米中に対するハン厨の事大主義っぷりには腹が立つなぁ。
嫌韓論も、コヴァの「アメリカ氏ね、中共氏ね、韓国氏ね、北朝鮮
氏ね、台湾だけマンセー」みたいな、蛮勇のカタマリのような文脈
から出てくりゃ問題ないんだが(それでもまだ問題ばかりなんだが
w)、ハン厨のバヤイ、「アメリカ様どうかこれからもよろしくお願い
致します」「中国様にはやっぱり敵いません」っていう李氏朝鮮も
ビックリの事大主義に、「台湾の親日に甘えてみるのもそろそろ飽
きたかなぁ」「北朝鮮のことはよくワカランからほっとく」「韓国だけ
は氏ね!アヒャヒャヒャヒャ」っちゅう、盲目的な嫌韓だからしょうも
ないんだなぁ。その割には「朝鮮半島は中国のものだから」などと
平気でヌかすヤツもいて、国際政治に対する認識力のカケラも見
られないから困り者。
一見、保守派の論理のように見える「日本人は単一民族」という論
理が、実は、敗戦に伴う、それまでの拡大傾向の反動としての縮
小傾向に他ならないこと、すなわち「単一民族論」「歴史学における
稲作偏重路線」こそが、まさしく「戦後」の賜物に相違ないことは、
小熊英二がその著書、『単一民族神話の起源』『日本人の境界』
で指摘していることだけども、ハン厨に顕著に見られる国際政治
における「ヒキコモリ・純化傾向=朝鮮半島も中共に取られちまえ
ばいいんだ!国内の異物=在日は出て行け!」に照らし合わせる
と、実に興味深いと思う。そういやハン板のどっかのスレで、そうい
ったハン厨に「鎖国時代に戻って田んぼの神様でも拝んどれ」と
吐き捨てたリアリストの御仁がいたけども、これってそのものズバリ
だよなぁ・・・。