( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★9
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(;´・ω・`). 川 ゚ -゚) サワグナ .{ニ}ゝd *゚听) zzz…!?
(⊃| ̄| ノ (rつ `ヽ リ (__]っ⊂彡☆))゚ω-)、_
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のんびりブーン系について語ったり、規制の避難地に。
当館でブーン系を楽しむのはいかがですか?
前スレ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★7
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1271082905/
( ^ω^)ゞ 館長のブーンですお
( ^ω^)まずは僕の説明を聞いてほしいお!
◆シベリアの住民さんへ
ブーン系小説とは、2chAAキャラ(小型)を使用した読み物群のことです。
表現形式も様々で、純文学に近いものから、AA主体まで多岐に渡っています。
読みやすく書きやすい、誰でもウェルカムなジャンルとなっております。
当館は作品感想、絵投下などを歓迎しております。
その他、いろいろ勝手が分からないときは、お気軽に住民にお尋ねください。
当館では作品を投下することが可能です。
しかし、図書館は公共の場ですので、以下のルールをお守りください。
☆シベリア図書館での投下のルール
・基本的に30レス以下推奨です。 それ以上の場合は連載システム(後述)を取るといいでしょう。
・ながら投下(作品を書きながら投下すること)は禁止です。
・他の人が投下していた場合は、投下できません。その人の投下が終わるまで待ちましょう。
・感想、批評が貰いたい際にはその旨を告げましょう。
・自虐と卑下の禁止。堂々と投下しましょう。
◆ブーン系の住民さんへ
当館はブーン系とシベリアの共生スレです。
VIPとは違うルールがあるので、ご確認を。
「単発スレ、連載スレなどはシベリアでは 絶 対 立てないようにしてください」
立てるようなバッボーイには、こちらへ誘導し、スレ削除を依頼しましょう。
・スレ進行は、作品投下時以外なるべくsageでお願いします。
・さるさんはvipよりも強力ですので、投下時にはご注意ください。
・保守はほとんど必要ありません。
・絵スレとしてもご利用ください。
シベリア観光案内所です。シベリアについて知りたい方はこちらをどうぞ↓
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1247659946/l50 シベリアAA物語
i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;:これはシベリア民の聖典、とも言うべきお話です。
┃ ο 。 ゚ ο ┃日本に日本書紀、ユダヤに旧約聖書、ギリシャにホメロスが
┃o Сибирь ;: o ,.:-一;:、 ,.あったように。
┃ ο 。 ο ,. i: 。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο 。 ゚
┠──────────────‐; , r( ´・ω・) o
┃←1001 o ゚ 。 1→ ;; ツィー=ニ彡' ο
。┣━━━━━━━━━━━━━━・i 〜'l つとノ ,. ゚
,, ._.┃_,,_o, __ _ ,_ .,.。゚. _ , __ο_. ,_ ;|!, ..,,:;;;u‐―u' __ _ , .,._,o ,、,. , _.,,
ト ';:''`'';"'' ゚; ''"'::"' ';: '';"' ゚;;:゙''"':: '゚';; ' "' ;:;'' '゙' ; '' '';;:' ''゚;:;:''"'';"'' :"' '゚ ''゚;:;:'";:
| '' :: ' :: ;
ttp://wald.xrea.jp/siberia/←まとめサイト
また、当館では作品を連載することが可能です。ただし、以下のルールをお読みください。
◆シベリア図書館連載規定(今後、改定する可能性があります)
・一回の投下では長丁場になりそうなので、小出しする……という感覚でお願いします。
・長編ほどのレス数は禁止です(100レス以内推奨)
・また、長期に渡って連載しないでください(一週間以内完結推奨で)
・作品名の統一を心がけてください。
・成り済まし防止にトリップをつけるのもいいかも知れません。
・スレを跨ぐ際は、次スレの投下前に以下の対策などを取り、新規でも読める配慮を心がけてください。
1.今までの投下分をまとめたサイトのURLを開始前に貼る。
2.今までの投下分を避難所等に投下し、そのURLを開始前に貼る。
繰り返し言いますが、
ブーン系の単発、連載スレ立てはシベリアでは御遠慮ください。
スレ立て作品は、VIPやしたらば避難所でお願いします。
ニュース速報(VIP)
tp://yutori7.2ch.net/news4vip/subback.html
ブーン系小説スレ避難所
tp://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/
新設 ( ^ω^)ブーン系避難所のようです (禁止ワードなし)
tp://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/
( ^ω^)このスレは開拓されて間もないんだお! 意見や提案があったらバシバシ書きこんでくれお!
( ^ω^)イベントとか、やりたいことも遠慮なく言ってほしいお!
◆図書館専用シベリア郵便局
ボランティアによる、VIPへ『ブーン系小説スレ専門』代理レスの機能
○配達員への諸注意
*規制されたときはお互い様です。積極的に配達しましょう
*代理レスは正確にコピペしましょう
総合で、VIPへスレ立て代理をする時同様、事前に一声かけると親切です
誤爆しないように心がけましょう
○頼む場合の諸注意
*代理を頼めるのは
・乙や保守
・投下中規制などでの連絡や誘導
・総合への絵代理投下
・その他安価付きレス
*支援は配達員の時間を制限してしまうので、頼むのは控えましょう
代わりに、短い感想などのコメントをつけた乙運んでもらうと作者に気持ちが伝わります
*また、頼む時は出来る限り下のテンプレを使いましょう
【代理先スレURL】
【名前欄】
【メール欄】
【本文】↓
テンプレ乙
【Q&A】
Q.…投下してもいいの?( ・∀・)
A.( ^ω^) 他の作品が投下されていない限り自由だお。
Q.なんか他の話題で盛り上がってるし、いきなり投下するのは気まずいぞ (´<_` )
A.( ^ω^) そういう時は「投下する」とか言って会話を中断してほしいお。投下していいかどうかなんて、聞かないでくれお
Q.叩かれるのが怖いよ…(-_-)
A.( ^ω^) 卑下、自虐、謙遜は叩かれる元だお。 堂々と投下すればいいだお。
Q.他の作品が投下されてる途中みたいっぽ……(*‘ω‘ *)
A.( ^ω^) なら、今は支援にまわってほしいお。 自分の作品を守ることにも繋がるお。
Q.タイトル? トリップ? めんどくせーな (・∀ ・)
A.( ^ω^) まとめさんのために名前欄は最初から最後まで統一してほしいお。安価でまとめるのも推奨だお。
Q.書き溜め無理wwwながら投下してやんよwwwww m9(^Д^)
A.( ^ω^) 「ながら」や「長期連載」はVIPの自スレ、避難所でやれお。 立たないなら代理を依頼すれば代わりに立ててやるお。
Q.あのスレって… ('、`*川
A.( ^ω^) 悪口はそのスレに行って直接言って欲しいお。 ここはそういう場所ではなく、みんなの場所なんだお。
Q.絵を投下したいんだけど下手くそなんだぃょぅ…(=゚ω゚)ノ
A.( ^ω^) 最初からうまい人なんていないお。 ここには絵師もたくさんいるから、アドバイスを貰うといいかもしれんお。
Q.どうしたらいいんでしょう、投下したらAAがズレまくるんですの……|゚ノ ^∀^)
A.( ^ω^) 書いているソフトのフォントの設定はMSPゴシックになっているかお? このスレでテストしないでほしいお。
Q. 長編はどのくらい書き溜めるんだゴルァ?(,,゚Д゚)
A. ( ^ω^) 人によって変わるけど、自分が区切りが良いと思ったところでいいと思うお。ながらもアリだお。
Q. ミセリの髪型ってどうなってんだ?<_プー゚)フ
A. ( ^ω^) お前が言うなお……。 文字通りだお。 AAを見て思った通りに描けばいいんだお。
Q. AAのキャラがよくわかんないんです…( ><)
A. ( ^ω^)つ
ttp://www.google.co.jp/ これで調べて、それでも分からなかったら自由に書くんだお。
Q. ……(電話で書きためるとAAが変になる) ( ∵)
A.( ^ω^) AUはメールで書くと半角カナが全角になるらしいお。 それさえ気をつければ大丈夫だと思うお。
Q. AAの顔が変だと言われたんだが……('A`)
A.( ^ω^) テンプレをコピペするといいお。 携帯なら下のメニューの"写"をクリックだお。
Q. 長中短編の区切りがわかんないんじゃがのぅ……/ ,' 3
A.( ^ω^) まとめさんの分類を参考にするといいお。
一応30レス以内→総合短編、1スレ内→短編、一カ月以内完結→中編、それ以上→長編 っていうイメージだお。
Q.支援って何なんですか……r( ´・ω・)
A.( ^ω^) 連続投稿に対する規制「ばいばいさるさん」を防ぐための、読者の書きこみだお。
( ^ω^)スレ立て作品はシベリアでは御法度なので、VIPに行くか、したらば避難所でお願いするお。
投下開始するときに、ここのスレで呼びかけるのは全然アリだお。
( ^ω^) それと、このスレは批評、作品案内なども受け付けてるお。
詳しくは住人に聞くといいお。
【AAテンプレその1】
( ^ω^)内藤ホライゾン ξ゚听)ξ ツンデレ ('A`)ドクオ 川 ゚ -゚) 素直クール ζ(゚ー゚*ζデレデレ
_
( ゚∀゚)o彡゜ジョルジュ長岡 ノパ听) 素直ヒート (´・ω・`)ショボーン (`・ω・´) シャキン
( ´∀`) モナー ( ・∀・) モララー (,,゚Д゚) ギコ猫 (*゚ー゚) しぃ (*゚∀゚) つー (#゚;;-゚) でぃ
/ ,' 3 荒巻スカルチノフ ミ,,゚Д゚彡 フサギコ ( ´_ゝ`) 兄者 (´<_` )弟者
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ ( ><) わかんないんです=ビロード ( <●><●>) わかってます
<ヽ`∀´> ニダー ( ,,^Д^) タカラ ( ^Д^) プギャー *(‘‘)* ヘリカル沢近 川д川 貞子
(・∀ ・) 斉藤またんき (-_-) ヒッキー ( ´ー`) シラネーヨ (=゚ω゚)ノぃょぅ ( ゚д゚ ) こっちみんな
从'ー'从 渡辺さん ('、`*川 ペニサス伊藤 从 ゚∀从 ハインリッヒ高岡 ( ФωФ)杉浦ロマネスク
|゚ノ ^∀^)レモナ ( ∵) ビコーズ ( ゚∋゚)クックル lw´‐ _‐ノv 素直シュール J( 'ー`)し カーチャン
※ショボーンはショボン、ツンデレはツン、デレデレはデレ、ハインリッヒ高岡はハイン、
素直クール・ヒート・シュールはそれぞれクー・ヒート・シューと書かれることが多い。
【AAテンプレその2】
\(^o^)/人生オワタ | ^o^ |ブームくん | ^o^ | いとこのゆうたろう /^o^\ フッジサーン
@@@
@#_、_@ _、_
( ノ`) 母者 ( ,_ノ` )y━・~渋澤さん(おじ者) ∬´_ゝ`) 姉者 l从・∀・ノ!リ人 妹者 o川*゚ー゚)o 素直キュート
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)父者 / ゚、。 / 鈴木ダイオード |;;;;| ,'っノVi ,ココつ 榊原マリントン (-@∀@)アサピー ( ,'3 ) 中嶋バルケン
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ (゚、゚トソン 都村トソン (´・_ゝ・`)盛岡デミタス ( ・3・) ぼるじょあ (゜3゜)田中ポセイドン
<_プー゚)フ エクストプラズマン ,(・)(・), シャーミン松中 ( ^^ω)マルタスニムは瀬川 ( ∴) ゼアフォー
( `ハ´)シナー (‘_L’)フィレンクト ( ・□・)ブーン ハハ ロ -ロ)ハ ハローさん 【+ 】ゞ゚) 棺桶死オサム
(’e’) セントジョーンズ |(●), 、(●)、| ダディクール ( ^ω^) 西川ホライズン 川 ゚ 々゚) 素直くるう
('(゚∀゚∩ なおるよ 爪'ー`)y‐フォックス ▼・ェ・▼ ビーグル (・(エ)・) クマー ⌒*リ´・-・リ リリ
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) 佐々木カラマロス大佐 (=゚Д゚) シベリアタイガー
`ヽ_っ⌒/⌒c
【AAテンプレその3】
N| "゚'` {"゚`lリ 阿部さん ( ゚∀゚ ) アヒャ (゜д゜@ あらやだ 彡 l v lミ 鈴木 ( l v l) 宗男
〈::゚−゚〉 ぃし (;TДT) モカー ||‘‐‘||レ カウガール ( ‘∀‘) ガナー i!iiリ゚ ヮ゚ノル 花瓶
イ从゚ ー゚ノi、 狐娘 从´ヮ`从ト 狸娘 リi、゚ー ゚イ`! 狼娘 ( "ゞ) デルタ関ヶ原
リハ´∀`ノゝ モナ子 从リ ゚д゚ノリ ギコ子 li イ ゚ -゚ノl| 雪苺 (ノリ_゚_-゚ノリゝ ギコアイス ヽiリ,,゚ヮ゚ノi スパム
|::━◎┥ 歯車王 (十) 原子王 /▽▽ 電気王 /◎ ) =| ) 蒸気王 [ Д`] エンジン王
爪゚ー゚) じぃ 爪゚∀゚) づー 爪゚A゚) ぬー ( ・−・ ) シーン ノリ, ^ー^)li ジャンヌ
( ´W`) シラヒーゲ ( ・∀ ∀・) 奇形モララー (;;・∀・;;) 黒マララー リ´−´ルリル子さん
<(' _'<人ノ 高崎美和さん <゚Д゚=> ギコタイガー (=゚д゚) トラギコ < ゚ _・゚> ギコイヌ
ハソ ゚−゚リ なちっ娘 ( `ー´) ネーノ ( ノAヽ) ノーネ ,.:-一;:、
ミ;;:;,. _,.;:゙ミ
(゚A゚* ) のーちゃん | l| ゚ー゚ノl ・(女末) ミ*゚∀゚彡 ふー ,r(・ω・` )
ツィー=ニ彡'
ィ'ト―-イ、 l つと ノ〜
以`゚益゚以 イトーイ増井 ¥・∀・¥ マニー ( ゚¥゚) 偽モナー u‐―u' ショボーンビッチ
( ^ω^)テンプレは以上だお 当館はいついかなるときも、ブーン系を愛する作者と読者、そして未来の作者達を応援するお
【シベリア図書館で開催中! のイベント一覧】
◆ 『 ξ゚听)ξ ブーン系小説シベリア図書館 ・ イラスト展示祭 (゚- ゚ 川 』
・ 日時:5月1日(土) 〜 5月5日(水) 5日間
・ 開催場所: シベリア超速報板(
http://anchorage.2ch.net/siberia/)内
『 ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです 』 最新スレ
(※開催日直前の宣伝時は、ここにスレのURLをお願いします)
・ 備考: ブーン系小説作品 ・ AAに関するイラスト(絵)祭り。
好きな作品 ・ 大好きなあのシーン ・ キャラへの熱い想いを、
イラストで表現してみませんか?
投下された絵へのコメント、作品・キャラに関する雑談もOK。
【 上手い下手は関係ない。 必要なのはペンと、一握りの勇気だけ! 】
※ まとめサイトのURLは貼らなくても構いませんが、
作品のタイトルは思い出せる限り正確に記すことを推奨します。
※ 期間中もsage進行、かつ、小説作品の投下があった場合は支援に回りましょう。
【シベリア図書館で企画中の機能一覧】
◆完結作品記念カード発行
・連載完結作品の簡単な記録レス
◆共有お題、共有お題による品評会
・皆で共有するお題の提示。議論の余地アリ?
◆紹介タイトル、新刊イベント記録帳
・スレの動きのまとめ。900レス以降?
◆図書館専用シベリア郵便局
・VIPへの代理レスの機能。
詳しくは住民にお尋ねください。
※今後、増設したり消滅する場合があります。
◆10分ヘタクソ絵描き祭
・次の開催日時:イラスト展示祭の際?
以下ルール
・描画には何を用いても大丈夫(携帯からの投稿には後述の手段をとって欲しい)
・提示された作品のフルタイトルからひとつ選択
(もし読んだことがない作品ばかりでもインスピレーション湧いたものから選んで欲しい)
・ヨーイドンから描画開始、制限時間10分
・描いた絵を、タイトルと合わせて貼る。未読なら未読と明記
・貼られた絵の好きな作品、既読の作品について語る。大体20〜30分もやればいいかな。
・そして次の絵題選択、もう一回ぐらいループ
携帯からの投稿について
[email protected] このアドレスをクリック、開かれたメールボックスに画像添付
本文無しで送信すれば、1分程度で返信がきます
書かれたアドレスをコピペしてここに貼ればOK!
ちなみに間違っても携帯のアドレスが割れることはないよ
17 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:37:55 発信元:119.173.155.52
前スレ
>>930 クールだなおい
あれはいい作品だった
前スレ
>>931 ハイビスカスのがうめええええ
のと対照的に
どすこいかわえええええ
何このギャップwww
前スレ
>>932 俺こういう工夫大好きだよ!
いいねえいいねえ、紙自体で壊れを表現してんのがいいぜえ!
スレ立て感謝!乙!
スレ立て乙!
いちおつ!
いちおつ
うpできなかったからもういいや
次だ次
25 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:43:18 発信元:119.173.155.52
こっちだ!こっちにみんなを誘導しろ!俺を過労で死なす気か!
前スレ
>>933 俺こういう剣のデザインとか好きなんだよなー
これはまだグロじゃないから大丈夫だろ?
前スレ
>>935 くやしい!またハイビスカス描かれて素直に嫉妬!
しかし綺麗な作品だったと評判だからな・・・!
前スレ
>>936 未w読wすwぎwだwろwおw前wwwwww
嫌いじゃない!wwwww
前スレ
>>938 クソッ、クソッ、拭いちまったクソッ
前スレ
>>939 ツンwwwwwクーが手抜きなのは時間かwwww
26 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:44:08 発信元:119.173.155.52
まだ貼れてないなら試してごらん!
さあさ、作品語りはじめましょ!!
スレ立て乙!
前スレ
>>935 きれいだー!ツンが美少女っぷりがたまらねぇ!
前スレ
>>939 ツンかっこ良すぎるだろ、結婚してくれ。
28 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:46:11 発信元:119.173.155.52
作品群
( ><)オレンジライダーのようです
( ^ω^)さらばロシア・フォルマリズムのようです
川 ゚ -゚)クーはマリッジブルーなようです
ξ゚听)ξハイビスカスが見せた夢。のようです
みんなでビーチバレーするようです
( ^ω^)ブーンがボウリングをするようです
( ・∀・)どすこい!どすこい!!どすこいどすこい!!のようです
ブーンがパンの袋を止める奴を噛んでたら折れて歯に詰まったようです
彼らの終わりを語るようです
洗練されたポップストーリーのようです
絶望パンドラボックスのようです
ペナルティーライフのようです
時代は変わるようです
ζ(゚ー゚*ζ 乙女は恋する落とし子のようです
/ ,' 3キラーエッジのようです
( ^ω^)贖罪メーターのようです
从 ゚∀从『ミガワリ』のようです
( ^ω^)ブーンは世界を巡るようです
( ^ω^)アブノーマルのようです
('A`)ドクオが地獄裁判所に就職するようです
('A`)セックスリバーサルのようです川 ゚ -゚)
29 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:47:12 発信元:119.173.155.52
あと、これな!
( ФωФ)剣に憑かれてしまったようです
( ^ω^)は雪山の山荘で名探偵と出会ったようです
( ・∀・)は一日お父さんのようです
このこわれようです
結構出してもらったな!
俺も感想とか書いてくぞ!
ミニごにょごにょ合作の
ビーチバレーはかっとんでて面白かったなwwww
残念になったツンがなんか妙に吹いたwwwww
前スレの
>>936の/ ,' 3と( ><)良いね
未読なのであとで読もうかな
33 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:53:10 発信元:119.173.155.52
ビーチバレーはクソワロタwwww
あれ見られただけでもおなかパンパンだよwwww
>>32 確か、読んだけど、イメージこんな感じだったような?
( ><)オレンジライダーのようです
自転車に乗る。それだけの話なのにかっこいい。
こんなお兄ちゃんがほしかった
( ^ω^)さらばロシア・フォルマリズムのようです
色というテーマでこういう話が出てくるとは思わなかった。
いろいろと難しい話し。
自分で色を作るという考え方が好き
ブーンがパンの袋を止める奴を噛んでたら折れて歯に詰まったようです
痛い。痛すぎる。
パンの袋を止める奴を噛んでそれが歯につまる痛みが読むだけで感じられる。
身近なぶんだけ、どんなグロ小説よりもグロいと感じさせられる一作
>>33 マジでw
ビーチバレーもワロタけど
家電製品もひどかったな、いい意味でwww
37 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:56:35 発信元:119.173.155.52
やべえww頭回らねえwww
パンの袋止める奴
この作品挙げたやつ出て来い
当時この記憶消すだけでも相当労力使ったんだぞ
だって絶対いたたたたた!!
どすこい!どすこい!!ってどんな話?
38 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:58:31 発信元:119.173.155.52
ロシア・フォルマリズム
これ、難しくて理解ほとんどできなかったんだよな・・・
もう一回読んでみよう
オレンジライダーとかもいい話だったな
ほんと、
>>35の言うとおりなんだけど、自転車を乗る( ><)と( <●><●>)
なんかこの構図がぐっとくんだよな
( ^ω^)アブノーマルのようです
罪人合作の作品の中で一番好き。
みんながみんな完全に悪いわけじゃないのに、取り返しがつかなくなってしまうのが悲しい
ペナルティーライフのようです
バファリンで何かと話題になる作品だけど、個人的にはウォーリー一押し
というか、この囚人たち全員もうだめだ
>>37 どすこい! どすこい!というタイトルがすべてを物語っている。
どすこいがどすこいでどすこいな話し
もちろん感想もどすこい
・パンの袋
痛ええええええ!!!
なんかこの一言につきるな
どすこいは、おすもうさんがどすこいとかどすぽいとか言ってぐるぐる回って親方の性癖晒してちゃんこ食う話
42 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 22:59:58 発信元:119.173.155.52
クーはマリッジブルー
叙述トリックというのか?
おお、そうきたか、って思ったのを覚えてるよ
>>36 家電製品クッソワロタwwww
ワレワレハウチュウジンダがwwww
>>35のやつ全部未読なんだけど、感想読んだら全部読みたくなった!
ありがとう
>>35!
>>39 どすこいすぎてわかんねぇwww
44 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:01:28 発信元:119.173.155.52
さて、ちょっと感想時間短かったけど、第二クール行こうか
じゃあ、最後だし初心に返って
縛りはなし!
好きな作品、この絵を描いてくれ、って作品
そんなのを作品列挙おねがい!
46 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:02:54 発信元:119.173.155.52
もちろん、感想書きかけの人はそのまま書いててOK!
>>39 どすこい? どすこいどすこいどすこい!
どすこーいどすこいちゃんこうんこ!!
>>35は昔小学校六年間読書感想文で賞貰ってたに違いない
空気読んでお題残りミニラノベ
ノパ听)は孤高の存在のようです
ζ(゚ー゚*ζうみにねこが鳴くころにのようです
( ・∀・)モララーは家電製品を武器に戦うようです
lw´‐ _‐ノvは起きないようです
同じ空の下にいるようです
( ´_ゝ`)すてあうぇいとぅへゔんのようです
( <●><●>)は(*‘ω‘ *)を捨てに行くようです
不思議な猫のようです
lw´‐ _‐ノvシューは黒猫を飼うようです
(,,゚Д゚)は夢を追うようです
俺、この祭りが終わったらミニうんちゃらの作品全部読むんだ……
49 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:04:59 発信元:119.173.155.52
>>47 あとで俺の部屋こいよ・・・
秘蔵のブランデー飲ませてやる・・・
50 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:05:41 発信元:119.173.155.52
作品列挙、好きな作品
23:15までお願いよー
>>48 その心意気やよし!
やっほい!
( ><)私立ガチンコ学園のようです
( ´_ゝ`)魔王が世界征服するようです
こわれたいようです
52 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:06:36 発信元:58.188.55.68
('A`)ドクオの悪の秘密結社のようです
( ・∀・)悪魔戦争のようです
適当にお題
ξ゚听)ξチェンジ!のようですξ'A`)ξ
( ^ω^)は刀匠なようです
( ^ω^)ブーンは幸せを伝えたいようです
(´・ω・`)先生は苦労気味のようです
川 ゚ -゚)思抱機械のようです(<●><●> )
/ ,' 3 新ジャンル千夜一夜のようですζ(゚ー゚*ζ
むしのようです
( ´_ゝ`)今日という日に咲く花のようです
ξ゚听)ξツンがマリモを飼いたいようです
(´・ω・`)ショボンが眉毛をそり落としたようです
('(゚∀゚∩ゲームつくるよ!のようです
('A`)ドクオが夢を紡ぐようです
(´・ω・ `)ショボンのお店に憑く神様のようです('A`)
('A`) ドクオと川 ゚ -゚)クーは夢の中で出会うようです
三丁目の ('A`)ドクオ達のようです
('A`) バケモノが暮らすお城のようです
('A`)が狭間で生きるようです
( ^ω^)はネクロマンサーのようです
川 ゚ -゚)は探しているようです
( ^ω^)彼らは旅の仲間のようです
主にオム芸から今でも待ってる作品達を。ドクオ率高くてごめん!
ツンデレが死んでしまったようです。
( ^ω^)ブーンがドッペルゲンガーを見たようです
( ^ω^)がξ゚听)ξを止めるようです
( ^ω^)は、水も酸素もなくては生きられないようです
( ゚W゚)ブーンは悪魔憑きとなったようです
過去の名作系をピックアップ
( ^ω^)ブーンは麻雀の世界に生きるようです
('A`)は野球選手のようです 〜second season〜
('A`)ドクオは人体実験の被験者にされたようです
('、`*川ペニサスがもの申すようです
これを忘れてた
('A`)鬱畑毒三郎のようです
60 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:11:06 発信元:119.173.155.52
量パネエww
以下、出たのまとめ
★は特にオススメの作品だゾ♪
ノパ听)は孤高の存在のようです
ζ(゚ー゚*ζうみにねこが鳴くころにのようです
( ・∀・)モララーは家電製品を武器に戦うようです
同じ空の下にいるようです ★
lw´‐ _‐ノvは起きないようです
( ´_ゝ`)すてあうぇいとぅへゔんのようです
( <●><●>)は(*‘ω‘ *)を捨てに行くようです
不思議な猫のようです
lw´‐ _‐ノvシューは黒猫を飼うようです
(,,゚Д゚)は夢を追うようです
( ><)私立ガチンコ学園のようです
( ´_ゝ`)魔王が世界征服するようです
こわれたいようです
('A`)ドクオの悪の秘密結社のようです
( ・∀・)悪魔戦争のようです
ξ゚听)ξチェンジ!のようですξ'A`)ξ
( ^ω^)は刀匠なようです
( ^ω^)ブーンは幸せを伝えたいようです
(´・ω・`)先生は苦労気味のようです
61 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:12:02 発信元:119.173.155.52
川 ゚ -゚)思抱機械のようです(<●><●> )
/ ,' 3 新ジャンル千夜一夜のようですζ(゚ー゚*ζ
むしのようです
( ´_ゝ`)今日という日に咲く花のようです
ξ゚听)ξツンがマリモを飼いたいようです
(´・ω・`)ショボンが眉毛をそり落としたようです
('(゚∀゚∩ゲームつくるよ!のようです
('A`)ドクオが夢を紡ぐようです
(´・ω・ `)ショボンのお店に憑く神様のようです('A`)
('A`) ドクオと川 ゚ -゚)クーは夢の中で出会うようです
三丁目の ('A`)ドクオ達のようです
('A`) バケモノが暮らすお城のようです
('A`)が狭間で生きるようです
( ^ω^)はネクロマンサーのようです
川 ゚ -゚)は探しているようです
( ^ω^)彼らは旅の仲間のようです
ツンデレが死んでしまったようです。
( ^ω^)ブーンがドッペルゲンガーを見たようです
( ^ω^)がξ゚听)ξを止めるようです
( ^ω^)は、水も酸素もなくては生きられないようです
( ゚W゚)ブーンは悪魔憑きとなったようです
62 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:12:43 発信元:119.173.155.52
( ^ω^)ブーンは麻雀の世界に生きるようです
('A`)は野球選手のようです 〜second season〜
('A`)ドクオは人体実験の被験者にされたようです
('、`*川ペニサスがもの申すようです
('A`)鬱畑毒三郎のようです
63 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:12:50 発信元:210.136.161.142
荒巻五分
ガチンコ
忍者でござる
エピローグ
オススメって自分の作品じゃねえかwwww
あたい…こんな綺麗な自演見たの初めてだわ
66 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:13:41 発信元:125.198.37.154
ウホッ…いい自演…
ああ、これが自演か
ねえ、ママー
あれってじさくじえんー?
69 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:14:21 発信元:119.173.155.52
もう語りたい、描きたい、色々あるだろうから
15分からは自由にやろうぜ!
大体10分目安に絵を描くのは変わらず
描けたら貼る!
「これ、大好きなんだよ!」
「作者ー大好きだー! 帰ってきてくれー!」
という感想を書く!
適当に24時までやろうぜ!
てめぇwwwwwwwwww
71 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:15:20 発信元:119.173.155.52
10分間絵描き フリースタイル
演技開始 恥部膨張 気合充実
从 ゚∀从鋼鉄の処女のようです
ξ゚听)ξツッコミ病のようです
未来の世界の人型ロボッ(゚、゚トソンのようです
ノパ听)と('A`)は部活動に勤しむようです
( ^ω^)と川 ゚ -゚)が抗い護るようです
爪'ー`)アイラビュー、ナンバー090のようです
( ・∀・)雪白の月のようです(#゚;;-゚)
ちょい遅れたすまん
>>68 シッ、見ちゃいけません!
あ、そうだ普通の絵はいつ張ればいい?
24時すぎたらだめ?
司会者お茶目だなwww
75 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:16:55 発信元:119.173.155.52
うるせえ!
第一クールの時点で俺の顔立てて、黙ってても
俺の作品名出しとくのが大人のマナーだろうが!
これが司会者の特権だバーカ!
悔しかったらこれくらい自演してみろ!
>>73 ふつうの絵は前スレに貼るのはどうでしょう?
まだ余っていますから
77 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:18:06 発信元:119.173.155.52
>>72も可能!
>>73 もうここは、イベントの皮を被った酒池肉林の
自由時間タイムの場所プレイスだぜ?
もう好きに貼ってくれよな!
おk
じゃとりあえず10分絵描いてくるわ
司会者自演乙☆| ^o^ |
80 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:19:37 発信元:124.146.175.105
よくわからないのだが10分いつ開始?もう描いていいのか?
81 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:21:19 発信元:119.173.155.52
>>80 ああ、もう描いていいよ!
もう最後だから、描けたら貼ってね!
82 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:24:44 発信元:119.173.155.52
くくく、まずは「描けたから即貼る」というスタイルの奴がいる・・・
インスタント ペインター
『右腕ニ宿リシ10分絵ノ神』
を操り、
スピード スター
『速攻描画貼付自慢』
をゲットするのはどいつだ!
83 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:25:22 発信元:202.229.132.2
86 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:27:24 発信元:119.173.155.52
>>83 ブラボー!おお、ブラボー!
よく参加してくれた!乙だ!
88 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:28:32 発信元:119.173.155.52
前スレにこんな凄い絵が貼られたぞ!
この人は前スレ処理してくれてるんだ!お礼言おうぜ!
950 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[sage] 投稿日:2010/05/05(水) 23:25:02 発信元:203.133.241.214
せっかく10分祭り中だからこっちのスレを埋めさせてもらうぜ!
この日のために用意した合作絵をくらえ!
ttp://www.usamimi.info/~tenohito/cgi-bin/yobi/src/vipdeoekaki0742.png ttp://imepita.jp/20100505/794680 (携帯用)
※擬人化あり
( ^ω^)ブーンは歩くようです
( ΦωΦ)おばけとかのようです
( ^ω^)ブーンが復讐の感染をさせるようです
ぶった斬る('A`)ドクオ
ブーンは人体実験の被験者にされたようです
川 ゚ -゚)エスパークーのようです
从 ゚∀从高岡は科学者のようです
( ´_ゝ`)(´<_` )流石兄弟がツンの世話をするようです
('A`) は樹海行きの切符を買うようです
( ^ω^) ブーンがアルファベットを武器に戦うようです
戦え!アルバイター達!! のようです、お客様。
( ・□・)ブーンが勇者になったようです
みんな乙! ブーン系に幸あれ!
91 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:31:18 発信元:59.86.20.195
92 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:31:48 発信元:119.173.155.52
>>84 家電製品がまさかの展開だったよなwww
何度でも言うが、クソワロタwww
千夜一夜は未読なんだよなー
作者さんごめんよー
>>85 まさかの逆輸入!
アンタが描いたフリーキックのせいで町が壊滅したんだぞ反省しろ!
>>87 不思議な話だったよなー
早くも投下されたのにクォリティ高かった
93 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:32:44 発信元:119.173.155.52
時間いっぱいまで好きな絵を描いてくれよ!
俺はお前らの絵が好きだし、何より自分が好きだ!
>>93 てめえこのやろうww
同じ空の下描いてくるからちょっと待ってろww
98 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:36:26 発信元:119.173.155.52
俺が感想とツッコミ入れてくから絵描きさんは絵に集中しろ!
>>89 なんだこの洗練された線は凄いな死ねっ
もっと描いてくれ死ねっ
>>90 刀匠キタ!
俺も好きなんだよ!
いつまでも待ってる!
>>91 恥ずかしながらどっちも未読だぜHAHAHA
古典というか、名作と言われてるツン死は明日読むぜ!
>>94
ごめん、書き忘れた。擬人化注意
102 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:40:52 発信元:59.86.20.195
104 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:41:17 発信元:119.173.155.52
>>94 このクォリティ! そして作品が懐かしい!
続きが読みたいいいいい
まだ話の肝入ってちょっとだったじゃないかあああ
>>95 この短時間に三枚だと!?
そして俺の絵が真ん中だと!?
俺の作品ハンバーガーだと!?
今晩俺に抱かれるつもりだと!?
>>96 え、催促しちゃったみたいで悪いよ・・・
>>97 かっけえ!
やべえこれも未読だごめんなさい
106 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:44:36 発信元:119.173.155.52
>>100 なんでこの子パンツ見えないの?
ねえ、なんで?
>>101 え?充分見えるけど?
つかうめーよ、お前なんかツンがうめーよ
ほっぺたおいしそうだよ
>>102 ( <●><●>)
( <●><●>) ・・・
( <^><^>) ニコヤカ
>>103 えー、こんな可愛い絵が描かれるのに閲覧注意なのか?
あとでイベントのあと感想書いてよ
108 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:46:02 発信元:119.173.155.52
>>105 これが主要登場人物か・・・
覚えたぞ・・・
109 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:47:10 発信元:119.173.155.52
>>107 絵の感想じゃなくて悪いんだが
左右に首傾けると兄弟の区別がつかねえww
結構何度も名前出るし、ファン多いんだなー
俺? うん、ごめんなさい、未読・・・
110 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:47:55 発信元:59.86.20.195
111 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:48:01 発信元:219.125.148.11
114 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:52:05 発信元:119.173.155.52
>>110 何故線がシンプルなのに際立つんだ・・・
保存しつつお勉強させてもらうでぇ
これもあとで内容教えてくれよ
>>111 ほうほう、千夜一夜ここでも評判か
普通の絵のほうスゲーな!
これ絵の具?
115 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:54:06 発信元:119.173.155.52
>>112 うすたっぽい絵柄www
兄者が案外山羊角似合うなwww
>>113 わあ なにこの絵可愛い
すごく面白そうな作品だね、すごく面白いんだろうなあ
同じ空の下? うん分かった、皆、そういう作品なんだってー
ロマが予想斜め上に可愛いな
117 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:55:10 発信元:119.173.155.52
残り五分!
俺が閉会の言葉言ってるときに被せて投下する奴がいたら
分かってるな、と一言褒めるからよろしく!
最後まで全力で絵を描いてくれ!
119 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:56:36 発信元:119.173.155.52
>>116 うわああああ
( ФωФ)かっけええええええ!!
( ^ω^)太えええええ!!
ついに祭りもあと数分か・・・
>>89 ペニサスかわいいよペニサス
121 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:57:52 発信元:119.173.155.52
>>118 うわああああ
これもかっけえええ
なんだこれ、凄くいい表情に描かれてんなー
122 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 23:58:59 発信元:59.86.20.195
124 :
PCからの司会者:2010/05/05(水) 23:59:57 発信元:119.173.155.52
>>122 あっ、これ読んだ!
そうだ、こないだ名前出てて読んだんだ!
良い絵じゃあねえか!
126 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:00:49 発信元:119.173.155.52
最 終 局 面
終 結
俺 大 満 足
>>125 おめwww
司会者まじお疲れさまです!!
128 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:02:02 発信元:119.173.155.52
(#‘_L’) 乙! てめーらマジ乙!
三回とも参加できた奴!
五日間ずっと絵描いてた奴!
マジで乙!
参加してくれてありがとうな!
これから閉会式だ!
>>126 司会者おつかれっした!
楽しかったよ〜
>>125 読んだことないけど新巻?かっけえ
うぃー終わった終わった
お前らお疲れ
乙っ!!!超乙っ!!!
司会者おつかれ! 正直感動シタ!
134 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:04:28 発信元:119.173.155.52
( ^ω^) 閉会の言葉ー
(‘_L’) GW中に何やってんの
( ^ω^)
( ^ω^) パーン
と彡
(#)_L’) ごめん
長らくお疲れ様でした。
各種イベントを盛り込み、皆々様には俺の作品の絵を描いてもらってうはうはです。
( ^ω^) パーン
と彡
(#)_L’) ごめん
司会者乙っ!圧倒的乙!
137 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 00:04:47 発信元:59.86.20.195
司会者おつー
雪白の月はあれだ、ざっくばらんに言うと猫の猫による猫のためのちょっとしんみりしたお話
司会者とまとめの人お疲れ
ホントお疲れ
みんなおつ
お疲れさまっした!
途中参加だったけどすっげーたのしかった!
142 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:06:22 発信元:119.173.155.52
五日間の絵祭り、展示祭に付随して、10分絵祭りをやらしてもらいました
お前らがいなかったらこんなに盛り上がりませんでした
素直にありがとう
絵描きさんは、絵を描いてくれて
小説書きさんは、絵を描きたくなるような作品書いてくれて
まとめさんは、まとめてくれて
本当にありがとう
俺は胸がいっぱいでどうしようもないです
143 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 00:07:56 発信元:111.89.136.2
乙…!!おまいら最高だよ…!!
お疲れ様でした
146 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:08:32 発信元:119.173.155.52
今回分かったと思うけど
絵を描くのは楽しいし、短時間でもできるのね
でも、ラノベ祭りもやってみて
文章書くのって、時間かかっちゃうのよ
だから、気長に面白い作品を待ちながら
これからは気軽にペンを取って
簡単でもいいから絵を描こうぜ!
っていうか何がいいたいか決まってないからグダグダだよ
とにかく皆、乙!
数日間乙!
俺の脇汗滝!
司会者乙!すげーたのしかったぜ!
司会者超乙
お前さんのお陰で、ものすごく盛り上がったぜ
149 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:09:59 発信元:119.173.155.52
(‘_L’)
これで、
『ξ゚听)ξ ブーン系小説シベリア図書館 ・ イラスト展示祭 (゚- ゚ 川 』
with
『ヘタクソ10分絵祭り』
は、おしまいです
(‘_L’)ノシ
ノシ
マジで乙でした!
司会者お疲れ様愛してる!
みんなみんな乙!!
いいGWだった
司会者乙!脇汗ティッシュ貰えなかった事だけが心残りだ
有意義な休暇となった 乙カレー
ちょっと遅れたけど、参加できて良かったよ!
みんな乙、また次回を楽しみに待ってるぜ
途中参加だけどものすごく楽しかった
司会者も参加者もまとめさんも見てた人も全部乙っ!!
今から全部見直してこよう
司会者さんも絵師さんも作者さんもまとめさんも
本当に乙でした!!
皆さん乙でした
そして司会者さんに圧倒的な乙を
【お知らせ】
2日前に公開された絵祭チャットは、先ほど期間終了と共に
一度も噛まない挨拶ののち閉鎖されました
またの機会がありましたら、その時もぜひご利用ください
改めてお疲れ様でした
引き続きミニラノベ祭の投下をお待ちしております
>>123 すまん、ブラウザのキャッシュの関係で違う絵に見えてた
ご迷惑おかけしました
この祭の盛り上がり様を見るとブーン系はまだまだ終わらないと思えてくるな
お世話になります、BoonStyleです。
皆様本当にお疲れ様でした!
五日間、とても楽しませて頂きました。
五日間でUPされた総画像数、206枚。
総バイト数、25,019,534 バイト。
すごいお祭りでした。
10分絵祭り、ミニラノベ合作含め随時まとめていきますのでよろしくお願いします。
絵を投下された方々がよろしければzipで上げようと思ってますけど大丈夫ですか?
166 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:20:17 発信元:119.173.155.52
今PCから画像のキャッシュ並べてみてるんだが
楽しくてニヤニヤが止まらん
どうしてくれる
再度お知らせだけど、ミニラノベ合作の方はまとめさん(
>>162の人ね)がおっしゃってたように
今月中なら合作作品として扱ってくださるそうなので
締め切りに間に合わなかったバッボーイは頑張って!
>>162 またおあいしましゅ
コテはまた少ししたら外すけど
10分絵祭りはまたやるからな、司会者っつったら通じるよな?
騙りたい人がいたらどうぞやってくれ
脇汗が凄ければ誰でもできる役職だ
>>163 いやいや、こちらこそ心配かけてすまんかった
(;゚ Д゚) …206枚!?
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) まじで?
楽しかったです、お疲れ様でした!
170 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:21:43 発信元:119.173.155.52
皆ー!
ブンスタさん(
>>165)にもお礼言えよなー!!
お二人、凄い分量をまとめてくださってんだからなー!!
zipはぜひあげてもらいたいんだけど、皆はどうよ?
折角だからどこかでミニラノベの感想もやりたかったな。
206枚だと……びっくりした
自分の分の絵はどうぞ煮るなり焼くなりしてくれ
206枚ww凄まじいなww
つまりこの祭りが成功したということだな
174 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:26:20 発信元:119.173.155.52
>>171 あ、そうだねミニラノベの感想やってく?
俺携帯に戻ってしれっと自演するけど大丈夫?
チャットか投下に使ったしたらばがいいよね
あっちに感想用のスレ立てとくわ
175 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 00:26:38 発信元:111.86.141.141
遅くなったけど司会者さん乙!
絵を描いた人、小説を書いた人乙!
見てくれた人、読んでくれた人乙!
参加したみんな、乙カレー!
206枚wwすげえwww
zipについては賛成だ
178 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 00:28:01 発信元:220.52.130.138
前スレで猟期短編の告知してた人いない?
もっかい頼むお
206枚も有ったとはwww
ZIPで纏めるのに賛成だ
ブーン系、なんだかんだ言っててもまだまだ戦えるなww
嬉しいことだww
182 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 00:34:38 発信元:220.52.130.138
183 :
PCからの司会者:2010/05/06(木) 00:36:09 発信元:119.173.155.52
概算すると
5日で206枚
1日で41枚
1時間で1,7枚
大体30分に1枚ペースの「うp」
とすると、すさまじいペースで描かれてたことになるな・・・ゴクリ
是非ともzipで まとめさん超乙です
ふと思ったんだが、ブンスタさんが206枚と言った後に何枚か貼られてるんだよなwww
一時間も遅れたが乙ううう!
188 :
訂正版:2010/05/06(木) 02:35:38 発信元:115.37.240.136
とても・・・BOOK OFFです・・・
ともあれ乙
司会者実にいい体をしているな・・・ゴクリ
ブーンがいい笑顔だ 心から乙
BOOK・OFFの人だったのか!
心から乙です!またねー
まとめ乙、本当に乙!
ああそうか昨日が最終日か
告知とか見ずに途中から参加だったんで知らんかった
ちっくしょおおおてめえらあああああ
人がミニラノベのやつ仕上がらなくてうんうん唸ってる間に盛り上がりやがってええええ
お前らなんか乙だああああああああぁぁぁああ
まとめさん達マジ乙
もうなんだかみんな乙
お疲れ様でした。
楽しませていただきました。
>>178 今夜辺り、再度貼らせていただきます。
総合のイケメンなドクオ、響いたぜ。規制が解けたら必ず帰るから、待っててくれ
規制が……解けたら……(´;ω;)
zipうp乙
本当にありがとう
200 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 21:15:05 発信元:202.229.132.2
皆さん本当に乙、zipも乙です
そしてどなたか、よければVIPの
未来の世界の人型ロボッ(゚、゚トソンのようです
というスレに、代理支援をお願いしたい
―――翌日…
ζ(゚ー゚*ζ「失礼致します」
/ ,' 3 「……」
ζ(゚ー゚*ζ「昨夜は妹が失礼な発言ばかりして、大変申し訳ありません。少しでも楽しんで頂ければ、幸いだったのですが」
/ ,' 3 「……それについては気に病むな。多少疲れはしたが、あれもまた面白い娘と思っていたところだ」
(*゚∀゚)「そう言って頂けると嬉しいです! 昨晩ぶりですが、お元気そうで何より!」
/ ,' 3 「何じゃ、そちもまた来ておったのか。ならば誉めそやすようなことを言わねば良かったな」
(;*゚∀゚)「何故でございますか!?」
ζ(゚ー゚*ζ「お前が誉められたことに気を良くして、羽目を外さないようにに決まっているでしょう」
(*゚∀゚)「そんなことは致しません!」
/ ,' 3 「まぁ、それは良い。それよりも目下の関心事はだ」
(´・ω・`)
/ ,' 3 「大臣、何故お前までこの場にいるのかなのだが」
(´・ω・`)「はい」
/ ,' 3 「『はい』ではなく、理由を言わぬか馬鹿者」
支援
ζ(゚ー゚*ζ「私めらも、一応止めはしたのですが……」
(*゚∀゚)「何度言っても、お父様は帰って下さらないのです!」
(´・ω・`)「無粋は承知と心得ております。しかし、シェエラザードのみならずドゥウンヤザードまで
王の御前に立つとなれば、何かご迷惑がかかるのではないかと気が気ではなかったのです」
/ ,' 3 「酷く今さらだな……さては、命の危険がないとみるや、今度は娘らが余の機嫌を損ねることを危惧し始めたか」
(;´・ω・`)「はっ、い、いいえ、そのようなことは……」
/ ,' 3 「隠さずとも良い。それとも、そちは未だに余が娘に凶刃を向けるのではと不安なのか?」
(;´-ω-`)「……恐れながら、その両方であると首肯させていただきます」
(*゚∀゚)「凶刃? それに、命の危険とは何の話なのでございますか? お姉様」
ζ(゚ー゚*ζ「……大丈夫。私とお前には関係のない、お仕事の話ですから」
(*゚∀゚)「なぁんだ、そうなのですか」
(´・ω・`)「私の耳にも王との話は届いております。聞けば、普通の夜伽とは違い、我が娘は王と一晩を語らうだけであるとか……」
/ ,' 3 「……ふむ、まぁそれも間違ってはおらぬ」
(´・ω・`)「でしたら、私がここにいてもさしたる問題はないかと。それに、王が行為を望まれるのならば
その時は正真正銘、私はここから立ち去らせていただきますので……」
/ ,' 3 「……お前、以前よりそのように下衆な性格であったか?」
(´-ω-`)「王に何か粗相があってからでは、困りますからな」
/ ,' 3 (詭弁だけは上手くなりおって……しかし、弱ったな。娘を守るためには形振り構ってはいられぬといことか……)
/ ,' 3 (いっそ娘の身体を求めるふりをして、追い払ってしまおうか……)
ζ(゚ー゚*ζ(王様)
/ ,' 3 (……ぬ?)
ζ(゚ー゚*ζ(ここは、私にお任せを)
ζ(゚ー゚*ζ「……承知致しました。ならばお父様も、こちらへお座りになって下さい」
(´・ω・`)「うむ、そうしよう。王様、寝所の前で足を寛げること、お許し下さいませ」
/ ,' 3 「うむ、まぁ良かろう……(本当に大丈夫なのであろうな?)」
いつも楽しみです
【超ワルオヤジ】
ζ(゚ー゚*ζ「なれば今日は、少し趣向を変えて、娘らの国に住まう悪漢のお話でもしましょうか」
(*゚∀゚)「えーっ! 今日はわたしと一緒に、幸せな娘のお話をするのではなかったのですか?」
/ ,' 3 「まぁ、たまには良いではないか。そちの言う話はまた明日にでも聞かせてもらおう」
(*゚∀゚)「むー……王様がそう仰るのなら、我慢いたします……」
ζ(゚ー゚*ζ「それでは、語らせていただきます」
ζ(゚ー゚*ζ「その者は、悪辣非道にして傍若無人。まさに悪漢と呼ぶに相応しい者でした」
ζ(゚ー゚*ζ「年の頃は王とさほど変わらない者であるのに、分別もなければ自戒もない、誠に困った者でございました」
/ ,' 3 「……!」
/ ,' 3 「……なるほどのぅ、どこの国にも、そのような者がおるのだなぁ」
ζ(゚ー゚*ζ「佐用でございますね。私がそのような者の家族なら、きっと悲しみにくれてしまうことでしょう」
/ ,' 3 「そうだな。あまりに行いが幼稚だと、家族も困ろう」
ζ(゚ー゚*ζ「その者の行う悪事は実に様々で、中には酷く矮小なものもございましたが、人にかかる迷惑という点では遜色なかったのではと思います」
/ ,' 3 「悪事の大小は、人への迷惑の度合いには関係がないか」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
ζ(゚ー゚*ζ「王様がそのような者に出会った場合、一体どうしますでしょうか?」
/ ,' 3 「そうだのう……もとより罪人ならば、まず死罪は免れまいな」
ζ(゚ー゚*ζ「佐用でございますか……」チラッ
(´・ω・`)「!?」
/ ,' 3 「無論、その者を相手どるなら、余もためらうことなく切り捨てられるであろう」チラッ
(;´・ω・`)「!!」
ζ(゚ー゚*ζ「……」ジーッ
/ ,' 3 「……」ジーッ
(;;´・ω・`)(こ、これはまさか……作り話と見せて、私に向かって言っているのか!?)
(*゚∀゚)「お姉さま、一体何の話をしておいでなのですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「お前が気にすることはありません。ただ……」
ζ(^ー^*ζ「ふとしたことで、誰かが誰かの逆鱗に触れることもあり得る、というだけのことよ」ニコリ
(;´゚ω゚`)「ほぁっ!?」
/ ,' 3 「ふむ、そちの話は相変わらず含蓄に満ちておるな」
(;;;´・ω・`)「……」
しえん
(;;´-ω-`)「え、えー、王様。大変失礼ながら、私急用を思い出しました」
(;;´・ω・`)「語りもこれからとは存じますが、この辺りで暇ごいをしてもよろしいでしょうか?」
/ ,' 3 「そうか? もっとゆっくりしてゆけばよいものを」
(;;´・ω・`)「いえいえ、臣下としてあまり王の前で寛ぐのも考えものでしょう」
/ ,' 3 「ならば、引き止めはしまい。ゆけ」
(;;´・ω・`)「はっ、ははっ」スタコラサッサ
/ ,' 3 「……ふっ」
ζ(゚ー゚*ζ「……ふふっ」
/ ,' 3 「ふはははははっ」
ζ(^ー^*ζ「うふふふふ……」
(;*゚∀゚)「ど、どうしたのですか二人とも!? 何がそんなにおかしいのですか!?」
/ ,' 3 「いやなに、あの大臣の逃げ帰る姿があまりに滑稽だったのでな」
ζ(゚ー゚*ζ「これでお父様も、王と私どものお話を邪魔立てすることはないでしょう」
/ ,' 3 「いやぁ、愉快愉快。よくやったな、シェエラザードよ」
(*゚∀゚)「……?」
しえん
支援だし
ζ(゚ー゚*ζ「けれど、私の意図が王様にすんなり通じたのは良うございました」
/ ,' 3 「あれくらい察せねば、為政者なぞとても務まらぬわ」
(*゚∀゚)「……!! 二人の話が何の話かは分かりませんが、これはもしや、噂に聞く以心伝心というものではありませぬか!?」
/ ,' 3 「以心伝心?」
(*゚∀゚)「そうです! 互いに言葉を尽くさずとも、何が言いたいか伝えられる関係という意味でございます!」
ζ(゚ー゚*ζ「ドゥンヤザード……お前はそういう言葉ばかり覚えるのですね……」
(*゚∀゚)「だって、今の二人はどう見ても心が通じあっておりますもの!」
/ ,' 3 「ふぅむ……以心伝心のぅ……」
(*゚∀゚)「それならば今日は、以心伝心を地で行くお二人に、わたしからお話をして差し上げますわ!!」
/ ,' 3 「ほぅ」
ζ(゚ー゚*ζ「これ、ドゥンヤザード。差し出がましい真似はおよしなさい」
/ ,' 3 「良いではないか。その話とやら、好きに語ってみせよ」
ζ(゚ー゚*ζ「よろしいのですか?」
/ ,' 3 「先程のお前の言葉ではないが、たまには趣向を変えてみるのも良かろうて」
(*゚∀゚)「ありがとうございます!」
し
おお
男ジャンルも出るのか
ところで
おっぱい自在はいつ出ますか?
【サトリ】
/ ,' 3 「して、そちはどのような話を余に語るというのだ?」
(*゚∀゚)「そうですねー。では、心の通じあった二人にぴったりな娘の話はいかがでしょうか?」
/ ,' 3 「ほう、それは興味深いな。よし、話せ」
(*゚∀゚)「はい!」
ζ(゚ー゚*ζ(大丈夫かしら……?)
(*゚∀゚)「では、王様! まず初めに一つ質問をさせていただきますが」
/ ,' 3 「何じゃ? その質問とやらは」
(*゚∀゚)「そもそも、人が人の考えることを、相手に教えてもらわずとも知ることが、出来ると思いますでしょうか?」
/ ,' 3 「そのようなこと、出来るはずがあるまいな。しかし、お前の口振りを
聞いていると、余に出来ぬと言わせたいだけのような気もするが」
(*゚∀゚)「実を言うと、王様のご推察なさった通り! 私の知るこの娘は、人の思うことを
まるで我が意のように自由自在に知ることができたのです!」
/ ,' 3 「ほほぅ……」
し
(*゚∀゚)「そのような者が負う喜びや悲しみは、それはもう山よりも高く、海よりも深いものでございました」
/ ,' 3 「ふむ、それは何故だ?」
(*゚∀゚)「人の心が分かるというのは、人の明るい面はもとより、暗い面まで浮き彫りにしてしまうからです!」
/ ,' 3 「そうか。思えばその者が人の心を理解するのならば、何一つ隠しだては出来ぬということに相違なかろうからな」
(*゚∀゚)「それに引き換え、我らが王様とわたしのお姉様の、なんと息のあった素晴らしい意思疎通でしょうか!」
ζ(゚ー゚;ζ「え? わ、私が?」
/ ,' 3 「それはどういう意味だ? 答えよ、ドゥウンヤザード」
(*゚∀゚)「だって二人は、そのような暗い面に触れることをせずとも、心が通じているのですよ!?」
/ ,' 3 「むぅ、そのことか……」
(*゚∀゚)「これは、並みの者には出来ない芸当にございます! お姉様と王様は、きっと運命の糸で結ばれているに違いありません!」
/; ,' 3 「そ、そうか……?」
(*゚∀゚)「はい!」
ζ(゚ー゚;ζ(この子、これが言いたいがために語り手を買って出たのね……)
しえん
しえしえ
さるか
支援じゃあああああ
新ジャンルおっぱい「着脱自在」とかは出ますか
さるめ・・・・
(*゚∀゚)「その娘は、心が分かるが故に人に虐げられ、理解者を得るまで苦心惨憺いたしておりました」
(*゚∀゚)「しかし、二人はそのような苦労をせずとも、すでに互いが互いの理解者足り得るのです!」
(*゚∀゚)「これは、この先どれだけ長く生きようと、そうそうあることではありません!」
(*゚∀゚)「ですからわたしは、是非とも王様に、お姉様を手放さないで欲しいのです!」
ζ(゚ー゚;ζ「こ、これ、ドゥウンヤザード! そんなことを言っては、王への無礼に当たりますよ!」
(*゚∀゚)「無礼なことなどありますか! さぁ、二人とも手を取って!」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ……」
/ ,' 3 「ぬ、ぬぅ……」
(*゚∀゚)「よろしゅうございますね! では、王様、どうかわたしの前で、この手を離さないと誓って下さいまし!」
ζ(゚ー゚;ζ「な、なんと恐れ多いことを……王様、申し訳ございません」
(*゚∀゚)「お姉様は黙って! さぁ、王様。どうか勇気を出して!」
/ ,' 3 「……」
/ ,' 3 「……すまぬが、それは出来ん」
(;*゚∀゚)「!!」
ζ(゚ー゚;ζ「!!」
(;*゚∀゚)「なっ……何故にございますか!?」
/ ,' 3 「理由は多々あるが、そちには余にこの手を繋ぐ資格はないのだ、とだけ言っておこう」
(;*゚∀゚)「そんなぁ、ご無体な……」
ζ(゚ー゚;ζ「王様……王様はもしや、お妃様や娘らのことを、まだ気に病んでおられるのですか……?」
/ ,' 3 「無論、それもある。だが、今の余にはそれ以上に、そちに心を砕いてやれる余裕がないのだ」
(*#゚∀゚)「そんな、毎夜呼びつけておいてそんな仕打ちなんて、酷いですわ!」
ζ( ー *ζ「……承知致しました。我が妹の無礼な振舞いの数々、どうかご容赦下さい」
/ ,' 3 「……すまぬな、シェエラザードよ。訳は近いうちに必ずや話そう」
ζ( ー *ζ「どうか、お気になさりませぬよう……それでは、今宵はここまでで……」
――― タタッ
(;*゚∀゚)「あっ……お、お姉様ぁー!!」
/ ,' 3 「……すまぬ」
しえんするし
支援!
ζ( ー *ζ「……」
(´・ω・`)「おぉ、シェエラザードよ。今帰ったか」
ζ( ー *ζ「はい、ただいま戻りました……」
(´・ω・`)「今宵の王はいかがであったか? お前に限ってとは思うが、まさか機嫌を損ねるようなことはしていまいな」
ζ( ー *ζ「……申し訳ございません。今宵はもう誰とも喋りたくない気分なのです」
(;´・ω・`)「な、何!?」
ζ( ー *ζ「お休みなさいませ、お父様……」
(#*゚∀゚)「……」
(;´・ω・`)「お、おぉ。ドゥウンヤザード、そういえばお前もいたのであったな。今宵の王はどうだっt……」
(#*゚∀゚)「うるさいっっ!!」
(;´・ω・`)「えぇっ!?」
(#*゚∀゚)「今宵のことが上手くいかなかったのは、全部お父様のせいですわ!」
(#*゚∀゚)「わたしはお父様のことを、一生恨みますから!」プンプン
(;´・ω・`)「お前、実の父へなんということを……」
(#*゚∀゚)「いーえ、私はお父様を絶っっっっ対に許しませんからね!!」
支援
(´・ω・`)「王には退室を促され」
(´・ω・`)「娘には会話を拒絶され」
(´・ω・`)「もう一人の娘にはお前のせいだと罵られる……」
(´;ω;`)ブワッ
(´;ω;`)「……私が一体何をしたと言うのだ……」
父の懊悩は思いの外深かったという……。
乙でした!
乙!
続き楽しみにしてます!
乙だし!
233 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/06(木) 23:31:51 発信元:124.146.174.227
おξ゚听)ξ
いや
うん
多分いや絶対出ないとは思ってたから気にしないで
なんかすまんかった
乙。
乙
ちょいと質問なんだが、短編で一番有名な作品ってなんだろう?
各ジャンル(ギャグ、シリアス、バトル、ほのぼの、ファンタジー、SF、クッソスレ、感動)
で分けるとして、知名度の高い短編を探しているんだが
237 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 00:14:24 発信元:220.52.130.138
>>236 クッソスレはおーん!プテラノドーン!
しか思いつかなかった
239 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 00:22:55 発信元:121.111.231.27
>>236 ギャグ→東野圭吾「黒笑小説」
シリアス→乙一の短編を漁れ
バトル→わからん
ファンタジー→キノの旅
SF→わからん
クッソスレ→ジャンルの意味すらわからんw
感動→100の涙(タイトルうろ覚えでよくわからんこれだったと思う)
>>239 お前は何か勘違いをしているような
>>236 自分の思ってる知名度と他人の思ってる知名度が違うからなあ
いっそギャグ四天王とかクソスレ十騎士団とか適当な名前をつけてだな
やっぱ昔の作品が多いんじゃないか
植物、猫神、アナルバナナ
>>236 知名度を測るのは難しいと思うよ
ブーン系だとまとめた瞬間に一番読まれてそこで終わりって感じだもの
243 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 00:32:16 発信元:220.52.130.138
あと有名どころだけで言うなら
ファンタジーはアルファ
ほのぼのはぼくモナか
シリアスかバトルに人体実験とかbtcm?
>>242そうなんだが
ブーン系新参に「これだけは読んどけ」っていうのあるだろ?
長編だといいのはいっぱいあるよな。歩くとかbtcmとか
でも新参には長いのはお勧めできないから短めで誰でも知ってそうな奴を薦めたい
なんで有名なのかも教えると、ブーン系に対して理解も深まると思うんだ
245 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 00:34:58 発信元:220.52.130.138
あ、短編のみか
鬱畑毒三郎なんか読みやすくていいと思う
短編で有名ってのはパッと思い付かんな……
新参に短編を薦めるのなら、ナギさんの総合まとめ(現玉兎の夢)でいろいろ漁らせた方がいいんでね?
ちょっとした良作を探す楽しみも味わえるだろうし。
248 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 00:51:00 発信元:124.146.175.7
ガンファイターの奴だけは薦めるなよ
249 :
感想に代えて1/2:2010/05/07(金) 00:52:02 発信元:219.114.91.159
「海を知らぬ少女の前に 麦わら帽の我は両手を広げていたり」
( ´W`)
有名な寺山修司の短歌だ。多分、相手の少女は病人だろう。
ずっと病弱で、海を見たことすらない少女の病室に、快活な少年が入ってくる。
そして、海はこんなに広いんだぜ、と両手を広げて大きさを表現して見せる。
華奢で可憐な色白の少女と、健康的に日にやけた少年。未知の世界への
案内人は、すべての少年の理想である。
ζ(゚ー゚*ζ
それはどうかな。今じゃ、交通の手段も発達して、海を見たことない人なんて
ほとんどいないんじゃない?それに、今は男のほうが部屋にひきこもっている
方が多そう。
実際の海どころか、部屋の中で自意識の海に溺れてるのが関の山、ってわけ。
( ´W`)
うまいことを言う
「人が皆海へ行きし日に眼薬の瓶透かして日差しに病める」
という歌を思い出したよ。
しっかり食いつかせるならsnegだろうな
251 :
2/2:2010/05/07(金) 00:52:46 発信元:219.114.91.159
ζ(゚ー゚*ζ
第一、そんなに足繁く女の子のところに通うなんて何か魂胆があるのよ。
( ´W`)
ふむ。
やはり同じ寺山の歌で、
「うしろ手に春の嵐のドアとざし青年はすでにけだものくさき」
というのがあるからな。
ζ(゚ー゚*ζ
でしょ?どうせ獣なら、猫にでもしておくのが安全よ。
女の子は自分で海を見にいくの。
麦わらはありがたくちょうだいする。
そして、この歌はこうするの。
「麦わらを片手に海を見にいくの少年一人を野良猫にかえて」
http://imepita.jp/20100504/027850
百選のやつとかがメジャーでいいんじゃないかな。銀行強盗とか
>>251 乙です、ラストの絵にばっちりあった透明感、洗練さですね
寺山修司と伊丹十三はいろいろチートだと思う
100選は2009だけだしな
やはり好みは人それぞれだから、選ぶ人によって大きく違うし、共通の何かを決めるのは難しいな
私的10選とか決めて、各自で勧めるしかなさそうだ
05、06、07、08年の100選って作れないかな
256 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 08:21:14 発信元:59.135.38.199
亀だけど、09年のだけでもとっかかりだけならいいんじゃないかな?
でたな飛び出し野郎!
乙!
ギャグ作品でオヌヌメなの教えてくだしあ
>>262 ξ ゚听)ξは女友達が欲しいようです
( ^ω^)ブーンが生物の神秘に出会っちゃうようです
264 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/07(金) 18:43:41 発信元:220.52.130.138
>>262 ( ^ω^)コンビニ強盗のようです(゚∀゚ )
だっけか
>>262 ( ^ω^)ミュージカル のギコ編
ξ ゚听)ξ引っ越してきたようです
>>262 ξ゚听)ξは醤油が言えないようです
>>260 ごめん俺も新参でそういうのがあったらいいなと
モナー野球はぜひ過去ログで見るべき
269 :
◆L9wofWg2tE :2010/05/07(金) 22:43:08 発信元:118.21.7.119
新スレに再度宣伝に来させていただきました。
† 猟 奇 短 編 祭 †
猟奇:『普通の人の感覚では堪えられないほどグロテスクであったり残忍であったりすること』
(新明解国語辞典)。英:bizarre; macabre。
血しぶき舞うスプラッタ、身の毛もよだつホラー、格調高い怪奇文学、グロテスク。
夏の夜長に血も凍る祭……一緒に楽しみませんか?
† サイト・したらば
猟奇短編祭 特設サイト(随時更新)
ttp://ryokimatsuri.web.fc2.com/ 猟奇短編祭したらば
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/13763/ † 開催期間
7月17日(土)00:00〜7月19日(月)20:00
† 参加受付期間
6月19日(土)00:00〜7月11日(日)00:00
※6/19までは参加受付は行っていません。参加ご希望の方は、ネタを練りつつ待ちください。
† ご意見・お問い合わせ
ご意見・お問い合わせは上記したらば内「質問スレ」か、メールにてお願いします。
メールアドレスは、上の「特設サイト」トップページに記載してあります。
したらばの「雑談スレ」「質問スレ」を書込み可能な状態にしてあります。ご意見・ご指摘、お問い合わせなど
ありましたら、どんなことでも構いません。質問スレにお願いします。特に、サイトのレイアウトや、企画の不明点、
疑問点などのご指摘を頂けると幸いです。ご参加予定の方同士の雑談なども、お気軽にどうぞ。
なお、次回以降の宣伝は参加受付が開始する6/19以降に行わせていただく予定です。
それまでの間、新スレが立った際、テンプレにこのレスの転載などは行っていただかなくて結構です。
よろしくお願いいたします。
正式タイトルもまとめさんもあまり覚えてないけど、
総合で投下された「作者の頭がおかしいようです」みたいなのが
凄く面白かった。腹抱えて笑ったのは後にも先にもあれだけだった。
たしか微妙にシリーズ化されてたと思うけど、誰か知らないかな?
>>270 投下時期とかわからない?
ちょっくら探してみたがわからなかった。
>>271 たしか結構前だったと思う
07年の梅雨かな? 七月よりは前のはず
それだー!! ありがとう!
なっつかしいなぁ。ギャグで一番好きな作品だ
絵怖っ
276 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/08(土) 02:04:21 発信元:210.153.84.87
いまさらだが長くて敬遠してたアルファ読みはじめてみた
土日中に読み終わるかな…
どう考えてもむりだな
超集中すればなんとかなるかもよ
俺も最近アルファ読んだ新参だが、一週間くらいかかったけな
俺がアルファ読んだ時は106話ぐらいまでだったが、休み丸々使って二日か三日かかったな
読み始めたらとまらなかったわアレは
282 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/08(土) 14:47:47 発信元:220.52.130.138
自分はぼくモナがおもしろくて2〜3日ずっとそればっかり読んでたが
クーとジョルジュのセクロス描写で一気に萎えてそれ以来読んでない
なんか汚らしいもんに思えたんだよなアレ
ジョルジュ……?
284 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/08(土) 15:00:58 発信元:220.52.130.138
ごめんモララーだっけ?
亀ですが
>>249、
>>251を書かれた方はいますか?
ミニラノベの作品ということで良いのでしょうか?
もしそうならばですが、タイトルは「感想に代えて」か「無題」か
できれば教えていただけるとありがたいです
>>282 落ち着け、何度か同じ書き込みを見たが
とりあえず落ち着け
そして落ち着いたら続きを読め
後々セクロス表現増えるから安心しろ
僕モナはなんか想像してたのと違った覚えがある
まず、作中のモナーの一人称が僕じゃない
289 :
249:2010/05/08(土) 18:16:42 発信元:222.149.135.78
>>285 ラノベというほどのものでもないのでこちらに書いたんですが、
「感想に代えて」でお願いします
何かそういう感じじゃないやつでセクロスとかされると何とも言えん感じになるのは少し分かる気もする
ぼくモナは今になって最初の方読んでみると随分と方向性変わったなーとか思うよね
ドクオ母が出てきた辺りから急変した希ガス
>>289 返答ありがとうございます
それでは「感想に代えて」でまとめさせていただきます
>>293 そのスレは規制関係なく伸びないと思うんだが
盛り上げようとするやつがいなきゃ伸びないだろ
人が大量にいるようなタイミングでもないんだし、シベリアのイベント終わったばかりだし
現状考えれば伸びなくて当たり前
みんな結構感想書いてるだろうし……昔のも最近のも
ある程度作品が増えてからの方が伸びやすいかもね。絵スレしかり感想スレしかり
半年おきくらいとか
VIPに立てるんだったら、むしろ俺が独断と偏見で1000まで使い切るくらいのほうが盛り上がると思う
最近読んだ作品の感想投下したいんだけど、
感想スレは規制でだめぽだし、シベリアと総合はなんか違うし、
どこにすればいいんだ?
代理投下とか?
避難所に感想スレ立てるのもアリかもね
ここでブーン系の雑談や感想述べても構わないと思うけどね
投下や質問を蔑ろにせず、空気を読めば
そんな勢いあるわけでもないんだしね
ここは紹介もありだし感想もいいんじゃないかな。
感想スレよりもネタバレさせない注意は必要だと思うけど
まあ図書館ってことを考えれば感想文も余裕でありだろ
ブーーン パシュブンブーーン バシュ
ありがとう。書きためたら投下します
VIPに立ってるブーンの顔に誰も突っ込まない…
309 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/08(土) 23:20:51 発信元:210.153.84.197
>>308 突っ込みたいけど書き込み出来ないんだぜ
しかも2つ…
ブーン系初期の頃のブーンって半角だったよね
流れをぶった切ってお題くださいな
把握
もうちっとだけ欲しいんじゃ
>>315 ('A`)「耳かきの後ろについてる川 ゚ -゚)「梵天だ」
ここまで把握
梵天……?
辞書辞書っと……
320 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 00:28:56 発信元:219.111.108.37
こっちにも題くれ
324 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 00:34:21 発信元:219.111.108.37
把握した
ワシにもお題ください
>>319 すまない辞書に載ってるかどうか微妙だね
耳かきの後ろについてるしろいぽわぽわのことを梵天、または凡天というんだ
>>328 Bボタン
川 ゚ −゚)
うぉみすったすみません
川 ゚-゚)
334 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 02:50:40 発信元:218.216.163.208
シベリアって何時頃が一番人いる?
明日投下しようと思ってるんだけど、出来たら休日平日それぞれ分かるなら教えて
川 ゚-゚ )
シベリアは過疎地だから、人がいるかどうかは運に左右される場合も多いな
事前に○○時頃に来るって書いておけば、割りと人が来るんじゃね?
ツンの髪型はストレートでもいいと思うんだ>総合265
あ、いや大丈夫です
ってうわああ地震きたあああああああ
地震とかどこの田舎だお
ツンは上の方の金髪縦カール
デレは下の方の茶髪ゆるゆるパーマ
こんなイメージだった
346 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 16:21:51 発信元:218.216.163.208
>>250 オレもそんなイメージだな
シンプルだけど上手い絵だね
アルファやっとこさ100話読破記念パピコ
100話っつーとあれか
「ヤセンヤセン」
「キサクキサク」
「ドウイドウイ」
「なんて勇敢なんだ! ディアッド王子は!」
(王子何言ってんの……)
とかか
細かい部分は忘れたが
355 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 21:49:04 発信元:202.229.132.2
なんとなく思うのだけど、シベリアを舞台にした戦記ものって、あんまし書かないほうが良いのかね?
何故だい?
そんな掘り返したくない話とかあったっけ?
357 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 22:09:45 発信元:202.229.132.2
>>356 や、なんかさ、シベリアは抑留をも乗り越えて発展してきたわけで、そんなシベリアを空想とはいえ荒廃させるのはどうかなあ、と。
358 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 22:20:30 発信元:202.229.132.2
>>357 書いたら恥ずかしくなった。どうか忘れて欲しい
360 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 22:45:10 発信元:202.229.132.2
>>359 まあ、前にシベリアのスレが題材の戦記ものを投下した時に思ったんですけどねー
361 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 23:01:40 発信元:218.216.163.208
「永世中立は敗北宣言だ」
偉い誰かが言いました。
私は犬。私は下僕。渡しは居ぬ。
偉い誰かに作られました。
私はモルモット。私は脳。私は形而上。
奴隷。
差別とは、果たしてどこから差別なのだろう。白人・黒人? 部落? 障害? そこに、常人とどういった違いが
あるのだろうか。ないかもしれないしあるかもしれない。見る人が見ればあるし、見る人が見ればない。どちらでも
ないしどちらでもある。それは例えば、どれほど小さなことでも起こり得る。阻害され淘汰されたムラでは、村八分
の威力は響く。人は精神を破壊されただけで、あっさりと死んでしまう。死ぬことは、実は生きることより、とても
簡単なのだ。でも、人は濁流に流されることなく、ただただ惰性で生きることを選ぶ。そして人間は宗教を得た。
そして人間は神を得た。死という形而上の概念に打ち勝つため――打ち負けないために、神に縋り付き、人は
神秘的・運命的な出遭いを夢想し想像し、無双し創造する。弱者はずたずたの沈みかけの藁にさえ掴まる。
それは、良いこと? それとも、悪いこと? 人には分からない。だから、私。人だけでなく、動物には死という
形而上の概念を有している。死と、そして死ねば上に逝くという概念を。これは神秘的? それとも単なる偶然?
単なる必然? 死は必然。ならば差別は必然? 差別は必要? 差別は必至? 差別は必死? だから、私。
「不老不死とはどういうことか」
偉い人は言いました。
偉い人に凌辱されました。
おかしいな。可笑しいな。
――犯(オカ)しいな。
投下ハジマタ? 支援
その写真の下には、『みーと』と書かれていた。
みー、とは、ミルナ=コンツァーのことであり、私の彼氏だった男だ。
別れた理由というものは、それは千差万別だと思う。
私が別れた理由は、ポピュラーと言えばポピュラーな、浮気(異性間の縺れに人気とは、おかしな表現だ)。
彼が浮気していた。だから別れた。すっきりするほどの理由だ。
びっくりするほどの理念だ。
ハハ ロ -ロ)ハ「やり直せたらって、そりゃ、思うけどさ」
声に出してしまうと、あっけないほどにすんなりと、空気はそれを受け入れ、震えさせた。
空気を震わせ、そして私をも震えさせた。どういった動機でのぞくぞくかは分からないけれど、そくぞくする。
でも――
ハハ ロ -ロ)ハ「優しかったあなたは戻らない」
――あっあっあっあっ。
殺される。
重圧なその音が響く。
私は殺され、そして生きる。
ある人は私を基督と揶揄した。人類の発展のために。
そんなわけ、ない。発展するのは有害な老人だけだ。誰も救われない。
いずれ『クレアの悲劇』と呼ばれるその事件は、彼らのせいで勃発した。
ロボット三原則なんて糞喰らえ。星新一は抽象化。手塚治虫は後世に犯された。
私はH9-M型だ。
流石に電気ひつじの夢は見ないが、世にも珍しい、ナイン・ナンバーズのロボット。
金持ちの道楽に付き合わされた、馬鹿げたロボット――ロボットを名乗るもおこがましい。
なぜだろう。
私が選ばれたのは。私が選ばれなければならなかった理由は。
何とでも難癖を付けることは出来る。でも、それに意味はない。
よゆうのあるその資金で、彼らは悪ふざけをしているのだ。
と.きが来てそれが手に入れば良いし、手に入らなくとも道化を私が演じる。
私は泣いた。しかしこの事実が覆ることはない。そして私は泣き止んだ。
何よ、と叫ぼうが、私も、彼らの運命は、依然変わることはない。
舐められている。私のレーゾンデートルが侵食されていく。
きちんと仕事をこなす、しかし差別され続けた穢多・非人のように、私も区別され差別され侮蔑される。
――――――――――――――――――――――――――――――
ハハ ロ -ロ)ハ心を「うつ」すようです―――――
――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――前編
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しえん
今北支援
変わろうと思う気持ちは自殺、ではないけれど。
( ゚д゚ )「私が嫌だって言ったのは、お前がロボットだからじゃない」
――そんな科白は、浮気が発覚する前に彼が綴った言葉。
ハハ ロ -ロ)ハ「――って、それ、立派な差別・迫害よね」
写真はタイム・マシンだと、私は思う。
( ゚д゚ )「違う。私に差別をしようとする意識はない」
ハハ ロ -ロ)ハ「そう考えた時点で、それは差別だと思わない?」
堂々巡りだ。私は子どもを産むことが出来ない。私は死ぬことを許されない。だから加爾其と精子と栗の花。
違う。私が怒っているのはそんなことに対してではない。まだ、当時は浮気のことなんて、露さえ知らなかった。
だから、私は一言、ごめん、と謝ってほしかっただけ。
彼の尋常学校の同期生に、私は出会った。現在では別段、ロボットと生活することに抵抗を覚える者は、殆どいない。
だから私は、それこそ国際交流でもしているかのように、彼に私を紹介してほしかっただけだ。
( ゚д゚ )『いや、別に、んな仲じゃないさ。こいつはロボットだぞ?』
私と、そんな仲じゃない? 気持ち良く腰を振っていたのはどいつだ。私を犯したのは誰だ。
お前じゃ、ないのか? 永遠に、私はこの生活が続くんだと思っていた。そして奴らから脱却出来ると。
知っている。ずっと続くわけがないと、私は不気味だと。時間が止まった私。時間が止まらない彼ら。
私以外は朽ちて逝くんだと知りながらも、それでも私は愛を求める。愚かで、無様で、無残で、無知で、無益で、畜生で、最低で。
だから私は、どんなことをされようと、みーを嫌いにならない自信があった。自信だけはあった。自信しかなかった。
しえーん
初めに写真を撮ろうと言ったのは、確か私だった。
写真はタイム・マシンと初めて言ったのは、私ではなかったはずだ。
このカメラが生み出された時、私はカメラと接続された。何も起こらなかった。
彼女は言った――クズムシ女は言った。「カメラはね、タイム・マシンなんだ」
クズムシ女は死んだ。
その後、『最期の人類』も死んだ。
更に『 』の時代が終焉を迎えた。
そして今、私たちがいる。
カメラは体を写す。カメラは心を映す。
カメラはタイム・マシンなんだ。
――今日はコンツァーとの初デートだ。
デートというものは三回するという。一回目は生理的に合うか。二回目は異性として向き合えるか。三回目は単なる確認。
段階を踏まねばならない。私の場合は必ずしもそうというわけではないが――広義ではそうなのだ。
( ゚д゚ )「や、やあ――バルクレアさん」
私は少し、眉を顰めた。そして言う。
ハハ ロ -ロ)ハ「クレアで、良いです」
個体名はH9-M型。識別名はヘル=O=バルクレア。識別名は、彼が付けてくれたものだ。だからあまり大事ではない。
しかし、今はそれが生きている。コンツァーに呼ばれることで、名前が意味を持ち出した。
しえ
シエン
ハハ ロ -ロ)ハ「では、コンツァー」
やや間があり、コンツァーは口を開いた。
( ゚д゚ )「ミルナ――と、そう、呼んでいただけないかな。親しくなりたいんだ」
「親しく」
――心の中で反芻する。
ハハ ロ -ロ)ハ「良いですけど、私のこと、分かっていますか?」
今度は間髪入れず、彼は微笑しながら言った。
( ゚д゚ )「はい。ロボットですよね。それでも私は、あなたに惹かれた」
知らずに近付く人間がいた。彼らはすぐに私から立ち退いた。
知って近付く人間がいた。彼らはやがて私から遠退いていった。
彼は――後者なのだろうか。
そう思う私と、そんなわけない――そう信じたい私とが、両立していた。対立していた。
彼は、どちらなのだろうか――今まではずれしかいなかったというだけで、確率は低いにしても、
もしかするとあたりがいるのかもしれないし、私にとって要るのかもしれない。
ハハ ロ -ロ)ハ「ミルナ」
ミルナ。
呟くと、やはりそれは意味を持ち始め、鼓動をし出した。
投下きたか支援
375 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/09(日) 23:22:48 発信元:202.229.132.2
支援
ハハ ロ -ロ)ハ「デート・プランは?」
( ゚д゚ )「失礼ですが、クレア、あなたのことを調べさせていただきました」
私は、有名人なのだ。
( ゚д゚ )「水族館が好きと知りましたので――」
ハハ ロ -ロ)ハ「そういうのは普通、秘密にしないもの? その方がロマンチックじゃない?」
私が訂正すると、ミルナは俯き、顔を赤らめ、頭の前で手を振った。
(* д *)「ち、違います! そ、その前におそくじゅでも!? そ、しょ、く、しょくじっ! あー!」
どうやら彼は、焦ると言葉をどもらせ、噛んでしまうようだ。
というか、食事にしても、それこそそちらを本命の隠し玉として起用させるべきではなかったのだろうか。
――そんなことを考えられるのは、きっと、私が本人ではないからだ。俯瞰しなければ何も考えられない。
ハハ ロ -ロ)ハ「どうせ、好物も知られているんでしょうね……」
そうひとりごちたのは、別段、嫌みというわけでもなく、淡々とした感想として呟いただけだった。
しかし、ミルナはそれを聞き漏らさなかった。
( ゚д゚ )「……ごめんなさい」
謝る必要はないわ――そう言おうとしたけれど、どうせ、
それの言い合いになるだろうと案じ、私は喉元の縺れを飲み込み、咀嚼した。
支援だし!
結局、水族館の後に食事にした。
私の好物は、『スシ』。かの≪死に損ないの朽ち果てし種≫も好きだったという
『マグロ』のネタを食べる内に、彼女への好きが転じて、食物への好きという感情へと変化したのだった。
食事中に喋らない私と一緒に食べて、果たしてミルナは楽しかったのだろうか。不思議だ。
ミルナも喋らなかったが、それは私に合わせているだけかもしれない。習慣は抜けきらない――元来、無口気質かも
しれない。そんなことを考えても堂々巡りだ。どちらでも構わない。いずれこのまま付き合うのであれば、尚のこと。
水族館の前に寿司を食べるのはむうとなれけれど、しかし果たして、
水族館を見回った後に寿司を食すというのは、正しいのだろうか。
そもそも水族館に行かなければ、と思い、私の好きなデート・スポットが水族館だったことを思い出す。
ロボットにだって、人権はあるのに。
――まあ、私が特別なのだけれど。でも、それでも悲観してしまう。
時計を見ると、朝ではなく昼とも呼べずかといって夕方とも思えない時間で、つまりは夜だった。
私もミルナも何も言わず、ただ黙々と、河川敷を歩く。
ここで私たちは初めてタイム・マシン搭乗の許可書を手に入れた。
( ゚д゚ )「私の好きなものを、押し付けがましいかもしれませんが、クレアに見てほしいと思った」
そう言い、ミルナは歩みを止め、一瞬、寂しい横顔を作り、河川敷を下り、川の真ん前へと歩き出した。
不意にこちらを見、私がミルナの横に並んだことを近くして、二枚の唇は、何の脈絡もなく離れ始めた。
( ゚д゚ )「もう名前は必要なくなってしまいましたが、私が幼少期を過ごした時間の、その大半がこの川だったと記憶しています」
ぐ、とミルナの両拳が強く握られたのを、私は知った。私にとってはシステムだが、彼にとっては人生だ。
ハハ ロ -ロ)ハ「綺麗だと思います」
支援!
特に偽ることもなく、口を突いた言葉を開け放した。結果、それは肯定という形を選んだ。
はあ、ミルナは小さく息を吐く。とくり、心臓が高鳴る。
彼は私にとってそれは聴こえない音だと思っている。少し、申し訳ない気持ちになった。
( ゚д゚ )「これを、どう、でしょう」
まるでリストランテにて出された料理を値踏みするでもなく味わうかのように、
ミルナは単語を区切りながら、手に持つそれを私に向かって提示した。私はそれがカメラだと分かった。
ハハ ロ -ロ)ハ「写真、ですか?」
写真は――ミルナは微笑み、言霊を活かせた。
( ゚д゚ )「写真は、タイム・マシンなんです」
タイム・マシン。メジャーどころで言うと、光の宇宙船≪棺桶≫と、冷凍保存装置≪コールド・スリープ≫が挙げられるだろうか。
しかし、どちらも周囲との時間を変化させるだけで、本質的にはタイム・マシンとは無関係だ。
不思議に思い、私は鸚鵡の真似事をした。
ハハ ロ -ロ)ハ「写真はタイム・マシン、なんですか?」
( ゚д゚ )「ええ。写真を見るだけで季節を、感傷を、声を、風を、全てを思い出させ、追体験することが出来ます」
だから、タイム・マシンです――彼はそう締め括った。
今までの男とは違うと、そう言うと陳腐で安っぽいけれど、でもミルナは違った。
どれだけ馬鹿にされても良い。ミルナは大切だ。ミルナが好きだ。私は彼を必要としている。
ミルナがカメラを構えようとする。それを私は静止した。
し
ハハ ロ -ロ)ハ「私が撮ります」
私が申告すると、ミルナは大層驚いた表情を拵えた。しかし、事実に気付き、畏まった。
( ゚д゚ )「分かりました。お願いします」
往年のラブ・ソングを聴きたくなるような甘たるい静寂が、二人だけの世界の雰囲気を構築した。
私は接続端子にアクセスし、収納式専用変けい脚立で自立させた。ちなみにこのネーミングは、
『変形』形が変わることと『変型』形がおかしいこととに掛けているらしい。確かに、脚立というには少々難があるように感じられる。
見えない壁≪フリーバリア≫と呼ばれる技術は急速に発展していった。その名のとおり見えない、つまりは透明どころではなく
存在しない存在のことだ。例えばカメラの脚立など、邪魔になり、且つ無下に出来ないものに使われている。
つまるところ電磁力でカメラなどを浮かせているらしいが、ロボットである私が言うのも憚られるが、その辺りはよく分からない。
というわけで現在、河原に二人が並び、カメラが宙に浮くという、珍妙な光景が繰り狭められていた。
接続端子もプラグ部分とスイッチ以外は見えない壁≪フリーバリア≫技術で作られているため、私の右手にスイッチが、
カメラの後ろにプラグがあるだけで、コードもなにもない。とは言ってもこれを使えるのはロボットだけだ。
ハハ ロ -ロ)ハ「手を、繋ぎましょうか」
硬直し紅潮する彼の横顔を眺める。羨望する? 憧憬する? 羨ましいか、憧れているかは別として、ある感情が胸に浮かんだ。
( ゚д゚ )「……はい。繋ぎましょう」
迷っても仕方ないと感じたのか、潔く採決した。二人で温もりを共有し、許容し、私は限界だ、スイッチを『押し』た。
――ぱしゃり。
目の前に乾いた温かい音が響いた。
シベン
待ち合わせは、最寄りの駅前でだった。
写真を撮ったひと月後、やはり彼とデートをし、親交を深めた。それから一週間が経過した。
写真を撮ってから――初対面から数えると彼と出会ったのは、一ヶ月と一週間ぶりとなる。
やがて息を切らした彼が、乱れを整えながら現れた。右手を違和感なく自然に挙げ、私に声を掛けた。
( ゚д゚ )「ま……待った?」
彼との奥行きは取り払われ、そこからは敬語が消え去った。私たちは密接した。
ハハ ロ -ロ)ハ「いえ。ついさっき、来たばかりです」
定型句。しかし、それは本当だった――私が先ほどまで喫茶店にいたことを除けば。
取り払われた奥行きには、近接も存在した。
私たちはお互いの気持ちを片手に託し、それを知り合った。
――私の心が、きうとした。
不覚にも、私はミルナの温もりに対し、必要以上の力を加えてしまった。
それをミルナがどう解釈したのかは分からないが、ミルナは優しく、そっと私の気持ちを握り返した。
私たちは互いに微笑んだ。
ハハ ロ -ロ)ハ「痛くないですか? ごめんなさい」
緊張と呼んで良いのだろうか。もっと何か、不確実で不透明なものが、そこにはあった気がした。
( ゚д゚ )「いえ、大丈夫……あのさ」
と、ミルナは不意に話題を切り出した。
しえんだし
( ゚д゚ )「敬語はやめないかな」
その提案は、実に私が考えていたこととそっくりで、心を見透かされたのかと心配してしまった。
私たちの関係には不必要なことが結構多くて、例えば敬語も、その要因の一つだった。
綻ぶ頬を叱咤し、私は答えた。
ハハ ロ -ロ)ハ「はい……うん。分かった」
単なる確認のしようがない。
何故なら私たちは真実の意味で愛し合っているから。
( ゚д゚ )「クレア」
ハハ ロ -ロ)ハ「ミルナ」
次第に二人の手は溶け合い、とろけていった。
まどろみの中で私は、この時間について考えてみた。
高級な蜂蜜をトーストに塗りたくったような甘たるい時間。
掛け替えのない、掛け値のない時間。
初めて心の底から、私は笑えた。
彼の笑顔は、どうしてこんなにも眩いのだろう。
明るくて明るくて、私は心臓の音がうるさくて仕方がなかった。
もう私は胸の高鳴りを隠すことを忘れていた。
私はミルナに抱き付いていた。
駅前のロータリーではタクシーや乗用車やバスが行き来していた。
しえ
ミルナは人前だから、とか、そんなことは言わず、ただ、受け止めてくれた。
包容こそ――自分への肯定こそ、人を一番優しくさせるんだと、私は思った。
――以上、前戯。
矢継ぎ早に進んだそれは、焦燥した私の掌を彼の体へ持って行かせるには充分すぎる体験だった。
そして私たちは、桃色しい雰囲気に包まれた静寂の郊外へと足を運んだ。
き、と。 ドアが開き。
た、と。 ドアが閉じ。
まず目に映ったのはベッド。回転なんてしない、ただのダブル。
そしてテレビと、テレビの横の台のノート。
好奇心からそれを捲ると、とても下劣な文字列が、ゲルインキで気だるい雰囲気を醸し出していた。
先にシャワー、浴びるね、と言うと、ミルナは私も一緒に入っても、良いかな、と言った。私は良いよ、と言った。
湯気と熱気が二人の体躯を包み、芳醇な体液が排水溝へ群がった。
ベッドに乗る私は、きっと、顔が赤くなっていた。林檎のようなほっぺでミルナを迎える。
ハハ ロ -ロ)ハ ( ゚д゚ ) ――こくり、と。
そんな音を発したのがどちらの喉か、私たちにはどうでも良いことだった。
――初デート、河原で一回。
――二回目のデート、公園で二回。
――そして、これで私たちの唇が触れ合ったのは合計四回となった。
三回目のそれと同じように、また今回も、舌が口内を駆け巡る。
今回は、私もミルナの口内へと、自分の下を這わせる。くちゅ、くちゅと、いやらしい音が響く。
ヒャホゥ支援!
siendasi
いやらしいな、と、高熱で魘された時のように、他人事のように感じる。ふわりとした不思議な感覚。
しかし、それでも我が身、やはり火照るものは火照る。私は、きっと、まだ林檎のほっぺをしてる。
歯の裏に宛がっていた舌が、 上顎の裏を舐めていた舌が、 やがて互いに絡み合う。
淫靡なその音は、次第に大きさを増していく。目を閉じ、必死にその感覚を覚える。文字どおり、味わう。
ことり、と押し倒される。
自ら両腕を上げ、ミルナを誘う。ミルナは慣れているのか、するすると上着を、着実に脱がしていった。
自分の息が荒くなっていることに気付く。凄く、恥ずかしい気持ちになった。
ブラのホックを外しながらも、しかしミルナの舌は止まることを知らず、ともすれば口内から肢体へと侵食していった。
かちり、ブラが外れ、私の乳房が露わになったにも関わらず、ミルナは肩を舐めた。くすぐったい。
ミルナの右手の、凛と伸びた中指が、臍(ほぞ)を撫で、パンツへ差し掛かる。
ゆっくりと、それでいて早急に、恥じらう暇も見出せぬまま、私の恥部が明らかとなった。
するりと舌が肢体から抜け出し、ミルナは微笑んだ。
首筋を静かに舐める。ふぅん、という情けない声は、きっと、残念ながらミルナの耳にも入っただろう。
ミルナの細い指先が、大陰唇を弄ぶ。中イキ派である私としては、まだまだ余裕だ。
それを見抜かれたのか、ミルナの指は小陰唇をつまみ始め、そのまま中指と人差し指を膣口へと挿入する。
びくん、と体が反り返る。
目を開けると、ミルナと目が合った。至極、恥ずかしい。
既に愛液は膝にまで垂れていた。私があまりオナニーをしたくない原因の一つに、この汚れがある。
後で掃除するのが面倒なのだ。ラブホテル、万歳。
しかし、それでもどうしても我慢できなくなる日が、月に二回くらいある。
十全と判断したのか、ミルナは私の脚を持ち上げる。
し
ハハ ロ -ロ)ハ「やぁっ……」
そう言ってから、はっと気付く。意識してしまい、余計に恥ずかしくなる。
( ゚д゚ )「……クレア。可愛いよ」
嘘でもお世辞でもおべっかでもない、本心から言ったのだろうと、私には分かった。
――と、そこで私は気付いた。
ハハ ロ -ロ)ハ「あの、その、服……」
ミルナは服を脱いでいなかった。
( ゚д゚ )「あ」
え、もしかして、初めてですか。いや、そうじゃないんだけど。クレアみたいな素敵な人と出会ったのは始めてで、
興奮しちゃって。お世辞ですか、何も出ませんよ。本心です。知っています。ふふ、自意識過剰だ。うっかりさんのくせに。
――ミルナが服を脱ぎ、数分前と同じく、私の脚を持ち上げた。
ミルナの陰茎が私の恥部を刺激する。ミルナの両腕が背中へと回る。
私も同じように、両腕を背中に回し、抱擁する。
( ゚д゚ )「動くよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「んっ……」
両腕を離し、枕元へと持っていく。
何となく、私は初体験を思い出した――
初体験なんて綺麗な言葉で表わすことの出来るようなものではない、ただ、私の意味が失われた日のこと。
それを恐れてか、私の両手は、拳を形成していた。ぎう、と、シーツを握る。不思議な安堵が体を駆け巡った。
――ミルナと私が、繋がった。
吐息が徐々に激しくなるのを感じる。ミルナも同じのようだった。二人で、喘ぎ声とも言えない、早い鼓動を共有する。
薄く目を開くと、ミルナと目があった。ミルナは微笑んでくれた。私も安心した。
ミルナに全てを任せ、私は全身を弛緩させた。私だけが、今、ミルナに心を許している。
ミルナが身体をこちらへと傾ける。甘たるい香りが漂い、私はどきりとした。心臓がとくとく。頬がぽかぽか。
ミルナは首筋にキスをしたかと思うと、そのまま舌を伸ばし、鎖骨まで、一本の線を身体の上に描いた。
左手を私の腰から移動させ、ベッドの上に静かに置き、右手で私の脇腹を撫でる。少しくすぐったい。
鎖骨から更にラインは延長され、ミルナの唾液は乳房へと蛇行する。声が漏れた。今まで、そんなに特別乳房や
乳首が気持ち良かったなんてことはなかったのに。勝手に、愛だな、と納得した。
事務的なものではなく、そこにはミルナからの愛が、確かに存在した。ミルナは乳頭を吸い始めた。
やがてもてあまされた左の乳房に、ミルナの右手が添えられ、そして優しく揉まれる。やはり声が漏れる。
その間にもミルナとの結合部分には刺激が与えられて、私は今までに感じたことのないほどの悦楽を手に入れた。
セックスなんて、こんなに気持ち良かったんだ。たかが粘膜の接触が、愛を生んでいるんだ。
一度キスをし、ミルナはまた、両腕を私の腰へ持っていく。
( ゚д゚ )「気持ち良いよ……クレア」
ハハ ロ -ロ)ハ「……私もよ」
え
二回、激しいディープキスをし、ミルナの腰のピストンが加速した。
そして果てた。どくどくと、膣でミルナのペニスを感じる。コンドームが、ひどくいけないものに見えた。
二人の愛の余韻を愉しんだ。ペニスを抜こうとしてミルナを――自分では気付かなかったが涙を浮かべていた――見遣った。
ぎう、と一度、抱いてくれ、ミルナと私の陰部は離れた。
ティッシュで精液を拭き取り、ミルナはシャワーを浴びようとする。しかし、私はそれを引き止めた。
ハハ ロ -ロ)ハ「咥えて、良いですか?」
返事を待てず、私はミルナのペニスを咥えた。
( ゚д゚ )「っ……!」
腰がぴくりと動き、床に腰を抜かしそうになったが、ミルナはベッドに腰掛けた。
髪を掻き上げ、右手でペニスを上下に扱き、口で亀頭を包み込み、舌でカリ下をしゃぶる。
そのまま舌を亀頭の先端に移動させる。舌で弄ぶ。桃色の亀頭は、とても官能的だ。
唇をすぼめ、亀頭だけをしゃぶる。人差し指でで裏筋を撫でながら、親指でカリ首に刺激を与える。
口の中から溢れ出てしまうほどに、ミルナのペニスが膨張した。
( ゚д゚ )「うっ……出る……クレア」
ハハ ロ -ロ)ハ「駄目っ」
ミルナはフェラチオを、私以外にされた経験があるんだな、と――私は自分が嫉妬していることに驚いた。
私はミルナの肛門に人差し指を突き刺した。くいと指を折り曲げ、肛門の外周を刺激する。
前立腺というものが具体的に何処であるかは、自分のGスポットさえ分からない私、適当に穿るだけだ。
( ゚д゚ )「あっ……イクっ……」
良いですよ、目でそう合図する。
口内に、大量の精液が――それでも先ほどよりは少ないが――放出される。
ハハ ロ -ロ)ハ「出ましたね」
微笑みながら私は、こくり、ぷち、と精液を飲み込む。前歯で精液が潰れる触感を味わう。
ハハ ロ -ロ)ハ「苦い……」
ミルナが申し訳なさそうな顔をしたので、言葉を続けた。
ハハ ロ -ロ)ハ「でも、美味しいです」
それなら良かった、と言う風に、ミルナは笑った。
私は、ミルナのことが大好きなんだと、自覚した。
次第に私は、ミルナに過去を語っていた。
ロボット症候群に陥ったことも打ち明けた。
自分がロボットであることを受け入れず、果ては自分を人間だと思い込んでしまう病気。
自分が自分でなくなるような――他人であるような錯覚に陥り、最終的には自殺まで有り得るという。
私が変われたのは、奴らの手配した男ではなく、何も関与していない男との関係によってだった。
爛れた淫靡な生活を送り、いつしか私はセックスに溺れ、彼が消えたことも忘れ、ペニスをひたすらに貪っていた。
私が代わりになってやる。
そんなことは言わなかったが、話しただけで、幾分、楽になれた。
しかし、彼も所詮、奴らが用意した男に変わりない。
大好きだ。
私はミルナのことが大好きだが、しかし偶然巡り合った彼とは違う。彼は運命しか関与しない出逢いだった。
でも――だからこそ。
汚らしいからこそ、私はミルナを好きでいられる自信がある。
――しかし、その期待は、すぐに裏切られることになる。
ハハ ロ -ロ)ハ心を「写」すようです――続
399 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 00:10:45 発信元:218.216.163.208
以上、終了。
明日同刻より後編投下予定。
多くの支援、活力剤となりました。ありがとうございました。
投下途中、sageていなかったことに気付きました。
後編は今回とのバランス的に修正なしと考えているのですが、
次の投下からはsageたいので、しかし投下総数も提示したいため、質問。
メ欄のどこにでもsageを入れておいたらsageは反映するのですか? ご教授お願い。
そして連レス失礼。
乙ーん
sageとの間に空白入れればsage有効になったはずだよ
sage ○○みたいに
試してみようか
乙!
乙でした、投下中はsageなくてよかったと思うよ
さんくーです。
それでは投下中はsageないでおきますね。
乙、ありがとうございます。
忘れてた。誤字があったです。
訂正:
>>388最終行、下→舌
テンプレにメガネキャラAAが全然ないから自分でオリジナルで作ったんだが、そういう自分で創作したAAを使ってもいいの?
>>408 全然かまわないんじゃないか?
流石に全員オリジナルだと、何でブーン系でやるの? とか言われそうだが、別にかまわないと思う
>>410 サンクス
2,3日以内に投下したいと思います
413 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 01:11:05 発信元:123.225.0.76
( □ω□)
(-@ω@) ξ-@僉)ξ (-@A@) 川 -@-@) ζ(@ヮ@-ζ
( ・∀・)っ-@-@ (@∀@-)
(-@∀@) (@∀@-)
(-@∀@)… …(@∀@-)
(´@∀@`) (´@∀@`)
>>412 ハローさんってメガネっ娘だったんだ・・・知らなかった
てっきりそうかと……
違うかも
>>409 すいません、有難うございます!!
>>416 ハローさんは眼鏡っ子であってる筈・・なんだけど自信なくなってきた
418 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 01:18:07 発信元:123.225.0.76
ハハ ロ -ロ)ハ 呼ばれた気がしたのYO
たしかにハローさんはメガネキャラとして使いやすそうですな
>>415 みんなガリベンって感じがするなw
oh...安価ミス・・・
照れてる感じは(*・∀・)がいいのか(*・∀・)がいいのか書いてて分からなくなってきた
タスケテクラサイ
どっちでもいいんじゃね?
俺は*派
>>421 個人的に(*・∀・)が好き
*はでかすぎて模様にみえる
個人的には(*・∀・)が良いな
ふむふむddクス(*・∀・)でいってみる
なんだと、(*・∀・)こっちのがいいのか。
AAの大きさ的に考えて(*・∀・)こっち使ってた
まぁどっちでもいいんだろうけどね
( *・∀・) は少数派らしいな
>>427ならば俺の(* ・∀・)…半角スペースの場所が違うこれも少数派かっ
まほーしょうじょものって
snegと、ツンデレイナーだけかな?
他にあるなら、教えちくり
二人はプリキュア!マッスル
いやなんでもない、忘れてくれ
>>429 ξ゚听)ξ萌え萌え魔女っ娘ツン・デーレ(42)のようでs
ん?誰か来たみたいだ…
誰だろうこんな朝から
総合が某スレ化してる件
たまにはあんな議論があってもいいんじゃないかな
お題に関しての議論は前から何回かあったからね
某化とは言えんな
どうもあまり健全でないやり取りも見られるけどね
なんか喧嘩腰なんだよな・・・
新参者は引いてしまう
VIPの総合のふいんきが某みたいなのは最近感じてたけど、しかしどうすればいいのかと言われると何も浮かばない
そもそも某が立ってもすぐ落ちるのが原因かもね
議論は良いけど喧嘩腰は勘弁、って感じだな
2chの、それもVIPで書き方とか気にしてもしょうがないと思うが
無理に合わせてケンカ買う必要もない
煽られず、普通に返せばいい
魔法少女関係を挙げてくれた方、どうもありがとうございました
むしゃむしゃがあと二回で終わるなんて悲しすぎる
443 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 22:02:50 発信元:220.52.130.138
乙
上手いな
444 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 22:19:34 発信元:220.52.130.138
あ、誤爆スマソ
445 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 22:21:09 発信元:210.169.97.242
>>437 荒海系魔法少女デレデレって俺が書いた奴だ、、、
今見ても俺好みのネタだけど、すげぇくだらねぇ、、
あれから二年経ったけど未だに連載は始めてないという事実
何時まで総合で書くんだろ、俺は
今日も投下してたしな
いいじゃないか、どこで何書いても
読んでくれて面白いと思ってくれる人がいるなら、どこでもいいさ
ショートショート専門の作者がいてもいいと思う
>>437 書き忘れてた、懐かしいものを見せてくれてありがとう
あと、サゲ忘れすまん
448 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 22:27:29 発信元:222.149.135.78
ホラー系書いてみたいから、単語のお題ください
シベリアタイガー先生は勝手にブーン系内で使わせてもらっています
また会う日まで
>>449 因縁
あれから五十三年。
ミルナが消えた折に、私は発狂して、自殺を図った。
その際に壊されてしまい、バックアップによって復旧した以外は、私は五十三年前と何ら変わりない。
全てを引き継いで、まるで死んでいないように見せる。
それは奴らが望む科学であった。地で科学する私としては、早く死にたいのに。
永遠の命を手に入れたところで、奴らは何をするのだろうか? 金も名声も女も手に入れたから、道楽か。
ベリヤ大国は五十年前から依然、永世中立国宣言を崩しておらず、現在も、平和そのものだった。
寧ろ大陸への移民が現れ始め、あちらでもベリヤが、永世中立が受け入れられるようになっていった。
ビッチ大統領による永世中立宣言は、歴史に大きく名を残した。
ここ数年で急速に永世中立宣言が認められ、見直された。既にいくつかの国が名乗りを上げんとしていた。
電脳戦争の時代とはいえ、仮想敵国にシミュレートで勝利したからと言って
戦争で勝利したこととは直結しない。人類がいくら進化しようが、戦争に犠牲はつきものである。
そもそも永世中立で子孫繁栄することがおかしな話。初期には傭兵として成人男子を戦場へ駆り出す案もあったようだが、
永世中立の名折れ、らしく、現在では対外的には秘密裏に、内戦を国家規模で行っている。本末転倒だ。
他の国よりも残虐な永世中立国。体外受精や未来チックな技術は、頭の固いお偉いさんが頑なに拒否をする。
だから己が精子で子孫を残すべく、定期的に公で、成人男子に殺し合いを行わせる。人間は、末恐ろしい。
――未だ『クレアの悲劇』は勃発していない。
しえん
今思うと、ミルナと出会い、極上の幸福を手に入れたことで――私の歯車は、狂い始めた。
私ごときが、キャパシティを超えるほどの幸福を持ってはいけなかったのだ。当然の、然るべき報いだった。
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――ハハ ロ -ロ)ハ心を「うつ」すようです
――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――
後編―――――
――――――――――――――――――――――――――――――
私が聞きたくなかった言葉を、ことごとくミルナは発音した。そしてそれは意味を持ち始めた。
言葉の鼓動が伝わってくる。全て、本心からの言葉だと。それらは私を締め付けた。
奴らはベリヤで一、二を争う富豪だ。それも、性質の悪い。
奴らは専ら、ロボット研究によって私腹を肥やしている。その名のとおり、ロボットを使った実験だ。
ロボットの思考実験に始まり、変わり種では己の機械化などを図る。
奴ら組織に通称はない。『奴ら』というのも私が呼ぶだけで、決まった呼び名などありもしない。
奴らは道楽のために私を生かす。
私が果たして、何年間生きられるか。既に私は二百十三年生き続けている。
記憶の保持もしており、優秀らしい。忘れたい記憶もあるし、死にたい時だってある。
そして、殺したいと思う時も。
sien
現在の平均寿命間近であり、最古参のニクド成金のロマネスク=ハンネ。
試運転という立場で半機械化に成功した、腕力だけならば最高峰である<歯車王>。
危険な立場で実験を繰り返すため短命の一族に生まれた、本プロジェクト最年少のオザム=テイラー。
冷酷な鶴の一声を発する、ロマネスク翁に唯一釘を刺せる存在であるエアレル=トソン=ツムラ。
政府へのコネクションを持つ、最も表社会に近しい男であるギィ=コールド=ラグ。
私と直接会ったことのある人間だけでも五人に上る。
私は彼らを殺したい。
彼らの下を辿っていけば、一体、私は何人の人間を殺さねばならないのだろう。
しかし、何年掛かろうが、私は絶対に奴らを殺してみせる。
奴らは形はどうあれ、不老不死の座を狙う者だ。
そしてモルモットとして、私はあまりに優秀すぎた。
いつか来る好機に備え、私は日夜、凌辱される。
――さて。
私がミルナの死を感知するまで。
私はいかにして彼に犯され続けたのか?
ザーメンの臭いが、部屋中に充満していた。鬱屈するへどろのような臭い。
私はベッドに横たわるミルナを横目で見遣った。
( ゚д゚ )「どうした? クレア」
出会いから一年が経ち、ミルナと私の関係は、全く別のそれへと変貌していた。
――一言で表すならば、それは『暴力』だった。
初めての性交の時点で私の中の綺麗事は全て消え去った。そして快感によがり、いつしか下品な単語さえ厭わなくなった。
それをミルナがどう受け取ったか分からないし、自身がどう変わったかさえ分からない。ただ、何かが歪になった。
私は生憎、暴力に愉悦を見出せるほどの女ではない。そしてそれは、確実に何かの終わりを告げていた。
私はあんたの所有物なんかじゃない。
ハハ ロ -ロ)ハ「――」
私は文句を講義したかった、声を大にして、日ごろの不満を打ち明けたかった。しかし、それは叶わなかった。
ハハ ロ -ロ)ハ「……ううん」
私は弱い。私は弱すぎる。頭がくらくらして胃がきりきりして膝がくすくすして背中がぞぞぞぞする。
( ゚д゚ )「そうか」
と言い放ち、ミルナはそっぽを向いた。向いた瞬間の横目が、私の畏怖を増幅させた。
私は――私は人間だ。
支援
暴力は絶えず行われた。
ある日、時は訪れた。
彼の旧友と町ですれ違った。
( ゚д゚ )「いや、別に、んな仲じゃないさ。こいつはロボットだぞ?」
私との暴力的な粘膜の接触は――そんな、仲、じゃ、ない、の、か。違っ、た、の、か。私を、騙して、いた?
避妊具を付けなくとも妊娠する心配がないから――ああ! だから。
馬鹿馬鹿しいッ。忌々しい!
所詮彼も、奴らが用意しただけの男だったんだ。
私は怒り心頭怒髪天を衝く――とはいかず、ただ、喪失感を味わった。
私は既に、冷めていた。醒めていた。褪めていた。
――そして彼とディレルドとの関係は露呈した。
支援
しえん
ζ(゚ー゚*ζ「あなたが」
――死――
ζ(゚ー゚*ζ「あなたが死ねば良いのよ」
ばちりばちりとショートする頭。
私は、
破壊された。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
( ФωФ)「<歯車王>が遂に動き出した」
【+ 】ゞ゚)「示唆された可能性の助長ですね」
('、`*川「ロボット殺人――ねえ。しかも分が悪いことに、ベリヤから」
(,,゚Д゚)「既に死刑は決定しているらしい。尤も、形だけだがな」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
しえん
彼は言い訳をしなかった。そこだけは潔い。
( ゚д゚ )「こいつには私が必要なんだ」
ディレルド=ファクトは遂に詳説を語らなかったが、何らかの病気を患っていたらしい。
彼のY染色体に潜心する庇護欲を刺激したディレルドは刺激的な性生活を送っていたらしい。
らしい、らしいのらしいづくし。私は何も知らない。
彼は言った。
( ゚д゚ )「すまん」
私が聞きたかったのはそんな言葉じゃない。
おかしいな。
私、ロボットなのに涙が出ている。
端的に言い現わすならばそれは『浮気』。
浮気。
別れた理由というものは、それは千差万別だと思う。私が別れた理由は、ポピュラーな浮気。
彼が浮気していた。だから別れた。すっきりするほどの理由で、びっくりするほどの理念だ。
こうして私と彼の間の溝に雪が積もり、やがて冬が来た。
ζ(゚ー゚*ζ「ごめんなさいね、あんたに勝っちゃって」
ディレルドが私に向けて放った唯一の言葉がそれだった。
私は決意した。
ミルナがなくなったこの世界に意味はない。
私のレーゾンデートルは、ようやくなくなった。枷が、鎖が、箍が、外れた。
分かっていたはずだ。暴力を受け始めた時点で、ミルナは消えていたのだと。
分かり切っていた。浮気でも何でもなくい、私が受ける、然るべき処罰だと。
手塚治虫の『火の鳥』の一節に、ロボットが自殺をするシーンがある。
私に存在意義がなくなった今、私は私を必要としていない。そうだ、自殺しよう。
砕け散った硝子の恋。飛び降りたい。そんな衝動が体中を駆け巡った。
よし、飛び降り自殺をしよう。
八回目のデートで彼が買ってくれた犬のぬいぐるみと共に心中しよう。
そして来世で、いぬおくんと一緒に、らぶらぶの生活を送るのだ(笑)。
死恐怖症というものがある。私にはない概念だ。死が怖い。どんな感覚なのだろう。
流石に妻と刺し合ったり己が首を刀で斬り落とすなんてことは出来ないが。
我が家へ帰った私は、土へ還るべく(私は土から出でたわけではないが)、いぬおくんを用意するのであった。
そこでようやく気付いた。ここ一帯、高層ビルも何も、高い建物が皆無だ。これでは飛び降りることが出来ない。
私は思案した。どうやって自殺しよう。ああ、そうだ。この時の私は、どうやら狂っていたようだ。
ああ、そうだ。
奴らに頼んで処分してもらえば良い。
しえん
アイザック・アシモフが提唱した、ロボット三原則。
第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条 ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。
ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反する虞のない限り、自己を守らなければならない。
要約すると、『人に危害を加えず、命令に服従し、自分を守れ』。
私は、
ロボット三原則なんて糞喰らえ。
私は将来を見通して製造されたロボットだ。異端のナイン・ナンバーズの中でも最異端。
私には一切の束縛がない。束縛のなさこそが束縛である。だから――わたしには強固な鎖が纏わり付いている。
――だから私は人間を殺せる。
だから、でも……私は自殺することが出来るのか?
この時の私には正常な思考なんて出来るはずもなかった。一生を誓えそうな彼が消えたのだから。
私は<ロボトミー・ラボトリー>の門を叩いた。
かちりと右手より伸びた端子が門へと接続される。やがて聞こえる解除音。
入室の許可を得た私は、広大な庭を悠然と歩き、奴らの元へ向かう。「殺してください」、そう言うために。
個体識別が行われる。表示名は『H9-M:NN』。既に私の中の『ヘル=O=バルクレア』は死んでいた。
認証が済み、接触が起こる。そして静かに扉が開かれ、彼との面会と相成った。
ハハ ロ -ロ)ハ「私を殺してください」
【+ 】ゞ゚)「H9-Mですか……は?」
見たところ、ラボにはテイラーしかいなかった。
ハハ ロ -ロ)ハ「他の方は?」
【+ 】ゞ゚)「…………」
放心。彼は憮然としていた。
【+ 】ゞ゚)「連絡はとれるはず」
彼の視界に私はいない。
三時間が経過し、プロジェクトのメンバーが揃っていた。
( ФωФ)「本当であるな? H9-M」
(゚、゚トソン「やめておきなさい。何があった」
(,,゚Д゚)「……殺して、ねえ」
|::━◎┥「そうか」
自殺くらい、させてよ。私にも選択権はある。
ハハ ロ -ロ)ハ「殺してください」
支援
私は死んだ。
ならば何故、このように思考出来ているのかというと、死んでいないからだ。
私は社会的に死んだ。私という存在は世界から消え去った。
私が死んで変わるほど世界はやわではなかったが、それでも変革を要した人間が存在した。
彼だ。彼は私の訃報を聞き付け、新たな人生を歩むべく旅立った。
『彼女を道具として使ったことは解せぬが貴君らが彼女と出会いの場を設け、そして関係を持つことを許したのには
. 感謝している。私が一方的に彼女への別れを告げたことは悲劇であり、現在彼女の立場を考えてみると、不覚にも
. 私に両眼からは涙が止まらぬ。そんな仕打ちを彼女に仕向けてしまった。私は私が情に流されやすい人間だと知って
. いたし、浮気相手が肉体を求めていることも知っていて、関係を持ち責任感に押し潰されることも知っていた。しかし
. 私は関係した。愚かである。無様である。最後まで彼女に謝ることが出来ず、悔む。何文字の言葉であれ、私は
. 感情を込めて伝えるべきだったのだ。それが出来なかった。やはり私の中の彼女は泣いていた。何が関係したのか
. 分からぬが、やはり彼女の死には私の浮気も付き纏ったに違いない。私は弱い人間だ。だから私は死を選ぶ。こんな
. 場でも浮気相手を心配する私は馬鹿だろう。お前を救ってやれなくてごめん。そしてクレア。君のことは大好きだったし、
. 今でも特別に大好きだ。さようなら。私は死人にしか告白できない弱虫だ。私は私のためだけに自殺する。コンツァー』
私が見せてもらった手紙にはそう書かれていた。ああ、そういえば、彼の字なんて見るの、これが初めてだな。
あー。私、彼のこと、何も知らなかっただ。真実の彼なんて一寸も知らなかった。どっちが馬鹿だろうね。ミルナ、大好き。
私は奴らの手によって、脳だけの存在として生きることとなった。
確か、クズムシ女かその前の時代に、こんな小説があったな、と思い出す。手以外の感覚がなくなっちゃう。
私はミルナへの感情がなくなっちゃった。きっと、好きなのに。でも、想いを口に出せないよ。
ミルナ。
ミルナ。
大好きだよ、ミルナ。
愛してるよ、ミルナ。
しえん
愛、ってさ。愛って、結局、言葉では表せないんだよね。
でも私は愛してるよ、ちゃんと。届いてる? 良かった。愛してる。
いくら言葉にしたところで、人の心なんて分かんない。
好き、って感情って、何だろう。それはもう、恋の病だと言えば簡単だけど。
好きになるって、私、素晴らしいことだと思う。大好きだよ、ってね。
でもさ、好き、だって、本当かどうかなんて誰にも分かんない。
神様にも。
相手にも。
本人にも。
だぁれにもさ、愛なんて、恋なんて、好きなんて、分かんないの。
..... ( ゚д゚ )「でも私は」 「でも私は」ハ(ロ -ロ ハハ
...... ( ゚д゚ )「クレアを」 「ミルナを」ハ(ロ -ロ ハハ
( ゚д゚ )「大好きだし」 「大好きだし」ハ(ロ -ロ ハハ
.. ( ゚д゚ )「愛してる」 「愛してる」ハ(ロ -ロ ハハ
. ――いつから崩れたんだろう。
ミルナが浮気してから? 相手が現れてから? 尋常学校の旧友に会ってから?
それから五十三年。
ミルナが亡くなった折に、私は発狂して、自殺を図った。脳だけでは死ねなかった。
限界を感じた奴らによるバックアップによって復旧した以外は、私は五十三年前と何ら変わりない。
全てを引き継いで、まるで死んでいないように見せる。
それは奴が望む結末であった。ミルナを愛する私としては、早く死にたいのに。
永遠の命を手に入れたところで、奴は何をするのだろうか? 私を、殺すこと。いっそ殺して。
思考実験。例えば好きな人を追って自殺することに、寝取られた恋敵をぶち殺すことに、何の意味があるのだろうか。
そこには何の意味もないしルサンチマンしか生まれない。カタルシスは未登場の舞台。
ディレルド=ファクトが。ミルナの死後、すぐに男を乗り換えたあの女。奴が登場したことでこの物語は
どういった進展を迎えたのだろうか。彼女は必要だったのか――それとも。
それとも、尋常学校時代の彼がいけなかったのか。分からない。全てが悪いのかもしれないし、
どれもが悪くないかもしれない。私には判断出来ない。私は無知だ。何も分からない。
――『クレアの悲劇』への布石は、着々と打たれていた。
せっせと支援
支援する!
私はミルナと出会う前の生活に戻っていた。
珈琲を啜る私は、どこか滑稽だった。暢気なものだ。
あれから五十三年が経った。
私が失ったものは、もう戻ってこない。
ミルナはずっと、私の記憶でしか生きられない。
――と。
ど、ど、ど。
ハハ ロ -ロ)ハ「誰……?」
眉間に皺を寄せて、音のした、部屋の一角を見遣る。
眉間に何かが当たった。かなり、痛い。それを取り除く。そして後方の壁を見る。
銃弾だ。誰かが狙撃してきた。
やがてマフラーを巻いた少女が現れた。彼女の両手にはH&K G36Cが二丁、握られていた。
彼女は眼鏡を掛け、ボブカットだと思うが、うさみみフードによって情報は阻害されてしまっている。
短いスカートがいやに色っぽく、黒のソックスも背伸びを感じさせない落ち着きを演出している。
ζ(゚ー゚*ζ「お久しぶり。五十三年ぶり。ヘル=O=バルクレア」
そうだ。見覚えがあると思ったら、少女は。
少女は、ディレルド=ファクトだった。
ミルナから愛を受け取った女。私の、敵。私を殺そうとしている?
ハハ ロ -ロ)ハ「随分のご無沙汰。ディレルド=ファクト」
奴は微笑んだ。
そして私の左肩にそっと、右手のAK-47を仕向けた。がちり、という接続音が響く。そして引き金が引かれる。
ぐど、という鈍重な痛みが、私の左肩を刺激した。すごく簡単に、繊細に、刹那に私の肩は外れた。
ごう、と私の左腕が床に落ちた。奴は左腕を踏み潰した。ごりげり。砕け散った破片は、既に私ではなかった。
ζ(゚ー゚*ζ「驚いた? あたし、あなたを殺すために機械化したの」
うさみみフードを取り、彼女は髪を掻き上げた。邪悪な笑みを浮かべた。
冷凍保存装置≪コールド・スリープ≫によって眠った奴は、奴の奴隷たちによって稼がれた金銭で機械化したのだと言う。
理由は一つ。私を殺すため。馬鹿げた動機で生きる女もいるものだ。私は呆れた。
ハハ ロ -ロ)ハ「ならば、殺せば良い」
私の下腹部を、奴が触る。そして端子が私の腰と胴の連結部分に差し込まれる。
がちり。私の連結は解除され、上半身と下半身が仲違いした。私は無様にもこけた。
奴の履く安全靴によって私の下半身はぐちゃぐちゃの、破片にすらならない何かに変貌した。
ζ(゚ー゚*ζ「お前の後を追って! ミルナは! 死んだ!」
ぎゃははははは。高笑いが響く。
ζ(゚ー゚*ζ「でも! お前は! 生きている!」
げほげほげほげほ。吐血する。
ζ(゚ー゚*ζ「だから殺してやる!」
gokuri
めがっさ支援
支援
レッツ支援
さる食らうたか…?
シベリアンモンキーは強いのう・・・
イエティみたいな?
頭。目。鼻。唇。舌。喉。耳。肩。腕。手。肩。腕。手。手首。指。指。指。指。指。手首。指。指。指。指。指。爪。爪。爪。爪。爪。爪。
爪。爪。爪。爪。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第
二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。胴。腰。太腿。脹脛。脛。足首。指。指。指。
指。指。太腿。脹脛。脛。足首。指。指。指。指。指。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。第一関節。第一関節。第一関節。第一
関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。頭。目。鼻。唇。舌。喉。耳。肩。腕。手。肩。腕。手。手首
。指。指。指。指。指。手首。指。指。指。指。指。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。第一関節。第一関節。第一関節。第一関
節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第
二関節。第二関節。第二関節。胴。腰。太腿。脹脛。脛。足首。指。指。指。指。指。太腿。脹脛。脛。足首。指。指。指。指。指。爪。
爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一
関節。第一関節。頭。目。鼻。唇。舌。喉。耳。肩。腕。手。肩。腕。手。手首。指。指。指。指。指。手首。指。指。指。指。指。爪。爪。
爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関
節。第一関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。第二関節。胴。腰。太腿。脹脛。脛。
足首。指。指。指。指。指。太腿。脹脛。脛。足首。指。指。指。指。指。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。爪。第一関節。第一関節
。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。第一関節。頭。目。鼻。唇。舌。喉。耳。肩。腕。手
。肩。腕。手。手首。指。指。指。指。指。骨。皮。筋肉。内臓。私。殺戮。惨殺。銃弾。存在理由。私。彼。奴。奴等。殺人。
カモン
ざわ・・・ざわ・・・
うおっ
支援
どうなる?
プログラムの馬鹿。
私は死ぬことも生きることも許されない。
罪を背負って罰を被って生きていかざるを得ない。
思考のルーティン化が出来る人間が羨ましい。忘却が羨ましい。
次に死んだら、そうだな、巴里にでも生まれたい。そして誰も彼もが幸せになる恋愛をするんだ。
私は知っていた。私が誰かに殺された時は、
殺した人物が奴らの手に渡ることを。知りながらにして、奴に私を殺された。
現在思考している私は、もう何代目になるかも分からないバックアップ。偽造生存者。
無駄な生を受け、有意義に死ぬことさえ許されない。自由が束縛されている。
もう私の中から、奴らを殺すという目的は失われていた。
世界の傍観者となろう。何とも干渉せず、誰にも感傷せず、世界を観賞しよう。
エアレル=トソン=ツムラが死に、その孫のエアレル=ペンリエッタ=ツムラがプロジェクトに介入した以外、
特に変動は起こらなかった。私の観測者が増える。私を道楽と捉える人間が増える。人間。
奴らの方がよっぽど機械で、私の方がよっぽど人間だというのに。やはりこの世界には神なんていない。
神は私に、ディングエピローグなんて用意していなかった。
私に協力的じゃない神なんて、そんなもの、神じゃない。神も何もかも、死んでなくなれば良いのに。
――以上が『クレアの悲劇』の顛末である。
支援だし
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
( ФωФ)「余の玩具が一つ、増えるのであるな」
(,,゚Д゚)「ロマネスク卿。あんたはいくつになっても野心家だ」
【+ 】ゞ゚)「しかし、これが人類の発展に繋がると良いのですが」
('、`*川「人類の発展? だからあんたの先祖は皆殺されているのよ。学習しなさい」
・ ・ ・ ・
【+ 】ゞ゚)「殺された……?」
(,,゚Д゚)「フッ……いくらエアレルさんの孫だからって言っていいことか否かの分別は付けるこった」
( ФωФ)「余は本日は気分が良いからの。見逃せ」
(,,゚Д゚)「お人好しだ……いや、現金、かな」
( ФωФ)「それで、<歯車王>は奴を捕獲したのだな?」
【+ 】ゞ゚)「はい。既に玩具に調教してあると報告があります」
(,,゚Д゚)「しかし、そろそろあんたらも、亡命の手立ては付けといた方が得策だ」
( ФωФ)「余が戦争のトリガーを引くとはな。思いもせんだ。長生きはするものだ」
('、`*川「稼ぎ時ねえ」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
支援
siendasi
がらんどうの私。
鋼鉄の檻のベッドに腰掛け、私は一枚の写真を手に取った。
写真には、『みーと』と書かれていた。
みー、とは、ミルナ=コンツァーのことであり、私が唯一心の底から愛した男だ。
そして今も変わらず愛し続けている。
でもね、ミルナ。
私は変わってしまった。ずっと奴らの犬になっちゃった。
ねえ、ミルナ。ミルナ。助けてよ。私の王子様になって。
( ゚д゚ )「クレア」
突然視界にミルナが現れ、私は困惑した。
( ゚д゚ )「愛してるよ」
幻影のミルナは、やはり私を救ってはくれなかった。
苦しいよ。
私はどうしたら救ってもらえるの?
何にも分かんないよ。
ハハ ロ -ロ)ハ心を「移」すようです――終
乙っした
救いようのない話でしたね……
乙……
乙です
一生苦しみ続けるのか、哀しいな・・・
乙っすー
>>465、九、十行目は、本来は
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::私は、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::破壊された。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
となり、更に
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
が上下四行に挿入される予定でしたが、要領の都合上、削った形で投下しました。
また、
>>488は三十行に渡って書かれていましたが、同じ理由で削りました。
>>465の四角も、
>>496と同様の長さの予定でしたがやはり同じ理由で。
>>480-488間は、お察しのとおり、さるさんでした。
重ね重ね支援・乙、ありがとうございました。
またいずれ、新作を投下出来る日を願って。
重ねて乙
鬱な気持ちのまま寝ます……
改めて乙
次も楽しみにしてます
絵のお題お願いします
美和さんって何で<(' _'<人ノなんだろうか
ヾ人>' _')>こっち向きもあるのに
空気AAだから誰も気にしなかったんじゃね
>>512 ゞヾゞヾゞ;ゞ ゞ;ゞ ii ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ゞヾゞ;ゞ ii;;: |;: / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞii | /:/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.\|ii; |,/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
中 () () |iii |;;;;;;;;;
| _дд |iiii カーン;;
| /+ 人 |iii o |
o ヾ人>' _')> |ii 大
>>512 | * ||_y_||  ̄||iii; ~~ |
ヽ*;~ノ__],*丿ii;;. |
|*;; | |i;;;: | (O) (○)
| *_/_ li;;i;;:: iiiiii,,,, |ヽ|〃ヘ..ヽ|〃
wvWvwiiiwwwvVwvvWliWWliiwwiwvvv
wvvWliWvWvwiiiwVwWliiwwvwwiwvvv
美和さんなんてAAあったのか
今初めて気づいた
書くAAについて1話ずつ話を書いたら面白そうだと思ったが難しそうだった
誰か描ける人や書ける人書いて描いてあげてくれ・・・
>>516 おおサンクス
意外と古参のAAなんだな
テンプレ3は古参AAが多いからな
どこ駆け早く更新来ないかな。
78も復活してくれないかな・・・。
『クレアの悲劇』より十年が経った。
『平和な小戦争』によって設けられた協定により、
プィヴよりの移民が段々と増えつつあり、百年植民地化計画も着々と進められつつある。
驚いたのは、ロマネスク卿が意外にもあっさりと死んだこと。
平均寿命から更に倍以上も延命したにも関わらず、死なんてものは全てに平等に訪れる。
さっさと諦めて完全に機械化すれば良かったのに。何百年も生きれば脳のメモリ増設も必要だろうに。
そして流石と言うべきは、コールド=ラグとペンリエッタの共同戦線。
彼らの御国を屁とも思わぬ荒稼ぎには感服するばかりだ。そこまでして、何故、金が欲しいのだろうか。
<歯車王>は詰めが甘かったとしか思えない。彼らしくもなく、私に正体を悟らせるとは。
しかし、それでもディレルド=ファクトを殺したのは愉快だった――こう考える私は、だいぶ堕落したのだろう。
テイラー氏は相も変わらず研究熱心である。きっと一番長生きするだろう。そして一番最初に機械化に
成功するに違いない。しかし短命の一族、機械化した後に殺されそうでもある。まったく、薄幸が似合う男だ。
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――ハハ ロ -ロ)ハ心を「うつ」すようです―――――
――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――終劇―――――
――――――――――――――――――――――――――――――
あの襲撃の後、早急に奴らの個人部隊によってディレルドが捕獲されたらしい。
そして<歯車王>による破壊が行われた。破壊の一部始終は、後に映像を体感した。
これぞカタルシス! といった惨劇だったが、何より恐ろしいのは、破壊された彼女が死んでいないということ。
現在は、ロマネスク卿の玩具となっているらしい。
そしてもっと驚愕なのが、内心私が、それを快く思っていなくないこと。つまり、少し、喜んでいる。
ミルナを盗られたから――復讐のつもりなのだろうか。
ディレルドは有意義な活躍をした。
彼女によって『クレアの悲劇』は勃発した。
ロボットが国家によって殺される時代。
奴らのような存在がなければ、ロボットだって死ぬことは出来る。
しかし、私やディレルドのようなロボットは、一生死ねないだろう。
私たちは奴らの玩具なのだ。
しかし、ロマネスク卿が死んだ今、必要とされているのは私だけだ。
ディレルドが望めば死ねるし、それか肉体が与えられるだろう。
世紀の謀反人ディレルド=ファクトは、プィヴ帝國陛下暗殺を企てた。
その結果、彼女はベリヤの住人であるにも関わらず、プィヴの法によって裁かれることとなった。
以上、史実。
以下、事実。
<歯車王>は、プィヴ帝國の国王であった。
彼が思い付いたのは、ベリヤ大国を我がものに――プィヴの領地にすること。
そのために、奴らと手を組んだ。プィヴへの思い入れがない奴らを操り、プィヴを侵略することを決意した。
しかし、そのためにはやはり、奴らが納得する理由が必要だった。
どこまで根回ししたかは分からないが、<歯車王>は、ディレルドの奴隷とも関係があった。
私を殺しに向かわせたことも、どこまで手回しされていたか、今となっては全てが不明だ。
プィヴ陛下暗殺事件――及び、外国所有ロボット殺人法案を巡る争いは(当たり前だが)プィヴが勝利した。
ロボット死刑制度導入自体が、プィヴ初どころか世界でも初のことだった。
これら一連の騒動は、いずれベリヤを強請る要因になると、誰しもが噂した。
そして十年の時が経つ。ベリヤが植民地化するのも、時間の問題だ。時間でしか解決できない
問題以外は、全て解決されている。あと十年と経たない内に、プィヴ帝國は新たな発展を遂げるだろう。
『クレアの悲劇』。
私にとっての最大の悲劇なんて、今となっては何なのか、全く分からない。
漠然とした悲しみが、喪失感が存在するだけ。
私は夜が更けるのを待った。脳だけで、心の定義なんて分からない。私はただの脳だ。
見世物として、永遠を生きる。愛なんて信じない。今となってはミルナさえ感じない。苦痛と共に死に絶えながら生きる。
ハハ ロ -ロ)ハ心を「鬱」すようです――結
以上、投下終了。
当初三日連続十一時からの投下の予定でしたが、精神的に今晩の投下が出来なくなったため、今投下しました。
自分でも消化不良な設定が見受けられた作品でしたが、読んでもらえて光栄です。
当初三回目の投下を隠し玉に使うという案が出来上がって
書いた作品でしたが、こうして見ると三回目は必要なかったように思え、申し訳ないです。
なんと
乙です
乙!
神になったに多大な乙を、配達願います
神になったようですがかなり話題に
ちょっくら読んでくる
>>526 代理乙してきますた
神になったは最高に面白かったな
序盤6レスくらい読んで仕事に出たが、そんなに面白かったのか
ちゃんと読めば良かった
ディレルドをどうしてもディルドと読んでしまう
久々に何か書きたくなったのでお題下さいな
知らんがな
540 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/12(水) 18:46:23 発信元:220.52.130.138
え?softbank規制?
うちのは規制されてるな
だれか総合に
645だけどありがとう
読んでみるよ
ほかもあったら教えて
って書いてくれないか?
読めよ? 絶対読めよ?
現行は旬のものなんだから味わって読めよ?
ちなみにオレは
( ^ω^)ブーンは麻雀の世界に生きるようです
が現行の中で一番好きです
あったな、麻雀愛好会のだっけ
俺も麻雀世界大好き
麻雀しだしてから読んだら一気にはまった
再開してくれてほんと嬉しい
厨二大好きな俺はコネクト、もとい武器、鋼鉄処女が好きだわ
最近では切り札ギャングも読んでるな
>>543ありがとう!
ほかの教えてくれた人もサンキュ
もしできれば特殊能力のある現行教えてくれないかな?
半年くらい前あたりからこっちに始まった奴で、もしあれば
半年だと俺は切り札のギャングくらいしか知らないな
Channelersってもうすぐ一年半になるのか
半年くらいかじゃぁ
( ^ω^)蝿の王のようです('A`)は知ってるかしらねぇ
書けたから、流れぶった切って投下するよー(^o^)/
お題は
>>534 戦艦
>>535 例えば君が傷ついて
>>536 じゃがいも
著作権? なにそれおいしいの?
のテンションでお送りいたします
三つとも未読だった
読んでみるありがとう
555 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:19:11 発信元:219.125.145.43
('A`)「ブーン、せんそうごっこやろうぜ」
( ^ω^)「お、やるお!」
ξ*゚听)ξ「ねえ、わたしも――」
('A`)「おんなは、せんそうしちゃだめだぞ。なあ、ブーン」
(;^ω^)「んー……」
ξ゚听)ξ「……べ、べつにわたしは、いえにかえるっていおうとしただけよ」
( ^ω^)「そう……なのかお」
('A`)「じゃあおれは、せんかんやまとな」
( ^ω^)「じゃあぼくはぜろせんだお」
('A`)「うちおとしてやるぜ、ばきゅーん」
( ^ω^)「なんの! ぶーん」
ξ゚听)ξ
しえーん
557 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:21:30 発信元:219.125.145.46
从'ー'从 〜♪
ξ゚听)ξ「ただいま」
从'ー'从「あ、お帰りなさい、ツンちゃん。今日は早いのね」
ξ゚听)ξ「ただいま、おばあちゃん。えっと、ちょっといろいろあって――」
从'ー'从「そう」
ξ゚听)ξ「おばあちゃんがきいてるうたは、いつもの?」
从'ー'从「うん。ツンちゃんも一緒に歌う?」
ξ*゚听)ξ「うん!」
558 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:24:48 発信元:219.125.145.50
例えば 君が傷ついて 挫けそうになった時は
必ず僕が側にいて 支えてあげるよ その肩を
世界中の希望乗せて その地球は回ってる
今未来の 扉を開ける時
悲しみや苦しみが いつの日か 喜びに変わるだろう
I believe in future.
信じてる
559 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/12(水) 21:27:17 発信元:118.1.191.144
小学校の卒業式で唄ったなぁたしか
しえん
560 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:27:36 発信元:219.125.145.54
ξ*゚听)ξ 〜♪
从'ー'从「ツンちゃんは、その歌好きだよね」
ξ*゚听)ξ「うん!」
ξ゚听)ξ「――ねえ、おばあちゃん」
从'ー'从「どうしたの?」
ξ゚听)ξ「……わたしも、だれかいっしょにいてくれるかな?」
从'ー'从「もちろん。おばあちゃんだっているし、ブーン君達もいるでしょ?」
ξ゚听)ξ「……」
ξ゚听)ξ
ξ;;)ξ ブワッ
562 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:31:10 発信元:219.125.145.56
ξ;;)ξ「あのね、あのね」
从'ー'从「うん」
ξ;;)ξ「ブーンといっしょにね、あそびたかったんだけどね」
从'ー'从「うん」
ξ;;)ξ「あそばないっていっちゃって――」
从'ー'从「……そっか」
ξ;;)ξ「もう、ブーンにきらわれちゃったかな……」
从'ー'从「ツンちゃん、ちょっとこっちいらっしゃい」
从'ー'从 ヨシヨシ
っ;;)と
しえん
564 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:34:29 発信元:219.125.145.53
ξ--)ξ(おばあちゃん、あったかい……)
从'ー'从「ツンちゃんはブーン君が好き?」
ξ゚听)ξ「……うん」
从'ー'从「そっか」
ξ゚听)ξ「けど――」
从'ー'从「ねえツンちゃん、じゃがいも好き?」
ξ゚听)ξ「じゃがいも? うん、ふかしたやつだいすき」
从'ー'从「蒸かし芋おいしいよね」
ξ*゚听)ξ「うん!」
なんだろう、キュンとくる
566 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:37:31 発信元:219.125.145.53
从'ー'从「けどね、じゃがいもさんはお外に出してると、駄目になっちゃうの」
ξ゚听)ξ「でも、このまえおそとでカレーたべたよ」
从'ー'从「うーん……じゃがいもさんはね、太陽さんが苦手なの」
ξ゚听)ξ「どうして?」
从'ー'从「どうしてだろうねえ」
ξ゚听)ξ「じゃがいもさん、たいようさんがきらいなの?」
从'ー'从「んーん、じゃがいもさんは、太陽さんが好きなんだよ」
ξ゚听)ξ「すきなのに、だめなの?」
从'ー'从「じゃがいもさんはね、太陽さんと話すのが恥ずかしいの」
567 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:43:26 発信元:219.125.145.86
ξ゚听)ξ「たいようさんは、じゃがいもさんがきらいなの?」
从'ー'从「太陽さんも、じゃがいもさんが好きだけど、じゃがいもさんが会ってくれないの」
ξ゚听)ξ「……でも、それはだめだよ」
从'ー'从「そうだよね」
从'ー'从「実はね、じゃがいもさんは太陽さんに『好きです』って伝えるやり方があるの」
ξ゚听)ξ「ほんと!? どうするの?」
从'ー'从「じゃがいもさんを半分こして、土の中に入れてあげるの」
ξ゚听)ξ「じゃあ、つちのなかにも、たいようさんがいるの?」
从'ー'从「じゃがいもさんが好きなのは、お空の太陽さんだよ」
ξ゚听)ξ「おそらのたいようさんは、つちのなかじゃ、あえないよ」
支援だし
569 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 21:49:10 発信元:219.125.145.49
从'ー'从「じゃがいもさんは土の中にいるとね、『太陽さんに会いたい』って思って、勇気を出すの」
ξ゚听)ξ「ゆーき?」
从'ー'从「そう、ちょっと頑張ったら、じゃがいもさんは葉っぱさんになるんだよ」
ξ゚听)ξ「はっぱさんに?」
从'ー'从「葉っぱさんになったじゃがいもさんは、太陽さんに『好きです』って言えるの」
ξ゚听)ξ「たいようさんは?」
从'ー'从「もちろん太陽さんも、じゃがいもさんに『好きです』って言えるんだよ」
ξ*゚听)ξ「へぇ〜」
支援
シエン
支援!
573 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:00:02 発信元:219.125.145.53
从'ー'从「ツンちゃんはどうかな?」
ξ゚听)ξ「……」
从'ー'从「ずっとじゃがいもさんのままだったら、太陽さんに会えないよ」
从'ー'从「勇気を、ほんのちょこっとだけ、出してみない?」
ξ゚听)ξ
ξ--)ξ
ξ゚听)ξ「――おばあちゃん」
从'ー'从「ん?」
ξ゚听)ξ「ちょっとでかけてくる」
从'ー'从「頑張ってね」
ξ゚听)ξ「――うん」
C
頑張れ、ツン頑張れ!
甘酸っぺえ、甘酸っぱいよ、すごくいいよ旦那
お題消化上手いなぁ
支援
578 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/12(水) 22:03:22 発信元:220.52.130.138
ツン頑張れえええええええ
なんかグッとくるのう・・・
支援
おおお
581 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:05:29 発信元:219.125.145.54
ξ゚听)ξ(えーと、たぶんあのあきちに……)
<ウッ・・・ウッ・・・
ξ゚听)ξ ?
Σξ゚听)ξ
( ;ω;)ウッ・・・ウッ・・・
ξ;゚听)ξ(なんでひとりでないてるんだろ……)
582 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:08:51 発信元:219.125.145.48
ξ゚听)ξ「ブーン、どうしたの?」
( ;ω;)「お? ツン!? ツンなのかお!?」
ξ゚听)ξっ□「ほら、ハンカチ」
( っω;)「あ、ありがとうだお……」
ξ゚听)ξ「ないてないで、なにがあったの?」
( ;ω;)「かえりにブーンがはしってたら、かべにぶつかって……」
ξ゚听)ξ「どこぶつけたの?」
( ;ω;)「ここだお……」
ξ゚听)ξ「あー、ちょっとはれてるわね」
支援するし!
584 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:14:04 発信元:219.125.145.50
( ;ω;)「いたいお……」
ξ゚听)ξ「そんなの、あんたがわる――」
例えば 君が傷ついて 挫けそうになった時は
必ず僕が側にいて 支えてあげるよ その肩を
从'ー'从「勇気を、ほんのちょこっとだけ、出してみない?」
ξ゚听)ξ「……」
ξ゚听)ξ「ブーン」
( ;ω;)「お?」
ξ゚听)ξ「ちょっとついてきて」
( ;ω;)「どこにいくんだお……」
ξ゚听)ξ「うちでおばあちゃんになおしてもらうのよ。ほら、て」
( ;ω;)っとξ゚听)ξ
585 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:18:59 発信元:219.125.145.51
ξ゚听)ξ「おばーちゃん!」
从'ー'从「あら、お帰りなさい」
ξ゚听)ξ「きゅーきゅーばこある?」
从'ー'从「はいはい、ちょっと待っててね」
( ;ω;)「おー」
ξ゚听)ξ「ほら、いつまでもなかないの。わたしがずっといてあげるから」
( ;ω;)「ずっと――かお?」
ξ゚听)ξ「そう、ずっとよ」
( ;ω;)
( つωと) ゴシゴシ
( ^ω^)「もう、なかないお!」
支援支援!
587 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:23:48 発信元:219.125.145.58
从'ー'从「あー、結構腫れてるね。ちょっと痛いけど我慢してね」
( ^ω^)「だいじょうぶだお!」
从'ー'从「えい」
グリグリ
( ゚ω゚)ギャー
从'ー'从「あ、コッチもかな?」
(;^ω^)「ちょ、そっちはちが……」
ゴリゴリ
( ゚ω゚)チョッゲプリイィィー!!
ばあちゃんひどいww
支援
トゲピー自重wwww
590 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:27:33 発信元:219.125.145.54
从'ー'从「これで大丈夫だよ」
( ω )ブーンハ、ナカナイオ・・・モウ、ナカナイオ・・・
ξ゚听)ξ「よかったわね」
( ^ω^)「ツンのおかげだお!」
ξ///)ξ「べ、べつにそんなことないわよ」
( ^ω^)「それじゃあ、ぼくはうちにかえるお」
ξ゚听)ξ「あっ――おばあちゃん?」
从'ー'从「ええ、気をつけてね」
ξ゚听)ξ「ブーン、わたしがいえまでついてってあげるわよ」
( ^ω^)「ほんとかお? うれしいお!」
ξ゚听)ξ「またぶつからないように、みてないと」
(;^ω^)「おー……」
ξ゚听)ξ「ほら、はやく」
(;^ω^)「ま、まってくれお」
レッツ支援
592 :
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです:2010/05/12(水) 22:30:56 発信元:219.125.145.44
( ^ω^)「きょうはありがとうだお、ツン」
ξ゚听)ξ「べつにたいしたことしてないわよ」
( ^ω^)「――ぼく、ツンといっしょがいいお」
ξ///)ξ「ななな、なによきゅうに!」
( ^ω^)「ツンといっしょにあそんだりしたいお」
ξ///)ξ「わたしだって――」
( ^ω^)「ずっと、ずっといっしょにいたいお」
ξ*゚听)ξ「――く」
( ^ω^)「ん?」
ξ*゚听)ξ「やくそくなんだからね!」
( ^ω^)「もちろんだお!」
ξ*゚ー゚)ξっと(^ω^*)
ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです 終
いいなぁ……
乙
乙です!
グっときました
596 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/12(水) 22:33:13 発信元:59.135.38.149
乙です
乙だし!
甘酸っぱいのう甘酸っぱいのう
支援ありがとうございました
終盤のギャグは反省してないんです( ><)
びりーぶいい歌ですよねー
ただ、ドMに見えないこともないっていうwww
途中送信しちゃった
乙です。じんわりといい話でした
おつんつん
乙
懐かしくなってきた
ちょっとbelieve聞いてくる
602 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/12(水) 23:02:30 発信元:222.149.135.78
otuotuotu!!
寝ようとしたけど、眠れない
設定考えながら寝たいから、お題下さい
604 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/12(水) 23:25:31 発信元:222.5.63.235
お題くれ
>>609 秋
どなたか、いま来てる('A`)勇者に代理乙を届けてくれませんか
614 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 00:32:43 発信元:61.198.129.212
勇者に代理で言ってきたぞ
水の上が逃亡してもう一年かぁ
617 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 13:42:01 発信元:119.241.7.157
水の上完結してから読もうと思ってたせいで未だに読んでないな
618 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 13:46:04 発信元:122.16.33.168
水の上、帰ってきてほしいな
あれから先を読めないとかいきなり取り残された感じだ
マジ切れとか表裏合作辺りの流れ全然わからない
誰かおせーて
表 キングダムハーツみたいな感じでやろうぜで始まったオールスター的合作
裏 自称空気作者が集まって表に対抗した合作
マジ切れ 世界観の交換で合作
裏切り騒動や管理人騒動でゴタゴタがあった
こんなんじゃなかったかな
色々あったんだなあ サンクス
622 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 21:35:34 発信元:202.229.132.2
シベリアで投下されたブーン系って、どのくらいの数なんだろ
数えたら83作品あった
a
625 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 21:51:34 発信元:202.229.132.2
>>623 ありがとう、そんなにあったのか
ところで絵題くださいな
628 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 22:17:13 発信元:202.229.132.2
シベリアオンリーまとめってある感じ?
なかったと思う
ブーン系小説総合スレ裏まとめさんでいままでシベリアで投下されたのが全部あるよ
シベリアオンリーではないが
もうそろそろ横堀がテンプレ入りしてもいいと思う
(//‰ ゚) ネ?
ど、どなたですか(; ・`д・´)
棺桶死オサムとかもとい武器とか出てるし
(//‰ ゚) ネ?
そうなのか
読んでないから知らなかった
ちょっと読んでくる
テンプレ落ちしてたことに初めて気づいたw
いたね横堀
そんなに有名なAAだったのか
次スレ立てたときこっそり追加しとこうかな
変な森で投下中にミセリが○○した時、横堀ネタで盛り上がったりしたし、それなりに有名
640 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/13(木) 23:52:02 発信元:202.229.132.2
渋いなww
乙
ドクオかっこよすwwww
総合落ちたか
と思っけど勘違い
落ちてないよ
一週間じゃなくて8日落ちじゃなかったっけ
いままでブーン系を読んでない自分に、何かお薦め下さい。恋愛系が好きです。
あんま短編よりは長編の方が嬉しいかも。
ホントはvipの総合系のスレで聞くべきなのかもしれないのだけれど、哀しい事に規制なんだ
個人的にオススメは
('A`)は野球選手のようです
('、`*川ペニサスがもの申すようです
( ^ω^)ブーンは麻雀の世界に生きるようです
( ^ω^)ブーンがあの事件に挑むようです
すまない恋愛系はわからないorz
650 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 01:06:57 発信元:121.119.213.65
:( ^ω^) お嬢様たちとぶーんなようです
途中で止まってるけどツンデレの王道のど真ん中を行ってる。
続き待ってるよ
最近読んだやつだと
( ^ω^)と魔女狩りの騎士のようです が良かった
話が恋愛系と言えるかは人によると思うけど、個人的に読後感は秀逸
恋愛物なら三国志のしおりをはさみ忘れたようですが好きだなあ
ありがとう。
ブーン系っておちんちんびろーんwwwwあばばばばばwwwwな世界観だとばかり思っていたから、色々な作品があって驚いている。
去年の百選ってやつから適当に読んでるけど、 ('A`)( ^ω^)(´・ω・`)愛は戦争のようです ってのが面白いね
655 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 01:37:40 発信元:218.228.151.180
荒廃って感じのお題を三つほど下さい
659 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 01:46:08 発信元:218.228.151.180
661 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 01:49:45 発信元:218.228.151.180
>>651 確かによかった
1スレで終わる話だったよな
だから読者が少ないんだよな、、、
ただ読んで終わりじゃ勿体ない短編はけっこうあるよな
巡回と更新のタイミング合わないと読むことのない作品だってあるし
俺の中のもったいないおばけが暴れ出すわ
>>662 いまだに読み終わってない
この手の一スレで完結した長めの作品は知名度低いのよね、駆逐とかも
面白いんだけど
VIPの総合、落ちてやがる、、、
落ちてないって書き込んだら落ちやがった、、、
>>664 駆逐は確か二回くらい立て直しの投下があったスレのような、、、
シベリアからブーン系に入る人も結構居るみたいだし、嬉しいな
俺達の冒険はまだまだこれからだな
それ打ち切りフラグじゃないかwwww
ファンタジー系のお題をいくつかいただけるかな
規制解除マダー
総合なんだあれ
ただの構ってちゃんでしょ
676 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 11:05:15 発信元:222.0.75.154
誰か規制されて無い奴が別に総合立てちまってよくね?
どうせvipだし、不要なスレは直ぐ落ちるんだから
テンプレも前スレから引っ張ってくるだけで良いじゃん
テンプレ3の説明で思いっきり無知を露呈してるしな
678 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 11:14:49 発信元:222.0.75.154
まとめとAAがちゃんとないと不便で仕方がないな
681 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 11:33:52 発信元:124.146.174.9
ありがとう任天堂
バイバイさるさん(規制)
・一定時間内に一つのスレにたくさん投稿しすぎると、バイバイさるさん(規制)を受けてしまいます
これを阻止するため作者が数レスする内に、読者からのレスをいくつか挟むようにしましょう
(これを「支援」といいます)
・なお、現時点では規制は約10分で解除されるようですが
解除されたと思ってすぐに書き込むと連続でさるさんを食らうこともあるようですので
多少時間を置き、レスがいくつかついてから書き込みをするのが安全です
注意事項
・1レスは30行まで
・ここに投下する短編は30レス以内が目安、それ以上はスレを立てての投下を推奨
作者様へ
・このスレに限って作者からの批評依頼を受け付けています。ただし、投下中は依頼を控えて下さい
またイタズラ防止のためトリップをつけるようにしてください。
・イベント(記念日や選挙投票日・・・etc)の日の投下は鯖落ちする可能性があるのであまりお勧めできません。
投下途中にdat落ちなんてこともあるかもしれません。
短編作者様へ
・投下する際に名前欄かメール欄を作品名にして投下してる本人を分かり易くし、まとめサイトさんがまとめやすいようにしましょう
・貰ったお題で投下した際には、安価でお題の紹介ではなくお題そのものを書き込むようにしてください。
・改行等々を有効に使って、読みやすい(見やすい)文を心がけましょう
・AAテストはメモ帳のフォントを変えるなどしてテストのためだけに書き込むのは控えましょう
皆様にお願いごと
・ここは総合案内所ですが、質問する前にまず自分で調べよう
・あくまで練習が本旨です。投下が始まったら他の話題中でもなるべく控えて、支援に回りましょう
さるさん理解のススメ
同一スレに複数回書き込むことで仮想の値(便宜上ポイントと称する)がたまると考える。
ポイントが「さる状態」のラインまで蓄積されるには時間がかかる。
しかし、一度その限界を超えると解除には次のポイント減少条件が必要だと考えられている。
・時間経過(効果―小。大体10分で基準値を下回る)
・他人の支援(効果―中。これの基準は不明)
・投下者が他スレに書き込む(効果―大。投稿40秒ルールには目をつむるべし)
特に推したいのが三つ目だ。
あまり知られていないが、同一スレに書き込むこと以外ならポイントを減らせるらしい。
特筆点は、被さるの投稿者が任意にこれを実施できることだ。
また、焦りから「同一スレに書き込む」と、書き込めないばかりかさるのポイントを蓄積することになる。
よって、支援数が足りない場合は五回に一度ほど他スレに書き込めば良いと思われる。
これは他作品への支援による、他作者のさる防止にも繋がる行為である。
>>9 ( ^ω^)支援乙、お前みたいな動ける人間はブーン小説を盛り上げるために動いて欲しいんだがな
保守目安表(週末用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
( ^ω^) 保守と言う一言だけじゃなくて積極的に話題を振ろうお
前スレのドクオの保守が無かったらブーン小説を思い出せお
新スレへのテンプレコピペの為にシベリアに貼って悪かったな
携帯は前スレのログが無かったし、
PCの専ブラのログから持ってくる以外に思い浮かばなかった
あと、避難民に言うのは酷だが、
悪い雰囲気を追っ払うために出来るだけ動いてくれよ?
乙でも支援でもなんでもいいから
vipのトクオ16歳に支援を頼む
スレタイからして何か一味違うんだ
688 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 13:25:59 発信元:119.245.119.26
これからはながら推奨の時代だと思うんだ
花柄? パンツの話?
691 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 14:19:50 発信元:119.245.119.26
やっぱり長期連載だとブーン系入りびたりの人間しか見なくなる気がする
最近のVIPは1週間ほどはスレが持つみたいだから
1週間1スレ以内ながら推奨でブーン系再興を・・・!
推奨も何も、今迄だって自分でスレ立ててやる場合なら、
ながらでも一向に構わなかっただろ?
長々と保守してもらえるかはクオリティ次第だ
まず再興ってなによ
で、ながらがいいと思うならやったらいいじゃない
694 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 18:46:22 発信元:220.52.130.138
神になったようですがほんとにハム速でまとめられてるwwwwwww
695 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 18:49:36 発信元:119.245.119.26
ツンの口ひっでぇwwwwwww
マジか凄いな
698 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 18:57:56 発信元:122.16.33.168
ハム・・・マジでやるとは・・・
ほんとにまとめられるとは・・・
ツンがひどかったな・・・
700 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:03:38 発信元:203.136.78.8
人がいないうちにコソーリ投下する
701 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:05:00 発信元:203.136.78.8
こんな星が綺麗な夜は、過去と今がごちゃ混ぜになってしまった感覚に陥る。
あまりの綺麗さに過去の人も今の人も未来の人もずっと空を見上げているのだから。
しえん
703 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:05:42 発信元:203.136.78.8
私は薄暗くなった街道を早足で歩いていた。時折冷たい風が頬を叩き、マフラーを買っておくのだったなぁと後悔をする。
冷たい風を顔に受けないようにすると自然に顔は下を向いていた。
ζ(゚ー゚*ζ「あら、ミスターモララー。今帰りなの?」
声がして顔を上げると、そこには隣人のデレがいた。
( ・∀・)「おやこれはミスデレ。こんな寒空にどこへ」
ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、こんな寒空だから彼とパブで飲んでくるのよ。それにしても、小学校の先生はこんな遅くまで大変ね」
704 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:06:43 発信元:203.136.78.8
風が吹き、デレがつけている薔薇の臭いが鼻をつく。
少し強いそれは、彼女にとても似合っていると素直に思った。
彼女は沈黙が流れてもにこにこと笑みを絶やさなかった。
これからボーイフレンドとパブで飲むらしいが、その男はなんて幸せ者なのだろう。
こんなよい娘はほかにはいない。
冷たい風が私たちの間を吹いていく。
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあね、ミスターモララー。ああ、そうそう、今日は空を見上げて歩いたほうがいいわよ」
( ・∀・)「どうしてだい?」
ζ(゚ー゚*ζ「星降る夜だからよ」
デレはウィンクをしてふわふわのスカートを翻して闇に消えていった。
705 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:07:05 発信元:110.0.169.247
支援
706 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:07:54 発信元:203.136.78.8
その後ろ姿が消えるまで見送ってから家まで歩き出した。
家に近くと、ぼんやりとオレンジ色に光る街燈の下に何かがいた。
猫でも捨てられているのかと近づくと、そこには薄い白いシャツとサスペンダーを繋げた半ズボンをはいた少年がいた。
オレンジに照らされる顔はほんのりと赤い。
(・∀ ・)「モララー先生」
呆気にとられている私を見て、少年は特有の高い声をあげた。
その顔には満面の笑みが浮かんでいた。
707 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:09:11 発信元:203.136.78.8
――――
―――
――
(・∀ ・)「ここにいたら、星が降ってくるんです。僕は、それを捕まえたいんです」
708 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:10:14 発信元:203.136.78.8
小さな体をかたかたと震わせながら少年は私の家の屋上から空を見上げた。その言葉にどこか聞き覚えがあると感じた。
私は、屋上までの階段を上り、少年にマシュマロ入りのホットココアを差し出していた。ふんわりと甘いにおいがあたりに漂う。少年は赤い顔をくしゃりと崩してそれを受け取った。
(・∀ ・)「ありがとうございます、モララー先生」
少年は私を「モララー先生」と呼んだ。が、私は少年のことは何も知らなかった。
恐らくは家出だろうということしかわからないのだ。
生徒だけでも千人を超える人数がいる学校に勤務しているのだ。
顔がわからないのも無理はない。
これがもし青年だったとしたら、強盗と疑ってこの寒空の下にたたき出していただろうが、いかんせん少年はまだ九つほどに見えた。
こんなにも幼い少年をこの寒空へたたき出すのは心が痛む。
709 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:10:17 発信元:110.0.169.247
私怨
今来た支援
711 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:19:30 発信元:210.136.161.178
さるった?
さるかあぁぁぁぁぁ!!
713 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:21:02 発信元:122.16.33.168
支援
シベリア猿は凶悪だな
支援
715 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:25:36 発信元:202.229.132.2
支援
716 :
( ・∀・)星の話のようです さるってたorz:2010/05/14(金) 20:32:53 発信元:203.136.78.8
(・∀ ・)「ねぇモララー先生。僕は星を捕まえることはできるのでしょうか」
少年は鼻声で言う。
( ・∀・)「さあどうだろうね」
717 :
( ・∀・)星の話のようです さるってたorz:2010/05/14(金) 20:34:04 発信元:203.136.78.8
私が意地悪に言うと、少年はホットココアを一口飲む。
私も、それと同じようにホットコーヒーを口に含む。
刺すように冷たい風が私と少年を襲い掛かる。
少年はホットココアに手のひらを押し付けて暖をとっている。私はぬるくなってきたコーヒーを置き、白い息を吐いた。
( ・∀・)「どうして君は、星を捕まえたいんだい?」
私がそう聞くと、少年は笑った。
(・∀ ・)「友達がほしいんです」
少年はそう言ってまた空を仰いだ。空は黒みを帯びてきていた。
さる怖いね
支援
ほうほう
720 :
( ・∀・)星の話のようです さるってたorz:2010/05/14(金) 20:35:50 発信元:203.136.78.8
( ・∀・)「私も、昔は友達がいなかったなぁ」
(・∀ ・)「昔?今はどうなんですか?」
( ・∀・)「皆大人になったからね」
我ながらヘタな言い文句だ。
苦笑を隠さずに備えていたランプに火を点す。
少年は空を仰ぐのを止め、かわいらしい王様のイラストが描かれたそれを食い入るように見つめた。
721 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:36:03 発信元:110.0.169.247
紫煙
支援
支援
支援体勢
725 :
( ・∀・)星の話のようです さるってたorz:2010/05/14(金) 20:37:47 発信元:203.136.78.8
(・∀ ・)「奥さんが買ったのですか?」
( ・∀・)「残念、私は独身だよ。これはね、私が作ったんだよ」
(・∀ ・)「すごいっ!じゃあ、僕にも作ってください」
尊敬のまなざしで見られて気を良くしない者はいないだろう。私は、星のように輝く少年の目を見て頬が緩んだ。
( ・∀・)「ああ、いいよ」
(・∀ ・)「じゃあ、星型のを作ってください」
( ・∀・)「おや、星型かい」
(・∀ ・)「はい。だって、星が地上にあれば、ほかの星たちも寄ってくるかもしれないじゃないですか」
少年は笑う。私は「そうだね」と言ってコーヒーを手に取る。
それはもう冷たくなっていて、口に含んでも苦いだけだった。
726 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:38:14 発信元:210.153.84.113
支援
しえん
728 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:40:24 発信元:203.136.78.8
( ・∀・)「君は本当に星が好きだね」
(・∀ ・)「……実を言うと、僕は星があまり好きじゃないんです」
私は目を大きく見開いた。
( ・∀・)「友達がほしいんだろう、どうしてだい?」
(・∀ ・)「だって、生意気ですもん」
( ・∀・)「生意気?」
(・∀ ・)「僕たちは、星を見るために上を見なきゃいけないじゃないですか。まるで王様だ」
( ・∀・)「じゃあどうして」
(・∀ ・)「僕だって、大人たちに生意気って言われるんです。
だから、どっちがより生意気か比べっこしたいんです」
杉浦日向子っぽいな
支援
支援だし!
731 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:42:26 発信元:203.136.78.8
見上げなきゃいけない位置にいる星が少年には生意気に見えたようだ。
そう言われればそうなのかもしれない。
それにしても生意気を比べっことは、変な感性をしている少年だ。
( ・∀・)「なるほど。そんな考え方もあるんだ」
(・∀ ・)「はい、そうです」
732 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:43:29 発信元:59.135.38.142
またんきまたんき
支援支援
733 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:44:43 発信元:203.136.78.8
少年がそう言うと同時に、漆黒の闇が広がっていた空に一筋の閃光が放射状に流れた。
それは何個、何十個、いやもう肉眼で数を数えられないほどの放射状の閃光が闇夜を明るく照らした。
私は、何も言葉を発することなく、寒さを忘れ、「ほぅ」と白くくもった感嘆のため息を漏らすだけだった。
( ・∀・)「ああ、すごい。これは流星群か」
本当に星が降っている。
少年が言う「王様」の流れてくる薄くきらめく軌道が、とても美しかった。
デレが言っていたのはこのことだったのか、と今更理解する。
しえん
735 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:46:25 発信元:203.136.78.8
(・∀ ・)「すごい、本当にすごい。流星群は、こんな感じに流れてくるんだ」
大声を上げ、立ち上がる少年をなだめるように座らせた。
しかし、私自身も立ち上がりたい気持ちでいっぱいだった。
立ち上がって、手を高く高く掲げて、流れてくる「王様」を掴みたかった。子供じみた願いだと人々は笑うかもしれないが、私はそれを掴みたかった。
どうなる……?
しえんするし
738 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:49:09 発信元:203.136.78.8
星が綺麗な夜は、過去と今がごちゃ混ぜになってしまった感覚に陥る。
それが、今の感覚だった。
ここが今なのか、
それとも百年戦争が起こった頃なのか、
シェイクスピアがロミオとジュリエットを書いた頃なのか、
もしかしたらチャーリーとチョコレート工場が撮影されている頃なのかもしれない。
ああ、なんだかよくわからない気分に陥ってきた。
739 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:50:17 発信元:119.245.176.2
支援
鼻炎!
741 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:51:36 発信元:203.136.78.8
この夜空をみんな見ているだろうか。
過去の人も今の人も未来の人も、この少年のように「すごい」と言って空をぐっと仰いでいるのだろうか。
(・∀ ・)「きっと、世界中の人がこれを見ているんでしょうね」
( ・∀・)「ああ、そうかもしれないね」
今日本は昼間だとか、今デレはパブで飲んでいるから見られないだとかそんなことはどうでもよくなっていた。
ただ私は空を仰いで、闇夜に浮かぶ閃光を目に焼き付けながらはぁと白い息をはくのだった。
キラキラ
文章うまいなぁ…
支援
744 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:53:47 発信元:203.136.78.8
( ・∀・)「こんな日は、過去と今がごちゃ混ぜになっている感覚がするよ」
(・∀ ・)「なっているのかもしれませんよ」
隣で少年が笑う。私も笑う。閃光が流れるように、すっと笑う。私は少年を見ながら同じ顔で笑う。
そう、少年はこのあと私を呼ぶ。
良いのう・・・
しえん
しえん
747 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:55:18 発信元:203.136.78.8
(・∀ ・)「モララー先生」
そして私は彼の名前を言う。
( ・∀・)「なんだい、モララー少年」
少年ははあと白い息を吐き、しばらくたってから言った。
支援
749 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:56:06 発信元:203.136.78.8
(・∀ ・)「僕は幸せですか?」
支援しか出来ぬ……
751 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 20:58:25 発信元:203.136.78.8
私は目を伏せる。
そこには夜の闇よりずっと暗い闇が広がっていた。その闇に閃光はない。
だが、目を伏せることによってその閃光の音が鼓膜に張り付いてきている。
実際はそんなこと無いが、確かに聞こえている。
闇夜をすべる、一筋二筋の明るい閃光が。
( ・∀・)「夜遅くまで残業、子供たちは日に日に生意気になっていく……おまけにまだ恋人ができたことがない。けれど、私はとても幸せだよ」
少年は小難しそうな顔をした気がした。
752 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 20:59:16 発信元:119.245.176.2
支援
幸せなのか
ううむ
支援
756 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 21:00:05 発信元:203.136.78.8
( ・∀・)「大人になったら、わかるよ」
「大人って、何なのですか。僕はよくわからないんです」
大人、などと一括りに言うが、私も大人とはどういうことなのかを知らない。
童貞を捨てれば大人なのだろうか。では、私はまだ子供だ。
そう考えると少しおかしくて、ぷっと吹き出してしまった。それに少年はすこしむっとしたようだ。
( ・∀・)「ああ、すまない。私は、大人ではないよ」
「どうしてですか?大人じゃないですか」
私も昔、同じようなことをどこかで聞いた。そして、私は今、同じように少年に返す。
……支援
758 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 21:01:45 発信元:203.136.78.8
( ・∀・)「大人になったらわかるよ」
759 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:02:38 発信元:119.245.176.2
俺達はまだ子供だったんだな…
支援
支援
761 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 21:02:53 発信元:203.136.78.8
まぶたを開くと、あの数え切れないほどの閃光はすでに終わりを告げていて、屋上にはただ冷たい風が吹き付けるだけだった。
闇夜を切りつける風は私の皮膚をも切り裂いていく。
私はゆっくりと立ち上がると、冷たくなったココアとコーヒーが入っていた空のカップを持って部屋に戻った。
空に、一筋だけ遅れた閃光が光ったのを私は知っている。
支援!
763 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 21:04:37 発信元:203.136.78.8
以上で終わりです。支援ありがとうございました!
夢紡ぐや恐竜少年の文章にあこがれてやった結果がこれだよ!
深夜テンションで書いた。反省とか後悔とかしてない
764 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:05:22 発信元:222.149.135.78
乙!
766 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:08:05 発信元:210.153.84.18
乙
乙!
768 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:09:54 発信元:202.229.132.2
乙
乙乙!
770 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:15:16 発信元:123.108.237.21
荒んだ心に効いた
乙
いやぁー良かった!
なんか幸福とも不幸とも呼べない二人の感覚が良かった!
乙乙!
772 :
( ・∀・)星の話のようです:2010/05/14(金) 21:23:29 発信元:203.136.78.8
投下終了したてで悪いんだが、夢紡ぐや恐竜少年みたいな文章のブーン系ほかにもない?
ζ(゚ー゚*ζ「はぁ……」
(*゚∀゚)「どうなすったのですか、お姉様。溜め息などついてしまわれて」
ζ(゚ー゚*ζ「何でもありませんよ。ただ、少しばかり気持ちがふさいでいただけ」
(*゚∀゚)「そんなことを言いながら、頭の中は王様のことで一杯なんじゃありませんか?」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなことはありません」
(*゚∀゚)「あのような酷薄な人のことなど、忘れてしまえばいいのに。お姉様はまだ、未練がおありなのですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「……王は、私を側に置けないのには理由があるとおっしゃいました。私は、その理由を話して下さらなかったことが、悲しくてならないのです」
(*゚∀゚)「……お姉様はやはり、王様のことを……」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
(*゚∀゚)「お姉様が辛そうなお顔をなさっていると、わたしも悲しくなってしまいます」
(*゚∀゚)「だからどうか、元気を出して! 空元気も毎日続ければ、いつか本当の元気に取って変わりますから!」
ζ(゚ー゚*ζ「……お前の明るさは救いですね。おかげで、少し楽になりましたよ」
(*゚∀゚)「当然です! あのように酷い仕打ちをする王様のせいで、お姉様に翳りが生まれることを誰が望みましょう!」
ζ(^ー^*ζ「……」クスッ
>>772 両作品とも未読でわからないが
最近だとまるで救い、て作品が文章綺麗だった
そして待ってました支援
(*゚∀゚)「ですから、もうそんなに落ち込まないで下さいまし。王様のことは一端忘れて、そろそろお昼にしましょう?」
ζ(゚ー゚*ζ「……そうですね。じゃあ、そうしましょうか……」
(´・ω・`)「シェエラザード、シェエラザードはおるか」
(*゚∀゚)「お父様?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい、こちらに。どうかなさいましたか?」
(´・ω・`)「シェエラザードよ。王様がお呼びだ、すぐに謁見の間まで参れ」
ζ(゚ー゚*ζ「王様が、ですか?」
(´・ω・`)「そうだ。火急の用故、速やかにせよ」
(*゚∀゚)「それならわたしも……!」
(´・ω・`)「お前は駄目だ。シェエラザード一人で来いとのお達しだ」
(#゚∀゚)「無情な王様の元に、お姉様一人寄越すことなど出来ません!」
ζ(゚ー゚*ζ「ドゥウンヤザード、我が儘を言ってはなりません。ではお父様、少し身支度を整えます故、お時間を頂けますでしょうか?」
(´・ω・`)「うむ、なるたけ早くな」
(;゚∀゚)「お姉様……!」
支援!
778 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:41:50 発信元:203.136.78.8
しえ!
―――
(´・ω・`)「王様、シェエラザードを呼んで参りました」
/ ,' 3 「うむ、入れ」
ζ(゚ー゚*ζ「失礼致します……」
(´・ω・`)「では、私は執務へと戻らせていただきます。何か用があれば、またお呼びください」
/ ,' 3 「……急に呼び出してすまぬな、シェエラザードよ。さぞや困惑しただろう」
ζ(゚ー゚*ζ「いえ……ですが、何かしら抜き差しならない事態が起こったことは察してございます」
/ ,' 3 「む? それは何故だ?」
ζ(゚ー゚*ζ「お父様が、執務に赴く際のお顔をしておりましたので。我が家であのようなお顔を見たのは、ただ一度きりでございます」
/ ,' 3 「……それは、余が夜伽の相手を探していたあの時のことか」
ζ(゚ー゚*ζ「……はい」
/ ,' 3 「そこまで分かっておるなら、余も隠し立てはすまい」
/ ,' 3 「シェエラザードよ。余は少々、政務に倦んでおる。少しばかり気晴らしに散歩をするゆえ、付き合わぬか」
ζ(゚ー゚*ζ「え? ……私に、それを断る理由はございませんが……」
/ ,' 3 「なれば、余の後へついてきてくれ。余がそちを呼び出した理由も、その道中で話そう」
支援
/ ,' 3 「……」
ζ(゚ー゚*ζ「王様……一体どちらへ参られるのですか?」
/ ,' 3 「来れば分かる。そこはそちにも関係のある場所であるからな」
ζ(゚ー゚*ζ「……はい」
/ ,' 3 「……すまぬな、シェエラザードよ」
ζ(゚ー゚*ζ「何をお謝りになるのですか。私は、王に謝罪されるようなことなどされておりませぬ」
/ ,' 3 「……では、そちは昨夜の余の言も、気にしておらぬというか?」
ζ(゚ー゚*ζ「……王には王の理由があることはお察しできます。それが、常人の斟酌では計り知れぬことも」
/ ,' 3 「……そうか。余は自分で思う以上に、そちに感謝せねばならないのかも知れぬな」
ζ(゚ー゚*ζ「謝罪も感謝も要りませぬ。私は、王の庇護を受ける臣民の一人なのですから」
/ ,' 3 「しかし、余がそうであっても、この者らの感謝まで断る術は持つまい」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ……これは……」
/ ,' 3 「ここが、余がそちを連れて来たかった場所だ」
/ ,' 3 「これは、お前に促され作った、妃と娘らの墓碑だ。まだ建立途中ではあるが、そちには一目見せておいた方が良いかと思ってな」
ζ(゚ー゚*ζ「このような立派なものを……お妃様も娘も、きっと浮かばれるでしょう」
/ ,' 3 「果たして、そうであるかな。余には恨みを残して魔性となった妃と娘が、怨念新たに襲いかかってくるような気がしてならぬよ」
ζ(゚ー゚*ζ「どうして、そのようなことをお思いに?」
/ ,' 3 「さてな……この墓も作れば作ったで、自己を弁護するもののように思えてしまうからかの」
ζ(゚ー゚*ζ「そう思うこと自体が、王が皆のことを忘れておらぬ証拠ではありませんか。それだけで、お妃様も娘らも、きっと許して下さいます」
/ ,' 3 「……そうか。そちの言葉は、いつも力強いな」
ζ(゚ー゚*ζ「……王様。僭越ながら、一つだけ申して宜しいでしょうか」
/ ,' 3 「何だ、遠慮なく言うてみよ」
ζ(゚ー゚*ζ「では、恐れながら。王はどうやら、平時の王ではないように見えまする」
ζ(゚ー゚*ζ「いつもの王らしい覇気もなく、少しばかり項垂れ、弱気の気が見え隠れしているような」
/ ,' 3 「……」
ζ(゚ー゚*ζ「何か、心を悩ませることでもあったのでしょうか。もしそうであれば、どうか私がお力添えすることをお許し下さい」
siendasi
784 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 21:56:44 発信元:222.149.135.78
デレの謙譲語と王の威厳が心地よい
レッツ支援
/ ,' 3 「……戦だ」
ζ(゚ー゚*ζ「えっ……?」
/ ,' 3 「戦が、起こるやも知れぬのだ」
ζ(゚ー゚*ζ「それは……何故でございますか?」
/ ,' 3 「隣国の王より、この度通達があったのだ。余の統治する国を攻め、我が領地とせん、とな」
ζ(゚ー゚*ζ「……それで、王のお答えは?」
/ ,' 3 「無論、こちらには益のない戦だ。なんとか和平の道を歩もうと、再三使者を遣わした」
/ ,' 3 「しかし、相手は蛮族から成り上がった意気の荒い王でな。どれだけ譲歩しようと、知らぬ存ぜぬで突っぱねてきよる」
ζ(゚ー゚;ζ「そのようなことが……」
/ ,' 3 「余が頭を悩ませておったのはそこだ。こうして、墓前までお前を呼び出したのも、お前の言う気弱さがそうさせたのであろう」
ζ(゚ー゚*ζ「王様。私は王様に陳謝せねばなりません。そのような事情があったとは知らず、王の心を煩わせることばかりしてしまいました」
/ ,' 3 「頭を上げよ。余はそちに感謝こそすれ、恨むようなことは一切あり得ないのだからな」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
/ ,' 3 「さて、どうしたものかな。こうしている間にも、刻限は一刻と迫ってきておる。妃達も、アッラーの元で不甲斐なき余のことを笑っていよう」
ζ(゚ー゚*ζ「……このことは、お父様はご存知なのですか?」
/ ,' 3 「当然だ。大臣以下、皆が死力を振り絞って、和平交渉に当たっておる」
/ ,' 3 「それだけに、事情を知るものの行き詰まりも果てしないのだ。何せ、相手は戦うより他に道無しと思っているような輩なのだからな」
ζ(゚ー゚*ζ「佐用でございますか……」
/ ,' 3 「……余はもしかしたら、そちなら何か良い知恵が浮かぶのではないかと、期待しておったのかもな」
ζ(゚ー゚*ζ「え……?」
/ ,' 3 「これは一国の王にあるまじき考えだな。余もまだまだ甘ったれだ」
ζ(゚ー゚*ζ「窮地に追いやられた時、人が人を頼りたくなるのは至極自然なことです。ですが、それが私というのは、いささか買いかぶり過ぎではありませんでしょうか」
/ ,' 3 「それもそうかも知れぬな……すまぬ、今の余の言葉は忘れてくれ」
ζ(゚ー゚*ζ「……ですが、私にもただ一つだけ、出来ることがございます」
/ ,' 3 「出来ること、とな?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。それは、隣国の王にも、夢の娘の話をして差し上げることです」
/ ,' 3 「……なんだと?」
しえん
支援
/ ,' 3 「お前、まさかそれで相手が引き下がるとでも思っているのか? だとすれば余は、呆れて物も言えん」
ζ(゚ー゚*ζ「ですが、私に出来ることはただそれだけにございます。それに、私はすでに
王が娘らの話を聞き、様変わりするところを見ておりまする」
/ ,' 3 「それとこれとは話が別だ。相手は万民の雄と呼ばれるほどの猛者だぞ。そのような子供騙しが通じるはずがない」
ζ(゚ー゚*ζ「私の話が子供騙しなれば、それを聞いてお心を変えた王も、子供であると言っているようなものです」
/ ,' 3 「それはそうかも知れぬが……政治と私事をいっしょくたにしては、混乱極むるばかりであろう。違うか?」
ζ(゚ー゚*ζ「王様。私は何も、勝算なくただ娘の話をしにいく訳ではありませぬ。
横暴なる王を相手取るなら、それに相応しいお話をさせていただくだけのこと」
/ ,' 3 「ああ言えばこう言うとは、まさにお前のための言葉だな……何やら悩んでいたのが馬鹿らしく思えてくるわ」
ζ(゚ー゚*ζ「それに、もしもの場合には、最後の策も思いついてございます」
/ ,' 3 「何?」
ζ(゚ー゚*ζ「ですから、どうか一度隣国の王と、話し合いの場を用意してはいただけませぬか?」
/ ,' 3 「ぬぅ……まさかこのような話になるとは思いもよらなんだ……」
/ ,' 3 「……よし、分かった。お前がそこまで言うなら、和平会見の場、隣国へ提案してみようではないか」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。是非ともそうして下さいまし」
/ ,' 3 「しかし、あくまで余は使者を遣わすだけだ。それに相手の王が乗ってくるとは限らないのだぞ?」
ζ(゚ー゚*ζ「私が思いますに、そこまでの蛮勇を奮う王なら、戦なぞしなくとも、王とお顔を
合わせただけで、その首を取ろうと思うのではありませんか?」
/ ,' 3 「それは……確かに、その可能性は否めないな」
ζ(゚ー゚*ζ「なれば、和平会見という名の絶好の機を、逃すはずはありませぬ。
王が亡くなれば、それだけで我が国は落ちたも同然なのですから」
/ ,' 3 「それは、余の命が狙われる危険と背中合わせということか」
ζ(゚ー゚*ζ「ならばこちらも、相手国の王を取る覚悟をしてゆけば良いだけのこと。事前に護衛の兵を十名ずつ
つけることを会見の条件に加えておけば、磐石とは言わぬまでも差し支えはないかと思います」
/ ,' 3 「ふむ……なるほど。しかし、この提案をあの大臣がなんと言おうか……」
ζ(゚ー゚*ζ「お父様には、出立する日まで秘匿なさってはいかがでしょうか。今は戦を避ける道こそ、最善にございます」
/ ,' 3 「……余は、臣下をも欺かねばならぬのか。そこまでそちを信用して、よいのだな?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。失敗の許されぬ茨の道ではございますが、必ずや皆の力で、此度の和平、成就せしめてみせましょう」
シエン
・・・
(´-ω-`)「……なるほど。娘がこの件に関与していることを、私に話して下さらなかった理由は分かりました」
ζ(゚ー゚*ζ「申し訳ございません、お父様」
/ ,' 3 「許せ、大臣。そちを謀るつもりはなかったのだ」
(´・ω・`)「いや、いいのです。私が口出ししては、王の決心も鈍りましょう。しかしやはり、娘をこのような席に同席させるのは、不安にございます」
/ ,' 3 「さもあろう。余とて、シェエラザード本人のたっての望みでなければ、到底受け入れられなんだ」
(´・ω・`)「しかし、あの野蛮なる王が、すんなりと交渉の場に出てきたのは意外でございましたな」
/ ,' 3 「そこは余も不思議に思うていたところよ。あるいはシェエラザードの言うように、此度の会見で余を討ち取るつもりなのか……」
ζ(゚ー゚*ζ「話す前から敵の姿を夢想することは、敵の大きさを計り損なう元になりまする」
/ ,' 3 「敵……か、そうだな。これは和平交渉という名の戦であることを、忘れておったわ」
(´・ω・`)「『三日後の満月の夜、互いの国の中間地点に位置するオアシスを会見の場とする』……、か」
/ ,' 3 「そろそろ出ねば、事前に兵を隠されかねんな」
ζ(゚ー゚*ζ「臆することは何もございません。さぁ、我らが敵を挫くため、見目猛々しく参りましょう」
/ ,' 3 「ふっ……どうやらシェエラザードのみが、この大事を前に平常心で臨んでおるようだな」
(´・ω・`)「そのようで……」
795 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 22:24:20 発信元:222.149.135.78
iinagare
―――
(´・ω・`)「……着きましたな」
ζ(゚ー゚*ζ「あれなるが、隣国の王……」
( <●><●>)( ФωФ)
(´・ω・`)「側にいるのは、近衛兵でございますかな?」
/ ,' 3 「さてな。それも行ってみれば分かるであろう」
/ ,' 3 「失礼つかまつる! 隣国の王とは、そなたであるか!」
( ФωФ)「いかにも! わしがマガタ国が国王、シュッドーダナである!」
/ ,' 3 「そこもとが王であるか! 余はシャハリヤール、そちが宣戦布告したイスマール国の王である!」
(´・ω・`)「私めはシャハリヤール王の元で執務大臣を務めます、アルマハードにございます」
( <●><●>)「某はシュッドーダナ王の側近、サッバーダにござる。以降、お見知りおきを」
ζ(゚ー゚*ζ(……近くで見れば見るほど、およそ同じ人とは思えぬほど精強な兵たちばかり……)
ζ(゚ー゚*ζ(さすがは蛮族の民、鍛え方がまるで違う……戦になれば、勝つのはとても難しそうですね)
/ ,' 3 「シュッドーダナ王よ。今宵この会見の場を設けられたこと、有り難く思う」
( ФωФ)「今さら語らうことなど、何一つないわ。それとも万策尽きて、降伏か命乞いでもしにきたか、シャハリヤールよ」
/ ,' 3 「まさか。余が提言するのは、あくまでも戦を避ける一本道のみ。降伏も命乞いもしたりはせん」
( ФωФ)「かような軟弱では、貴様の王としての器も知れよう。それでは臣下にも笑われるぞ」
/ ,' 3 「そなたが舌鋒逞しいのは重々承知しておる。だが、まずは話の前に腰を落ち着けぬか?」
( ФωФ)「わしは、座って話をするほどの意義を、この会見には見出だしておらん!」
/ ,' 3 「そう言うてくれるな。そなたに話はなくとも、こちらには伝えなければいけないことが山ほどあるのだ」
( ФωФ)「ふんっ……ところで、シャハリヤールよ」
/ ,' 3 「何だ?」
( ФωФ)「一人、この場に似つかわしくない者がいるようだが?」
/ ,' 3 「あぁ、この娘か。この娘はそこな大臣の娘でな、舌戦においては余をも凌駕するものを持つ故、連れて参った」
ζ(゚ー゚*ζ「お初にお目にかかります。私は、大臣が娘のシェエラザードと申す者です」
( ФωФ)「窮状極まれば、人は藁にもすがりたくなるとは、本当のことであったか。ふははははっ」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
しえん
799 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 22:37:50 発信元:222.149.135.78
dounarudounaru
800 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 22:37:58 発信元:202.229.132.2
支援
(´・ω・`)「……王様、ただいま兵士どもと巡回しましたが、どうやらこの場に敵の潜兵などはいないようでございます」
( ФωФ)「当然よ。もし必要とあれば、ここにいる十の兵だけで貴様らを打ち破ることも、可能なのだからな」
/ ,' 3 「聞こえよがしにそのようなことを言うな。いらぬ波風を立てることになるぞ」
(´-ω-`)「ははっ、申し訳ございません」
/ ,' 3 「では早速、議論に移ろうか」
/ ,' 3 「余が提案したいのは、一貫して戦避けるべしとし、和平を望む道のみである」
/ ,' 3 「そのためには貴国への物資援助も惜しまぬし、強調関係も崩したくはない」
/ ,' 3 「ここまでは、使者を遣わして申した通りであるが、そなたはこの案に何か不服でもあるのか?」
( ФωФ)「大有りだな、シャハリヤールよ。それではわしの心は微動だにせんわ」
/ ,' 3 「そなたが激しい気性であるのは知っておる。しかし、これは我らに益も所以もない戦。言うなればそなたの独りよがりだ」
/ ,' 3 「かような戦で、我らが臣民を疲弊させる訳にはいかぬ。そのためには、どのような手でも八方に尽くそうと思うが、どうか?」
( ФωФ)「貴様は、我らが一族の心底を知らぬ。基より我らは略奪を倣いとし、他を蹂躙することで糧を得てきた民族よ」
( ФωФ)「なれば形だけの和平なぞ、大火にそよぐ軟風ほどのこともないわ」
/ ,' 3 「国の規範たる王の言葉とも思えぬな」
( ФωФ)「貴様とは出自から違うのだ。一緒くたにするでない」
( ФωФ)「……とはいえ、わしも鬼の子ではない。貴様の再三の要求に免じ、わしも少しは譲歩しようではないか」
/ ,' 3 「……何?(あの蛮王が、譲歩だと……?)」
( ФωФ)「サッバーダ、例の物を読み上げい!」
( <●><●>)「ははっ!」
( <●><●>)「『我らが国との和平成れるために、甲国は乙国へ、支援物資の他奴隷百名を差し出すべし』」
/ ,' 3 「なんだとっ!?」
( ФωФ)「それがわしの望む和平への条件じゃ。どうだ、悪い話ではなかろう?」
(;´・ω・`)(な、なんと無体な……! 奴隷百名なぞ、呑めるはずがないではないか……!)
/ ,' 3 「ならん! 奴隷百名の譲渡など、そちに隷従すると言うようなものではないか!」
( ФωФ)「呑めぬというか。ならば、この和平案は破棄せざるを得ぬな」
/ ,' 3 「何がどうあっても、戦へ持ち込むつもりか……!」
( ФωФ)「わしは最大限の譲歩をしたぞ。それが呑めぬとあらば、後に残されたのは戦の道しかあるまい」
( ФωФ)「わしのような弱小国が遅れを取らぬためには、多少の蛮行も必要なのだ。理解されよ、シャハリヤールよ」
/ ,' 3 「……これは思った以上に、和平への道は険しそうだな……!」
支援
おお、きてた支援
/ ,' 3 「……大臣。お前より何か、進言することはないか?」
(´・ω・`)「さすれば申し上げますが、これなる王の案は、無理難題をふっかけ、我らを戦に差し向ける手練に相違ございません」
(´・ω・`)「耳を傾けるに値せぬ戯れ言でございます。どうか、我らの抱く大義をお忘れになりませぬよう……」
( ФωФ)「シャハリヤールよ。貴様の重臣は阿呆なのか?」
(;´・ω・`)「なっ……わ、私を愚弄するかっ!?」
( ФωФ)「そうも言いたくなる。見よ、シャハリヤールの顔を」
/ ,' 3 「……」
(;´・ω・`)「お、王様……?」
( <●><●>)「アルマハード殿。貴殿の王は、暗に我々への打開策を提示するよう促したのではござらんか?」
( ФωФ)「しかし、貴様の言ったことは王も察したことをただ繰り返したばかり。それでは落胆するのも当たり前だ」
/ ,' 3 「……残念ながら、シュッドーダナ王の申した通りだ、大臣よ」
(;´・ω・`)「う、うぅっ……」
( ФωФ)「執政の要たる大臣がその様では、最早話し合う必要もあるまい」
( ФωФ)「帰るぞ、サッバーダ。そして戦の準備に取りかかるのだ」
/ ,' 3 「待たれよ、シュッドーダナ王。まだ話し合いは終わってはおらぬ!」
( ФωФ)「これ以上、何を話し合うことがあるか! それとも貴様には、わしの和平案を呑む用意があるとでもいうのか?」
/ ,' 3 「佐用なことは申さん。しかし、このまま貴殿を帰しては、我らの国益を損なうことになりかねん!」
(;´・ω・`)(まさか……王は先手を取って、剣を抜かれるおつもりか!?)
( ФωФ)「ほう……どうやら、臣下はへぼでも王は多少気骨があるようだな」
/ ,' 3 「……納得なぞ永劫すまいが、そちが血を流す覚悟なら、後でも今でもそうは変わるまい」
( ФωФ)「来るか、シャハリヤールよ!」
ζ(゚ー゚*ζ「お待ちください、両王よ」
/ ,' 3 「ぬっ……」
( ФωФ)「何じゃ、小娘。貴様は引っ込んでおれ!」
ζ(゚ー゚*ζ「殿方は息が荒くていけません。ここは会見の場であって、戦の場ではないのですよ?」
/ ,' 3 「……そうであったな。余は少し冷静さを欠いていたようだ」
ζ(゚ー゚*ζ「どうやら議論は硬直し、進展は望むべくもないご様子」
ζ(^ー^*ζ「なればここは一つ、私の知る戦のお話をして、皆様のたぎった血をお沈めしたく思います」
しえんしえん
【サンタ】
( ФωФ)「わしは小娘の話に傾ける耳なぞ持っておらんぞ!」
ζ(゚ー゚*ζ「小娘、小娘とおっしゃいますが、佐用な小娘に大声を出されては、王の器も知れてしまうかと……」
( #ФωФ)「ぬぅっ……小癪な娘めが……」
/ ,' 3 「ふっふっ……なればシェエラザードよ、そちの知る戦の話とやら、余とシュッドーダナ王へ話してみせよ」
ζ(゚ー゚*ζ「はい……これなるは、我らが国よりはるか北方の、東風吹く寒い国のお話です」
ζ(゚ー゚*ζ「そこでは毎年冬のある時期になると、人々の脅威とも言える、サンタと呼ばれる怪物が現れるのです」
/ ,' 3 「ほう。それは、いかなる怪物か?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。見目形は人のそれなれど、力は人に倍し、アカハナと呼ばれる猛獣を従えた、まさに魔人と呼ぶべき者なのです」
( ФωФ)「おい、シャハリヤール王よ。この娘は何を喋っておる? わしは作り話に付き合うつもりは毛頭ないのだぞ?」
ζ(゚ー゚*ζ「作り話と見紛われるも詮なきことでしょう。ですがこれは、遠き遠き地において、現実に起こったことなのです」
( ФωФ)「なんだと? 馬鹿馬鹿しい。貴様の話はあまりに荒唐無稽が過ぎるわ」
/ ,' 3 「まぁ、そう言うな。余も初めこそそう思ったが、娘の話は全て真実の響きを持って語られるのだ」
ζ(゚ー゚*ζ「続けても、よろしゅうございますか?」
/ ,' 3 「良い、続けよ」
支援
ζ(゚ー゚*ζ「その怪物に立ち向かう者は、たちまちに蹂躙され、殺められて行きました」
ζ(゚ー゚*ζ「そして恐るべきことに、サンタに捕まった者は、自身もサンタとなってしまうのです」
/ ,' 3 「なんと……!」
( ФωФ)「何じゃそれは。まるで謎かけではないか」
ζ(゚ー゚*ζ「サンタに捕らわれた者は、自らも人々を蹂躙するサンタにされてしまうのでございます」
(;ФωФ)「ますます意味が分からん。人が魔人に化けるとでもいうのか?」
/ ,' 3 「分からんなら分からんなりに聞いておればよい。して、続きは?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。人々は恐れおののき、絶望し、サンタと戦うべき兵士の中からも、逃亡者が出るほどでした」
ζ(゚ー゚*ζ「しかし、彼らは負けると分かっていても、毎年毎年、サンタの現れる時期になると、サンタへ挑み続けるのです」
ζ(゚ー゚*ζ「さて、隣国の王シュッドーダナ様」
( ФωФ)「……ぬ? 何じゃ」
ζ(゚ー゚*ζ「なぜ彼らが、そのように恐ろしい敵から逃げず、毎年戦っているか、分かりますでしょうか」
( ФωФ)「知るか。おとぎ話の中の者の心情なぞ、汲み取れてたまるものか」
ζ(゚ー゚*ζ「では、私が教えてさしあげましょう。それは、彼らには大義があったからです」
( ФωФ)「大義? さっきそこの大臣が言った、大義とやらか?」
comen
支援でございます
しえんするし
ζ(゚ー゚*ζ「その者らがサンタから逃げなかったのは、まさしく先ほど大臣の申しました、大義あったればこそなのです」
(;´・ω・`)「し、シェエラザード……(こやつ、先ほど無様を晒した私を擁護しているのか……!)」
( ФωФ)「では、貴様らの言う大義とは何であるか?」
ζ(゚ー゚*ζ「それは、戦う理由と言い換えても宜しいでしょう」
ζ(゚ー゚*ζ「北方の彼らは、戦友のため、家族のため、正に命を賭した戦いを演じたのです」
/ ,' 3 「それならば、余も理解出来るぞ。愛する祖国や者物のためなら、この命いくら安く買い叩かれても構わん」
ζ(゚ー゚*ζ「そうですね。逆に言えば、大義なき戦は徒に兵を疲弊させ、国力を落とすばかりになるかと存じます」
ζ(゚ー゚*ζ「シュッドーダナ王様。果たしてあなたの提唱する戦に、大義はおありですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「私には、我らとあなた様が戦わねばならない理由が、見えてこないのです」
( ФωФ)「小娘ごときに、戦政治の深奥は理解出来ぬわ。でしゃばるな!」
ζ(゚ー゚*ζ「小娘ごときに説明出来ぬことを、国民にどう説明するおつもりなのですか?」
/ ,' 3 「シュッドーダナよ。我らが娘の質問、答えてはくれぬか」
(;ФωФ)「ぬ、ぬぅぅ……」
( ФωФ)「……貴様らの遣り口はよく分かった」
( ФωФ)「要するにその作り話に乗せて、わしを論破せしめようとする魂胆か」
(;´・ω・`)「そ、そのようなことは……」
ζ(゚ー゚*ζ「シュッドーダナ王様に磐石の理がおありなら、我らのかような策が、いかほどのものでございましょう」
(;´・ω・`)「シェエラザード! お前、隣国の王になんたる暴言を……!」
ζ(゚ー゚*ζ「これなるは隣国の貴人ではございません。明らかな、我らの政敵にございます」
/ ,' 3 「大臣。お前の気持ちは察するが、少しばかり静かにしていてくれぬか」
(;´・ω・`)「う、うぅぅぅ〜……承知、しました……」
( ФωФ)「わしを敵というか。ならば、答えようではないか、小娘よ」
( ФωФ)「戦に臨むは兵なれば、その士気を挫くは己の弱さよ」
( ФωФ)「なれば、戦において全ての基盤となるは兵士の強さ。大義の有無などでは断じてない!」
ζ(゚ー゚*ζ「所以なき戦なぞ、誰がしたいと思いましょう。そのような姿勢では、いずれ王は求心力を失い、潰え果てるでしょう」
( ФωФ)「ならばそれが潰え果てる前に、貴様らの国の灯火を消してくれようぞ!」
ζ(゚ー゚*ζ「ここは、売り言葉に買い言葉をする場所ではございません。そのような容易き挑発では、私はたなびきませぬ」
( ФωФ)「……くくっ、以外に冷静ではないか。小娘風情が」
支援!
817 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 23:19:52 発信元:222.149.135.78
kakkee
しぇん
( ФωФ)「何を持って戦に臨み、何を思って戦うかなぞ、全ての兵に普遍とさすのは不可能であろう」
ζ(゚ー゚*ζ「全ての兵には無理でも、兵を率いる王の心構えにさえそれがあれば、自然と皆に伝わりまする」
( ФωФ)「なれば何故、貴様らの王は戦わぬ!? その大義とやらを掲げて、我らの国へ攻め入れば良いではないか!」
ζ(゚ー゚*ζ「大義は、万民に取って納得のゆくものでなければなりませぬ。それにシャハリヤール王は先ほども申した
通り、此度の戦を無用の戦と断じ、兵や臣民に負担がかかるのを避けようとしているのです」
( ФωФ)「王ならば、万民を説得し、あるいはねじ伏せるだけの力強さを持っておらねばならないのではないか!?」
ζ(゚ー゚*ζ「それはあなた様の強さでしょう。シャハリヤール王の、戦を避けようとする強さとは、表裏一体を成せど違うものにございます」
( ФωФ)「わしにはそれは強さとは写らん。それは間違うかたなき腰抜けの理屈よ!」
ζ(゚ー゚*ζ「そうではありませぬ。その二つの根幹を成すは同じもの。即ち、生きるということに根差した二つの側面に過ぎないのです」
(;´・ω・`)「……何やら、侃々諤々の様相を呈してきましたな」
/ ,' 3 「これはこれで興味深いが、しかしどのように止めればよいものか……」
( <●><●>)「あいすまぬ、王に変わり非礼を詫びよう」
(´・ω・`)「あっ……あなたは、サッバーダ殿……」
( <●><●>)「我らがシュッドーダナ王は、蛮族出という劣等感からか、人と口舌を戦わせて負かすのが好きなのだ」
( <●><●>)「此度の娘は久方ぶりの論敵故に、血が昂っておるのだろう。諌めるは某にお任せ下され」
支援
( <●><●>)「シュッドーダナ王様、シュッドーダナ王様」
( ФωФ)「何じゃサッバーダ、今わしはこの娘に物の道理を教えておるところじゃ。引っ込んでおれ!」
( <●><●>)「しかしながらこの議論、此度の和平という目的からは、いささか論旨がずれているように思われるのでござるが」
(;ФωФ)「ぬっ……」
( <●><●>)「それに娘様よ。あなたにも某は一言物申したい」
ζ(゚ー゚*ζ「……何でございましょう」
( <●><●>)「先ほどあなたは、大義とやらの話をされてござった。某は娘様のその理屈も、よく理解できまする」
( <●><●>)「しかしながら、我らは元より、信心も義心も持たぬ野蛮なる民族の者でござった」
( <●><●>)「それに土地という基盤を与え、国という体裁を整えたのは、このシュッドーダナ王に他ならないのでござる」
( <●><●>)「ならば我らが、シュッドーダナ様のお言葉に逆らう道理はない」
( <●><●>)「父なる王のために死に、父なる王を生かすために戦に赴く。それが我らの理なのでござるよ」
ζ(゚ー゚*ζ「それは、民の一人一人においてもそうなのでございますか?」
( <●><●>)「無論。我らは大義など掲げなくとも、父王にこの一身を捧ぐ覚悟は、とうに出来ておるのでござる」
ζ(゚ー゚*ζ「……それもまた、国というものの在り方の一つではございます」
( <●><●>)「分かっていただけたか」
ふむふむ
(´・ω・`)「なんと……あの議論に割って入り、それを収めるとは……」
/ ,' 3 「しかも、サッバーダ殿自らが申し出たおかげで、彼らに取って有益な点は損なわずにすんだ訳だ」
(´・ω・`)「誠に、切れ者でございますね……」
/ ,' 3 「他人事のように言っているが、本来なら我が国のその役目は、お前が負わねばならぬのであるぞ?」
(;´・ω・`)「あっ……」
/ ,' 3 「……まぁ良い。そちにそこまでの期待をしては、可哀想だ」
(´;ω;`)「……」ブワッ
ζ(゚ー゚*ζ「……なれば、やはり奴隷百名をそちらにお渡しせねば、和平を結ぶことはならぬと?」
( ФωФ)「そうなるな」
( <●><●>)「致し方なきことにござる」
ζ( ー *ζ「佐用でございますか……なれば私は、とっておきの最後の手段に打って出るしかなくなるのですね……」
( ФωФ)「最後の手段……?」
(;<●><●>)(よもや……暗殺!?)
ζ( ー *ζ「私の持ちたる最後の手段……それは……」
/ ,' 3 「それは、何じゃ? 答えよ、シェエラザードよ」
sien
ζ(^ー^*ζ「……皆様に、楽しい手妻を見せて差し上げることにございます!」
(;<●><●>)(;ФωФ)「「「「はぁっ!?」」」」 /; ,' 3 (´・ω・;`)
826 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/14(金) 23:44:12 発信元:222.149.135.78
乙!
乙でした!
乙だし!
乙!
831 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:09:54 発信元:222.149.135.78
メタネタです
投下か
よしゃこい
833 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:14:45 発信元:222.149.135.78
_::.::.::.:::.::._::.::.::.:::.::.:.:::.:.:.::.::.:.::.::.::.:.:.: _,. -‐- 、_ ::.::.::.:::.::.:.:::.:.:.::.::.:::.::.:. __::.::.::.:::.::.:.::
::.`:ーォ´::.:ヽ ____r;.- ≦ -'´ ̄` ‐.≧-、_ ____ -'´::.::.::ハ-从〜‐
::.从爻::. ::.::. ::/ ,r≦ -‐'´ @ ` ‐.≧- 、 ヘ ::.::.从ハ爻
癶公穴_,r^、/ <r1==========/ ^ \=========` . > ヘ 〜ーv-‐'´;.'⌒
〜、_,.、_ ===| | r:、 r:、 r:、 | | '⌒ .| | r:、 r:、 r:、 | |=== :_;.-‐^^ ;';';'
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⌒ー{〜f=====ヽ=_| |=====| |==| |=====| |===| |、yr〜r:.:;';v⌒
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〜-‐く: |_,|_{出}_|lニ| | 出 出 出 |_||ェ|ェ| | 出 出 出 | |出l | |:.:.:.rt y〜rr‐;
--―‐ ー―一''¬-====={./ニニヽ.}f!==== ┘ ̄ ̄―--- ...__
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ここはブーン系小説シベリア図書館。膨大な蔵書を携えて本場ヴィップグラードから
やって来た、シベリアの新名所である。魅力は蔵書数だけではない。ブーン系を愛する
人たちの新たな交流の場所となっているのであった。
交流活動のうち、最も盛んなのは感想の交換である。
今日も館内のとある一室で、読書感想会が行われていた。
ただ、今日は降りしきる雨のせいで客足は遠のき、参加者は二人だけだった。
ひとりは初老紳士で、もう一人は若い娘であった。
834 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:18:33 発信元:222.149.135.78
定刻となると、紳士の方が立ち上がり、かくしゃくたる態度であいさつを始めた。
( ´W`)「どうも。私は、退役軍人のシラヒーゲと申します。多分、ブーン系小説の読者の中では
相当に年配であるとは思いますが、よろしく」
紳士は、太いバリトンの声であいさつをした。
娘の方も立ち上がる。
ζ(゚ー゚*ζ「あ、どうも....えと...私はデレと申します。すぐそこの村役場で事務をしております。
よろしくお願いします」
たどたどしくあいさつをして、両者は腰をおろした。
数十秒の沈黙の後、紳士は口を開いた。
支援
ほぅ……
支援
支援
( ´W`)「では、私の好きな作品から述べましょう。
まずは....『シベリアン・モンキーのようです』を挙げましょう。
ご存知ですかな?」
ζ(゚ー゚*ζ「あ、知りません。
いえ、シベリア猿の伝説は、祖母に昔語りで聞きました。
真っ白な体毛をしていて、どこからともなく現れて、人を襲うとか....」
( ´W`)「そうです。でも、誰でも彼でも襲う、というわけではありません。
おしゃべりの口を、後ろから封じてしまう魔物なのです」
ζ(゚ー゚*ζ「ああ、思い出した。祖母は、私がしゃべり過ぎると決まって、
『シベリア猿がくるよ!』
と私を戒めたものでした」
シベリアの猿は厄介
支援
シベリアンモンキーの強さは異常
支援だし
841 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:24:43 発信元:222.149.135.78
( ´W`)「いいおばあ様ですな。
そのシベリア猿を殺してしまおうと言うハンター( ・∀・)が現れたのです」
ζ(゚ー゚*ζ「どうなったんですか?」
( ´W`)「ハンターは、首尾よく仕留めました。しかしその直後から、シベリアは猛烈な
ブリザードにさらされたのです。
シベリア猿は、天の口をも塞ぐ、シベリアの守り神だったわけですな」
ζ(゚ー゚*ζ「なんか、教訓的ですね」
( ´W`)「そうです。沈黙の大切さを教えてくれます。シベリアンが寡黙なのもわかりますな。
小編ですが、味わいのある作品でした」
842 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:26:21 発信元:222.149.135.78
( ´W`)「では、あなたの感想をお聴きしましょう」
ζ(゚ー゚*ζ「えっと、私は.....
『カーチャンは有名作者のようです』
ブーン系を題材にした、一種のメタネタです」
( ´W`)「ほう、聞いたことがあるような、ないような.....」
ζ(゚ー゚*ζ「ある有名作者の現行が、プッツリと止まってしまうんです。
実は、作者は大学生で、かわいそうに、交通事故で死んでしまったんです」
( ´W`)「ふむ.....」
実際に読んでみてぇ
支援
しえん
845 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:30:52 発信元:222.149.135.78
ζ(゚ー゚*ζ「息子の部屋を整理していた母親が、それに気づいた。
息子の作品の続きを、大勢の人が待ち焦がれていること、そして、
これは自分と夫のことを書いている、と気付いて続きを書き始めるんです」
( ´W`)「大した母さんだな!
で、うまくいったのかね?」
ζ(゚ー゚*ζ「最初のうちは、あまりしっくりいかなかった。
でも、書き進むにつれて、生前の息子と会話しているかのような一体感に包まれるんです。
そこで母親は、息子の孤独、自分たち夫婦のあり方を考えるようになります。
作品の方は、大反響を得て、カーチャンは有名作者の一人となります」
( ´W`)「ほうほう」
siendasi
これは読みたいwwww支援
848 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:34:14 発信元:222.149.135.78
ζ(゚ー゚*ζ「最後に、熱烈な支援者とスカイプで会話するんですが、
画面に写ったのはなんと夫だったんです
そこでこの夫婦は、10年ぶりぐらいにまともに向き合って会話するんです。
ここの下りは特に秀逸なんで、一見の価値があります。
最後の、
『かーさん』
『お互い、歳をとったな』
この一文で泣きました」
( ´W`)「ううむ、これは.....。読んで見る価値がありそうですな!」
ζ(゚ー゚*ζ「読んでみてください。読み終わったあと、実家に久々に電話を入れました」
読んでみてぇww
支援だし!
850 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:39:27 発信元:222.149.135.78
( ´W`)「 今度は私の番ですな....。
私がおすすめするのは、
『内藤ホライゾンとセックス・アッピールズのようです』です。
1960年代後半、GSブームに乗っかったグループの内幕を描いていますな」
ζ(゚ー゚*ζ「ずいぶんと古い設定ですね」
( ´W`)「ええ、そうです。
60年代後半の東京の様子がよく描かれてますな。
私も在日ソ連大使館時代に、いろいろ見て回ったものです
資本主義国家の堕落を観察する、なんて名目でね」
( ´W`)「エルヴィス・プレスリーに憧れる若者が、どういう訳か歌謡曲のようなグループサウンズをやらされる。
その悲哀を描いていますな
書き出しはこうなっています。
俺はポマードを塗りたくり、髪を七三にわけて、事務所から渡された曲を当て振りと口パクで演じている。
何が「ロックン・有楽町」だ。こんなのロックじゃなくて、歌謡曲じゃねえか。
そして、この七三なのは髪型だけじゃねえ、このステージの上がりも7:3、事務所が7で俺等は3だ。
11人で3。底なしの貧乏からははいあがったが、かけそばが月見に、週2回の銭湯が3回になっただけのことだ。
しかもなんだこのよくわからねえ「セックス・アッピールズ」ってのは。歌もろくに歌えねえドシロウトばかりじゃねえか
アルバイト・ニュースかなんかで適当に寄せ集めやがって。
ああ、曲が終わる、そうすると俺は、またいつものキャラに戻るんだ..
くそっ!
( ^ω^)「みんなありがとーさんヘコキムシだお!」
畜生、ああ、エルヴィス、俺にお前の魔法を分けてくれ.... 」
支援
よく見ればこれネタバレ合戦じゃなかろうか
854 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 00:51:40 発信元:222.149.135.78
ζ(゚ー゚*ζ「なんか、セックス・アッピールズってのがウザそうですね」
( ´W`)「そうなんですよ。トラブルメーカーでね。
詐欺師、左官屋、チンピラ、過激派学生、アングラ演劇団員上がりで....とにかく個性が
強すぎるんです。
例えば、過激派学生なんかは、ラジオの生収録中にマイクを奪ってアジテーションを行なおうとするんですよ
( ^ω^)みんなこんばんわ、内藤だお!今度の曲は...
(-@∀@)マルクス万歳!世界同時革命万歳!今こそ赤旗を掲げ、呵責なき階級闘争に向かって猛進せよ!
あと左官屋は、ブーンのギターを壁に塗り込めたりします。
モーレツなあの時代を思い出しますな」
ζ(゚ー゚*ζ「作者像が気になりますね」
( ´W`)「書かれている内容、投下時間なんかを考えると、定年退職した熟年ではないかと...
おそらくブーン系最高齢の書き手ですな。ちなみに153話まであります」
855 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/15(土) 01:00:24 発信元:222.149.135.78
ζ(゚ー゚*ζ「私は、
『世界最大のブーン系小説のようです』を次に勧めます。
これは完全な厨二設定で、「俺とお前とスクリプト」の世界を体現したもの、と言えます。
これは....あれ?」
( ´W`)「ん?どうされましたかな」
ζ(゚ー゚*ζ「ここにはあなたと私二人しかいません....よね」
( ´W`)「ええ、もちろんです」
ζ(゚ー゚*ζ「いや、誰かに見られてる気が.....」
( ´W`)「気のせいでしょう。さ、続けてください」
(続)
乙!
乙かな
深夜の支援ありがとうございました
乙! シベリアン・モンキーは童話風にしたら面白くなりそうだ
面白かった。乙
861 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 07:56:00 発信元:202.229.132.2
乙です!
乙ー
863 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 08:40:07 発信元:118.159.131.32
秘密結社前きてたけどまだまとめられてない?
途中でVIPが落ちて、戻って来てなくて数レスしかなかったんじゃないかな、秘密結社
オムさんとこは、こころもまだまとめられてないね
あと、別まとめだけど、ロボットソンも最新話投下されて結構経つけど、まだまめられてない
オムライスか、懐かしい名前だ
>>865 新ジャンルにおけるイミフみたいなもんか、オムさんは
>>864 くるくるさんがツイッターの更新報告でこの土日にまとめるって宣言してたよ
ジャンルとお題一つずつくだしあ
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`'=-.:.:.:.:.:.:,-='
ば・・・ばかなッ!!
カエルは真っ二つになっているのに・・・岩のほうはなんともないッ!!!!
ワロタww
拳でカエル真っ二つって凄いなwww
カエルはそのままだよ
え? ああ…うん…そうだね…
なんだこの流れはwww
( ^ω^)「図書館では暴れないでくださいお」
( ゚д゚ )
狂うの口の「々」ってどうなってんの?
あとこっち見んな
ちょっと開いて歪んでるもんだと思ってた
ぽっちゃりした人の絵の口みたいな感じと解釈している
あとこっちみんな
, 。
( 々゚) あ?やんのか?お?
し J
u--u
883がまさにそれっぽいと思う
ヤンキーが顔動かしながらメンチ切ってるような感じ
あーなるほど
どう解釈していいか分かんなかったから助かったわ
あとこっちみんな
レス番が893だったら完璧だった
々の口といえば斜めギコ
∧
/´。 `ーァ
( ̄' 々 ゚l イッテヨシ
U ̄し⌒J
ギコとは思えぬこの不安感はなんだろう。
後Д系の口はあんぐり開いてるイメージだな
母音で言うと「え」の段の時の口の形。それかいかにもなロボの口とか。
斜めギコ……こんなんいたのか
ついでに888げと
究極のうんこワロス
究極のうんこに代理乙お願いします
アイスソードをネタにしたブーン系てなんて名前だったかわかる?
代理は嬉しいんだけどその
乙だけでよかったです、言葉足らずな俺が悪いか
>>892 全部コピペして貼るのが俺の流儀
まあ、なんだ、スマン
ところで、いつからブーン系はシベリアに拠点をおくようになったんだい?
しかもなんだかVIPよりこっちのが人多そうだな
895 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 19:39:23 発信元:118.159.131.36
規制とけたらすぐにでもVIPに戻るよ
別に拠点だとは思っていないけどなぁ
おれは規制関係なくここに居るつもりだよ
897 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 19:54:19 発信元:222.149.135.78
シベリアはスレ落ちしにくいだけで、延べ人数から言えば変わらない気がする
スレ立てもないですし
くそっ、思わず携帯で乗っ取りしちまった...
pcさえあればいくらだってスラスラ書いてやるのに...
ひとりかくれんぼを題材にした作品ってあるっけ
俺は読んだことないな
俺もなす
作品は知らないが、一人かくれんぼ界でそれなりに有名だったまとめ人なら知ってる
書けた!けどタイトルが決まらん
うpした後にタイトル募集してみるのとかどうよ
>>901 >>902 わかった、ありがとう
>>903 ああ、あの人には何度かお世話になったなぁ
ちょうど動画でその人がダンボール被ってたよ
これから暑くなるし、巧く書けば名作が生まれるかもわからんね
>>904 そういう場合、好きな楽曲から取ることが多いなぁおれは
投下したあと募集はいい案
909 :
1/19:2010/05/15(土) 21:22:07 発信元:119.230.64.81
( ;ω;) 「おーん、やめてくれおー」
_
( ゚∀゚) 「やーいブーンのおたんこなーす」
( ´∀`)「サラマンダーよりとろ〜い、モナー」
( ・∀・) 「お前のかーちゃん生物兵器ー」
_
(;゚∀゚) 「お前らなんか違う方向で攻めてる!」
( ;ω;) 「おーん、かーちゃんはバカにしないでくれおー」
_
( ゚∀゚) 「悔しかったらなんか言い返してみろよー」
( ´∀`)「無理モナー」
( ・∀・) 「こんな奴ほっといてあっち行こうぜ」
( ;ω;) 「おーん、おーん(自主規制)」
支援
しえんぬ
912 :
2/19:2010/05/15(土) 21:24:09 発信元:119.230.64.81
( ;ω;) 「おーん、またイジメられたおーん」
ξ゚听)ξ 「またなの?これで何度目よ、あいつらなんかぶっ飛ばしちゃいなさいよ」
( ;ω;) 「そんなことできるわけないおー……」
ξ#゚听)ξ 「アンタそれでも男の子なの?」
( ;ω;) 「だってボクはケンカ弱いし頭も悪いおー……」
ξ゚听)ξ (ここでまた庇ったらブーンの為にならないわ……)
( ;ω;) 「ツンー……」
ξ#゚听)ξ 「情けない男は嫌いよ!じゃあね!」
( ´ω`) 「おっ……ツンに嫌われちゃったお……どうすればいいんだお……」
( つω`) 「強くなりたいおー……でもどうすればいいのかわからんお」
「話は聞かせてもらった!」
(;^ω^) 「おっ!?」
よし支援
支援
915 :
3/19:2010/05/15(土) 21:24:57 発信元:119.230.64.81
(´・ω・`) 「我らは迷える子羊達を導く存在!私達が君を鍛え上げてあげようではないか」
川 ゚ -゚) 「全て私達に任せるがいい」
ノパ听) 「さあ!一緒に頑張ろおぉぉぉぉうっ!!」
( ^ω^) 「チェンジで」
(´・ω・`) 「イヤ、そんなんないから」
(;^ω^) 「いや、ホント結構ですお」
ノパ听) 「そんなこと言うなよっ!アタシ達と一緒に赤く熱い青春の汗を流そうぜぇぇぇぇぇぇっ!!」
(;^ω^) 「それ多分血ですお」
川 ゚ -゚) 「まったく……、キミは強くなりたいんだろ?」
(;´ω`) 「お……確かにそうですお、そしてツンに見直して欲しいんですお」
川 ゚ -゚) 「ならばどんな可能性にでもチャレンジするべきではないのかな?」
しーえん
支援
918 :
4/19:2010/05/15(土) 21:27:12 発信元:119.230.64.81
(;^ω^) 「おっ……確かにそうですお……」
川 ゚ -゚) 「では一緒に頑張ろうか」
( ^ω^) 「はいですお!」
(´・ω・`) 「じゃあこの申込み用紙に住所と氏名、年齢、電話番号を記入してね。あとメールアドレスもあるならお願い」
(;^ω^) 「お?」
ノパ听) 「頑張るぞおぉぉぉぉぉぉっ!!!」
こうしてブーンのきびしいしゅぎょうがはじまった!!
修行のカリキュラム
( ^ω^) おっお
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/
\/申込み/
 ̄ ̄ ̄\ (知力) ( 体力 ) ( 技 ) (個人情報)
\┗(^o^ )┛┗(^o^ )┛┗(^o^ )┛ ┗( ^o^)┛
\┏┗ ┏┗ ┏┗ ┛┓
支
援
支援
しゅぎょうつこうた
922 :
5/19:2010/05/15(土) 21:28:47 発信元:119.230.64.81
川 ゚ -゚) 「まずは私、素直クールだ」
( ^ω^) 「よろしくお願いしますお!」
川 ゚ -゚) 「私はキミの知力をアップさせてやる」
(;^ω^) 「おー……勉強は苦手なんですお」
川 ゚ -゚) 「全然構わないさ、さあまずはこの問題だ」
(;^ω^) 「おー……、こうですかお?」
川 ゚ -゚) 「不正解、こうやってこうだ。次だ」
(;^ω^) 「……これですかお?」
川 ゚ ー゚) 「正解だ、ご褒美をあげよう」
(;^ω^) 「おっ?」
どうだ?気持ちいいか?
は、いです、お……
正解するたびにご褒美をくれてやる、やれるな?
は、はいですお!
…………
名前も素性も知らない人間に関わったらこうなるわな
ゴクリ……
ゴクッ
926 :
5/19:2010/05/15(土) 21:30:14 発信元:119.230.64.81
ノパ听) 「次はアタシ、素直ヒートだぁぁぁぁっ!!」
(;^ω^) 「よろしくお願いしますお」
ノパ听) 「声が小さぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」
(;^ω^) 「よ、よろしくお願いしますおっ!」
ノパ听) 「もっとだっ!!腹から声を出せぇぇぇぇぇぇlっ!!!」
(;`ω´) 「よろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁぁぁすっ!!!」
ノハ#゚听) 「うるさあぁぁぁぁぁぁぁい!!」ドガッ
(♯)ω`) 「えぇー……」
ノパ听) 「アタシはお前の基礎体力を鍛えるぞっ!」
(;^ω^) 「あ、結構普通に喋れるんですおね」
ノパ听) 「とりあえず走るぞっ!着いてこい!」グイッ
(;^ω^) 「なんで紐でくくるんですかお!?」
ゴクッゲッホゲホゲホ
928 :
7/19:2010/05/15(土) 21:32:11 発信元:119.230.64.81
ノパ听) 「ふう、今日はこのくらいにしとくかっ!」
(;゜ω゜) 「ちょっ、こ、ふ、っれ……く……」ゼイゼイ
ノパ听) 「どうしたっ?たかが48,195キロじゃないかっ」
(;゜ω゜) 「途中からジェットスキーみたいになってましたお、一歩間違えば市中引き回しの刑ですお……」
ノパ听) 「よしっ!次だ!」
(;^ω^) 「おっ!?」
ノパ听) 「次は軽くスパーリングをしてもらうぞっ!ただしどんな攻撃もありだっ!!実戦仕様だからなっ!!!」
(;^ω^) (こんな体力バカとやったら死んでしまうかもしれんお……)
ノパ听) 「特別にお前の相手をしてくれる奴を呼んでおいたぞっ!」
(;^ω^) 「おっ、ヒートさんじゃないんですかお」ホッ
ノパ听) 「コイツだぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
支援
930 :
8/19:2010/05/15(土) 21:34:12 発信元:119.230.64.81
/彡ミ ヽ
/ / \ \
| ノノノノ ) )
( ゚∈゚/ /
! !/ 丿
| /
| (
!ヽ/丶 ヽ彡
ヽ \ r' /
` ゝ- '
(;゜ω゜) 「う、うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
ノパ听) 「クックルだっ!さあ、挨拶しろっ!」
(;゜ω゜) 「うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
_,
ノパ听) 「どうしたっ?お前顔がおかしさを増してるぞ?」
(;゜ω゜) 「と、鳥だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
( ゚∋゚) 「…………」
この中途半端なマラソンの距離は何なんだwwww
あーあ、クックルさんディスっちゃったな……
最強が現れた
934 :
9/19:2010/05/15(土) 21:35:57 発信元:119.230.64.81
| |
| ‖ ノノノノ -__
|| ‖ (゚∈゚ ) ─_____ ___
| 从ノ (ミ_ (⌒\ヽ _ ___
( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\⌒ノ ノ )
|(つWつ  ̄ ̄\ ⌒彡) ノ =_
| \つ つ \,___,ノノ
| | ) / / ≡=
| | / ノ ___
| | /ノ _─ (´⌒(´
| | ミ/= (´⌒(´⌒;;
(#)ωメ) 「お……」
ノパ听) 「挨拶は大事だぞっ!クックル怒っちゃったじゃないかっ!」
( ゚∋゚) 「…………」
(#)ωメ) 「すいませんでしたお……よろしくお願いしますお」
( ゚∋゚) 「…………I'll kill you.」
ノハ*゚听) 「こちらこそよろしく、だそうだっ!」
(#)ωメ) 「あの、なんかそれ違う意味だったような気がするんですけど」
…………
なんというwww
支援w
936 :
10/19:2010/05/15(土) 21:38:14 発信元:119.230.64.81
(´・ω・`) 「さあ、最後は僕。ショボンだ」
( ω ) 「よろしくお願いしますお……」
(´・ω・`) 「さんざんシゴかれたようだね、二つの意味で」
( ω ) 「凄かったですお、二つの意味で」
(´・ω・`) 「さて、僕が教えるのはこれまで教わったことを生かす技だ」
( ^ω^) 「いったいどんな技を教えてくれるんですかお?」
(´・ω・`) 「うん、この岩を見てくれ、こいつをどう思う?」
( ^ω^) 「すごく…大きいです……」
(´・ω・`) 「硬度もあるぜ?ほら触ってみろ」
(*^ω^) 「うわぁ…カチカチナリぃ……」
(色々ありましたが省略されました)
カオスなんだか何なんだかwwww
支援
wwwww
939 :
11/19:2010/05/15(土) 21:40:18 発信元:119.230.64.81
(´・ω・`) 「さて、ここに一匹の不細工なカエルがいる」
('A`) エッ、オレッスカ?
( ^ω^) 「うっわひでぇ……」
('A`) オゥ、コレハヒドイイワレヨウ
(´・ω・`) 「こいつを岩の上に置く」
('A`) アア、オッキイヨウ……
(´・ω・`) 「そして、こうだッ!!」
めめたぁああ
941 :
12/19:2010/05/15(土) 21:40:59 発信元:119.230.64.81
‖Y .:::::.:.:.:.:.: : : ::l、|| | ‖ ‖ |
‖/.:::.:.:.:.:.:.:. :. _ i || | ‖ ‖ |
l '.::''::::::.:.::/Y / r-、 _ i;. | ‖ ‖ |
l :: :: .:: :: 7:::ヽ /V::::/ /::t__Y, ‖ __
,l: l l l:/:/`' 7::::く /:t-i::/ ./ ̄____:::::/
l .l: l: l:i/ /::/ヽ' ヽ;:`'/  ̄,-, //
l: l: l: l: l,/ ,i' /:/i;;'`‐- /:/ `
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i;. ;: i: :::::::l: i、 `‐、 l;: / |‖|
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,‐-='γ',:;:;ヽl; , = "
r'ヾ:, `‐ '丿=、 ,. = '"`t,- 、 i'i /
'i, ` i;.:.:.:.:` '' '`:.:.:.:.:.,- '‐- y'"`= , | |/
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=-ヽ, ,. - `-、;;.:.:.:.:.:.:.:.:. ,-'ヽ, ,.= '
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`'=-.:.:.:.:.:.:,-='
(゜A゜) メメタァ!!
(;^ω^) 「ば・・・ばかなッ!!カエルは真っ二つになっているのに・・・岩のほうはなんともないッ!!!!」
(´・ω・`) 「ゴメンミスった」
メメタァ
ひでぇwwww
944 :
13/19:2010/05/15(土) 21:42:20 発信元:119.230.64.81
(やり直しました)
(;^ω^) 「岩は潰れたのに、蛙はなんともないッ! 」
(´・ω・`) 「ふふっ、さあこれを教えてあげるよ」
(゜A゜) ……クヤシイ、デモカンジチャウ……ビクンビクン
(;^ω^) 「こんな技が僕に出来るのかお……」
(´・ω・`) 「君なら出来るさ、熱い思いを持つ君になら!」
( ^ω^) 「ショボンさん!」
…………
945 :
14/19:2010/05/15(土) 21:44:24 発信元:119.230.64.81
(´・ω・`) 「これで、全ての修行が終わった……」
川 ゚ -゚) 「よく頑張ったな」
ノパ听) 「もうお前は元のお前じゃないぞぉぉぉぉぉぉっ!!」
( ^ω^) 「ありがとうございましたお!」
(´・ω・`) 「さあ、行ってこい。倒すべき相手のもとへ!」
( ;ω;) 「ホントにありがとうございましたお!行ってまいりますお!!
ノハ;凵G) 「頑張ってこいよぉぉぉぉぉぉっ!!」
川 ; -;) 「私達はお前の勝利を信じているからな」
(´;ω;`) 「我らが愛する最強の弟子、ブーンよ!!」
( ;ω;) 「おぉぉぉぉぉぉぉん!!!」
(´・ω・`) 「さて、この個人情報はいくらで売れるかな?」
…………
商魂たくましひ
支援
947 :
15/19:2010/05/15(土) 21:46:28 発信元:119.230.64.81
_
( ゚∀゚) 「なあ、俺マユゲずれてないよな?」
( ´∀`)「3割5分6厘くらいモナ」
_
(;゚∀゚) 「何が!?」
( ・∀・) 「イチローの打率かな?」
( ^ω^) 「見つけたお……」
_
( ゚∀゚) 「よお、ブーンじゃねえか」
( ´∀`)「久しぶりだモナー」
( ・∀・) 「なんか雰囲気変わった?」
( ^ω^) 「お前達を倒すために修行を積んだんだお」
_
(;゚∀゚) 「修行だと?」
( ´∀`)「がんばれがんばれできるできる絶対できるがんばれもっとやれるって!!
やれる気持ちの問題だがんばれがんばれそこだ!そこだ!
諦めんな絶対にがんばれ積極的にポジティブにがんばれがんばれ!!
北京だって頑張ってるんだから!」
_
(;゚∀゚) 「それ修造だよ、ベタだな!」
修造よりうぜぇwwww
暑苦しいww
950 :
16/19:2010/05/15(土) 21:48:30 発信元:119.230.64.81
( ^ω^) 「さあ、覚悟するお……」
…………
_
(;゚∀゚) 「つ、強い……まさかあんなところでトウモロコシを使うとは……」
(;・∀・) 「さらにカレンダーの使い方にあんな秘密があったなんて……」
( ´∀`)「完敗だモナー……」
( ^ω^) 「僕の勝ちだお」
_
(;゚∀゚) 「さあ、トドメをさせよ!」
( ^ω^) 「そんなことはしないお」
_
(;゚∀゚) ! (;・∀・) ! ( ´∀`)旦
( ^ω^) 「その代わり僕と友達になってくお!」
_
(;゚∀゚) 「ぶ、ブーン!」
951 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 21:49:43 発信元:222.149.135.78
そろそろきそうだ
952 :
17/19:2010/05/15(土) 21:50:00 発信元:119.230.64.81
( ;∀;) 「いいヤツダナー」
( ´∀`)旦 「これにて一件落着モナ」
( ^ω^) 「いや、まだだお」
( ^ω^) 「ツンに謝らないといけないんだお」
ξ゚听)ξ 「……ちょっとブーンに言いすぎちゃったかしら……最近見かけないし……」
ξ゚听)ξ 「決めたっ!次にあった時は謝ろう!」
( ^ω^) 「ツン!」
ξ*゚听)ξ 「この声、ブーン!?」クルッ
カレンダーの使い方が気になる
あぁ……
zhsn
956 :
17/19:2010/05/15(土) 21:51:10 発信元:119.230.64.81
/⌒ ヽ
/ ^ ω ^ ヽ おっお
,ノ ヽ、_,,,
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'
,ノ ヾ ,, ''";l
./ ;ヽ
.l ヽ,, ,/ ;;;l
| ,ヽ,, / ;;;|
| ,' ;;;l l ;;'i, ;|
li / / l `'ヽ, 、;|
l jヾノ ,ノ ヽ l ,i|
l`'''" ヽ `l: `''"`i
.l ,. i,' } li '、 ;;' |
l ; j / _, -― ' ̄ ̄`ー‐-、_
, .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __ __, -―- 、;; ̄`l
;; ,__ ;;' r ' ´;;; ヽ_ゝ_;;| lヽ, /
;, Y´| l __ /`'| | | l l;| l ヽ
| |.;;l_,-'l | V | |.l .| .| l i i | ;lヽ
|.| ''.|/ l |;;;| | | | ;| | | ;l l| i ;;;; l | l
;; i / .il /| |.| | | i | | l i '`i l /
957 :
19/19:2010/05/15(土) 21:52:13 発信元:119.230.64.81
ξ;゚听)ξ 「いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ダッ
(;^ω^) 「待ってくれお!どうして逃げるんだお!ツーン!!」
こうしてせかいはへいわになったのだ
ノノノノ ノ彡
_,( ゚∋゚)// The end…
(⌒ \/ /
ヽヽ (
彡ノ \ ヽ
/ r⌒丶)
/ / | /
\) ! ||
彡ヽ‖|‖
从/
⊂⌒ヽ/ つ;´A`) oh…yes!!
なぜ崖の上に立ってる……wwww
乙wwww
乙!
961 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 21:53:25 発信元:222.149.135.78
(´・ω・`)'s ブートキャンプのようです
以上になります
ジャンルはギャグ
お題はメメタァでした
ギャグって難しいね!
( ^ω^)ブーンが筋肉いろに染まったようです
( ^ω^)の個人情報は高く売れたようです
支援出来なかったー
乙
そのタイトルだと出オチになっちゃうけどいいのか?wwww
確かに……まあいいんじゃね
あ、あと批評お願いしまつ
乙wwww
乙ー
面白かった。ショボンたちが何者なのかの説明が欲しかったかな
詐欺師は詐欺師なんだろうけどwwww
乙だしwww
テンポがよかったよw
批評ありがとうございます
できるだけテンポよくするために20レス以内に抑えようと思ってたので省略を多様しますた
もうちょっとギャグを勉強してきます
ギャグ面白かったです
ところで(//‰ ゚)って正式名称なんだっけ、なに横掘だっけ
サイボーグ横堀
あー、そうだったそうだった
回答サンクス。次スレのテンプレに彼を入れたいと思う
それってVIPのテンプレにも反映されるの?
ついにシベリアに来て10スレ目か・・・
胸が熱くなるな・・・
(//‰ ゚) やったネ!
いよいよ10スレ目だー
>>977 総合テンプレはわからんのう
共有しているとこはあるし、いずれは反映されるかも
そーかー
シベリア総合だけでテンプレ化されても仕方ない気もする
今気づいたけどショボーンビッチはあっちでもテンプレ化してるんだな
まあ、いいんじゃない
シベリア図書館にあるってだけでも、コピペは出来るんだしさ
というわけで、980超えたし、輝かしい新スレを立てても宜しいでしょうか
お願いしますお
>また、長期に渡って連載しないでください(一週間以内完結推奨で)
テンプレのこれが形骸化しつつあるから、いっそなくすか期間伸ばすか変えたいね
986 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:37:49 発信元:121.2.98.95
989 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:42:21 発信元:222.149.135.78
ステ立てした人って猿らないの?
梅酒
スレ立て者は一定時間さるらないらしいっぽ
そして梅梅
(//‰ ゚)梅
997 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:53:14 発信元:222.149.135.78
祖父植えし 梅の木切られ 庭広し
うめ
いつまでもブーン系とシベリアが栄えますように
1000なら人がいっぱい来る!
1001 :
1001:
i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;: 終着駅についても旅はまだ続く…
┃ ο 。 ゚ ο ┃ ο ο 。
┃o Сибирь ;: o ,.:-一;:、 ,.
┃ ο 。 ο ,. i: 。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο 。 ゚
┠──────────────‐; , r( ´・ω・) o
┃←1001 o ゚ 。 1→ ;; ツィー=ニ彡' ο
。┣━━━━━━━━━━━━━━・i 〜'l つとノ ,. ゚
,, ._.┃_,,_o, __ _ ,_ .,.。゚. _ , __ο_. ,_ ;|!, ..,,:;;;u‐―u' __ _ , .,._,o ,、,. , _.,,
ト ';:''`'';"'' ゚; ''"'::"' ';: '';"' ゚;;:゙''"':: '゚';; ' "' ;:;'' '゙' ; '' '';;:' ''゚;:;:''"'';"'' :"' '゚ ''゚;:;:'";:
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