【社会】ネット上で「千と千尋」の海賊版“増殖” WinMXで

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1いやあ名無しってほんとにいいもんですね
 大ヒットしている宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」の全編の違法
コピーが、インターネット上で大量に流れている。東南アジアなどの映画館で
こっそり撮影されたコピーが、多量のデータを送受信できる高速通信「ブロード
バンド」の普及や新しいファイル交換ソフトの開発を背景に、ねずみ算式に
“増殖”しているようだ。
 宮崎作品の「もののけ姫」やほかの邦画ヒット作も流出しており、関係者は頭を
痛めている。
 映画の違法コピーで主に使われているのは、デジタルデータの無料交換ソフト
「WinMX」。このソフトが出回る前は、インターネットに接続した多数のパソコン
同士がファイルを共有してやり取りしようとすると、交換ソフトを配布した会社が設置
した中央サーバー(送受信用の大型パソコン)を経由しなければならなかった。
 ところが、WinMXでは、個人のパソコン同士で直接情報をやりとりできる。
しかも、インターネットや、パソコン雑誌の添付CDなどから簡単に入手でき、日本や
欧米で急速に普及している。
 「千と千尋の神隠し」の流出経路は特定されていないが、関係者によると、東南アジア
などの映画館で何者かがデジタルビデオカメラで映画を撮影し、ビデオ用圧縮形式に変換
したうえ、WinMXでネット上に流した可能性が高いという。デジタル情報なので劣化も
少なく、コピーする利用者がまたたく間に広がった。
 「千と千尋の神隠し」を製作した「スタジオジブリ」(東京都)は「これから調査し、対応策
を考える」としている。日本映像ソフト協会は「とんでもない権利の侵害だが、そもそも映画の
コピーに、犯罪意識がないのが社会問題」と指摘している。
 これまで、ネット上に出回る違法コピーは、容量が小さい音楽や写真がほとんどだった。しかし、
「ブロードバンド」の普及で、数百メガ・バイトの動画でも数時間で送受信が可能になった。
 また、WinMXのようにパソコン利用者が直接送受信する方式では、中央サーバーで規制を
かけて、違法コピーを防ぐこともできず、違反者1人1人を特定し、摘発するしかない。
2いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/28(金) 09:12:18 発信元:61.46.89.194
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3いやあ名無しってほんとにいいもんですね
なつほかわいいよなつほ