【ペ○ス一郎】シベリア一行小説21【増田鈴木】

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564いやあ名無しってほんとにいいもんですね
永井公康
「深夜に申し訳ありません。永井公康です。
 こんな時間にとは思いましたが、どうしても言っておきたいことがあるのでメールしました。

 率直に申し上げます。


 もう二度とあのたんぽぽの話題を出さないで下さい!
 一切触れないで下さい!!
 あの時のことを、思い返すと今も怒り狂いそうです。
 頭がおかしくなりそうです。
 あの時バカ笑いした皆さんに対して、憎悪としかいいよいのない気持ちが湧いてます。
 確かに、あの状況は笑えたとは自分でも理解できます。
 こんな些細なことでイライラしてるのは、どうかしてるとは十分承知しています。
 ですが、今この怒りをどこにぶつけていいのかわからない状態です。
 稽古の時、必死で我慢していました。

 もしまた次の稽古で度々このことに触れるのであれば、もう来ません。
 絶対にトーマスの役はやりません。
 どんなに頼み込まれても、もうそちらには足を運ぶことはありません。

 そして、誰であろうと絶対に許しません!!!!

 ここまで、感情任せに書きましたが、これ以上言われると今後に支障をきたすので、益々ストレスが溜まりそうなのでもう一切触れないことを切にお願い申し上げます。
 皆さんとはずっと笑ってこの芝居をやっていきたいので、どうかご承知下さい。

 永井公康」