俺の理想は
1 日本は永世中立国になる。
2 憲法9条は改正し、自衛のための戦力保持を認める。
3 場合によっては核兵器保持も認める。
国際法では集団的自衛権は認められているが、
日本は権利を行使しない。
核兵器を保有すれば、集団的自衛権を行使する必要性は
低くなるだろう。
いかが?
190 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 07:18:09.66 発信元:115.39.2.182
>>189 「1」に関しては特に意見がないです。というか、分からない。
アメリカべったりの日本が180度方針を変更したときの結果というのは
ちょっと想像出来ません。
ただ、驚くべき困難を伴うことは間違いないですね。
「2」は、強く反対しませんが、
少なくとも「1」を実現した状態でない限り、賛成はしません。
日本は今の憲法の文章を何一つ変えずして、
集団的自衛権まで解放してしまう国ですからね。
「自衛のため戦力保持を認める」条文に書き換えたら、
それこそ読解力を駆使して、さらに自由に軍事力を展開するだけです。
「3」は、前に説明しましたが、反対です。
全く現実的でない上に、破滅的な状況に陥る恐れが非常に高い。
集団的自衛権を行使する必要性が低くなるというより、
どこにも仲間のいない国になり、
経済的なダメージと極度の軍事的緊張を生み出すだけです。
>>190 俺の理想は1000年後には実現するかな?
俺は輪廻転生を信じているから、1000年〜2000年かけて
世界が理想に近づくことを信じているよ。
ちなみに、2000年後には全ての国家が核兵器を保有するだろう。
3000年後には、地球は統一国家となって、
地球防衛軍が宇宙兵器を保有するだろう。
地球外生物とか、誰も攻めてこないけどね。
まあ、防衛問題について誰かと論争するつもりは無い。
強いて言えば、俺は「ガンジーの無抵抗主義」も好きだ。
だから、地球上の全ての兵器が無くなればハッピーだとも思う。
しかし、そう思った瞬間に、
「人体の免疫システム」が頭に浮かぶのだ。
193 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 07:54:43.04 発信元:115.39.2.182
>>191 このままでいくと1000年経過する(ずっと)前に、
人類の文明は破滅するか、破滅的な危機に直面すると私は予想します。
もし仮に1000年後も人類の文明がマトモに存在していたら、
核に対する見方も変わっているでしょう。
194 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 08:32:38.76 発信元:115.39.2.182
それにしても、安倍の破壊的な政策は凄まじい速度で、
まともな議論が出来ない状態になっているな。
「特定秘密保護法」は、驚愕すべき法律であり、
これ一つで政権がひっくり返っても少しもおかしくないし、
実際のところ、そうすべきものだ。
詳しいことは、こちらに任せるが、
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hogo_qa.pdf ともかく、実質官僚が、極めて広範かつ曖昧な範囲において
ほぼ無制限に秘密を指定することができ、
なおかつ、必要であれば半永久的に秘密にすることができ、
その上、何が秘密であるかも秘密にすることができる。
こんな怖ろしい法律が登場してきたこと自身が信じられない。
先日行われた
特定秘密保護法について考えるシンポジウム「学生・市民と考える秘密保護法」
においても「国民主権の基盤が失われてしまう恐れ」
と批判されているが、
そんな言葉が生ぬるいほどのモンスターだ。
>>193-194 詳しいことはよくわかないのだけど、
「特定秘密保護法」自体が、
破滅的な危機に直面すると思うね。
つまり、秘密は漏れるから、
役立たずの法律というわけです。
BY スノーデン伯爵
196 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 08:55:29.92 発信元:115.39.2.182
ちなみに、この法律を作る目的のひとつとして
「これがないとアメリカとの情報共有ができない」などと説明されていて、
それをバカ正直に信じている人もいるようだが、
実際のところ、これはほとんどでっち上げに等しい。
実際、『世界』8月号において、アメリカ側の当事者という立場に長年いる
モートン・ハルペリンさんが、
日本の秘密保護制度に問題があると考えたことはないし、
問題化したこともなく、今回のような法律の必要性があるとも
思わないと、明言している。
(P184〜190「全てが秘密であったら何も秘密ではない」)
ありもしない(あるいは問題にもならない規模の)外圧を、
創造あるいは誇大化し、それを理由として民主主義の基盤を破壊する。
新自由主義にも通じる卑劣なやり口に
そろそろ気づくぐらいの知恵を日本国民は持つべきではないだろうか。
197 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 09:06:07.19 発信元:115.39.2.182
>>195 実際のところ、「特定秘密保護法」の主たる目的は、
秘密の保護自身ではないのではないかと思っています。
指摘の通り、ウィキリークスのような組織や
高度情報化に伴う秘密漏洩は、この法律では防げませんからね。
要はとてつもない数の秘密と厳罰をセットにすることで、
国内のメディアを萎縮させることが本当の目的でしょう。
まあ、スノーデンみたいなことが再発しないように、
役所としては対策をとっておかないと
マスコミに叩かれるから、
仕方なく体裁を整えた
・・・ってとこだろうね。
ストーカー防止法で変質者に警告しても
殺人事件は起こるわけですよ。
だから、今後も秘密は漏れますよ。
ご安心ください。
日本のマスコミは優秀ですから。
まあ、マスコミがグルになっても、
馬鹿正直なマスコミ社員が漏らします。
話は戻りますが、
小学生でもわかるレベルからいきましょう。
と言うのは、小学生にも、憲法が適用されるからです。
「第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」
いろんな解釈がありますが、自衛隊というのは、
俺からみると、
「陸海空軍の戦力」そのものなんですよ。
これを「戦力では無い」という解釈は、
どう考えても変です。
小学生的発想で申し訳ないのですが、
いかが?
200 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 11:40:45.95 発信元:115.39.2.182
>>199 よく言われることですが、
憲法学上では、自衛隊は憲法違反というのが一般的な見解です。
別に「小学生的発想」という訳ではないですね。
問題は、その憲法違反状態に対してどう対処するかと言うことです。
@ 自衛隊という実在に合わせて憲法を変える。
A 憲法に合わせて自衛隊を変える。
他にもヴァリエーションはありますが、最も大まかに分けると、
このどちらかと言うことになるでしょう。
私は@は言語道断だと考えています。
無理無理に押し込んだ既成事実に合わせて、
国の基本法をかえるというのは日本の戦中の歴史を鑑みても
最低最悪の選択です。
結局、政治的状況をコントロールしつつ、
自衛隊の方を憲法に近づけていくというスタンスをとるべきでしょう。
実際のところ、自衛隊と憲法の緊張した関係が、
自衛隊を自制的な組織にしてきたという一面がありますからね。
矛盾した存在だからこそ自衛隊はマトモでいられたともいえます。
201 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 12:01:43.91 発信元:115.39.2.182
ウクライナはとんでもないことになってしまったね。
プーチン大統領はかなり緻密な計算ができる人のようだが、
今回の親ロシア派の暴挙は予想外だっただろう。
親EU派もそうだが、ウクライナの軍事勢力は
コントロール困難な破壊集団となってしまっているな。
プーチン大統領は親ロシア派に対する援助をやめるかもね。
自国の国際的立場がこれ以上悪化することは望ましくないし、
何より絶対にロシアが望んでいないようなことをやらかしてしまう
連中に付き合うのは馬鹿げているからね。
そうすると、ウクライナでは凄惨な殺戮劇がはじまる恐れがある。
「アラブの春」などと同様に、人々による政府の転覆を
無条件に礼賛するような雰囲気が報道にはあるが、
その後に何が起きるか、そこまで考えて彼らはマンセーしているのだろうか。
>>200 >>A 憲法に合わせて自衛隊を変える。
とは、具体的にどうするのですか?
>>矛盾した存在だからこそ自衛隊はマトモでいられたともいえます。
「矛盾した存在」という部分は、「憲法違反状態」に
置き換えて解釈してもいいですか?
>>201 申し訳ないのですが、ウクライナの件は
全く関心がありません。
もともと、ソ連で仲間だったのだから、
ロシアとウクライナが併合してしまえば
いいんじゃないか?と思っています。
まあ、ウクライナだけでは貧しいから国家運営ができそうにありませんね。
100年単位の長期スパンで考察すると、
併合したほうが双方にとって吉と感じます。
チェルノブイリの後始末も、ロシアの経済力を
使えばいいでしょう。
204 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 14:44:42.35 発信元:115.39.2.182
>>202 具体的には攻撃性を抑えて、規模を縮小し、
災害救助の方にウェイトをおいていくと言うことですよ。
「矛盾した存在」というのは違憲状態とイコールですよ。
憲法は魔法で書かれたものではありません。
書かれていても、即時に実現できるなんてものでないものも含んでいます。
例えば生存権なんかもそうですね。
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
なんて書いてあっても、そんなレヴェルの生活を送っていない人はたくさんいます。
(むしろ、最近は増加傾向にあります)
これは明らかに違憲状態です。しかし、
「そういった人々の存在があるから、生存権(憲法第25条)は現実と乖離している。
現実に合わせてそういう人の存在を認めるものに書き換えるべきだ」
とあなたは考えますか?
私は考えません。
むしろ、現実では実現されていないからこそ、
この条文は意味があるのだと思います。
205 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 14:56:55.31 発信元:115.39.2.182
>>203 前にも書きましたが、
ウクライナは自立的な経済力を持ち合わせていないと聞いています。
親EU派はEUに加盟すれば
バラ色の経済発展が待っていると考えているようですが、
客観的に見れば極めて分の悪いギャンブルとしかいいようがありません。
ロシアに併合されればいいとは思いませんが、
様々な状況を鑑みると、今回のやり方は無謀であり、
誰も幸せにしないものであったのは疑うべくもありません。
政治家であれ、民衆であれ、軍人であれ、
「そうすれば、次にどうなる」ということを考えない人々に
政治を預けてはいけないのです。
それは自分と他者を容赦なく傷つける結果になる。
>>204 そうですよね。
今回の尖閣問題にしても、離島への供給体制の強化になります。
中国が「尖閣をとるぞ、とるぞ」と揺さぶりをかけている間に、
中国本土で大震災が起こるかもしれません。
その際、過去の遺恨を超越して、
日本が災害救助を申し入れるのです。
中国が、断る可能性は大きいですが、
日本の国際的評価は高まります。
>>204 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
該当する人を全て生活保護で救済した場合、
生活保護費が膨れ上がって国家財政を圧迫し、
国債の価値が下がって財政破綻するかも知れませんね。
多分、受けられる状況なのに生活保護を受けていない人は、
権利を放棄しているのかも知れませんね。
また、民法上の扶養義務に頼らない人もたくさん存在しているかも?
権利はあるけれど、行使しないって奴です。
209 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止:2014/07/21(月) 17:20:05.16 発信元:49.97.107.66
門外漢の戯れ言ですが…
自衛隊を憲法違反とする根拠を考える際には、警察組織も考慮する必要が
あるように思います。警察は国内の治安維持を使命としていると言えます。
しかし例えば、テロ組織が日本国内で武力を用いて大規模な騒乱を起こしたとき、
その騒乱の鎮圧を警察が行った場合と、自衛隊が行った場合で、どのような違いがあるのか
考えなければならないように思います。そこには「軍事力」とは何か、
「自衛権」とは何かといった問題があるのではないでしょうか。
210 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止:2014/07/21(月) 18:09:21.37 発信元:49.97.107.66
>>209続き
外国の諜報機関やテロ組織による騒乱の鎮圧という行為において、鎮圧の瞬間までは
「自衛権の発動」と「警察権の行使による治安維持」に違いは見られないように思います。
もし自衛隊が違憲で警察が合憲だとするなら、両者を分かつものは何なのでしょうか。
警察組織による治安維持のために許される武器はどの程度のもので、
それらで鎮圧できない騒乱には対し、いかなる組織・方法で対処することが
憲法として可能なのかを考える必要があるように思います。
>>209 まあ、警察の武力で対応できない場合は
自衛隊の戦力を使用すればいいんじゃね?
俺も素人だからよくわかりましぇん!
ちなみに自衛隊も「警察予備隊」の名称のままにしておいて、
自衛隊並みの装備を持たせておけば良かったのかな?
日本国には、警察部隊しか存在しましぇーーんてか
予備隊のほうがメッチャ強い
・・・ていうのがジョークが効いてて面白いよね?
212 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 19:06:19.22 発信元:115.39.2.182
基本的に他国の軍隊と戦うのが戦争であり、
テロ組織など国家の軍隊でないものと戦うことは戦争ではありません。
したがって、交戦権の有無に拘わらず対応できます。
なお、テロに対応するのは基本的に警察ですが、
総理大臣の決断によって治安維持のために自衛隊が出動(治安出動)することも可能です。
そのような事態になること自身は極めて深刻な問題ですが、
そのような状況に立ち至ったときに憲法9条が大きな制限になることはないでしょうね。※
テロ組織の軍事的な実力に対応して、
自衛隊の軍事力を行使することになります。
※ 勿論ですが、各種法律の制限や国会の承認などは必要になります。
213 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 19:20:42.38 発信元:115.39.2.182
>>207 ちなみに、日本の生活保護の捕捉率は極端に低いことで知られています。
ウィキペディアには次のように書かれています。
生活保護の捕捉率(利用率)
所得が生活保護支給基準以下となっているひとのうち、
実際に生活保護制度を利用している人の割合のことを一般的に「捕捉率」というが、
実質的には制度の利用率だと言えるため、捕捉率(利用率)と以下表すこととする。
この捕捉率(利用率)は、統計によると、
ドイツでは64.6%、イギリスでは47?90%、フランスでは91.6%なのに対し、
日本は15.3?18%となっている。
あなたが言うとおり申請者が少ないという一面はあるようですが、
勿論、それだけでこんな極端な数字が出るわけはなく、
極めて露骨に役所がブロックしているという実情があります。
214 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 19:26:30.44 発信元:115.39.2.182
>>207 なお、一時生活保護バッシングがキャンペーンのように大々的に行われていましたが、
あれは、やり方もレッテルも、
かつてのアメリカの新自由主義推進時に行われたものと完全に同じです。
偶然ではなく、アメリカの方法を猿まねした、
行政側の作戦と思われます。
これって、報道されているのかなぁ?
215 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止:2014/07/21(月) 20:01:33.77 発信元:49.97.107.66
警察権の行使が違憲でないことから、国民の生命・財産を守るために武器を使用することは、
憲法でも認められた行為ということになりませんか?
であるなら、他国の軍隊やそれに準ずる組織から、自国民の生命・財産を守る目的での
自衛権の発動としての他国軍隊との武力衝突(戦争)も、憲法では許容されないと
整合性がとれないように思えてしまいます。
しかし、憲法では交戦権を認めていない。この歪な感じが理解できないんです。
217 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 20:56:42.53 発信元:115.39.2.182
>>215 ???
いえ、何も歪ではないし、整合性も問題ありませんよ。
九条が禁止しているのは「戦争」であり、
武力による「国際紛争」の解決です。※
国家権力による暴力全てを否定しているわけではありません。
そして、先述したとおり、警察(場合により自衛隊)による治安維持は
「戦争」ではないし、「国際紛争」の解決でもない。
当然合憲です。
この点に関しては、何も不明朗なところはありません。
※憲法第九条(第一項)は次の様に書かれています。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる「戦争」と、武力による威嚇又は武力の行使は、
「国際紛争」を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
かぎ括弧は私が付けました。
218 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止:2014/07/21(月) 21:06:15.80 発信元:49.97.107.66
>>217 そうなると、なぜ自衛隊が違憲になるのか判りかねるんです。
219 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 21:14:11.38 発信元:115.39.2.182
>>218 自衛隊は明らかに「戦争」や武力による「国際紛争」を解決する目的と実力を
もった組織だからですよ。
先述したとおり、「自衛隊の治安出動」は極めて特例的なモノで、
本来それは警察の仕事です。
もしテロなどの治安維持のみに特化した組織とするなら、
規模も今とはまるでちがうものにする必要がありますね。
組織としても、再び警視の傘下に置く必要がでてきます。
220 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 21:20:26.76 発信元:115.39.2.182
>>216 受給者が幸せかどうかは、私には分かりかねます。
ただ、切実に需給を必要としている人が受けられない状態は、
明らかに不幸ですし、「違憲状態」です。
>>220 確かに、ホームレスを見ていると、まさに「違憲状態」ですね。
まあ、中には、「生活保護申請も面倒だ」という
怠け者もいるかも知れません。
または、日本が豊かすぎて、ホームレスでも工夫次第で
生活できる環境があるのかも知れません。
治安も良いから襲われるケースも少ないですし。
生活保護を需給すると、絶えず役所の監視下に置かれます。
それが苦痛である性分の人は、生活保護以下の水準で我慢
しているほうが、気分的に楽かもしれません。
他にも「1票の重みの格差」で違憲状態がありましたね。
違憲状態を是正する優先順位とか書いてみましょうか?
あと、「健康で文化的な最低限度の生活」の定義ですが、
一応、生活保護法で最低生活費が定められています。
しかし、「俺は金額で定義しないんだ」という人もいるでしょう。
生活保護法を適用する権利を行使しないケースですね。
要するに、「健康で文化的な最低限度の生活」の定義は、
個々人で「いろんな解釈」ができるということです。
ですから、基準以下の生活者が申請しない状況というのは、
多岐にわたると思います。
捕捉率の算出方法がどうなのか
わからないという疑問もあります。
(各国でバラバラかも?)
一方、生活保護法での定義で申請した人が
基準に合致したら保護を決定しなければなりません。
それを怠れば、違憲かつ、役所の違法行為ですね。
223 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止:2014/07/21(月) 22:30:41.07 発信元:49.97.107.66
>>219 うまく説明できなくてすみません。伝えたかったのは、
専守防衛に徹する限りにおいて、自衛隊の実力行使は合憲なのではないかということです。
外国からの侵攻に対し、国民の生命・財産を守ることが自衛隊の目的ですよね?
もし、その行為あるいは目的を遂行するための実力を違憲としてしまうと、
警察組織による実力行使にも、違憲性がある可能性がでてきませんか?
例えば外国の諜報機関、それは軍と表裏一体の場合が多いと思いますが、
彼らが日本国内に潜入して大規模騒乱を起こそうとしたとき、
それを警察が武器を用いて鎮圧しようとする行為もまた、他国の軍に準ずる組織を
国民の生命・財産を守る目的で武器を使用して制圧するという点で同じではないでしょうか?
警察と自衛隊の間には、権限や装備、国民や他国の認識など、様々な違いがあります。
自衛隊の装備や実力は圧倒的です。しかし、自国民の生命・財産を守るための防衛行動であるなら、
それは合憲であるのではないでしょうか。
多くの戦争が自国の防衛を名目に起こるのも悲しい事実ですし、
ここまで自分で書いたことが正しいとも思えないですが、
憲法が自国民の生命・財産の保護までも手放しているとは考えにくいとも思うわけです。
>>223 俺は素人ですが、これは正しい見解なのかな?
http://www5d.biglobe.ne.jp/~anpoken/sub4.htm だがその後に、米国・GHQが前述したようにアジアにおける東西冷戦の自覚を持ち
対日政策を転換していったことと、議会の憲法改正小委員会(委員長は芦田均氏)で
四六年八月一日におこなわれた芦田修正によって、九条は正常化されたのである。
芦田氏は九条第二項の冒頭に「前項の目的を達するため」という文言を挿入する修正を
行なったのだが、これによって自衛戦争のためや国連軍や多国籍軍また国連の
平和維持活動のためであれば、軍隊(戦力)と交戦権を持てることになったからである。
これで主権国家に固有の自衛権が完全に保障されたのである。
法的にアメリカと同等である。
225 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 23:12:34.46 発信元:115.39.2.182
>>223 少なくとも今までの自衛隊は、
そういう理屈で存在し続けてきていますね。
しかし、憲法学というテクニカルな解釈の世界では、
それはナンセンスとしか言いようがない。
一切書かれていないことを根拠に
書かれている内容を反故にしているのですからね。
ちなみに憲法は国民の生命・財産の保護を手放しているわけではありませんよ。
その方法のなかに軍や戦争が入っていないだけです。
226 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 23:15:49.78 発信元:115.39.2.182
>>224 少なくとも自衛隊が存在する理由は芦田修正によっていませんよ。
「国として当然に持っている自衛権」を根拠にしています。
227 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 23:27:00.46 発信元:115.39.2.182
>>223 まぁ、いずれにせよ、今回の「集団的自衛権」の解放により、
自衛隊は専守防衛とは到底いえない存在になってしまいましたがね。
228 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/21(月) 23:33:21.13 発信元:115.39.2.182
>>221 優先順位というか、できることからやっていくしかないですね。
ただ、どの問題にせよ、現在の政府や国会が是正に乗り出す気は
サラサラないようですがね。
今の政府&国会が続く限り違憲状態は変わらないか、
さらに拡大していくだけですね。
>>228 おはようございます。
まあ、納税率50%の世界ですから、
憲法も50%程度しか遵守できないかも知れませんね。
かといって、昭和30年代は納税率100%でしたが
自衛隊は存在していましたが(笑)
戦争中は疎開といって、親族同士が助け合う
方策がとられました。
縁の遠い親戚に疎開すると苛められたらしいですが。
それでも当時の最低水準の生活を得た児童もいれば、
苛められて餓死した児童もいたことでしょうね。
面白い音声を紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=jghN-PGUOdY
>>226 (再掲)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~anpoken/sub4.htm ↑
このリンクは
「一切の軍隊(戦力)の保持も交戦権も否認する草案」は
GHQ側の主張であった
という史実を自分自身で再確認するために探しました。
で、トバモリーさんの主張のとおり、
「芦田修正」は「自衛隊容認」とは無関係ですね。
結局、GHQの主張を遵守し続けて、今日に至るわけです。
吉田首相も、GHQの主張を初志貫徹させただけですね。
いわゆる「左翼」は、当時のGHQの主張を大切に守る勢力なんですね。
それを右翼が「無理のある憲法解釈論」で攻撃している
・・・というのが、日本の現状でしょうか。
232 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 19:49:20.71 発信元:115.39.2.182
>>231 今上天皇もそうですが、護憲派を標榜する人たちは、
「それがGHQの強い影響のもとに成立した」ことに対して、
特にネガティヴにはとらえていません。
一方で、GHQ(まぁ、強引にいえばアメリカ)の主張だったから
尊重するという人は、ほとんど皆無でしょうね。
結局、誰が創ったにせよ、
戦後の日本にとって優れた理念であり基本法であると評価しているから
支持している訳です。
なお、所謂「左翼」と憲法の関係はちょっと複雑です。
少なくとも歴史的に見れば、
「護憲派」と「左翼」はイコールではありません。
イコールにしてしまうと今上が左翼という、
何とも奇妙な話になってしまいますしね。
233 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 20:15:24.60 発信元:115.39.2.182
>>231 また、吉田茂首相に関する理解に関して言えば、
リンク先の文章は浅薄としか言いようがありませんね。
私はここで歴史を語るつもりはありませんし、
特に吉田茂首相を評価している人間ではありませんが、
少なくとも九条と吉田茂首相の関係は、非常に複雑な関係にあり、
その発言の背景は非常に入り組んでいます。
この辺りについては
大嶽秀夫さんの『再軍備とナショナリズム』(講談社学術文庫)に
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1597388 詳述されていたと思いますので、興味があれば一読下さい。※
※ ただ、この辺に関してはかなり昔にまとめて読んで得た知識なので、
別の本(例えば豊下楢彦さんの著述)の情報とごちゃ混ぜになっている恐れがあります。
>>232 アメリカさん、最初はあなたも
「戦力を保持しない、交戦権の無い平和国家日本」を
目指していたじゃあ ありませんか?
日本は平和国家を目指しますから、
アメリカさんがソ連と敵対したいのなら、
日本がトバッチリを受けないように
日米安保でしっかり守ってくださいよ。
基地を置くのは協力しますから。
日本は自前で戦力を保持しませんよ。
そんな金があったら、生活困窮者支援に使います。
・・・とまあ、僕も過去には思ったことがあります。
トバモリーさんも、同じじゃないですか?
235 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 20:31:33.06 発信元:115.39.2.182
>>233 >>リンク先の文章は浅薄としか言いようがありませんね。
リンク先の文章は全体的に浅薄だと思います。
リンク先の文章は、専ら
「当初、戦力不保持、交戦権無しはアメリカが言い出した」
ということを確認するために提示しました。
要するに、当初、アメリカは
「日本は貧乏な農業国に育て、戦争ができない国にする」
という思惑だったようです。
それが冷戦開始でアメリカの都合で
「警察予備隊→自衛隊」を置くことになりました。
まあ、冷戦が起こっても、別に日本は自衛隊を置かなくて
いいような気がしますね。
グアムや沖縄の米軍を強化してもらえば良かったような
気がしますが。(これは素人考えですけどね)
>>235 >>※ 私がそう評価しているのではなく、本人がそう言っています。
本人とは、誰ですか?
238 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 20:36:52.48 発信元:115.39.2.182
>>234 常にそういう考えは持っていますよ。
アメリカがつくったという日本国憲法は、
対米交渉において極めて有効な道具です。
実際、上手く利用した歴史もあります。
しかし、そういう知恵がない人間が
この憲法の有効性を台無しにしてしまいました。
239 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 20:42:38.62 発信元:115.39.2.182
>>238 >>アメリカがつくったという日本国憲法は、
>>対米交渉において極めて有効な道具です。
なるほど、違憲状態を上手に利用して交渉するわけですね。
それならわかります。
9条をそのままにしておいて、自衛隊も細々と続ける。
まあ、仮想敵国がソ連なら「細々と」が可能ですね。
ソ連はアメリカ国債を保有していなかったと思いますから。
また、冷戦は、核戦争がメインでしたからね。
今度は周辺紛争のプロである中国ですから、ちょっと難しい。
おまけに中国はアメリカ国債を大量に保有している。
ですから、アメリカも手を出しにくい。
「面倒なことは、日本に押し付ける」の論理ですね。
>>239 自分が作った草案を「愚劣なもの」と評価している
リンク先はありますか?
242 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 20:58:46.54 発信元:115.39.2.182
243 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/22(火) 21:06:47.61 発信元:115.39.2.182
>>240 有効でないのは、日本自身が馬鹿げた方法で
中国との緊張関係を生み出してしまったからですよ。
アメリカとしては米中にせよ日中にせよ、
緊張を高めることなんてまるで望んでいません。
そのことをアメリカは、かなりハッキリと
日本に警告しています。
そして同時に安倍を中心とする戦後体制への挑戦者に対し、
かなり分かり易く嫌悪を示しています。
これらに気づいていないのだとすれば、
安倍とその仲間の理解力のなさと鈍感力は常軌を逸しています。
>>242 なるほど。
実は僕は商業高校卒で、公務員の研修で憲法を学びました。
まあ、立憲主義という言葉は大学の法学部で学ぶだろうなあ
・・・という感じですね。
自分は、あまり詳しくないです。
現実には、国民投票で憲法改正手続きを行うわけですが、
当然、国民の多数が法学部で憲法を学んでいないわけです。
ですから、「憲法審査会委員」に立憲主義を学んでいない人が
紛れ込んでもおかしくないでしょうね。
国民の「知的レベル」が「専門部会」にも
「ありのままに」投影されるわけですね。
>>243 なるほど。
石原が尖閣を買おうとした件ですね。
実は、1か月前に野田さんがテレビキャスターと
居酒屋で回顧雑談している番組を見ました。
そこで野田さんは、「石原が騒ぐ前から、国は尖閣購入を検討していた」
と言ってました。
あと、靖国の件。
小泉時代と比べると中国は軍事力も態度もデカイぞ
・・・とアメリカは忠告しているようですね。
まあ、安倍が靖国に行こうと行かまいと、
中国はやりたい放題すると僕は思います。
まあ、中国が弱体化したら、「靖国へ行き放題」で良いと
思いますね。
246 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 05:16:59.40 発信元:115.39.2.182
>>244 まぁ、履歴を見ると
立憲主義を「知らない」という礒崎陽輔も、
天賦人権の内容を理解していない片山さつきも、
ともに東大法学部出身なんですけどね。
結局、知識以前の意識の問題ということでしょうね。
「そんなもの、知りたくもない」という奴です。
実際、自民党の改憲草案も、安倍の一連の政治も、
立憲主義や(天賦)人権に対する露骨な挑戦が見られます。
247 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 05:31:24.24 発信元:115.39.2.182
>>244 しかし、いずれにせよ、
自民党の改憲草案や、
特定秘密保護法や、内閣による集団的自衛権の解放などの動きに、
「とてつもなくヤバイ」という意識を国民が持たないのだとすれば、
日本国民にその程度の「知的レベル」&政治意識すらないのだとすれば、
この国の民主主義は破滅に向かっていくしかないですね。
248 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 05:34:39.11 発信元:115.39.2.182
>>244 繰り返し言及していますが、憲法第12条には次のように書かれています。
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、
これを保持しなければならない。
憲法に書かれていれば自由や権利が自動的に確保できるわけではありません。
国民自身が意識をもってこれを「保持」(発展)していくように「不断の努力」を
しなければ、権力者によって骨抜きにされるのです。
憲法自身が、そのことを予言し警告しているのです。
まぁ、同じ12条(など)に書かれている「公共の福祉」が、
次に安倍達のターゲットになりそうなのはなんとも皮肉な話ですが。
249 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 05:50:25.36 発信元:115.39.2.182
>>245 いえ、私が言っているのはもう少し長い期間の話です。
@ 前原誠司らによる、慣例を無視した中国漁船の処分。
A 石原慎太郎による、尖閣諸島買収に関する一連の言動。
B 野田佳彦による、尖閣諸島買収に関する一連の言動。
C 安倍の靖国参拝などの一連の言動。
何故か一般にはあんまり言及されませんが、
@による日中関係のダメージはとてつもなく大きい。
ほとんど修復困難なダメージであり、
その後の日中の流れを決定してしまったと言えます。
小泉首相の時代にも同様の事件がありましたが、
慣例に従ってとっとと中国に返しています。
小泉首相は、よくもわるくも
「その場の雰囲気」で政治決断する人であり、
「ここで慣例を無視することはヤバイ」という
バランス感覚はもっているのです。
一方前原は、「中国との関係悪化によって日米関係を強化する」
という、民主党の一般的なイメージとは真逆の意識をもって、
この愚劣極まりない暴挙を画策したのです。
250 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 06:02:39.87 発信元:115.39.2.182
>>245 尖閣諸島を個人所有で放置しておくことは、やはり危ういことで、
どこかで公的に確保する必要があるのは当然のことです。
しかし、それ以上に当然のこととして、
その方法は、関係各国との意思疎通を十分に行った上で、
軋轢を生まない方法を模索するべきだった。
ところが、野田佳彦はそういった意思疎通や方法を一切考慮にいれず、
中国側の最高責任者の直接の提案を完全に無視して強行するという
最低かつ最悪の選択をしてしまった。
あのオッサンがTVで何を言ったのか知りませんが、
彼は愚劣な当事者のひとりであり、
したり顔でコメントできる立場にはありません。
「自民党野田派」などと言われたりしましたし、
それはまぁ、鋭い指摘ではありますが、
かつての自民党は、ここまで愚かしいことはしませんでした。
251 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 06:11:56.02 発信元:115.39.2.182
>>245 なお、中国の状況がどうであれ、
首相による靖国神社参拝は明白に問題があります。
日本国憲法における政教分離は、
明らかに政府と(国家)神道の癒着という
戦前戦中の悲劇を繰り返さないことを主たる目的としています。
その最も典型的な装置である靖国神社に
首相が参拝するのは、憲法の精神に反するだけでなく、
国内的にも極めて危険な徴候と意識すべきです。
252 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/23(水) 06:23:43.53 発信元:115.39.2.182
>>246-252 まぁ、政治家は批判されてナンボの職業ですから、
なるほどと思います。
自分は小学生のころは政治家志望だったのですが、
今、思うと、
「政治家なんて、命がけで一生懸命やっても
袋叩きにされて使い捨てにされる
割に合わない職業だな」とつくづく感じます。
というか、俺には総理大臣の仕事は務まらないし、
町内会長を1年やったとしたら胃潰瘍で倒れるのでは?
と思います。
自分は若いころから
「弱者を救済する」ことに関心がありました。
アニメとかは「勧善懲悪」「弱者を助け、強者を挫く」
ようなものが好きでした。
公務員になって、最初2箇所は福祉関係の職場でした。
当然、弱者救済が100%行うことができない現状に悩みました。
一方、使いもしない軍備や箱物や道路は増殖しているのを
目の当たりにし、それで裕福になっている人を
たくさん見てきました。
世の中、おかしいのではないのか?
しかし、自分が政界のトップにたつことは不可能だし、
例えトップに立っても、自分の思い通りにはならないと思いました。
>>247 >>この国の民主主義は破滅に向かっていくしかないですね。
おそらく、トバモリーさんは、破滅の恐怖で
政治的にアパシーに陥ったりするのだと思います。
そこで、2ちゃんねるに書き込みすることで
解消しようとしていますが、
多分、状況は改善してこないことを実感されていると思います。
そこで、俺は改善策として、
政治のことはおいて置いて、宗教を学びました。
宗教好きな俺の体質では、この改善策が良いと思われます。
ちなみに、
うちの町内会では、4年前に規約が改竄されました。
2年前に父親が町内会長になったとき、
先輩町内会長の指導で、規約の改竄をさせられました。
俺は父親に猛烈に抗議しましたが、
受け入れられませんでした。
憲法を巡る国のありようが、末端の町内会に影響している
ようですね。
天賦人権を考えるとき、自分は宇宙創造の謎について考えます。
宇宙ができて、生物ができて、人間ができる。
図書館で科学的に色々と調べましたが、
しっくり来る本には出合えませんでした。
で、斉藤一人さんの神様論を研究していたら、
面白い話に出会えましたので、
自分は、この話を参考にしていきたいと考えています。
*【斎藤一人さん】 創造と破壊
http://www.youtube.com/watch?v=J4taWa1bOck
ダメ政治家という表現は改めて
未熟な政治家と表現します。
当然、国民が未熟だから政治家も未熟です。
私もトバモリーさんも、お互い「自信満々」な未熟者です。
トバモリーさんが指摘されたとおり、今の政治家は未熟です。
逆に言えば、それだけ「伸びしろ」がたくさんありますし、
初歩的な未熟さですから、改善は容易です。
国民が政治家とともに成長するのを
楽しんで共に歩んでいきましょう!
261 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/24(木) 06:21:55.64 発信元:115.39.2.182
>>255 私に対する評価は非常に鋭いと思います。
大まかなところは、その通りです。
262 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/24(木) 06:54:05.13 発信元:115.39.2.182
>>260 未熟というものに対しては、
私はあまり批判的ではないですよ。
未熟に由来する民主党政権初期のゴタゴタについて
ウダウダと文句を付けたおぼえはありませんし、
散々批判されていた福田首相や麻生首相に対しても、
基本的には同情的でした。※
しかし、今の政治の動きは「未熟」という言葉だけで
説明できるものでしょうか?
国民や民主主義に対する侮蔑。
戦中の国家体制(あるいは思想)に対する憧れ。
理性や知性に対する暴力的な挑戦。
これらは、未熟という要素がないとはいえないものの、
それだけでフォローできるほどカワイイものではありません。
政治権力(&権力者)が持っているケダモノのような性質を、
むき出しにしたものに他ならない。
彼らにあるのは、成長ではなく、増長です。
※ 麻生首相の漢字能力に対してだけはハッキリ文句をつけました。
官僚が書いた文章をマトモに読むことすらできないというのは、
大変問題があります。
263 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/24(木) 07:15:13.52 発信元:115.39.2.182
>>260 野田佳彦の尖閣処理は、あるいは未熟の産物と言えるのかも知れませんが、
その「未熟」の程度において、そして引き起こした結果において、
流石にフォローしかねます。
ここで田原総一朗さんが推測をまじえて経緯を説明していますが・・・・・・
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20121004/325729/?ST=business&P=1 胡錦濤国家主席が
怒りをあらわに「中国は(日本が)島を購入することに断固反対する」と
野田本人に言ったにも関わらず、何故直後にそれを完全無視する決定を発表したのか。
何故それが尖閣の
「安定的かつ平穏に」「維持管理する」ことに貢献することだと思ったのか。
それこそ、小一時間でも問い詰めたくなります。
そして、この行動が、日本の国際関係と国内状況を
どれだけ不穏なものにしたか、その自覚があるのかと、
やはり、小一時間問い詰めたい。
264 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/24(木) 07:31:32.23 発信元:115.39.2.182
>>260 また、前原誠司について言えば、どう考えても
「中国との関係悪化によって日米関係を強化する」という明確な意図をもったものでしょう。
未熟によるミスではなく、ある程度結果を予想し、なおかつ、
それを目的とした確信的な行為です。
親中方針、親米方針は、それぞれの考え方ですから好きにすればいいが、
「意図した関係悪化」というのは、明らかに憲法の精神に反し、
日本全体の利益を損ね、なおかつ、まともな外交手段でもない。
前原が政治に関わる人間として成長するためには、状況判断能力以上に、
そのような倫理性を身につける必要があります。
しかし、そのような成長の機会はないでしょうね。
さらに強力な政治倫理の破壊者が政権を握っている状況ですから。
265 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/24(木) 07:51:06.29 発信元:115.39.2.182
>>260 確かに「のびしろ」はあると思いますが、
成長を見守る「時間」はそれほど残されていないと私は思っています。
また、民主主義政治を物差しにした場合、
現在の自民党政治は、かつての自民党に対して、
非常に多くの点で、決定的に、退化しています。
そして、少なくとも安倍の仲間などは民主主義の破壊を意図しているわけで、
彼らがこの点において成長する余地はありません。
成長の機会が仮にあるとすれば、
国民が「民主主義」の名の下に彼らにノーを突きつけた時だけです。
>>265 残念ながら、人は人として最低10万回
生まれ変わるようです。※
人生50年なら、人として500万年の
地球生活をするそうです。
人類は、破壊と創造を繰り返しながら、成長してきましたね。
今後もそれが延々と続くそうです。
水前寺清子「365歩のマーチ」にあるように、
「3歩進んで2歩下がる」
今の日本は、2歩下がっている局面かもしれませんね。
※輪廻転生は、信じたくなったら信じていただければ結構です。
俺の考え方を紹介しただけで、あなたに押し付けるつもりはありません
>>263 個人的には、「胡錦濤国家主席」も未熟だと思いますが、
まあ、あれは故意に未熟な発言をしているものと
許すことにします。
また、靖国の英霊は、前世は中国や韓国で兵隊だったかもしれません。
だから、安倍氏は、そういう霊に参拝しているとも解釈できます。
まあ、本当は、英霊は靖国に留まること無く、
次の肉体に魂として入り込んで、来世を経験中なのですが。
「千の風になって」よろしく、そこに(靖国に)私は居ません・・・かも。
とまあ、生まれ変わりが常識になれば、靖国参拝が無意味に
感じるようになると思います。
(実家の墓に戻ることになるでしょう)
ご存知だとは思いますが、
俺は「巨大財政赤字は日本国民の民度が低すぎる」
という国民蔑視の感情が高まって公務員を辞めました。
両親は思想的に社会党支持でしたので、その影響で
近年は、鳩山氏と菅氏を応援していました。
共産党は良いことを言っていると思います。
おそらく、共産党が神や輪廻転生を信じれば、
斉藤一人氏の思想に近くなると思います。
神が実在すること、輪廻転生があることが
科学的に証明されれば、
俺とトバモリーさんは、同じ考え方になると思います。
明日から、半年ほど、インターネットを休止します。
実は、斉藤一人氏の話を録音するために、
1か月だけインターネットを繋げました。
やはり、2ちゃんねるで政治問題について書き込むよりも、
斉藤一人氏の話を聞いたほうが
自分にとっては、精神衛生上、良いみたいです。
2ちゃんねるでの議論のやり取りは、
まさに「お釈迦様の難行苦行」みたいでした。
お釈迦様は7年、難行苦行をして卒業されました。
俺の2ちゃんねる歴も今年の3月で満7年となりました。
ここらで完全卒業したいと思います。
今まで、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
トバモリーさんに、全ての良きことが
なだれの様に起きますように
272 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/26(土) 07:12:33.03 発信元:115.39.2.182
>>267 それはスケールの大きな話ですね。
私は輪廻転生といった宗教的な考えを否定する人間ではありません。
また、「結局は、理念優先」という意味では、
私自身もかなり宗教的なのだと思います。
しかし、私が政治を語るのは、
「今ある現実を、よりよいものにしていく。」ためであり、
「戦中の愚行を二度と繰り返さない。」ためであり、
「無数の犠牲の上に生まれた日本国憲法の理念を守り、発展させる。」ためです。
今目の前にある民主主義の自壊という現実に対して、
「500万年のなかの悪い局面に過ぎない」と達観することは出来ません。
273 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/26(土) 07:25:15.08 発信元:115.39.2.182
274 :
トバモリー@転載は禁止:2014/07/26(土) 07:36:52.35 発信元:115.39.2.182
ちなみに、この本の中で明治憲法を維持しようとする学者が
「立憲主義」という言葉を普通に使っている。
勿論1945年〜46年の話だ。
先述したとおり自民党の改憲草案の中心人物である礒崎陽輔は、
立憲主義を知らないと発言したのだが、それと同時に
「法制局に聞くと、京都大学の佐藤幸治先生が広めたのではないかと。」
という情報をもとに立憲主義を「80年代後半以降」の説だと述べている。
改憲案を作る人間と、内閣法制局の人間が、
ここまで致命的に憲法に対して無知でよいのだろうか?