リレー小説

アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントは、もはや開戦の理由など誰も知らない戦争を100年も続けていた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士キリコ・キュービィーは、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
その作戦でキリコは軍の最高機密「素体」を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと逃亡の旅を続ける。
その逃亡と戦いの中で、やがて陰謀の闇を突きとめ、自分の出生に関わるさらなる謎の核心へとせまっていく。

そしてキリコは軍によって殺されたのであった

銀河万丈は言う
キリコの飲むウドのコーヒーは苦い

むせる

さよならはいったはずだ　別れたはずさ
地獄を見れば　心がかわく
たたかいは　あきたのさ
さだめとあれば　心をきめる
そっとしておいてくれ
明日にああつながる　今日ぐらい

それはまぎれもなくヤツさ

…と、書いてくれたのは東京都江東区の「錦糸町のドブネズミ」さん。
いやあ、こんな不思議な事もあるんですね。びっくりしてしまいました。
さてそれでは、リクエスト参りましょう。お聞きください。
中森明菜で「北ウイング」。

http://youtu.be/HQqK1-4LO-E

むせる

ヒューッ！

第１話　決戦

シマムラの手を逃れた俺を待っていたのは、また地獄だった。
話しかけもしないのにやたら俺の服を選びたがる絶望的なお節介。
お洒落戦争が生み出した混沌の店。
悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、
ここはビームスという名の服屋。

次回「アウター」。
来週も俺と地獄に付き合ってもらう。

オフっ！

今日はオフ会に参加するつもり。
気になるあの子がどんな容姿をしているのか
今からドッキドキです。
運が良ければそのままお持ち帰りってことも…
ああ、小鳥ちゃん、早く会いたいな🎵

だが小鳥は飛び去ってしまった。
飛び去りぎわに大きな糞を落としていきやがったなこの野郎！

俺はその大きな翼を胸に小鳥を探す旅に出たんだ

森を抜け水辺を歩いていると女の子が水浴びをしていた。
綺麗だ…あれが小鳥ちゃん？
幸せの青い鳥

気づけばギンギンに勃起していた
もう我慢できそうにない

あの小娘の口にブチ込んでやる
そう思い静かに一歩踏み出した

そこまでだ

振り替えるとそこには警察官が鬼のような形相で立っていた

その警察官の後ろには

なんとも立派なスタンドがおりました

スタンドの名前はピーポ君

ピーポ君「ハイオクにしますか？」

レギュラー満タンで

そして俺はハイウェイに乗り出した。目指すはアストラギウス銀河だ。

奇跡だろ!!アハハ…

奇跡は信じない人のところにはこない

「そのとおり。信じさえすれば努力などいらないのだ」

それはまるで悪魔の囁きだった
真面目だけが取り柄の男
平城山は仕事を終え、いつものようにコーヒーショップで
１日の疲れを癒していた

が、どうしたわけかメニューに無い柔らかで甘いフレンチクルーラーが食べたくて仕方がない。
普段は、玉子がはみ出すぐらいのタマゴサンドが定番なのに

しかたない。
巨乳の店員に聞いてみるか…

巨乳の店員「フレンチクルーラーなら山を越えた隣町の店にありますよ」

??? ｢山とはこれの事かな？｣ﾓﾐﾓﾐ

巨乳の店員 ｢ちっちがっ…ああん??｣

その様子を強面の男達が凝視している

その野獣の眼光を察知した俺は静かにその場を去った

そして俺は

歌舞伎町へと向かった
目的はもちろん

己の使命を果たすためだ
昨夜、夢の中であいつが俺に語り掛けてきた

歌舞伎町を治める8人の王を倒し歌舞伎町の夜王になれ！

まだ、hp は、74/100　　mp は、21/50　だが、
大丈夫なのか…？　8人もの敵と、このままで戦えるのか？

連日の睡眠不足で体力も精神力も落ちているぞ

俺は休むことにした

「ここか…」

情報屋から聞いてきた歌舞伎町でわりと有名な所らしいが

黒服の男が出迎える
何故か写真から女を選ばされた

「こいつにしよう」
貧乳でババ臭いかんじではあるが
なぜかこの貧乳から目が離せなくなっていた

そこには「怒りのアフガン」と書いてあった

部屋に入りしばらくすると写真の女がやって来た

「どーも、みさきでーす☆ご指名ありがとうごさいまーす。
年はピッチピチの１８才でーす」

は？何言ってんのこいつ。どこから見ても３０代半ばだろ…
まあいい。しばらくこいつの茶番に付き合ってやる。
一瞬殺意を覚えたが何故か俺はこの女が滑稽に思えたのさ

その刹那、みさきスペシャルと彼女が自ら名付けた熟練の技に俺は轟沈させられてしまった

イ…イクゥ
「うっ…」

テテテテッテテーン

男はレベルがあがった

右からのセンタリングを頭で合わせて同点。試合は振り出しにもどった。

「絶対にレイプされない秘策を授けよう。
全てのオトコを笑顔で受け入れる事だ」
強姦民国を教授のトンチが救うッ！

こいつ…狂ってやがる…!

「屁をいっぱつ喰らわしてやれ！」

と、米倉涼子がオナラをかますと

おちんぽミルクの味わいってなんだよてめぇ
馬鹿か？

「ばかれふよぉ〜〜ら！」と、かわいく答えた。

気が付くと朝になっていた　体力は回復しているようだ
8人の王を倒すべく通勤で賑わう街へと繰り出した

「どうやって見付け出すんだ…？。8人の勇者ならともかく……」

はん、そんなことは知ったことじゃない。
ここで仕事をしているフリさえしていりゃ
三度の飯とちょっとした遊び金が経費として落ちるんだ
俺はしばらくここで厄介になるつもりだせ。
８人の王？きっと間抜け面のトンチキに違いねーや

トンコツとチキンをベースにしたスープの超人気のラーメン「八人の王」
共同開発した八人しか開業出来ない伝説のラーメン
トンチキメンは実に旨い

もちろん八王子が本店だ。

八人の王「やってる？」

王様8人じゃなくて、王子が8人て事だな

「了解(^o^ゞ」

お昼時が迫っていた
八人の王歌舞伎町支店は今日も大行列だ
店長の威勢の良い声が店内に響き渡る

そこに俺はバイトとして潜り込んでいた。
店長「おい、バイト、いつまでもたもた皿洗ってる。とっととしろ！!」

ふん、でかい顔しているのも今のうちだ
今日が手前の命日になるんだからな

「眉毛、太い、大事。顔、デカイ、大事件！」

その言葉が店長の逆鱗に触れた

ゴメンよ(;_;)
それだけ心も身体も冷えちゃって…

もう、頑張るのが嫌なの…
頑張っても報われないし。ねえ？

店長はその言葉を無視し、俺に大威震八連制覇を仕掛けてきた

その技は顔がデカイと言われた時のみに発動する非常に高い攻撃力の大技である

しかし、魔法はまだ習得してなそうに思えるのだが

やれやれ、魔法使いの資格はとうの昔に取得済みなのだがね？
教授が爽やかに微笑む。

高松君「誰か私にかけて…。エナジードリンク飲んでも効かないよ…あ、しんど」

「私、魔法、未熟。ゴメン」
白髪の少女は申し訳なさそうに言った。
だが高松君はその態度に対して激しく怒りを覚えた。

そんな高松君も実はレベル0の無能力者であった

高松君は本人も無能だが実は回りを無能力にするという無能力者だった

高松君「もうエナジーか切れる…ああ…。」

店長の攻撃は確かに俺を直撃した　しかし俺は無傷だった
高松君の能力で店長の能力が無効化されていたのだ

2時間パートの蒲田さん「店長…。内で働きたいって言ってる子が一人いるんですけど…。」

その娘はIQ200を遥かに超えるが貧乳だった
しかも貧乳にして超絶ビッチ。

店長はおもむろにこう言った

店長自慢の愛娘、愛美ちゃんである。
某お嬢様校に通い常に成績はトップクラス
容姿端麗でスポーツ万能、ご近所でも笑顔が素敵な美少女と評判。
だが、貧乳でビッチである

店長自慢の愛娘、愛美ちゃんである。
某お嬢様校に通い常に成績はトップクラス
容姿端麗でスポーツ万能、ご近所でも笑顔が素敵な美少女と評判。
だが、貧乳でビッチである

店長「重要なことだから二回いってやったぜ」

しかし高松君は店長の言葉を無効化した

高松君は既に気付いていた。
店長が、半オウム化していることを、

「店長をほっていてはいけない!!このままでは…地下鉄で、さとうをばら蒔く…。」

店長「私を掘るだと…!」

な、何と高松君は店長の娘さんの元カレだったのです。

俺「チンチン臭い」

店長「私がホモだという証拠でもあるのかね？」

高松君「店長、あなた昨日ホルモン焼き食べに行ったっしょ！
見ちゃったんだから…」

店長「ゴチャゴチャ言ってねーで喧嘩しようぜこの野郎！」

高松君は店長に自分の菊門を突き出し

高松君「エナジードリンク飲んでないし、今バトルしたら死んじゃうよぅ〜。
Lv.1・HP　3/20・MP　5/10　なんだよ〜…
ドラクエのCM見てて…、あんな風にやくそう口に突っ込まれて介抱されたいよ〜」

爆死した

こいつらの茶番に付き合うのはもう限界だった
俺は焦げた店員を背に店の外へ出た

報道各社はこの奇怪な行動の一部始終を、各誌一面で伝えた…。

アベは法令集の憲法の条項を黒く塗りつぶしていた

左翼の方々が激怒し

怒りのオナニー

ちんぽがもげた

「店長!!しっかりしてください！」

どうやら夢を見ていたようだ

「お客さん、終電ですよ！」
声と共に肩の揺れで目を覚ました俺の目に飛び込んできたのは、

ギンヤンマだった

ギンヤンマ「毎日がエブリデイ」

どうやらギンヤンマはニートのようだ

ニートのギンヤンマが羨ましい
ぼんやりそう考えたあと、駅員に起こされたことを思い出し慌てて外に出た
夏の暑さが夢の余韻を吹き飛ばし俺を現実へと引き戻す
アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントは、もはや開戦の理由など誰も知らない戦争を100年も続けていた。

電車で寝過ごして着いた駅はウド
食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。
牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ暴力の街。
あらゆる悪徳が武装するウドの街。
ここは百年戦争が産み落とした惑星メルキアのソドムの市。

おまんこ侍「ここがソドム市でござるか」

ベーラミ

花平さん「あのう…店長知りませんか？私、お店紹介されて来たけど、どこにも店が見当たらないのよ」

店長はもうお帰りになりました

ベーラミ

花平さん「じゃあこのまま帰っても何ですから、お昼御飯おごってくださいな」

働かずに食う飯は美味いか？

花平さんは意識を失ってしまった

次の瞬間、別人格の花平さんが目覚める。
鋭い眼光に落ち着き払った趣
その道の者が彼女を見ればおそらくこう言うだろう
『奴は殺し屋だ』と

「いやー暑いでんな。スープの仕込みも大変ですわ」
八王子にラーメン店を構える店長が帰ってきた。

懐に隠し持った花平さんのナイフが鈍く光った。

スパーン
店長の首が飛ぶ

「あと７人…」
そう呟くと彼女はその場から姿を消した

ええ、私そんなつもりじゃ…((((；゜Д゜)))
花平さん「強力接着剤置いとくし」

店を出る直前に花平さんはそう言い放った
その言葉は偶然居合わせたパートの蒲田さんの顔を引きつらせた
この人頭おかしいわ…

「ベーラミ」
ギンヤンマはそれだけ言うと、飛んでいった

ギンヤンマが落としていった。
永倉サウナ 50% 割引券

これには何か秘密があるのだろうか…な？

そう、iPhoneならね

というＣＭが彼方から聞こえて来た

そんな麗らかな日常であったが

１００年もの戦争を継続すると言う国の話を聞いたのであった


お・わ・り

ませんよ！ てプンプンって怒ってましたよ・・・

店長が、餃子に豚肉入れ忘れてクビになりかけたが…、
「ヘルシーね！」て言うお客様がいて、どうにか命乞い出来た。
て、今日になって連絡が有りましたから

「ベーラミ」
連絡してきた相手はそれだけ言うと電話を切った

するとドアをノックする音が聞こえる
こんな時間に誰か来たようだ

もう閉店時間は過ぎているのだが
歌舞伎町にラーメン店を構える男は店内の片づけを中断し、のろのろと戸を開けた
その刹那、店の外に立っていた男が右腕を振り上げた

「チャーシュー麺と餃子ここだよ〜！おい、店長〜！」

うっせー禿げ、今サボってんだよ！!

ラーメン屋のワンオペは過酷であった

俺「よう、大将いる？｣ｶﾞﾗｶﾞﾗ

中に入ろうとする俺とすれ違うように一人の男が出て行った
店内に視線を戻すと俺は目を見開いた
赤く染まった店長が倒れていたのだ

舐めてみると辛い！

「豆板醤じゃないか！」

ボスキャラが現れた
陳建一「あ？オレの麻婆食ってみるか？」

陳建一はそう言いながら猛ダッシュ！
出来立てアツアツの徳大中華鍋いっぱいの麻婆豆腐をおもいっきりダンク！

あっちちちっちちちちっちー

燃えてるんだろうか？

いいえ、ケフィアです

本当に悪いやつがどこで飯を食うか知ってるか？

そう、ご存知『TATSUYA・KAWAGOE』

おかずスティールの発生場所である

飯もアツアツだしな

味噌汁スティールさえ発生するもよう

店長は額に麻雀牌を付けてにこやかに笑いながら、作業を開始する。

その作業内容とは、

プラモのバリ取りである

辛く長い仕事を終え、私は夜の繁華街に足を向けていた。
とある小料理屋に入りいつもの席に座る。
「あら、あっちゃん、いらっしゃい。いつものでいいわね。」
おかみさんが優しく俺を迎えてくれる。

人生に疲れ自分の居場所を見失いそうになったとき
俺は決まってここにやってくる。
明日、また生きていくために活力を与えてくれる場所

癒しと安らぎの場所
巨大乳輪

という名前の競輪場だ

競輪場に行ったあとは決まってキャバクラ通いだ

いざキャバクラ！お気に入りのフレーズを呟きながら締まりの無い顔で店の扉を引いた。

地元で有名な貧乳パブだ

店長「カラルッパラピン…サマラサマラ…インバルバルバ♪」

「いつもの」そう言って店の奥へ進む
しかし待ち受けていたのは

　　　　　

・・・信長その人である。

船長もそこにはいた

家康「よお！信長と船長！」

そして、店長

この会見は、世にも明かされていない事実である…。

すると、ブラックジャックこと間黒男が血相を変えて窓から飛び込んできた。

彼が最後のガラスをぶち破って見慣れた景色を蹴り出したため世界が逆に回転し始めた

守る物なんてもう何も有りはしない
僕はもう生きる屍も同じ
世界なんて消えてしまえばいい

彼の叫びが絶望の渦に飲み込まれた時
世界は澱み始めた

彼の名は魔王と言った。
ごく普通の善人として生まれ、平凡な日々を暮らし
人並みの夢を持っていた…

厚い雲が覆う闇の中で一筋の雷光が地に堕ちた。
神々しい光の中、一人の少女が姿を現す。

「ここは一体…？」
少女は辺りを見回す。
見たこともない景色に怯え不安を感じながら

彼女の名は七海。
異世界から迷い込んできた少女
そしてこの世界を救う者

七海は高卒であった

学歴コンプレックスが七海の人格形成に暗い影を落とし、彼女の猜疑心の強さが眉間に深い皺のある
キツイ相貌を創り上げていた。

七海「この世界は間違っている・・・！」

八雲「ガハハ…そなた何者じゃ…ガハハ…ガハハ…。さてはあれか？
八人の敵とやらを捜しに参ったのか？」

八雲「ちなみに私は東大出身だ」

八雲は、赤門の傍にテントを張って暮らしていた。

しかしたまに、バーベキューの匂いが校舎まで風に乗ってながれてくると、理事長が激怒したり。
また、派手な煙を立ち上げて、
消防署から大目玉を食らう事もあったが、

・・・彼は挫けなかった。

彼もまた七海と同じように世界に疑問を持っている。
異端児であった彼は東大出身でありながらまともな職には就かず一人旅を始めたのだった。

そしてまた、
この物語に必要な人物が……一人、

六木山という朴訥な男である。

頬と顎にヒゲをたくわえ、ロッキーさんの愛称で皆に愛されていた。

太陽に吠えろに出演していたことをひた隠しにしていた

太陽に向かってこう言った「ベーラミ」

八雲、七海、六木山。

八・七・六 、のこの三人はこれからいずれ新しい仲間と廻り合う事になるやも知れないが…、
各々の特性に磨きがかかる迄は、まだまだ修行、修行じゃな…。

第二章 白と黒の翼携え世に抗う者

パトカーのサイレンの音で目を覚ました
今日はほとんど眠れていない

10年に一度という巨大な台風が近づいているらしく部屋の中は蒸した空気で充満していた

フリーザーから

…出したのは、

巷ではそう滅多にお目にかかる事の出来ない、
全長７ｍの巨大蟹の脚一本と睨み合う店長の姿がそこにあった。

どこの冷蔵倉庫だよ

と俺は心の中でツッコミをいれる

はずだったが急遽予定を変更して

野々村にキャメルクラッチを仕掛けた

仲間のピンチに羽賀研二と久保田篤が大慌てで駆け付ける！

店長「蟹チャーハンならありがちだし、お手の物だしな…。そうだな今回は、蟹を器ににした冷麺だ！！！」

と、叫ぶと御自慢の日本刀『勝伝』を振り回し始めた。

勝新太郎の御子息が実戦で使用した伝説の銘刀である。

この刀はふだんはパンツのなかに隠されている

店長「そういう事だったんけ!?通りで、わんこが吠えると思ったら…」

わんこ「話は聞かせてもらった｣ｶﾞﾗｯ

たちまち店長の腰から勝伝が滑り出し閃光を放つと
鍔鳴りの澄んだ音色を遮るようにゴトリ、とワンコの首が床に転がった。

わんこ「ここはメキシコじゃねーんだよ。首きりおとすなや！」

勝伝の飛ばした首は、　　　　　ワンコのフィギュアだった…。　　　　　ワンコの背中から冷や汗

わんこ「今あったことは署長に報告しておくからな!!覚えとけよ！　ワﾝワﾝ…ワﾝ…ｸﾞﾙﾙ…。」(^-^ゞ

逃げるかのように、その場から立ち去るわんこ。

その様子はめざましテレビ今日のわんこで放映されたのだが
もちろん誰も視てはいなかった。

店長「たかが警察犬じゃねえか…まったく。電話は白い犬じゃねーのかよ…まったく。」

一方その頃首相官邸では

ＮＡＳＡの人間が慌ただしく出入りしていた
彼らの話によると、宇宙人から宣戦布告の旨を告げる文書が届いたらしい

届いたのは郵便ではなくヤマトメールだった。
宇宙人は経費抑制に長けているらしい。

これはラハブの仕業に違いない

『ラ・ハ・ブ？』

ラハブ、な

ラハブ、それは言わずと知れたあの大予言である。

人類は滅亡する

世界を震撼させたキバヤシの大予言である

店長「で、いつなんだよ…？　　　麻雀大会誘われてんだが」

56億7千万年後

独り勝ちが続いた店長の傍らには点棒がうず高く積まれていた。

苛立ちが限界を超えた八百屋は思わず点棒を右手で払い崩した
空気がピンと張りつめる

するとバイトの大原君が店長にこう言い出したのだ

「麻雀何かやめて相撲とろうぜ！予言じゃ未来があるかどうか判らないからな」

店長「開き直ってんじゃねーぞコラァ!!」

大原「みんな褌締めてないでしょ。オレ買ってくるし、金・金！早く、金出して！！　 　　　　　　　 あっ、それとチンコのサイズ何？」

そんな中、店長が昔の武勇伝を語りだした
「俺は若い頃、ブラッディデビルに所属してたんやけど
その時の与作の死に様は壮絶だったわぁ」

「ありのままのときのサイズか？
それとも怒ったときのサイズか？」