経営難のプジョー、GM傘下のオペルと統合へ
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1372415343/ [ロンドン/パリ 27日 ロイター] - 関係筋によると、仏自動車メーカー 、PSAプジョー・シトロエン 創業家が経営権を手放す意向を示した。
販売が低迷し財務が悪化しているプジョーは、 米ゼネラル・モーターズ(GM) との提携強化計画を復活させようとしている。ただ、プジョーと
GM傘下の独オペルの統合は、さらなる工場閉鎖と人員削減につながるため、政界の反対が予想されるという。
関係筋によると、プジョー家は、東風汽車 などとの出資交渉の不調を受け、プジョーに7%資本参加しているGMに打診した。
ある関係筋は「GMも、傘下のオペルが設備過剰状態という状況にある。PSAが、GMにオペルとの統合を持ちかけているのは、それが理由」と説明。
「すでにプジョー家は経営権を失うことを受け入れている。したがって、経営権の問題はなくなった」としている。
プジョー家は、グループの38.1%の議決権に相当する25.4%の株式を保有している。
プジョーもGMも、頻繁な協議に関する質問にコメントを差し控えた。
関係筋は、GMの追加出資は、プジョーとオペルの統合会社の経営権を握り、生産能力削減を自由に決められることが条件になるとしている。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0F404M20130628