長いですが、できればよろしくお願いします
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なんだか気づかないうちに変な流れになってないか?まあいいや、堂々巡りになりそうだし嫌気指してる人もいるようだし俺はこれで最後にする
・秀吉は積極性を持っているか否か?→「主=秀吉」と解釈すると、秀吉の意向で五位少将に任官されている。よって意思も行動もある。
・阿衡の紛議は宇多天皇が勅書を撤回→誤り。事件の顛末は「橘広相が処罰された」(山川出版社教科書)、「対立した」(浜島書店教科書)、「勅を訂正した」(政事要略・阿衡事)で「撤回した」はどれ1つない
・結ばれる云々→結ばれるは原義が受動態、それを転じた意味となっているだけでやっぱり受動態のまま
・「は」の意味、「了」の意味→「は」に目的語の意味はない、「をがに」が目的語 「は」は主語と説明を表す文のみ。「了」は接尾語で完了の「了んぬ」とは別義。
・「主」の意味→「主」は文の主語を表し、能動受動の制限はない。天皇を略す場合は「主上」「聖上」、どのみち「天皇」の主語は文中に明示されていない。
・「勅定」→勅定は天皇の意思であり朝廷側が勝手に無下にできない(七年史・孝明天皇の勅定)。勅定の辞退は可能だがこれも制限あり、ただできないわけではない。
・「官位の所有権」→官位の所有者は「天皇・朝廷」。ただし官位の任命人数については「大宝律令」で明示あり。現代の民衆政治と異なり、好き勝手に「都合のいい法律」は作れない。