1 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:
_ ,r'"[`ヽ
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i|! | `ヽ _,._,._,._ |! ,. - .、 /. l: |
i! ii! l _ ____ /7l|ーl|―lFl`ト`キュ 、 _____ _ l、 ン. l; 「|
l| l|,.r''二 ̄´ヽ,rー―`ー〈、」L...lL.,.lL.,.r=',. -''′  ̄ ̄``´ー-ュ,_ _└:_┴!
_i!,.k、 匸{=ュ T ̄ r'´ `ヽ <_ ヽ、__>
r'´ i 匚{=ュ I! i ! __,,.`` ー、、 ヽ
` - ,j | Lュ i! _,.. - ― -- _- 、、_ヽ _ _,,. '- ‐ '''' "" ̄ ``' ー '
l! ヽ _ __ 厂r_ 、´ `` ィr''´ ̄
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|l! ` ̄ ̄\ ,. ‐ ―- 、 ヽ
. |l,! \ ゝ、 _ _ _) ヽ
ーー―\ ヽ
ヽ、 ノ
` ー--‐ '' "
WW2戦闘機について語るスレ。
2 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/24(水) 20:22:31.84 発信元:126.80.138.27
即死阻止
3 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/24(水) 20:50:04.37 発信元:126.80.138.27
即死阻止
4 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/24(水) 21:13:14.84 発信元:49.96.28.51
二一型か五二型かはたまた五四型か
三ニ型もね
6 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/24(水) 21:24:13.14 発信元:126.80.138.27
零戦に限らず語っておk
7 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/24(水) 22:06:38.94 発信元:118.156.98.51
P-61はいらない子
だってアレ活躍してないよな?
8 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/25(木) 13:03:15.11 発信元:126.80.138.27
>>7 オスプレイのP61かえ。
あとフィリピン戦線で特殊作戦なんかにも投入されてる。
9 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/25(木) 13:10:35.13 発信元:118.12.146.26
マンガ『ちょいあ!』でマンガ研究部の部長が軍事オタクだった。
ほとんど触れられないけど、名前の前に機動戦士じゃなくて
高速回天がつく。
10 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/25(木) 15:16:26.35 発信元:126.80.138.27
>>9 ここは飛行機スレなんだがw
日本海軍の夜間戦闘機月光とアメ公のP-61ブラックウィドウを比べると
泣けるぞ
ウキペディアみてみ
,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,,
[,|,,,,★,,|] [|,,★,,,,|,]
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12 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/25(木) 21:22:22.62 発信元:202.229.176.21
不屈のラバウル魂!
13 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/25(木) 21:56:34.07 発信元:126.80.138.27
A-1HとかはWW2辺りだったっけ?
15 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/26(金) 22:08:38.55 発信元:118.156.98.51
>>14 A-1は大戦未投入 朝鮮戦争・ベトナム戦争で活躍した
信管付きの便器って本当にあったのか…
その1って次スレ建てられるまで行くつもりなんか
零戦の機体の形状ってスマートさが滲み出てて如何にもレシプロ飛行機といえばコレという感じが良い
技術力だけは他の国に負けてないと明確にさせてもくれる飛行機だと思う
近くで見ると意外に太いよ
軽戦闘機といわれるが、武装や改造方針については重戦だし
重量増加が許容できる余裕持った作りだとは思う。
ただ、全タイプ急降下中にバンクが出来なかったらしく
かつ、言うまでも無く旋回中に一番運動性を発揮する設計だから
そういう部分だけは軽戦のままだった。
各国の戦闘機も急降下中はバンク性能が落ちるけど
バンクができなくなるのは零戦くらいなもので、負の部分の特徴かもしれない。
昇降舵は効くから(重いけど)急横転でバンクは急降下中も可能だけどね。
一度失速するから、高速空戦はできない。格闘のエキスパートになるしかない。
19 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/27(土) 19:46:57.92 発信元:1.78.35.97
空冷エンジンだから必然的に太くなるわな
それでも魔改造の域に達してるけど
隼は寸法同じ空冷エンジンだけど異様に細い
疾風はぱっと見、零戦と勘違いする時もあり
21 :
17:2012/10/28(日) 01:44:40.56 発信元:60.237.180.38
>>18 ワイルドキャットとかMe163とかズングリムックリな物があるとスマートかと思って
イタリア軍のフィアットだったかが造ってた複葉機も含むんだろうか
23 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/28(日) 17:24:23.48 発信元:126.80.138.27
>>20 意外とでかいぞ 一式戦闘機
Bf109とかYakやLaとか欧州機が小さいせいもあるけど。
24 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/28(日) 17:39:25.62 発信元:1.78.32.122
日本機の中では小さい方じゃね
カタログスペックじゃ航続距離2200kmもあるし
25 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/28(日) 17:46:35.59 発信元:126.80.138.27
>>24 零戦に比べればってことか?
零戦もスピットファイアに比べればでかいからな。
あれよりでかいのってF6Fとか位。
I-16(幅9m・胴長6m)があまりにも小さいから大きなイメージあるが
ヤク・ラグも鍾馗くらいしか無いのか(さすがに翼面積はヤク・ラグがデカいけど)。
Bf109Eは翼面積含みYak1・LaGG3より、やや小さい割に
スピードは時速5kmほど遅いんだな。
でっかい飛燕が一番速かったり謎だ
27 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/28(日) 21:57:15.87 発信元:1.78.32.122
ソ連機の単座って全部小さいよな
まあ防衛戦で局地戦用だから航続距離短いし
37,000機作られたYak-3も航続距離1300kmしかないからな
28 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 20:59:05.82 発信元:126.80.138.27
>>27 前線制空って考え方でこれはドイツと同じなんだよ。
ドイツとソビエトはWW1の後ソビエト領内で新しい戦術共同で開発してた。
彩雲って機体も名前も美しいよね!
戦闘機じゃないけど
31 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 21:09:11.59 発信元:118.156.98.51
F4Uはバードケージキャノピー型に限る
胴体にNAVYと書かれればなお良し
32 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 21:12:29.75 発信元:126.80.138.27
>>29 偵察機は偵察機スレ作ったほうが荒れなくてよい
33 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 21:14:14.59 発信元:118.156.98.51
いっその事ミリタリー総合スレ作った方がよくね?
34 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 21:21:33.22 発信元:126.80.138.27
>>33 ミリタリー総合は無理
戦車と艦艇ヲタと飛行機ヲタと銃ヲタに情報関係ヲタが一緒に入れるわけないだろw
35 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 22:15:16.94 発信元:126.80.138.27
>>31 F4Uスレにはスレ主がいると聞いたけどお前かw
36 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 22:17:13.41 発信元:118.156.98.51
37 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 22:19:26.61 発信元:126.80.138.27
>>36 軍事板にF4U コルセアスレあるぞw
マニアが集ってる。
38 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/29(月) 22:33:02.85 発信元:126.80.138.27
Me262スレ住人だったんだがあのスレも落ちるな
雷電かっこいいお(^ω^)
40 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 10:13:21.40 発信元:118.156.98.51
やっぱ米軍機は戦後塗装(国籍マークに赤線+胴体にNAVYか主翼にUSAF)に限る
戦後塗装F-51かっけえ
イタリア機は派手過ぎる だがそれが良い
41 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 16:46:53.21 発信元:126.80.138.27
>>40 M,C202フォルゴーレはかっこいいな
DB601Aaエンジン機で一番速いし。
防御無視、後続距離や機動性重視の零戦は、数十倍の国力を持つアメリカに対して喧嘩売って見事に散った、日本の心構え意気込みそのものでしょ。。。
43 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 17:12:40.16 発信元:126.80.138.27
>>42 日本の国力はアメリカの700分の1しかないよw
ジオン公国より無謀だw
44 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 17:29:26.85 発信元:118.156.98.51
俺はマッキよりフィアット派なのよね…
イタリア機は外見が似てる物が多いが同じデザイナーが手掛けたからか?
45 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 17:31:36.14 発信元:126.80.138.27
>>44 エンジンがDB製だからだろw
G55はイタリア三羽烏の中で最強だが
ほとんど量産されんかった。
3式戦闘機2型より少ないと思う。
46 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 17:40:49.28 発信元:49.96.30.71
>>45 G.55はイタリア降伏までに105機
戦後含めて600機
三式飛燕は機体は374機あったが
エンジン積んだ完成品は99機
残りはキ100なってしまったとさ
47 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 17:43:54.00 発信元:126.80.138.27
零戦より雷電の方が好きだ
あの押しの強いデザインがいい
49 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 18:37:01.74 発信元:126.80.138.27
鍾馗一択
しかしシベリアでやってていいもんかなこんな話題
>>49 液冷だけあって日本機らしくないよな
空冷の雷電とか隼とか好きだけど全体的に見るとやっぱ液冷の方がかっこいいんだよなぁ
52 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 19:35:44.45 発信元:126.80.138.27
疾風
54 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 21:56:14.16 発信元:126.80.138.27
>>53 疾風はもう少し設計に余裕がいるよね。
零戦と同じくぎりぎりの設計。
55 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/30(火) 22:07:38.22 発信元:49.96.30.71
エンジンの信頼性が低すぎた結果だと思う
エンジン積み替えてちょっといじったら速くなった
Bf109シリーズやFw190シリーズには適わないよ
>>46 ちょっと誤解がある言い方じゃないか、
飛燕(三式戦)は1型のみで2739機製造され
隼(5751機)、疾風(3421機)に次ぎ陸軍第3位の生産数を誇る戦闘機だぞ
99機と言われているのは二型だが
これも昭和20年7月、つまり終戦直前までは生産が続いていた。
キ100の出自は複雑で、飛燕二型開発より以前、飛燕デビュー直後の
昭和18年夏には「三式戦闘機の空冷発動機換装」計画が出ており、
飛燕の改造方針は「ハ140搭載」と「何らかの空冷エンジン搭載」の二頭立てだったということになる。
この二頭立てが終戦一ケ月前までは続き、飛燕二型とキ100が平行生産される形になっていた。
>>54 紫電改の方が、翼面積が大きくて発展性はある。
だけど最大スピードを増し、かつ戦争に間に合わせるなら
疾風の設計方針しかないよ。
降着脚とプロペラまで切り詰めて軽量化したので
比較的小さな翼面積で機能する機体になった。
思い切った妥協だが、エンジンが運転制限していたことを思えば英断だ。
摩擦抵抗が小さくなるので、紫電改と同じエンジンであれば
より高速になることが期待できる。
また零戦も疾風も相応の余裕が設けられている。
両者とも翼に国産の20mm機銃が積め(飛燕の翼内銃は輸入マウザー砲のみで20mm砲は胴体装備)
零戦は翼へ13mm銃の増設も可能だった。
11型はエンジン換装を前提に設計され、エンジン全長が長い32型でも機首は伸びていない。
零戦も疾風も比較的胴が太い部類だが、剛性を大きく出来、引き起こしなどの機動に有利。
軽量化を考慮しないなら、細くて剛性の強い胴も作れるが。
「零戦がギリギリの機体」というのは
陸上戦闘機・隼(一式戦)とイメージが混同されたのだろう。
これは極限まで軽量化を図った機体で、
翼を軽く作るため機銃のスペースが無く4丁以上の機銃装備が当たり前の戦争期間、最後まで2丁で通してしまった。
細い胴体も剛性は小さく構造軽量化の結果だった。
その代わり空戦に使える空戦フラップを持った機として登場が早く
パイロットの判断で旋回半径を小さくできた。
だがスピードが低下したため使用感覚には賛否両論あった。
零戦がぎりぎりっていうのは防弾軽視して性能を求めたってことじゃないの
余裕があれば防弾もできただろうし
59 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/31(水) 00:29:33.05 発信元:49.96.30.71
実際航続距離を犠牲にした五二型丙型が武装/防弾強化されてたけど出たのが1943年と遅すぎた感がある
>>58 そうだよ。パイロットの命を軽視し過ぎ。
弱点バレた後は機銃でコックピットや燃料タンクだけ狙い撃ちされて只の燃えやすいだけの鉄の塊にされたんだ…
武装や防弾強化してもエンジンがたいした変わってないから性能落ちるっていうね・・・
五四型でもだめだったろうな
烈風が出てもF8FとFH-1を相手にできるとは思えんし
>>61 日本の弱点は今も昔もエンジンの出力不足ですよねぇ…
旧海軍はエンジンの出力棚に上げての高性能要求したからコックピットも両翼の燃料タンクも防弾無しのアホ設計で高い航続距離や機動性を実現したんだけど…結果は…
>>62 まあ、エンジンが良くない限り全部完璧にするのは無理だな
どこかよくするにはどこか捨てないといけないし
64 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/31(水) 01:19:25.52 発信元:49.96.30.71
逆言うとオクタン価90前後の燃料で頑張ってきたんだからな
>>58 >>60-63 零戦は防弾くらい積めたと思いますよ。
防弾そのものの能力に懐疑的だったことは足を引っ張ったかもしれません。
アメリカは「ネオプレート」というガソリンに溶け難いゴムを使った内袋式防弾を用いましたが、
日本はタンクの外にゴムを貼る外張り式防弾タンクでした。
性能は昭和12年9月、海軍・航空廠の行った実験によれば
・8mm厚ゴム
7.7mm弾…防漏に成功。火災は7.7mm焼夷弾連続3発まで防ぐ。
13mm弾…破口が大き過ぎて効果なし。
・ダハード鋼板
前方設置…7.7mm一発で燃料漏れ、発火する場合もあり
前後又は後方のみ…7.7mm一発命中で必ず発火
焼夷弾が鋼板に命中する衝撃が、無防弾タンクを撃ち抜く衝撃より大きいため
火の粉が舞い、引火した炎が鋼板伝いに漏れた燃料に導かれていたため。
7.7mm弾を貫通させないためには4mm厚
13mm弾を貫通させないためには6mm厚必要だが航空機には重すぎて実用性なし。
私は去年の丸11月号で読みましたが、「航空技術の全貌」の航空廠 堀輝一郎少佐の回想だそうです。
>>58 >>60-63 補足しますと
丸は一式陸攻の秘密に迫る記事で、
陸攻は昭和18年3月より性能低下覚悟で主翼外板・下方に直接、厚さ30mmのゴム板を貼ったとありました。
火災対策としては昭和17年11月から燃料タンク消火装置を取り付け、
昭和18年1月には熱の検知機を付け自動消火装置とし、
消火開始までの時間を2秒から0.3秒に短縮したとあります。
7.7mm焼夷弾・連続3発、又は13mm焼夷弾が被弾した場合も95%の消火率を発揮したとありました。
これは零戦にも搭載され、
52型と52甲型の間から全機へ導入されています。
日本もアメリカのような内袋式タンク開発に乗り出し、
ゴムのガソリンによる腐食を、カネビアン樹脂を染み込ませた布でカバーすることで防ぐ
カネビアン・タンクを18年秋に完成。
13mm弾が直径40cmの範囲に6発命中しても発火しないという
極めて高性能の燃料タンクでしたが、その分、工作も難しく量産はできませんでした。
一式陸攻34型や零戦52丙型へ搭載予定だったようです。
>>65 太平洋戦争初期〜末期の
アメリカ航空機のエンジン馬力向上力は凄まじく、日本のエンジンはたいして進歩出来なかった…それがそのまま航空機の性能の差になった事実は認めるべき。
そもそも零戦のコンセプトは低馬力エンジンでも防御無視しての徹底軽量化による性能向上。
アメリカは防御防弾運動性能全て満たすだけのエンジンの開発。
国力そのままの力負けだね…
>>58 >>60-63 少し長くなりましたが、最後に結論を書きますと
零戦に防弾タンクが無く、隼に防弾タンクがあったのは「思い切り」じゃないでしょうかね。
要するに、防弾タンクがあっても米軍の装備である12.7mm弾は防げないわけです。
その事実を知って、形ばかりの防弾タンクを持つべきか否か…。
しかし零戦はやはり特異な決断をしたことに変わりありません。
なぜなら陸・海軍問わず、飛燕・疾風、雷電・紫電など
形ばかりでも防弾タンクがありますからね。
零戦は長距離の護衛が任務だったことも影響したかもしれません。
防弾タンクを積むと燃料の容積が減りますから。
一式陸攻のように機体の外側にゴムを貼れば燃料の容積は減りませんが
陸攻の場合はインテグラル・タンクという
翼の密水区に直接燃料を流すという設計であったため、
応急処置としては他に方法が無かったためだと思えます。
>>67 「軽量化」と「防御無視」は繋がりが無いと説明させていただきました。
防弾装備としては「防弾ガラス」「背面鋼板」「自動消火装置」があります。
また最後まで2つの機銃でしのいだ隼はともかく、零戦は全然軽量化していないです。
翼の当初未搭載だった部位に
13粍銃2つ、銃弾240発×2を追加
20粍銃も銃弾数が、初期の60発×2から125発×2まで増加できました。
13粍は銃弾だけで120kgあり、本体と合わせたら150kg程度。
同20粍も250kg。
翼の外板、降着装置の剛性も上がっています。
つまり厚く、重くなったんです。尾翼の構造も強化されました。
引き換えに手に入れたのは急降下性能でした(これは良く文句言われますが;)。
>>69 そうですか、
でわ大戦末期のアメリカ航空機の防弾設備は勿論ご存知ですよね?
日本とは比べ物にならないくらいの鉄壁重量級横綱ですよ?それでも素早く飛べる高性能エンジン搭載した…
零戦は悲しいけどマッチポンプって言われてましたよね…未熟なパイロットしか残ってなかった日本の戦略ミスも有りますが…
>>67 太平洋戦争初期の高馬力エンジンは
わが国にも「誉」があります。
これは1941年7月は300時間耐久試験を終え、
11月には11試艦爆に仮に搭載してテストしていました(開戦は1941年12月8日)。
開戦半年後の1942年6月には15試陸爆(銀河)に搭載。9月には誉11型として生産が始まります。
一年後の1943年3月には疾風の試作機およひ、ごく初期の生産ロット(増加試作)にも
誉1x型相当(ハ45特)が搭載されたようです。
XF6F-3のテストが1942年8月。投入が1943年1月なので
エンジンのみでは大きな遅れは無いのではないでしょうか。
F6F-3も初期は水メタが無く、緊急出力がありません。
>>69 あと、それと零戦の致命的な弱点は急降下に耐えれない脆弱な翼ですよね???
アメリカ軍はゼロとドックファイトになったら急降下したらついて来れない!
戦法を徹底して零戦を無力化したはずなのですが???
>>71 つづき
議論を呼ぶのが18年・秋に登場した誉2x型ですが
燃料の揮発性悪化、それに対応する燃料噴射システムの遅れにより
運転制限を行うことになりました。
誉1x型でも部品の製造ミスや冷却フィンの変更などが起きましたが
そうした品質とは異なる、パイロット側でエンジンの出力を絞る措置が行われたのです。
誉2xの出力は
離昇・吸気圧力+500mm、3000回転(二千馬力)
高力・吸気圧力+350mm、3000回転(1700馬力、高度6400m)
ということでしたが
堀越奥宮・零戦には、試作機である烈風でさえ
高力・ブースト+250mm、2900回転(高度6000m)
で運転していた様子が書かれています。
紫電のテストパイロットを勤められた坂井三郎氏も
同様の数値に制限したと回想しています。
末期には紫電改3など誉23型(燃料噴射により吸入のトラブルを抑えた)搭載タイプも試作されましたが間に合っていません。
燃料が良質なら誉21の時点で高出力があったわけで
これをエンジン発達の遅れとするのは辛辣すぎる気がします。
>>70 アメリカの戦闘機も20mm弾一発、
もしくは13mm弾の掃射を燃料タンクに食らえば火を吹きますよ。
無論、背面板に当たってもアメリカのパイロットは死にます。
B-29に対しては20mm弾が炸裂すると効果が無い事例が報告され
遅延信管が導入されたりしました。
エンジンを狙えば通常の20mm弾でも被害を与えられましたが
エンジンが4つもあるうえ重武装ですので、かなり辛かったようです。
>>70 つづきですが
アメリカ機の素早さは
エンジンのみ見れば、馬力が高い分、重量も重いため、あまり貢献していないと思います。
翼面荷重も高く、緩慢な旋回しかできません。
なぜ素早く感じたのか。
舵面の応答能力だと思われます。
F6Fは翼面荷重は疾風並みの上デカいので、旋回中いくら馬力を出しても損なのですが
低速でも高速でも零戦より早いロール(機体の横への傾斜)をするため
飛行コースを変更するのが得意なのです。
低速でもなかなか振り切れないし、急降下で加速するとパッとコースを変えて逃げてしまう。
強敵と思われて当然の性能でした。
P-51は低速ではかなり劣悪な運動をしますが、
高速で飛行コースを変える能力はトップクラスなので
急降下の加速さえできれば強い戦闘機でした。
連続上昇も苦手なので急降下ができない低い高度では隼などにあっけなく食われたりします。
>>72 零戦の翼は21型で最大629km/時、52型で最大740km/時まで
フラッターなどを起こさず飛行が可能でした。
強度も12.6G(7G×安全率1.8倍)で設計され
7G引き起こしのテストに耐えたことが堀越奥宮「零戦」に書かれています。
零戦が分解事故を起こしたのは2機で、
太平洋戦争前の1941年4月16日と17日
木更津と横須賀での訓練中の出来事でした。
もちろん新型機の不良に技術者は騒然となったわけですが
空技廠・松平精 氏、田丸喜一 氏などの尽力により2ヶ月足らずで原因が判明し
フラッターを止めるため、エルロンのバランス部の再設計
(21型模型の翼後ろ端にある突出部がある326号機までと、エルロンに「重垂増大」と書かれた327〜426号機)
また427号機以降の外板増厚など対策がなされました。
しかし急降下時に弱点が無かったわけではなく
型によりますが370km/時〜555km/時を上限に、ローリングが出来なくなり
飛行機コースが変えられなくなっていました。アメリカ軍はここを突いたのですね。
よって長時間の急降下での追尾は苦手だったのですが
逃げる場合は、高速でも横滑り(肩翼の失速)でコースを変えたり
高速旋回中も横滑りで降下し、失速で失った速度を回復しつつ
旋回機動の内側から攻めたりと日本のパイロットも工夫を凝らしていました。
77 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/31(水) 13:33:45.04 発信元:126.80.138.27
>>57 切り詰めた設計は戦後疾風にかかわった人たちからも出てる問題だ。
紫電改は戦時急造機でテストパイロットによる問題点洗い出しすら
省略してるけど20ミリ×4で発射時の反動で翼が捩れることもなく
威力は実戦で証明済み。
78 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/31(水) 14:13:41.76 発信元:118.156.98.51
日本機塗装について聞きたい事がある
日本軍の暗緑色(海軍)と濃緑色(陸軍)と操縦席の色って製造メーカー毎に違っていたのか?
P-51→ぴーごじゅういち
P-47→ぴーよんなな
F-86→えふはちろく
Me109→えむいーいちまるきゅう
Fw190→えふだぶりゅーいちきゅうまる
Yak-3→わいえーけーすりー
異論は認める
>>77 紫電改は、ちゃんとテスパイが吟味し問題点を改善した機体だよ。
そうでなければ垂直尾翼を取り替えた説明がつかない。
紫電は零戦より大きい翼があるため、紫電にも捩れは起きていたと思われる。
紫電の射撃性能が良いのは99式二号銃の弾道性の良さだろう(7.7mmとほぼ同じ弾道を描く)。
零戦も22甲型から装備している。
紫電改・試作6号機は1号機より13%面積の小さい垂直尾翼に変え
外見的には垂直板前縁が後退している。
紫電より重心後方に向かって40cm胴体が伸びたので
ヨーイング安定(方向安定)が大きくなり過ぎていたのを改善したのだろう。
ほか、尾輪が後退し滑走姿勢が浅くなったため酷評された滑走性能が改善したと報告されている。
翼の捩れについては、大きな翼をエルロンで持ち上げ、かつ旋回中のGなどが
加わっている以上、どんな戦闘機でも必ず起きるものだった
(酷いとアドバース.ヨーなどと呼ばれる逆効き現象すら起きる)。
20粍発射の振動どころではない、強力な空気の応力により捻られている。
これを解消するにはスポイラーという引き出し式の抵抗部分を作り
片側のみ沈める方式などがあるが、戦後の三菱MU-2、T-2、F-1、などまで
取り入れられることは無かった。
81 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/10/31(水) 21:57:26.69 発信元:118.156.98.51
>>79 Yakの読みが何か面倒くさいなww
まぁどの様に呼ぶかは人それぞれだがな
因みに俺はYakは「ヤク」、LaGGは「ラーグ」、Laは「エルエー」と読んでる(ただし、La-7の場合は現地読みの「ラースィェーミ」と読む時がある俺)
>>80 紫電改って胴体の形とか機銃云々とかちょくちょく変わってるんだよな
碇さんの本に書いてあった
83 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/01(木) 11:50:55.61 発信元:126.80.138.27
>>80 実戦化されてから安定過剰がわかったんだよw
急降下した際に引き起こした時に胴体がよじれてしまう欠点は最後まで解決してない。
未完成なまま実戦投入された。
枢軸側の兵器は常にこれ。
型を進めるごとに改良しまくってもP-51とP-47があるからいらないです
と言われるP-40一族
マーリンエンジンも搭載しようとしてたんだっけ
87 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/01(木) 21:56:39.11 発信元:118.156.98.51
P-63「キングコブラ」とXF5U「フライング・パンケーキ」の事もたまには思い出してやってください
>>85 ミスった
P-40Fはマーリン28エンジン(V1650-1)で
1段過給器・ブースト最大+54.4inHG
とマーリン60に比べれば性能が大きく低い
最大速度を6100mで出しているから高空性能は良くなってるけど
アリソンV1710は初期は、別付け排気タービンと併用する算段があったため
エンジンに組まれた過給器・羽車の直径が24cmと小さく、
単体では高空性能が低くなってしまった。
同じ1段でも単体で過給を想定した日本の栄は29cm〜30.5cmとアリソンに比べれば大きい。
P-51に搭載したV1650-3、V1650-7などは
2段2速過給機、吸気系に冷却器(混合機の温度を低下させる)を装備し
ブースト最大+66.6inHGとなっている
>>83 「試作6号機」、つまり製造6機目までのうちに既に取り替えているよ。
もちろん実戦配備前。
胴体が壊れたケースは、B29へ1撃後、
急降下で加速中、方向舵(フット・バー)を一杯に踏んだとき起きたが
これは機首を変えず、真横に近い方向へ動く急激な回避機動であり
垂直の引き起こしを前提に強度設計された飛行機には酷な機動でもあった。
これは垂直尾翼の減積ではなく、全機への縦通材の補強で対策されている。
米国ではそうした横滑りを用いることは無かったが
P-47Bの補助翼が破れたり
P-38の胴体が高G引き起こしで折れたり(死亡事故)
F8Fの翼端ブレイクポイントが勝手に折れたり(死亡事故)
(軽量化のため一定の条件で両側破砕するようにしていたが、唐突に片側だけ折れた)
使ってみないと分からないケースはどこにでもある。
91 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/02(金) 17:58:01.98 発信元:126.80.138.27
>>90 紫電改後期型
量産100号機以降は垂直尾翼の形が変わってる
ソースが碇氏ならテストパイロットによる審査が
徹底されてない旨が書いてある。
戦力化を早めるための措置。
Me262Aみたいにエンジンが爆発というのはないが…
97や零戦がいかに画期的だったとはいえ
プロペラはアメリカの特許持ちだったというのがな
そんなん言い始めたら世界中がボッシュのケツをベロベロ舐めながら戦争してたことになりやすぜ
>>91 そりゃ紫電改も一種で打ち止めじゃなく
爆弾搭載量を増した21甲型
胴体銃13mm×2を搭載した31型(機首が15cm伸びたため、垂直尾翼は削らない方が懸命)
着艦フックを持ち信濃へ着艦した紫電改二
31型のエンジンを誉23に変えた紫電改三
など後継のタイプがあるんだから、その度に仕様は変わっていくよ。
これら生産ロットと平行しているので、仕様変更だけ追えば、
同型機の仕様を突然変更したように見える。
「紫電」も最初の800機は20mm銃2つがガンポッドだけど
紫電11乙、紫電11丙にあたる200機は4銃全てを翼内へ収納した紫電改風の装備となっている。
95 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/03(土) 00:00:43.09 発信元:126.80.138.27
>>94 安定性過多が出たからの垂直尾翼変更だよ。
31型は100機目前の型をりゅようしての改良型。
ほぼ泥沼。
昔の本で読んだだろうが軍事板では瞬殺レベルだな。
>>95 垂直尾翼は試作6号機ですでに13%縮小している。
これだけで、テストパイロットの意向は反映されているわけだ。
紫電改は操舵の応答も上っているので、紫電より高速で横滑りすることもできた。
よって高い荷重が掛かりすぎて仲睦愛飛長機のような空中分解が起きたと思われるが。
仲氏がパラシュートで生還し報告したため、全機の縦通材を増して補強する処置に至った。
仲睦愛飛長機の分解については碇氏の「最後の撃墜王」に一文がある。
97 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/03(土) 15:48:23.15 発信元:126.80.138.27
>>96 そんなにイロハ
量産100機目以降新型の垂直尾翼に変更になってると何度かいたら
文盲かw
>>97 世界の傑作機no124 55ページ
歴史群像 決定版 局地戦闘機 46ページに
尾翼が小型になった試製紫電改6号機 コK2J-6の写真が掲載されているよ
99 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/04(日) 15:59:14.45 発信元:126.80.138.27
>>98 だからそんなの知ってる。
量産100機目以降に垂直尾翼が改良されたって言ってるだろうが
この文盲。
100 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/09(金) 22:28:47.79 発信元:126.80.138.27
図書館で借りてきた昭和の戦争って本で
零戦と三式戦闘機の模擬空中戦で海軍の搭乗員が
優位戦で三式が負けたのを海軍側がけなすのがあるが
一対一で零戦には勝てんだろ。
それは海軍の驕りだとおもた。
101 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/10(土) 10:01:39.34 発信元:121.115.158.248
零戦の長所は時速300km台で発揮する運動性能だ。
ロール率を見れば必ずしも応答が良いわけでは無いが(エルロンが大きめなため)
片翼が失速してもまだ応答し、機動を継続することができる性能があった。
大きなGを掛けて振り切ったり、失速急降下し加速気味に攻めたり、
旋回する限り何でも出来た
三式戦は海軍においては、概ね雷電みたいな機体だと思われる。
旋回が悪いわけではないが、失速ギリギリの機動など考慮していない。
その代わり高速で応答が効く。
旋回するとどうしてもスピードが落ちるので、当時高速で照準するのは難しかったと思われる。
Bf109ですら減速して照準した。
陸軍もBf109Eは熱心に比較研究したが、更に高速機動へセッティングされたFw190は
関心を寄せなかった。
102 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/16(金) 15:44:34.73 発信元:125.202.115.150
零戦に関わられた東条輝雄さんが11月9日に亡くなられたそうだ。
98歳だった。
103 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/24(土) 11:44:30.35 発信元:126.80.138.27
105 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/24(土) 19:54:02.08 発信元:126.80.138.27
>>104 自分に酔っちゃうタイプはミリタリーは不向きだね
106 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/24(土) 21:35:34.24 発信元:111.86.141.74
>>103 エルロンの話しだろ
急降下時の応答性を日本は評価しなかった
(急降下時の応答はFw190は世界最高レベル)
一番スピードが出るのが急降下なんだから
そこで運動ができないと戦闘に使う速度域は低くなる
有用性は一長一短だろうが
107 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/24(土) 22:04:46.60 発信元:126.80.138.27
それは零戦の話だ
陸さんは舵が軽い。
四式戦闘機になってからなぜか重くした。
ドッグファイト脱却したおかげで大東亜決戦機が生まれたんでしょ
109 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/25(日) 13:21:02.83 発信元:126.80.138.27
>>108 舵の重さとエンジンの馬力額面割れで機首が重いだけの飛行機になった
五式戦闘機が歓迎されたのは三式戦闘機譲りの舵のバランスの良さ
ここは零戦スレでしょ?
(軍ヲタが他機のウンチクを語りたい気持ちはわかるが零戦の話し完結してくれないかな)
零戦は大戦初期に優位を保った日本史上最優秀機体だったと敬服してるし、
その後、国力、資源の枯渇した日本に弱点リカバリーする力がなくて壊滅した。
(そもそも設計自体に無理があったんだょ…攻撃特化って…)
タラレバを抜きにして、事実コテンパンに負けたんぢゃん…
111 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/25(日) 17:23:36.75 発信元:202.215.167.9
零戦の情報は丸で集めるか坂井三郎著作と堀越二郎著作だったらどちらがいいですか
>>111 貴方が、このスレに巣食う屑ヲタですか?
旧日本軍の中の僅か一部の主観によるデータだけを持ち出す貴方は屑です。
史実に近づくには、敵国アメリカ軍や旧海軍に懐疑的な意見を述べてる日本人の意見の資料を踏まえてトータルで意見を言う事でしか
『真実はハカレマセンよ』
>>112 トータルだが、
あまりに断片的なのが玉に傷口
特に、資料の読解力がないのが致命的
俺が頭に来てさっき書いたのはさ、
ある局地戦だけの一例や、証言だけを取り上げて悦にいるアホが居る事だよ。
どんなに優れた理想や技術があっても、それを実現出来るだけの国力も資源もパイロットも…無かったろ…
だから零戦は大戦末期に只のマッチポンプに成り下がったんだろ…?
何機落とされたんだ?!
同じ過ちは繰り返すなよ!
はい、青年の主張、予選落ち
ちょっと残念
はい、老人の自己正当化だけの思い込み残念。
現実を直視する事は、貴方の人生を否定するではないのですよ?
日本の宝…子、孫の世代に負の遺産を託す事が無いように。。。
日本の技術力、職人の力を最大限生かしましょうょ。。。
>>115これと
>>117これ
矛盾に陥ってること気づける?
ま、気づけるわけないか。
君の話し手は事実ではなく
つじつま合わせの物語。
ま、わかんないわな
さてと、そういうわけで!!!!
餓鬼、もとい、
青年の主張、予選落ち。
ふふふ…
貴方は典型的な詐欺師や犯罪者(宗教や最近多発のマインドコントロール系)
の手口と同じで
@ワザと堂々巡りの話しに持ち込み疲弊させる
A自分から相手の話しに対して論理的に反論する事を避け(反論出来ない屑だからこそ)
表明的に相対的に話を誤魔化して@に持ち込む
貴方…公的に…典型的な…犯罪者タイプですね…
くだらないので…
永遠にさようなら。。。
はい、お疲れ様です。
121 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/25(日) 23:17:50.92 発信元:126.80.138.27
スレたて
>>1だが、そういうのに備えてWW2全般おkって最初に書いておいた。
零戦だけだとつまらんから。
122 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/26(月) 04:39:42.27 発信元:111.86.141.77
>>111 値段が安く、総合的にまとまっているのは
「丸 8月別冊 不滅の翼 零式艦上戦闘機(2010年出版)」
じゃないかな。1800円くらい。
コアに知りたければ
「零戦秘録―完全復刻資料・写真集 零式艦上戦闘機取扱説明書」
というのもある。
あと今年夏に出た
「世界の傑作機スペシャル零式艦上戦闘機」
はフラッター事故と、その解析、剛性低下ワイヤーの技術解説が
非常に詳しく載っていて、マニアックながら他に類を見ない内容だった。
↓へつづく
つづかなくていいよ。
124 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:30) :2012/11/26(月) 04:53:48.43 発信元:182.249.35.47
最近日本にきてたのって何型だったっけ?
125 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/26(月) 05:09:20.71 発信元:111.86.141.69
>>111 そして、
「零戦 堀越二郎 奥宮正武」
は筆者しか知り得ないデータが網羅され、零戦、雷電、烈風、
そして計画に終わった烈風の改造機など
開発の経過が逐次載っていて読んでいて面白い。
データ部分を良く読めば、飛行機の旋回スピードやプロペラ効率など
解説本では言及することの無い数値も出現する。
非常に面白いが、小説や学術書ではなく結果や結論が必ずしも書かれていないので
読み慣れないうちは文章に違和感を覚えるかもしれない。
数多くの部品を取り付けて動くマシンは1人で知り得ることに限界があり
主任者であってもデータからの推測を多用している。
日本の一般書の中に、工業デザイナーの心中を語るという本があまり無く
兵器が集団作業で作られている実感は殆ど得られない。
設計主任者の世界を追体験する意味でも読む価値がある本だと思う。
126 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/26(月) 05:22:06.89 発信元:111.86.141.77
>>124 52型(現存)。
公開は12月からで(所沢航空発祥記念館)、
明日分割状態から組み立てられるらしいが。
海外の零戦で来日したのは現存52型だけじゃないかな。
21型(新造)はノースダコタ州、ダコタ・ブレイド社が保有。
22型(新造)はCAFという団体と、ロシアでそれぞれ保有されているらしい。
現存52型はエンジンも栄21型を装着している。
127 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/26(月) 12:44:03.51 発信元:126.80.138.27
どうあがいても零戦はF6FやP51の敵ではないんだが
128 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/28(水) 01:16:07.93 発信元:125.202.115.150
129 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/28(水) 03:29:51.12 発信元:121.110.29.76
>>121 零式水上観測機スレを立ててもいいですか?
130 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/28(水) 18:17:13.82 発信元:49.97.10.212
零戦もFw190みたいにじゃんじゃんエンジン積み替えて
オクタン価100の燃料で飛ぶ姿が見たかった
そんな強度はありません
132 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/28(水) 19:09:21.05 発信元:111.86.141.68
133 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/28(水) 23:23:50.91 発信元:126.80.138.27
>>132 金星エンジンに積み替えたらというミリヲタの話じゃね?
機体の強度があれで積み替えても性能が上がらんという話もある。
陸軍の5式戦闘機は三式戦闘機譲りの機体強度があるからね。
ゆずりって・・・
頭なしサンシキに空冷つけたんだから・・・
135 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/29(木) 16:45:04.51 発信元:126.80.138.27
>>134 だから譲りなんだろw
零戦の後継機は烈風改だけどふやけた零戦みたいで
あれなら紫電改のほうがまし
物知らず
言ってみました
僕の印象
乙
137 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/29(木) 20:51:50.62 発信元:126.80.138.27
>>136 そりゃ烈風の本当の性能はわからんからな。
138 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/29(木) 22:31:33.06 発信元:125.202.115.150
あさって12月1日土曜日、2日日曜日に零戦のエンジン始動イベントあり
所沢航空発祥記念館
12月1日(土)、2日(日)のエンジン始動見学会
1日3回開催、一回につき定員420名。
第1回の整理券・あさ10時配布
第2回・第3回の整理券・12時半配布
*各回の定員になり次第、整理券配布開始時間を繰り上げ。
第1回目の配布・当館正面入口前のテント前、
第2回目の配布・隣の芝地、
第3回目の配布・零戦イベント会場横の交差点の近辺。
場所取りなどは禁止。
別途、入館料と零戦展示会場入場券の購入が必要。前売り券あり。
やっぱり液冷の方が空冷よりかっこいいね
F7Fとか雷電とか好きだけど全体的に見ると
140 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 15:00:55.09 発信元:202.229.176.49
すまんが↑だと再生不能みたいだから、ユーチューブで『零戦ニ欠陥アリ』で検索してみてよ
1:30以上の名作だから。
142 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 17:26:39.55 発信元:126.80.138.27
>>141 欠陥というよりそういう仕様だからな零戦の場合。
950馬力のエンジンで軍令部の性能要求を全部クリアする
飛行機作ろうと思ったらあれしかないわけで。
>>142 小型で高性能のエンジンを作る技術力も国力もなかった時点で日本の完敗って事が言いたいのですか?
対英米戦で勝てるなんて
と思ってたのは無知な連中のみだろ。
日露戦争の如く優勢の内に講話の目論みが精一杯ってところだろう。
ま、相手はその気がなく
ボロ負け敗戦したと。
ドヒャヒャヒャ
145 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 18:25:45.23 発信元:111.86.141.68
>>143 栄は高性能なエンジンだよ
ガソリンの揮発性の悪化へ
ハ40(DB601A)や金星62型、火星23甲は
燃料噴射装着で対応したのに対し
栄はキャブレターのままで馬力を確保していた。
ピストン部分にスワールが発生し、希薄混合気で巡航できるため
燃費が良く、零戦52型は83.3リットル毎時、時速333kmで巡航できたとある。
燃費の良さは燃料搭載重量の低下にも繋がり
P-51Bは…942リットル(機内)、2220km、巡航時速約298km、だが
零戦は…570リットル(機内)、2278k、巡航時速333km
と非常に軽い燃料で同等の能力があり、
搭載機は戦闘時間が長くなった。
(P-51B、V1650-7エンジンの場合は巡航するだけでも、機体側へ大量のガソリンを積まなければならない)
戦闘時は高度6000m・980馬力が知られているが
高度2850mでは1130馬力を発揮することも可能だった。
でも、ボロ負けに至る
147 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 18:37:47.89 発信元:111.86.141.77
>>146 P-51D(硫黄島)と対決した601空の零戦52丙型・62型は
昭和20年の5月から関東地方の戦闘
約1ヶ月間において
5月29日…60機出撃、零戦損害3機
6月2日…零戦損害2機
6月23日…45機出撃、零戦損害4機
7月8日…80機出撃
と、ボロ負けというほどの被害は出していないよ
日本を地獄に叩き落とした張本人の軍令部の亡霊共の明らかに自演多発のスレとか糞喰らえなんですけど…
局所だしても負け惜しみ
150 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 19:08:05.21 発信元:111.86.141.72
>>149 終戦1ヶ月ほど前に80機も出撃してりゃ立派だよ
戦闘機にできることは敵に向かって飛び上がることだけ
その勝ち負けは誰も保証できない
151 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 19:12:08.72 発信元:126.80.138.27
>>150 F4FからF6Fへ機種転換できたアメリカと
最後まで零戦だったのは大問題だろw
紫電改が一個飛行隊で雷電が三個飛行隊に配備されたのみ
ヤル気あるのか日本海軍。
たった80機!
153 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 19:31:41.05 発信元:111.86.141.75
>>151 昭和18年(1943年)中頃に設立された軍需省(生産を統括)が
零戦の製造数アップを推進させてしまったからだよ。
雷電の振動トラブルを止め、量産に移行したのも
18年・10月頃。零戦増産に強く圧力が掛かり、生産増加の鈍い新型機に作業員を回せなかった。
似たようなエンジントラブルを抱えながら、紫電が合格し、A7M1(烈風の原型)が放置されたのも同じ理由。
零戦を生産する三菱はA7M1試作に作業員を送れなかったからだった。
開発・試作を推進するのは航空本部や空技廠だが
軍需省は「省」であり力関係が上だった。
もとは航空本部が試作・生産を統括し、一方へ偏らないようにバランスを取っていたが
生産に口出しする権限を途中で奪われたような形になってしまう。
154 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 20:16:21.33 発信元:126.80.138.27
>>153 軍需省が力を持ってると言わんばかりだけど
マリアナ沖海戦の後、海軍航空隊の再建が最重要視されたのに
資材配分が5対5だっただろ陸軍の横やりでw
155 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 20:58:00.13 発信元:111.86.141.75
>>154 それは試作・量産のペース配分には関係ない。
軍需省に力があったわけではない。
軍需省は「生産を推進する」省であるため
他のこと(新兵器投入など)に無関心だっただけだ。
そして新型機投入に関わる海軍・航空本部は、
海軍省の下の「部署」であったため
軍需省と対等に言い争う力は無かった。
好意的に解釈すれば、立場があやふやだった「生産統括する機関」を設備したことになるが
三菱の試作機は戦力化が難しいくなってしまう。
雷電は三菱500機で終わる(ほか高座工廠で最大88機)
同じ海軍機でも、川西は零戦ほど重点生産機が無かったことが幸いした
(紫電・紫電改合わせると1413機作っている)。
中島飛行機は陸軍機の他、「零戦」を作っていた(三菱より多いが)
中島は「飛行機専門」の会社であり、
三菱の一部にすぎない「名古屋航空機」「名古屋発動機」を圧倒する製造能力があった。
また「零戦」の改造設計は三菱が行うため
52丙型・62型などを中島で生産する場合も、まず三菱製改造機が必要となった(治具の多くは流用できるが)。
「零戦」増産の打撃は三菱(名古屋航空機にどうしても来てしまう。
156 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 21:19:51.35 発信元:126.80.138.27
>>155 関係あるだろ航空機製造用の資材が5対5なんだぞw
本当に軍令部の亡霊じゃないのかw
157 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 21:43:44.90 発信元:111.86.141.74
>>156 人員(時間)のリソースが新型機へ影響していたのに
資材のリソースの話しをしても何も変わらないだろう。
資材を「加工する時間」が、零戦に多く割かれ、雷電や烈風は後回しにされた。
材料の不足で手が止まっていたのではない。
人員の不足で手が止まっていた。
材料不足も20年度には影響し、陸軍が見捨てた木製戦闘機キ106を
終戦間際に海軍が導入しようとした経緯はある。
しかしF4F→F6Fのような機種転換のタイムリットは昭和18年秋だった。
これ以降に新型を量産し、終戦まで生産しても機種転換できるほど数が揃わない。
陸軍はこの昭和18年秋のタイミングで疾風の増加試作を打ち出し
終戦までに3421機の製造ができた。
既に生産が始まっていた飛燕も一型だけで2739機。
海軍は紫電・紫電改と雷電を足しても2900機でしか無い。
158 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/11/30(金) 21:46:33.28 発信元:111.86.141.75
>>157 打ち間違えた紫電・紫電改、雷電を足しても「1900機」。
160 :
【豚】 :2012/12/01(土) 20:04:38.80 発信元:126.116.217.78
>>159 どっちかっていうと飴色塗装の九六艦戦っぽいな
161 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/01(土) 23:53:35.94 発信元:111.86.141.71
>>160 飴色は戦前・戦中の指定色存在しない色だってさ
白っぽい零戦の塗装は、二ートラルグレイに近い「灰色」、
銀色に近い色合い(つまり無彩色)となる。
「灰色J3」と呼ばれる色が指定され、
その成分は酸化亜鉛(白色)とカーボン(黒色)のみだった。
「飴色」については経年劣化のようだ。
1942年2月
空技報0266号「零式艦戦迷彩に関する研究」という文書に
>現用零式艦戦用塗色はJ3のわずか飴色がかりたるものなるも光沢を有する点 実験塗色と異なれり
つまり「実験塗装とも、灰色J3とも違う色になってるよ」と書かれているらしい。
詳しくはアニメ・ブラック・ラグーンなどの監督
片渕須直さんが、ネット上において検証をされている。
ここは罵り役と都合の良いデータを羅列するだけのアホが実は一人で自演してるクダラナイスレだけど、
ユーチューブで『零戦ニ欠陥アリ』
を試聴して適切な返答求むよ。
馬鹿にはまともな返答は無理だろうけどね!って言われちゃうょ?(笑)
偏差値低かったろ?
文章に滲み出る知性の欠乏
哀しいなあ
だからー
詐欺師やカルトと同じ手口なんだよ…お前は…
まずは真っ向から反論してみろよ…
不利だからこそトンチンカンな感情的な方向にいったん話をそらす…
本物の屑だね…
寂しいよ…
もしも、貴方が私を納得させるだけの反論をしてくれたなら…
素直に謝罪するんだからからさ…
まずは『零戦ニ欠陥アリ』を見て感想なり指摘なり罵倒なり…何でもしてみなよ…
166 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/02(日) 18:42:31.64 発信元:126.80.138.27
嫌だから零戦の場合仕様でああなってるって何度言えば…
安全性切り詰めてマージンなし設計の末路が零戦。
隼のほうが防弾があってましじゃないのかと言われだしたのが
2ちゃん初期
>>166 それはわかった。
当時の技術水準最先端の条件を満たす為に防御面や機体強度に犠牲を払ったって事でしょ?
そうせざるを得なかったのは誰の責任だろ?
168 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/02(日) 19:21:40.76 発信元:126.80.138.27
>>167 めちゃくちゃな要求出した航空本部とか軍令部とかかな?
零戦の要求性能は明らかに対米戦を意識してるしな。
零戦開発者達はさ…
国力も技術力も劣るなかで過酷な要求をされ、未完成のままの零戦を世に出さざるをえなかったわけよ…
わかるか?
この無念…
特に軍事産業の技術なんてイタチゴッコだし
更に長期になればなるほど国力が最終的にものを言う。
(桶狭間みたいな局地戦は別な話しだよ)
一番腹がたつのは大勢決した時期に開発、試作された後発の、ろくな成果もないような機体を神格化する軍ヲタのアホ。
日本で一番成功したのも失敗したのも零戦だろが?!
成功しても
ボロ負け
171 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/02(日) 22:14:32.59 発信元:111.86.141.76
>>166 安全率は主翼で7G×1.8倍(12.6G)確保されているよ。
21型の2機がフラッターで空中分解したけど、
原因はエルロン重量バランス(釣り合い)の調整ミス。
その後エルロン再調整、外板厚増加で真珠湾までに対策が完了した。
零戦では胴体が分解した例は無い。
エルロンバランス不備によるフラッターは92艦攻、95陸攻、96陸攻、飛燕などでも起きている。
ただ、旧型は時速370kmの風圧でフラッターが起きたのに対し
零戦や飛燕は時速500km以上の高速でフラッターを起こしていた。
現代のジェット機開発にもフラッターの予防は一つの壁である。
172 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/03(月) 12:22:13.86 発信元:126.80.138.27
F4FやP40のパイロットが急降下で離脱したとき
追いかけてきた零戦や隼が翼が折れてるの証言してるぞ。
お前スペック厨だろw
米軍側の証言とかもちゃんと読め屑
173 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/03(月) 21:47:53.03 発信元:111.86.141.73
>>172 隼の翼検査方法は調べていない
もっとも零戦は捕獲機が米機と
急降下含む色々な速度で模擬空戦をしているので
開戦後には速度による分解は無いと断言できると思うが。
零戦の場合だが
急降下しただけでは翼は折れない
急降下から引き起こしたときに、6Gだの7Gだの
通常の機動では使わない大きなGが掛かる
さらに1.8倍の安全率があるため、12.6G未満までは撓むことはあれど破断しない
もっとも当時の飛行機で瞬間的であれ12Gも掛かったら
パイロットが失神してしまい制御不能ではあるが。
戦闘中に翼が折れるケースは、
・翼弾倉への被弾(発火)
・翼桁への被弾
などがある。烈風の派生型では燃料タンクのみならず、弾倉への防弾が計画された。
交戦したパイロットは、どこの部隊の誰であろうか。
仮に真実でも、味方が被弾させて撃墜したものを
勝手に折れたと勘違いしているんじゃないか?
174 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/04(火) 16:52:03.99 発信元:126.80.138.27
>>173 実戦で制限速度守ってるとかおもうのか?
175 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/04(火) 18:32:30.16 発信元:125.202.115.150
制限速度って629〜740km/hだがそこまで加速するには
370km/hから2000m以上は急降下しないといけない
相手を追って降下旋回する場合、旋回Gのぶん、加速力は大きく鈍くなる
零戦は21型で370km/h、52型で555km/hほどでローリングができなくなっていたから
運動性の面からも600km/h以上出すのは、優位から充分に加速した場合だけだろう
「急降下で離脱するのを追った」という機動なら旋回や巡航など300km/h台からの急降下だろうし
双方の距離関係も近いので、ダラダラ2000mも降下するのは不自然に思う。
折れたとすれば他機の撃墜が自然だと思える。
176 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/04(火) 20:24:50.58 発信元:126.80.138.27
>>175 零戦の外板がどんどん強化されてるのはどうなんだw
坂井三郎は一撃離脱できないパイロットは失格って言ってるぞ。
>>175 しかし、これもそうだが
それとんだ経験ないんだろ?
よくこれだけ物語作れるな
空想力って凄いな
アハハ
それ=空
179 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/04(火) 20:38:14.29 発信元:126.80.138.27
12GとかF15イーグルでも翼が折れるってか
9Gで胴体が折れてるし。
スペック厨の上に戦史読んでないとか・・・・・・
180 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/04(火) 20:43:22.50 発信元:126.159.68.189
前に居た業界にて空自にEMG納めたな〜
何でもF-15Jのパイロットで急上昇時にどの位の負荷が掛かるのかを解析するそうな
空自のパイロットは過酷な仕事だな、ご苦労様です。
181 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 10:30:04.01 発信元:125.202.115.150
>>179 現代もGリミット=即破壊ではないよ
Gリミットは安全率の範囲内
ただし、耐空証明や自衛隊の整備の規約があるから
GリミットまでG掛けたF-15は工場に送って総点検など面倒なことにはなるかもしれない
182 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 10:47:17.57 発信元:125.202.115.150
>>176 一撃離脱は優位から充分加速した場合で、この証言の場合
<F4FやP40のパイロットが急降下で離脱したとき >
<追いかけてきた零戦や隼が翼が折れてるの証言してるぞ。>
という内容なので追撃戦になっている。
主翼外板の強化は、21型はフラッター対策、52甲型は点検窓増設への対応、62型は緩降下爆撃への引き起こし強度確保
183 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 13:54:37.70 発信元:126.80.138.27
>>182 だから折れてるって翼
お前スペック厨で戦史読んでないだろw
184 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 14:38:01.02 発信元:125.202.115.150
>>183 根拠が何も無いじゃないか
パイロットが被弾機を誤認したか、文書自体が捏造だ
零戦自体も捕獲されテストや模擬戦をしているが、翼が折れたという記録は無い
日本パイロットの回想録にも「零戦の中に翼が折れる機がある」など書かれたことは無い
185 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 14:40:47.06 発信元:126.80.138.27
>>184 翼が折れて墜落したやつは戦死してるから報告もできないだろw
ねつ造じゃないわw
お前がスペック厨で戦史読んでないだけだw
186 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 16:46:37.84 発信元:125.202.115.150
>>185 訓練中や、鹵獲機のテスト中に翼が折れれば記録に残る。
僅かでも翼が折れるケースがあったなら、日本パイロットの間でも
噂や悪評になるんじゃないのか。
11型、21型の開戦前(フラッター対策以前)には「皺が寄る」という報告が出で居た。
訓練や、鹵獲データ、パイロットの風評、いずれにも登場せず
名前も分からないいちパイロットの回想であるなら、
撃墜された零戦を誤認したか、発言自体が後世の捏造と考えるべきだろう。
187 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 17:43:57.03 発信元:126.80.138.27
>>186 お前が歴史修正主義者だろw
零戦がそんないいものだと思いたいだけ。
少なくても数種の本読めばそれも文庫になってるやつで調べればわかる。
188 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 19:04:31.81 発信元:125.202.115.150
>>187 著者がわかっているなら、本と項数を挙げればいいだろう
良い物うんぬんではなく、今まで挙げたものが、日本とアメリカに残る記録上の零戦の姿だ
分解事故は訓練中の2例(1941年6月中に対策済み)、パイロットの回想に分解に注意する文面は無い
あなたは撃墜時のダメージを、機体の欠陥だと読み間違えたと思われる
189 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 20:28:25.87 発信元:126.80.138.27
>>188 情報とる気満々な煽りw
自分で調べろ屑。図書館通って戦史系の本読みまくればたいていわかる話だ
スペックばっかし暗記してるアスペ系だろお前。
・・・・アホ
情報とる気満々な煽りw
凄いなあ
191 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 20:55:46.30 発信元:126.80.138.27
>>190 技術系の本しか読んでないしかも偏ってる。アスペの典型例だと思うんだが。
広範囲に調べるということをしないし。
192 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/05(水) 22:54:19.60 発信元:125.202.115.150
193 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/07(金) 11:12:43.53 発信元:126.80.138.27
>>192 隼の翼が折れて自爆ってのは中国的天空で書かれてる話だ
これはいい本。
零戦が自爆してるのは森史郎の本でわかる。
あとは自分で調べろ屑。
ヒントは出してやったぞ。ていうか戦史の基本的な本すらよんでないだろw
なんで荒れてる...
195 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/07(金) 17:21:34.73 発信元:182.249.240.39
地震でけーよ
196 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/07(金) 17:53:13.23 発信元:125.202.115.150
>>193 結局、強度・剛性の不足か撃墜のダメージか分からないじゃないか
繰り返しになるが、撃墜のダメージの描写を誤認しているんじゃないか
197 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/07(金) 19:02:16.73 発信元:126.80.138.27
>>196 いい加減にしろ
日本機厨房は日本機が欠陥機だということを認められない厨房
198 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/07(金) 23:09:50.14 発信元:126.221.39.56
明日の夜、NHKで9時から戦艦大和の特集やるな、内容が改悪編集されるんだろうな
とりあえず録画するわ
零戦は試作機でも中国戦線投入後になっても空中分解事故を起こしてる、
設計者の記録にハッキリ書かれてる。
零戦の主翼耐久限度は皆無で、欠陥は全て未解決のままだと。
200 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/08(土) 15:39:12.46 発信元:118.156.98.51
201 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/08(土) 18:52:58.92 発信元:126.80.138.27
>>200 基本的にそうでしょ。。。。。
F6Fを傑作機として崇めろ【押井守】みたいなことは言わんがw
202 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 00:06:22.11 発信元:126.80.138.27
日本機けなすとこの有様かw
亡くなられたという話だが、予備学生13期の土方敏夫氏も
著書の中で零戦は強くないって書いてるだろw
203 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 06:30:23.83 発信元:125.202.115.150
>>202 けなすという発想はおかしい。
>>199 虚偽だ。1941年6月中に対策が施行され、解決している。
http://ktymtskz.my.coocan.jp/sinkansen/zerosen.htm >4 零戦の事故調査
>かくしてこの事故は発生後2ヵ月足らずで完全に解決されたのである。
>対策としては、補助翼の釣合質量を増して、主翼のねじり振動に対して
>動的にバランスさせ、
>さらにある時期(注21型427号機以降)から後の機体には主翼の外板の板厚を増した。
>この事故以来、零戦はもちろん、すべての機種において主翼フラッタは姿を消したのである。
松平精というかたは、実際に零戦の事故対策をされた、海軍側の事故対策チームのリーダー。
むろん、この内容は設計者の記録にハッキリ書かれており
松平精さんも堀越・奥宮「零戦」へ寄稿されている。
「零戦」263ページ〜270ページ、松平さんの寄稿・巻末付録653ページ
204 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 07:00:26.95 発信元:125.202.115.150
>>199 分解については
追浜の12試艦戦2号機・奥山益美工手(民間パイロット)の分解は
昇降舵のマスバランスが折れたことによる水平尾翼のフラッターによるもの。
昇降舵マスバランスは零戦では形状が変わっている。
ほか2号機と零戦11型では
・エンジン
・後部胴体の長さ
などが変更されている。
零戦21型の分解は、本土の2機。中国での分解報告は無い。
・木更津の二階堂中尉・140号機(1941年4月16日)
・横須賀の下川満萬兵衛大尉・135号機(1941年4月17日)
いずれも操舵を軽くする「エルロン・バランス・タブ」があり「皺が寄る」と苦情が出ていた。
下川萬兵衛大尉は同日「50号機」に先に試乗し、計器読み320ノット(約563km/h)で引き起こして
無事着陸している。
50号機には、「エルロン・バランス・タブ」が無く、皺が寄るという苦情も無いだった。
タブ翼(エルロンの一片に可動部を付けた場所)が翼へ大きな空気力を掛けて皺が寄り
エルロンと主翼面の釣り合いが崩れたために起きた事故であった。
205 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 07:10:32.64 発信元:125.202.115.150
1941年6月、140号機・135号機の事故調査の過程で、
それまで、材質や寸法比を合わせて行われていた模型試験を
「剛性比を合わせて行う」というアイデアが出された。
これは成功し、剛性比が同じであれば、模型でフラッターの再現実験が可能であると証明される。
フラッター捻じれパターンにあわせた釣合いの設置や、
フラッターを起こさなくなる板厚増加が確認可能となった。
またフラッター突入速度を導く計算式も改良され、アメリカが戦後になって発見した計算式を
戦中の日本軍は既に実用化させていたということであった。
206 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 07:32:00.91 発信元:125.202.115.150
>>201 F6Fは全速度域で素早い動きができて(P-51は時速300kmほどでは横転が鈍い)
発火しにくい内袋式・防漏ガソリンタンクがあり、翼面荷重も低く着陸しやすい
完成度の高い機体だよ。
唯一、加速性能は良くなかったと思われるが、R-2800-10Wと末尾にwがつくエンジン搭載機は
水メタ噴射があり、5分間であれば緊急出力が使えた。
また日本機はエンジン振動の抑制苦しみ、プロペラ剛性を高め推進力を落としたのに対し、
R-2800-10wは一次振動(プロペラを揺らす)を抑制することで増大した二次振動を
バランサーシャフトを組み込むことで打ち消しており
日本の機体より推力の高いプロペラを装着できたと思われる。
207 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 10:53:00.84 発信元:126.80.138.27
>>204 だから米軍側の報告で分解してるぞ
お前本当に日本機厨なんだな。
零戦なんて代物はまともな代物じゃないんだよ
208 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 10:59:34.06 発信元:125.202.115.150
>>207 米軍は幾つかの捕獲零戦で機動の比較実験をしたが
分解したという報告は無い
米軍ではなく、あなたが撃墜された機の描写と混同したのだ
>>199は三菱重工業戦闘機開発チームの設計副主任、曽根嘉年氏の遺族長男の自宅から発見された資料で
海軍の性能要求から設計開発〜終戦までが詳細に全17冊に綴られている。
これは東大工学部教授(航空工学)鈴木真二氏や、作家で歴史学者の柳田邦男氏によっても科学的、歴史的に検証されていて。
綿密な設計図から
空中分解事故機の破損状況、欠陥対策のアイデア、技術的問題以外の障害=海軍との会議の内容や個々の発言まで詳細に書かれている。
海軍省お抱え技術士官の自己保身丸出しの屑っぷりと、開発者の本心、無念、真実が読み取れる資料ですよ。
(アホ軍部の焦りからアホ海軍省技術士官は欠陥を応急措置にとどめ根本的な対策を先送りにした…この悪循環は結局終戦まで続く)
ハッキリ言うと開発者達の意向を無視して、零戦は欠陥を抱えたまま実戦投入され量産までされてしまった悲劇の機体なんだ。未完成のまま初陣に飛び立ち、未完成のまま特攻機にまでなったんだよ。
209>>簡単な流れ…
【海軍】940馬力の非力なエンジンで世界最先端の高性能を要求→
【開発チーム】超軽量化による強度不足、防御無視のギリギリ設計で試作してみる→が横須賀基地にて試作機墜落事故、原因は振動による金属疲労→マスバランスの欠落→フラッター現象による空中分解でバラバラに→
機体強度の徹底的な見直しをしたい!
【海軍】マスバランスのみ超超ジェラルミン(アルミ合金)から鋼鉄製に変更で改良すればOKやん(一方的に決定命令)
日中戦争が泥沼化してて
内陸部に爆撃する機体の護衛機が居なくて困ってるから試作段階でも良いから零戦投入しろ→初陣13機の零戦が爆撃機の護衛に付き、27機の中国軍戦闘機を僅か10分で全機撃墜。
【海軍】やったー零戦最高!ガンガン量産しちゃおうぜ!
→が昭和16年4月17日
テスト飛行中の零戦がまたしても空中分解事故
急降下から反転上昇時に主翼の変形からのフラッター現象による空中分解事故。
【開発チーム】
二度の事故は零戦の機体強度が足りない事を如実に示しており、主翼の金属板の薄さは致命的欠陥で主翼の強度余裕は皆無である。
>>210 【海軍】6月に対策会議が開かれ、補強は最小限にして、主翼金属板を→
0・5mm〜0・6mmに一部引き上げる。急降下速度を350ノット=時速650kmに制限する!以上決定命令!
【開発チーム】
「…」
量産を急ぐあまり根本的な解決をせず応急措置だけを繰り返す軍部&お抱えの屑技術士官達…
この後12月に零戦は真珠湾にて大戦果を上げる…
開発者達は無念を胸に零戦を改良完成すべく2号機の開発に全力を尽くすが、またしても軍部の横槍要求により1号機以下のポンコツになってしまったのは有名なお話…
212 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/10(月) 17:11:30.16 発信元:126.80.138.27
お前の資料とやらは設計者のものとかばっかし。
自分が作ったもの欠陥品という設計者はいない
ねつ造というならねつ造の証拠出せよw
研究者の本も読め。スペックの羅列何ぞ
ウキペディアのほうがよほどましだわw
213 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/11(火) 03:11:13.11 発信元:125.202.115.150
>>209 私が
>>204-205で書いた内容の追認じゃないか。
内容を照会してくれ
【海軍】940馬力の非力なエンジンで世界最先端の高性能を要求→ 【21型(栄エンジン)までの概要】
【開発チーム】超軽量化による強度不足、防御無視のギリギリ設計で試作してみる→ 【12試艦戦まで、21型には胴消化装置と海面浮袋追加、52型は翼消火・乙型で操縦室防弾】
が横須賀基地にて試作機墜落事故→ 【瑞星エンジン12試艦戦2号機・奥山益美工手の事故・追浜】
原因は振動による金属疲労→マスバランスの欠落→【昇降舵マスバランスの欠落で、次の2事故とは原因が異なる】
フラッター現象による空中分解でバラバラに→ 【これも昇降舵フラッター、可動翼の釣合い部を失った飛行機は現在でもこうなる】
機体強度の徹底的な見直しをしたい! → 【零戦ではマスバランスの形状を変更している】
【海軍】マスバランスのみ超超ジェラルミン(アルミ合金)から鋼鉄製に変更で改良すればOKやん(一方的に決定命令)→【形状も変更、鋼を嫌うのは重量増加のため(後に重量化など無視される)】
日中戦争が泥沼化してて
内陸部に爆撃する機体の護衛機が居なくて困ってるから試作段階でも良いから零戦投入しろ→初陣13機の零戦が爆撃機の護衛に付き→【零戦11型、着艦試験をやっていない陸上戦闘機】
214 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/11(火) 03:38:19.20 発信元:125.202.115.150
>>209 引き続き
>>204-205で書いた内容と重複する
>>210 (↓は本来の設計機での事故ではなく、技術者が「補助翼・バランス・タブ」を追加したため起きた)
→が昭和16年4月17日
→【同日、同じく下川萬兵衛大尉がテストした50号機は無事着地】
テスト飛行中の零戦がまたしても空中分解事故
→【4月16日、木更津で二階堂中尉140号機が先に分解事故を起こした。生還した中尉から報告を受け、運転条件を再現した事故】
急降下から反転上昇時に主翼の変形からのフラッター現象による空中分解事故。
→【タブなし50号機は同条件で無事。タブが操舵を軽くし、釣合いを崩すまで主翼を引っ張ったのが原因】
【開発チーム】
二度の事故は零戦の機体強度が足りない事を如実に示しており、
→【分解の原因は 《剛性不足》 強度を増加してもフラッターによる分解は止められない】
り主翼の金属板の薄さは致命的欠陥で主翼の強度余裕は皆無である
→【50号機は320ノット(時速593km)からの引き起こし後、無事着地、皺も寄っていない】
(※自分たちが追加し、事故を引き起こしたバランス・タブのことを何故書かないのか?機体強度は原因では無い。)
215 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/11(火) 03:42:57.20 発信元:125.202.115.150
>>209 引き続き
>>204-205で書いた内容と重複する
>>211 【海軍】6月に対策会議が開かれ、補強は最小限にして、主翼金属板を→
0・5mm〜0・6mmに一部引き上げる。
→【それは生産427号機以降。既存機は突出エルロン・マスバランスか、改造型エルロンを装備、こちらを応急と呼ぶべきだろう】
急降下速度を350ノット=時速650kmに制限する!以上決定命令!
→【同じく応急決定では急降下制限速度、時速518km】
【開発チーム】
「…」
量産を急ぐあまり根本的な解決をせず応急措置だけを繰り返す軍部&お抱えの屑技術士官達…
→【外版増圧は応急策ではなく、水平速度を時速509kmから時速533kmまで引き上げる絶大な効果あり。】
→【事故を解決したのは海軍・空技廠の技術士官。三菱の設計者は待っていただけ。】
この後12月に零戦は真珠湾にて大戦果を上げる…
開発者達は無念を胸に零戦を改良完成すべく2号機の開発に全力を尽くすが、
またしても軍部の横槍要求により1号機以下のポンコツになってしまったのは有名なお話…
→【2号零戦(32型)は横転速度が上がり、より高速の戦闘へ追従可能となっている】
→【エンジンの全開高度も上がり、より高度6000mでも21型と同等のパワーを持ち、低高度では21型を超える馬力を発揮した】
→【22型は長距離戦を想定し、燃料タンク増加(機内570リットル)、52型ではそれを引き継ぎいだうえで、
エルロン面積を削り、高速での横転を重視した(フラップ面積は増加している)】
216 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/11(火) 05:05:51.79 発信元:125.202.115.150
>>209 以上、背景を解説したが
曽根氏は雷電、烈風の設計へ移っていったため後期型・零戦のことには詳しく触れなれない。
2号零戦のエンジン積み替え設計をされたのは、一式陸攻の主任設計者であった
【本庄季郎】さんで、
零戦52丙型を開発されたのは零観、閃電の主任設計者であった
【佐野栄太郎】さん。
主任者・堀越二郎さんや、その代理を務めた曽根さんであっても知らないことは沢山あった。
主翼・外板増厚については、21型以降も2回増厚された(生涯で3回、外板を増厚した)。
【52甲】、【62型】設計の際に主翼外板は増厚され、急降下スピードを増している。
そのときの制限スピードは400ノット(時速740km)
しかし、
【20mm銃のベルト式給弾・開口部を設けた52甲・初期ロット】
【翼に13mm機銃を追加設置した52丙型】など、制限スピードが低下する事例はあった。
こうした変更を無視し、初期型に関わられた方の意見のみを取り上げ、
その後に関わられた多くの技術者の仕事を無視してしまうのは偏向的な報道と言える。
ましてや初期から零戦の完成度を底上げした、多くの海軍技術者を貶めるなど論外だ。
後にジェットエンジンに関わられる永野治さんも審査部として、各種零戦のデータ集積に追われていた。
217 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/11(火) 23:14:37.76 発信元:126.80.138.27
カタログスペック何ぞどうでもいい。
日本がしょぼいのは機体だけじゃないだろw
例えば、航空機搭載レーダーでいえば、英米は大型機は探知距離20キロ
小型機で10キロ。ドイツの有名な奴は大型機10キロ小型機4キロ。
日本機は海軍のFD-2がB29を3キロで探知したことが一回あるだけ。
陸軍のタキ2号はおもりでしかない。
同じようなもんを海軍陸軍で作ってるバカバカしさもさることながら
基礎研究以外にも応用分野でも劣ってる。
218 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/11(火) 23:38:13.38 発信元:125.202.115.150
>>217 スペックではなくて、資料の読み取り方に異論があるんだよ
軍部よりの都合の良い資料ばかりを心の拠り所にしてるよね?…
二号零戦の悲劇を見なよ…
新型エンジン搭載→エンジン大型化による燃料タンクの減少
量産化重視の海軍の命令により複雑な折り畳み式丸型主翼から、端を切り落とした角型に→空気抵抗の増大→燃費の著しい悪化→航続距離の著しい低下→
ガダルカナル奪還作戦任務についたラバウル航空隊には最新鋭の二号機が優先的に約四割配属されていたが航続距離不足で往復すら出来ないポンコツで作戦は一号機のみで行われた
ラバウル士官『二号零戦ニ致命的欠陥アリ、補給ハ是非トモ一号零戦を求ム』
【海軍】燃料タンクを主翼に増設して航続距離伸ばせば解決やん!
【開発チーム】披弾面積が恐ろしく増大してあり得ないですよ…
【海軍】決定命令!
【開発チーム】…
結局終戦までこんな事の繰り返し、海軍及び海軍省屑技術士官は応急措置や改悪を伴う改善(一部性能は向上するがその他の欠陥も増大する)を繰り返しただけ。
220 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/12(水) 18:27:52.16 発信元:125.202.115.150
>>219 >軍部よりの都合の良い資料ばかりを心の拠り所にしてるよね?…
→では三菱零戦のスタッフは何をやっていたんだ?
フラッターを止めたのは海軍の松平精さん、田丸喜一さんの両軍人だし
52型に付く翼・自動消火装置も開発したのは航空廠の堀輝一郎 少佐だよ。
>二号零戦の悲劇を見なよ…
>新型エンジン搭載→エンジン大型化による燃料タンクの減少
>端を切り落とした角型に→
→12mの翼のままでは時速370kmで飛行姿勢が変更できなくなっていた(ローリングできない)
敵機は水平速度も速く、急降下増速する戦法を取っているため
時速500km未満まではなんとかロールできる、短翼の32型は必要な機体であった。
>空気抵抗の増大→燃費の著しい悪化→
→燃費は巡航82リットル→83.3リットルと大きな低下は無い。
戦闘時は最大馬力が増えた分、悪化しているが
>航続距離の著しい低下→
>ガダルカナル奪還作戦任務についたラバウル航空隊には
>最新鋭の二号機が優先的に約四割配属されていたが航続距離不足で往復すら出来ないポンコツで作戦は一号機のみで行われた
>ラバウル士官『二号零戦ニ致命的欠陥アリ、補給ハ是非トモ一号零戦を求ム』
→燃料タンク容量が減って長距離飛べないのは当たり前だろ
21型・525リットル→32型・480リットル、22型.52型570リットル
221 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/12(水) 18:30:37.99 発信元:125.202.115.150
>>219 >【海軍】燃料タンクを主翼に増設して航続距離伸ばせば解決やん!
>【開発チーム】披弾面積が恐ろしく増大してあり得ないですよ…
>【海軍】決定命令!
>【開発チーム】…
→開発チームとは誰のことか、結局、零戦に被弾対策をしたのは軍人の堀輝一郎少佐で
しかも「一式陸攻」の消火装置の応用だった
零戦の三菱・零戦チームは何の腹案もなく文句いうだけなのか?
>結局終戦までこんな事の繰り返し、海軍及び海軍省屑技術士官は応急措置や改悪を伴う改善
>(一部性能は向上するがその他の欠陥も増大する)を繰り返しただけ。
→ならば三菱スタッフは何をしていたんだ?
その頃、曽根さんは雷電のプロペラ性能低下を嫌って、振動問題を延々引き伸ばしていた。
222 :
まとめて提出_ 発信元:60.71.108.65:2012/12/12(水) 18:39:03.16 発信元:218.126.93.116
651 :名無しさん必死だな:2012/07/31(火) 20:57:52.68 ID:URo/ietG0
14年1月2日に警視庁窓口に放火する
秋葉原で歩行者を殺害する
トヨタ自動車本社に放火する
任天堂本社に放火する
東京都知事を殺害する
警察職員を何名か殺害する
学校で通り魔する
454 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/04(火) 23:23:28.28 発信元:118.237.11.129
14年1月2日に警視庁窓口に放火する
秋葉原で歩行者を殺害する
トヨタ自動車本社に放火する
任天堂本社に放火する
東京都知事を殺害する
警察職員を何名か殺害する
学校で通り魔する
あぼーん
貴方はあまりにも海軍士官よりです、
民間の設計者には発言や反論の機会すら与えられず
海軍や海軍省技術士官の言いなりだった現実を理解しておられるのか?
彼らの記録には海軍との会議の内容、海軍士官や技術士官の発言まで詳細に書かれています。一度ご覧になって下さいまし。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
231 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/12(水) 19:22:24.10 発信元:125.202.115.150
>>224 他人にチェックして貰わないと、自分の正しさを証明できないのか?
曽根さんの上司、堀越さんは烈風設計時に、たくさん反論している。
重量を3700kg〜4200kgに抑えるため武装や航続距離の低下を要求。
誉の出力を考慮し、面積28平米に抑えるためだった。
それが駄目なら、誉より出力の高いハ43搭載するべきとも反論し
結果的に、大江で作られていた量産機はその仕様となる。
技術者の愚痴など陸攻でも月光でもキ106でも何でも出てくるが
要求をクリアできなければ、落ちこぼれて不採用なんだ。
自力でクリアする必要はないが、
装備の導入や試作において協力を惜しまなかった海軍を蔑ろにするのは愚痴に過ぎない。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
荒らしに荒らされてる上に軍ヲタも荒れているというお笑いスレ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
256 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/20(木) 20:51:00.33 発信元:126.28.94.84
>>231 海軍の要求性能が糞だといってる。
烈風は完成してれば間違いなく駄作機
257 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/20(木) 21:08:57.65 発信元:118.156.98.51
烈風の何処が駄作と言うのか…
258 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/21(金) 13:02:48.46 発信元:126.28.94.84
259 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/21(金) 15:00:53.97 発信元:118.156.98.51
あの鈍重そうな機体が
普通か
ヨアツも出来ず
ターボもなく
相変わらず使えない無線機
ベアキャッとのかもだな
太平洋戦争中〜末期にいたっては、日米の基本エンジン性能が段違い過ぎて日本の航空機は数段劣ったポンコツにしか過ぎないだろ。エンジンの非力を誤魔化すだけの設計に徹してたんだからさ。
262 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/21(金) 18:43:56.49 発信元:125.202.115.150
>>256 >>260 烈風ことA7M2の実測データは
・時速618km、高度6000m
・連続上昇6000mまで6分7秒〜6分30秒
と、雷電33型と互角で、零戦52型を大きく上回る
雷電は翼面積約20平方m、零戦52型は21.33平方mほどだから
烈風が30.86平方mと大きな翼にも関わらず
時速600kmオーバーを発揮したのは優秀だと言えると思う。
重量も雷電は正規3.5トン、零戦52型は2.7トンで6000mまで連続7分数秒だったが、
烈風は4.7トンの重量で遅くとも6分半。
高高度性能のおかげだと思うが。
参考
雷電33型、主翼面積20.05平方m
・時速615km、高度5585km
・連続上昇6000mまで、7分10秒(21型より低下)
零戦52型、同21.338平方m
・時速565km
・連続上昇6000mまで7分1秒
F6F-5、同31.3平方m
・時速611km、高度7010m(烈風より低い空気密度で記録)
・連続上昇6096mまで9分30秒
・連続上昇・水メタノール噴射使用、7分42秒
烈風と比較するなら
ベアキャットと比較しろや
264 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/21(金) 19:12:41.12 発信元:125.202.115.150
>>260 無線機については、零戦52丙など後期の海軍機に搭載された
「三式空一型無線電話」は出力が上がって通話感度が良くなっていたようだ。
出力25ワット。
小高登貫「ああ青春零戦隊」では機内での交信を書いた文章に「電話」が明確に登場する
(32型に乗っていた昭和18年はもモールス信号か、翼を振っている)
坂井氏の体験談などに登場するのは「96式空無線電話」であり
8ワットほどの出力しか無かった。モールスなど「通信」に頼ることとなる。
最大通信距離は、同じくモールスなど「通信」である。
配備はならなっかったが、終戦時にあった
「三式空五型無線電話」は最大通信距離322km、多チャンネル通信を備えていた。
(ただし重量は70kg)
三式空一型無線電話、後期海軍機
・25ワット
・最大通信可能距離161km、高度3000m
・単一チャンネル(変更は可能)
・重量32kg
96式空無線電話、零戦21型など
・8〜10ワット
・最大通信可能距離80km、高度3000m
・単一チャンネル(同)
・重量18km
265 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/21(金) 19:41:13.18 発信元:125.202.115.150
>>263 ベアッキャットは極端に短い胴体のせいで
迎え角など、ピッチング変化の具合が悪いようだよ。
スピードによるトリムの変化だけは、
3度の下方への傾斜(プロペラが前屈みになっている)で修正したようだが。
致命的な欠陥は「高Gが掛かったとき、わざと翼端を破断させる」という
変な機構(ブレイクポイント)があるのだけど、これが事故を多発させた。
1945年12月に2機が墜落し、調査したところ
大きなG何度も掛けた機は、設計した荷重よりも低いGで破断してしまうことが判明。
実戦に参加していたら一体どうなっただろうか?
その後、改修を施すが、1946年9月26日にブルーエンジェルスのF8Fが墜落してしまう。
ブレイクポイントを廃止し、制限荷重4Gの制限が実施されるも
今度は主翼付け根が破壊されてしまった。
ブレイクポイントは「翼端強度を落とし、翼を200kg軽く作る」ための機構だったが
結局、配備後2年ほど経ってから、重い鋼板で翼を補強することになった。
ほー
最新鋭ベアキャットが
早々に退役して
コルセアが残った一因でもあるのか?
267 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/23(日) 15:43:25.90 発信元:125.202.115.150
>>266 アメリカ軍の思惑までは分からないが、書籍などでは対日戦・終戦により
特攻隊のような艦隊を狙って来る敵が居なくなったことが理由に挙げられる。
技術者の思惑とは関係無く、F8Fや、FDファントム、FR-1などは連続上昇能力の高さを生かし
自滅攻撃する特攻隊から艦隊を防衛する運用が想定された。
F8Fの初陣は陸上からの対地攻撃で、第一次ベトナム戦争、フランス空軍とフランス海軍航空隊の運用だった。
当初はスピットファイア9で爆撃に当たっていたが、離陸性能などで使える飛行場が限定されるうえ
航続距離が短く活動範囲が広がらなかった。
次にモスキート7を使い始めるが、同じく飛行場をえらぶ機で、航続性は良かったものの、
木製部品の劣化が早くてスピットファイア9よりも使いにくい装備だったそうだ。
(スピット9はサイゴン、沿岸のナ・トナン、ハノイ、中国に近いランソン、沿岸のダナン1950年11月に全機退役)
(モスキート7はサイゴンのタンソンユニット飛行場のみ、1947年7月に引き上げ)
その後、フランスの両軍はP-63キングコブラ・150機(1949年7月)、F6F-5・180機(1950年11月)を装備し、
1951年11月、ついにF8F・140機が装備され、4個飛行隊で活動が続くこととなる。
F6F、F8Fは離陸距離が短くあらゆる飛行場で運用された。
268 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/23(日) 15:44:16.82 発信元:125.202.115.150
>>267続き
ベトナムでの対地攻撃は、密林のなかの対空陣地が発見できず、先に撃たれてしまうため
苦しい場面もあったようだ。
機関砲による被弾は多く、対空砲による撃墜や、高射砲による地上破壊での損失を重ねることとなる。
1954年、フランス空軍はF8Fの飛行隊を解隊し、南ベトナム空軍のF8F部隊の養成に移る。
1956年6月、F8F・22機による南ベトナム空軍の第一飛行隊が活動開始。
F8Fの退役は任務中に起きた事故によると書籍には書かれている。
1960年、任務中、編隊長であったドゥック大尉という人物のF8Fの翼が折れ、墜落した。
事故原因は諸説あり
・
>>265で書いた高Gの疲労によるブレイクポイント破断説
・敵のロケット弾命中説
・20mm機関砲の筒内爆発説(彼の機は未調整で出撃していた)
などがあったが、南ベトナム空軍は機体疲労の可能性を重く見て
全機飛行停止となった。1963年までに全機破棄されたとある。
269 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/23(日) 16:26:09.21 発信元:125.202.115.150
>>266 上記の軍隊と別に、会社側としてはF4Uと似たようなエンジンを使って
F4Uを超える性能を生み出すには
小型化だけでなく、軽量化する必要があったと世界の傑作機No148で考察されていた。
グラマンがF4U的な思想で設計してもF6Fに毛が生えたような機体にしかならない。
厚い翼断面、幅狭の翼など強度の出しやすさを優先し徹底した軽量化。
(装備を抜いた自重)
・P-51D 3271kg
・F6F-5 4121kg
・F8F-1 3210kg ←
・F4U-1D 4072kg
着艦装備がり、短距離離陸用の低翼面荷重が求めらる艦載機にも関わらず、
陸上戦闘機並みの自重まで低減させた
270 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/23(日) 17:21:01.91 発信元:125.202.115.150
F4Uは開発中、軽量化は望めず、重量化が進む要求に晒されていた。
1940年5月に初飛行するも、試作機の成熟を待たず、
1940年11月に武装・防弾・航続性の追加という再設計に近い要求が出されてしまう。
1942年7月に引き渡された試作機は、視界や着陸性能が犠牲になっており、
空母適合試験で不合格となってしまった。
1943年8月に、さらにキャノピー、降着装置、操縦室を改造した機体でようやく空母運用可能となる。
F8Fが烈風の真逆の思想を持つ機として引き合いに出されるのも
こうした思想の機を追い落とす目的で製作されたからかもしれない。
烈風は当初は
翼面荷重150kgの小型機体が思案されたが、翼面荷重130kg、翼面積30.86平方mに拡大される。
烈風は艦戦だけでなく、陸上戦闘機「烈風改」が同時進行しており
小型、高速の機体は川西・陣風が開発されていたため、似たような機体が2つ出来上がるのを避けるためだったと思われる。
・17試艦戦A7M1草案
翼面積28平方m
正規4200kg(28×150)
翼面荷重150kg
・烈風11型
翼面積30.86
自重3266kg(装備やガソリン、オイルなし)
正規4720kg(落下タンクなし)
翼面荷重153kg(エンジン換装などにより増加、A7M1は143kg)
・陣風 (開発段階で中止)
翼面積26平方m
自重3500kg(予定)
正規4373kg(予定)
翼面荷重163kg(予定)
情報ありがとう
272 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/24(月) 21:01:05.24 発信元:126.28.94.84
烈風何ぞうんこだろw
273 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/25(火) 00:30:39.10 発信元:118.156.98.51
少なくともデファイアントという産廃よりマシだろwwww
>>272 運動性能・武装・航続距離を併せて持てば烈風(大)か陣風(小)にしかならん
海軍は大きい方を選んだ。
また烈風は金属製エルロンを持っているから、
高速時の運動性は日本機の中では良かったと思われる。
275 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/25(火) 15:28:39.64 発信元:126.28.94.84
>>274 烈風なら紫電改のほうが100倍ましだわw
>>275 紫電改は高高度戦闘機にならんだろ
進んでいた計画は烈風改か陣風だった
277 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2012/12/25(火) 18:49:39.74 発信元:126.28.94.84
278 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/09(水) 18:08:24.02 発信元:126.28.94.84
日本軍機は基本的にうんこなんですよ。
ほぼすべてが駄作機と言って過言ではない
279 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/10(木) 10:06:25.42 発信元:118.156.98.51
280 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/10(木) 17:19:51.71 発信元:1.79.9.48
疾風とか傑作機だろ。
ただ、作られる部品がダメだっただけで。
281 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/10(木) 18:20:06.49 発信元:126.28.94.84
282 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/11(金) 22:12:19.84 発信元:118.156.98.51
疾風なんか敵の米軍からも最優秀と謳われているのに
てか、ただ日本機を叩きたいだけだろ
283 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/12(土) 11:46:23.78 発信元:126.28.94.84
>>282 疾風がどんなしろものだったか
本くらい読もうなw
284 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/26(土) 10:39:41.88 発信元:1.78.38.186
(´・ω・`)
疾風は軍板でも評価が分かれすぎてて、ちっとも分からんな
一つは旧軍戦闘機の決定版で、数少ない連合軍にも対抗できる新兵器だったって立場と
もう一つはスペック詐欺のダメ航空機で、五式のほうが百倍良かったという立場
286 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/27(日) 02:13:37.87 発信元:121.115.156.25
>>285 普通に考えれば疾風が上。
試作4号機、1420馬力のハ45特で、時速624km・高度5000mをだしている。
これは本命のハ45-21(誉21)を装備していない状態。
ハ45-21は高度6400mで1700馬力を出すエンジンだが、
諸事情により出力を落としている。
昭和19年3月16日の記述として、+250mm(高度6000m・1420馬力相当)なら
使えるとあるので、
出力制限下でも試作機と同等の性能は発揮したと思われる。
(海外での疾風の取り扱い説明書にも+250mmか、緊急出力の+400mmにする記載あり)
(
ttp://www.warbirds.jp/siryo/frank.htm)
(どうでもいいが、油圧と二速切り替えの項目がずれている)
操縦面でも、↑リンク先ではスナップロール(急横転)での胴体損傷が懸念されているものの
回復不可能な失速パターン(スピン)は無く
旋回、宙返り(ループ)ともに、時速400km(250マイル/時)の初速で可能と
良好な速度性がある。スローロールは零戦と同じ(時速320km=200マイル/時)だけど。
急降下制限速度は時速764km(464マイル/時)とある。
287 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2013/01/27(日) 03:05:48.70 発信元:121.115.156.25
五式戦闘機はハ112-2エンジン1250馬力、高度5800mの比較的低い出力で
最大速度も時速580km・高度6000mに留まっている。
馬力荷重、翼面荷重なども
五式戦闘機、約2.8kg/馬力、175kg/平方m
疾風(運転制限1420馬力として)、約2.7kg/馬力、185kg/平方m
と際立って開いていたわけではない。
また五式戦闘機は生産数が390機ほどしかなく、檜與平さんなど有名人が乗った機であるものの
使用した部隊は限定的だった。
疾風は3400機もの生産数を誇り、末期の主力戦闘機である。
数が多い分、不調に苦しんだ意見が拡大している部分があると思われる。
また、両者とも装着した新型機関砲「ホ5」が幾つもの欠陥を抱えていて
特に図面の統一を待たず、複数の工場で量産開始したことから
破損しても修理ができないという難物だった。
これも配備数の多い疾風の方がよりマイナスイメージを多く受けただろう。
やっぱり決戦機と呼ばれるだけの実力はあったんだね
疾風スレは意見対立してる互い同士を工作員やら信者やら罵っててよく分からんわ