三無事件について

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1名無しさん@お腹いっぱい。
むかし、旧軍人などが「無税・無戦・無失業」の三無主義を掲げて
クーデターを起こそうとした事件があった。
事件の詳細や彼らの思想について教えて下さい。
2名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/25 22:57 ID:EEAiC5hk
>>1=ジサクジエン準備オーケーで、誰かレスするの待ってるに1億クンダリーニ。
3名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/26 10:09 ID:???
初の破防法適用事件
4名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/26 12:44 ID:ZI98+nk/
富山県の住人川南豊作氏が池田内閣打倒を狙って
陸軍士官学校OBや自衛官を集めていたのは確か。
右翼事件の中では異彩を放つ。
「池田内閣では共産勢力にやられる」と言うのが動機らしかった。
5名無しさん@お腹いっぱい。
昭和30年代。
  利益最優先とする政府・銀行の金権腐敗。
  共産主義の台頭。
 
  「このままでは、この国はだめになる・・・」
 
  この国の行く末を憂いた一人の企業家「川南豊作」は、旧軍人などの同志
  を集め、革命を起こすことを決意した。
  「無税・無失業・無戦争」という「三無主義」を掲げて、クーデターを起こそうと。

  その主張は、こうだ。

  当時の国家予算に見合う有価証券を発行し、有為な民間企業に貸し付け、
  その金利で国家予算をまかなえば無税となる。
  公団・公社の分割民営化を行い自由競争させる。中央官庁を5分の1に縮
  小し、地方分権を確立し有能な役人を吸収させて地方を活性化させれば、
  失業者もなくなる。
  東南アジア諸国と友好を結び、技術・経済援助をして豊かにし、国際警察軍
  を設置して貢献すれば、戦争もなくなる。

  今の時代にも通じる、この主張。
  行政改革などは、やっと始まったばっかりってところか・・・
  これを今から40年前に主張してたとは、恐るべき先見の明である。
  この憂国の主張は傾聴に値する。
  これからの、21世紀の日本の指針にもなるのではないか・・・
 
  理想かもしれないが、「決してできないことではない」と思わせるのが、
  この首謀者の川南豊作のカリスマなのかもしれない。

  これは、事前に公安にキャッチされ、彼らは未遂のまま逮捕される。
  この事件は、「三無事件」と呼ばれる実際にあった事件。
  破防法適用第1号事件でもある。

http://www.m-net.ne.jp/~mirage/books/books_1.html