圧縮・非圧縮性流体の統一解法

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>>境界がどうのって言ってるんじゃないと思うよ.
>あたり
あなたがそういうことを言ってるとか言ってないとかの問題じゃな
くて。境界があればquadratic reconstructionでは積分和が
杷_{i}Δxにならないってことは事実。あなたが境界がどうのこ
うのと言ってないだけに、私が指摘しただけですよ。それだけですよ。

>普通、保存してるかどうかを確かめる時には周期境界を仮定するんだよ。
保存してるかどうかはスキームを見ればわかると思うが、まぁ計算
してみないと保存してるかどうかわからないスキームもあるのだろう。 なるほど、スキームは明らかに
保存ではないけど、実際計算してみて大体保存していると後で
チェックするってことはあるだろうな。

>境界から余分なフラックスが流れ込んできてたら、どんな
>スキームだって保存しないじゃない。
保存というのは一定という意味ではなくて、保存量の変化が
境界の値にのみ依存するという意味です。それが保存則。境界から
余分なフラックスが入ってきたり出ていったりすれば当然その差し
引きの分だけ増加又は減少するはずです(これが保存則)。保存型
スキームはそのような変化も数値的に再現できなければならない。
だからフラックスのtelescopingが必要なんですね。で、要は境界
があれば164にあるようなことは厳密には正しくないってことです。
(ところで、境界を考慮することは重要ですよ。境界のない問題なん
て、Model Problems以外じゃほとんど皆無です。)