問答無用でレス代行228シベリア

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538いやあ名無しってほんとにいいもんですね
お願いします
【スレのURL】http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/campus/1389455274/
【メール欄】sage
【本文】↓
若いころ、一人で考え、学んだ知識は、今の将棋では古くなり、何の役にも立たない。だが、自分の力で吸収した考える力とか未知の局面に出会ったときの対処の方法とか、
さまざまなことを学べたと思っている。私は、自ら努力をせずに
才能とは、継続できる情熱である。

以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。

やってもやっても結果が出ないからと諦めてしまうと、そこからの進歩は絶対にない。周りのトップ棋士たちを見ても、目に見えて進歩はしていないが、
少しでも前に進む意欲を持ち続けている人は、たとえ人より時間がかかっても、いい結果を残しているのである。

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、
気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

一つのことに打ち込んで続けるには、好きだということが根幹だが、そういう努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう。
さらに、ペースを落としてでも続けることだ。無理やり詰め込んだり、「絶対にやらなきゃ」というのではなく、
一回、一回の集中力や速度、費やす時間などを落としても、毎日、少しずつ続けることが大切だ。無理して途中でやめてしまうくらいなら
、「牛歩の歩み」にギアチェンジしたほうがいいと思っている。「天才とは一パーセントの閃きと九九パーセントの努力である」というエジソンの言葉は、どの世界にも共通する心理をついた言葉である。

効率よくやろうとすると
、身につくことが少ない気がしている。近道思考で、簡単に手に入れたものは、
もしかしたらメッキかもしれない。メッキはすぐに剥げてしまうだろう。