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若者はどうすれば鳥取県に移住してくれるのか？　鳥取市でシンポジウム
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1371965859/

　鳥取県内で人口減少が進んでいることを踏まえ、県自治研究センター（野田邦弘理事長）は22日、鳥取市のとりぎん文化会館で若者の定住や移住を
テーマとした講演とシンポジウムを開催した。講師に招かれたＮＰＯ法人ふるさと回帰支援センターの高橋公代表理事は、都会の若者が田舎暮らしの
良さを見直し始めているとして、受け皿作りを急ぐよう求めた。

　若者の定住や移住を促すことで、地域に活力を取り戻す方策を探ろうと企画。副題に「２ＸＸＸ年、鳥取県が消えてなくならないために」と掲げた。

　10年間にわたり、都市住民が地方に住むための支援を続けてきた高橋さんは、団塊の世代の雇用延長終了に伴い、田舎暮らしのニーズはピークを迎えていると指摘。

　加えて東日本大震災以降は子育て世代が西日本に向かう傾向があり、「価値観の変化で若い人の移住が増えている。特に中・四国が人気だが、
鳥取県はまだ（移住者が）少ない」とした。

　若者を受け入れる場合の課題として働く場所の確保を挙げ、「移住した若者の起業を支援する仕組みをつくるべきだ」と主張。移住成功の鍵を握るのは、
自治体職員のコーディネート能力だとも指摘し、「『誰でもいいから来て』ではなく、地域に合う人材を誘致してほしい。地域全体で移住者の受け皿を作り、
それを鳥取県の売りにしてほしい」と今後に期待した。
http://www.nnn.co.jp/news/130623/20130623010.html