>>191 確かに 数値計算系では R言語のように SやSplusとほとんど同じ言語
設計で schemeのうえに良く考えられたものをのせることでver0.49が公開され
て、その頃は皆はおもちゃのようだといったものだが、数年で巨大なライブラ
リ群をもつ大勢力となった例はある。統計のTOOLとみられがちだが 実はシミュ
レーションや アルゴリズムの実験には本命で数値系では学生には これを推し
ている。
>シンタックスや、名前のルール、函数名、評価の方式、プログラミング構文
>の表現、…がばらばらで、利用者を混乱させ、ユーザーをばらばらに分割して
>数式処理ユーザーの勢力を削ぎ、ユーザーを囲い込むことしか視点にない
>ように思う。
ところが これについてはそう言う面もあることは否定はしないが ほんとうは
汎用の数式処理システムの本質的難しさが あると思うね。
この点については ぼくらは1980年代の半ば、そう第五世代うんぬんの頃から
半歩くらい前に進めただろうか? 文字を使うことにより なんらかの標準形が
ないとうまく処理できないのは当然として 様々な数学の分野でいくつの標準
形を用意すべきだろうか? お子様向なら データベースを用意してという解答
もできるが、特定の分野、例えば超幾何関数に絞っても 不可能にちかいこと
は前に紹介した"A=B"の中でも論じられている。