最近、アニメを見るようになったおっさん!11巻

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103いやあ名無しってほんとにいいもんですね
13時間で記憶が消える少女の物語の第7話を書くために、道端で女性に声をかけて、留守録の再生音を聞かせてもらった。
ところが、どういうわけか女性が怒り出して警察に突き出された。
警察は話を聞くとけしからんといい始め、「この物語の著作権を彼女に譲渡するという誓約書を書けば釈放してやるが、書かないならこのまま刑務所行きだ。」と脅迫してきた。
僕が声をかけたのは多分秋葉原。だから警察は多分、万世橋派出所の警察官だ。

僕は誓約書を書かされたことで、この物語をどうするか迷ったが、他人に権利を奪われるとしても、
記憶障害を持つ自分が記憶障害を持つ人物の物語を書き上げようと思って書き始めたので、最後まで続けることにしたが、
第7話の冒頭に一つ付け加えることにした。
つまり、女性に声をかけたことで著作権を譲渡するように警察から命令されて誓約書を書かされた事実を付け加えた。
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ここから現実


ここまで現実
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ちなみに、国家官僚が僕から作品の全てを奪ったとき、僕はその国家官僚を殺した。
国家官僚が言うには、国家官僚は日本国土と日本国民の命を所有しているのだから、日本国民が生み出した小説は国家官僚の所有物だと称した。
だから殺した。
その代わりにそれまでに書いた作品をパブリックドメインに加えると宣言した。
だが、いくつかの作品は途中までしか書いていなかった。
だから、その続きに関しての権利は放棄しなかった。
結果としてその前編は誰も奪えなかった。

最終的には全ての作品を奪われた。
具体的には・・・殺す以外のあらゆる手段を講じられて。