タグチメソッドSN比

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タグチメソッドの考え方っても、数理形式は単に因子・水準という
ものがあるというだけですね。それ以前の、どんな因子、どんな
水準をとるか?は、タグチメソッドの話ではなく、どういう実験を
やるかという実験の構想の話で、その幅は無限に広い。
コンサルをたよるといっても、相談の仕方が悪いと、内容の幅だけ
無限に広くなり、妖しげなコンサルの活躍する例は多い。

実験の構想の話とタグチメソッドの数理形式の話とは、はっきり、
わけるべきだが、わざとごっちゃにして、実験の構想の話にまで
タグチ・コンサルが口を入れ、最終的には、実験の構想を有効に
組み立てると称して売り込むから、被害が大きくなる。
そのぶん、妖しげなコンサルがますます盛大に繁盛する図式。
248243:2008/10/24(金) 01:18:24
まともなタグチ・コンサルだったら、タグチメソッドの数理形式の
話(A)と実験の構想の話(B)とははっきり区別するはず。

すなわち、(A)の相談には応じても、(B)には踏み込まない。
それが良識だが、それでは金がとれず、客もつかない。

むしろ、(A)のほうはそこらそこらで、(B)のほうを、あぁだ、
こぉだ、言えば、間違いなく、客もつき、金もとれるので・・・

タグチメソッドの数理形式の話(A)と実験の構想の話(B)とを
区別しないのがタグチ「品質」工学の「幻想商法」の手口。

規格協会とか経済産業省とかまでも乗せられて。立派な日本国が
こんな馬鹿なマネはいけません。(A)と(B)とを区別すれば
簡単に済む話です。タグチメソッドの限界もわかります。