、みたいなものが漂ってて、本当に、優しい人だったんだなと思う。 ただ、世の中をかなり醒めて見ていたことも事実だが。
95 :
88 :03/11/17 00:48 ID:fRpJqFpJ
>>94 確かに「死に憑かれた人」なんだろうけど、時代や著作によって濃淡が
あって、俺は躍動的な生き生きとした野村さんが好きです。
「友よ荒野を走れ」が一番。「さらば群青」もいいが、なんか本に死相が
表れているような気がして、少し引いてしまう。
生意気いって済みません。
96 :
右や左の名無し様 :03/11/17 00:52 ID:9orUIca0
三島由紀夫や野村氏や大東塾の方々のように、各人なりの「死の美学」 は尊敬するが、一方で赤尾敏先生のような「死なない美学」も必要だと 思う。右翼の人たちは、死に急ぎすぎる傾向にあると思うのですが。
もし『葉隠』を持ち出すのであれば、 「死を意識することによって生は輝く」「美は一度限りだ」 ってほうが正確なんじゃないかな。
98 :
右や左の名無し様 :03/11/17 09:40 ID:fqBlDRlS
>>96 昭和天皇崩御の際にも、多くの人間が自刀するんじゃないかと懸念されたが
実際に死んだのはたったの数人。
三島、野村、大東塾の影山みたいな「死の美学」なんて大半の右翼は持っていない。
さりとて赤尾敏のように、生き抜いて活動を全うするという姿勢でもない。
大半の右翼は、どうしようもないただのゴロツキ。
野村も「右翼の敵は右翼」といったけど、非常に優れた極少数の人物と
圧倒的多数のクズからなりたってるのが右翼の世界。
>>81 同意。生を冒涜してはならない。今、僕達が闘っているのは一体何なのさ? ってことになってしまう。
心のどっかで、絶望や闘いの無意味さや生の虚しさってを気づきながらも、
しかし闘って闘って闘い抜く。そして死ぬ。つまり戦死だ。
闘わずに死ぬのは逃亡じゃないか。
>>98 それはどこの世界も一緒だよ。それをことさら論ってどうするの。
強いて言えば、君はどうなのさ? ってことだ。
>>96 は言葉足らずだったね。
あれだ、『葉隠』ってのは、死にたいから死ぬ、とか、
絶望したから死ぬ、とかじゃないわけですよ。
そうではなくて、ってことですね。
>>98 きみぃっ! 「右翼」がゴロツキだってぇ!? しかしそれが一体どうしたと言うんだね?(赤尾先生っぽく)
「林檎は赤い、林檎は赤い、林檎は赤いのだ!」って言っても何の意味もないじゃない。
君の
>>98 の書き込みはそれと一緒だよ。
何の生産性もない。学問的でもなければ探究心の欠片もない。要するに知性がない。
林檎は赤い、しかし本当に林檎は赤いのか?
林檎は赤い、ではなぜ林檎は赤いのか?
赤、しかしこの赤を赤たらしめているのは一体何か? 人間の認識の問題なのか?
いいですか、トートロジーの世界じゃないし、聞きかじりでペラ回す世界でもない。
あなたの書き込み(つまり記号化されたあなたの意識)は、
知ったかぶりのハッタリの聞きかじりとしか思えない。
俺から言わせれば君もその「圧倒的多数のクズ」だ。
君が、もし、
>>98 のような問題意識を持ち、それを提起したいなら、もう少し深く探求しなさいよ。
101 :
右や左の名無し様 :03/11/17 13:21 ID:MLvN7GF3
俺が思うに、 三島は死の美学うんぬんではなく 単に戦争に行かなかったから(仮病つかって) それが悔いというか心残りだったからというか 俗っぽくいえば死に場所を探していただけじゃなかろうか。
102 :
シャアアズナブル :03/11/17 18:42 ID:UzvTxbsP
右翼と死の美学ってよく連結されるけれど、 いつ頃からそうなったのかなぁ...て考えた。 玄洋社の頃はそんなんなかったし、来島さんも 自刃したけどあくまでも過程と結果みたいな感じだしね。 よく右翼の運動は「負い目の運動」だといわれる。 戦死者に申し訳ない、先覚者に申し訳ない... 戦争に負けたことによって右翼の思考も変わったんだなぁ...て 野村さんの句にも「さきがけて散りにし人の哀しみを わがものとせむこの道をゆく」ってあるね。
103 :
シャアアズナブル :03/11/17 18:47 ID:UzvTxbsP
>98大東塾の影山みたいな「死の美学」 いまだに大東塾には塾長のポストがない。 影山先生以降、誰も名乗らない。 それも残された人たちの美意識なんだとおもうよ。
104 :
シャアアズナブル :03/11/17 18:49 ID:UzvTxbsP
でも内田良平のお父さんの良五郎さんは... 死ぬ間際に「畳の上じゃ申し訳ない、庭に俺を置け」 って言われてみんなで担いでそこで亡くなられたと聞いたね。
いや、影山正治先生の後に、鈴木正男さんが塾長になったんじゃない? でも、その鈴木先生も自決した。 あそこはあれだね、すごいとこだよね。
106 :
シャアアズナブル :03/11/17 19:33 ID:UzvTxbsP
鈴木正男さんも塾長という肩書きは使っておられないよ。
>>102 >よく右翼の運動は「負い目の運動」だといわれる。
>戦死者に申し訳ない、先覚者に申し訳ない...
それをね、赤尾先生は、
「生きて行くことは悪との妥協だ」
って喝破したんですよね。
申し訳ない、確かに申し訳ない。でも俺は生きている。死ねない。死にたくない。
「生きのびる」という悪と妥協し、また維新も民族も忘れて酒を飲みバカ騒ぎをしている…。
しかし、今年の群青忌で司会をしていた大行社の本部長さんなんかは、
和気清麻呂の言葉を借り「我一人天地の公道に恥ず」とも言った。
難しいところだけども、その「負い目」や「恥ず心」は大事だよね。
同志や先人を鏡として自らを律し、そしてやるんだ。やるしかないんだよ。
>>106 ああ、そうだったのか。それは失礼、そして教えてくれてありがとう。
109 :
右や左の名無し様 :03/11/17 19:38 ID:cWOvn7om
>>96 生と対極にある死というよりも
究極の生が死とゆうことだよな。
死を目前にした時に最高度に燃え上がる生だよ。
三島の憂国に出てくる乃木の死に触発される青年将校、
彼が自決を決意した主人公が帰宅するなり、「俺は今夜腹を切る。」
と言うんだよね。その後の二人のセックスは最高に燃えさかる。
死の美学=生の美学でもあるようだね。
あーキモキモ
111 :
野村ファン :03/11/17 22:06 ID:EoSYQfmK
>>95 ,
>>97 確かに、野村さんにはタナトスと情熱の両方があって、タナトスが
生への情熱の根源になっていたところもあると思う。
それがまさに葉隠の心だと思うけど。
簡単に言うと、荒野を行く「昴」の野村か、もうすぐ還る「群青」の野村か。
晩年はどんどん「群青」の野村になってしまったけど、それも
初めから決まっていたことのような気がしてならない。
彼の魂の源は、徹底して権威に逆らった愚連隊で麻薬中毒で体をボロボロにして死
んでいったモロッコの辰だったし、山頭火のような詩人に思いを寄せていたし。
でも、確かにこの世に生きる者としては絶望的な側面より、「生への情熱」の側面
を評価すべきだとは思うけど。
>>107 ちなみに野村さんは、スペインで殺される闘牛に、人間の原罪を感じると言っていたね。
生きていくことは悪との妥協、野村さんもそれを強く感じていて、結局自分の生そのものも、
煩悩の塊で不純なものとどこかで思っていたのかも。だからある意味「幸せ」を捨てる努力をしたし。
仏教も勉強していたからね。世捨て人、禅僧の生き方に憧れていたようだしね。
112 :
野村ファン :03/11/17 22:23 ID:EoSYQfmK
>>110 キモイなら見るな。
でも、野村さんの死で、日本の一つの時代が終わった気がするのは
私だけだろうか。新右翼という概念自体、「右翼」の世界に大きな衝撃を
与えたわけだけど、三島がきっかけを作って、野村できっぱり終わってしまった。
残念ながら。一水会は唯の娯楽サークルになってほぼ消滅したし、
マスコミも「新右翼」増してや「新浪漫派」なんていう言葉は使わなくなったし。
そして、日本のロマンも、薄らいでしまった。
世の中がおかしな方向に向かっても、もう誰も自らを投げ出して訴えることは
なくなったし、あっても、ただの犯罪者、テロリスト、馬鹿者とされて笑われるだけ。
アメリカの作る異様な「民主」の名のもとの世界戦略、反テロという不気味な文句
のもとの反対勢力の弾圧。この波に日本も盲従して、野村氏の最も恐れる状況に
なってきているんではないかと。
113 :
右や左の名無し様 :03/11/18 14:47 ID:ypVl03RX
一般市民って特に何も考えずに(考える暇も無く) 生きてくんだよ。仕事と余暇で頭がいっぱい。 「今」が全てだろうし、俺は暇な学生だから、 社会に対して色々感じるけど。もう社会にでてる人はそんなの 考えないんだと思う。(大多数が) 生きることへの意欲でも情熱でもなく、 刹那そのものだと思う。社会に出たら。
しぬしぬを しぬほどきいた 昨夜かな
115 :
右や左の名無し様 :03/11/18 21:32 ID:8JKJ53jg
気の遠くなるような長い時間を獄中で過ごしながら、どうやってこの人は 思想形成、人間形成に励んだのだろう? 常人には想像もつかない。 新左翼ブント日向派の荒岱介も、獄中で野村さんに接してその人格に惹かれていたようだ。 思想的には対極なのに。 俺も一度でいいから野村さんの話をじかに聞きたかった。
116 :
野村ファン :03/11/18 22:40 ID:moBCT5uh
>>115 本当に、ある意味「人間離れ」していますよね。
私も一度聞いてみたかった。
俺に是非を説くな激しき雪が好き 維新の志士たちの多くはは漢詩で奮い立った。 多くの国士は短歌に親しみ、優れた辞世の歌を残した。 野村師といえば俳句。 都都逸の国士の出現を待ちたい。
>>107 僕としては、そこら辺りが「俺に是非を説くな〜」に繋がると思うんだよね。
俺はわかっているんだ……、ってことじゃないのかな。どう思います?
「右翼」の終わりってのはどういう意味で捉えるのか難しいことだけれども、
僕から言わせれば終わりはない。
僕達に終着駅はないよ。
敗北はあっても勝利はない闘いだから。
「右翼団体」の終わり、というのであれば納得できないこともないけれども。
これからは「運動」じゃないんだと思う。
>>113 僕はね、君のいうその「一般市民」が間違いだとは思わないし、
刹那的に生きることのほうが、むしろ正しい人間の姿なんだと思う。
そんな社会も人間が作った社会であり、人間が存在する以上社会はあるからね。
赤ちゃんだって社会的諸関係の産物であり、また社会を構成してますぜ。
ま、そうはいっても、俺はそんな社会をぶち壊したいんだけれどね。
119 :
野村ファン :03/11/19 22:31 ID:k7RyvLJO
>>118 そうだね。
>敗北はあっても勝利はない闘いだから。
その通り。本当の浪漫は幻に過ぎないし、それを野村氏はよく知っていた。
理想に燃えながらそれが絶対に達成できないこともわかっていた。
つまり、闘いに、「勝利」はないし、万が一勝利した時点でそれは浪漫
ではなくなってしまう。革命後の社会を見るとよくわかるが。
キューバでいえば、現実主義に妥協してソ連と手を組んだカストロと
夢を追い求めて死んだゲバラの違いだと思う。
闘っている間のみ浪漫があり、それが成功してはならないし、
敗北することにこそ右翼浪漫派の美学がある。
だから、最後は「死」を求めるしかない。
>刹那的に生きることのほうが、むしろ正しい人間の姿なんだと思う。
俺もそう思う。たいがいの人間は青年期の純粋な心を捨ててニヒリズムに
埋没した刹那的な人生(いや、これが正しい人生なのだが)を送って
死ぬ。でも、野村氏のような芸術家、詩人タイプの人間にはそれができない。
>ま、そうはいっても、俺はそんな社会をぶち壊したいんだけれどね。
野村氏もそうだったんだと思う。歴史というものは、結局そういう人間が動かしてきた。
心理学では「トリックスター」というんだろうが、いろんな壁をぶっ壊して
「普通の人」に理解できないことばかりして、世の中を驚かせる。
そんな中で社会の矛盾点を暴き出して、自らはその犠牲になって滅びてしまう。
野村氏が「自分はピエロだ」って言ってたのは印象的だね。
いろんな人が死後野村氏を持ち上げているけど、本当に理解している人は
一人としていないだろうね。
120 :
右や左の名無し様 :03/11/20 00:42 ID:j1ZbVoQG
俺は左派だが、俺の周りにもなぜか野村ファンはけっこういる。 というか、なぜか頭山満や北一輝も好きな奴らが多い。 偏狭な民族主義を超えてアジアに立脚した部分が胸をうつのかな。 本物の右翼って、やっぱりカッコいいんだよな。
121 :
右や左の名無し様 :03/11/20 13:05 ID:eTe1ptEa
今のナショナリストの代表として石原慎太郎の名があがるけど あんなのは野村秋介や頭山満、西郷なんかに言わせたら ただの人種差別主義者なんだろうね。 真っ先に、ナショナリズム=排他的っていう図式がイメージされるってのは よろしくないことなんだけど。
122 :
シャアアズナブル :03/11/20 18:30 ID:JVmnRamI
「野村が死んだ事で日本の右翼運動は30年後退するだろう」 とはある有名な任侠人。 思えばね、野村さんは一般人と特殊な右翼民族派の世界の 間に立ち、その橋渡しをしていたようにも思うね。 以前、野村さんと仲がよかった牧田さんと飲んだ時に 牧田さんが「野村さんは神様からお前ちょっと仕事してこいよって いわれて天界から使わされた人だと思う」って言葉には泣けた。 そういえば右翼の三浦義一さんもリアリストでありながらきらめく星のような 歌を残してる。人は死んでも作品は残る...アートオブライフですよね。
123 :
シャアアズナブル :03/11/20 18:38 ID:JVmnRamI
>闘っている間のみ浪漫があり、それが成功してはならないし、 敗北することにこそ右翼浪漫派の美学がある。 だから、最後は「死」を求めるしかない。 永久革命だね...葦津珍彦さんの「永遠の維新者」 みたいなね。 まね...男たちが今みたいに「家・車・子供」 みたいに小さな世界に生きるようになったのは そうさせた女たちも悪いな 笑 男が男であることを許さなくなった。
>>120-121 だろうね。単純に格好いいし、日本赤軍だってある種の浪漫派だし、
大陸浪人、世界維新浪人でしょ。まあ、無差別殺人はまったく肯定出来ないがね。
偏狭な民族主義を超えて、か…。うん、そうでしょうね。
石原が人種差別主義者かどうかは別としても、民族主義ってのは、
少なくとも俺の民族主義ってのは、「イコール日本民族主義」じゃないしね。
僕は間違いなく民族主義者であるから、
例えばイラク人民の決死の民族自決闘争を応援するよね。
世界の民族自決主義、それは八紘一宇の道でしょうな。
>>123 ♪行けよ若者 絆を断って 流す血潮を吸って咲く〜
125 :
野村ファン :03/11/20 21:47 ID:NyGL5aE9
>>123 >まね...男たちが今みたいに「家・車・子供」
>みたいに小さな世界に生きるようになったのは
>そうさせた女たちも悪いな 笑
>男が男であることを許さなくなった。
まあ、女性は現実主義が多いからね。(もちろんシモーヌ=ヴェイユみたいな
ロマンティストもいるが。)
野村氏も妻子を「捨てた」わけだし。
彼のような世界を生きる人間にとって「小さな幸せ」とか「大往生」
なんて、ある意味みみっちいものなんだろう。
でも、そんな、一般人の「小さな幸せ」を守るための闘いでもあったわけだけど。
>>124 >だろうね。単純に格好いいし、日本赤軍だってある種の浪漫派だし、
>大陸浪人、世界維新浪人でしょ。
そう。野村氏は「アラブの星になりたい」って言って死んでいった日本人ゲリラに共感している。
あの自爆テロの根源は特攻隊にあるそうだし。
ただ、人殺しをすべきでないっていうことは、彼が人生をもって示している。
126 :
右や左の名無し様 :03/11/20 23:23 ID:T7IKbUzM
>>125 野村さんは、足立正生なんかと一緒にアラブの星になっても決まってたね。
そういえば、重信のお父さんも右翼で、娘を誇りに思ってたってのはイイね。
127 :
右や左の名無し様 :03/11/22 15:31 ID:b4/yQTBs
生前の野村氏にお会いできる機会はなかったが、右翼史に興味があったこともあり氏の著書は大半を読んだ。 何となく気になったのは「河野一郎」は最後まで呼び捨てであり、「児玉誉士夫」はさん付けであったこと だ。でも「さらば群青」の最後では「我が内なる『右翼』という敵」のくだりで「フィクサーを気取った ただの金権右翼等々、右翼の敵は多岐にわたる」と書かれていたことだ。これは誰のことか?と思って しまったのだが・・・。 複雑なものがお有りだったのかも知れない。 (赤尾氏は児玉氏逝去の際、かつて弟子だったこともある為か容赦のない批判を浴びせたそうだが・・ ・。)
野村師は、 「私たちは貴方の敵である」と正々堂々と立ち向かってくる輩に対しては、 思想上の違いがあろうと、士同士、将同士としての礼をもって応じた。 「獅子身中の虫」に対して何より憎悪し、軽蔑したのだと思う。 児玉氏については、野村師は、 歯牙にかけるのも嫌だったのかもしれないし、 慇懃無礼の姿勢で距離を置いたりしたかも知れない。 獅子身中の虫を憎む野村師だからこそ、 「風の会」を「虱の会」と揶揄されたことに、 (無論、他にも様々な積もり積もった事もあっての事だろうが、) 身命を賭して抗議し、自決されたのだと察せられる。
129 :
野村ファン :03/11/23 22:16 ID:1YP3II1U
>児玉氏について 127の通り複雑な心境だったと思うが。 著書でも「先生」や「さん」付けだし。 河野邸のときは児玉も、「なかなかの奴だ」 と思ったらしく獄中の野村に著書を送ったり門下生を送ったりしている。 それに対し獄中日記でも「先生」と呼んでいるし。 野村氏はあまり話題にしたくなかったようだが、最後の著書に 「児玉氏も昔は間違いなくロマンチストだった」って書いているし、 その後についても表立って評価はしていないが「戦後の泥を被った」というような 認識もあったように感じられる。 「大悪人、国賊になりきる」人を評価していたことも考えると。
私は大概二ヶ月毎に部屋のレイアウトを変更する。気分転換もあり作業効率が格段に向上する。
私にとって変化とはその規模がどうであれ未知への冒険だ!
変革者たるわが運動も常に前進している!
本日靖國神社で宮崎同志の入隊式が挙行、新たな血が凄烈息吹を与える!
変革維新の囁きを知覚できる能力は、変化と大ロマンへの執着心の中に宿るのだ!
ブッシュの飼犬に成り果て戦後価値観にしがみつく小泉に遠大な夢を見る脳味噌などあるまい!
アメリカ被れのポチは国家天下を論ずる前にまずは五反田の犬小屋を片付けてみろ!
名古屋意志の会
http://k.excite.co.jp/hp/u/ahoyama369/
野村秋介さんは若いころ、
モロッコの辰(出口辰夫)にあこがれて任侠の道へ近づいたそうですね。
スペイン史の「レコンキスタ」の敵役はモロッコだったりします。
野村さんは、
今までのように、「反共」ということじゃなくてね、
あくまでも、ナショナリズム、日本の心の回復、
これを「レコンキスタ」という言葉で一水会は表したけれども、
まず、日本人が日本人であることを自覚して、まず、
安保条約を改定させる努力をみんなでしなきゃならん。
なぜならば、これが日本の戦後の出発点だったからです。
と言ったりしてます。
ttp://guns-road.hp.infoseek.co.jp/nomura/message2.shtml 戦後の出発点として「モロッコ(の辰)」に憧れて任侠となり、
後に、右翼としては「レコンキスタ」に挺身した生涯だったんですねぇ。
感慨ひとしおです。
132 :
友清歓真氏著『霊学筌蹄』としては「レコンキスタ」 :03/11/26 18:20 ID:7TZ6c1hU
「セクト」という言葉が盛んに使われていた時代、日本の民族派復興の運動において、 分裂・分派で内ゲバを繰り返す左翼団体のようになってしまう危機感があったのかも。 左翼系学生に比べれば小数であった民族派学生の団体としては、 組織の幹部に当たる人物の離脱は運動の停滞を招く一大事だったのでしょうね。 それでも、鈴木邦男氏の証言は誇張を感じさせる部分が見られます。
いまは関東二十日会のような親睦組織もあるから、殺し合いに到るような 対立は未然に防げるんじゃないかな。 日学同と全国学協、他人からみればなぜそこまで罵倒しあうのか、さっぱり 理解できない。
135 :
右や左の名無し様 :03/11/27 21:48 ID:Y7CYIrjX
野村が全愛会議理事から河野邸事件後に籍を抜かれなかったのは、 やっぱり児玉も「なかなかの男だ」と一目置いたからだろうね。
136 :
右や左の名無し様 :03/11/28 18:22 ID:ElpBPjXN
野村が全愛会議理事から河野邸事件後に? 除名されてない?はい?なに?なんですかぁ? 何で葬儀委員長が志賀なのって思ったのは私だけ?
137 :
野村ファン :03/11/28 20:11 ID:sVJNc9iT
>>136 ??何が言いたいの?
当時河野マンセーだった右翼勢には野村に対する非難がかなりあって、
でも結局除名されなかったのは、上の方に野村支持がいたからだろう。
その辺のことは著書に書いてあるが。
野村秋介先生の著作にはもっと触れてみたいと思います。 おすすめの本がありましたら、 少し書評も添えてご紹介いただけますと嬉しいです。
>>138 「友よ荒野を走れ」(21世紀書院)
真剣に憂国を語り、友人知人と気さくに語らい、軽妙なエッセイあり、子育て
に奮闘する姿あり・・・。野村エッセンスがつまった一冊。
なかでも「息子よ、あれがピラミッドだ」なる一文は必読。
>>138 「塵中に人あり」(広済堂出版)がいい。
刑務所體驗からいろんな人に出會へたことなど感動的に
書かれてゐて、泣ける。
いやいや、『銀河蒼茫』でしょ。野村さんが、獄中でしたためた俳句集です。
142 :
右や左の名無し様 :03/11/30 19:26 ID:U5om664O
何度もいうが、朝日の社長を殺さなかったことは、戦略的に失敗。 だから、右翼の中では野村の評価は低い。 彼は、風の会でも、横山やすしを立候補させて失敗した。安部譲二が怒ってたよ。 そういう、つめの甘さがある。俺もやすしが立候補したので投票しなかった。
野村は晩年、かなり深刻な病気を患っていたという噂を聞いた。 真相はもちろんわからないが、病に倒れるよりも覚悟の自決を選んだのだろうか。 それにしても、なぜ今に至って朝日新聞社屋で?という疑問はある。
>>142 バカには何を言っても分るまいが、野村さんは最後の局面では
刃は自分にしか向けないんだ。だから心酔するものが後を絶たない。
145 :
右や左の名無し様 :03/11/30 19:56 ID:RGjna6pY
右翼の中では野村の評価は低いって...わらえる 右翼がそういうふうだから一般人の右翼評価は低い 戦後愛国の空手形で食いつないできた奴らが何を言うか
>>142 まだそんなこと言ってるの?
「あの人(野村氏)は本当に優しい人だな。人を殺さないってのは民族派のテロの典型だよ」とは、
とある民族派の弁ですよ。
誰がどうこう言ってるなんてのは、まあどうでもいいのだが、
とりあえずあなたは野村氏の著作を読みなさい。読んでないんでしょ?
民族派の大幹部の弁、と言ったほうが正確ですね。
>>145 あなたも、何も知らないのにごちゃごちゃ言わない。
2chごときの知ったかぶりの書き込みを鵜呑みにしないの。
風の会が失敗したのは、やすしのせいだけでもなかろう。
149 :
右や左の名無し様 :03/11/30 21:49 ID:RGjna6pY
民族派の大幹部の弁、と言ったほうが正確ですね。 ほほー 右翼がえらいなら何でこんな日本になったの? ね? なんで? 右翼の大幹部とかいうけど 右翼の大幹部がえらいなら何で日本こんなになったの? ね? おしえてくれよ?
ヤクザと変わらんエセ右翼がおる。 正直シロウトの眼から見て、違いがわからない。
151 :
144 :03/11/30 21:55 ID:???
>>146 その通りですね。
野村さんは河野一郎邸焼き打ちの際も、経団連事件の時も、人を殺すことは
決してなかった。体を張り、命をかけて肉体言語を人々に伝えようとした。
そこに俺は打たれます。
人を殺さないって、そんな当たり前のことで評価されるものなの?
153 :
144 :03/11/30 22:05 ID:???
>>152 書き込む前に、野村さんが何を考え、何を訴えようとしたかまず知れ。
話はそれからだ。
何を考えようと訴えようと、人殺しは人殺しと違うのかい。 (もちろん野村がそうだと言ってるわけじゃないよ) 私は人間を「人を殺さなかった」ということで評価するのに反対。
ここの過剰擁護者たちは、何を隠そう、彼ら自身が 野村秋介氏を貶めていることに全く気づいていない。
>>149 だれに話かけてるの? 「偉い」なんてどこに書いてありますか?
頭だいじょうぶ?
>>150 まあ、それは確かですね。でもね、ヤクザだからって「イコール似非」にしちゃダメですよ。
二足の草鞋の人もいるんですが、それはそれで筋を通している。つまり民族派運動をしっかりやっているということね。
>>152 、154
殺す殺さないじゃなくて、人を傷つけないということ。西欧、または支那の革命と比べてごらんなさいよ。
ツァーリを殺したナラードニキの連中の気持ちはわかる。純粋ゆえに人を殺めてしまうことは、ままある。
「人を殺さない」から評価するんじゃない。その銃口を己に向けたから、でしょ?
俺はこれだけ命かけてるよ、あんたはどうなの? っていうね。まあ、ある種、究極の嫌味かもね。
157 :
右や左の名無し様 :03/12/01 17:56 ID:ZhIN8hof
「一殺多生」って 根源にあるのは「己の死」だよな。 誰かを殺して革新を!っていうまえに。
キリストは十字架にかけられたときに ああ神は我を見捨てたもうたと... 実際野村さんがいきてるときにも右翼のやっかみはすごかった。 なぜなら野村さんは非常にマスコミ戦略がうまいというか 人を動かすのが天性といっていいほどうまかった。 会わずに嫌いといってる人でも会えば必ず好きになれる人だったし、 それだけの魅力も兼ね備えてたしマスコミ人もよく飲ませたりしてたね。 あと資金を調達する能力もセンスもあったさ。 でも自分のために銭は溜め込まなかったな。 こうしてみると生きているときも死んでからも右翼はやっかみばかりだね。 ある意味、野村さんほど右翼が嫌いだった人いないんじゃないだろうかと思いたくなる。 あの人は全部見えてたと思う。
>>158 そうそう。そういうの、ありそう。うまいこと言うね。
>>158 野村さんは俺も好きだけど、そこまで神格化するのは本人も照れるんじゃ
ないか。
レスありやと。 いや、キリストは神にも絶望したけれど 野村さんはスメラミコトに依拠して最後とげたね。 それがいいたかった。 本人もてれるって言い方いいね... 野村さんが草葉の陰から見てるみたいでうれしいよ。 しかし野村を殺したのはいろんな意味で右翼だと思う。
もう少し書こうか... 野村の戦略云々はいいさ。 でも僕はあの朝日での自決のテープ聞いたよ。 あの我慢強い、男らしいとか男とはとか いつもいってた野村さんが苦しそうにうめく声 聞いたさ。意識はなかったと思うけれど苦しそうだったよ。 それでも戦略云々いう右翼ってなんぼえらいのよ?
俺は、野村が晩年死病(肝臓癌?)を患っていたという説を信じているんだ。 確かに顔色も悪かったし、全身に精気がなかった。 自らの死期を悟った野村が、ベッドで死ぬことを潔しとせず、最期のひと仕事の場に 選んだケジメの場所が朝日新聞社屋だった、と。 俺は自殺肯定者ではないが、この期に及んで延命など考えず自ら散った(と思われる)野村を、 民族派とか何々派とかそんなことどうでもよく、「見上げた根性」だったと思うのさ。
俺も野村さんを尊敬している口だが、 ここで神のごとく異常に賛美している連中は、見ていて気持ちが悪い。
いちおう俺は野村を神だなんて思ってないので、よろすこ。 見上げた根性を称えているだけです。
166 :
右や左の名無し様 :03/12/01 21:05 ID:Qb4ZvORO
俺も野村さんを尊敬している口だが、 ここで神のごとく異常に賛美している連中は、見ていて気持ちが悪い。 そんけいなんてしてねぇだろうがよ w
戦略云々なんて誰が言っているの? って話だけどね。
>>165 まあ、そういうことだよね。ただね、蜷川先生はどうしたいのか。
蜷川先生が使徒であれば、野村さんを神にせにゃならんのよ。
難しいところだ。
しかしね、あれだ、神が人をつくったんじゃなしに人が神をつくった。
少なくとも自己の疎外により、僕達は「野村的」を望んでいるのね。
まさに『マチウ書』のマチウとジェジュの関係と一緒。
野村秋介、この存在は自己の仮託的投影なのかもしれんね。
>>163 病気説は俺は知らなかったけど、借金はかなりしてたでしょうね。
稲川会やら後藤組やら、かなりしてたと思う。
ありがちな野村バッシングと同じようなことを言うようでイヤなんだが、
その借金のケジメでもあったと思う。
暇だから独り言のように書き連ねるけど、
>>166 が言っているような「異常に賛美している連中」とか「過剰に崇拝している輩」
なんてこのスレにいますかね?
事実関係として間違っていたり、全然思想的に深みのない書き込みにたいして
いろんな人が訂正や批判をしているだけだと思うのだが……。
つまり、みんなで、あーでもねえこーでもねえって言っているだけだと思う。
実際運動に関わっている(いた)者、または野村氏に近かった者、
氏の著書をよく読んでいる者などからの書き込みは、重く、事象を深くえぐっていると思う。
野村氏の自決、または過去の行動、という物質的現実を下向的に把握しながら
さらに己の角度からの照射というものが出来ていますからね、そういう方は。
自分の浅はかな書き込みが批判されただけで気持ち悪いだのなんだの
言っている人のほうが気持ち悪いよね。
172 :
164 :03/12/01 22:57 ID:???
>>169 >なんてこのスレにいますかね?
いるからそう指摘されるのだろう。
>野村氏の自決、または過去の行動、という物質的現実を下向的に把握しながら
>さらに己の角度からの照射というものが出来ていますからね、そういう方は。
それはそれでいいんだけども、だからといって理解の無いひとを悪戯に蔑むっていう
のは、野村さんの最も嫌う思想的姿勢だと思うよ。
見ようによっては、野村さんの思想を知ろうとする未知の人たちを遠ざけてしまう。
それが何故わからんの?
事実突かれて、だんまりか、おい?
174 :
野村ファン :03/12/02 00:52 ID:/Fs9nnCn
野村氏を神格化なんてしないよ。賛美というより個人的にファンなだけ。 氏の生き方が素晴らしいと言い広めるつもりもない。 野村氏は神格化とか絶対化というのをすごく嫌っていたし。 創価学会とか日蓮宗についての話読めばわかるけど。 欠点もあって、人間臭さと男らしさ、そしてどっか神話的(神格化するわけではないが) なものを持っていたのが氏だと思う。でも、基本は紅蓮の心だよ。 別に、あれや、これや詮索するのは勝手だけど、そんなものを全部ひっくるめても、 氏は見通している気がして・・・。 野村氏って結局「片想いの相手」のために、自分を冷笑しながら命を捨てたんじゃないかな? 映画の、「斬殺せよ」とか見てもわかるけど、青年将校は、天皇陛下万歳を叫んで死ぬ。 でも、天皇は「逆賊」としか思っていないわけ。「国のため」とか言って運動したって、 結局大半には嘲笑われて、一部に利用されて、一部に勘違いの褒め殺し?をされるだけ。 そんなことわかっていたから「運動は道楽」だって言っていたし。 結局何も通じない国民とか、天皇とか、民族とかのため(と言って)命を捨てる。 これは皮肉だけど、だからこそある意味すごい美学だと僕は思う。
>>174 つまり野村氏の一生は壮絶なオナニーだったわけですな。
>>172 何故わからんの? じゃないよ。悪意の書き込みにはそれなりに対応するのが筋じゃないの?
理解が足りない人には、ちょっとそれ違うんじゃない? って言っているだけだよね。
悪意の書き込みには、それなりに対応しているだけ。
野村さんを知ろうとしている人には、これこれこうでっせ、って言っているだけだよ。
何をあなたは取り乱しているのかな?
>>175 もうそういう書き込みがオナニーなんだよ。
178 :
右や左の名無し様 :03/12/02 13:33 ID:qKvzWN5B
あのー168の人、少なくとも任侠の方々には借金はありませんでしたが。
野村さん死んだ後も後藤の親分は残された親族の人すごく気にかけてるよ。 阿形会長とか他にもそういう人たくさんいる。それよりも野村さんが亡くなったときに 死んだから悲しいのか金を引けなくなったから悲しいのかわからんような奴が多かった。 特に何人かは露骨にそういうのみえたね。
大体、人を信じるというか心酔したりね そういうこと自体が危ないとか引くとか... そういう風な風潮になってきたね。 オウム事件の余波なのかなと思うよ。 あと80年代の「一生懸命を笑い飛ばす」みたいな時代感覚の影響も続いてるね。 親鸞は「たとえ法然にだまされて地獄へ落ちようとも悔いなし」と。 親鸞は法然には一度しか面識ないわけよ。それでそのように言わしめた 法然もすごいが人を究極的に信じるみたいなことってある意味狂気だよ。 そういう狂気が人を闇から解放し、つまり火を使うとかさ、 そういうことで歴史を作ってきたんだとは野村氏の言葉。
>>175 そもそも、ほとんどの人間の一生なんてオナニーみたいなもんさ。
182 :
野村ファン :03/12/02 22:13 ID:/Fs9nnCn
>>175 >>181 野村氏は人生なんてオナニー=自己満足であることなんか十分わかってたと思うがね。
だいたい自己満足じゃない人生ってどんな人生なんだか・・・?
>>179 本当の理解者はごく一部だったろう。何を「理解者」というのか難しい問題だけど。
利用するために近付いてきた人物も多かったに違いない。
野村氏はそういう人物がいることを知りつつ、それでも分け隔てなく
接していたんじゃないかな?何か切ない。
183 :
右や左の名無し様 :03/12/03 07:56 ID:ITZXTM2N
>>158 >あと資金を調達する能力もセンスもあったさ。
金権右翼的なことですか?
誤答組ってオウムに加担してたんだろう、そういう連中と仲良く
してたわけか野村さんって
>>158 >見捨てたもうたと
>>161 >キリストは神にも絶望
イエスは十字架の上で絶命する直前に、二度にわたって「叫び」をあげられている。
最初の叫びは、「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ」。
「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という叫びである。
もう一回は、まさしく絶命される瞬間の最後の絶叫である。
マルコ15章37節には「イエスは大声を出して息を引き取られた」と記録された。
これ以上、何の説明も必要とはされない、実に強烈な言葉である。
「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」というイエスの叫びは、二千年にわたる教会の歴史においても、常に議論となってきた、難解な箇所でもある。
神の子であるはずのイエスがなぜ、このような実に人間的な叫びをされたのか。
なぜ、神をうらむような言葉を発せられたのか、という問いである。
この言葉そのものは、実は、詩編22編1節の言葉である。
「わたしの神、わたしの神、どうしてわたしを見捨てられるのですか。
どうして遠く離れて助けようとはせず、わたしの叫びを聞こうとされないのですか」、という言葉の一部を、イエスが叫ばれたことが分かる。
詩編22編の1節、2節は、確かに、神への絶望的な叫びである。
さらに、どのような痛みを受けるのかが、12節以下に、切々と描かれる。
しかし、イエスが叫ぼうとされた言葉は、ただ絶望と悲惨への嘆きではなかった。
むしろ、神への徹底した信頼と未来への希望であった。24節にはこうある。
「神は悩む人の苦しみを軽んぜず、いとわれず、顔を背けることなく、その叫びを聞きいれられた。
神の恵みによって、民の集いで賛美をささげ、神をおそれる人々の前で、わたしは誓いを果たす。
貧しい人は糧に恵まれ、神を求める人は主をたたえる。
いつまでもあなたがたの心は生きるように」。
>>184 そしてイエスが、十字架の上で絶命する直前に叫ばれたのは、実は30節、31節だったのはではないか。
「わたしは神のために生き、子孫は神に仕える。
彼らは主のことを次の世代に語り継ぎ、後から生れてくる民に、神のみ業、その救いを告げ知らせる」。
イエスは、実は詩編第22編の最後までを叫ぼうとされたのではないか。
それは実は神への絶望ではなく、たとえ自分の命が絶えようとも、神のみ業、主の平和を語り継ぐ者が次から次へと与えられるのだ、という確信に満ちた希望の叫びであった。
しかし、イエスには、もう最後の節までを叫ぶ余力は残っていなかった。
1節の半分を叫んで力尽きてしまった。
もしかすると、その後も、言葉にはならなかったが、心の中で22編の続きを唱えていたのかも知れない。
そして、「イエスは大声を出して息を引き取られた」とあるこの絶叫とは、もう明瞭な言葉とはなっていなかったが、詩編22編の最後の節、31節「神のみ業、その救いを告げ知らせる」という最後の福音の宣言であったのではないかと思うのである。
>>184-185 今、私の目の前には、一枚の写真がある。
この写真は、米軍のバグダッド占領後に、ある日本人カメラマンが撮影したものである。
バグダッド市内中央部にあるサダム中央病院を訪れたそのカメラマンは、その場に繰り広げられている阿鼻叫喚の状況に言葉を失ったという。
建物ごと米軍の攻撃にあい、無数の人々の命なき体が重なりあっていた。
CNNやFOXテレビに代表されるアメリカのマスメディア、そしてそれに追随する日本のメディアを通しても、このような凄惨な姿は伝えられない。
イラクの人々の悲惨な姿を見せないように、徹底的に管理されているからに他ならない。
アメリカ政府が言うような「きれいな戦争」などあるわけはない。
この写真は、その病院に横たわるおびただしい体の中にあった、一人のまだ小さな男の子の遺体である。
年の頃はおそらく小学2、3年生だったという。
この子は、ブッシュ大統領が、「戦争」という選択さえとらなければ、今も元気に青空の下で友だちと遊んでいたはずである。
この子のお母さん、お父さん、そして兄弟たちはどうしているのか。
一緒に殺されてしまったのか、あるいは、今もこの時も、わが子を探し求めているのか。それは分からない。
>>184-186 この子の受けた苦しみは、イエスの十字架上での痛みと本質的に繋がる。
この子もまた、十字架上のイエスと同じように叫びをあげた。
彼が受けた苦しみは、詩編22編に描かれた苦難そのものである。
「雄牛の群れが、わたしを囲み、バシャンの猛牛がわたしに迫る。
たけり狂うししのように、歯をむき出してわたしに襲いかかる。わたしはこぼれた水、骨は皆はずされ、心は蝋のように溶けた。あごは土器のかけらのように乾き、舌は上あごにつく。
私は死の塵の上に伏す。犬が私を取り囲み、悪を行う者の群れが迫り、わたしの手足を縛った。
わたしはさらし者にされ、彼らはわたしを見つめる」。
まったくの理不尽な暴力の中で死へと渡されていった、この子の叫びを前にして、私たちがなさなければならないことは、ただ一つ。
それは、私たちが、「主のことを次の世代に語り継ぎ、後から生れてくる民に、神のみ業、その救いを告げ知らせる」ことである。
私たちは、私たちの次の世代に、すべての命と尊厳が決して破られることのない世界、復活の主の平和、シャーロームという神の平和の世界を、告げ知らせなければならないのである。
そこにこそ希望がある。
私たちはこの時にあっても、絶望ではなく、希望を語り続ける者となりたいと願う。
私たちは、復活の主に徹底して信頼し、つき従う者として、平和への希望を、語り継いでいきたいのである。
ありがとう、そうだよね。 世界に生きる人々すべてがいつどこで誰とでも 入れ替わっても生まれ変わっても幸せになれるといいなと本当にそう思う。 そういう世の中を作るのが生きてる人の役目なんだよね。 そうは思うけど僕は業が深いや。
189 :
右や左の名無し様 :03/12/03 19:31 ID:Bh7IH9yT
190 :
野村ファン :03/12/03 22:49 ID:3VQUZMpC
野村氏の話がキリストの話までいくとは・・・僕はこういう語り好きだけど。
キリストも、もしかしたら神に絶望したんじゃないかって個人的には思うけど。
神とか、すめらみことっていうものは、(意味合いはもちろん違うが)
社会とか、その背後にあるこの世、更には宇宙そのものを表しているんじゃ
ないかって思うの。それに万歳をしようと、はっきり絶望しようと、それは表現の違いだけで
あまり変わらないことかも知れない。キリストは神に救いを求めたが受け入れられず、
2・26事件の青年将校は天皇陛下万歳を叫んで殺されたが天皇からは忌み嫌われ、
野村はすめらみこといやさかと言ったが世間の多くには理解されなかった。
でも、片想いの相手、世の中のために死ねるっていうことは、素晴らしいことだと思う。
>>188 もちろんそれを願うことは素晴らしいけど、それが達成され得ないであろうことに、
この世の悲しみが詰まっていると思う。「不幸を救う」ための革命やらロマンやらで世界が動いてきたことも考えると。
また、もし万が一達成されれば人間は堕落し、すぐに新しい災厄を作り出すだろう。
「斬殺せよ」にもあったがある一部を救えば必ず救われない一部ができる。
ある意味この世の「幸せ」の量って決まっているんじゃないかと思う。
ちょっとネガティブ過ぎるかも知れないが、そんな事実はある気がする。
ところで、「幸」と「不幸」の話ならシモーヌ・ヴェイユという女流哲学者の生き様もすごいと思う。
191 :
右や左の名無し様 :03/12/04 00:48 ID:f7BpPjO7
話の流れ変えるみたいで悪いけど、俺は最近になって野村氏の述べられていた「右翼 の敵は右翼」という言葉の意味がよくわかってきた。 左翼みたいに殺し合いにならないだけはるかにマシかもしれないが、こちらの近親 憎悪もなかなかのものだ。 何でこうも目立つことやってる人間に対する「やっかみ」の強い人が多いんだろう。 新右翼も既成右翼もこの辺は似たようなものだ。女々しいのは一番嫌わなければな らないはずなんだが・・・? 他人は他人、他団体は他団体で良いと思う。
>>191 早い話が嫉妬ですよね。嫉妬・冷笑・足の引っ張り合い……、こんなはずじゃなかったんだけどな。
戦陣訓にある「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すことなかれ」、 これがあるから日本はアメリカに勝てなかったという人の話を聞いたことがあります。 愛国の心に燃える若い命が「美しい死」を最優先にしてしまうなら、 そのような国は、「地上では」勝利は得られないという話です。 キリスト教では自殺は禁止され、自殺という行為には逃避や卑怯のイメージがあって、 伝統的なキリスト教国では、自殺は、「美談」にはなりにくい文化なのだそうです。 「虜囚」という(一時的な)辱めを受けたとしても、 脱走や、虜囚の立場を利用しての敵へダメージを与える手段などを考えるのが、 米英などのキリスト教文化圏の国々で描かれる好感を集める勇士の姿なのだそうです。 ハリウッド映画ではスティーブ・マックィーンで知られる「大脱走」がありますが、 日本軍を舞台に描く映画ではそういうテーマで勇壮な映画は不可能な感じがします。 野村氏は「・・・万歳」という漢語を使わず、「・・・いやさか」という大和言葉を使いました。 しかし、「自決」という方法は「継承」してしまったようです。 したたかな(野村氏が“敵”と述べた)“右翼”が少なからず存在してしまう現実をそのままに、 憂国の士が自らの命を絶ってしまうような悲劇はもう見たくない気持ちです。
真理とはなんだろう 真理に対して誠実な態度とはなんだろう その人が生まれた環境や精神文化の法則を超えて存在する真理とは何か ヴェイユは言う ある一つの義務が、私たちに課せれれたあるひとつの義務が そして彼女の目は不幸な者へほとばしる愛をもって注がれる 彼女はある者と出会う それは真理なる者、絶対なる者 有りて在る者
195 :
愛媛出身 :03/12/06 13:27 ID:Q5KJr/ky
ここに集って野村を褒めているひとはロマンティスト。 決して革命家じゃない。 坂本竜馬だって3人は殺している。巨悪を殺してこそ右翼だよ。自殺してどうする。
ありがとう 195さん 右翼と呼ばれるの大嫌いなんだ。
「右翼」とか「左翼」という呼称は自称としても使われるけど、 「本当は自分たちの理想の実現された社会こそ正しい姿」という自負があるなら、 その思想の支持者は「自分たちこそ中道」と胸をはるべきです。 「右傾」とか「左傾」とかいう言葉も使われなくなりつつありますね。 それは、「右翼」、「極右」とか「左翼」、「極左」とかが、 「偏っている」という心理学的な目で見られるようになってきたのかも。 本当に「右」だったり「左」だったりするかといえば、 「思想」の位置なんて目に見えないものだったりします。 (中心からはずれて)「偏る」というのが、 「直接行動に近い」というのであれば、それは政治学的に見るよりも、 心理学的な意味でのある種の「偏り」ということで見られることになります。 極右も極左も「同質」と見られつつあるのでしょうかね。
「新右翼」という枠内にいると言われている人々の話を聞いていると思うけど、 日本が祖国防衛のために武力を持つのは、 ほかのほとんどの国(とくに先進国)では当然のことだし、 防衛に役立つ軍隊であるためには、愛国心を育てる教育は当然だと思う。 「左翼」というと自衛隊に反対したり、 日本を愛する教育に異議を唱えたりするようだけど、 マルクス主義の国が愛国心がないかといえばそんなことはないし、 軍事大国。軍事最優先の国ばっかりだったりする。 結局、最悪の北朝鮮などがあるから、再軍備とかをいう必要があるわけで、 右翼が「必要」ということは、みんな「左翼革命でできた国のせいだったりするんだよね。 戦争なんかしたくないけど、 地球上に「左翼」がいるからしょうがなく憲法改正や日教組粉砕を叫ばなければいけないんだよ。 国旗、国歌、国軍なんてどこの国にもあって、 国民が国歌や国旗に敬意を示し、国軍を誇りとする当然の国にしようという考えは、 けっして「右より」なんかじゃないんだ。 たとえば、 「コスタリカ」なんかをあげて、 非武装の国は実在するから日本も不可能ではないなんていう椰子もいるらしいが、 コスタリカのあたりの先住民はどうなったと思ってるんだろう? アメリカ大陸に先住民の言語が国語の国なんてあるか? コスタリカのそばに「北朝鮮」があれば非武装なんてやってない。 防衛に関しては日本はむしろフィンランドあたりを学んだほうがいい。
>>198 >国民が国歌や国旗に敬意を示し、国軍を誇りとする当然の国にしようという考えは、
>けっして「右より」なんかじゃないんだ。
むしろ、左翼国家のほうがそういう傾向が強いように思いますね。
旧ソ連、中国、北朝鮮とか。結局、人間を縛る方向に進んでいく。
野村さんは右と言われているけど、この手の束縛を嫌った。
何よりも自由を求めて奔走した人間、という印象が強いね。
200 :
野村ファン :03/12/07 02:16 ID:aXoYuddr
野村氏は政治思想家というより、詩人だからね。 浪漫派であって、右翼ではないって自分でも言ってるし。 野村氏が生きていれば今の「官僚的右傾化」を苦々しく思っただろう。 今年の群青忌で「あの日」という死ぬ前の野村氏の言葉や歌を集めたのを配布されたんだけど、 「ひとりぼっち」っていう歌詞が出てきて、人生の儚さを嘆く言葉も多くて、 結局この人は政治より革命より何より、自分の生き方とか世の中の構造とか、そういうものに 一生涯悩み続けて、答えを捜し続けるために行動者になったんだんと。 その答えが「死」というのはあまりにネガティブなので野村氏としても我々にそう考えて欲しくはないと思うが。 「行動していなければ生ていることが確認できなかった」と石原氏が言っていたがその通りな気がする。 太宰を情けない人間と軽蔑しながら結局「心中」した三島に対して 野村氏は「たった一人で死ぬ」ということにもこだわっていたし。
201 :
右や左の名無し様 :03/12/08 15:37 ID:+oxr+inh
age
平谷美樹の「エリ・エリ」は読んでみたいと思っていたが、
出版社が「角川春樹事務所」なんでやめていた。
マルコみよる福音書では「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ」だが、
マタイによる福音書では「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」となっている。
マタイはヘブライ語で書き、マルコはアラム語で書いたからといわれている。
「エリ・エリ」の題名は
>>144 にあるように「わが神、わが神」で、
何か題名や装丁で魅力を感じていた本だったが、
このスレを読んでたら、不思議と無性に読みたくなって来た。
>>200 >浪漫派であって
野村氏に「日本浪曼派」を復刊してほしかった。
戦後に「日本浪曼派」の雑誌名を守る人として野村氏は最適だと思った事があった。
勿論、亀井勝一郎や保田与重郎とはまた違った味も期待してのこと。
203はいいこというねぇ 涙出てきたよ、まじ。 本人もね...そういう作業やりたかったと思うよ。 晩年の人脈がそうさせなかったというか つまらん連中が取り巻いてたと思うこともある。 でもあの人は情が深いからね...無碍に出来なかったのか。 葦津さんの追悼集にも鈴木邦男さんの原稿はあったけれど 野村さんのはなかった。 言っておくよ、俺はいいかげんな右翼も嫌いだが インテリ偏見派閥右翼も嫌いさ。
同志宛ての遺書 犬塚君、そして、衛藤、若島、松田、阿形、山口、その他の同志諸君よ!さらばです。 私がここに到った経緯については〔さらば群青〕に書いてある。 朝日は最後まで逃げた。ここまで来れば、民族派として、また、 一日本男子として節義をまっとうする以外にない。また私の闘いの人生もこの辺が潮時だろう。 皆さんにくれぐれも宜しく、今回のフォーラムを最後まで粛然と進め、 終らして下さい。さらばです。中村武彦先生に宜しくね。 惜別の銅鑼は濃霧の奥で鳴る 秋介
>>205 戦後のあらゆる文のなかでもっとも心を打つ日本語だと思う。
>>205 鈴木邦男は、この時はもはや同志とは思われていなかったのだな?
昔から鈴木邦男と一水会の一般会員には確執があったみたいだけど、
野村先生は晩年に鈴木邦男とは絶縁してたらしいが、一水会その
ものの事はどう思っていたのですか?
それにしても野村先生の死後もいまだに野村先生を食い物に
している鈴木邦男許すまじ。
>>202 マタイでは、"Eli, Eli, lama asabthani"ではなかったっけ?
209 :
野村ファン :03/12/10 22:04 ID:4UF5/Wpg
>>207 あのバカはただの芸人みたいなもんだからほっとけ。
210 :
右や左の名無し様 :03/12/10 23:30 ID:VefRqdvv
>>209 俺は野村さんも鈴木さんも好きだよ。それぞれ異なった魅力を感じるよ。
野村氏を持ち上げるために、ことさら鈴木氏を貶める必要もあるまい。了見が少し
狭くないか?
鈴木氏の『新右翼』(彩流社)ほど感動を与える右翼民族派の書物も少ないよ。
211 :
右や左の名無し様 :03/12/10 23:30 ID:To8Khmy0
基本的に右翼って思想が保守的ってことだよね? で、それの極端なのが極右? そこいら辺り、誰か教えてくれない? 右翼と保守主義ってのは極めて同義?
俺は戦後最高の文は、円谷幸吉の遺書だと思う。ま、横レスだが。
213 :
右や左の名無し様 :03/12/10 23:53 ID:4UF5/Wpg
>>210 昔はそうかもしれないけど、今は思想のない馬鹿と呼んでいいでしょう。
皮肉じゃなく親しみをこめてね。鈴木氏は自ら「自虐ホームページ」とか言って
馬鹿にされたがっているようだし。まあ、あんなのもいいと思うよ。
右翼としてではなくて普通の人間としてね。
214 :
付け足すと :03/12/11 00:02 ID:5OdCFeD0
つまり、本人の今の論調としては、 「日本は言論の自由もあるわけだし、運動なんてお遊びとして軽く 考えましょうよ。左翼の運動も面白そうだから仲良くしようぜ。」 てな考えなようで。だから一水会も「民族派サークル」らしいし。 もう命をかけるだのテロだの言わないでのんびりやろうって いうことだと思うけど、それは行動者、ロマンティストの言うことじゃない。 「牙を失っちゃしょうがない」って野村氏も政治的には絶縁したんだろうけど。 一般人としては面白いが、あまり野村氏のこととかをダシにしないで欲しいと正直思う。 あんたはタダのプロレスマニア、右翼オタクなんだからその身分で物を言いなと。
215 :
二モ :03/12/11 06:00 ID:???
ここ見てると「彼は自殺するべきでなかった。朝日のチョーシャーを殺すべきだった」と言う人もいる。 だけどやっぱ特別な人間だったと思うし、右も左も必要悪として存在するべきと思う俺は 野村氏みたいな人間がいた事も悪くはないと思う。変な香具師よりは光ってるよ。 こうやってこのスレで、じゃあ右翼とは何かと考える機会を作れてるわけだし、 いろんなモンがあって歴史になる。変わった人間が出現しないで、 一方的な考えが横行してたら、またそれはそれで更にキモいよ。人口1億の国なのに。
>>208 「欽定訳」では
"About the ninth hour Jesus cried with a loud voice, saying,
Eli, Eli, lama, sabachthani?
That is to say, My God, my God, why hast thou forsaken me?"
のようです。
その"asabthani"と"sabachthani"の違いがよーわからん。「マタイ受難曲 では前者。"Mein Gott, mein Gott, warum hast du mich verlassen?"は は同じか。
鈴木邦男は昔は比較的まともだったけど、ある時から急に可笑しく
なって、今は救いようの無い末期症状。
昔の鈴木の名誉を守るために鈴木は安楽死させるべきだ。
>>214 同意。野村氏や赤報隊をネタにしているのは相当評判悪いらしい、
ネタにするのは自分だけにしてほしい。
一時期、鈴木が自分の著書や連載で、あまりに一水会を貶める事を
好き勝手書いて、ネタにしていたので、まじめな一水会の会員は
同情されて鈴木にはものすごく反発してたらしい。
前から思うが、鈴木邦男は、一水会を自分の連載のネタとマスコミ受け のため、さんざんに貶してイメージを落としてきたが、そもそも 一水会は鈴木一人が結成したものでなく、鈴木は草創メンバーの一人 に過ぎないはず・・・・ にもかかわらずこんなに好き勝手やっていいものなんだろうか? 他の一水会草創メンバーは相当に鈴木の事を嫌っているのではなかろうか?
まぁ「言ったもん勝ち」みたいなところ、あるからね。
言おうか、鈴木さんは石包帯事件から変わった。 野村さんはそこに絶望したんだと思う。
>>221 いや、「夢の格闘技プロレス」から鈴木は変節した。
それまでは真剣勝負志向だったのに、この本からはプロレスのファジーな
部分をむしろ積極的に評価するようになる。
224 :
右や左の名無し様 :03/12/14 12:58 ID:D1GDKcUs
野村秋介先生を尊敬しています。 野村先生の一つのエピソードとして、 新入の自衛隊員の意見に対して、 各パネラーは憲法9条を持ち出してあれこれ言ったのに対して、 「若者は純粋な思いを持ってやっているのになぜそれをバカにするようなことが言えるのか」と言ったそうです。 こういう勇気は自分にはないので、 情の部分で理屈を超えて尊敬できます。 尊敬できるタイプは理屈をこねずに信念を貫く人です。
226 :
右や左の名無し様 :03/12/16 00:18 ID:+VHWCedA
野村秋介尊師
>>225 野村はかなり理論で攻めるタイプでもあるのだが、情にも厚かった。
俺も惹かれます。
>>226 みたいに尊師扱いなんて、誰もしていないだろう。
欠点や短所も含めて野村さんが好きなんだ。完全無欠だなんて、思っていないよ。
そうそう、門下生の方々には失礼だけれども わかりやすく単純でわがままでお調子者みたいなところもあった。 でも、あんなに情が深くやさしい人はいない。 ああいう人を人、または人間というのだろうね。 「焼き鳥屋のオヤジまでがよぉ、先生いつ死ぬんですか なんていいやがってよぉ 笑」 いっていいかい? 改装された八幸に野村さんの書とか飾ってあるのか。 ガルガンチュアになんか野村さんのものあるのか? 生きてるときだけかよ...みたいな。
僕も含めてみんな生きることに追われてる。 でも、野村を忘れんでくれよ。
拝啓と書いてしばらく聴く時雨 世の虚妄青葉光るを信ずるのみ 石廊を出て鰯雲「また秋か」 どれもいい句だ。「世の虚妄…」は、思想的な句だ。 少なくとも僕はそう思った。 たとえば、「世の虚妄」について書かれた政治論文を読んでも、こんなに心を動かされることはないだろう。 俳句という形で問いかけ、読み人の胸にスーッと入り込んでくるから、考えさせられるのだ。 「俺はこう感じた。お前はどうだ」と問われているようだ。
だれもしゃべるな 桜が散っているから なんだかこれほど野村さんと他の囚人との 壁、つまり美意識や想い、感性の違いを感じさせる句はない。
>>228 八幸のおっさんは、今でも「野村先生っ野村先生っ」って言っているぜ。
そんなひどい言い方はないでしょうが。あのおっさんの名誉のために言っておく。
age
234 :
右や左の名無し様 :03/12/24 00:33 ID:jTKSQ4CW
自殺したあれは負け犬に過ぎない。 息子に勇姿?を見せようとしただけなのだが。
235 :
右や左の名無し様 :03/12/24 17:01 ID:FGyMVLe8
>>234 評価は勝手だけど、あれはだれも止めることができなかっただろうね。
野村氏は晩年「永く生き過ぎた」と言っていた。
氏の行動からして、「もっと若いうちに権力と闘って立派に闘死したかった」
っていうのがあったんだろう。でも、それがかなわないので自分からそういう場を作り出すしかなかった。
一生をどっか別の次元で生きて、桜のように散ることを望んだ人なんだろう。
236 :
右や左の名無し様 :03/12/26 00:58 ID://wKrQax
age
237 :
右や左の名無し様 :03/12/26 09:57 ID:P3dXkzoy
情緒的に問題を抱えた息子だったらしい。 行動右翼はヒロイズムを満たしたいが為に過激な言説を弄しているとしか思えない。 野村を見ていると、ほんとそう思うよ。
あるときふと気付いた。民族派思想の原点に立返った時、今の右翼運動がすべてではないと。 教条主義を否定する立場の民族派が、軍国を唱え、いや唱えないまでも戦闘服に身を固め、 思い切り「悪しき時の日本」を具現化してはいないだろうか。 本来の神道国日本は、国家神道大日本帝国ではない。 勿論軍国主義や日本の伝統と言われる武士道こそも、仏教、朱教、儒教のもたらしたものであり、 古来、天皇と共にあった神道とはかけ離れたものなのだ。 聖徳太子が仏教を日本に伝播させたことにより、作られてきた思想である。 しかし、神道国日本はおおらかな思想を持ち合わせていたので、仏教が入り、 また未来になり儒教が入った時にさえ、その時代背景にあわせて巧みに取り込んできた。 神道思想は「八百万の神」と示すようにすべてを神様として受け入れるおおらかさがある。 お釈迦さまでもキリストさまでもすべて受け入れる。 このおおらかさ=日本人なのだ。他の国に言わせれば「主体性がない」ということになる。 ここですでに日本人の独自性は理解してもらえないだろう。 死は再生へ向けての旅立ち。この世に生きている間は、 明日のことをくよくよ考えずにワッショイワッショイと今日を楽しく生きようという神道思想はどこにいったのか。 反対に主体性が無いと言われている今現実の日本の方が、遥かに日本なのかも知れない。
239 :
右や左の名無し様 :03/12/27 01:56 ID:HCGIrJeS
>>237 父親の話でしょうか?
まあね。彼は芸術家であって、一種の「ロックスター」に通ずるタイプの人間だから。
モロッコの辰とか三島を敬愛してたことからもわかるけど。
世に言う「いい子」が見本にする人間ではないだろうね。正義感の強さとかは見習えると思うけど。
っていうかそんな枠組みで野村氏を考える人に彼の良さはわからないだろうが。
俺としてはヤクザにケンカを売って堂々と闘った野村、大物政治家の家をガソリンで焼き払った野村、
経団連で立て篭もって泣きながら訴えた野村、朝日新聞で壮絶なピストル自決を遂げ、目からは一筋の
涙がこぼれていたという野村、それを思い浮かべるとやっぱ「カッコイイ」と思ってしまう。
こんな野村ファンって馬鹿なのかな?
240 :
右や左の名無し様 :03/12/27 03:03 ID:JxqiwtEQ
242 :
右や左の名無し様 :03/12/27 14:36 ID:HCGIrJeS
>>241 じゃっ、バカでいいや。野村氏もそう言われて喜んでるかも。
243 :
右や左の名無し様 :03/12/27 15:38 ID:HCGIrJeS
>>240 群青いいですよね。
「待っていてくれ、もうすぐ還るよ」っていうところが泣ける。
244 :
240 :03/12/27 21:36 ID:pMp8my1r
私も馬鹿ですね。笑
昨晩の神州誠義団の忘年会では出席者一同が 野村秋介先生の遺訓継承を誓い合って閉会しました
あぼーん
247 :
右や左の名無し様 :03/12/28 00:45 ID:bhBLHS6R
野村先生の自決以降、反米右翼が衰退し 親米右翼が盛り返した。 そしていま、再び反米右翼が台頭してきている。
ぼくは朝日新聞社で3年半ほどアルバイトをしているが、そこのある部局でもたまに段取りの悪さを感じる。 おそらく件の朝日広告社と直接的には関係はないと思う。たまたま居心地が良く、 漫然とやっているうちに3年以上の時間が経過していたわけだが、 そんなのでいいのかと疑わしくなるときが多々ある。 せっかく優秀な契約社員が来ていたりするのに(しかも安月給で)、そういう人たちに雑務ばかりやらせていてもったいない。 そういう雑務のほとんどは、他にバカな人間ばかり雇っているから生じるムダなのである。 やはり「朝日」と名の付くものはダメだ。かつて北朝鮮をユートピアと褒め称えた過去をもつ左翼的なメンタリティーの巣窟だ。 そのバイトのおかげで、60歳ぐらいの隠居記者の人たちと知り合えるのだが、 ほとんどの人は「大学は卒業しろよ」とか「やっぱり学歴は大事だよ」とか日和見主義的な説教臭い言説を振りかざしてくる。 中には、奥さんに内緒でストリップに通い続けている人もいて、 ぼくにとって、その人とロマンポルノ談話に花を咲かせるときだけが唯一の「世代を超えるつながり」なのである。 ちなみに、足立正生さんに会ったときもそのような精神的邂逅を感じた。 あるいは、民族派右翼野村秋介氏には直接会ってもいないが、 彼の生前を語る人たちを前に、やはりぼくは邂逅を感じたのであった。
250 :
右や左の名無し様 :03/12/30 19:46 ID:fLqpz/bD
一水会以外に反米活動している右翼って何?
民族の意志はどうよ。
「自存自衛」「アジアの解放」そして五百年来白人帝国主義打倒!千年来十字軍粉砕!の錦旗が高く翻り、新文明闘争の大号令が下された時、五十億アジアアフリカ同胞は歓呼でこの英雄を迎えることは断じて間違いのないことであろう! 人種差別・五百年白人帝国主義打倒! 対米の走狗・戦後デモクラシー粉砕! (民族の意志HPより)
253 :
右や左の名無し様 :03/12/30 20:38 ID:sQOL6WU2
ネオナチも元気だよ。 今行われているアメリカの侵略戦争は次はシリアを攻撃することは 明白である.4月15日,ならず者アリエル・シャロン,イスラエ ル首相は「シリアのアサド大統領は危険な人物で,リスキーな過ち を犯しがちだ」として,アメリカにシリアに対する圧力を強めるよ う訴えたという.我々は此処に宣言する.少なくとも我が國に於け るアメリカ人,ユダヤ人,イスラエル人,シオニスト達の安全は保 証されないと言うことをだ. 我々,国家社会主義日本労働者党は 今やアメリカ連邦政府はシオニストに占領された「シオニスト占領 政府」(ZOG)と規定した.我々は世界中の国家社会主義者と連帯し 供に世界に寄生する「半獣人」を駆除しシオニスト・ユダヤ人に対 する「最終的解決」の闘いを民族自衛の為に開始する.我が国から シオニスト,ユダヤ-アメリカ十字軍を合法,非合法を問わず,あ らゆる手段を行使し攻撃を開始するのだ.ちょうど「労働が自由を もたらす」ように,我々は闘争によって自由を勝ち取るのである. 我々は民族の触覚である.我々は民族の前衛である.我々は民族の 守護神である. (2003年 4月19日/国家社会主義日本労働者党 NSJAP )
255 :
右や左の名無し様 :03/12/31 17:25 ID:EK/Ez7dU
惜別の銅鑼は濃霧の奥でなる
野村秋介先生は 美しく透き徹る南洋のほど浅い海底に沈む 一機の戦闘機に向かって一直線に潜っていった そして自らの強靱な意思で最後の特攻を敢行し英霊のもとに旅立った おそらく 恐るべき鈍感で目を覆うばかりの日本の惨状に 残された時間を顧みて諦観の境地に達したのだろう 青年将校を助ける仁侠者をモチ-フに2・26事件を描いた 野村秋介先生プロデュ-スの映画「惨殺せよ!!」は 現代社会における右翼と仁侠の関係に問題提起しているようだ 問題の是非は各々の御判断に委ねるが ただ問題の責任を他者に転嫁しても解決はしないだろう 右翼民族派は民族派らしくその本分と大義を自覚し 自己を律し 自己を磨き 自己を確立しながら ただ求道前進あるのみと信じます
257 :
右や左の名無し様 :04/01/02 10:54 ID:+i00vIIO
野村先生の「群青」が十八番になってしまった俺のわけだが。
野村さんの朝日新聞社での自決は、未だに誤解されている面が多々あります。 三島先生のときもそうでしたが、健康問題が囁かれたりもしました。 肝臓癌を病んでいて、もう長くなかったから、死に場所をさがしていた、とか、 とんでもないデマが飛んだりしました。 一番許しがたいデマは、「あれは自決ではなく、単なる面当て自殺である」というものでした。 自決の前年の平成四年、野村さんは「風の会」を結成し、参院選の比例区に立候補した。 その際、『週刊朝日』のブラック・アングルで、「風の会」を「虱の会」とからかわれ、 そこから朝日への抗議が始まり、自決に至ったので、誤解が生じたんだと思います。 ブラック・アングルの一件は、野村さんにすれば、朝日がようやく 引っかかってくれたという感じだったのではないかと思います。 野村さんは、マスコミ、特に朝日新聞社には、それ以前からずっとこだわっていましたから。 経団連事件の計画段階でも、「日本の戦後体制を問い直す」という主張を 一番アピールできるターゲットはどこか、議論していたときに、 野村さんは、朝日新聞社にひどくこだわっていたんです。 経団連にすべきか、朝日にすべきか、迷っていたというか、 とにかく朝日新聞社にはかなり固執していた。 もちろん、そのベースには、「マスコミは戦後体制を作り出しただけでなく、 今や、権力そのものになっている」との認識があったと思うんですけど、 それだけじゃないと思います。他ならぬ「朝日新聞社」にこだわっていましたから。
朝日新聞というのは、敗戦までは大政翼賛会の広報係みたいなことをしていた。 日本人を戦争に駆り立てた張本人だったくせに、敗戦後は、民主主義に鞍替えして、 民主主義の手本を教えるという立場で、社会主義という日本の外にある権威に だらしなくもたれかかって、国民教育をしてきた言論機関じゃないですか。 なんていうか、そのとき、そのとき、「これが一番正しい」って思われているものに、 ペタッと張り付いて、それ以外は許さないっていう言論統制を続けてきたのが、 朝日でしょう。日本の「善」は、自分たちが統制するという、 理解に苦しむ思い上がりが、戦前から今に至るまで、ずっと朝日新聞にはあるんですよ。 常に大政翼賛会、常に大本営発表なんです。 だから、「風の会」の一件は、野村さんにしてみれば、 「朝日がうまく餌に食いついてくれた」という感じがあったと思う。 あの一件がなければ、永遠に対決という機会は与えられなかったでしょうから。 ようやく対決がかない、何度も話し合って、ダメだったから、野村さんは、 自決という方法を採ったんだと思います。 野村さんは、右翼・民族派の闘士の中で、非常に派手な存在でした。 ベルサーチを着て、テレビ出演したり、「あれじゃ、まるでテレビ・タレントだ」 という批判が、右翼人から出たりした。他ならぬテレビ朝日に出ていたこともあって、 朝日新聞社批判がまともに受け取ってもらえなかったという悲劇もあります。 それまでの生き方と最後がチグハグだと思われている。
>>258 なんかインネンのつけ方がヤクザっぽいんだよ。
虱の党が問題なら山藤章二個人と話をつければいいだろう。
ところが野村はそれをキッカケに朝日の上層部と談判するのが狙いだった
わけだ。
僕が、野村さんのことを立派だと思っているのは、 マスコミに出続けている自分自身の姿を、せせら笑っているもう一人の自分というものを、 しっかり持っていたことなんです。選挙に出る前でしたか、酒を飲んでいるとき、 「誰に何をいわれようと、俺には、俺のやり方しかできないんだ。俺は、あえて、 ピエロになってるんだ。俺は、自分がピエロだって、分かってやってるんだ」と、 つぶやいたのが忘れられません。 自分をシニカルに見つめつつ、それでも行動する生き方は、 三島先生の影響なしにはあり得なかったでしょう。 三島先生のいう「能動的ニヒリズム」の構えが、野村さんにはありました。 楯の会を「玩具の兵隊」とからかわれて、先生が喜んでしまったように、 野村さんは、タレントもどきのマスコミ活動を人に揶揄されて、 喜んでしまうという感覚があったんじゃないでしょうか。 自虐的というのではなく、所詮全てが「虚」じゃないか、「実」なんてどこにもない、 俺が作らなきゃ「実」はないんだ、というシニカルさが、 二人の生き様の根底にあったような気がします。 人生の全てを演劇化して、生の最後の瞬間も、自らが「日本的」と信じる形で 様式化せずにはおれない、そこで初めて生が完成するという「ニヒリズム」が、 三島先生と野村さんに「自決」という最後の表現を選ばせたのではないか、 そう思えてなりません。
262 :
右や左の名無し様 :04/01/02 16:51 ID:+i00vIIO
>神州誠義団 朝日平吾の神州義団と名前が似ているけど、関係ある?
大東亜戦争期のマスコミ論で情報局という言葉が出てこない議論は、 インチキですから注意しましょう。
>245 >昨晩の神州誠義団の忘年会では出席者一同が >野村秋介先生の遺訓継承を誓い合って閉会しました 大笑い
266 :
右や左の名無し様 :04/01/03 10:58 ID:YiK5GRrP
彼自身は、自分のことをナショナリスト、右翼民族派、維新者……などと規定するなかで、 「行動者」という規定が、もっとも気に入っていたように思う。 「行者」と言ってもいい。 己の業に従い、人生を壮絶に苦行する行者である。 行者にとって「理論」は、いかなる意味をもつのか? たぶんそれはマニュアル以上ではなかったろう。 しかも、そのマニュアルでさえ、常に不条理なものであったろう。 行者のマニュアルとは常にそういったものであろう。 たとえば、レーサーのマニュアルには、 「いかに減速せずに減速するか?」 あるいは兵士のそれには 「いかに命を捨てて闘い生き(勝ち)抜くか?」 おそらく野村にとって理論とは、世界であり、人生であり、 かつ根源的に、いつでも、どこでも、そのような不条理な戦場のようなものであったろう。
さだめなき世なりと知るも草莽の一筋の道かはることなし
269 :
右や左の名無し様 :04/01/05 22:53 ID:Fs0ppmqj
右にも左にも野村氏を悪く言う人がほとんどいないというのは ある意味すごいことだ。普通人は死ぬと「死人に口無し」で あることないこと書き立てられ、言い立てられるのが世の常だが。 出来た人物だったことは間違いない。
270 :
右や左の名無し様 :04/01/08 23:45 ID:+oxr+inh
ega
>>269 俺は左派だが確かに野村さん好きだよ。
でもハン板的な思考の連中が野村さんを許容できるとは思えないけどなぁ。
「安重根は民族の志士だ」とまでいいきる野村さんを。
連帯を求めて 孤立を恐れず 力およばずして倒れることは辞さないが 力つくさずして挫けることは拒否する 左翼の学生運動における言葉だが、青年の心意気を表した名言である。 この生意気なぐらい青臭い言葉がピッタリ似合う男が、野村秋介だ。野村は行動者として、特に戦闘者として卓越した人物だった。 野村の行動の過激さは、平和ボケした戦後日本=YPジャパンにおける政治運動史に特筆される存在だ。 いや、政治運動という言葉は当てはまらない。思想戦争と呼ぶべき炎のような激しい戦いだった。 しかし、野村ぐらい言論を重視した民族派運動家は少ないのではないか。 言論人や文筆人などを除いて、民族派運動を実践した人物の中で、野村以上に著作や講演をこなしたのは、野村が敬愛していた影山正治だけではないだろうか。
大東塾か。腹切って死ねばいいってもんでもあるまい。 俺は生き抜いて、自分の主張を訴えつづけた赤尾敏のほうが好き。
274 :
右や左の名無し様 :04/01/10 00:33 ID:4UF5/Wpg
俺は個人的に学生運動で官憲に殺された樺さんを「愛国者」と 認めた影山正治が好きだが。氏は女性を尊んだフェミニストでもあったし。 戦後の反共右翼から一線を画し、戦前の反体制民族派の伝統を守った純正右翼であった。 右翼と自決というのは「日本精神」の名の下に切り離せないもの であることは事実。良い悪いの問題ではなく浪漫なんだよ。
野村の行動はあまりにも過激であったため、時には孤立するようなこともあっただろう。 晩年のように民族派のカリスマ的スターになる以前は、民族派陣営においても毀誉褒貶が激しかったはすだ。 敢えて孤立を選んでいたかのごとき激しさだった。 その激しい行動の反面、野村は多くの著作を執筆して、若者たちに呼び掛けている。 本を書くということは、自分の思想や信条を多くの人々に理解してもらうだめだ。 芸術家きどりの自己満足ならばともかく、思想家であり、運動家である野村が本を書くというのは、自分の思想と行動への連帯を求める発信のはずだ。 連帯を求めて言論活動を繰り広げながら、孤立を恐れず過激な行動を起こし続けた。 もっとも野村流に言えば、行動とは肉体言語である。 野村は言語において、連帯を求めながらも孤立を恐れず、妥協も屈伏もせず、正義と信念のまま戦い抜いたのだ。
277 :
右や左の名無し様 :04/01/10 21:34 ID:4UF5/Wpg
278 :
右や左の名無し様 :04/01/11 07:40 ID:bX5FMBVA
わが国で個人に拳銃の所持が禁止されているのは非常に重要な意味を持つ。 武装の禁止は、個人間の紛争を個別に処理せず、国家に委ねようという思想の 重要な位置を占めるわけで、わが国が国家として国民を統合し、規律を持って 存在し続けることを望む立場からすると、国法に背いて武装して他者に優越し、 それを以って自らの主張を通そうと図るのはいかがなものか。
279 :
右や左の名無し様 :04/01/11 16:57 ID:5OdCFeD0
>>278 確かに野村氏の背後にいつも「怖い」右翼やヤクザの影があったことは事実だし、
(利用されていたというわけではなく)本人自身、世に言う「怖い」という
イメージを決して払拭しきるべきではないと思っている節があった気がする。
氏の行動を支えていた背景の一部にはそういった「拳銃」の力があって、
それであってこそできた行動や影響力というのは否定できない。
氏はいつも弱者の側に立とうとしたわけだけど氏自身はいわゆる「丸腰」の一般人
ではないというのは確かだよね。だからと言ってその行動を否定するわけじゃないけど。
武装しなきゃ何もできないし、何らかの「力」を背景にしなきゃ馬鹿にされるだけの世間だから。
野村という人物は、特異な存在だ。 理解される面よりも誤解される面の方が多く、その壮烈なる最後から十年が過ぎようというのに、いまだ毀誉褒貶が激しい。 「君は野村秋介が好きか?」と問えば、好きと嫌いに見事に分かれるはずだ。 野村の存在に無関心だという人間は皆無ではないか。それだけ、野村の存在感が凄かったのだ。 野村には行動者や思想家という顔の他、俳人という芸術家の顔もある。 句集の『銀河蒼茫』は高い評価を得ており、野村の著書の代表作品と呼んでもよい。 もっとも正当に野村が評価されているのは、別の言い方をすれば色眼鏡をかけずに評価されているのは、俳句の世界かも知れない。
↑ 実に愚論である。
個人が武装し、そしてその武装の有無によって主張を通す者と沈黙する者が 生じるのを容認すれば、それは無政府主義であって、国家というものを重視 する思想とはなじまない気がする。
283 :
右や左の名無し様 :04/01/12 19:44 ID:OlK10Lyw
>>282 野村氏は自分のことをアナーキストでギャングだって言ってたわけだが。
彼は官製「国家」というものを非常に嫌っていたから。
アナーキズムに一番近い東洋思想は老荘思想あたりだといわれてますね。
>276
>
>>245 >>263 >神州誠義団ってどんな団体なのですか?
>野村門下の団体なのですか?
数ある野村秋介思想継承団体の一つ
286 :
右や左の名無し様 :04/01/14 01:41 ID:D1GDKcUs
>>284 老荘思想は禅の思想に繋がっている。
それをマネしてハッパやったりしてたのがヒッピー。
287 :
286 :04/01/14 01:58 ID:D1GDKcUs
俺は臨済宗の禅問答が好きなんだけど、 あれって言いたいことは 「くだらないことをどうこう言うな、馬鹿らしいからとことんひねくれてやれ、 自分の生き方は自分で決めろ、それ以外何もないんだ、バーカ」ってことだよな。 だから仏像も経文も焼いてしまうし、師を平気で殴ったりする。 そんなことで何かを凝り固まって信じることを嘲笑し、自由に生きろって言ってる。 堅苦しく考えることはない、生きたいように生きればいい。 この考え方凄く好きだけど、難しいんだよね。 だから、禅は本来宗教ではありえない、一種のアナーキズムだね。 日本の良寛、ギリシャのディオゲネスとか、中国の寒山とか、世を捨てた思想家は多い。 キリストや釈迦を加えてもいいが。 ただ、放浪の人生を自由に歩むということは、いろんなものを、例え家族であっても 捨てなきゃいけない。決して楽なことではない。 野村氏も人生は「さすらい」だって言ってたし、アル中、自殺未遂をした 放浪の詩人、山頭火に憧れていた。野村氏を「国家」の好きな人物と見るのは大間違い。 民衆の中から生まれる「民族意識」としての国家なら別だが。
2002年1月24日の新聞には、どこも、「帝銀事件弁護団長・遠藤誠氏死去」と大きく出ていた。 71才だった。65くらいだと思っていたのに。肺がんだった。 遠藤先生は東大を出た後、判事補を経て、弁護士になった。 帝銀事件や連続射殺事件の永山則夫元死刑囚の弁護人、反戦自衛官訴訟の弁護団などをつとめた。 又、暴対法に反対する立場からヤクザの山口組の代理人も務めた。 そうそう、この時は、「暴対法反対」のデモや集会もやったんだ。 遠藤先生と野村秋介先生が一緒になって・・・ ・・・「お前とは100%同じ思想だ」という右翼の人がいる。 思想は同じなのに、好きになれない人が多くいる。 「同じ思想なんだから、信頼し合い、同志愛を持つべきだ」と思うが、 心のどこかで生理的に拒絶するものがある。 反対に、「思想の違う」遠藤先生は人を包み込む優しさ、あたたかさがある。 僕は混乱した。 迷った。懊悩した。禅の公案を与えられて苦しみ、のたうつ修行僧。 それが僕だった。そして、ハッと悟った。大事なのは思想じゃない。 人間なんだと。 まるで「パウロの回心」だ。 僕にとって遠藤先生はまさに神であり、仏だったんだ。
すべてがそうだとは言わないが人の死さえも 生きる糧、自己の存在のためにするものもいる。 消費していいものもあるが消費してはならないものもある。 何か自分の神様を持つことはいイイコトだ。 9分9厘まで汚れても残りひとつ輝く部分がもてるからね。
290 :
右や左の名無し様 :04/01/16 02:27 ID:wkdnlTlS
ははは...宮沢賢治よくわかんないや。 でも、野村さんは「俺が死んだら右翼がでかい葬儀やるだろう」 「でも、俺の骨を富士山に散骨してくれれば富士が俺の墓標になる」 野村さんはすべて見越してニヒルに笑ってるんだろうな...今も。
宮澤賢治は、國柱会の田中智學に傾倒していましたね。 その生涯の根底には、祖国日本への愛があったようです。
ああ、そうですか... 田中智學といえば石原莞爾くらいしか知らなかったです、 ありがとう。
友人が持っていた本「さらば群青」を少しだけペラペラと捲り、 見開きの海外で撮っている何だかとても格好良い写真を見て「へぇ〜、カッコいいねこの人。 お幾つなの?」と尋ねると「自決しているんだよ」と答えが返ってきて驚いたのを覚えている。 優しそうに笑う、白い帽子をかぶった格好良いおじさま。 といったイメージ。 格好良い人はこの世の中から消えては良く無い!とその場で訴えた事を覚えている。 それから随分経った或る日、レンタルビデオ屋で「野村秋介ドキュメント 風と拳銃」を偶然見付けた。 本を読むのが苦手な私は、先ず映像から見てみようと思い、其れを借りてひとりで鑑賞した。 先日写真で見ていた人が動いて喋っているのを見た。 想像でしか動いていなかった人が目の前で擦れた声で話し出す。 最初は野村秋介のこれまで辿ってきた軌跡、幼き頃から「弱きを助け強きを挫く」とゆう事を自分で悟ったとゆう本能の強さにまず圧巻される。 この様な小さき者でも、本能とゆうモノは宿る。 そして其れは人生が続く限り自分につきまとってくるのだなぁ…と気付かされた。 それからは「河野邸焼き討ち事件」や「経団連事件」など一連の事件で計18年の獄中生活を過ごすといった事。 この獄中生活の長さはおかしい。絶対おかしい。 社会の矛盾を斬る為に誰ひとり傷つけず、家を焼くのだって逃げ遅れたお手伝いのおばあさん背負って焼いてる正義感の強さなのに、18年って何ですか? 平成元年にコンクリートに女子高校生埋めて殺す鬼畜以下の当時の少年だって、もうとっくに出所してるとゆうのに。 どうして社会の矛盾に反する者の方が長い獄中生活をしなきゃいけないの? 猟奇殺人鬼の方がまだましだと判断を下すこの国の体制は絶対おかしい。 そして出所の日昭和59年8月19日、先生は作務衣を着、たくさんのお出迎えの人の前で凛とした態度で「私はもう一度、民族運動をやる」と宣言。 丁度その日は北一輝の命日、8月19日でありはその足でお墓参りをする先生の姿を見て、この様な男気の在る人がこの世の中に存在していた事に愕然とした。
295 :
右や左の名無し様 :04/01/22 01:01 ID:1ZIsD5W5
>>294 そうだよね。
河野邸事件なんて、実際に住人は避難させているし、器物破損程度のこと。
実際河野は外出中で「くだらないことしやがったな」って一笑に付し、
右派メディアもその「大物さ」を称えたっていうから。
でも日本は放火の罪が殺人と同じくらい重いからな。
あれだけのことでせっかく持った家庭を見捨てねばならなかった野村さんの
ことを思うと、やるせなくなるね。本当に純粋な浪漫のための行動で、
悪徳政治家を傷付けもせず、財産の一部を破壊しただけなのに。
(多分、河野を殺してもさほど変わらない刑期だったろう。)
でも、敢えてその矛盾と不条理に自己の身を挺することで訴えた野村さんはやっぱりすごい。
野村さんは一生を通して、自分以外「決して殺さなかった」っていうことにも、
野村さんの「大悲」の心を感じる。大悲っていうのは仏の深い優しさ、愛のことであり、
それは戦後のドサクサ、家庭崩壊、と「大きな悲しみ」を背負った野村さんのような人間にこそある、
すべてのものに対する深い「愛」だと思う。敢えて臭い言葉を使わしてもらうけど。
その愛は片想いであっても、誰も理解しなくてもかまわない。
むしろ片想いであることがいいのかもしれない。
そして同時に、野村さんはそんなこと全部を冷めた目で見る、ニヒルな部分もあった。
僕は般若心経と臨在禅をちょっと齧ったことがあるんだけど、
結局この世って「般若心経」なんだよね。色即是空、すべては空しく、真理もありがたいことも何もない。
そこに気付いた時にこそ、人を救う道を探す心の余裕もできるかもしれない。
野村さんも、そんなところから出発して、「死」に行き着いた。
これはそのまま、野村さん自身の心の旅路でもあると思う。
こんな男気溢れる男が居たら、私なんか即惚れる。 だいたい昭和の終わりの時代に作務衣着てる人なんか私の周りには居なかったし、今でこそ流行っているみたいだけれども何だか着こなしもスマートでないし、毎日の作務を心して着ているのかと是非問いかけてみたい。 絶対引かれるのだろうけど。 この様な格好良い作務衣の着こなしをする人も初めて見た。
ばかめ ドタ靴とゲートルまいてつるはしかつく ドカタこそ しんの汗をながして働く日本人よ! ゼロ戦、天山、彗星、銀河など特攻できたえた真の日本人よ やくざやチョンと一緒にするな!! 天皇おおお 陛下あああああ ばああああんざあああああああい!
298 :
右や左の名無し様 :04/01/22 23:46 ID:1ZIsD5W5
何たって野村さんはスターの風格があった。 痩身で、眼鏡が似合ってカッコよくて、お洒落だったし。 俺も野村さんは憧れだけど、鏡を見て、「ああ、遠く及ばないなぁ」 なんて思ってしまう。やっぱ、カッコイイ人生を歩む人間は出来が違うんだなってね。 チンパンジー笹川とか、人間離れしたブサ面の児玉とか、いくらフィクサー気取っても スターとは程遠いからね。
野村の句で、父親にふれてゐるものは、矢張り面会や信書に関してゐる。 「わが愛す父の冬帽 面会室」 があるし、 「面会にゆくとの便り 冬の雁」 「冬手錠 黙礼のみの別離かな」 も、さうだろうと思ふ。 「爽やかな父の白シャツ『また来るよ』」 などは私の一番好きな句の一つだし、 「拝啓と書いてしばらく聴く時雨」 もある。 野村の父親である三郎氏は、戦時中特高警察からあらぬ嫌疑をかけられたとき、 今ここで腹を切るから赤い血が流れるか、青い血が流れるかよく見ておけ、と啖呵をきつたさうだし、 河野邸事件で野村が出頭する直前に、 「百万の人間がお前を罵倒しようとも、俺はお前を見捨てない」と言つた人である。 作家の山平氏も言ふとおり、この父あつての野村秋介だと思ふ。 千葉での獄中十二年において、父・三郎氏の存在は、野村にとつて如何程のものであつたか。
野村さんは母親はいないのかな? お父さんとは仲がよさそうだけどね。 本にもよくでてくる。
302 :
右や左の名無し様 :04/01/24 00:28 ID:FGyMVLe8
>>301 両親が離婚して母親は家を出て行った。
兄弟が母に会いたいと言うので野村少年は母親を探し当てたが、
母親は兄弟に会ってくれなかった。(再婚していた)代わりに芋を渡された。
そのときの夕焼けが美しかったことを野村氏は述懐していた。
自分を見捨てた母親が永い間許せず、野村氏は晩年まで母親について語らなかった。
でもそのくだりとか母親の写真とか「さらば群青」に書いてあるよ。
もちろん、最期は母親を許していたわけだけど。
もともと感受性が強く情緒的に激しいところのあった野村氏が愚連隊、そして
右翼民族派として闘いの生涯を送るきっかけになった心の傷でもあるんだろう。
「誰も見てゐないこれが獄の秋の落日」 野村の句の中では、これはあまり知られてはゐないのではないか。 秋の句には割合有名なものがある。それにこの句よりも 「誰もしやべるな 桜が散ってゐるから」 といふ春の句を好きだといふ人の方が多い。 情感は同じながらも、桜に対する日本人の思ひ入れの強さだらうか。 唐突だが、私達は日常の生活に流され易い。 毎日目標を定めて生きてゐる人は、獄中は勿論のこと、娑婆であつてもさう多くはゐまい。 何故獄中が「勿論のこと」なのかといへば、現実を直視せず言はれるままに過ごすことが、楽だからだ。 惰性で生きてゐれば自分が犯した罪の事も、まだ長い残刑の事も考へずにすむ。 そして何も得ないまま、また同じ事を繰り返す。
桜の空 仰ぐと誰もゐなくなる この句もいいな。
305 :
右や左の名無し様 :04/01/25 00:28 ID:zAtg29An
>>258 石井一昌っていう嘘つきが野村烈士は癌だから死んだって書いてるよ。
306 :
右や左の名無し様 :04/01/25 01:12 ID:wNU0DcP9
>>305 ある意味石井さんは有名になって「美しく死んだ」野村に嫉妬してるんじゃないか?なんて言うと怒るだろうな。
石井さんは結構ワルだって前から暴かれてたけど、野村氏のようにカッコイイ詩人じゃないからね。
ただ、「泥水を啜りながらでも生き抜く」方を選んだ石井さんの生き方にも見習う点はあると思う。
石井さんのホームページ見ると、結構面白かったりするよ。
307 :
右や左の名無し様 :04/01/25 08:12 ID:hNFd1OjI
この男を見ると無学の悲しみを感じるね。 無理して難しいことをいっておったが 「こくたいめいび」には笑いました。
拝啓と書いてしばらく聴く時雨 これもお父上関連の句かな? 父上へあてて手紙を書く。 拝啓、そしてしばらくの静寂。 何を書こうか考えてゐるのか、はたまた父のことを想つてゐるのか、 捕らわれの自分の身の上をふと考えたのか…。 鉄格子の外から時雨れが聴こえる。
309 :
無職 :04/01/25 09:24 ID:zAtg29An
>>306 嫉妬というのはあるかもしれないね。死ぬことが怖くて受け入れられない、
そんな自分を正当化したくて「泥を啜りながら生き抜く」なんて言ってみたり
してるんだろうけど、心の底では「美しい死」を求めているのかもしれない。
哀れな人だ。可愛そうに。
でも、だからといって彼のでたらめを放置しておくわけにはいかない。
泥水を啜りながらでも生き抜く、というのは死んだ人を誹謗中傷して
売名「右翼」になつて生きていくということと同義ではないはずだ。
> 石井さんのホームページ見ると、結構面白かったりするよ。
彼の言うことは全く信じられないから面白くもなんともないなぁ。
この野村さんの癌のほかにも彼の嘘を何個か見つけてるから、
その他の俺の知らないことも、嘘なんでは?と思ってしまう。
もう信じられないんだよ。
310 :
右や左の名無し様 :04/01/25 10:59 ID:CMImLHNg
新右翼と右翼の違いってなに?
ちがいは気持ちの差にあり 刑務所五訓 ・はいという素直な心 ・すみませんという反省の心 ・おかげさまという謙虚な心 ・させて頂きますという奉仕の心 ・ありがとうという感謝の心
312 :
306 :04/01/25 13:19 ID:wNU0DcP9
>>309 確かに。同じく自殺したならならなぜ山口敏矢はいいのか?と言いたくなる。
石井って新右翼系が基本的に嫌いなんだよな。
一水会なんかは言われて仕方ないにしても。
純正右翼や新右翼が思想の根源とする大東塾の影山に皮肉られたことに
ブチ切れて道場に乗り込んだことを得意げに話していたけど。
そもそも純正右翼の影山が嫌いなことと関係あるんだろうか。
でも今の石井のやってることってまるっきり新右翼とか野村氏の猿真似だしね。
左翼と交流したり、赤軍死刑囚の助命嘆願したいとか右翼らしからぬことを言ったり・・・。
老境にして結局惨めな乞食右翼だった人生を何とか最期に盛り上げて一旗揚げたいんだろうが、
ちょと痛々しい。野村さんは「歌心のない乞食右翼」をさらば群青の最後で扱き下ろしてたからね。w
そんな意味でも石井さんはやっぱり面白いし、ある意味見習う点もあると思うんだよ。
「惨めになっても頑張る」って意味でね。w
>>303 >獄中は勿論
何故獄中が「勿論のこと」なのかといへば、現実を直視せず言はれるままに過ごすことが、楽だからだ。
惰性で生きてゐれば自分が犯した罪の事も、まだ長い残刑の事も考へずにすむ。
そして何も得ないまま、また同じ事を繰り返す。
野村の時代は兎も角,現在の監獄で自然に親しむ、などと言ふ事はまづ不可能だ。
一見花木が植ゑられてゐる獄庭も、出環房時の行進中、「真っ直ぐ前を向け」の罵声を浴びながら、横目で愛でる位しか出来ない。
起床時間前、建物と塀の間から登ってくる朝日を見たくとも、寝具から離れて窓の外を見てゐるのを看守に発見されれば、朝から怒声を聞くことになる。
況や日日流されて生活してゐる人人と季節の移ろひに就いてなど、話はできない。
野村も長い獄中生活で何が一番辛かつたかと聞かれ、話が通じなかったのが辛かつた、といふことを記してゐる。
山川草木に就いてでさへさうなのだ。
ましてや思想の事など「一人黙す」る事が多かつたに違ひない。
「誰も見てゐないこれが獄の秋の落日」は何時詠まれたものだらうか。
今の時代ではとても考へられないが、野村は掃夫をしてゐた時があつた。
割合自由に動けるし、看守の目の届く範囲外に行く事もできた筈だ。
さうやって夕日を眺めてゐたのだらうか。
一般的に感傷の季節といふが、野村にとっても「秋」は冬に負けず劣らず思い入れの強い季節だつたと思ふ。
離別、話の出来ない世界で精神の拠り所であった三上卓との死別、
三島由紀夫のこと、そしてこの句集も冬で始まり秋で終わつてゐる。
叫びたいこともあつたらう。
つまらぬと判つてゐながら、愚痴を言ひたかつた時もあつたらう。
さうやつて一人見る「秋の落日」。
その時野村の胸に去来したものは果たして何だつたのだらうか。
314 :
310 :04/01/25 14:38 ID:CMImLHNg
さっぱりわからん
315 :
無職 ◆xBdO79.ylQ :04/01/25 19:11 ID:zAtg29An
> 確かに。同じく自殺したならならなぜ山口敏矢はいいのか?と言いたくなる。 野村さん達は既に門弟というか、そういう弟子のような人たちが既にいて 入り込む余地がないからじゃないかっていう話を聞いたことがあるよ。 大東塾の影山先生も同様。だから石井が入り込む余地っていうのは 山口さんしかいなかったんじゃないかな。 。 > 純正右翼や新右翼が思想の根源とする大東塾の影山に皮肉られたことに > ブチ切れて道場に乗り込んだことを得意げに話していたけど。 これもね、笑える話なんだよ。 石井が除名した石井の部下だった人が勝手に影山先生の歌を引用した石井批判本を出したんであって、 影山先生はご存知じゃなかったんだよ。恐らくね。東条批判の歌を勝手に引用されたんだ。 それを石井は誹謗中傷だと怒り、大東塾に乗り込んで、 そこにいらした影山先生を大したことの無い奴だつたと書いているけれども、 石井の文を読んだところで、影山先生が穏便に済まして下さつた、 または相手にされなかったと読み取れるる。 影山先生は腹を召され自決されてる。それ以前には神兵隊として決起され、戦争にも行かれた。 そのような方が石井がやつてきたくらゐで狼狽するとは絶対に思えないでしょ。 三島由紀夫(林房雄論)より抜粋 (大東)塾の一同が祝詞を唱えている最中に、酩酊した林氏はひとり革命歌を 怒鳴ったが、憤慨する青年たちを制して、塾長はこう言ったそうだ。 「怒るな。彼はまだ十分にみそぎが出来ておらんのだ。しかしあの精神は必ず塾に通じるものだ」 影山先生の寛大さというのは広く知られるところだ。 石井は影山先生の寛大さに救われたに過ぎないというのがよくわかる。
石井まで言っちゃうとあれなんだが、 荒魂なんだよ。 現在の民族派もそう。 不良少年が「右翼」やっているのもそう。 だから和魂を注入するのよ。 若きスサノオでっせ。
317 :
右や左の名無し様 :04/01/26 08:19 ID:6w3pm1mt
>でも今の石井のやってることってまるっきり新右翼とか野村氏の猿真似だしね。 ヤクザは右翼から去れって石井氏が言ってるけど あれも大分前に大東塾が言ってたしな でも石井の送った手紙で去ったなら大したもんだよ 去ったの?
318 :
右や左の名無し様 :04/01/26 09:42 ID:YG0HVtb+
いずれにせよ、戦後体制という虚構の平和ムードはとうからずして自壊しはじめる。 心臓移植が一時的に成功したように見えても、早晩拒絶反応を示して自壊する如く、 日本民族の弱体化眼目として行われた占領政策が、何れ破綻し、自壊作用を示すのは運命的な必然である。 この書は、その混迷の時代を嫌でも担っていかなくてはならない。若き民族派の人々に読んで頂きたいと思っている。 また常に、私ははそれを意識して喋ってきた。したがって、無益有害な評論家や、それに類するグウタラナ輩の 一見を禁ずる書でもある。別な言い方をすれば、白刃抜き身の書なのでもある。そのため、言葉の逸脱も随処 に見られる。中にはそれが目障りになる人もいるかも知れないが、しかし事情を斟酌下さって、枝葉末節なことに関しては ぜひ御寛恕頂きたいと思っている。 なおこの書を出版するに当たって、盟友の小早川久之、蜷川一誠、鈴木邦男氏、その他多くの人々に御尽力を頂いた。 この場をかりて衷心より感謝の意を表します。 いずれ無事に刑期を果せたら、私は再び戦列に帰って来る。そして今度こそ、「これが最後」の御奉公をさせて頂く決意でいます。 そのときは存分に私を使役して頂きたいと念じています。獄舎は、いま無気味なほどの静寂に包まれています。 まるで、日本の明日に到来するであろう嵐を予知しているかの如き、それは鬼気迫る静けさです。 伏して各位の奮気を千祈するのみです。 東京拘置所北舎独房にて 野村秋介 昭和五十二年 師走二十三日記
319 :
右や左の名無し様 :04/01/26 15:16 ID://wKrQax
>>314 もともと日本の右翼民族派運動は幕末の尊王攘夷運動に起源を持ち、
「反体制、反欧米」、更に資本主義が導入され、貧富の差が拡大すると
反巨大資本(財閥)という姿勢で運動を行ってきた。
戦前右翼の政府要人を狙ったテロ等は、貧しい民衆の声を代弁しようとしたものであり、
一般に言われているように彼らが直接「軍国主義」を望んでいたのでは決してない。
証拠に多くの戦前右翼は軍部の暴走、東条政権に反発し、弾圧を受けている。
右翼民族派の大アジア主義は欧米からのアジア解放を掲げたものであり、それを軍部が利用したとも言える。
戦後、GHQの「軍国主義」解体政策により、戦前からの右翼民族派団体の多くは解散、活動停止に追い込まれた。
しかし、冷戦が激化し、日本国内に容共的な雰囲気が広がり始めたことに危機感を抱いたアメリカは、
日本の右翼を「親米反共団体として」再編成し、左翼、共産主義に対する防波堤としようとした。
このとき手打ちをしたのがいわゆる戦前武闘派右翼の児玉、元国粋大衆党笹川であり、韓国のCIAが後押しした
文鮮明が加わり、国際的な親米反共運動を結成させた。
しかし、日本国内では左翼勢力に対し数、力の面で劣っていたため、多くのヤクザ、テキヤ、博徒といった
アウトロー集団を結集することになる。こうして日本の民族派の大半は「質の悪い」反共チンピラ右翼に
入れ替えられることとなり、彼等はスト破り、水俣病患者の株主総会での暴力(いわゆる総会屋)といった
ひたすら体制、大企業の番犬としての活動をすることとなる。
これには日本の民族運動を二度と「質の高い」ものにさせないという米韓の思惑もあるだろう。
320 :
続 :04/01/26 15:18 ID://wKrQax
そんな中、児玉の盟友だった悪徳政治家、河野に敢然と立ち向かった一人の青年がいた。野村氏である。 新右翼のすべてはこの河野邸焼き討ち事件から始まったとも言えるだろう。 しかし野村氏はその後12年の獄中生活を余儀なくされる。 一方、左翼学生運動が盛んな中、民族派学生運動も生まれた。当初は「反左翼」として、「反動的」 と呼ばれるような運動が中心だったが、反憲法に加え、YP体制打倒を掲げる動きが出てきた。 この運動の中心となっていったのは鈴木邦男、森田必勝といった人物であるが、 旧態依然とした体制擁護だけでは民族派運動に支持が得られないという危機感もあったであろう。 その動きに影響を与えたのが「楯の会」を結成した文豪、三島由紀夫であった。 そして三島は森田と共に自衛隊総監室で割腹自決を遂げるが、このとき、「反憲法、反YP体制、反米」 という反共一辺倒だった今までの戦後右翼にない主張をはっきりとしたことは右翼民族派に大きな衝撃を与えた。 野村氏は獄中でこの事件を知り、衝撃を受けた。そして野村氏の出獄と大悲会の結成、 鈴木邦男による一水会の結成により「新右翼」のジャンル?は確立する。
321 :
続々 :04/01/26 15:18 ID://wKrQax
更に野村氏は出獄後わずかで経団連占拠事件を起こす。これは「権力、財界の犬」 であった旧右翼=戦後右翼が擁護してきた営利至上主義の大企業、巨大資本に右翼が闘いを挑んだという ことであり、またもや右翼民族派に衝撃を与える事件であった。 このようにして新右翼は「反YP体制、反米、反巨大資本、反憲法」と 戦後体制のすべてにNoを突きつける闘いを繰り広げることになる。 そして野村氏の朝日新聞社での自決。野村氏は最期に国民を愚弄し続けたメディアとの 闘いに挑んだのであった。そして野村氏の死後、一水会は衰退し、 「新右翼」はもはや死語になりつつある。この言葉自体、マスコミ用語なわけだが、 そもそも「新右翼」の目指すものは戦前「反体制右翼」への回帰であり、 (意味上のことであり戦前社会に戻すという意味ではない。野村氏も主張していたが。) その思想は焼き直しとも言える。結局新右翼の歴史は野村氏の「生」に終始しており、 野村氏をカリスマとして仰ぐことで彼一人に重荷を負わせ過ぎたことが氏を追い込んだのだろうか とも思う。あと10年は生きていて欲しかったと思うのは勝手だろうか。 今の日本の有様を見たら、氏はどう思うんだろうか。もしかしたら 氏はこんな日本を見たくなかったから死に急いだのかもしれない。 とまで思ってしまうのだが。
「看守にもいゝ人がゐて木の実をくれた」 石原慎太郎氏が著書の中で、 「私は彼の句の中で、『看守にもいゝ人がゐて木の実をくれた』という句がとても好きだ」 (『わが人生の時の会話』・集英社)と書いてゐる。 野村の句の中では、比較的大人しい印象を与へるのではないだろうか。 とはいふものの、代表句と言はれる「俺に是非を説くな激しき雪が好き」にしても、 言葉通り激しさ、過激さといふものを、私はあまり感じない。感じるのは野村の優しさ、悲しみである。 夜半、ふと目が覚めたのかもしれない。寒さと隙間風と唸る様な風の音。 俺は絶対に負けない。さう言葉に出したかもしれない。しかし心に浮かび上がってくるのは、残してきた家族のこと。 月に一回しか出せない制約された内容、枚数の手紙。月に一回しかない、僅かな時間の面会。伝へられない思ひ。伝はつてこない気持ち。 時として挫けさうになる自分の心を、この吹き荒れる雪を見て奮ひ立たせたのではないだらうか。 私が優しさ、悲しみを感じると言つたのは、この様に思ふからである。 この句だが、「看守にもいゝ人が」と態態書く位だから、刑務官に碌な人間がゐないといふことが好く判る。 大体、監獄法といふものがあり、その下に施行規則といふものがあり、それらの中で「処遇」していくのが当然なのだ。 ではなく例へば、呼ばれたら「はい」と返事をしろだとか、名前を呼び捨てにされるだとか、その様なことは何処にも明記されてゐない。 にも拘わらず従はなければ、「職員の処遇上の命令」に背いたとして報復される。 看守の懲役囚に対する所謂「勘違い」はこの辺りから発生してゐるのではないか。
>>322 野村が十二年間で本当に話しが出来た、つまり野村の思想的に言はんとすることを理解できた看守は二人だけだったさうだ。
野村にとって監獄が辛かつたのは、煙草が吸へないからでも、菓子が食へないからでも、テレビが見られないからでもなく、
自分の思ひが伝はらないことであり、官の横暴に我慢できない自分がゐることであり、勉強の為の本が読めないことなのだ。
「木の実をくれた」とあるが、これは野村が句作をしてゐることを知つてゐる看守が、季節を感じる団栗か何かを渡してくれたのかもしれない。
野村もただ貰っただけだったならば、「いゝ人」とはしなかったと思ふ。
推測するに、野村もこの看守の人柄に初めて触れたのであらう。その驚きと喜びが「看守にもいゝ人がゐて」となったのではないか。
日頃、人間の心の機微に触れることが少ないだけに、句作への思ひが働いたのだらう。
>>323 野村が獄中でつらかったのは女がいなかったこと。
さすがに12年、6年もセックスなしは辛かったようだ。
刺青入れてイキガッていても、所詮男の本能には逆らえない。
少年追いやすく ガクなりがたし
>324 お前さ最近いいセックスしてねえだろ w
「机にも稿にも羽蟻殺さず刷く」 監獄では認書(にんしょ)の時間が定められてゐる。 就業日は夕食後から就寝まで、罷業日は朝食後から、食事の時間を除き就寝までだ。 独居ならば「小机」(こづくえ)、雑居ならば長机を定められた位置に置き、定められた位置に座る。 壁に寄りかかつたり、足を投げ出し手を後ろにつくやうな姿勢は禁じられてゐる。 また舎房(しやばう)の中では、用もなく立つてゐると、牢番から「何をしてゐるか、 座れ!」と注意を受ける。 また筆記用具も、基本的にシヤープペンシル一本、ボールペン黒・赤各一本、消しゴム一個などと、種類・本数が定められてをり、購入も定められた種類からしかできない。 領置金(りやうちきん・所持金のこと)がたくさんあるので、パーカーのボールペンが欲しいと思つても、買へはしない。 ノートは帳面とも言はれ、やはり所持できる冊数が決まつてゐて、通常は雑記用に一冊だが、学習用と言ふ事で申請し、許可になれば、増冊になる。 野村の千葉刑務所での獄中日記を読むと、独居での時間が長かつたと思はれる。 この句は「稿」としてあるので、恐らく「人」誌文芸コンクールに応募する為のものではないだらうか。 通常は帳面しか所持できないが、「人」誌や所内の文芸誌等に投稿する場合は、原稿用紙が配布された。 「人」誌は、毎月一回矯正協会から発行される、四頁の新聞で、全国の施設に配布される。 最終頁は俳句・短歌・詩の投稿欄になつてゐて、掲載されると、「名古屋 群青子」といふやうな施設名とペンネームが載る。 掲載される場合は、大体投稿してから、三、四ヶ月後になる。
328 :
右や左の名無し様 :04/01/28 02:08 ID:3agc9tjA
329 :
右や左の名無し様 :04/01/29 17:41 ID:2TAMAGCW
だから新右翼と右翼の違いってなに?
330 :
波木井坊竜尊@自主憲元職員 ◆IByKs72gR2 :04/01/29 18:11 ID:7Mfq94eh
自分で調べればエエじゃんそんなことぐらい。
331 :
右や左の名無し様 :04/01/29 18:14 ID:feeP/Tc1
>>329 >>319-321 読みゃわかるだろ。
簡単に言うと右翼=保守派、民族派の総称
旧右翼=体制派、親米、反共
新右翼=反体制派、反米、反共(だが左翼との共闘もする寛大さを持つ)
イメージとしては
旧右翼=ヤクザの下部組織、黒い街宣車と騒音、軍服でがなり立てる演説
新右翼=純粋な知的青年の組織、白い街宣車と優しい演説
人物としては
旧右翼=児玉誉士夫、笹川良一
新右翼=野村秋介、三島由紀夫(印象付けた意味で)、(鈴木邦男)
ってとこだが。
野村さんは新浪漫派だからこんなマスコミ用語で呼ばないで欲しいが。
>>331 あなたの頭の古さには感動ものです。
ぜひ一水会にでも入って木村三浩氏に
師事してください
>>327 年に一回、文芸コンクールが行はれ、著名な小説家が選考委員になり、「創作」「随筆」の二部門から、四作づつ入選する。
賞品は図書券。
ただし所内では使用できなかつた。
野村も随筆部門に応募した山岡荘八選で、「夕焼けと妹」が特選になつてゐる。
しかし「人」誌などは、見る者も少なく、ましてや投稿する人間は、ごく僅かである。
さういつた環境での原稿書きは、以外に集中できるものである。
報知器を下ろして刑務官にラヂオを切つてもらふ。
隣房からは囚人達の話し声、或いはラヂオ放送などが聞こえてはくるが、三畳の独居は今や自分だけの宇宙である。
小机の原稿用紙に相対して、暫時腕を組み目を瞑る。
鉛筆を握り、書き始めようとした紙の上に、幾匹もの羽蟻が這つてゐる。
蚊・蝿・油虫など当たり前に存在する舎房では、慣れないと気になつて仕方がないが、原稿書きの今は、優しく手で払ふだけで、決して殺しはしない。
改めて鉛筆を持ち直し、力強く書き込んでいつたに違ひない。
334 :
右や左の名無し様 :04/01/30 13:30 ID:LzyF9+E4
>>331 プッ 右翼評論家としちゃまだまだだな
335 :
右や左の名無し様 :04/01/30 16:14 ID:psZ5+FLY
"左翼は理論ーマルクスレーニン主義だが、右翼はエモーションだ” と野村先生は語られた。 日本人は理論そのものではなく 人に啓蒙され理論に向かう。 欧米人とは基本になる自我形成の仕方が異なるためだ、と岸田秀氏は”幻想の未来”で述べる。 マルクスレーニン主義を根本におく左翼思想のなかで、お二人は何を感じられたのだろうか。 野村先生は語りつくそう、とされた。 わかってもらえなくとも 誠実に 精一杯語られた。 最後の肉体言語においても 命をかけて 訴えようとなさった。 示す事、語り合う事、違ってもいい、その差異を認めて自分も自己の限界を超越するのだ、と言った。 今、おめにかかる、あるいは再会を果たした野村先生のそばにいた方々はみな暖かく、思想が違ってもそれだけで相手を拒否しない。 それは根気と忍耐とおもいやりのいる作業だ。しかし 投げ出さない。逃げない。 その姿勢は 先生が生き様の中で日ごろから示していた優しさの色と同じだ。 せつない、という言葉は日本人独得の感情だといわれる。 今はもういない3人のリーダーの人生は いずれもエモーショナルでせつなく美しい。 それぞれが きっと何かを、誰かを啓蒙し、自己を超越したのだろう。 思想はちがっても それぞれが、日本の将来の事を思って闘った。 この人たちがいて、後に残る者たちが何かを受け継ぎ 未来をつくるのだ。 日本人は素晴らしい。他国の人も文化もそれぞれにまた・・・。 違う思想にぶつかった時、語りつくし、互いを知ることをおそれるな。そこから 始まるものもある。 同じ匂いのものとは同志になれる、しかし 違うものとはよき勉強相手になれるだろう・・・。 野村先生は稀にみる、 グローバルな目をもつ思想家だったと思う。
>>336 先生は、60年安保のリーダー唐牛健太郎氏へのシンパシーを述べられていた。
今から20年も昔、私は唐牛さんと飲み歩いた時期がある。
孤独で 優しい方だった。
うかつにも亡くなるまで、彼がそういう過去を背負っていることにきづかなかった。
“電話、こないな・・・”と思っていた矢先、ふと見上げた車内刷り広告。
“60年安保のリーダー唐牛健太郎死去”の文字。
もう一人の知人、藤本敏夫さん。
彼は 鈴木邦男氏の友人でもあった。
70年学生運動、三派系全学連のリーダーだ。
“運動で人生を変えた同志への責任がある。
僕は運動をこの国の農業に昇華する。日本人は農耕民族だ。
しかし、今、この国の農業は死にかけている・・・”
と語り、無農薬運動を推進した。
しかし 彼もまた 運動については 何も語らず、逝かれた。
338 :
右や左の名無し様 :04/01/31 00:26 ID:apS2VckI
>>335 いしいかずまさって右翼の中で評価されてないんだろ?
だったら無視すればいいじゃん
340 :
右や左の名無し様 :04/01/31 00:46 ID:+esgzz2y
前に「昭和天皇には戦争責任がある」って言った広島市の市長が狙撃されたじゃない。 その犯人、今シャバに出てんでしょ。そいつに賞金かけてみるか? あああいう危険な考えを持った奴を、生かしとく必要ないんじゃない。 同じ日本人を殺そうとするなんて、彼こそ・彼の考えこそ非国民のような気がする。 死んでくれたほうが日本民族のためになる。
341 :
右や左の名無し様 :04/01/31 00:50 ID:79tWzk5i
>>340 あなた、かなり世間知らずですね
ニュースとか見てないでしょ?
>>340 バカだ(w
こういう何も知らない奴が2chで政治語ってるんだもんな。
そりゃレベルが低いわけだ。
343 :
右や左の名無し様 :04/01/31 12:49 ID:0LLP3u8M
>>340 長崎じゃなかったか?
それにあれは思想的ではなく、
利権が絡んでたんじゃなかった?
表面的なことしか捉えてないのかもしれんが。
もし思想的に、であれば右翼の理念「一殺多生」
つまり己の命と引き換えに、相手を殺すってことに
反してるから。
何かの雑誌に「殺すつもりはなかった。殺したらそれこそ
英雄にしてしまうから」っていってるし。
344 :
右や左の名無し様 :04/01/31 12:57 ID:0LLP3u8M
っていうか俺 釣られました?
正気塾の若島和美(旧姓:田尻)さんによる長崎本島市長狙撃についての簡単なまとめ 事件の背景 ・本島が、昭和天皇のご不例中にもかかわらず、「天皇に戦争責任あり」と発言した ・本島はもともといわゆる保守であったが、市長選挙を前に革新勢力の票をあてにして 上記のような発言をした ・正気塾と本島はもともと友好関係であったが、上記のような発言をし、ある意味正気塾を裏切った 「義挙」としての事件 ・若島副長は本島を殺すつもりはなかった ・殺さないようにするためにあえて銃口が小さい拳銃を選んだ。 ・もし間違って殺めてしまえば、自分も死ぬつもりだった
>>343 君はまだわからないの?
そのような「一殺多生」の理解を己の身をかけて変革したのが野村さん。
「一殺多生」っていうものを、人を殺すのではなく、自分を殺し多くの人を生かす、
ということにしたのが野村さんのやったことでしょ。
自分の身をかけて世に訴え、警鐘を鳴らし、多くの人を生かす、これが「思想戦争」
347 :
右や左の名無し様 :04/01/31 16:19 ID:7NiGaSn9
愛国党の赤尾総裁は「天皇に戦争責任ある」って明言してたな。 天皇を絶対君主みたいな捉え方で肯定するやつらって 日本青年社みたいに、天皇や国に付随する「権威」を愛してるヤクザ右翼だろ。
348 :
右や左の名無し様 :04/01/31 19:40 ID:3KWlGjAo
>>347 「責任」の意味が違うだろ。
開戦の詔を出し終戦の詔を出したのだからその意味での「責任」はあり、
なおかつ昭和天皇みずから自分の「責任」を云々したのだから。
しかし左翼的な意味での、専制絶対君主のような意味での責任はないってこと。
349 :
右や左の名無し様 :04/01/31 21:34 ID:TeWiPgIn
利権右翼、似非右翼はどうも好きになれないが、野村秋介氏は好感が持てる。社民党的な戦後似非平和主義を否定していた。野村氏いわく「平和は命がけで守るものだ。ベトナム戦争のとき戦車の前で座禅を組んだ僧侶を見習え」と。 また、野村氏は「官僚が変な正義感を持つようになると危険である」とも述べている。住基ネットを初め、国民を縛り付ける法律が近年随分可決された。北朝鮮工作員問題、世田谷4人殺人事件のような凶悪犯罪が増加しているから ある意味やむをえないのかもしれないが、野村氏が警戒していた時代になりつつあるようだ。
350 :
右や左の名無し様 :04/01/31 21:48 ID:XIMzhxa9
おじいちゃんは自分達が不甲斐ないから負けたと言って 決して天皇様の責任云々は言わなかった。 いわゆる謝罪詔書草稿問題のときもそうだけど 国民の至らなさを棚に上げてる連中を見るとへどが出る
さきおととしの「群青忌」にも出席したときのことだが、 追悼会の来賓として創価学会の大幹部で公明党の東京都議会代表の藤井氏が挨拶され、 十五年も前からの付き合いと聞いて聊か驚いた。 元来、創価学会と民族主義、右翼運動は反目の関係にあり、二人の立場に違和感を覚えたからである。 野村氏はイディオロギーの違いや政治的な行動を異にする人物とも、人間同士の信頼関係を基に交流していたそうだ。 常識的には敵に類する相手にも人間的な魅力を感じさせた人物だった。
>>351 そんなこと言ったら新左翼過激派の遠藤誠弁護士との交遊はどうなる?
創価よりももっと価値観が違うだろ。
野村さんが思想的に対立する相手にも魅力ある存在と映ったのは間違いないよね。
353 :
右や左の名無し様 :04/01/31 22:33 ID:RuCazQSj
竹中労にしてもそうだね。野村さんと竹中さんは、思想的にはま逆であるが非常に友好がありましたね。 しかしこれはよく考えてみると、もちろん遠藤弁護士にしてもそうなんが、 実は思想的には対立していない、ということがいえるのではないか。 「自分の命を、自分の信じる情念をかけよう」と野村さんは言ったが、 何のために自分の信じる情念をかけるか、ということの「何のため」の差こそあれ、 遠藤さんも竹中さんもその他野村さんと付き合いのあった左翼の人間も、 間違いなく「何かのため」に、自分の命を、自分の情念をかけている。 その意味で実は思想的立場の違いはないのでは、と思うのであります。
354 :
352 :04/01/31 22:40 ID:???
>>353 いいこと言いますね。そういう部分は確かにある。
北一輝が朴烈に金を渡して逃がしてやったのも、思想的には遠くとも
「何かのために命をかける」その部分で共鳴できるところがあったんだろうな。
355 :
右や左の名無し様 :04/01/31 22:40 ID:RuCazQSj
わかりにくいのでつけたすと、野村さんは「何かに命をかける」という思想をもっていたのでは、ということです。 その意味で彼らの間に思想的対立などはなかったのでは、ということです。
356 :
右や左の名無し様 :04/01/31 22:47 ID:SQmXQIs3
野村さんと創価学会が一番遠い。 学会は既得権益を固守することが一番大事。 「何かのために命をかける」こともない。 だから351さんは驚いたんだよ。 竹中労や遠藤誠との交流なら驚かないって。
358 :
右や左の名無し様 :04/02/01 01:35 ID:52wKP+0u
野村と三島の自決が違うところってなに?
359 :
右や左の名無し様 :04/02/01 02:21 ID:kqRZqGq1
野村は行動の行き着く先としての死 三島はあくまで文学の延長線上としての死
360 :
右や左の名無し様 :04/02/01 03:35 ID:yzbzZeq/
三島烈士を文学の延長線上としての死だと言う奴は数多いるが そいつらには神風連のなんたるかを知らんのだろうな
361 :
右や左の名無し様 :04/02/01 05:14 ID:yzbzZeq/
文学の延長線上って 文学ってなにかまず説明してくれ
362 :
右や左の名無し様 :04/02/01 05:34 ID:VmIQ2aXZ
363 :
右や左の名無し様 :04/02/01 13:18 ID:XLK6nSRZ
野村秋介氏は刑務所に入っている永田洋子さんに差し入れをしたらしい。野村氏は朝日と日教組の連中に「お前たちがいう、戦後教育の優等生が今、死刑になろうとしているぞ。 だが、お前たちは、永田さんに何もしなかったろう!」と喝破した。特に朝日のに対しては戦前から変わらぬ責任回避体質を厳しく叱った。右翼の連中には「敵が死 刑になるぞ、ざまあみろではだめなんだ。お前たちには情がないのか!」と喝破した。野村氏の懐の深さをうかがえる。野村氏は右翼、韓国人、ヤクザ、左翼と分け隔たりなく、 人間を否定しなかった。(もっとも辻本清美は嫌いだったらしい。石原慎太郎氏に対しても心から信頼していなかったようだ。)
364 :
359 :04/02/01 14:37 ID:kqRZqGq1
>>360 もちろん野村も三島も純粋な死であったとは思うよ。
でも小説書いて文豪になって右翼思想を持ち出して日本の魂
だといって自殺した三島と20年も獄中で生活し、運動に
人生を捧げた野村を同列にするのは野村氏にちと失礼かと。
野村は三島の「死に様」を尊敬してはいたけど生き方では
左翼の闘士の方が好きだと言っていたしね。
>>363 辻本はカンボジアで血汗を流し働く自衛隊をピースボートとかいう
ヒッピー不良連中の物見湯山気分で見に行って、ひどく侮辱したんだよな。
そんな馬鹿女を野村が相手にするはずがない。スズクニの馬鹿は爆乳娘とかいって
喜んでたっけ。慎太郎とは新井将敬のポスターに差別的なビラを貼り付けた事件で
対立したが慎太郎が侘びを入れたてから多少の交流はあったんだろうが信頼はしてなかったろうな。
慎太郎は野村の死後小説書いたりして彼の人生に惹かれているようなところもある。
365 :
217 ◆8l13qA/Wq2 :04/02/01 14:54 ID:haa6KA1d
test
『さらば群青』には野村さんの自決に至る心情や怒り、祖国への愛情などが縷々書かれている。 朝日に代表されるマスコミに対し命をかけて抗議し、警鐘を乱打したのだ。 それと共に、最後に闘ったのは寺山修司だった。 寺山の〈思想〉だった。 自決の当日、シンポジウムに集まった人々に、「天の怒りか、地の声か」と題した野村さんの文章が配られた。 あとで分かったが、これは野村さんの「遺書」だった。 その中にこんな箇所がある。 私は寺山修司の マッチ擦るつかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの祖国はありや という詩と十数年にわたって心の中で対峙し続けてきた。 そして今「ある ! 」と腹の底から思うようになっている。 私には親も妻も子も、友もいる。 山川草木、石ころの一つひとつに至るまで私にとっては、すべて祖国そのものである。 寺山は「ない」と言った。 私は「ある」と言う。 そして最後に自分の辞世の歌を書いている。 さだめなき世なりと知るも草莽の一筋の道 かはることなし 〈祖国〉をめぐって、ぜひ野村さんと寺山で話し合ってほしかったと思う。 「遺書」でこう書いたからといって、野村さんは寺山を嫌っていたのではないし敵意を持っていたのでもない。 むしろ寺山は好きだったし愛読していた。 愛読していたからこそ死の間際もつい寺山の歌を思い出し、それを借りて自分の心情をぶつけたのだ。
石原慎太郎のような真の愛国者を信用せず、朝鮮半島から帰化した新井将敬に 肩入れしていたんだね。 野村って最低だね。 つか、街宣右翼の程度が知れる話だよな。
新井将敬は 真の武士だ!!
369 :
367 :04/02/01 21:01 ID:???
>>368 帰化者は母国と日本が対立した時、母国を捨てて日本の側に立てるか
どうか疑問なので国政にはかかわるべきではない、といったのが
石原慎太郎。この言は正しいと思うね。
そう考えれば、野村の新井への肩入れがいかにトンチンカンで
日本の未来を誤らせる行為か理解できるだろう。
370 :
右や左の名無し様 :04/02/01 22:28 ID:vm2JNiHd
>>367 野村氏は街宣右翼じゃねえよ、バ〜カ
>>369 だからって石原の人種差別を容認して天下国家が語れるかアホ
371 :
367 :04/02/01 22:34 ID:???
>>370 大日本朱光会の阿形あたりとつるんで運動やってりゃ、街宣右翼の親戚
みたいなもんだろうが。日本青年社の衛藤とも親しかったよな、野村は。
石原発言はまっとうな発言だと思うがね。現実の政治に向き合うことなく
憂国ゴッコに明け暮れる皆さんには見えてこないリアルさなんでしょうが。
372 :
右や左の名無し様 :04/02/01 23:36 ID:kqRZqGq1
>>371 朱光会や青年社は任侠系とは言われても上層部はちゃんとした思想を持った人だよ。
衛藤さんとか。統一教会から金貰いながら朝鮮人の悪口言って暴言吐いて喜んでる
慎太郎が国士だと?ww
373 :
右や左の名無し様 :04/02/02 00:31 ID:6NbZ6frC
>>371 じゃあ、やくざの友達はやくざってことか?
石原の選挙違反に等しい卑劣な選挙妨害に対して牙剥いたんだよ!
言ってることが正しくても、何やってもいいってわけじゃないだろ
374 :
右や左の名無し様 :04/02/02 00:37 ID:+i00vIIO
石原=勝共連合は有名だろ。 国内で嫌韓運動を煽り意図的に日韓に揉め事を起こすことにより 日本人=朝鮮人差別というイメージを作り結果的に朝鮮半島の 利益に寄与しているわけだが。
375 :
右や左の名無し様 :04/02/02 00:52 ID:NTrxgd2u
石原って右翼より軍人に憧れてそうな感じ。
376 :
右や左の名無し様 :04/02/02 13:45 ID:YyI6M7bM
新井将敬は武士だね。それに比べて石原の選挙陣営はいったいなんだ。 日本人にちゃんとなった新井氏の選挙ポスターに「朝鮮人」だの落書きをして、 選挙妨害どころか民族差別を行った。 民族差別を行うことのどこが「愛国者」なのか。 祖国を思い定めた新井さんのほうが立派だね。
377 :
右や左の名無し様 :04/02/02 20:58 ID:TI0ic/W+
>帰化者は母国と日本が対立した時、母国を捨てて日本の側に立てるか >どうか疑問なので国政にはかかわるべきではない、といったのが >石原慎太郎。 違う。ただ日本に生れて日本に生きるいわば「在日日本人」である今の日本人は、 日本人でありながら日本のことを「母国」と思っていない。 であれば「日本」と「他国」が争いになった時、なんとなく日本人している今の日本人は、 すぐ「他国」に逃げ出すだろう。 そんな日本人より、日本を祖国と定めてそれを国籍を取るという形で物質化した帰化の者のほうが よっぽどマシだし信用できる。
378 :
右や左の名無し様 :04/02/02 21:02 ID:lGN5Ccp/
俺の知り合いの在日の人は日本国籍をとりたかったけどとれなかった。でも日本と勧告が戦争になれば 日本の側について日本人として戦うといってる。 「攻めてきたら逃げちゃいますね」っていってる日本人より、日本人として戦うといってる在日のほうが俺はすきだ
379 :
右や左の名無し様 :04/02/02 22:27 ID:dD+a49wg
大分の朝鮮総連にガソリン撒いたのも正気塾だったんだね あいかわらず凄いね、正気塾は 昨年および一昨年に起きた総聯の施設と民族金融機関に対する銃撃、爆破物設置、放火未遂事件の犯人が 相次いで逮捕されている。 昨年12月10日には、総聯大分県本部付近にガソリンのようなものがまかれていた事件(9月)で、県警警備2 課と大分中央署は、放火予備と暴力行為違反の疑いで大分市内に住む政治結社構成員、大塚実容疑者(36) を逮捕した。一連の事件の犯人が捕まったのはこれが初めて。大塚容疑者は右翼団体「正気塾」の宣伝車で市 内を回り、朝鮮と総聯に対する誹謗中傷も繰り返していた。
380 :
右や左の名無し様 :04/02/03 00:30 ID:YiK5GRrP
戦後一貫して総連を攻撃してきたのが民団系だってことも忘れちゃいけない。 民団系は時に右翼を名乗り、ある在日青年は日の丸を巻いて総連を攻撃した。 この事件、野村さんの著書に書いてあるけど、ある意味「内輪揉め」に日本国旗が利用された ことには野村さんも心苦しかったらしいね。 もちろん民団の背後には反共組織、KCIA等と関連する日本のヤクザが絡んでるんだけど。 ちなみに慎太郎も総連は徹底して叩くけど民団=韓国系の悪口は言わないよな。
381 :
右や左の名無し様 :04/02/03 00:46 ID:TLrTOCX2
蜷川・・・・爆笑
382 :
右や左の名無し様 :04/02/03 01:44 ID:YiK5GRrP
>>381 ところで蜷川の悪評って本当なのか?
この前群青忌で見た彼は悪いけど浪漫の微塵もない中年太りのふてぶてしい
男だったがな。野村さんは中年でも痩せててカッコ良かったけどね。
氏と比べちゃ可哀相過ぎるか。
383 :
右や左の名無し様 :04/02/03 05:03 ID:xHid3VHV
蜷川氏の悪評ってどんなん? 是非教えてください
384 :
右や左の名無し様 :04/02/03 09:45 ID:PCbCezqq
韓国の大統領が来るたび全愛などたくさんの団体連合・協議会が抗議運動を展開しております。 竹島領有への抗議もそう。 なんせ李承晩ライン時代からのガチガチが戦後右翼運動を展開してきたんだから。
2ちゃんの自称「愛国者」たちにとって、 鈴木邦夫や木村三浩あたりはどうなの? 福田和也とかは? やっぱ彼らも反日サヨクになるの?
386 :
右や左の名無し様 :04/02/03 13:00 ID:JBuE03IP
竹書房の「平成の右翼」 誰か買った人います?
>>385 福田は石原慎太郎を高く評価するなど、まだ一定の現実性がある。
自衛隊イラク派遣も支持して、敵を多く殺せと言ってたし。
一水会は救いようのないオバカさんの集まり。
極左とつるんでイラク反戦を訴えたり、北朝鮮にトンチンカンな期待を抱いたり。
鈴木邦男とか木村光三浩なんて、もうだれも相手にしないでしょ。
「文藝春秋」に、福田和也氏が野中廣務批判を書いてゐたが、 ああ云ふ政治評論家のやうな内容の文章なら、何も文藝評論家が書く意味は無い。 福田恆存氏や松原正氏は、文學の見識に照して政治を、いや人間を斬つてみせるのだが、 福田和也氏は妙に政治業界ずれしてをり、引用される書物も野中氏自身の『私は鬪ふ』だけである。 政治評論なら、專門家(例へば「月曜評論」にもよく登場する正假名派の遠藤浩一氏)が書いたものの方がずつと面白い。 なぜ文士が生煮えの政局論をぶつのであるか。 福田氏はフランスの政治思想家、ド・メーストルを研究したのではなかつたのか。 例へばド・メーストルの貴族主義に立脚し、現代の政治を斬る本質的な文章をなぜ書かないのであるか。 福田和也氏は、自分が研究したド・メーストルの事を、どこかで「とんでもないウルトラ反動主義者」だとか何だとか、肯定的にではあるが書いてゐた。 ド・メーストルはたしかにフランス革命を呪つた「反動」であるが、決して詰らぬイデオローグでなく、寧ろ近年、西洋の政治思想研究者の間では評價が高まつてゐる。 アイザイア・バーリン『ハリネズミと狐』(岩波文庫)はトルストイ論なのだが、バーリンはこの書の中で、トルストイの思想を説くキー・パースンとしてド・メーストルに詳しく言及してゐる。 「二人[トルストイとド・メーストル]はともに、權力の性質といふ問題を中心におかないやうな歴史解釋を退ける。 そしてともに、それを説明しようとする合理主義的な試みについて侮蔑的に語つてゐる。」(103−104頁) ド・メーストル程度の「反動思想」を、何か恐ろしいもののやうに大袈裟に言立てるやうでは、「自稱ナショナリスト」の福田氏の肝玉は意外に小さいと考へざるを得ない。
390 :
右や左の名無し様 :04/02/04 00:18 ID:1vMgIqo5
俺は右翼思想だけどアメリカのイラク支配は反対。 イラクに右翼政権を復活させ反米を貫きアラブを反米の牙城にすべき。 日本の平和ヴォケ左翼は誤解してるだろうけどアラブの社会主義(ナセル主義、バース主義) は左翼ではなく民族主義的社会主義だからな。ある意味極右だよ。
そうだな、
>>390 くん、なかば賛成だ。
んで「平和ヴォケ左翼」は知らんけども、
日本の左翼の中の極北、アカのなかのアカ、このうえないサヨクである赤軍派は、
390くんの言ってることをよーく知ってる。
実体験で知ってる。
>390 イラクに自衛隊派遣を推進する保守派の思想的背景は ・大東亜戦争は米国にはめられた。日本は侵略国ではない。 ・米国は我が民族を弱体化させるためにエセ平和憲法を押し付けた。 ・東京裁判は国際法違反。復讐劇として事後法である「平和に対する罪」 を作った と、いうのもですが、この点では私と共通しています。 にも拘わらず、米国に追随して全く同じ事をイラクに対し行なおうとし ています。50年数前の米国は悪であったが、いつの間にか善良な国家 に生まれ変わったというのか? 彼らは既に理論的に破綻しています。 支援と言うのは受け入れ側にその意思があってはじめて成り立つのもで す。イラク人の意志を無視して、そこに武装した軍隊が赴くことは、イ ラク人から見て侵略以外の何ものでもありません。武器を手に侵略軍に 立ち向かうのはイラク人の当然の権利です。
>392の続き 私は反戦平和主義者ではありません。正当なる大義の為であれば自ら の生命を投げ打ってでも国のために殉じるが軍人の本分だと考えます。 本来なら、侵略を国是とする米国に対し毅然と立ち向かうのが、日本 右翼のあるべき姿でありましょう。 昨年、天木前レバノン大使の講演会において、昨年3月20日の米英 による開戦をストップさせるためには、どうすればよかったか、質問し ました。天木さんは「マスコミの報じ方が弱かった。もっと反戦デモの 様子を大きく報じていれば」、と言っておられました。 私は、そんな事で米国が振り上げた拳を降ろせる段階ではないと認識 しておりました。 我が国が仏・独・露と同盟を結び武力を持って米英に制裁を科する覚 悟で無かったならば、絶対に米国の暴走を止めることは出来ないと主張 しました。 話し合っても相手が納得しないから、武力を以て屈服させる、という のはよくありません。 しかし、米国の場合は話し合いをしても理論的にかなわないと分かっ ているから、はじめから話し合いを拒絶して暴走するわけです。 こういった輩に対しては、武力制裁しか手段は無いでしょう。 真っ向から勝負しても勝てなければ9.11の如き遊撃戦しかありま せん。 左翼の反戦平和主義者が「憲法9条の精神を以て」というのは、 主張としては分からなくもありません。 が、23年間武器を手に闘い続けてきたイラクの 民衆には、全く理解してもらえないでしょう。自分とその家族、そして 自国の独立は戦って勝ち取るかない、と実践を以て確信している国民で す。イラクの人々の持つ根本の国家観はむしろ、「本来」の日本右翼に 近い物があります。
394 :
右や左の名無し様 :04/02/04 01:47 ID:1vMgIqo5
まあね。 結局、赤軍派=共産主義とアラブ社会主義、国家社会主義=ファシズム の違いって何なんだろうね。
395 :
390 :04/02/04 01:56 ID:1vMgIqo5
>>394 は
>>391 に対してね。
戦闘派の赤軍と反戦ヴォケ左翼(民主的に社会主義が実現できると思っている連中)
は全く違うけど、過激な民族運動や政治運動はみんな「社会主義」を目指している。
北一輝の思想なんてポルポトや毛沢東に近いものがあるし。
>>392-393 激しく同意です。イラク人の闘いは右翼であって日本人ならゲリラを援助すべき。
自衛隊を派遣する以上、復興支援はしても米軍支援は絶対すべきでない。これは無理な話だが。
396 :
右や左の名無し様 :04/02/04 04:17 ID:7riB7pJB
アメリカに逆らうっていうことを政府ができるわけないんだよな。 別にアメリカの犬だからとかそういうんじゃなくて、アメリカ依存の現在ではね。 大体、アメリカに大義が無いなんてのは明らかなわけだけど イラクにあるのかっていうと、ないでしょ。 日本としては現実的な判断としてアメリカにくっついていかざるを 得ない(無論永遠にではない)んだから、とりあえず復興支援という名で 恩を売るしかない。それにまぁサマワの人にも喜ばれてるわけだし。 そんで日本軍としては実践の経験を一応積める。 小林よしのりの言うこともわかるんだけどね。 それに敵国条項のある国連を無視しつつあるアメリカっていうのは 魅力的な同盟相手であるし。
結局は現状追認になってしまうわけだ。 大義はないけど、人道支援という形で。 中国や北朝鮮もあるからということで。 と。 じゃあ世界が不干渉主義になるか、といえば ならんし。 なんか諦めの色が濃いです。
ユタ州議会が国連脱退決議 米主権を蹂躙と非難
【ニューヨーク3日共同】
米西部のユタ州下院議会は2日、
国連が米国の主権を「蹂躙(じゅうりん)している」として、
米連邦議会に国連脱退を検討するよう求める共和党議員提案の決議を賛成42、
反対33の賛成多数で採択した。
決議は、
米国が世界でも最大の国連分担金を負担しているのに、
国連加盟国の多くが米国に友好的ではないと指摘。
国連の尻ぬぐいで米国は紛争地に軍を派遣し資金を費やさざるを得ないと不満をぶつけ、
国連脱退により「自由世界の指導者」として適切な措置を決定していくべきだと結論付けた。
AP通信によると、
同州の共和党保守派の一部では、
国連が米国を乗っ取り自由をはく奪するとの懸念が根強く残っているという。
(共同通信)
Yahoo ! Japan News 海外ニュース - 2月4日(水)10時35分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040204-00000066-kyodo-int
399 :
右や左の名無し様 :04/02/04 22:48 ID:1vMgIqo5
>>396 それが「ポチ保守」の主張なわけだが。
>>398 滞納しまくってるくせによく言うよ。
事実上日本がダントツ一位だよ。
今のアメリカって大戦前の枢軸国(ナチスドイツ)に似てるな。
チンピラくずれの野村の彫り物は、実はすじ彫りとの噂
401 :
右や左の名無し様 :04/02/04 23:24 ID:1vMgIqo5
>>400 すじ彫りって?
桜吹雪が彫ってあったんだよね?
>>401 あまりの痛さに線だけ彫ったところで、色を入れずに中止してしまうこと。
400は野村さんが根性なしだと言いたいのだろうが、全くの事実無根。
あなたも下らない煽りには無視したほうがいいよ。図に乗るから。
403 :
396 :04/02/05 09:09 ID:EJxBdyfW
ぽち保守のこと よしりんだって今回のアメリカ追従はまぁ止む無しって判断じゃないの。 現実的選択は派遣以外には有り得ないとかなんとか書いてたでしょ。 彼がぽち保守だと怒ってるのは 政府がアメリカに文句つうか諫言せずに嬉々として自衛隊派遣したり 新聞やら言論人もそれに苦言を呈さないこととかじゃないの。 一回国連云々書いてたけどあれは気の迷いだろう。 国連につくのもアメリカにつくのも大して変わりはしない、と思う。 どっちもろくでもないんだから。
国連の存在意義はあるのか。
>>392 > >390
> イラクに自衛隊派遣を推進する保守派の思想的背景は
> ・大東亜戦争は米国にはめられた。日本は侵略国ではない。
> ・米国は我が民族を弱体化させるためにエセ平和憲法を押し付けた。
> ・東京裁判は国際法違反。復讐劇として事後法である「平和に対する罪」
> を作った
> と、いうのもですが、この点では私と共通しています。
> にも拘わらず、米国に追随して全く同じ事をイラクに対し行なおうとし
> ています。50年数前の米国は悪であったが、いつの間にか善良な国家
> に生まれ変わったというのか?
> 彼らは既に理論的に破綻しています。
まったくそのとおりだと思うんだけど、某小林さんのように、日本のあの戦争には
正義があったと言いながら、今回のアメリカの戦争に正義はないというのもどうかと
思うけど。簡単にいうけど、今回のアメリカの戦争の方がはるかにマシだと思うけど。
まあ、俺はどっちもダメだと思ってるけど。
406 :
右や左の名無し様 :04/02/05 13:47 ID:2Lj8Tnci
なんか、中村なんとかっていう男が裁判で、「民兵組織を組織するために 銃を保持していたが、1993年に中心人物の新右翼代表者が死んで、民兵が 集まらなくなった」って証言したそうだよ。 これって野村さんのことだよね? 民兵集めて革命やろうとしてたのかな?
407 :
392 :04/02/05 16:06 ID:???
>405 戦争に正義があるかないかなんてのは不毛の論議です 当事者はそれなりに正義があると主張しますから ただ、大東亜戦争は我が国の自存自衛の戦いでしょう。 聖戦というのもおこがましいと思う。 現実に経済封鎖を掛けられ生命線である満州の権益を奪われようとしていたのです。 今回のアメリカは、イラクをやらなければ、自らが再度9.11の如くイラクにテロを 仕掛けられると、いう彼らなりの自存自衛の戦いと無理矢理にでも位置づけたのです。 しかし、9.11とイラクは関係なかった。 アメリカは正に川俣軍司状態で、「あいつは俺を殺そうとしている」みたいな妄想に取り憑かれて 凶行に走ったわけでしょう。 その意味では、精神錯乱状態であったということで、ブッシュを罪に問えないことになるかも知れませんね(藁
408 :
右や左の名無し様 :04/02/06 00:30 ID:3mFhaHbR
フセインにはアラブの大義、イラクの民衆の独立と自尊心を保つ大義があった。 アラブの大義はアラブの民衆レベルでは支持を集めていた。 戦前の日本も欧米からアジアを解放して日本の独立を維持するという大義があった。 アメリカのイラク侵略には石油略奪という意味しかない。ブッシュ=強盗だろ。 しかも嘘っぱちの言い掛かりがバレたし。マヌケなアメリカに大義は皆無。 強盗に加担するのがかつて欧米と戦った日本。 イラクも親米政権ができたらアメリカのシリアやイラン侵略に手を貸すんだろうな。
409 :
右や左の名無し様 :04/02/07 01:01 ID:aXoYuddr
age
410 :
右や左の名無し様 :04/02/07 03:10 ID:HY3DMHBZ
411 :
右や左の名無し様 :04/02/07 15:32 ID:aXoYuddr
ブルドッグソースの予感
ソースには「ウスターソース」「中濃ソース」そして「とんかつ(濃厚)ソース」の3種類があります。 これら種類分けはいい加減ではなくちゃんとJAS規格で決められています。 例えばウスターソースはとろみが無くサラサラで味は辛口でなければならないのです。 ウスターソースは生まれ地であるイギリスのウースターに因んで名づけられた正統派のソースです。 日本には江戸時代末期に渡来し、明治維新で洋食が広まるとともに本格的に利用されるようになりました。 つまり洋食といえばウスターソースがつきものだったのです。 ところが日本人はどうも甘いのが好きなようで、洋食が盛んな割にはウスターソースは売れませんでした。 そこで考えられたのが日本特有の濃厚ソース(とんかつソース)。 甘味ととろみをつけた濃厚な味わいは大ヒット。ブルドッグソースやカゴメはこれで財を成しました。 そんなわけでとんかつソースや中濃ソースは日本特有のものですが、 本家のウスターソースの起源はといいますとこれは諸説あるようですが、 19世紀の中頃、ウースターの主婦が余った野菜や果物の切れ端を有効に使おうと、コショウや唐辛子を振りかけ、 腐敗しないように食塩や酢を加えて保存しておいたものが何ヶ月か経ってのちみてみたら、 野菜や果実が溶けて液状の「美味しいソース」になっていたというのが定説です。 ウースター市は人口95000人程の小さな都市。清教徒革命(17世紀中頃)の「ウースターの戦い」では戦場になり、 今でも史跡が残っている古い都市だそうです。ロイヤルウースターという有名な磁器で有名な場所でもあります。 そして、ウスターソースを始めて製品化したといわれるリー&ペリンス社があります。 リー&ペリンス社によれば、 1840年頃、インドのベンガル州の総督であったマーカス・サンデー氏がインドからソースのレシピを持ち帰り、 ヒンズー料理のためのソース製造をウスター市のブロード街で薬局を営んでいたジョン・リー氏とウィリアム・ペリンス氏に依頼しました。 サンデー氏と2人がともに調合を研究して新しいタイプのソースをつくりあげたのがウスターソースのはじまりともいわれ、 リー&ペリンス社では現在に至るまで伝統的な調合法を継承したとされています。
413 :
右や左の名無し様 :04/02/08 09:46 ID:7IIyjC6T
414 :
右や左の名無し様 :04/02/08 13:06 ID:+oxr+inh
415 :
右や左の名無し様 :04/02/09 00:51 ID:9wl/CLMM
伊藤白水をどう思う?
416 :
右や左の名無し様 :04/02/09 01:53 ID:1QZnyLHY
>>415 そのチンピラ、自民党の刺客だろ。半島勝共系もからんでそうだしな。
417 :
右や左の名無し様 :04/02/10 01:21 ID:wtiBSXCY
(故)岸信介をどう思う?
岸信介の顔は図表などで見ることが出来る。 う〜ん、「昭和の妖怪」という言葉が頷ける面構えだと思うのは 、僕だけだろうか。 しかもさすがに実の兄弟。佐藤栄作ともやはり似ている。 ところでこの妖怪、ボロクソに言われてきたが、最近再評価の声もある。 「いろいろあったが、日本がこの短期間にこれだけ復興できたのも、やはり岸信介のお蔭なのではないか」という意見である。 安保闘争の嵐が吹き、条約締結を目前にして首相官邸が数万のデモ隊に取り囲まれ、門を打ち破って中へ入ろうとするデモ隊と、 それを阻止しようとする警官隊がぶつかり合い、官邸が殺気に包まれていた時、岸は佐藤と、テレビで巨人・中日戦を見ていた。 そして、岸は弟にこう言った。 「兄弟二人、ここで死ぬのもいいか」 政治は結果責任だとよく言われる。それを否定するつもりはない。しかし、妖怪、自分の信念に対する覚悟はあったように思える。
419 :
右や左の名無し様 :04/02/10 23:23 ID:4UF5/Wpg
>>418 それを言やー、児玉とかもやっぱり必要悪だったって話になるよな。
実際そういう面もあるけど。
420 :
伝説をもつ男・山本が出てきた :04/02/10 23:47 ID:iuv1aAbV
>>419 児玉なんて、不必要悪だろ。
戦後の右翼民族派の存在を著しく貶めたのが児玉誉士夫。
戦前の国士は、例えば頭山満、内田良平、北一輝、大川周明など
理想実現のために奔走する民族の志士だった。
それを児玉は、右翼民族派を単なる体制護持のための暴力装置へと堕落
させた。
もし野村秋介という存在がなければ、戦後右翼は論評するに値しないもの
だったといっても過言ではない。
422 :
右や左の名無し様 :04/02/11 01:28 ID:dgS48D7i
徳田球一をどう評価する?
423 :
421 :04/02/11 01:39 ID:???
徳田球一?よく知らない。共産党の指導者でしょう。家父長的な体質と 中国寄りの姿勢で現在の共産党からは批判対象なんだろう。 戦後一時期まで、共産党が民族精神を昂揚させるための戦いに力を入れていたことは 一定の評価をしてもいいと思うね。
424 :
右や左の名無し様 :04/02/11 01:49 ID:dgS48D7i
小林多喜二と三島由紀夫。どちらがすばらしい作家か?意思が強いか? どっちの作品がおもしろいか?どっちがカッコいいか?
425 :
右や左の名無し様 :04/02/11 11:10 ID:Wbl5eTs+
建国記念日いつからあるのですか?わかる人がいたら教えて下さい!
「紀元節」は、1873(明治5)年から1948(昭和23)年まで祝日とされ、 四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つとされていました。 日本書紀による神武天皇ご即位の日である紀元前660年1月1日を、 新暦(グレゴリオ暦)に換算した2月11日を祝日と定めました。 当初は1月29日でしたが、翌年から2月11日に変更されました。 戦後、昭和41年に「建国記念の日」として復活しました。
∧、 ∩_∩ ∧_ スチャ
/⌒ヽ\ ∩_∩ (・(ェ)・ ) //~⌒ヽ
|( ● )| i\( ・(ェ)・) / † ハ/i |( ● )|
\_ノ ^i |ハ † \ ヽ | i^ ゝ_ノ
|_|,-''iつl/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ l⊂i''-,|_| 我々の要求は沖縄県における天皇制の処分だ
[__|_|/〉 ._/ 魔 法 /__〈\|_|__] 明日、靖国神社を処分する。
[ニニ〉\/____/ 〈二二]
http://darkelf.dip.jp/doubt/okinawa.html └―' '─┘
我々は必要以上の文明を継承することはできない。
よって、我々の高尚で自由なる精神への回帰と達成のために政府に対し次の通り要求する。
1.沖縄県における天皇制の処分
2.不必要な民族的アイデンテティーの継承拒否権
3.沖縄米軍基地の処分
4.義務教育英語に加え中国語を選択可能とする
5.1国2制度の国家体制、および首相を2名とすること.
>>428 情報戦略社
霊視・霊感・夢判断・霊気功・リーディング・白魔法・黒魔術
430 :
右や左の名無し様 :04/02/12 10:02 ID:DHS6aZmI
>>428 ・・・・・・懐かしいな・・・・・ごるごるもあ・・・・・・・・。
432 :
右や左の名無し様 :04/02/13 01:02 ID:7L0D1v0Z
433 :
右や左の名無し様 :04/02/13 01:05 ID:zFBZO5nJ
小林よしのりってどうよ?
434 :
右や左の名無し様 :04/02/13 03:24 ID:7mzVylZC
435 :
右や左の名無し様 :04/02/13 13:23 ID:801es9UB
でこの中村って奴が表舞台に出てきたことはあるの?
436 :
トロちゃん元帥 :04/02/13 14:22 ID:QBDaT1yu
>>432 この話は噂として知っていたが・・・・・。
>>435 の質問なんだがこの中村のじーさんは若い頃職質してきた警官を撃ち殺して
服役したのが最初の表舞台と思われる。その後色々な右翼や暴力団などとも関係が
あったらしい今回は名古屋のUFJ銀行の輸送車襲撃と銃器と弾薬の大量不法所持で
捕まったが彼の今までの手口に似た2つの未解決事件などに捜査当局は注目してるらしい!
その2つの事件とは「八王子スーパー・従業員射殺事件」と「警察庁長官狙撃事件」の事だ!
八王子の事件は今回と同じくスーパーに金目的で侵入し、残業で残っていた
アルバイトの女子高生2人とパートの主婦を脅して金庫から金奪おうとしたが
彼女達が金庫を開けるのが手間取った為3人を射殺。何も奪わずに犯人が逃走している・・・。
長官襲撃事件の方は本庁に登庁しようと自宅マンションを出てきた長官を犯人が銃撃。犯人はそのまま
逃走し、長官が重傷を負った事件!当時オウム真理教がテロで世間を
騒がせていた頃であり当局も最初はオウムメンバーの犯行の線で捜査していたが
結局犯人の特定に至らずお宮入りになっていた事件である。
437 :
右や左の名無し様 :04/02/13 16:10 ID:4RlmKbzw
新右翼の間で噂になったりしてなかったの? この中村爺は
個人的には野村秋介氏はまともに言論できる“右翼”と認識していたので、 朝日新聞本社で自尽したときのことは大変ショックでした。 彼の著書は数冊拝読しましたが、 それまでイメージしていた“右翼”とはちょっと違うな、 まともなことをキチンと言っているなという感想を持ちました。 彼はその行動力で有名ですが、 「さらば群青」などを読むとまさに“最後の右翼”であり、 =愛国心の塊であったように思います。
439 :
右や左の名無し様 :04/02/14 00:57 ID:Fu2BbgBz
440 :
右や左の名無し様 :04/02/14 13:10 ID:D1GDKcUs
基本的に戦後右翼って野村さんがいなかったらただの暴力団下部組織で終わってたよな。 やっぱかっこ良過ぎ。野村さんは戦後最高の不良だね。
>>440 戦後最高の不良なら、万年東一を外してもらっては困る。
万年の舎弟、加納貢もだ。
442 :
右や左の名無し様 :04/02/14 16:12 ID:SGDE/DqR
>>441 最高って言葉の意味わかるか?440の文章よく嫁。ただの不良の話じゃない。
443 :
<441 :04/02/14 16:21 ID:V3hu/4nu
万年氏については宮崎学「不逞者」(幻冬社だったかな?)に詳しい。必読。
>>440 野村の存在は確かに大きいけど、野村の師の葦津珍彦とか、
あるいは大東塾の影山正治とか、暴力団右翼、
利権右翼に陥らず理念・理想を提示した右翼もけっこういるんだ。
「野村がいなかったら・・・」というのはこうした先達に失礼だし
野村自身も望まない言い方だと思うよ。
445 :
日本再建国家主義社会労働者党 :04/02/15 00:32 ID:DEnQdu7M
我々は日本再建国家主義社会労働者党(国家社会党)である。 日本はこのまま行けば必ずや崩壊の道を歩むことになる。 勇気を持って日本という国の在り方を考える必要があるのではないか。 我々の構想についてご意見を頂戴したい。 日本再建国家主義社会労働者党網領 @ 我々は敗戦によって剥奪された日本国の栄誉と尊厳そして権利を回復し日本国と勤労日本国民の繁栄および安全を保障するため強固な日本国家の再建を実現する。 A 我々は日本国天皇の基に、国家勤労労働者を集結させ国家社会主義革命を実現する。 B 我々は日本国憲法の効力を停止し、全ての権力を国家再建委員会が掌握し自主憲法の成立を実現する。 C 我々は民族主義的国家社会主義の考えに基づき、民主主義的、マルクス主義的社会主義の政治体制を否定する。 D 我々は屈辱的日米安全保障条約を破棄し、駐留米軍の完全撤退を実現する。 E 我々は今だ占領状態にある南樺太及び北方領土の返還を要求する。 F 我々は日本国と日本国民の平和と安全を保障するため陸・海・空の軍備を整備保持する。 G 我々は日本国と日本国民を核の脅威から防衛するため核兵器の開発保持を実現する。 H 我々の活動が安全に行われるために党防衛隊を組織し賛同者の入隊は拒まない。 I 我々の国家社会主義革命は極めて合法的に実行される
446 :
日本再建国家主義社会労働者党 :04/02/15 00:35 ID:DEnQdu7M
我々の網領を読んでいただきたい。 我々は民主主義を否定する。なぜか、それは個人(少数)の意見と行動をを封じ込めてしまうからである。 我々はレーニンもヒットラーも少なくとも政権を掌握することには成功した事実を知っている。 我々は民主主義の弱点を利用する。 我々は行動によってのみ国民を統率できると考える。 中国やロシアは少なくとも享楽に依存してだれも危機感を持っていない日本よりまともである。しかも、戦勝国である。 これは、脅威だ。 我々は「日本再建国家主義社会労働者党」であって「国家社会主義日本労働者党」ではない。党総裁は田中善一。 本部は福島県にあるが、党員は全国に存在する。しかし、みだりに党名を名乗って活動することは厳しく禁じている。 我々党員の多くは公衆衛生学等の国家資格を得て、国民の困りごと相談と解決に当たっている。全く別組織だ。 文民統制を否定する。自衛隊は自衛隊の意思を持つべきである・ 我々はそのうち必ず行動する。党防衛隊の訓練を秘密に行っている。問題は行動経費と武器の調達のみ。 我々はコバルト35キロを2個所有しており、武装にどのように生かすか検討研究中である。 我々は自主憲法案を作成中である。完成次第ここに掲示する。
447 :
日本再建国家主義社会労働者党 :04/02/15 00:43 ID:DEnQdu7M
石原が真の愛国者などの意見が見られるが、我々は右翼ぶった弱虫野郎以外の 何者でもない。自分に酔っているだけの親ばかもばか、おおばか。 こういう人大嫌い。いつも石原軍団いるけど、はっきりいってやめてくれといいたい。 館ひろしだかがインタビューされて、「教育問題なんかが・・・」ふざけるな、自分の教育 何とかしろといいたいね。 石原は我々の攻撃目標です。弱虫は国士に似合わない。やつは国のために死ねるほどの 度胸はない。顔を見て味りゃわかる。いつもおどおどしてるじゃないか。 いよいイヌほど良くほえるもんですよ。 ほえても、何もかわんないもん。とにかくあいつは国賊、税金泥棒、犯罪人。
448 :
日本再建国家主義社会労働者党 :04/02/15 01:22 ID:5FEj/huJ
日本再建国家主義社会労働者党新憲法草案 我々日本国民は先の大戦で屈辱的な敗北を記した。この事実を、我々日本国民は厳粛に受けとめ 我々の侵した罪を深く反省すると共に、我々が他国へ与えた損害を深く反省し、我が国体たる天皇自 らが謝罪の意を表し、平和国家建設を自らの国家によって成し遂げることを世界に宣言した。更に、 我が国民の勤勉な勤労努力によって類い希なる復興を成し遂げ、世界の平和と発展に貢献するまで に成長するに至ったのである。しかし、それにもかかわらず、我が国には今だ平和的条約の名の下に 他国軍が駐留し、占領された領土の一部は返還されることなく、他国が自由に領有権を主張し続けそ の領土を使用続けている。そもそも我が国は平和憲法の名の下に、占領下において憲法を与えられ、 今だその効力に依存し、平和教育の名の下に、国家の栄華と尊厳を否定する教育が行われ続けた。 その結果、我が国民は国体の威厳と尊厳を忘れ、国防の重要性を忘れ、個人の自由と権利を主張し つつ他を思いやり顧みる心を忘れ、ただ仮想の平和に溺れ享楽を楽しみ、勤労は個人の享楽の楽し みのためにのみその労力を使用するという、最も世界に恥ずべき国家たらんとしている。しかし、ひと たびこの仮想の平和が崩れたとき、我が国は自主権を行使して、我が国民が一丸となってこの危機 を解決するすべを全く知らない。我々日本国民は難局に対して毅然として対処しなければ、我が国体 と国家の存続そのものが危機にさらされることをしっかりと受けとめなければならない。よって、我々 日本国民は敗戦後に他国によって与えられた憲法の効力を停止し、敗戦によって剥奪された日本国 の栄誉と尊厳そして権利を回復し、日本国と勤労日本国民の繁栄および安全を保障するため強固な 日本国家の再建を実現し、真の独立国家として世界の国家の一員とならんことをここに宣言し、 新憲法を制定する。
私も野村氏の著作を2,3冊読んだだけですが、実によく勉強しておられる。 獄中18年を無駄にしていないですね。 そして生き様が情熱的で、ゴマカシがなくて、カッコいい。 戦後日本の「魂なき繁栄」に心を痛め、その元凶が朝日新聞にあると、「さらば群青」の中で何度も訴えています。 野村氏との公開討論から逃げまくった朝日で、野村氏が自刃されたのは、自然な成り行きだったと思います。 氏のお墓のあるお寺や、好きだった飲み屋まで紹介されている本書は、遺書だったのでしょう。 これはあくまで私の推測ですが、野村氏にとって、今の日本は、1945年以降の「魂なき繁栄」にうつつを抜かしてきた日本の延長線上にあり、そのなれの果てにうつると思います。 ここまでひどく日本人が堕落したことを、自分の力不足として歯がゆく思っておられるかもしれません。 野村氏の著作をまだ読んだことのない方、書店での入手は難しいようですので、古本屋か図書館でぜひ入手してご一読することをお勧めします。
「ある行為者の回想」「ある行為者の死」は、 都知事が野村さんについて書いた小説とエッセイです。 暇つぶしに図書館にでも行って読んでみて下さい。
451 :
右や左の名無し様 :04/02/15 22:36 ID:hH8iXdv5
452 :
右や左の名無し様 :04/02/15 22:42 ID:JW+z3mv8
わっしや。やすしや。
453 :
右や左の名無し様 :04/02/15 22:55 ID:/YqKbSEE
>>444 もちろんそうだけど、その思想を行動によって具現化したのが
野村さんであって、やっぱり彼がいなければ「右翼にもまともなのがいるらしい」
って噂程度で終わってただろう。野村氏は純正右翼がじっとしているだけで
表立って行動しないことを美徳のようにしていることを批判していたし。
【銃10丁実弾1千発隠し持ち再逮捕 「民兵組織を計画」】
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040212/K0012201911068.html 拳銃など10丁と実弾約1000発を隠し持っていたとして、警視庁は12日、名古屋市内の銀行で起きた強盗殺人未遂事件で実刑判決を受けた無職中村泰容疑者(73)を銃刀法違反(所持)などの容疑で再逮捕した。
この日、名古屋拘置所から警視庁に移送された。
同容疑者は、控訴審の公判で「銃を集めたのは民兵組織をつくるためだった」と説明していた。
捜査1課の調べでは、中村容疑者は偽名で借りた東京都新宿区内の大手生命保険会社の貸金庫2カ所に拳銃などを隠していた疑い。
大阪市内の銀行にある知人男性(故人)名義の貸金庫や、この男性が所有する三重県名張市の別荘からも銃4丁が押収されている。
中村容疑者は02年11月、名古屋市西区のUFJ銀行押切支店に現金を運び込んでいた警備員2人に発砲し、1人に重傷を負わせたとして愛知県警に現行犯逮捕された。
昨年9月に名古屋地裁から懲役15年の判決を言い渡されたが、「足を狙って撃ち殺意はなかった」として控訴した。
控訴審で「新右翼活動家と民兵組織を作る計画があり、自分が銃を集めた。活動家の死亡で計画は中止になった」などと主張していた。
この「新右翼活動家」は野村秋介。
しかしこんな大人物も一代で終わっちゃった感があって残念だな。 筆頭門下生という人も興行師の色がつよくて大した人気もないんだろ?
456 :
右や左の名無し様 :04/02/16 22:12 ID:qYPggXfm
うん、あまりいい噂は聞かないね
457 :
右や左の名無し様 :04/02/17 01:39 ID:6++0kzi/
458 :
ひよ :04/02/17 17:21 ID:???
中台一雄さんは最近見ないけどどうしてるのかな
>>455 そうでもないよ。いろいろ言う人は言うけど、いい噂が聞かないなんてことはないよ。
>>412 瓶入りトマトケチャップの元祖はハインツですよね。
w
462 :
右や左の名無し様 :04/02/17 23:21 ID:ZiGqZl17
>>455 その人って○川氏のことだよね。
中年太りしたおっさんだったが、どうなんだろうね。
中台さんはなにしてるの
中台体制の時の大悲会は凄かったな。 今は・・さっぱり聞かなくなったが。
465 :
:04/02/19 12:49 ID:???
中台さんは3代目 現在は5代目 中台さんは背中に立派な昇り龍の入れ墨してたね スジ彫りじゃないよ
小泉純一郎首相の祖父、小泉又次郎のニックネームが「刺青の又さん」だったのはよく知られている。 見事な九紋龍の刺青の持ち主で、逓信大臣になってからは「刺青大臣」などとも呼ばれて親しまれていた。 最近、「ゴスペルの本」(株式会社ヤマハミュージックメディア)を立ち読みしたが、 巻末に近いあたりにアーサー・ホーランド牧師のインタビューも載せられていた。 アーサー・ホーランド牧師はいつのまにやら体中、彫り物だらけになっていた。
墨入れてるのは野村さん、中台さん、蜷川さん? 一水会の木村さんとか鈴木さんはどうなんだろ。 野村さんと懇意だった竹中労さんも背中に立派な彫り物入れてたよね。
469 :
右や左の名無し様 :04/02/19 23:13 ID:27EvK4je
きむきむも入れるわけないし
472 :
右や左の名無し様 :04/02/21 02:27 ID:By6Kmipn
野村門下って、先生死んでからバラバラなの?
473 :
右や左の名無し様 :04/02/21 03:37 ID:Pwd+Zdv7
来右翼は、国家権力政治に苦しむ民衆への思いがあった筈だ。世の中の不条理と戦う人たちであった筈だ。野村秋介氏も頭山満氏も、昔の右翼は概ねそうだった。勿論、国家権力=悪、庶民=善という図式が必ず当てはまるとは思わない。 だが、右翼が権力と癒着したり、利権をあさったりして国家権力の側に立つはどうかと思う(児玉誉士夫氏などはその典型。政界の黒幕でもあった。)右翼論者のバイブル「武士道」では清貧さを教えている筈だが、今の不況下ではそのような奇麗事を言ってられない現 実もあるのだろう。私は「朝日」や「アエラ」かぶれの人も嫌だが「正論」「産経」の出張のみを鵜呑みにするような人間には組み出来ない。その点野村秋介の出張は是々非々のなのでよい。
475 :
右や左の名無し様 :04/02/21 14:07 ID:By6Kmipn
本物って、例えば誰ですか?
476 :
右や左の名無し様 :04/02/21 14:13 ID:6h0y3cB8
ただ、頭山や北も最期の方ではフィクサー的な所がなかったとは言えないからな。
476さんへ 周りが祭り上げてそうしてしまうんよ。 抱え上げる人間にとって都合がいいようにされてしまう。 でも人間だからなぁ... 野村さんが一番純粋に輝いていたときは千葉と死ぬ瞬間だったと思うときもある。 しかしそれを責める気は起こらんのよ。 生身だからみんな。
想いだけでは人は動かんし 金がなくては人も動かん しかし想いがなければ人は動かんし 金で釣られてくる人間を回りにはべらすほど情けないこともない そう考えると晩年の野村さんは孤独な思いもあったろうなぁ 金の使い方は難しい 人を生かしもするし殺しもするから
479 :
右や左の名無し様 :04/02/22 00:23 ID:1ZIsD5W5
>>478 さん
晩年の野村氏はやはり金遣いが荒かったのでしょうか。
家のローンが大変と言いながらすごく太っ腹な面も見せている。
友人なんかに、いいから使え、みたいにね。
借金が多かったとかいう噂はただの悪口かと思ってたけど・・・。
でも野村氏には自分がどういう決着をつけるか言葉通り腹を決めていたでしょうし。
誰かも上で書いてるように野村さんは 自分からは金の話はしないが向こうから出されたものは 受け取ることもあったと。 しかし決して自分で蔵立てて溜め込むようなことはなかった。 困ってる人や頼ってくる人に全部吐き出してた。 葬儀のときも死んで悲しいのか金の出所がなくなって悲しいのか わからん人もいたな。k議員とかもその一人。 けど僕が上で言いたかったのはそういう金のことじゃないんだ。 いったいどれだけの人がベルサーチきてテレビ出て 映画作って、そういうふうに歌舞いてる野村の懊悩をわかってたか... そういうことなのよ。
481 :
右や左の名無し様 :04/02/22 09:14 ID:J4uE4mRk
age
482 :
479 :04/02/22 14:03 ID:1ZIsD5W5
>>480 さん
察するに余りありますね。
野村さんの歌とか話の入ったCD持ってるんですけど、
氏の人生って結局、孤独と悲しみとの闘いだったんじゃないかって。
会の名前でもあった「大悲」。この一言に尽きるんじゃないでしょうか。
ジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni VERSACE)。 1946年南イタリアのレッジョ・カラブリアに生まれる。 母親がモード関係に従事していたため、幼少よりファッションに親しむ。 1972年に"カラガン"や"ジェニー"のデザイナーに抜擢。 1975年、"コンプリーチェ"レザーウェアのデザインを手掛ける。 1978年、独立し独自のコレクションを発表、ミラノのスピーガ通りにショップもオープン。 シンプルだが個性の強い美しさを哲学にミラノの最高峰に君臨。 1982年、イタリアの"ゴールデン・アイ賞"の第1回受賞者に選出。 1983年、アメリカの"カティ・サーク賞"を受賞。 1988年には"Stanley Marcus Award"を受賞。 1990年、パリで初のオートクチュール・コレクション"アトリエ・ヴェルサーチ"をホテル・リッツで発表。 1995年、映画"ジャッジ・ドレッド"の衣装を手がける。 1997年7月、ゲイのテロリストに射殺される。 ジャンニ・ヴェルサーチに振り向いてもらえなかった腹いせに殺したと噂されている。 壮絶な最期である。 ミラノモードの"3G(スリージー)"として、ジャンフランコ・フェレとジョルジオ・アルマーニと共に、 1990年代のミラノを引っ張った。 1998 S/Sからプレタポルテ、オートクチュール共に妹のドナテラが継承。
484 :
右や左の名無し様 :04/02/22 15:08 ID:1ZIsD5W5
安田理深 「信仰についての問いと答え−第二集−」 (文明堂)より 如来の大悲というのは助からん衆生を向こうにおいて大悲するのではない、 助からん者を自己とする。それが大悲。
結局、ご自害の理由は借金だったわけですね。 まあ美学のある方だったのしょうから、それでお幸せだったのでしょうね。
486 :
右や左の名無し様 :04/02/23 08:06 ID:VaRNlQEC
獄中18年なんざ左翼にはゴロゴロいるわけだが、だからといって彼らが崇められるなどということはない。 右翼が野村氏を崇めるのは、ただ単に「自分なら獄中18年なんてキツいなあ」などという感慨のレベルで のハナシにすぎないということだ。 野村氏の無思想は、後継者がまったく育っていないことが証明している。
>>486 右翼は基本的に一人一党だからね。後継者を育てようと言う気持ちも
あんまりなかったのかもしれん。それより自分の美学を追求することを
優先させていたんじゃないかな、野村さんは。で、蜷川さんが一応の後継者かな?
それから長期獄中左翼があんまり崇められないのは、連合赤軍の永田洋子とか
東アジア反日武装戦線の大道寺とか、殺人犯が多いから。しかも同志殺し
だの無差別殺人だの、とても弁解できる種類のものではないからね。
>>487 蜷川さんとかなんとかって人は良く知らんが野村氏の後継者なのか?
それとも飯のネタの独占者なのか?野村氏の生き様死に様をその氏は
受け継いでいるのか
489 :
右や左の名無し様 :04/02/23 17:13 ID:ojQ2Vf6J
野村さんは運動は中台さん、経営は蜷川さんに託した。 しかし中台さんが事実上いなくなった?からには蜷川さんが 筆頭の門下ということでしょう。 きつい事書けば、野村さんは一番いいときに死んだ。 だからみんないい夢を見たがる人も多いと思うのは思い過ごしかもしれない。
惜別の銅鑼は濃霧のおくで鳴る 死出の旅にゆく野村さんにとっての濃霧とは何だったんだろうかと ずっと考えてきた。皆さんはこの辞世をどう読まれるか?
中台さんが事実上いなくなった って、それはどういうことですか? お元気にしておられると思っていましたが 借金→夜逃げとか????
みんな蜷川さんのこといろいろ言うけどさ。 俺、蜷川さんが出所した時の第一声に感動したんだ。 刑務所の日の丸に敬意を払わなかった蜷川さんに、刑務官が「右翼なのに何故 日の丸を敬わないんだ」と言ったのに対し「お前らの日の丸は権力側のものだろう。 俺はそんなものに敬意を払わない。我々の日の丸は違う。我々の日の丸は民衆の血で 赤く染まっているのだ」これには正直、左翼の俺もジーンときたよ。
>>492 俺中台さんファンだったんだよね
どなたか情報キボーン
>>493 それ、どこが感動する話なんだ?わからん
暴力革命家であるまいし
493さんへ 野村さんが千葉刑務所にいたときに刑務所長が変わって それまで受刑者の情操教育として受刑者が花壇なんか作ってた ものを壊されたらしいんだね、それも受刑者の手で壊すようにと。 野村さんは涙ぐみながらこの野郎この野郎って言われた通りに 花壇壊してたらしい。で、ふと見ると刑務所の屋上に日本晴れの空の なかへんぽんと日の丸の旗が風になびいてたらしい。 それを見て野村さんは、ちがうこの日の丸は自分たちの抱えてる日の丸とはちがうんだと。 そう思ったらしいよ。 国家には2つある、それは天皇陛下を中心とした祭祀国家と 冷徹な管理機構としての権力国家。浪漫派が帰依するのは 官吏としての国家じゃないと、野村はいつも言ってましたね。 しかし国を愛せば愛すほどにそこで引き裂かれる。 日韓合邦が日韓併合になったように志士たちはそこでいつも引き裂かれるんだよね。
496 :
493 :04/02/23 19:40 ID:???
>>495 ありがとう。
その野村さんの話も感動的ですね。
俺は左だが困ったことに、野村さんが大好きだ。
経団連事件の檄に心を打たれ、常に民衆の苦しみを自己のものとして
権力を撃ち続ける野村さんの姿勢に頭が下がるんだ。
でも野村さんは浪漫派が依拠する「国家」が幻想でしかないことを
一番分っていたんじゃないかな。そんな気がしますね。
497 :
右や左の名無し様 :04/02/24 02:11 ID:MmU9GNiT
民衆の苦しみを理解していた野村氏の思想は左よりの人でも好感が持てると思う。今のプロ市民の方々や進歩的文化人は変な下心があったり、揚げ足取りに終始で真の意味で民衆の立場に立っているとは思えない。(まともな市民団体も無くは無い。) 平和主義・弱者の味方を謳う朝日新聞だって、本質的には強者の論理がまかり通っていると思う。戦中は軍部、終戦間もない頃はGHQ、共産主義勢力が世界を脅かしていた頃はソ、中、北寄りの報道姿勢だった。(今も北、中に甘いが)今はせいぜい靖 国問題等で揚げ足を取る程度で、政府の本質的な問題点を指摘していない気がする。(今、政府の本質的な問題点を厳しく指摘している人は桜井よしこさんあたりか。)そういえば、野村氏は朝日の関係者に「社会の木鐸たれ」と喝破していた。野村氏 は朝日を批判しつつも、気のせいかどこか朝日に期待もしていたように思える。以前野村氏が産経を朝日以上に嫌っていたという書き込みを見かけたことがあるが、本当だろうか。
>今のプロ市民の方々や進歩的文化人は変な下心があったり、 >揚げ足取りに終始で真の意味で民衆の立場に立っているとは思えない うん、そうだ。これはあらゆる立場の活動家に言えることだけれども、 もう話なんかしてるとどうやってこっちを利用しようかと考えてるか露骨 にわかるのね。ちっとは夢見させてくれよと。w 苦手だなそういうのは。 色気がなさすぎるよ。女だって出会ったはなからポンポン脱がれちゃ興ざめ するわな。
産経を嫌っていたというより、官製なるものを嫌っていたと思うよ。 野村さんは日本浪漫派の亀井勝一郎の「教育勅語は官製道徳だ」という 言葉を引用してたし、果たして今教育勅語を復活させても誰に それを教える資格があるんだと。つまり、ひとつの薬で 社会は救われはしない、僕が反共なのはマルクス主義ですべて解決できると 彼らは思ってるからなんだ...ていってたなぁ。 18年、ある意味ウイスキーが熟成するように野村さんは 樽(監獄)の中で熟成されていった。 千葉日記では「俺は懲役の利子で飯はくわん」といった。 しかし、そういう野村を...うう...あえていうけど ある意味変えた、変わらざるをえなかったのは娑婆の 魔力か、同志への絶望か。しかし、それにけじめをつけたのが 自決だと思うとなんともやりきれない気持ちになる。 自分たちが野村を殺したようなものだよ。
500 :
右や左の名無し様 :04/02/24 20:40 ID:kVjBcoZ7
>>499 >しかし、そういう野村を...うう...あえていうけど
>ある意味変えた、変わらざるをえなかったのは
野村さんは晩年何か変わってしまったのですか?
野村さんは昔尊敬していた右翼の先輩が河野邸事件から出た後、いわゆるフィクサー気取り
になってしまってそれこそ札をばら撒いて女侍らせてランチキ騒ぎを始めて、
天皇陛下万歳オ○ンコ万歳って言い出して。野村さんは嫌気が差して絶縁したって話があったけど。
この右翼ほど変わってしまったとは思いたくないですが・・・。
それとも野村さんは自分が向かってしまっている方向性に危険を感じ、最期に「命がけである自分」
にもう一度戻るためにあの死に方を選んだのでしょうかね。
その右翼の先輩とやらは天岩戸神社で禊をしてほしいですね。 記紀にある天の岩屋戸の神楽は確かにそんな万歳だったかも。
502 :
右や左の名無し様 :04/02/24 22:35 ID:mQIGkJNP
ぜ〜ん野村関係の本に書いてあることばっかり。 アホか? 何か、自分で言える奴はいねえのか?
>>500 >昔尊敬していた右翼の先輩が って誰のことですか?
「NHK土曜リポート フィクサー児玉誉士夫」田中清玄先生インタビュー <<記者>> 生命の危険を冒してまでなぜ(児玉と)対立したのですか。 <<田中清玄>> 日本のためにならんからだよ。当たり前じゃないか!あれは、アンタ、 (岸、児玉一派は)河野を首相にして、児玉は、ヤクザと右翼集めて 突撃隊を作った。何だこりゃ!ナチじゃないか。陛下なんかを如何に軍 が利用してね。無心してきたか知ってるだろう。いやあ、もっと悪いじゃ ないか。こりゃあ、出方によっては、あいつらも生かしておかないつもり だった。向こうが先に手を出した。俺は、貸しがある。それだけだ。 しかし、どういう理由でも、ああゆうお頭(おつむ)なやつは! にもかかわらず叩く(報復する)のはご免だ。俺の心が許さない。 これ会津武士。理屈ではない。会津武士としての俺の血(血統)が許さない。 血が物を言うんだ。 しかし、力(権力)に乗っかってきたら何時でもやるぜ。力に乗ってきやがった ら何時でもやるぜ。何時でも来い。 引き続き抗争があっても結構だ。なくても結構だ。ないならなお良い。 それだけの決心がなかったらこういうインタビュできるか!? 注)昭和39年、田中清玄氏が対立する児玉の子分の暴力団員に拳銃で狙撃され 重症を負わされた。 なお、突撃隊とは、青思会のこと。
>ぜ〜ん野村関係の本に書いてあることばっかり。 >アホか? よく読んでるやん w ひとつ言っとくが俺はアホじゃねえよ。 何が知りたい。 >何か、自分で言える奴はいねえのか? みんなそれぞれ思いを書き込んでると思うが。
506 :
右や左の名無し様 :04/02/25 17:30 ID:LEx2STLs
>>504 田中清玄って野村氏のこと「小僧」って馬鹿にしてたね。
思想的には新右翼に近いんだけど、野村氏とは仲悪かったのかな?
ところで田中氏ってまだ生きてるの?変な質問だけど。
亡くなったよ。 氏とは山本玄峰さんの三島で同門だったね。 田中氏は玄峰さんから飯炊き言われてそれなりにやってたらしいが あるときに「田中、お前は殺生をしとる」と。 氏は最初意味がわからなくてとまどったらしいが... 米をうまく炊かんということが殺生だと後でわかったらしい。 もひとつ、あるときに玄峰さんから「田中、お前は何でここにきて 修行をしとるのか」と。田中氏は「世の中の為です」と。 玄峰さんは「そうかそうか、奇特よのう」と。 それから数ヶ月の後、また同じ事をたずねられ「世の中の為です」と。 玄峰さんはまた「そうかそうか、奇特よのう」と。 それからまた数ヶ月たちまた「田中、お前は何でここにきて 修行をしとるのか」と。田中氏は同じように「世の中の為です」 そうすると玄峰さんは 「ばかもの、まだわからんのか!ワシですら世の中のために ここで修行などしとらんわ。いいか、すべて自分のため、 自分のために修行しとるんじゃ」
山本玄峰は生まれてすぐに養子に出された。 一説には籠に入れて捨てられていたのを見つけた養父が酒を吹きかけると息を吹き返した、という。 養子先は広い山林を持つ大地主であり、彼はそこのお坊ちゃんとして、手配の樵たちに大事に育てられ、同時に10代で、飲む、打つ、買う、の道楽を覚えた。 後に結婚をして家督を譲り受けるが、玄峰自身の言葉によれば、若い頃の女遊びが原因で、すなわち性病のために目を患い、盲目となった。 盲目となった彼は、離婚して家督を弟に譲り、目が見えるように願を立て、四国八十八ヶ所の霊場めぐりを8度することを誓う。 盲目の、しかも裸足での霊場参りである。その苦労は尋常ではなかっただろう。 そして、なんと事実8度目の巡礼の途中で、かすかに目が見えるようになるのである。 玄峰はこれを機に霊場の一つである禅寺に入って修行を始める。 彼は学問もなく、目が見えるようになったといっても強い弱視であった。 彼が後に禅宗妙心寺派の管長にまで登りつめたのは奇跡としか言いようがない。 小僧たちに漢字の読み方から習い始め、夜、人が眠っている間にも座禅を組み、「線香に火をともして」読書をした。 こうして、狂気のように禅を組み、公案を解き、心を鍛え上げて、「白隠禅師の再来」と言われるほどの逸材となった。 第二次世界大戦のさなか、誰よりも早く「無条件降伏」で連合国に負けることを最善の策として認識し、 敗戦時の総理大臣鈴木貫太郎に首相就任を進めたのも彼なら、 終戦の勅語にある「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び」の文句も彼のアドバイスによるものであり、 また天子の御位を、「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」という「地位」として位置づけることを、 時の総理に提言したのも彼であった。
509 :
右や左の名無し様 :04/02/26 00:02 ID:jOiuQrkf
っていうか田中と野村の関係っていったいどうだったの?
510 :
右や左の名無し様 :04/02/26 21:24 ID:jOiuQrkf
ega
gge
本はいい。テレビから録画したビデオもまだ・・・なんとなくわかる。 しかし扇子やら石やら・・・もう味噌も糞もで商品化。 この前はじめて先生の追悼忌にうかがった。がっかりだ。 おれはいいたい。 !!!!先生の生き様と死に様を1番近くで見てきたヤツはそんなことすん前に他にやることあんだろおおお!!!!!
ならばテメエがやれば
514 :
右や左の名無し様 :04/02/28 03:36 ID:M6WMwTMD
>>512 その商売を仕切ってるのはN川ってこと?
515 :
右や左の名無し様 :04/02/28 05:00 ID:D8JsRZKi
独占市場
現在の野村門下にヒガミを持ってるんだね。何かされたの?書き込み見てるとそう感じるよ。もしかして引退か破門になった関係者かな?それとも周りに寄生する新右翼くずれかい?
二十一世紀書院はもともと野村秋介氏が自分の本や野村氏が気に入った人の本を出版&販売するために立ち上げたんでしょ。だから蜷川氏が野村氏の本やグッズを販売するのは当然の事だろ。影山正治氏の本だって大東出版から販売してんじゃん
>>517 自分で立ち上げたと言うより、新左翼の幸洋出版のから経営権を買い取ったんだ
よ、野村さんは。
だから初期は発行人が野村秋介なのに、いいだももや羽仁五郎の本も出でで
奇妙におかしかった。
うれないほんばかりだしているから倒産するんだよ!
>>517 引退ってなんだ?破門?俺は自ら先生の没後一門会に失望して
独自で先生の精神を未だ学んでるだけ。
あと、大東出版と二十一世紀書院一緒にするなよw
たしかに強烈なメンバーは今ほとんど在籍しておられないようですね 中台さんだけじゃなくて他の方々はどうしたのでしょう 昨年は新宿ロフトで群青忌の前か後に早々たるメンバーが 集まったと聞きます それは今の大悲会とは別な派なのでしょうか
523 :
右や左の名無し様 :04/02/29 00:01 ID:3x+3O55x
右翼は虱の会
そういや大悲会の街宣車を最近見かけないね。以前はよく横浜で走ってたり駅前で演説してたよね。
525 :
右や左の名無し様 :04/02/29 15:17 ID:T/DiPqNS
>>522 新宿ロフトに集まった方々
あれが「早々たるメンバー」なんですか?
大悲会は人材不足だったのですか?
大悲千手観音は手は千本だが足は二本。 人手はあるが「おあし」は少ない。
↑ うまい説明をしやがって
528 :
右や左の名無し様 :04/02/29 20:19 ID:XjtBa8pZ
おあし
政治思想 大学入試問題 回答 口はひとつだが手はふたつ 毛沢東 足が2本だけど手が千本 日本ウヨク
530 :
右や左の名無し様 :04/02/29 23:30 ID:3+BESRde
>>526 つまり口だけの賛同者はわんさといるが実際に動く椰子はいないと。
おあしはお金の意味でしょ?
532 :
右や左の名無し様 :04/02/29 23:39 ID:3+BESRde
>>531 そういうことですか。
本当に真面目な活動をしているからこその悩みですな。
任侠右翼とか体制右翼ならカネはいくらでもあるだろうに。
533 :
右や左の名無し様 :04/03/01 03:14 ID:mMbT77+M
遠藤誠氏は観音経の書かれたネクタイを愛用していた。 坂東三十三箇所の第16番の水澤観音で売っているといってた。 水澤寺のご本尊は千手観音だったりする。 観音菩薩は、人を救うために、救済する人の心身の背丈に自分の背丈を合わせる。 老若男女の様々な階層の色々な職業の人間に化身する。 観音経の中では三十三身と説かれている。 相手の目の高さに合わせて対話をする心配りが野村さんにもよく見られた。 自分の譲れない点をしっかり持っていた人だったが、 決して、独善的な人ではなかったと思う。
535 :
波木井坊竜尊@自主憲元職員 ◆IByKs72gR2 :04/03/01 19:30 ID:YYTmPl8z
いい話だなァ。
千手千眼観音菩薩は、 梵名は「サハスバビフジヤ・アリア・アバロキテスバラ」。 千手観音という略名で親しまれている。 合掌する2本の手の他に、 合計1000本の手を持ち、 その掌にそれぞれ眼があるので、 千手千眼観自在菩薩、千眼千首千足千舌千臂観自在菩薩という。 『千手千眼観世音菩薩大悲心陀羅尼経』に、 ノーマルな聖観音の姿ではこの世のすべての人々を救えそうもないので、 千の手と千の眼があったら、あらゆる人々を救い幸せにする事ができるのにな、と願ったとある。 仏像では、42本の千手観音像が多い。 これは、 仏本来の2本の腕と、残りの手1本につき25人の衆生を救う=1000人を救う、という計算になる。 実際に1000本の腕を持つ仏像は、葛井寺、唐招提寺などにある。
>>460 >瓶入りトマトケチャップの元祖はハインツですよね。
ジョン・ケリー氏は1943年12月、米コロラド州デンバー生まれ。
66年エール大卒、76年ボストンカレッジ・ロースクールで法学博士号取得。
66年から米海軍でベトナム戦争に従軍、戦功で銀星章、名誉負傷章などを得た。
帰国後に「ベトナム反戦復員兵士」運動のリーダーに転じ、上院公聴会などで反戦を訴え一躍有名に。
弁護士、郡検事などを経て、83年マサチューセッツ州副知事、85年から上院議員、現在4期目。
テレサ・ハインツ夫人は資産数百億円の富豪。
9年前に再婚したテレサ夫人の前夫は世界最大のケチャップメーカー「ハインツ」の創業者一族のジョン・ハインツ3世。
ハインツ氏が91年に飛行機事故で死亡した際、テレサ夫人は約5億ドル(約530億円)の遺産を相続した。
テレサ夫人は「夫が私の言うことを聞かなければお払い箱よ」と公言してはばからない。夫の前立腺手術を暴露したことも。
双方の連れ子が計5人いる。テレサ夫人はハッキリものを言うので庶民にウケがいい。
ポルトガル語など5カ国語を話す才女でもある。
539 :
右や左の名無し様 :04/03/06 00:19 ID:B3kwGxs9
このスレも荒れてきたな。
野村さんの遺書「さらば群青」を読めば分かるんだけど、 野村さんは、朝日の記事の件に関しては、公開討論を求めていた。 朝日は、それを拒否したが、出版局長が野村さんと誌上で討論している。 また、朝日は風の会に謝罪もしたので、野村さんは理解していた。 だから、朝日での自決は、その件だけが原因じゃないと思う。 きっかけは朝日の記事だと思うけど、本当に訴えたかったのは、 言論に無責任なマスコミの姿勢と戦後体制だったのではないでしょうか? 野村さんは、そのマスコミの総本山として朝日を選んだと思う。 そして自らの死によって、国民に知らせたかったのではと思います。
一、空を染めてゆく この雪が静かに 海に積りて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇 二、老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積りて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる
>>541 群青はいい歌だ。
野村さんが好きだというので谷村新司を聴き始めた。
谷村新司は、アリスで活動していたりしてたころは、
ラジオの深夜放送で青少年の性道徳を狂わしていた。
フォークが流行してた時は多くの醜い物が流行った。
そんな時代をリードしていたフォークシンガーにも、
かつての愚行を悔いているシンガーもいるようだが、
泉谷しげるはしょうもない。コザック前田も嫌いだ。
え〜、つい、先日ね、若い連中と、一緒に、サイパンに行ってきました。 ちょうど台風が、ガム島を直撃するということで、海が荒れ、青い海が渦を巻いているような状況で、 観光客も誰もいない、無人島からみんな人も帰った。 で、僕らは最後の船に乗って、ガム島に、え〜ガム島じゃなくてサイパンへ戻る途中に、 たまたまグラスコートの下に、ゼロ戦が海の底に沈んでいました。 そのゼロ戦を見た時に、僕は衝動的にその海に飛び込みました。 素もぐりで十メートルまでもぐるということは、特にその台風が来てるし、波が荒いし、 しかし真っ青な、コバルトブルーの海の底にゼロ戦が眠っているという、その黒い面影だけを追って、 何回も何回も挑戦しまして、やっと僕はそのゼロ戦に辿りつきました。 そのゼロ戦は僕にとっては胸を打つ感動のゼロ戦の感触でした。 翼の下は貝殻がびっしりと詰まっていました。 真っ青な青のなかで……、海は荒れて、波は激しい、海流は激しい、何回もチャレンジしました。 四回目にゼロ戦にしっかりと辿りついた時は、僕は、僕なりに、激しい感動を覚えました。 サイパンの、群青の海の底に眠るゼロ戦まで、十メーター。 僕はただただ潜り、そのゼロ戦の翼に触れた時……。 死と、誰もがそう言う。儚い、侘しい人生をね、ただしっかりと生きて行く。 どうもありがとうございました。
544 :
右や左の名無し様 :04/03/07 00:02 ID:ZDW0L7Hn
朝鮮人は形質的に日本人と最もよく似た民族である。同じく黄色人種 (モンゴロイド)に属し、皮膚は黄色、毛および瞳(ひとみ)は暗色で、 特有な偏平な顔と、ひいでた頬(ほお)骨と、あまり高くない鼻の持主 で、蒙古皺襞(しゅうへき)のために、つり上がったような目を有する ものが多い。身長は大部分が世界諸民族のうちでの中の下を示し、小部 分が中に入る。そこで大部分が中の下、小部分が小の身長の日本人より も、大きいことになる。頭部は大部分が短頭、小部分が超短頭に属する。 日本人は大部分が短頭、小部分が中頭であるから、朝鮮人のほうが短頭 の程度が強いということになる。頭高は、世界中で最も高頭の部に入る。 頭が前後に短くて高いために、後頭部の円味をかき、横から見れば偏平 なのが多く、また他の周辺民族よりも頭の左右にゆがみのあるものの 出現率が高い。頭髪はモンゴロイド共通の性質として、かたく真直で ある。朝鮮人の頭髪以外の体の発毛状態ことにあごひげと口ひげや陰毛 は、日本人と比較すれば一般にうすく、アポクリン腺の発達が不良なの で、腋臭(わきが)は日本人よりも少ないとされる。
545 :
右や左の名無し様 :04/03/07 00:02 ID:ZDW0L7Hn
南北に長い朝鮮半島は、南と北、北はさらに山脈でへだてられて東の 日本海側と、西の黄海側とに分けることができるが、この地理的区分 にしたがって、住民の形質にも若干の差異が見られる。大ざっぱに いって、朝鮮人の身長は北部で高く南部で低い。頭形は南北両端で 著しい短頭を示し、中部から北西黄海沿岸にかけては、比較的に中頭 のほうに近づいている。中国人とは関係が密ではないが、朝鮮地方型の 中では平安南道、黄海南・北道の頭形が最も華北型に近い。済州島は 最南にありながら、北方の咸鏡北道、咸鏡南道とともに満州人に近い。 同島が長期間、元の占領下にあった歴史的事実を考えれば興味が深い。 以上で明らかなように、朝鮮人は日本人、満州人の両方に最も関係が 密であって、両民族をつなぐ橋の役目をしている。しかし朝鮮人は 漢民族の華北型とは案外に密接せず、後者とは、日本人のほうが むしろ縁が深い。
546 :
右や左の名無し様 :04/03/07 00:03 ID:ZDW0L7Hn
ABO式血液型の調査結果によれば、O型27.9%、A型32.3%、B型29.5%、 AB型10.3%を示し、日本人とくらべてA型が少なく、B型が多い。 民族指数(A+AB)/(B+AB)は、蒙古、満州、北朝鮮、中部朝鮮、 南朝鮮、九州と地理的に南下するにしたがい、それぞれ0.75、0.91、 0.99、1.05、1.25、1.62としだいに大きくなる。朝鮮人のMN式、Q式、 およびE式血液型はほとんど日本人に大差がない。生体測定で、特別の 地位を示す済州島資料はABO式血液型においても、また北朝鮮型を 呈する。指紋調査の結果では、各型の出現頻度(ひんど)が、日本人と 蒙古・満州人との中間を朝鮮人は示し、その北方は蒙古・満州人に、 南方は日本人に近似する傾向を示している。(世界大百科事典/平凡社)
547 :
右や左の名無し様 :04/03/07 00:37 ID:RmVIZSbD
泉谷さんが「許せねぇ」 虐待防止ポスターに採用
「許せねぇ、児童虐待」。そう言ってすごむ歌手泉谷しげるさんの写真が、厚生労働省の「虐待から子供を守るための5カ条」のポスターに採用された。
大阪府岸和田市の事件をはじめ、後を絶たない虐待事件に頭を痛める厚労省の担当課が選んだテーマは「怒り」。
あごを突き出し、にらみつける表情は迫力満点だが、泉谷さんは「おれが虐待してると思われるんじゃねえか」と心配も。
5カ条は
(1)おかしいと感じたら迷わず連絡(通告は義務=権利)
(2)「しつけのつもり…」は言い訳(子供の立場で判断)
(3)ひとりで抱え込まない(できることから即実行)
(4)親の立場より子供の立場(子供の命が最優先)
(5)虐待はあなたのまわりでも起こり得る(特別なことではない)。
ポスターは30万枚作成し、3月末に自治体を通じて全国の児童相談所や学校、警察などに配布する。
(共同通信)
Yahoo ! Japan News 社会ニュース - 3月6日(土)15時8分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040306-00000096-kyodo-soci
>>542 泉谷しげるのようなおやじを担ぐ香具師がどんどん出てくるんだな。
なんで厚生労働省は泉谷しげるなんかをこういうのに使うんだよ!
カルト政党の坂口力はこういうポスターにモーケッコウしる!
>>548
550 :
右や左の名無し様 :04/03/07 15:04 ID:RmVIZSbD
関係ない話題で荒らすなヴォケ!
この掲示板に私や他の教員、学生に対する誹謗中傷を書き込んでいる者に警 告します。 483の書き込みはその前後および過去の掲示板から私のことを指していること は十分断定できると思われます。また、622では実名での記載であり、明らか な名誉毀損です。もし、一週間以内に名乗り出て謝らなければ法的な手段に訴 えます。2ちゃんねるは裁判に負けてからIPをとっていますから、おそらく裁 判所で会えると思います。 君のような人が生命科学部に関係していることは恥ずかしいかぎりです。私も このような書き込みはしたくありませんが、今後、被害を広げないために必要 であると判断しました。 東京薬科大学 生命科学部 教授 多賀谷光男
552 :
右や左の名無し様 :04/03/09 17:49 ID:+wvxKULI
>>542 野村さんは谷村新司というシンガーについてどこまで好きだったんだろうか?
谷村の歌についてはそんなに詳しくないが、谷村は尾崎豊を発掘したそうで、
尾崎は物凄い嫌いな人物だったりするので、谷村には良いイメージがないな。
554 :
右や左の名無し様 :04/03/10 00:14 ID:GVqolB96
>>553 野村さんが尾崎を嫌いだったんですか?
もともと演歌系か谷村以外知らないと思ってた。
息子勇介氏が(多分尾崎の影響を受けて)卒業式で窓ガラスを割ったという話が
あって、卑怯な真似はするなって怒ったらしいから、そのへんと関係あるのかな?
確かに口だけの情熱と反抗心で臭いことばっか歌って野タレ死んだ尾崎は野村氏には嫌われそうだが。
野村さんは盟友である衛藤会長(当時演歌しか興味がなかった)に 「運動やるなら新しい感覚も取り入れなければ」と助言していたという。 その答えは衛藤会長の活動に大きな変化をもたらせたのは皆さんご存知の通り。
映画「連合艦隊」は、日独伊三国軍事同盟の締結に始まり、真珠湾奇襲による太平洋戦争開戦、 ミッドウェイの敗北、レイテ島突入失敗のミステリー、そして戦艦大和の沖縄特攻と、 日本海軍の興亡をパノラマ的に描きながら、 その中で必死に生をまっとうしようとした人々の姿を群像劇として魅せきる戦争映画超大作。 監督の松林宗恵は僧侶であり、また海軍出身者でもあり、そんな自身の映画キャリアの総決算として本作に取り組んだ。 声高に反戦を叫ぶことなく、仏教的無常感をもって戦争の空しさを訴える卓抜した演出。 小林桂樹扮する山本五十六ら軍関係のドラマと、民間のドラマは別することなく同一線上のものとして語られ、 戦争とは運命の流れではあれ責任はすべての者にあると厳しい断を下す。 その中でずば抜けて素晴らしいのが、財津一郎と中井貴一(これがデビュー作)が繰り広げる親子のエピソードで、 「親より先に死ぬ阿呆がどこにいる?」と嘆く父の台詞は、本作のテーマでもある。 大和が海に沈むスペクタクルは言うまでもなく、 しかしその後の無常の展開が松林監督初の戦争映画『人間魚雷回天』と相似していることから、 改めて彼の覚悟を思い知らされる。 谷村新司の歌う主題歌『群青』も画面と見事に融合。 戦後日本の戦争映画を語る上で絶対に外せない傑作である。
557 :
右や左の名無し様 :04/03/14 00:57 ID:ddw3X4v1
田中清玄氏と野村秋介氏は 野村氏が三上卓氏の所にいた繋がりで知り合ったと聞きましたが 田中氏と三上氏は信頼しあってたらしいですから ところで田中清玄氏の流れをくむ思想団体は今はないのですかね? どなたか御存知なら教えてください
言い過ぎかもしれんが 流れを汲むとか系列とかさ、 そういうことにとらわれないほうがいい。 運動やるつもりならね。 野村から学んだのはそういうことだな... 野村の前にも後にも野村はいない、誰も野村にはなれん。 君が君の道を作る、ニーチェも君たちが作り上げた偶像に押し倒されるなと、 そういうこと言ってたろ。今から運動する若い人はそういう気持ちでやって欲しい。 道を作るということは孤独さ。 俺の好きな人が言ってたんだけどカショウになるなよと。
国旗や国歌という、 世界の国々でその国民が当然敬意を示すべき対象に対して、 国民自身が是非を論じ合っているような不正常な国であってはならない。 ある特別な系列や団体が、愛国を説くのではなく、 国民であるから日本の国旗や国歌を尊び、国防のための武力を持つという、 当たり前のことを、一般の国民が、父母から子へ、師から生徒へと、 教育されていく時代にならなければならない。 未来を担う青少年が救いようのない荒廃の極みに達する前に、 父兄も教師も真剣にこのことに気がついてほしい。 濃紺の街宣車で活動をしている人々だけがこういう事を言っているのではなく、 普通の国民の普通の言動、普通の信念であるようになってほしい。
560 :
日本再建委員会 :04/03/17 22:05 ID:xOzo9jQ7
まったくその通りである。 しかし、このような考え方をうまく利用して 自分の思うままにしようという考えの人たちがたくさん おられることを注意しなければならない。 国民社会改新党・日本再建委員会設立準備委員会暫定委員長 田中善一
防衛庁を省に格上げする時って「防衛省」って名称になるのかな?。 「国防省」の方が普通な感じがするんで、「国防省」にしてほしい。 現在、省の名前って四文字(「省」を入れると五文字)が多いから、 「国民防衛省」でも可。略称として「国防省」も使われるだろうし。 「国民」を入れれば何を守る自衛隊なのかがはっきりするとも思う。
562 :
右や左の名無し様 :04/03/21 13:46 ID:gFE/P0Fk
矯正治療は、不正咬合の人に対して行われる治療です。 不正咬合とは、八重歯とか出っ歯などの噛み合わせを言います。 八重歯や出っ歯は病気ではありません。 八重歯の人が病気にかかっているとは考えられないでしょう。 つまり、八重歯の人をそのまま放置しても、その人の寿命の長短には、おそらく関係がないでしょう。 健康に直接関係のない不正咬合は、病気ではないと判断されています。 このため、矯正治療には健康保険が適用されないのです。
564 :
右や左の名無し様 :04/03/21 21:21 ID:By6Kmipn
シャアアズナブル って、 野村先生の門下生か? もし、門下生ならアホだな。 先生が偉すぎて弟子にろくなものはいねえな。 誰かいるかい? しっかりした門下生が? 一体何やってんだよ。野村で飯食ってる奴ばっかり。 死ね! ほんとに情けない。
門下じゃねえから好き勝手書いてんだよ。 それからなぁ、野村さんのことで銭は出しても 一円たりとも懐に入れたことなんてねえや。 そういう意味ではアンタの言うように俺はアホだぞ。w
566 :
右や左の名無し様 :04/03/22 22:04 ID:vYWT6hnH
そうかい、それは悪かったな。許してくれ。 >それからなぁ、野村さんのことで銭は出しても >一円たりとも懐に入れたことなんてねえや。 俺は同じ野村シンパとして、 あんたのような人を見ると嬉しくなるよ。 すまなかったな。
結局意外にも一番の狸は野村門下つうことか?
おう、同じ野村ファン同士ごたつくこたぁねえよ。 気にすることないからよ、よろしくな。 ま、門下の方たちも俺も、そしてみんなも生身だから... 生きるということは悲しさも儚さもあるよな。 こうしたいああしたい思ってても銭がかかることもあるしさ。
569 :
右や左の名無し様 :04/03/24 01:33 ID:mQIGkJNP
ありがとよ。 そうだよな、銭がなきゃあ何もできないさ。 俺も身に沁みてるよ。ほんと儚い世の中(日本)だぜ(笑
ありがとよ そしてあばよ
「さらば群青」は、まずタイトルにうたれます。
沖縄のアメリカ兵詩ね go home fuckin' America
日本人による日本国を守る日本軍がしっかりとあったなら、 米軍などは国内に必要ないのだが・・・・・・ 憲法第九条を振りかざして、わが国の再軍備を阻んできた者たちこそ、 日本国内にいつまでも米軍を駐留させていることで起こる、 あらゆる不快な事件の元凶なのだ。 ロシアがわが国の北方領土を不当に占拠し、 韓国がわが国の竹島を占領し、中国が尖閣諸島を窺い、 北朝鮮という存在が地球上にある限りはわが国を守る確かな武力が必要だ。 日本軍がないという現実では、米軍の駐留は止むをないが、 そんな状況をいつまで続けなければんばらない諸悪の根源は、 “反戦活動”だの“平和運動”だのと叫んでる連中にある。
574 :
右や左の名無し様 :04/03/27 01:08 ID:fIsD7cKg
最近、『獄中日記』を読んでいる。野村氏著作の本を読むのはこれで3冊目になる。 (以前読んだのは「さらば群青」「汚れた顔の天使達」) 野村氏の著作はなかなか手に入らない。
575 :
右や左の名無し様 :04/03/27 13:55 ID:d0xwW2o6
二十一世紀書院で、入手出来なくなったの? 漏れは最近、『友よ山河を亡ぼすなかれ』を読みますた。
野村さんにお会いして、じかに「友よ」と呼ばれてみたかった・・・
ほもはいやだといいな
門下生の事件じゃ山崎一弘氏のスクリーン切り裂きが凄かったね。
伊丹十三も無責任メディアの犠牲者といえるかも知れない。 「身をもって潔白を証明します。 何もなかったというのはこれ以外の方法では立証できないのです」 ・・・出版社への抗議の言葉を遺しての自決ということだったが、 伊丹十三の作品への批判は多くあるが、 今は、その死を残念に思う心のほうが大きい。
580 :
右や左の名無し様 :04/03/30 09:34 ID:itgR5K28
野村氏は伊丹をかなり嫌っていたね。
昭和57年(1982)NHK大河ドラマ「峠の群像」で、 伊丹十三は吉良上野介の役をやってましたね。 伊丹の悪役はなかなか見ごたえがあります。
582 :
右や左の名無し様 :04/03/31 17:20 ID:Po+roEy1
旭日屋書店で検索してもなかったです。野村さんの本・・・・。
583 :
右や左の名無し様 :04/03/31 19:42 ID:4NimM2pe
伊丹襲撃のG組は野村シンパが多い 野村の本は21世紀書院やネットが通販で買え
584 :
右や左の名無し様 :04/03/31 20:13 ID:9FBZdQRN
新宿の模索舎なら野村先生の著書が殆ど揃ってますよ。
右翼思想はカタギの思想じゃないよ。ok
586 :
右や左の名無し様 :04/03/31 21:33 ID:WOR0NL9Q
(;;::::: ) 軍事力で戦争から守る方法を ,/;/⌒/) //;: /;:: /./ (;::::|;:: (;: (/ \);;:::.\;\ _、_ (;;::,_ノ` ) 彡 答えてください ,/;/⌒/) //;: /;:: /./ (;::::|;:: (;: (/ \);;:::.\;\ 軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
588 :
右や左の名無し様 :04/04/01 13:51 ID:Nxevta7s
確かに野村氏には義賊っぽいイメージがあるしな。
589 :
右や左の名無し様 :04/04/01 17:58 ID:cxWdTPiO
<秋の銀座の思いで> クラブで飲んだ帰り道、鈴虫を売る屋台の前で立ち止まり 「虫は自然の中で鳴くから情緒があるんだ。 籠の中で可哀相だな放してやりていよ」 と言った。 私は 「放してやっても餌がなくては死んじゃうよ」 と応えたら 「二籠頂戴よ」 と言って一籠を私に手渡し 「餌を与えて大事に飼ってくれよ」 と言った。 これも「一寸の虫にも五分の魂」という野村大兄の優しい心の表れだろう。
八幡神社の総本宮である宇佐神宮に参拝し、神宮に伝わるいろいろな文物を拝見しましたが、 『宇佐宮祭礼絵巻』など、描かれている登場人物はほとんど仏教僧侶で、神職と思しき人物なぞ、 祭礼においてまったくの補助的な役割しか与えられていなかったことは明らかです。 しかも、宇佐神宮を特徴づける最大の神事として「放生会(ほうじょうえ)」が行なわれています。 「放生会」とは、言うまでもなく、殺生を戒めた仏教の儀式です (註:わが国では、捕らえた魚などを川や池に放し、 東南アジアなどでは、捕らえた鳥を布施をする者が金を払って買い取り、 それを空中へ放してやるようなことが行なわれています)。そのことによって、 いわば「殺生の逆(殺される運命の生き物を助ける)」を行うことによって功徳を積むという、 仏教的民間信仰のひとつなのですが、これが宇佐神宮を最も特徴づける神事となっています。 宇佐神宮の縁起(註:この言葉も、極めて仏教的ですが・・・)によりますと、「その昔、大和朝廷が九州を平定する際に、 先住民であった隼人たちを大量に殺戮したことに対する一種の鎮魂行事として確立しました」とされていますが、 それにしては、放生会で放される生きものが一般的な魚や鳥ではなく、蜷(にな=タニシやサザエなどの巻貝の類)を放すという、 奇妙な神事なのです。見た目にもピンピン飛び跳ねる魚や鳥を解き放すというのでしたら、極めて放生会としての演出効果も良いのですが、 初めからパッと見ほとんど動いているか動いていないか(生きているか死んでいるか)判らないような巻貝を、 わざわざ水中に逃がす(ボトボトボトッと桶から落す)ということの意味するところは、いったい何なのでしょうか? これをもって放生会と言えるのでしょうか?ということが大いなる疑問として湧いてきたものです。
>>591 しかし、私が宇佐神宮について一点こだわっていますのは、この放生会で「蜷を放す」という、
極めて奇妙な儀式が古来より連綿を受け継がれているというところです。宇佐神宮の伝承によりますと、
これは、大和朝廷に平定された(つまり、多くの先住民が虐殺された)隼人の霊を慰めるための行為だと言われていますが、
さりとて、それがなぜ蜷貝と結びついたのか、納得のいく説明がされていません。
宇佐神宮の内外には、「若宮神社」と呼ばれる関連神社がいくつかあります。
「若宮」とは、宇佐神宮のご祭神のひとりである応神天皇の皇子オオサギノミコト(仁徳天皇)のことです。
宇佐神宮から少し離れたところにある「若宮神社」の放生池で、奇妙な石造物を見つけました。
蟹が戯れる小さな池の真ん中に、背中に重石を乗せられて押さえつけられている裸の童子のようなものがあります。
いったいこれは何を意味しているのでしょうか?
私は興味深いことに気がつきました。『万葉集』に収録されている和歌で「みいなのわた(蜷の腸)」という枕詞があります。
「み(い)なのわた」に続く言葉は「か黒き(髪)」です。
サザエなどを煮たり焼いたりしたら、その腸(はらわた)の部分が真っ黒けになることから、「黒髪」を表わす枕詞になったのです。
万葉集には「蜷の腸」が詠み込まれた歌がいくつかあります。
その中に、天平8年(736年)の6月に日本から新羅へ遣された外交団についてのエピソードが収録されています。
遣新羅使一行100名を乗せた船は、6月初めに難波津を出発し、
瀬戸内海を横断して博多から外洋で出、朝鮮半島の中継地対馬へ着いたのが9月初めのことでした。
それにしても、所用航海日数が3カ月弱とは、いくら奈良時代の船でも、時間がかかりすぎています。
途中、周防灘で暴風に遭って漂流したらしいが、それらの船が国東半島へ漂着したという可能性も大いにあったでしょう。
その時(国東沖?)に詠まれた歌(『万葉集』第15巻3649)に、「鴨じもの 浮寝をすれば 蜷の腸 か黒き髪に 露ぞ置きける」という和歌があります。
水鳥(鴨)でもないのに、夜間に、わざわざ危険な海上に停泊しているのは何故でしょうか?
>>591-592 そこが外国の領域(朝鮮半島沿岸部)なら、賊に襲われる危険性もありますが、
ここは日本なのです(まさか、当時も不審船が日本人を拉致していったということはないでしょう・・・)。
それに、普通この歌は「黒い髪の毛が露に濡れたようだ」という光景を詠んでいると解釈されていますが、
私なら「水面に黒いものがたくさん浮いている」という歌趣は、難破したのかなんだか判りませんが、
たくさんの人の生首が土左衛門(溺死)状態になっているという光景を詠んだものと解釈しています。
事実、この時、遣新羅使は総勢100名で出発しましたが、翌年無事、帰朝(都に戻る)できたのは、
わずか40名だったそうです。えらく生還率の低い旅です(これも北朝鮮による拉致事件と似ています)。
理由としては、九州へ上陸した時に、かの地では、天然痘が大流行していたらしく、
遣新羅使の相当の人が天然痘で落命したからだそうです。
だから、伝染病の感染を恐れて、危険な海上に停泊したのでしょう。
畿内から西海道に至る当時の大幹線路の瀬戸内海は同時に、大陸や半島から日本(都)を目指す人々の通り道でもあり、
外国人の往来が盛んであるということは、また、新種の伝染病(註:免疫がないので、酷いときには、
人口の3分の1から半分が奪われたこともあったでしょう・・・)が最初に流行する地域であったいうことは大いに考えられる訳です。
特に、『万葉集』で多く詠まれた「蜷の腸」ということと、
宇佐神宮の放生会でわざわざ「蜷貝を放す」ということとの関連がこの辺りにあるのではないかと私は思ってます。
蛇足ですが、縄文時代から盛んに食べられた貝類は、一般に足が速く(腐敗しやすく)、牡蠣(かき=オイスター)など、
衛生管理が飛躍的に良くなった現代でも、しばしば食中毒の原因になっています。
その上、カワニナなどの淡水性の巻貝は、特に、日本住血吸虫病をはじめとする伝染病の媒介となっていますので、
十分加熱調理しなければ危険な食べものであることには変わりません。
やはり、「蜷の腸」が真っ黒けになるまで、加熱したほうが無難です。
>>591-593 現代人の私たちが陥り易い思い違いについて考えてみたいと思います。私たちは、
神道の神々の世界と仏教の諸仏(如来・菩薩・諸天)の世界を、あたかも異時次空間(異なった宗教の体系)のような、
別々の世界であるとしていますが、このこと自体は欧米近代合理主義の洗礼を受けた明治維新政府最初の仕事として、
慶應4年(1868年)に発布された『神仏判然令』によって人為的に作られた概念であって、
それより以前は、薩摩以外は、日本列島の何処へ行っても広範囲に神仏混淆は当然のように行なわれていました。
この国における神仏混淆の歴史は長いのです。
そもそも、最初に朝鮮半島(大陸)から仏教が伝えられた時から、この国の人々は、
金色に輝く(仏像のこと)いかにも霊験のありそうな「新しい異国の神が来た」というように仏教を理解していて、
もちろん、世界宗教としての仏教の高度に洗練された教義体系なんかに全く興味を示さず、
ただ神々しい「カミ」として、従前から日本にいた八百万の神々の新メンバーとして、
新たに神々のパンテオン(汎神殿)に加えられたのです。
まるで『モーニング娘。』のメンバー追加と同じ感覚です。
「出し入れ自由」なのです。そして、人気の出てきた神は独り立ちするのです。
>>591-594 今日、私たちが「神道」といった言葉を耳にした時にイメージするあの、清々しい神社の社殿なども、
すべて大陸から仏教が伝来した後、その寺院建築の影響によって建てられるようになったのです。それより以前は、
山そのものとか、大きな磐坐(いわくら)とか巨木に注連縄(しめなわ)を張ったような自然物が「ご神体」そのものでした。
だから、日本土着の宗教が神道になったのは、仏教伝来以後のことです。
因みに、古式ゆかしい神前結婚式に至っては、時の皇太子(後の大正天皇)の婚礼のために、
明治時代の後半にキリスト教の結婚式をモデルに創作されたものだそうです。
当然のことながら、ひとつの定着した「宗教」としての形態で言えば、神道より仏教の方が、はるかに歴史が長いのです。
もちろん、「神道」の原形となった日本的なアニミズムの世界は、
数千年前の縄文時代には既にしっかりと確立され(註:21世紀に現在でも、
日本人は基本的にアニミズムの輩であることには違いありません)ていましたが、
今日私たちが「宗教」として認識するような形の宗教としては、意外なことに、わが国においても仏教のほうが古いのです。
伊勢の神宮が建立(遷宮の制度が確立)されてからは約1,300年です(註:神宮そのものは鎮座後2,000年経つと言われていますが、
これは大いに怪しいようです)。これは、東大寺の大仏殿とほぼ同じ古さで、四天王寺や法隆寺よりも100年も新しいようです。
そういう訳で、この西海道の入り口にある「豊の国」(豊の国が奈良時代に豊前と豊後に分けられました。
現在の福岡県の東部と大分県の地域です)におきましても、宇佐神宮が鎮座するよりずっと以前から、
既に、虚空蔵寺などが存在していて、この寺の建築様式が法隆寺の伽藍様式と似ているのも、あながち不思議なことではありません。
596 :
すんなりとなんか受け入れてません :04/04/03 00:44 ID:d6Sbkco8
もののべ-のもりや 【物部守屋】 (?-587) 敏達・用明天皇の大連(おおむらじ)。尾輿の子。 排仏を主張して蘇我馬子と対立、用明天皇死後穴穂部(あなほべ)皇子の 即位を企てたが馬子らに殺された。 つーか仏教っていうけど 本当の仏教信者からしたら日本の仏教ってめちゃくちゃだし
597 :
右や左の名無し様 :04/04/03 11:40 ID:t+m5bD7v
擦れ違いだろ。 荒らすな。
宇佐神宮で思い起こされる神道の先達としては、川面凡児大人がいます。 川面凡児大人は、明治から昭和にかけて、古今未曾有の古神道教儀体系を開示し、神道界に巨大な足跡を残した神人です。 15歳の頃、宇佐八幡宮の奥の院・馬城峰山中で、蓮池仙人から奈良朝以前の日本最古の神道の道統を伝える禊流の秘事を直授されました。 山中で3年の修行を積み、自在に幽真界に出入、もって顕幽一貫せる霊妙なる大玄理を感得しました。 その霊智は古今東西を超越し、凡児の先に凡児無く、凡児の後に凡児無き卓越した理論と行法を呈示し、宇宙の実相から森羅万象の生成発展、生死の大事に至るまで、「祖神の垂示」として、これを一心宣教したのです。 とりわけ、古事記、日本書紀、旧事紀、祝詞などに対する霊解をもって、霊と魂それぞれの展開帰一の諸相を主軸とした精緻かつ幽玄なる霊魂学の大系を開示しました。 さらにそれに基づく古伝の神事としての祓禊、鎮魂の行の復興大成を企図されたことは、特筆されます。
599 :
右や左の名無し様 :04/04/03 19:22 ID:ja3PGcKw
日韓結婚が年間 約1万組。 それに伴なう朝鮮人化した混血児。 毎年、日本の新生児 約100万人のうち、 約1〜2万人の新生児に 容赦無く 朝鮮人の血が流し込まれている。 また、韓国朝鮮人の帰化が年間 約1万人も。
600 :
右や左の名無し様 :04/04/03 20:16 ID:t+m5bD7v
右翼は80%は チョンです。 (アメリカ週間誌)
602 :
右や左の名無し様 :04/04/03 22:29 ID:t+m5bD7v
嫌韓厨と長文コピペ嵐に野村先生も呆れ顔ですぞ。
603 :
右や左の名無し様 :04/04/04 14:48 ID:BjDqhscX
,; ⌒ ⌒ ⌒ ヽ ( _____ ) ( / ヽ ( l ⌒ ⌒ヽ ( ヽ , ―― 、 , ―‐‐、 ( 〉=| ( ・ ) |⌒| ( ・ ) | ( | ー―‐' ヽ ―‐' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ(6 ヽ ( :::::) 、 ) / l _______) < 俺のスレ荒らすなよ。そんなもんは肉体言語とは言えんぞ! l ( \|ノ' \____________________ | ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ノ __/ヽ\ ̄ ̄ ̄ ̄| l\_  ̄ \ ヾヽ //|
荒らしはやめろって書いてる人間どもはなぜこのスレッドに野村さんに関することを書き込まないんだ? 政治思想板ではスレッドの寿命がとても短いんだぞ。
605 :
右や左の名無し様 :
04/04/04 21:30 ID:08dMSWrM