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「よく行かれるんですか」「ええ、まあ」「いつからファンなんですか」
なんとなくやばいかも…の悪寒、まさかh… とりあえず何故か張り合いたくなる。何故?
「20年以上になりますけど?」「へえ、じゃあ少女の頃から」少女…ぐわ、悪寒増す。
「どこからいらっしゃたんですか」「(思わずはぐらかす)名古屋の方ですけど」
「私岐阜なんです」あっっちゃーーーー、キタ―――― ですか。うっく…
「名古屋って言うとどの辺りなんですか」ヤバイヨ、ほんとに。
「あっ、名古屋じゃないんでけど、分かって貰いにくいから名古屋方面てことにしてるんで
(もにょ) ほんとは一宮」馬鹿な私。もちろん出任せ…
「あっ、一宮に職場があるんです」えっ?中津川じゃなかったの?地雷踏んじゃった?
「一宮から今年ジェンヌが出たんですよね」「そう(汗)、私下級生はあまり(動揺もにょ・・・・」
幸いなことにここで話題変換
「初代トートて言えば、一路さんですけど、歌上手いですよね、」と絶賛し同意を求める
「そうですか?私はあんまり」「そう?好みじゃない、じゃあ誰が」言えない、言えませんあなたには。
それからそのharuたんと思しき人物は、一路の股関節脱臼のエピソードやら、
黒木瞳が働くお母さんのファッションリーダーだとか、ヅカファンなら軒並み誰でも知ってそうな
そしてあまりに当たり前な知識を振りかざしオピニオンリーダーのごとく何か喋っておられましたが、
私が相手をしなくなったのを見て取ったのか、中山寺の直前辺りから席を立って車両の中をうろつき
車両端の扉付近の客に「宝塚行かれますか?」「一路は…」「黒木瞳は…」を繰り返してました。