( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★6
178 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :
2010/04/04(日) 12:27:20 発信元:219.125.145.55 春 冬の寒さを耐えた花が咲き、彩りが豊かになるこの季節。 二人は花見をする為、公園を訪れていた。 ( ^ω^)「ツーン、こっちだおー」 ξ゚听)ξ「あら、なかなか良さそうな場所ね」 ( ^ω^)「帰り道に偶然見つけたんだお」 ξ゚听)ξ「ふーん、みんな来れなくて残念ね」 今日はお節介な友人達の姿は見当たらない。 ( ^ω^)(ここまでは予定通りだお)
179 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:30:02 発信元:219.125.145.55
ブーンは前もって友人達に相談し、ツンと二人きりの場を作ってもらったのだ。 ξ゚听)ξ「まあ二人でもお花見は出来るわね」 ξ;゚听)ξ「けど二人だと、このお弁当の量は多いわね……」 ( ^ω^)「お? お弁当作ってきてくれたのかお?」 ξ゚听)ξ「別にあんたの為じゃないわよ」 ( ´ω`)「お……そうなのかお……」 ξ゚听)ξ「け、けど、余ったらもったいないからあんたも食べなさいよ」 ( ^ω^)「お! じゃあいただくお」
180 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:34:59 発信元:219.125.145.87
ブーンとツンがお弁当をつまんでいる間も、爽やかな風が木々を揺らし、 役目を終えた花びらが名残を惜しむように散っていく。 ( ^ω^)「……ツンは桜は好きかお?」 ξ゚听)ξ「んー、咲いてるのは好きよ。けど散っているのはなんとも言えないわね」 ( ^ω^)「散っていくのは嫌なのかお?」 ξ゚听)ξ「嫌じゃなくて寂しいのよ。けれど散るからこその美しさもあるし」 そう言ってツンは桜を見つめた。
支援 やっぱり桜を見ると寂しくなるものなのかな
182 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:37:39 発信元:219.125.145.49
( ^ω^) ξ゚听)ξ「なに、人の顔をジロジロ見てんのよ」 (;^ω^)「お!?」 ξ゚听)ξ「私の顔に何かついてる?」 (;^ω^)「いや、大丈夫だお」 (;^ω^)(見とれていた、なんて言えないお) ξ゚听)ξ「ところで何か話あるんじゃないの?」 ( ^ω^)「? なんで知ってるんだお?」 ξ゚听)ξ「んなもんあんた見てたらわかるわよ。何年見てきたと思ってんの」 (;^ω^)「おお……じ、じゃあ話させていただきますお」
wkwk
支援
185 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:40:25 発信元:219.125.145.57
( ^ω^)「ツン」 ξ゚听)ξ「何?」 ( ^ω^)「あのですね」 ξ゚听)ξ「うん」 ( ^ω^)「その……ですね」 ξ゚听)ξ「?」 ( ^ω^)「えっと……」 ξ゚听)ξ ( ^ω^)「……」 ξ゚听)ξ (;^ω^) ξ#゚听)ξ
186 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:43:41 発信元:219.125.145.51
(;^ω^)(は、恥ずかしくて言えないおー!) ξ#゚听)ξ「あんた、人を馬鹿にしてんの?」 (;^ω^)「い、いや、そんなことないんだお」 ξ゚听)ξ「ま、あんたがそんななのは知ってるけどね」 (;^ω^)「め、面目ない……」 それから十分間、公園には二人が茶をすする音と風の音だけがあった。 ( ^ω^)旦(お茶がおいしいお) ( ^ω^)旦 ( ^ω^)(……あれ?) (;^ω^) (;^ω^)(もしかしてタイミングを逃したのかお!?)
ブーンヘタレwwwww
188 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:47:47 発信元:219.125.145.56
ブーンが長い時間をかけて情けない結論を導きだした、その時、強い風が二人を襲った。 (;^ω^)「うおっ」 ξ><)ξ「キャッ」 その風は、お弁当を包んだ布を宙へと舞いあげた。 二人が布を目で追って顔を上げた瞬間、 重なりあって宙を舞っていた二つの花びらが分かれ ξ゚听)ξ旦 ( ^ω^)旦 それぞれが二人のお茶の表面へと浮かんだ。 ξ゚听)ξ (^ω^ )
これは……
風流やのう
191 :
( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:51:05 発信元:219.125.145.51
自らを散らしていても、桜はどこか嬉しそうに枝を揺らした。 「ツン、ずっと――好きだったお」 「言うのが遅いのよ、馬鹿」 ( ^ω^)桜が散る季節のようです 終
ほのぼの系はどうも書き方がわからんな 何度全裸のドクオを登場させようと思ったかwww 何か変なとこあったら指摘頼みます
乙 ニヤニヤしたwwwww
おつー
おつおつ
乙!
調子に乗ってまた投下すーるよー
198 :
(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:24:07 発信元:219.125.145.86
極寒の地、シベリア その地でショボンは開拓使として、開拓を続けていた。 ( ・∀・)「ショボンさん、お届け物です」 (´・ω・`)「あぁ、いつもありがとうね」 開拓使として一年が経ったショボンにとって、週に一度の配達は待ち遠しいものだった。 (´・ω・`)「お! これはデレの字だ」 中でも特に嬉しいのは、日本に残してきた家族からの手紙だ。
支援!
200 :
(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:28:01 発信元:219.125.145.53
(´・ω・`)「そうか……ツンはもう小学生か……」 妻からの手紙を読み、娘に会いたい気持ちがより一層膨らむ。 (´・ω・`)「よし、今日も一日……おや?」 妻の手紙の裏にもう一つ手紙がくっついていた。 お世辞にも上手いとは言えない字で宛名が書いてあった。
S・E・N
202 :
(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:31:11 発信元:219.125.145.47
―――――――――――――――――――――――――――― だいすきなおとうさんへ おしごとがんばってますか? このまえとなりのぶーんとおはなみしたよ ぶーんはいっぱいたべるからおかあさんとおべんとつくった おとうさんにもたべてほしいからまってるね おかあさんがおとうさんはさむいとこにいるってゆうからおはなもおくったげる がんばってねおとうさん つん ――――――――――――――――――――――――――――
203 :
(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:33:47 発信元:219.125.145.51
便箋の右下には桜の花びらが数枚、テープで留められていた。 ショボンはその手紙を濡らさないようにしながら、丁寧に折って、手紙保管箱へとしまった。 (´・ω・`)(ツンにシベリアの桜を見せてやりたいな) 数年後の目標が出来たショボンは、開拓場へと足を運んだ。 (´・ω・`)娘からの手紙のようです 終
乙。シベリアへの単身赴任は少々寂しそうだ
乙でした
娘からの手紙が縦読みになってるかと思った 乙
207 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 13:49:54 発信元:221.186.221.237
田助氏の変な森アニメのURL知ってる人がいたら教えてくださいませ
>>11 が既に宣伝してくれているようだけど、G.Wに絵祭りをやらないか?
事前に募った意見を踏まえ、感想祭りの3日間より期間を長めに設定しているのだけれど、
良かったら意見が欲しい。
テンプレ貼ってみる。
◆ 『 ξ゚听)ξ ブーン系小説シベリア図書館 ・ イラスト展示祭 (゚- ゚ 川 』
・ 日時: 5月1日(土) 〜 5月5日(水) 5日間
・ 開催場所: シベリア超速報板(
http://anchorage.2ch.net/siberia/ )内
『 ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです 』 最新スレ
(※開催日直前の宣伝時は、ここにスレのURLをお願いします)
・ 備考: ブーン系小説作品 ・ AAに関するイラスト(絵)祭り。
好きな作品 ・ 大好きなあのシーン ・ キャラクターへの熱い想いを、
イラストで表現してみませんか?
投下された絵へのコメント、作品・キャラに関する雑談もOK。
和気あいあいと楽しみましょう。
【 上手い下手は関係ない。 必要なのはペンと、一握りの勇気だけ! 】
※ まとめサイトのURLは貼らなくても構いませんが、
作品のタイトルは思い出せる限り正確に記すことを推奨します。
※ 期間中もsage進行、かつ、小説作品の投下があった場合は支援に回りましょう。
その展示祭、もっこり10分絵描き祭を合体させてみてはどうだろうか ちょっと長い期間だとメリハリが付きづらくなってダレそうだもん しかもなんだかんだメチャ上手い絵が並んだら気軽にやれないっしょ!主に俺が! ライブ感を出す時間を中日か頭・尻辺りに組み込み、重たさをなくす感じ 今回は作品列挙にも傾向を持たせて、クソスレデーや恋愛デーを作るとか! 目的にあわなかったらペケ付けてちょうだいな!
>>210 重く考えすぎかと思います
日毎に分ける、時間を定めた場合参加したい方のプライベートも絡んできて、逆に参加が難しくなってしまいそうです
ジャンル分けについても偏りが出そうな面に加え、上記の事も絡むと思います
5日間を土日を絡めた3日間にするなどにすれば、ダレそうという懸念も払拭されるかも
大事な事は上手い下手ではなく、作品が好きな心ではないでしょうか
>>209 BoonStyleというまとめをしている者です
まとめる予定なのでよろしくお願いします
いやいや、間に時間取ってみてはどうかって話よ 必ずしもそれをやると確定し、行動制限するために設けるわけじゃなくってさ もし大作絵を描いてる人がいればその時間自体スルーして好きに投下すればいいし 上手い下手は冗談で言ったけど、短時間でギャースカ言い合いながら描くのも楽しいよ? って感じかな あ、あとぶんすたさんいつもまとめ乙です
10分絵祭りとの合同開催ということだろうか? 面白そうだ。
祭りとその期間中に行われるライブイベントか。
>>210 は前回の司会者さんかな?
10分絵祭りの舵取りは自分にはできないので、
予定された日時にあなたがきっちり執り行ってくれること、これが前提条件になるかと思う。
G.W中で都合のいい日はある?
日ごとにジャンルを絞るのは、今回はちょっと難しいかと…。
5日もするのはたしかにダレそう
>>210 みたいな条件つけたほうがいいと思う
>>211 ありがとうございます。
感想祭りのまとめもお疲れ様でした。
やはり5日間は長いですかね?
ども、あんときの司会者です 言いたいこと代弁してくれて助かります ジャンル別にやるのは10分絵祭りの方だけの提案だよ! G.W中はまだ未定だから追って連絡するけど、おそらく二時間割くくらいならほぼ毎日可能じゃないかと思う あとは前回同様、作品名ミスりまくるだろうから補佐の作品列挙隊募ったら完璧! フットワークは軽く、楽しく、やるので一枚噛ませてもらえたらありがたい!
「3日間がいいか」 「みっちり5日やるか」 まずはこの二点に絞って決を取りたい感じ。 流れを様子見してる人も、良かったら一言くれれば有り難い。
個人的には三日かな 五日間はダレが怖いかも
219 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 15:21:08 発信元:202.229.132.2
>>217 5日間あれば仕事が忙しくてもなんとか参加できそう
あと、流れに関係ない質問だが、お花見イベントのブーン系投下って、今日中なら間に合う?
五日間で多少ダレても、10分絵祭りもやるなら大丈夫じゃないかしらね。 それに前回参加できなかった人もどれかに参加できるかもしれんし
221 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 15:45:17 発信元:210.153.86.181
自分は五日間に一票。
色々な人がいて、それぞれの都合があると思うから参加できる日が長いってのは悪いことではないと思うんだ。
初めての事なんだし最初は多めに日にちをとっておいた方がいいんじゃないかな?
>>174 安価あんまり気にしなくてよかったんですか…
普通の週末じゃなくてGWだし五日間でいいんじゃないか?
>>219 大丈夫だと思うぞ
意見くれた方ありがとう。
多数決にて申し訳ないが、今回は5日間という意見に沿わせていただこうかと。
>>216 いえいえ、こちらこそぜひお願いしたいです。 本当にありがとう。
個人的に、5日間のうち、『 2回もしくはそれ以上 』 開催してもらえると嬉しかったり。
勝手ながら、10分絵祭りの同時開催を踏まえてテンプレを作り直してみた。
力不足により、共催、という点を全面に押し出せず申し訳ない。
司会者さんの都合に合わせ、
10分絵祭りのスケジュールなど、みなさんのカラーで自由に改変してくれ。
◆ 『 ξ゚听)ξ シベリア図書館 ・ イラスト展示祭 with 10分ヘタクソ絵描き祭 (゚- ゚ 川 』
・ 日時: 5月1日(土) 〜 5月5日(水) 5日間
※ ライブイベントとして、
○日( )00:00 〜 00:00 及び
△日( )00:00 〜 00:00 に、10分ヘタクソ絵描き祭りが同時開催されます。
ルールについては以下のリンクを参照。 奮ってご参加ください!
(
http://sonotanoyodesu.blog107.fc2.com/blog-entry-10.html )
・ 開催場所: 『 ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです 』 最新スレ
(※開催日直前の宣伝時は、ここにスレのURLをお願いします)
・ 備考: ブーン系小説作品 ・ AAに関するイラスト(絵)祭り。
好きな作品 ・ 大好きなあのシーン ・ キャラクターへの熱い想いを、
イラストで表現してみませんか?
投下された絵へのコメント、作品・キャラに関する雑談どんとこい。
和気あいあいと楽しみましょう。
※ まとめのURLは貼らなくても構いませんが、作品タイトルは思い出せる限り正確に。
※ 期間中もsage進行、かつ、小説作品の投下があった場合は支援に回りましょう。
【 上手い下手は関係ない。 必要なのはペンと、一握りの勇気だけ! 】
225 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 16:51:28 発信元:202.229.132.2
227 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 17:19:22 発信元:202.229.132.2
話もまとまったようなんで、投下しますね ペースはゆっくりです
228 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 17:22:14 発信元:202.229.132.2
>>226 ありがとう
タイトル
_
( ゚∀゚)o彡゜みんなまとめて花見のようです
協力・シベリア特殊部隊
229 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 17:25:38 発信元:202.229.132.2
シベリアイベント会場。ここでは現在、沢山の桜が咲き乱れている。 これだけの見事な桜が咲けば、当然、お花見をしようと人が集まる。 そう、現在イベント会場にてシベリア史上に間違いなく記録されるであろう、シベリアのシベリアンによるシベリアを訪れた皆のための、お花見が催されているのだ。 会場には様々な人が集まり、桜を堪能している。商人たちは腕をふるって自慢の商品を提供し、客と一緒に桜に狂う。 ノンケからロリータまで、皆が桜のつくりだす美しい景観に身をゆだね、自らその雰囲気に呑み込まれていく。 しかし、あくまでも常識の範囲内で狂うあたりが、なんともシベリアらしい。 そんなお花見会場をめざす、スーツ姿の青年が1人。
wktk
231 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 17:35:18 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)(ふへへ…やってやる…ヤッてやるぜ…) 訂正、明らかに脳内が怪しい、スーツ姿の不審者が1人。 彼、不審者の名前はテンプレによるとジョルジュ長岡というらしい。以下長岡と表記。 _ ( ゚∀゚)(…あそこには、大勢の人間がいるっ…まさに好機っ…絶好のチャンスッ…!!) ちなみに作者はアカギもカイジも未読だが、つまり何を表現したいかと言うと、長岡はやたらテンションが上がっていた。 _ ( ゚∀゚)(あそこで爆発させれば…) _ ( *゚∀゚)(…じゅるり…) 長岡が左手に持っているのは、ひとつのブリーフケース、もとい偽装した爆弾。 メモによると、長岡はテロリストの卵(自称)で、大勢の花見客を巻き込んで孵化する、つまりテロリストになろうと考えていた。
止めるんだ長岡ーーー!! 支援
支援
お巡りさーん 支援
圧倒的ッ……支援ッ
236 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 17:51:07 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)(あの薄汚い連中も、あの薄汚い色の花も…ぜんぶまとめて、ぶっ潰す!) _ ( ゚∀゚)(…そう、まずは手始めに、アイツらの幻想をry) あくまでも脳内で息巻く長岡。だが、長岡は気づいていなかった、自分が監視されていることに。 シベリアには、シベリア特殊部隊を筆頭に、シベリアを守る組織がいくつも存在するのだ。長岡のような輩を、見逃しはしない。 皆様、いつもお疲れ様です。 《マトリョーシカ、こちらブロックв、目標がブロックбへ向かう。白のブリーフケースに注意》 シベリア特殊部隊は、長岡を危険人物とし、密かに追跡していた。 《ブロックбよりブロックа、目標がそちらに向かっている》 《マトリョーシカ、こちらブロックа、目標がブロック・ウォッカへ接近中》 _ ( ゚∀゚)(よおし、起爆させる場所は会場を歩きながら決めるか) やがて長岡は、宙に舞う淡い色をした桜の花弁を、穏やかな風とともに認識した。 会場は近い。 《こちらブロック・ウォッカ、マトリョーシカへ。狙撃準備完了》 _ ( ゚∀゚)(…よし、もう少しか。落ち着いて動かないとな)
シベリアこえぇwwwwww
しえ
239 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:02:18 発信元:202.229.132.2
会場前で立ち止まる長岡は、携帯を取り出しながら、周囲の観察をはじめる。 《マトリョーシカ、こちらブロックа。目標が周囲を観察している》 _ ( ゚∀゚)「あ、もしもしフィル?」 《こちらブロックа、目標の通話内容を集音中》 ざわ…ざわ… 《だめだ、雑音が多すぎる》 《マトリョーシカより全隊、合図で目標を確保する》 花見客とは裏腹に、彼らに緊張が走る。 _ ( ;゚∀゚)「…なんだと!?」 _ ( ゚∀゚)「…わかった、じゃあな」 _ (゚∀゚ )「…」 _ ≡( ;゚∀゚)ダッ 《マトリョーシカ、目標が!》 《全隊、追跡!》 _ ≡( ;゚∀゚)(…くそっ、情報が漏れていたのか!) _ ≡( ;゚∀゚)(シベリア特殊部隊…侮っていた!くそっ!)
私怨
4円
242 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:18:16 発信元:202.229.132.2
*****場面がかわります***** @お花見会場 _ ≡( ;゚∀゚)(ふりきれない…かくなるうえは…) lw´‐ _‐ノv「ついた」 (´<_` )「ついたな」 (*゚ー゚)「ついたね」 ( ´_ゝ`)「ついたな」 (*゚ー゚)「綺麗だねー」 lw´‐ _‐ノv「これが本物の桜…」 ( ´_ゝ`)「綺麗だな」 (´<_` )「本当に素晴らしいな」 _ ( ゚∀゚)「…なあ、そこの若い方々」
どうなる?
244 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:21:35 発信元:202.229.132.2
(´<_` )「ん?俺らのことですか?」 _ ( ゚∀゚)「そうだ」 ( ´_ゝ`)「どうしました?」 _ ( ゚∀゚)「ああ、突然申し訳ないが、お前ら動くな」 長岡は小型の自動拳銃を兄者達にむける。 _ ( #゚∀゚)「抵抗しなければ殺さない、お前らは今から人質だ!」 (´<_` )「わかりました。で、どこに座ります?」 _ ( ゚∀゚)「は?」 (*゚ー゚)「僕たちお花見しにきたんですよ、ご一緒しません?」 ( ´_ゝ`)「俺は兄者、こいつが弟者で」 (*゚ー゚)「僕はシイ、彼女はシューです。よろしく」 _ ( ゚∀゚)「あ、どうも。長岡です」
長岡もっと強気に出ろよwwwww
246 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:35:03 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)「おっ、あそこ良いんじゃないか?」 (´<_` )「うん、良いな」 lw´‐ _‐ノv「流石な場所選びですね」 _ ( ;゚∀゚)「っておい、おまえらちょっとまて!」 (*゚ー゚)「どうしました?厠ならそこですよ」 _ ( ;゚∀゚)「ちげえよ!おまえら、今の状況わかってんのか!」 (*゚ー゚)「人質でしょ?」 ( ´_ゝ`)「人質だな」 lw´*‐ _‐ノv「よーし、場所とり完了!」 _ ( ;゚∀゚)「あっ!おまえらいつのまに!」
247 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:39:51 発信元:202.229.132.2
(´<_` )「三人とも、はよ来い」 ( ´_ゝ`)「さ、長岡さんもどうぞ」 (*゚ー゚)「ジュースとお弁当しかありませんが、他にも出店に色々売っていますし、楽しみましょう?」 _ ( #゚∀゚)「くそっ、なめやがって!」 発砲しようと拳銃をかまえる長岡。しかし、サウンドサプレッサー特有の発射音と共に、長岡の拳銃が弾け飛ぶ。 _ ( ;゚∀゚)「なっ!」 (=゚Д゚)「そこまでだ、ジョルジュ長岡」 ('A`)「選べ。射殺か、降伏か」 _ ( ;゚∀゚)(…狙撃手だけじゃねえ…完全に囲まれた…) 長岡を、カービンやサブマシンガンをもったシベリア特殊部隊の隊員が、円形に取り囲む。
ほのぼの支援
249 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:46:25 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)(特殊部隊め…基地襲撃の効果は薄かったようだな…) 《マトリョーシカより全隊、ポイント11ー3に集結。作戦をフェーズ2へ移行》 _ ( ゚∀゚)(…このぶんだと、起爆するまえに狙撃されるな…あらかじめ体に巻きつけるべきだったか) ( ´_ゝ`)「長岡さん、長岡さん」 _ ( ゚∀゚)「…なんだよ」 ( ´_ゝ`)「はい、あなたのコップ」 _ ( ゚∀゚)「…何考えてんだ?」 ( ´_ゝ`)「長岡さん、ここはどこで、なにをやってるところですか?」 _ ( ゚∀゚)はあ?イベント会場だろ?んで今はお花見会場だ」 ( ´_ゝ`)「そう、俺達はお花見をしに来ています。あなたが何者だとか、まわりの銃を持った人達とか、関係ありません」 _ ( ゚∀゚)「だからなんだ」 ( ´_ゝ`)「楽しみましょう?俺達と一緒に。みんなで見る桜は、きっと格別です」
250 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:53:26 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)「…ありがとよ。だが、まわりの奴らが許さねえだろ」 ( ´_ゝ`)「そうでもないんじゃないですか?」 _ ( ゚∀゚)「ん?」 (=゚Д゚)「おーい、シートもう一枚もってこーい」 (゚、゚トソン「あっ、ハインリヒ准尉、少佐のおやつは?」 从 ゚∀从「こんだけあれば足りるかね?」 ('A`)「甘ったるいのばっかだな、流石に子供だわ」 イ从゚ ー゚ノi、「失礼な。ぬしよ、今後は後ろに気をつけるがよい」 ('A`;)「し、失礼しました!」 イ从゚ ー゚ノi、「ふふ、冗談だドクオ少尉。隣に座っても良いかや?」 ('A`;)「はっ!光栄であります!」
よしこい
252 :
特殊部隊某少佐 :2010/04/04(日) 18:56:33 発信元:113.151.134.248
ほほう・・・支援ッ
254 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:59:43 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)「…おーい、おまえら何してんだ?」 从 ゚∀从「見てわかんねえか?包囲してんだよ」 (゚、゚トソン「ハインリヒ准尉、紙コップまわしてください」 从 ゚∀从「ほいよ」 _ ( ;゚∀゚)「…」 (=゚Д゚)「言っておくとな、ジョルジュ長岡。我々シベリア特殊部隊は、いつでも好きな時に貴様を無力化できる」 _ ( ゚∀゚)「なら、さっさとやれよ」 (=゚Д゚)「ふん、不粋な馬鹿者め。それでは我々が楽しめないだろうが」 (゚、゚トソン「いやあ、花見する口実ができて助かりました」 イ从゚ ー゚ノi、「みんなコップを持ったな?では、作戦をフェーズ3へ移行する。乾杯!!」 「乾杯!!」「かんぱーい!!」 (=゚Д゚)「ジョルジュ長岡、人生最期かもしれない祭りだ。楽しみな」
255 :
特殊部隊某T少佐 :2010/04/04(日) 19:02:17 発信元:113.151.134.248
256 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:03:31 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)「…」 ( ´_ゝ`)「長岡さん」 _ ( ゚∀゚)「俺さ」 _ ( ゚∀゚)「俺、この会場をぶっ飛ばそうとしてたんだ。おまえらを巻き添えにして、みんなまとめて吹き飛ばそうとしてたんだ」 ( ´_ゝ`)「そうでしたか」 _ ( ゚∀゚)「それでもよ…俺みたいな人でなしでもよ…」
257 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:07:13 発信元:202.229.132.2
_ ( ゚∀゚)「楽しんで、良いのかよ?」 lw´‐ _‐ノv「長岡さん、さあ、コップを」 (´<_` )「ファンタグレープと三ツ矢サイダーと午後の紅茶、どれにします?」 (*゚ー゚)「お腹がすいたら、あとで出店に行きましょう?僕たち奢りますよ」 _ ( ゚∀゚)「…じゃあ」 _ ( ;∀;)「…それじゃあ、サイダーで」 (´<_` )「はい、どうぞ」
部隊の皆さんは職務中ですからアルコールは控えましょう 支援
しえん!
260 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:12:25 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)「よーし、とりあえず乾杯するぞ。まわりの人達に負けないぐらい元気良くいくぞ!」 (*゚ー゚)「はーい!」 ( ´_ゝ`)「せえの!」 _ ( ;∀;)( ´_ゝ`)(*゚ー゚)lw´‐ _‐ノv(´<_` )「乾杯!!!」 協力 シベリア特殊部隊の皆様 提供 とある民間人 _ ( ゚∀゚)o彡゜みんなまとめて花見のようです 終
261 :
現役隊員T少佐 :2010/04/04(日) 19:12:54 発信元:113.151.134.248
支援支援 やべ、興奮してる
262 :
みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:14:46 発信元:202.229.132.2
以上で終了です、ありがとうございました 情け容赦のない御指摘・批評をお願いいたします
263 :
現役隊員T少佐 :2010/04/04(日) 19:15:48 発信元:113.151.134.248
/\ _ -‐‐-、/ヽ ,.へ / /ヽ___/ヽ `ー――' ヽ / | |____ ヽ. / / _|ヽ⌒>‐<⌒/| > > / / /7 / \` ´/ ./ / / / /_/ / _>-‐<. / / / |ヽ / / / // / \⌒\ | . { __/ \ / / /_ -‐⌒|0| / ○ |\ \ ヽ、 ` ̄ / / / / <_( _ -‐|/ ̄ \_ /. \_(⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ (ヽ_/ -‐ ⌒)_> ̄/⌒、__─< . / /――――― - ' (二) ⌒)_ -‐7 / ○ |─/ / /(// / /_/ ○(二)\_/ これは乙じゃなくて / / / |「」ヽ\__/ (二)_丿 オシャレダンスロボットなんだからね///
乙
乙!
乙 フィルとは誰だったのか
267 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 19:23:34 発信元:113.151.134.248
269 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 19:31:55 発信元:202.229.132.2
>>266 長岡の仲間で、電話をかけた時には別の部隊に襲撃されてました
長岡との関係性は薄いです
諸事情により省略した部分に登場させるつもりでした
270 :
特殊部隊の戦闘機乗りのにーちゃん :2010/04/04(日) 20:22:58 発信元:61.121.39.207
乙、楽しかったです。
おつおつ、面白かったお! ところで誰か絵題くれないか
273 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 20:40:36 発信元:122.24.167.187
さんこっこ、把握ちゃん。 今日はパイレーツ諦めて世に奇妙見ながら描くぜし!
投下しましあ
276 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 21:41:57 発信元:125.173.16.143
shen
しえ
278 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:44:20 発信元:110.233.152.15
シベリア高校一年一組 ('A`) ガラッ 川 ゚ -゚)「おはよう、ドクオ。今日は一緒に登校出来なかったな」 从 ゚∀从「おっす! ドクオ〜、お前昨日メールしたのにシカトすんなよ」 ξ゚听)ξ「ドクオ! 今日もお弁当余分に作っちゃったからあげるわ。 べ、別にあんたのためじゃないんだからね!」 ('A`)「……」
支援
280 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:47:21 発信元:110.233.152.15
川 ゚ -゚)「ドクオ、ここの問題がわからないんだが教えてくれないか?」 ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっとクー! あんたくっつきすぎじゃない?」 川 ゚ -゚)「うん? ああ、私は目が悪いのでな。これくらいくっつかないと見えないんだ」 从 ゚∀从「おいおいおい、嘘はよくないんじゃーねのクーさんよぉ。 そういう抜け駆けは無しだってこの間協定結んだろ?」 川 ゚ -゚)「私は分からない問題をドクオに聞いているだけだ。 いやらしい気持ちなど一切無いぞ」 ξ゚听)ξ「くっ、しらじらしい。巨乳だからって色仕掛けするなんて……ぎぎぎ」 ('A`)「……」
281 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:51:20 発信元:110.233.152.15
( ^ω^)「はぁ。クラスでもとびきりの美少女三人組にいいよられるなんて 羨ましいお」 ('A`)「……」 ( ^ω^)「なんでドクオばっかモテるんだお? ぐぅぅ、僕なんて全然もてないのに」 ('A`)「……」 从 ゚∀从「おーい、ドクオ。次の体育アタシと組もうぜー」 ξ゚听)ξ「ちょ、ハインずるっ! ジャンケンで決めるって言ったじゃない!」 从 ゚∀从「早いもの勝ちだってのー」 川 ゚ -゚)「抜け駆けは許さんとか言ってたくせに。これだからヤンキーは……」 ( ^ω^)「くっそ……ドクオはもう童貞捨てたのかお!? 3人全員とやったのかおおおおっぉ!!!」 ('A`)「……」 ('A`)「……」
ドクオの雰囲気重いな 支援
283 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:53:52 発信元:110.233.152.15
('A`)「……」 (´・ω・`)「やあ、ドクオ」 ('A`)「……」 (´・ω・`)「どうだい? 君の願いをかなえてから、今日で三日目だけど」 ('A`)「……」 (´・ω・`)「声を失うかわりに異性にモテるようになる」 ('A`)「……」 (´・ω・`)「声が出ないのはちょっと辛いかな? どうする? 今なら元に戻せるけど」
284 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:55:28 発信元:110.233.152.15
('A`)「……」 (´・ω・`)「そう」 ('A`)「……」 (´・ω・`)「わかった。じゃあ、元に戻してあげるよ」 (´・ω・`)「ただし、効果が切れたら、またいつもみたいにモテない君に戻るけど それでいいんだね?」 ('A`)「……」 (´・ω・`)「わかった。じゃあ、もとに戻そう。それ!」
285 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:58:06 発信元:110.233.152.15
翌日 ('A`)「おはよう」 川 ゚ -゚)「……」 从 ゚∀从「えーマジで−wwwぎゃははははwwww」 ξ゚听)ξ「だる〜今日の体育マジだる〜」 ('A`)「おはよう」 川 ゚ -゚)「……」 ('A`)「おはよう」 从 ゚∀从「あ?何? あ、ごめんなんでもなーいこっちの話wwwそれでさーwww」 ('A`)「おはよう」 ξ゚听)ξ「うわ……」
……支援
支援
288 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 22:01:28 発信元:110.233.152.15
('A`)「おはよう」 ( ^ω^)「おいすーwwwwwwてかドクオ、これ見てみろおwwwwww」 ('A`)「なに?」 ( ^ω^)「鍵の新作エロゲktkrwwwwww久々に燃wえwてwきwたwwwwwww 今日予約しにいくから付き合えおwwwwwwアキバいくおwwwww」 ('A`)「うん、いいよ」 ( ^ω^)「てかまじやべぇwwwww今月金ないのにwwwwww あ、そうだドクオと一緒に買って一緒にやれば半額でできるwwwwwエロゲシェアwwww 天才ktkrwwwwww」 ('A`)「……」 ( ^ω^)「お?」 ( ^ω^)「どした?wwwwwwwwwwwwww何そのどや顔wwwwww」
ドクオ……
290 :
('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 22:05:18 発信元:110.233.152.15
('A`)「いや、何か」 ('A`)「本当に大切なものって」 ('A`)「魔法じゃ手に入らないんだなって思った」 ( ^ω^)「……」 ( ^ω^)「それどこのメーカーのエロゲ?」 ('A`)「忘れた。クソゲーだったよ」 ( ^ω^)「ホントエロゲの国は修羅だぜぇ……wwwwwwwwww ご覧の有様乙wwwwwwwwwwwwうはwwwwwww」 ('A`)「じゃ、放課後いきますか。アニメイト」 ( ^ω^)「おkwwwwwwwwwワゴンで地雷さがしもすっかwwwwww」 ('A`)「うん」 終わり
291 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 22:06:49 発信元:110.233.152.15
以上で終わりです。 支援トンクスでした!
乙んこ モテないことを選択したドクオが切なかった
乙でやんす
乙 AA指定で絵題下さい
>>291 乙。
「これはgthm展開に違いない」とか思ってごめんなさい
>>296 これはひどい
でも直すってどうするよ
『概要』以外の項目に何置くか考えんないかんねこれ
>>298 とりあえずいらん項目削除しておいたんだが
>>299 乙
あんなふざけた記事書いて何が面白いんだろうか…
302 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/04(日) 23:24:03 発信元:125.173.16.143
とりあえず、 概要 AAキャラ 例 歴史 総合スレ 長編 ブーン系に対する批判(某スレ) 有名な作品の一覧 まとめサイトリンク集 みたいのが標準の書き方じゃなかろうか
wikipediaに総合やシベリアのルールとかを書いておけば…なんか使えないかな
>>301 「人はどこから来てどこに行くのだろうか…。これ宿題だからしっかりやるように」という意味不明な事が書いてあった
関連項目もピザ、デブ、シコシコ動画とか関係無いものばっかりだったし
しかし以前はもっとひどかった
>>303 それはWikipediaの使い方としては間違ってるような気もする
意外に速いのね、このスレの流れ。
こんな時間ですが、絵題頂けますでしょうか
こんな時間に歪みねぇな NARUTO風ブーン
310 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/05(月) 08:23:28 発信元:210.153.84.99
「日常の中に潜む怪異」みたいなお題2、3個くれー
前スレでー、もらったお題に区切りがついたからー 新しいお題を俺にも下さいなー
318 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/05(月) 13:57:11 発信元:210.153.84.198
お題プリーズ
319 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/05(月) 14:40:59 発信元:123.222.177.109
題ください
把握
327 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/05(月) 18:28:25 発信元:222.5.63.248
ブーン系にSSスレ住民増えた気がするけど多分勘違いじゃないよね
自分は規制のせいで書けないフラストレーションをブーン系にぶつけるようになった あと、スレ民の好意で、ヒートスレに投下するはずだった短編を投下させてもらったりもした
すみません、絵題をください
よし、把握されたようだから投下すんべか 前にもらったお題の消化です
すまん!!やっぱりなしで!! お題一つすっぽ抜かしてたのに今気付いた!!
焦らずのんびり書いてくれ いくらでも待ってやんよ
別にもらったものは全部消化しなくてイインダヨ?
よし……今度こそオッケーなはずだ 投下しますよ
朝目が覚めて、鏡を覗きこむと、頭から猫耳の生えた私が写っていた。 川 ゚ -゚)「ふむ……」 突然生えたそれには耳としての機能はなく、ただの耳の形をした毛と肉の塊であるらしい。 顔の横には、人の耳もきちんと残っている。 どうしてこうなったかは分からないし、さしたる興味もない。 別段、驚きもしない。そういうこともあるだろうと思うだけだ。 とりあえず、学校へ行かねば。遅刻するのはごめんだ。 川 ゚ -゚)「……行くか」 制服に着替え襟を正すと、あっけに取られて何も言えない母親を無視して、颯爽と家を出た。
川 ゚ -゚)と猫耳のようです
しえん
爽やかな朝だった。そして、いつもと変わらない朝だった。 途中で、彼女と出会うまでは。 ξ;゚听)ξ「……クー、あんたどうかしたの?」 川 ゚ -゚)「やぁ、ツン。おはよう。いい朝だな」 平然としてそう言うと、ツンはなぜか激怒していた。 ξ#゚听)ξ「おはようじゃないでしょ!! 何よその頭についてるの!?」 川 ゚ -゚)「何と言われても……見ての通りの、猫の耳?」 ξ#゚听)ξ「見れば分かるわよ!! 私が聞きたいのは、なんでそんなものつけてるのかってことよ!」 川 ゚ -゚)「朝起きたらこうなっていた。致し方あるまい」 ξ#゚听)ξ「嘘つきなさい!!」 やれやれ。いつもながらに喧しい奴だ。
しえ
あまりのうるささに思わず耳をふさぐと、(もちろん猫耳でない方の耳をだが) ツンは今度は心配そうに私の顔を覗き込んでくる。 ξ ゚听)ξ「ねぇ、あんたまさか、ここまでずっとその格好で来たの?」 川 ゚ -゚)「Yes、I am」 ξ#゚听)ξ「馬鹿じゃないの!? 誰かに見られてたらどーすんの!!」 川 ゚ -゚)「それはそれ。不可抗力だから私に一切の非はない」 極めて冷静にそう返したが、ツンはますます怒りを顕にして ξ#゚听)ξ「不可抗力なはずないでしょ!! とにかくその頭に着いてるの外しなさい!」 と言い、私の頭についたそれをグイと引っ張った。 ξ;゚听)ξ「えっ!?」 グイグイ、グイグイ。確認するかのように何度も引っ張る。 川 ゚ -゚)「止めてくれ、そんな風に触るとこそばゆいじゃないか」 ξ;゚听)ξ「嘘……あんたまさか、これ接着剤か何かで引っ付けた?」 川 ゚ -゚)「答えはNoだ、ツンよ」 ξ;゚听)ξ「えぇえぇぇぇええぇぇえっっ!?」
ξ;゚听)ξ「落ち着け、落ち着け私……こういう時は素数を数えるのよ……0…1…2…3…5…」 川 ゚ -゚)「ツン、0は素数じゃないぞ」 ξ ゚听)ξ「うるさい!! ……クー。その頭、本当に誰にも見られなかった?」 川 ゚ -゚)「そうだな。思えば今日は珍しく、ツン以外の誰ともかち合わなかったな」 ξ ゚听)ξ「よし、分かった。じゃああんた、今日は学校休んで私んち来なさい」 川 ゚ -゚)「何故だ? 新年度早々から、出席数を減らすような真似はしたくないんだが」 ξ#゚听)ξ「あぁもうこのアホンダラ! 自分の身に起こってる危機的状況を理解なさいよ!」 川 ゚ -゚)「私が学校を休むのは、インフルエンザかそれに準ずる大病を患った時だけと決めている」 ξ#゚听)ξ「あっそう、じゃあ今度から猫耳が唐突に生えて来たときもその中に入れときなさい!!」 川 ゚ -゚)「困ったな、こういう時私は、なんと受け答えすればいいのか分からない」 ξ#゚听)ξ「知るかっ! いいからさっさと来い!」 川 ゚ -゚)「おk、把握した」
知り合って一年ほど経つが、ツンの家は初めて訪れる。 小綺麗な内装に、小綺麗な家具が、小綺麗に収められた家だった。 ξ ゚听)ξ「ふぅ……ここまで来れば、誰かに見られる心配はなくなったわね」 川 ゚ -゚)「ずいぶん静かな家だな。この時間帯だと、誰もいないのか?」 ξ ゚听)ξ「平日の朝から両親が家にいるほど、うちは裕福じゃないわよ」 川 ゚ -゚)「そうか……ツンの家庭は貧しいんだな。ナイーブな質問をしてすまない」 ξ#゚听)ξ「ぶっ殺すわよ? それに、あんたのことがなければ私だって学校行ってたわよ」 川 ゚ -゚)「私は今からでも構わないが。というよりむしろ、学校に行きたい」 ξ ゚听)ξ「その前に、まずは頭のそれをどうにかしてからでしょ?」 川 ゚ -゚)「生活に支障はないのに……」 ξ ゚听)ξ「猫耳着けたまま外出なんて、キ○○マぶら下げたまま外出するに等しいみっともなさだわ」 川 ゚ -゚)「下品過ぎるぞ、ツン」 ξ ゚听)ξ「そのくらい、あんたの状況は逼迫してるのよ。私が下品なんじゃなくてあんたの状況が下品なの」 川 ゚ -゚)「そうか、他人から見た私はそんな風に見えているのか。参考になったよ、ありがとう」 ξ;゚听)ξ「……今度同じ状況になったら、人に言われる前に気づきなさい。ね?」
支援だし
ξ ゚听)ξ「さて、問題はこれからどうするかだけど……」 そう言って話を進めようとするツンを遮るように、私のお腹が激しく鳴った。 川 ゚ -゚)「そういえば、起きてすぐに家を出たせいで何も食べていなかった」 それを聞いて察してくれたのか、すぐさまツンが動いてくれた。 ξ ゚听)ξ「あー、はいはい。なんか用意してあげるから、ちょっと待ってなさい」 川 ゚ -゚)「飲み物は出来れば紅茶がいいな。角砂糖は二個で」 ξ ゚听)ξ「調子ん乗るな」 川 ゚ -゚)「冗談だ、怒らないでくれ」 ξ;--)ξ「はぁ……。もう、なんで私がこんな奴の相手をしなきゃなんないのよ……」 川 ゚ -゚)「ドンマイ、ツン」 ξ ゚听)ξ「お前が言うな!!」 川 ゚ -゚)「ナイスツッコミ、ツン」 ξ#゚听)ξ「……死ね」 罵倒しながらも、朝食は作ってくれるようだ。ありがたや、ありがたや。
支援
数分後、トーストと目玉焼きと野菜サラダが乗ったプレートが出てきた。 ξ ゚听)ξ「有り合わせで作ったからこんなもんだけど、本当はもっと上手く作れるんだからね」 川 ゚ -゚)「いや、これだけで十分だよ。ありがとう」 珍しくからかいなしで言ったのに、ツンからは ξ;゚听)ξ「あんたが素直だと逆に気味が悪いわ……」 と後退りされた。つくづく損な性分だ。 ξ ゚听)ξ「しかし、どうしたもんかねぇ……。クー、あんた、そうなった原因になんか覚えはないの?」 そう聞かれても、今は目玉焼きをトーストに乗せるのに忙しくてそこまで考えが及ばない。 ξ ゚听)ξ「人の話聞きなさいよ……まぁ、そんなに簡単に原因が分かれば苦労しないわよね。一体何があったのかしらねー……」 川 ゚ -゚)「さぁ。猫絡みで強いて言うなら、昨日自転車で猫を轢いてしまったことぐらいか」 ξ;゚听)ξ「それだー!!」 突然大声を出さないで欲しい。 目玉焼きがトーストからずり落ちてしまったじゃないか。」
ごりらうほほい
ξ ゚听)ξ「それよそれ! それしか考えられないじゃない!!」 川 ゚ -゚)「それしか考えられない、とは?」 ξ ゚听)ξ「だーかーらー、猫の呪い的な何かでそうなったのよ!!」 川 ゚ -゚)「ハハハ、何を馬鹿なことを。そんなことを考えつくなんて、ツンもなかなか可愛いところがあるな」 ξ ゚听)ξ「一番馬鹿なのは、あんたの頭と頭の上の猫耳よ!!」 川 ゚ -゚)「呪いとかないから。全部マイナスプラシーボだから」 ξ#゚听)ξ「あぁっ、もう腹が立つ!! なんでこんな馬鹿の面倒見なきゃいけないのよっ!!」 川 ゚ -゚)「それに、それが原因だとしても、そこからこの状況を打破するためにどう対処するんだ?」 ξ;゚听)ξ「そ、そりゃあ……その猫を見つけて誠心誠意謝るのよ!!」 川 ゚ -゚)「それでこれが治る保証は?」 ξ;゚听)ξ「いや、そりゃ100%ではないけど……」 川 ゚ -゚)「だろう。結局のところ、あれもこれもどれも全て、徒労で終わるような気がしてならないな」 ξ ゚听)ξ「あ、ちょっと。あんたどこ行くのよ」 川 ゚ -゚)「トイレだよ。猫砂なんか要求しないから安心してくれ」 ξ#゚听)ξ「……あっそ!! トイレならそこの廊下の突き当たりよ!!」
353 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/05(月) 21:14:35 発信元:202.229.132.2
寝る前の支援だし
猫耳最高だし!支援だし!
ツンは一体何をそこまでキレてるんだ……
1も素数じゃないんでは? それはさておき支援
川 ゚ -゚)「ふぅ……」 どうもいけない。 用を足し終わって冷静になると、自分の言動がいかに軽率だったか身に染みて分かる。 いくら初めてツンの家にお呼ばれしたからといって、少々度が過ぎてはいなかったか。 本当のところを言うと、自分の身に起こったことが、常識はずれなことなど痛いほどにわかっているのだ。 ただ、ツンが自分の身を案じてくれ、さらには我が家に匿ってくれているという事実に、つい浮かれてしまったところはあった。 ツンはからかい甲斐のある相手だ。そして、事態が事態とはいえ、初めて家に呼んでもらって嬉しくもあった。 だからこそ気持ちが浮わついて、冗談ばかりが口をついて出てしまったのである。 トイレに漂うフローラルな香りは、私の心を鎮めてくれた。ナイスジャスミン。いや、これはレモンバームか? そんなまとまらない思考は適当にうっちゃり、一息ついて便座を下げ、 ツンに謝ることを心に決めた。そしてついでに、もう一つのことも。
支援
川 ゚ -゚)「……ツン」 ξ ゚听)ξ「何よ、今さらそんな顔しても無駄なんだからね」 川 ゚ -゚)「その、なんていうか、すまなかったな」 ξ ゚听)ξ「はい?」 川 ゚ -゚)「小用を足したらそれなりに落ち着いた。せっかく私のことを考えてくれていたのに、ふざけて悪かった」 ξ ゚听)ξ「……今さらそんなこと言われても、遅いわよ」 川 ゚ -゚)「本当は私も不安だったんだ。ふざけていないとやりきれないくらいに」 ξ --)ξ「……そうね。誰だって、こんなことになるなんて普通思わないもんね」 川 ゚ -゚)「そうなんだ。だからつい、ツンの優しさに甘えてしまった。ごめんよ」 ξ ゚听)ξ「……バーカ! あんたはさっきまでみたいに、KY過ぎるくらい能天気な方がちょうどいいのよ!!」 川 ゚ -゚)「そうか。じゃあ能天気ついでにもう一つ言っていいか?」 ξ ゚听)ξ「何よ。まだなんかあるの?」
gokuri
川 ゚ -゚)「あぁ、あのな、ツン」 ξ ゚听)ξ「なぁに?」 川 ゚ -゚)「これは、すごく大事な話なんだが……」 ξ ゚听)ξ「歯切れ悪いわね。もっとテンポ良く淡々と行かないと、優柔不断は嫌われる元よ?」 川 ゚ -゚)「そうか。ツンは優柔不断な人間は嫌いか」 ξ ゚听)ξ「そうよ。だから、言いたいことがあるならはっきり言いなさい」 川 ゚ -゚)「じゃあ、そうさせてもらおう」 ξ ゚听)ξ「で? 何?」 川 ゚ -゚)「ツン、一年前からずっと好きだった。付き合ってくれ」 ξ;゚听)ξ「ブッ……!?」 私の精一杯の告白は、ツンを少なからず動揺させたようだ。 ξ;゚听)ξ「バッ……あんた、自分が何言ってるのか分かってるの!?」 川 ゚ -゚)「無論、愛の告白だ。それより、ツンが吹き出したお茶で学ランが汚れたんだが」 ξ;゚听)ξ「意味分かんない……!! なんでこの状況で告白なんか出切るの!?」 川 ゚ -゚)「この状況だからこそだと思うがな」
川 ゚ -゚)「なんなら、猫耳生えついでに猫として飼ってくれてもいいぞ」 ξ ゚听)ξ「何を馬鹿なこと言ってんの!!」 川 ゚ -゚)つ〆「首輪だって、ほらここに」 ξ;゚听)ξ「なんでそんなもん持ち歩いてんのよ!?」 川 ゚ -゚)「まぁそれは冗談だとしてだ」 ξ;゚听)ξ「首輪持ち歩いてたのは冗談じゃないでしょ……」 川 ゚ -゚)「そんなにドン引きしてないで、返事を聞かせてくれないか?」 ξ ゚听)ξ「……ごめん。正直、猫耳男なんて恋人にしたくないんですけど……」 川 ゚ -゚)「……そうか、やっぱり駄目だったか」 ξ ゚听)ξ「ま、待ちなさいよ!!」 川 ゚ -゚)「む? なんだ?」 ξ ゚听)ξ「猫耳野郎は嫌だけど、猫耳が取れたら、かっ、考えてあげてもいいわよ!!」 川 ゚ -゚)「……本当か? ツン」 ξ///)ξ「〜〜〜ッッ!! いいから、あんたが轢いた猫、探しに行くわよ!!」 川 ゚ -゚)「あ……いや、そうだな。うん、そうしよう」
男だったのか
そのまま外に出ようとするツンを、慌てて追いかける。 川 ゚ -゚)「待ってくれ、ツン」 ξ ゚听)ξ「待たない、あんたみたいな馬鹿は待ってあげない」 川 ゚ -゚)「唐突に告白したのは謝る。だから、怒らないでくれないか」 ξ ゚听)ξ「猫耳ピコピコさせながら言っても説得力ないのよこのキモ男!!」 川 ゚ -゚)「勝手に動くんだから仕方ないだろう」 ξ ゚听)ξ「全く、あんたのせいで今日の一日がめちゃくちゃよ」 川 ゚ -゚)「すまんな、不意に思いを伝えたくて仕方なくなった。いつもクールにはいられなかったんだ」 ξ ゚听)ξ「……ふんっ。もういいから、今はそのへんちくりんな耳を治すことに専念しなさいよ!」 川 ゚ -゚)「あぁ、分かった。そうするよ」
―――それから私とツンは、私に猫耳を生やした張本猫を探すため、街中を奔走した。 結局、告白の返事は聞けずじまいだったが、まぁそこら辺もいずれ、 時間と共にジリジリ追い詰めていくとしよう。これからが楽しみだ。 未来に密かな期待を抱いていると、頭の上の猫耳が、風に吹かれてピコピコと動いていた。 (了)
終わりです。お題は ・猫耳 ・首輪 ・角砂糖 ・いつもクールにはいられない でした。 一応クーが男である描写は、トイレのシーンに書いてあったりします。 支援等ありがとうございました。 最後に一言 川 ゚ -゚)「素直クールに猫耳と聞いてwktkしていた諸兄」 川 ゚ -゚)9m「ざまぁwwwwwwwww」
乙だし!
騙された・・・ 乙
乙! …にしても、何という叙述トリックwww「クーは男だろjk」という考えを利用した巧みな騙しwwww巧い!
371 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/05(月) 21:51:26 発信元:114.48.251.166
桜を題材にした短編小説でオススメある? 総合短編よりも長いぐらいの奴
>>370 男じゃなくて女だな…orz
>>371 坂口安吾「桜の森の満開の下」、歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」くらいしか思いつかない
前者は短編、有名。後者はどんでん返しで有名になったミステリー
ブーン系小説でじゃないの? それならメジャーなとこで、梶井基次郎の「桜の木の下には」 人がなぜ美しいものにおののくのか なんとなく分かるような気になる
ワシにお題を3つほど下さい
>>374 「可愛いwwwwwwwいやぁ可愛いよwwwwww生意気なのも可愛いよォwwwwwww
だからやりたくなってくる訳よwwwwww。…泣くまで虐める事をねwwwwwwwwwww
大泣きするまで虐める事をねwwwwwwwそこを更に追い詰めたいんだなあwwwwwwグフフwwハハwwwww」
ツンの父にはどのAAが合いそう? やっぱこいつかな?→(゚听)
ξ U )ξ ♂ ツンの1つ前でチン 完璧
_ξ゚听)ξ / ) ドゴォォォ _ / ∩ / ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _ | | / / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_ | | | | ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \ | | | | `iー__=―_ ;, / / / | |ニ(!、) =_二__ ̄_=;, / / ,' ∪ / / / /| | / / !、_/ / 〉 / _/ |_/ ヽ、_ヽ
>>383 THE 応援!
イベント広場に出品をしてきました。↓
( ^ω^)桜が散る季節のようです
(´・ω・`)娘からの手紙のようです
( ゚∀゚)o彡゜みんなまとめて花見のようです
こんな時間だけど、誰かいるかな 人いたら投下するよ
―――翌日、夜 (´・ω・`)「……」 ζ(゚ー゚*ζ「それでは行って参ります、お父様」 (´・ω・`)「やはりお前は今宵も王の元へ行くのだな。私の聞き間違いではなかったのか」 ζ(゚ー゚*ζ「はい」 (´・ω・`)「お前が一体王と何を話しているのかは分からぬが、無理をする必要はないのだぞ?」 ζ(゚ー゚*ζ「ご安心を、無理などしておりませぬ」 (´・ω・`)「正直な話、私はお前がいつ王に切り捨てられるかと気が気ではないのだ」 ζ(゚ー゚*ζ「しかし、既に王とは今宵も会う約束を取りつけております。それを反故にしては、尚更お父様の立場がないのではないですか?」 (;´・ω・`)「それはそうだが……」 ζ(゚ー゚*ζ「心配なさらなくとも、きっと今宵も大丈夫でございますよ」 (´・ω・`)「そうか? そう言うのならば、私もお前を信用するしか出来なくなるのだが……」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。何も心配はございませんわ」 (´・ω・`)「ううむ……すまぬなぁ、娘よ」 ζ(゚ー゚*ζ「どうか頭をお上げ下さい。その思いあらばこそ、私は王の眼前に立つことが出来るのですから」
しえ
―――王の玉座 ζ(゚ー゚*ζ「失礼致します」 / ,' 3 「うむ」 ζ(゚ー゚*ζ「王様、今宵もまたお呼び頂き、恐悦至極にございます」 / ,' 3 「しち面倒な挨拶はよい。それより、早う昨日の話の続きを申せ」 ζ(゚ー゚*ζ「はい、承りました。しかしながら、実は昨日の剣の少女の話はあれで終わりなのです」 / ,' 3 「なんだと? 貴様、余を謀ったか!」 ζ(゚ー゚*ζ「そうではありませぬ。昨日も申しました通り、私は眠りにつく度、毎日のように夢を見ておりました。 そして、その夢の中で、私は毎夜ごと違う乙女になっているのです」 / ,' 3 「それでは、昨日そちが申した剣の少女は、どうなったかそちにも分からぬのか?」 ζ(゚ー゚*ζ「はい、申し訳ございません。その代わり、今宵はまた別の娘の話をさせて頂きとうございます」 / ,' 3 「肩透かしもいいところではないか……。ならば、その別の娘の話とやら、申してみよ」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。それでは、語らせていただきます」
支援
支援しよう
>>380 (`・ω・´)とか( ゚∋゚)とか
【素直クール】 ζ(゚ー゚*ζ「二度目に見た夢では、私は黒髪の乙女でございました」 / ,' 3 「その娘もまた、剣のごとき言葉を吐くのか?」 ζ(゚ー゚*ζ「いいえ。なんとこの娘は、殿方と同じような伝法な話し方をするのです」 / ,' 3 「男言葉を使うというか。それはまた、異な娘よ」 ζ(゚ー゚*ζ「それだけではございません。昨日の娘は、殿方に思いを知られるのを嫌って おりましたが、この娘は逆に、己の好意を隠そうともしないのです」 / ,' 3 「ほう……」 ζ(゚ー゚*ζ「愛しき思いは数あれど、この娘ほど真っ直ぐな伝え方を私は知りませぬ。思い出す度、私の方が赤面しそうになります」 / ,' 3 「それは、どのような伝え方なのだ?」 ζ(゚ー゚*ζ「例えば、私ならば誰もいないところでひっそりと、殿方に思いを伝えましょう。 けれど、その娘は大衆の前でさえ、臆面なく殿方へ愛していると囁くのです」 / ,' 3 「むう。昨夜の剣の娘とは、全く違うのだな」 ζ(゚ー゚*ζ「私には真似ることさえ出来ませぬが、そのような手段を持って伝える心というのも、また羨ましいものでございますね」
私怨
【素直ヒート・素直シュール】 ζ(゚ー゚*ζ「そしてその娘には、二人の妹君がおられました」 / ,' 3 「妹とな?」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。そのお二方もまた、殿方へ不思議な愛の伝え方をするのです」 / ,' 3 「興味深いな、話せ」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。一方はまるで砂漠の砂嵐のごとく、全身全霊を傾け、声高らかに愛していると叫びます」 / ,' 3 「して、もう一方は?」 ζ(゚ー゚*ζ「そうですね……なんと申しましょうか、例えばあそこに見えますヤシの木が愛を語るような」 ζ(゚ー゚*ζ「そのような、型にはまらぬ愛情表現なのです」 / ,' 3 「うぅむ。剣の娘の後は、男言葉に砂嵐にヤシの木か。余はいよいよそちの話が分からなくなってきたぞ」 ζ(゚ー゚*ζ「そうかも知れませぬ。私も、この娘らのことを全て理解しているわけではありませぬゆえ」 / ,' 3 「そちの語る娘らは、余の常識を越えた娘ばかりのようだな」 ζ(゚ー゚*ζ「そのようです」
ζ(゚ー゚*ζ「しかし、王様。私にも、この娘達のことで分かっていることが一つだけございます」 / ,' 3 「それはなんじゃ。言うてみよ」 ζ(゚ー゚*ζ「それは、この娘達がどのような態度を取るにしろ、娘達の愛情に偽りはないということです」 / ,' 3 「昨日語った剣の娘もだと言うか? そんなもの、所詮は夢の中の話ではないか。そのような 蜃気楼のごとき世迷い事、なぜそちは容易く信じることができるというのだ?」 ζ(゚ー゚*ζ「それは全くの誤解でございます。なぜなら私は、夢の中でその乙女たち自身だったのですから。 誰であれ、己自身の心を、己に偽り続けることは出来ないのです」 / ,' 3 「余は、赤の他人の愛情なぞ信用せぬぞ」 ζ(゚ー゚*ζ「それは王が、未だ真に愛すべきものを見つけていないからでしょう」 / ,' 3 「貴様、余を愚弄すると申すか!」 ζ(゚ー゚*ζ「さしでがましい物言いになったことは謝罪致します。ですが、私の言ったことに嘘はございません」
しえ
>>380 ( ´∀`)とか( ФωФ)とか( ´W`)でもいいんじゃね?
ζ(゚ー゚*ζ「王様が、心の底より愛する者を見つけた時、きっと私の言う娘達の心が分かりましょう」 / ,' 3 「そのような時は、未来永劫来ぬわ」 ζ(゚ー゚*ζ「そんなことはございません。私には父と妹がおりますが、家族の与えてくれた愛情は、 必ずや己の肥やしとなって、また新たな愛情を育む元となるのです」 ζ(゚ー゚*ζ「王様にも、家族はいらっしゃったでしょう? その家族の与えし愛情は、娘らのそれとなんら変わりないものなのですよ」 / ,' 3 「そちのような者と余を、一緒くたにするでない」 ζ(゚ー゚*ζ「いいえ。家族愛には、王も平民もございません。現に王様は、私の無礼とも取れる物言いに、 刃を抜くことをしないではありませぬか。それが、何よりの証拠でございます」 / ,' 3 「それは、そちを殺めては話の続きが聞けぬからじゃ」 ζ(゚ー゚*ζ「それで良いのでございます。王は自身でも知らぬうちに、昔の優しき王へ戻ろうとしているのでございますよ」 / ,' 3 「なに?」 ζ(゚ー゚*ζ「それでは、今宵はこの辺で。また明日の夜にお会い出来ることを願っております」 / ,' 3 「う、うむ……」
支援
――― ζ(゚ー゚*ζ「ただいま帰りました、お父様」 (´・ω・`)「おぉ、娘よ。よくぞ五体満足で帰ってきてくれた」 ζ(゚ー゚*ζ「毎夜、ご心配をおかけして申し訳ありませぬ」 (´・ω・`)「二晩続けて夜伽に向かうと聞いた時はどうなることかと思ったが、無事で何よりじゃ」 (´・ω・`)「して、王の様子はいかなるものか?」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。それはそれは愛らしく、私の話を心待ちにしているようでございました」 (´・ω・`)「そうか……お前が何を話しているのかは知らぬが、王が落ち着いておるなら詳しくは聞くまい」 ζ(゚ー゚*ζ「しかしお父様、もしかしたら明日は、昨日までのようにはいかぬやも知れませぬ」 (;´・ω・`)「な、何? それは何ゆえじゃ!?」 ζ(゚ー゚*ζ「明日私の話すことは、王の逆鱗に触れかねないのです。ですから、明日もまたこうして会えるとは思いませんよう」 (;´・ω・`)「だ、駄目だ駄目だ! そのような危ない役目、お前にやらす訳には……」 ζ(゚ー゚*ζ「私でなければならないのです。ですからどうか、私が務めを無事果たせますよう、それだけを祈っていて下さいまし」 (;´・ω・`)「くっ……仕方あるまい。元はと言えば私がお前に押しつけた仕事。なればもう、私からは何も言うまいよ」 ζ(゚ー゚*ζ「娘の不徳を、どうかお許しください。せめては王を説得し、お父様のご心労を軽くすることでご恩返しをしたく思います」
支援
――― ζ(゚ー゚*ζ「失礼致します」 / ,' 3 「来たか、娘よ」 ζ(゚ー゚*ζ「昨夜の無礼な物言いにも関わらず、今宵もお呼びいただき誠に恐縮でございます」 / ,' 3 「前置きはよい。それより、早うそちの夢の話を語り、余の耳を楽しませるがよい」 ζ(゚ー゚*ζ「はい……」 / ,' 3 「どうした、何ゆえ押し黙っておる。まさか、もう話すことが尽きたのではあるまいな」 ζ(゚ー゚*ζ「そのことなのですが……王様。今宵、私がお話をする前に、一つお約束をしていただけないでしょうか」 / ,' 3 「なんだ、それはもしや褒美のことか? 心配せずとも、元よりそちの語らいには相応の物を与えるつもりでおるわ」 ζ(゚ー゚*ζ「そうではございません。実は、今宵の話には、王を不快にさせるものが含まれているやも知れないのです」 ζ(゚ー゚*ζ「ですからもし、私の話が王の耳に苦く聞こえましても、どうかその枕元の剣を抜かないと約束してくださいまし」 / ,' 3 「なんだと? ……まぁ、良かろう。ならば、そちの言うとおり剣は収めておいてやろうか」 ζ(゚ー゚*ζ「ありがとうございます。それでは今宵も、語らせていただきます」
wktk
支援
支援
【素直狂う】 ζ(゚ー゚*ζ「今宵、王へお話致しますは、愛ゆえに人を、そして己をも傷つける娘のお話でございます」 / ,' 3 「何やらきな臭い娘だな。それは一体いかような娘なのか」 ζ(゚ー゚*ζ「私の言ったままにございます。その娘は、愛する相手と、愛する者を持つ己とを傷つけずにはおけぬ、危険な愛情の持ち主なのです」 / ,' 3 「むぅ……昨夜までの娘も信じがたい様相であったが、その娘はまた一段と線を違えておる訳か」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。一歩間違えれば、殿方も自分も命を落としかねない綱渡りのような関係です」 / ,' 3 「そのようなことが相手に知れ渡れば、そもそも相手にもされぬだろうに」 ζ(゚ー゚*ζ「私もそう思います。ですが、私の夢に見たかの国では、傷つけることさえ愛の一種として確立されているようなのです」 / ,' 3 「分からぬ、余にはそのような関係が何ゆえ成立するのか分からぬわ」 ζ(゚ー゚*ζ「それは、殿方も娘を愛していればこそなのでしょう。でなければこのような狂愛、互いの身を滅ぼすだけなのではないでしょうか」 / ,' 3 「左様か。まこと、そちの言う夢の国の理は、理解し難いものよ」 ζ(゚ー゚*ζ「果たして、そうでしょうか?」 / ,' 3 「何?」 ζ(゚ー゚*ζ「私は、このような狂愛を間近に存じ上げております」
/ ,' 3 「何だと? そちの言うような関係が我らの間近にあるだと?」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。恐れながら私は、この娘の狂愛を王の姿と重ねておりました」 / ,' 3 「何っ!?」 ζ(゚ー゚*ζ「王様。私は、父より全てを伝え聞いております。王がなぜ夜伽の相手を 探しているのかも、そしてなぜ夜伽の相手をした娘が帰って来ないのかも」 ζ(゚ー゚*ζ「さらに言えば、離縁されたことになっているお妃様が、本当はどこへ行ってしまわれたのかも」 / ,' 3 「貴様っ……それは、余を脅しているつもりか!?」 ζ(゚ー゚*ζ「いいえ。私はただ、狂愛に溺れる王様を、お救いしたいだけなのです」 / ,' 3 「余が狂愛に溺れているだと? 不遜だぞ、小娘が!!」 ζ(゚ー゚*ζ「不遜はもとより承知の上。ですが、私が言わねば誰が王の曇った心を正せるでしょうか」 / ,' 3 「言わせておけば抜け抜けとっ……」 ζ(゚ー゚*ζ「申し訳ありませぬ。ですが、どうかそのまま、私の話を聞いて下さいまし」
しえん
ζ(゚ー゚*ζ「王はお気づきになられてはいないやも知れませぬが、王様のその御心は間違いなく娘と同じ狂えし愛情です」 / ,' 3 「黙れ……!」 ζ(゚ー゚*ζ「いいえ、黙りませぬ。王はお妃様を愛していたがゆえに、他の殿方へ心をなびかせたお妃様が許せなかったのです」 / ,' 3 「黙らぬか!」 ζ(゚ー゚*ζ「けれど、狂愛は相手に思われていなければ成立しないと、私は先ほど申しました」 ζ(゚ー゚*ζ「ゆえに王様は、叶わぬ狂愛と嫉妬の果てに、お妃様を手にかけられた。違いますか?」 / ,' 3 「黙れと言っておろうが!!」 ―――シュラッ ζ(゚ー゚*ζ「……!!」 / ,' 3 「もう良い。臣下の娘だからと甘い顔をした余が間違いであった。貴様も他の娘と同様に、砂漠の禿鷹の餌にしてくれよう」 ζ(゚ー゚*ζ「刃は抜かぬという約束をお忘れでございますか? 一度誓ったことを破られるとは、一国の王たる者の所作とは思えませぬ」 / ,' 3 「黙れ! そちの戯れ言などもう聞かぬ。一瞬で楽にしてやるゆえ、せいぜい夢の娘と今生の別れでも果たすがよいわ!」 ζ(゚ー゚*ζ「ならば、別れついでに今一つだけ、私の夢の娘の話をさせていただきましょう」
(´・ω・`)の娘とは思えぬ 支援
支援
【誤解殺気】 ζ(゚ー゚*ζ「その娘の眼光は鷹のように鋭く、今まさに私の首を刎ねんとする王のごとき殺気を、日々放っておりました」 ζ(゚ー゚*ζ「しかし、その娘の本来の気性は、表情とは裏腹に、非常に穏やかなのです」 ζ(゚ー゚*ζ「けれど、人を選ばぬその殺気と、美しくも恐ろしげな面のおかげで、娘はいつも誤解されてばかりでございました」 / ,' 3 「……」 ζ(゚ー゚*ζ「その様は、まるで今の王様の姿と瓜二つ。怒りに身を任せ優しき気性を投げ打つ、王そのものでございます」 / ,' 3 「……余が、優しいだとぉ?」 ζ(゚ー゚*ζ「はい。私は臣民への慈しみを持っていた頃の王を、よく存じ上げておりますゆえ」 / ,' 3 「……」 ζ(゚ー゚*ζ「娘は学友たちの協力で、今は救われております。ですが、王が救われるのは今この時を置いて他にございません」 ζ(゚ー゚*ζ「王様。私は、あなたへ謝罪を求めている訳でも、悔い改めて欲しい訳でもございません」 ζ(゚ー゚*ζ「ただ一つ、亡くなられたお妃様と娘らを、ないがしろにしていただきたくないだけなのです」 ζ(゚ー゚*ζ「せめて、皆に墓標を作って弔うことは叶わないでしょうか。それはきっと、王の御身を救うことにも繋がりまする」 ζ(゚ー゚*ζ「不肖な私の唯一の願い、聞き入れてはいただけませぬでしょうか。お願い致します」 / ,' 3 「……」
支援
支ー援
誤解殺気か
支援 さる…かな?
乙 にしても、投下は11時から1時半までをおススメする
乙でした
>>419 すまんこ
寝れなくなって投下しちまっただよ
支援とかありがとやんした
乙 俺個人としては、今頃投下して皆が起きたら 「なんか投下されとるwww」 ってのも好きだがなwww
うめぇwwwwww GJ!!
巧すぎワラタ
>>426 そこ、携帯から見ると文字化けするんだよね…
携帯厨の弊害だよ
>>427 ファイルシーク経由だと普通に見れた
(;^ω^)(これは無茶だろ……)
ってお題を下さいな
早く把握しないと大変なことになりそうな悪寒……wwwww
俺にも軽くお題くれ ( ^ω^)無茶振りはやーお
まとめて把握
丹生速県VIP市。 目立った特徴はないが、静かで治安の良い町。 しかし、最近とある問題が発生していた。 J( 'ー`)し「あらやだ。またゴミが落ちてるわ」 おばちゃんは、足下に落ちている空き缶を、 右手に持っている火バサミで拾い、背中のカゴに投げ入れた。 これで二十個目だ。 町の大規模清掃活動を始めて一週間。 空き缶に始まり、たばこの吸殻、レジ袋、紙くずなど 様々な物があちらこちらに捨てられていた。 市役所が大規模な清掃活動を企画したのはいいが、 拾っても拾っても一向に減る気配がない。 聞くところによると、この町はまだ良い方らしい。
支援
J( 'ー`)し「昔は公共の場を綺麗にするのが常識でしたのにね」 川д川「マナーの悪い人はどこにでもいるんでしょうね」 J( 'ー`)し「やれやれ……」 川д川「最近は、物を大事に扱わない若者も増えているんですってね」 J( 'ー`)し「新しい物が次々と出てくる時代ですからねぇ。 隣の奥さんのお子さんも、一ヶ月に一度は携帯を変えて困っているんですって」 川д川「物には神様が宿る、と昔は口酸っぱく言われてきましたけど……」 J( 'ー`)し「私たちの監督不行き届きな部分も、少なからずあるんでしょうね」 川д川「ですね……」
支援
* * * J( 'ー`)し「ブーン。開けていいかい」 ( ^ω^)「ジャカジャカジャンジャン!!ジャジャジャカジャンジャカ」 J( 'ー`)し「ブーン。聞こえてるのかい」 (#^ω^)「ジャカジャカうっせーお!!聞こえてるっつの!!ジャカジャカ」 J( 'ー`)し「ま、何この部屋! 少しは片付けなさいよ」 ( ^ω^)「後でしようと思ってたお」 J( 'ー`)し「後で後でって、ちっともやろうとしないじゃない」 ( ^ω^)「忙しいから仕方ねーお」 J( 'ー`)し「何が忙しいだい、ろくに大学もいかないで。それに何このゴミ袋、イカ臭いわよ」 (#^ω^)「あーもうわかったから出てってお!!」
カーチャンを追い出した後、ブーンは深いため息をついた。 ( ^ω^)「まったく……僕はもう大人なんだから放っといてほしいお。 たしかにバイトはしてないけどさあ」 ぶつぶつ言いながらヘッドホンをつけると、右耳からノイズが聞こえる。 ( ^ω^)「ありゃ? さっき乱暴にしたから壊れちゃったかお。 ま、いいや新しいの買えば」 ヘッドホンを近くのゴミ袋に放り込むと、身支度を整えた。 ( ^ω^)「やっぱり安い奴はもろくていかんね。 まあ二ヶ月もったから頑張ったほうかお。 今度は高いやつ買うべ。 あ、iPodも買い換えるか。シャッフルは時代遅れだからなw やっぱnanoっしょnano」
しえん
「……い」 ( ^ω^)「あとあれもこれも全部捨てて、新しいものに…… うはwww金なくなっちゃうおwwww でもまだバアチャンから貰ったお年玉あるからいいお」 「……おい」 ( ^ω^)「これいつのコーラだお? 飲もうかな。 いやいやだめだ、ペットボトルに一度口つけると菌が出てくるらしいお。 中身は窓から捨てちゃえw」 ('A`)「おい!」 ( ^ω^)「ぎゃあ!なんだおこのキモオタ!」 ('A`)「キモオタじゃねえよ。神様だ」 ( ^ω^)「不審者かお!? 僕のアナル開発しにきたのかお!?」 ('A`)「だから違うって」 ( ^ω^)「まさかカーチャンのパンツを……?さすがの俺も引くわ」 ('A`)「だから聞けよ!私は物の神様だ」
支援
( ^ω^)「物の神様?」 ('A`)「そうだ。お前が物を大事にしないから迎えに来てやった。 私の名はドクオ。お前たちでいうところの八百万の神だ」 ( ^ω^)「神様がここに何の用だお? vipで質問スレ立てればいいじゃん」 ('A`)「あいにく私は釣りスレしか立てない主義でな…… とにかくお前には“物”になってもらう」 ( ^ω^)「はぁ? 頭だいじょうぶかお?」 ('A`)「お前よりはな。とにかくこっちこい」 ( ゚ω゚)「!?!?!?」 見ると、部屋の真ん中がブラックホールのようになっていた。 ('A`)「さあおとなしく異次元ホールに入れ」 ( ゚ω゚)「わ! わ! 離せお! カーチャン! カーチャン!!!」 ドクオの力は予想以上に強く、ブーンにはどうすることもできない。 ブーンはブラックホールの中へと吸い込まれていった……
支援です
453 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 20:21:05 発信元:121.2.98.95
シベン
・ ・ ・ ( ^ω^)「……お……?」 気がつくと、目の前には青空があった。 ( ^ω^)「眠ってたのかお……」 雲がゆったりと流れていく。 こうして、まじまじと空を眺めたのはいつぶりだろうか。 ( ^ω^)「そういえば、変なキモピザ男はどこいったお?」 起き上がって、周りを見渡そうとした。 しかし、身体が動かない。 動かない、ではない。動けないのだ。 指を動かそうとしても、そもそも指がない。 目を下に向けると、コンクリートが見える。どうやら道路の真ん中にいるようだ。 僕は一体どうなってしまったんだ?
シベン
突然、地鳴りが響いた。 (;^ω^)「なんだお?地震かお?」 いや、地震ではない。 どこか走行音のように聞こえる。 音はどんどん大きくなっていく。 (;^ω^)「まさか……」 目を上のほうに向けた。 そこからは、大きなトラックがこちらに向かってくる。 (;^ω^)「に、逃げなきゃ!」 しかし身体が動かない。 トラックはどんどん近づいてくる。 ちょうどタイヤが僕を通過しようとしていた。 (;゚ω゚)「待ってお!! 死ぬお!!誰か!!!誰か助けておおおお!!!!」 何度も叫ぶ。しかし声が出ない。 (;゚ω゚)「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 ブーンは心の中で絶叫した。
しべーん
・ ・ ・ ( ´ω`)「……お?」 目を覚ますと、目の前には白い壁があった。 (;^ω^)「生きてるお……。どうやら助かったようだお。 しかし、さっきのは一体……」 辺りを見回してみた。 左には便器、右にはドア。 どうやら今度はトレイットペーパーにされてしまったらしい。 (#^ω^)「道路にきたり、トイレにきたり……わけわからんお。 ドクオって奴のせいかお? 今度みたらぶっ飛ばしてやるお!」 そのとき、右のドアが開いた。 ( ^ω^)「お? 誰かきたのかお?」 入ってきたのは女性。 しかも相当な美人だ。
支弁
支援
shen
今北支援
('、`*川「はぁ〜〜、かったりぃ〜〜」 美人には似つかわしくないほどオヤジ臭いため息を吐く美女。 ('、`*川「ったくうぜえんだよ、あの腐れ課長が。 愛想よくしてりゃ調子のってセクハラしやがって」 ( ^ω^)(こういう人でも、トイレでは本性が出るのかお……) ('、`*川「よっと」 上着をドアの上にかける。 そしてそのままズボンを脱いだ。 (;^ω^)「や、やばいお!さっきとは違った意味でやばいお!!」 し終わると、美女はこちらに手を伸ばしてきた。 そしてブーンを掴む。 (;゚ω゚)「スカトロ趣味はないおおおおおおおおおおおおお」 ブーンは肉の桃にこすりつけられたあと、渦潮の深遠へと吸い込まれていった……
・ ・ ・ 「お姉ちゃん!お人形さん拾ってきたよー!」 「なんだその汚いぬいぐるみは? そんなに欲しいなら新しいのを買ってやるぞ」 「やだやだやだー!! これがいいの!! これじゃなきゃいやなの!!!」 「まあタダだからいいかな……」 「わーい!ありがとうクー姉ちゃん!!」 ( ´ω`)「……………… (ここは……)」
肉の桃、とな
「お姉ちゃん! なんでこのお人形さん、動かないの?」 「ちょっと見せてみな。……ああ、これはひどい。 ゼンマイやら何やらがズタズタに壊れてるな。 だから新しい物にしろと言ったんだ」 「でも……」 「……わかったわかった。そんなに好きならいいさ。 その代わり、ちゃんと大事にするんだよ?ヒート」 「うん!!!!!ありがとう!!!!」 ( ´ω`)「……………… (……また“物”にされたのかお…… 参ったお……全然力が出ないお……)」
しえん
しえ
「お人形さん! お風呂できれいにしてあげる!!」 ( ´ω`)「……………… (……でも……)」 「お人形さん!! いっしょにねんねしよう!!」 ( ´ω`)「……………… (……なんだか……)」 「お人形さん!! お外であそぼ!!!」 ( ´ω`)「……………… (……温かいお……)」
sienn
「やめて……こっちこないで……」 「グルルルル……」 ( ´ω`)「……………… (……なんの音だお? 犬の鳴き声……?)」 「やめて!!!! お人形さん返してよお!!!」 ( ´ω`)「……………… (………………)」
「……で、首から下が全部野犬に持っていかれた、と」 「ひっぐ……ひぐっ……」 ( ´ω`)「……………… (……はは、泣くことないじゃんお…… たかがぬいぐるみなのに……)」 「また新しい物を買ってやるから、な?」 「いやだ!!!! このお人形さんじゃなきゃやだ!!! わあああああああああああん!!!!」
「ヒート。人形にだって、心があるんだ。 きっとこのお人形も、ヒートに大事にされて幸せだったろうさ」 「……うん……。 じゃあ……おはか、つくってもいい?」 「うむ、いいぞ。じゃあお庭にいこっか」 ( ´ω`)「………………」
支援だあ
「お人形さん、てんごくにいったかな?」 「神様にお願いすればいいさ。 ……天国にいけますように、ってな」
いいかも 支援
支援だし
* * * ('A`)「…………」 ( ´ω`)「…………」 ( ^ω^)「ハッ」 ('A`)「よお。目が覚めたかい」 ( ^ω^)「…………」 気づくとブーンは自分の部屋の真ん中で倒れていた。 今まであったことは一体、なんだったのだろうか。 ('A`)「お前には、いろんな“物”の人生を体験してもらった。 最初は空き缶、その次にトイレットペーパー、そしてぬいぐるみ。 どうだ? 少しは物の気持ちがわかったか?」 ( ^ω^)「…………」 ('A`)「乱暴に扱われたこともあっただろうが、 逆に大事にされたこともあったはずだ。 でも、物だって、人間と同じく、いつかは寿命がくる。 だから、その最後の最後まで使ってあげるのが、 物にとって幸せなことなのさ」
(;^ω^)「!!」 (#^ω^)「お、お前よくも! 一発殴らせるお」 ('A`)「あばよ」ヒュルヒュル〜 (#^ω^)「あーー!!逃げやがったお!!なんて奴だお!!!」 J( 'ー`)し「こらブーン! さっきから何騒いでるの!」 ( ^ω^)「なんでもねーお! どっかいけお!」 J( 'ー`)し「アンタねえ、また何か買うからってもうお金貸さないからね」 ( ^ω^)「いや、もういいお」 J( 'ー`)し「はぁ?」 ( ^ω^)「べ、別に新しい物なんて欲しくないお! ただ、その、今のがちょっと気に入ってるだけだお」 J( 'ー`)し「あ、そう。じゃあ大事に使いなさいよ」 ( ^ω^)「……ふん。どうせあと10年ぐらいしたら壊れるおwwww」 fin
乙。
乙です
乙ですー
485 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 21:11:59 発信元:219.125.145.24
把握
_
( ゚∀゚)「Meも投下するデース」
安価は前スレのやつ
>>519 「頑張るしか……ないんだよ……」
>>520 ミセ*゚ー゚)リ「突然話しかけてきたドクオが怖かった・・・なんかガサガサしてたし」
>>522 ('A`)「ちんこをこするのにも哲学が必要な世の中じゃ、ポイズン」
>>523 ラックススーパーリッチ製作部とトリミングな憂鬱
>>523 は題名だったんだが、実名はちょい不安だったので変更しました
_
( ゚∀゚)「ちなみに今回私の出番はないデース」
489 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:08:40 発信元:219.125.145.51
ユニビッパ社 新商品開発部 ξ゚听)ξ「以上のように、わが社のラックススーパーリッチの売れ行きは好調です」 (゚、゚トソン「我々も開発したかいがありましたね」 从'ー'从「頑張ったもんね〜」 ξ゚听)ξ「よって、今まで以上の開発資金が見込まれます。部長、いかがいたしましょうか」 川 ゚ -゚)「ふむ……あれ以上の商品となるとなぁ……」 ミセ*゚ー゚)ノ「はい」 川 ゚ -゚)「なんだ、ミセリ」 ミセ*゚ー゚)リ「視点を変えてみるのはどうかな?」 ξ゚听)ξ「というと?」
しえんだし
ミセ*゚ー゚)リ「つまりね、今までは人間の頭髪用に商品を開発してきたでしょ。次はペット用の商品にしてみるとか」 (゚、゚トソン「ペット用……ですか」 从'ー'从「けど頭髪とペットの毛は違うよ〜」 川 ゚ -゚)「――いや、その為の開発費、だな?」 ミセ*゚ー゚)リ「はい」 川 ゚ -゚)「よし、やってみようじゃないか」
ξ゚听)ξ「ペット用、ってことはペットを洗う際に使用するのでいいかしら」 ミセ*゚ー゚)リ「いや、トリミング後にするのがいいんじゃないかな」 (゚、゚トソン「トリミングとは?」 ミセ*゚ー゚)リ「つまり、犬猫の毛を刈って整えた後に使うの」 ξ゚听)ξ「なんで洗う際に使う物にしないのよ」 ミセ*゚ー゚)リ「ぶっちゃけ、なんとなく」 ξ--)ξ「あんたねえ……」 川 ゚ -゚)「……私もトリミング後でいいと思うぞ」 从'ー'从「部長、なんで〜?」 川 ゚ -゚)「トリミングはそんなに頻繁に行うことではない。ならば多少高級感を出していけるんじゃないか?」 (゚、゚トソン「――ということは、客層はペット持ちの富裕層、ですかね」 川 ゚ -゚)「よし、早速開発に取りかかろう」
493 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:20:40 発信元:219.125.145.50
彼女たちは、 ξ゚听)ξ「これとこれを掛け合わせれば……」 時には失敗をし、 从'ー'从「あれれ〜、猫の毛が溶けちゃったよ〜」 試行錯誤を重ね、 ミセ*゚ー゚)リ「頑張るしか……ないんだよね……」 数ヶ月の歳月を費やし、 (゚、゚トソン「サンプルが出来次第お渡し致します……と」 やっとの想いで、 川 ゚ -゚)「はい、間もなくサンプルが完成する手筈となっております」 サンプルを作りあげた。
494 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 22:21:30 発信元:121.2.98.95
wktk
495 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:23:48 発信元:219.125.145.57
ξ゚听)ξ「やっと出来たわね」 从'ー'从「頑張ったね〜」 ミセ*゚ー゚)リ「けど実際に使ってみないと効果がわからないよ」 川 ゚ -゚)「トソン」 (゚、゚トソン「はい、手配済みです。もうそろそろお越し下さるかと思います」 「「「失礼します」」」 川 ゚ -゚)「来たようだな」
ゴクリ…
497 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:26:49 発信元:219.125.145.57
川 ゚ -゚)「えー、あなたたちには、このサンプルを一週間使用して頂き、詳しいデータを採らせてもらう」 ( ^ω^)「おk」 (*゚∀゚)「わかったぞ」 ('A`)「……把握」 川 ゚ -゚)「何か不都合が起きたら、遠慮なく知らせて欲しい。それではよろしく頼む」 ξ゚听)ξ「これで私たちは一週間程休みね」 从'ー'从「? ミセリちゃん、どうしたの〜?」 ミセ;゚ー゚)リ「帰り際に、突然話しかけてきたドクオって奴が怖かった……。なんかガサガサしてたし」 (゚、゚トソン「それでは私はデータの分析をしますか」 川 ゚ -゚)「さて、上手くいくといいのだが……」
498 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 22:29:28 発信元:121.2.98.95
支援!
499 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:30:31 発信元:219.125.145.49
case1 犬の場合 ( ^ω^)「ただいまだお」 ▼・ェ・▼「わんわん」 ( ^ω^)「おおビーグル、いい子にしてたかお?」 ▼・ェ・▼「わん」 ( ^ω^)「さて、これはトリミング後に一週間使うんだったおね」 ▼・ェ・▼「クゥーンクゥーン」 ( ^ω^)「ビーグル、これから一週間、毛が艶々になるお」 ▼・ェ・▼「わんわん!」
500 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:32:38 発信元:219.125.145.86
四日後 ( ^ω^)「使いはじめて四日経つけど……」 ▼・ェ・▼「わんわん」 ( ^ω^)「今日も艶々で格好いいお、ビーグル」 ▼*・ェ・▼「クゥーンクゥーン」 (゚、゚トソン「部長、犬用はかなり好評のようです」 川 ゚ -゚)「そうか、詳しいデータ解析を頼む」
501 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 22:34:09 発信元:121.2.98.95
シベン
支援支援
503 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 22:35:26 発信元:219.125.145.49
case2 猫の場合 (*゚∀゚)「たっだいまー」 (,,゚Д゚)「ゴルァ」 (*゚∀゚)「ギコ、いいもの貰ったぞ!」 (,,゚Д゚)「ゴルァ」 (*゚∀゚)「これで一週間キレイキレイするぞー」 (,,゚Д゚)「ゴルァ」
支援
シエンだし
506 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 22:46:07 発信元:121.2.98.95
支援支援
さるかな
またサルの仕業か
ええいこれからというときに シベリアのさるは手強いな
四日後 (*゚∀゚)「使いはじめてから、今日で四日だな」 (,;゚Д゚)「ゴルァ……」 (;゚∀゚)「んー、ちょっと毛が傷んできちゃったなー」 (,;゚Д゚)「ゴルァ……」 (゚、゚トソン「部長、猫用は短期間に連続して使い続けると、毛が傷むケースが出てきています」 川 ゚ -゚)「ふむ……ちょっと改良が必要だな」
復活キタ!支援だし
512 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 23:02:57 発信元:219.125.145.87
case3 犬でも猫でもなくドクオの場合 ('A`)「隣の家の犬で応募したらきてしまったぜ」 ('A`)「俺はついてるな」 (*'A`)「へへ……あのミセリちゃんが作った液……」 (*'A`)「これならきっと俺の毛も艶々に……」 ヌリヌリ シコシコ ウッ
wwwww
ヘンタイだーww
515 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 23:07:08 発信元:219.125.145.47
('A`)「ふぅ」 ('A`)「ちんこをこするのにも哲学が必要な世の中じゃ、ポイズン」 壁|;'ー`)し(あの子大丈夫かしら……) J( 'ー`)し「あら? この箱は……ローションの箱ね」 J( 'ー`)し「最近のは犬でカモフラージュしてるのねー」 J( 'ー`)し「まったく電話で文句でも言いましょうか」 (゚、゚;トソン「……部長」 川 ゚ -゚)「ん?」 (゚、゚;トソン「これ……」 川;゚ -゚) ピポパ 川 ゚ -゚)白
通報されますたwww
518 :
川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです :2010/04/06(火) 23:10:39 発信元:219.125.145.44
数ヶ月後 ( ´∀`)「おお、ユニビッパが新商品を開発したらしいモナ!」 (´・ω・`)「ペット用か……これは買い、だな」 (´<_` )「ペット飼ってないから必要ないな、兄者」 ( ´_ゝ`)「いや、これを使う為にペットを飼うぞ」 その頃 とある刑務所内 <ヽ`∀´>「……お前また来たニダ?」 ('A`)「……どうもご無沙汰してます」 <ヽ`∀´>「またストーカーでも見つかったニダ?」 ('A`)「いや……俺も何がなんだかさっぱり……」 川 ゚ -゚)たちは新商品開発部のようです 終
乙だし ドクオww
乙wwwww
支援サンクス なんかギャグが中途半端になったなぁ もうちょい笑いをいれたかった トリミングの件は正直どうするか迷った挙げ句に、こうなったが結果オーライ……かな?
522 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/06(火) 23:16:20 発信元:121.2.98.95
乙です!
おつおつ
おつです お題くだしあ
人が居そうな今こそお題を請求するとき というわけでお題くれ
把握です
>>527 You are now entry completely darkness....
Don't need to prepare for it.
You just need to die.
w...w..welcome as your experience searching for your souls...
you're........pppppplaying to die!!!
>>532 やっべ文法おかしい。
コピペ元のせいだと言い訳してみる。
バドマニさん乙
まとめて把握 がんばる
しかし、まぁ… 処女作眺めるのって、なんでこうも恥ずかしいんだろうかね。 顔を覆いたくなるよ。
当時は良い感じと思ってもね、改めて見直すとね……うん分かる これは酷いと思う部分が多々あったりとか穴に入りたくなる
最近、処女作書いてる俺に何かアドバイスあr…すみません、あります?
もう恥ずかしさを通り越して永続賢者タイムになったぜ。 「誰の作品? おれ? ふーん、初耳……」て感じw
>>538 自分の思うように書くべし!
処女作って、その作者のセンスとか、隠れた才能が浮き彫りになるんだよなあ
そこがまた楽しいんだけど
>>540 センスwwww隠れた才能wwww俺にあるわけがねーwwww
とりあえず、アドバイスありがとう。頑張ってみる。
いやいやいやwwww まあ、センス云々はちょっと誇大表現気味かもだがw 「この人シリアス書いてるけど、きっとギャグも上手いんだろうなあー」とか、思う感じさ とりあえず全力投球した作品をお願いします
処女作はほんとに…… まとめ先に爆撃したいくらいに、その存在を抹消したい
思い返せば処女作が一番マシだった気もする末期症状
処女作の言い回しとかは訂正してーな まだ半年位しか経ってないけど
処女処女いいやがって初モノ信仰は捨てて好きにやれ!
547 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/07(水) 10:12:13 発信元:122.131.238.183
お題くださうぃ
いやあ、ピラニアだねえ。
553 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/07(水) 14:32:12 発信元:61.44.96.108
ピラニア体験ツアーがしたいのでお題ください
556 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/07(水) 15:35:11 発信元:122.131.238.183
まとめて把握
>>553 (´・ω・`)「よいこの皆、集まれぃ〜。 ピラニア体験ツアーだよ〜ん」
(クソガキ共)「(猛獣のような雄叫び)」
把握
559 :
うどん :2010/04/07(水) 18:06:37 発信元:58.80.174.90
>>559 お疲れ様です。およそ130ですか……!
wiki作成頑張ってください、我々に出来ることがあれば何なりと
携帯規制が解除されたらしいぞ!
うお、マジだ AUは永久規制だって聞いてたからもう諦めてたぜ
俺のケータイ、フィルター貼ってあるからどっちみち無理だった
図書館って気持ち悪い内容の投下はアリなの? 書いてる途中に思ったんだけど俺かなり気持ち悪いんだけど 一部貼るからちょっと誰か審査してくれないか
顔写真は No Thank You 基本的に前もって断ってればいい気はするが。
顔写真か……胸が熱くなるな
宿に戻ったドクオとツンは、カレー担当の監視員に鞭でしばかれました。 しかし二人は抜け出した理由を言わず、ずっと耐えました。 それはブーンを助ける為の彼らの我慢だったのです。 もしも監視員に本当のことを言えば、ショボンは逮捕されてしまう。 ケツの穴にハンバーグを詰められたブーンは、帰って来ないのに――!! ('A`)「大丈夫か、ツン」 ξ;゚听)ξ「こんなの、お父さんの罰に比べたら……」 ツンはかわいいので、監視員の嗜虐心を爆発させました。 その全力で叩く鞭の衝撃で、ツンの服は破れ、剥き出しの背中は赤くただれており、肌から血が滴り落ちています。 ちなみにドクオは、その間中ずっと突っ立ってました。 ('A`)「明日が勝負だ。俺の唾塗ってやるよ」 ドクオはその痛々しい背中を見て、劣情をもよおしました。 今すぐにでもその背中を舐めつくしたい、血を飲みこみたい、そう思いました。 ξ゚听)ξ「だめ」 ('A`)「ちっ」 ξ゚听)ξ「私の唾を背中に塗るの、おねがい」 そのまま無言で、ドクオはツンの舌に指を絡め、そこから取った唾液を、ツンの背中に擦りつけます。 唾がしみるのかツンはその度に甲高い声を上げるのですが、ドクオはツンの口に指を入れることに精いっぱいです。 この夜、二人は泣きながら結ばれました。ドクオはツンの口腔の温かさにより、我慢が出来なくなったのです。 そしてドクオは小学生にしてこの夜、性を知りました。
565の言うように、事前に閲覧注意と言っておけば大丈夫じゃないかな。これなら
おk把握
乙ーん しかし麻雀わからんからモナーのアホさがわからん
乙、さすがにそれは申告ミス訂正してやるかもw
573 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/07(水) 23:24:44 発信元:125.173.16.143
>>570 いい感じw
曽我部恵一とバンプのボーカルに見えた
ロイヤルストレートフラッシュをただのストレートと勘違いする感じだな
>>571 役満(32000点)ができてるのに
それに気付かないで計算した結果点数が安くなってる(8000点)
それはともかく乙!
なるほど、ありがd
577 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/07(水) 23:43:54 発信元:123.108.237.22
規制解除きたああああああうああああ
絵題ください
新年度になって静かだね
絵題頂きたいですッッ
あぁぁぁぁ!! 一言!!セリフのお題をくださいぃぃぃぃ!!
('A`)「もちもちだな」
>>586 ( ;∀;)「・・・マクドナルドの・・・腐りかけたピクルス・・・おいしかったなぁ・・・」
VIPにスレ立て依頼したい スレタイ 【世界名作劇場】走れ('A`)のようです 本文はご自由に
やはり時間的に無理か
やってみたが俺も無理だった 誰かバトンタッチ
ちょっと行ってみる
投下来てるな
ごめん間違えた
ニュース一家の再開まだかなー
599 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 20:36:08 発信元:114.48.153.111
誰かお題くれ 青春ものがいいな
602 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 20:51:01 発信元:114.48.153.111
ts
('A`)ドクオ達は立ち向かうようです でVIPにスレッドを建てて頂けませんか
609 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 23:25:49 発信元:121.119.213.65
610 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 23:26:35 発信元:121.119.213.65
アク禁……・だと……?
613 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 23:37:36 発信元:121.119.213.65
なんぞそれwwww
ひでぇw
お手数おかけしてすみませんでした。 やる気持て余しているので絵のお題いただけませんか?
どなたか居たら代理お願いします スレタイ( ^ω^)蝿の王のようです('A`) 本文自由
今読んでいる現行の作者全員の頭よしよししてやりたいな 感想はうまく言葉にできないんだ
618 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 23:46:41 発信元:121.119.213.65
619 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 23:47:46 発信元:121.119.213.65
>>615 サッカー日本代表ショボン(´・ω・`)
621 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/08(木) 23:48:56 発信元:222.5.63.26
倉庫で見つけた昔の某スレで、面白い話を発掘してきた。 ブーン系の歴史研究らしく、初出AAについての話が載ってあった。 図書館に相応しい、興味深いログだったので、ここに貼り付けたいんだがいいかな?
大丈夫と思いますよー、少々オーバーなら連載しなくてもいいかと
じゃあ、624さんすみません、ちょっと貼り付けます。 2レスだけなんで、すぐ済みます。
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/14(日) 21:06:34.68 ID:h7yjqLwT0
ブーン小説の歴史を書いてたら、兵士の功績にワロタ。
ほとんどのキャラを初使用したのはこの作品(ミルナや今に残る有名キャラもろもろ)だから、今に残るキャラ付けにかなり影響してると思う。
今は有名な荒巻が爺さんという設定も実はこの作品が元祖だし、今も残るビコーズの登場とか。
特に好きってわけでもないけど、ブーン小説の歴史研究をしてると中々深い
*
ttp://boonsoldier.web.fc2.com/matome.htm 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/14(日) 21:28:35.59 ID:OPcfRhJt0
ちなみに俺の知りうる限り今の代表的なキャラの初出は
ツン死:ドクオ、ショボン、ツン *
ttp://boon.harisen.jp/tun/ ガンパレ(蕎麦屋):荒巻、長岡、ギコ、しぃ *
ttp://vipmain.sakura.ne.jp/end/195-top.html 巨ロボ:クー *
ttp://blog.livedoor.jp/vipbuun/ 個人的に流石兄弟の初出が気になる。兵士には兄者ではなくフーンが登場していた
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/14(日) 21:35:48.26 ID:OPcfRhJt0
また間違えた。ツンはガンパレだ * ξ゚听)ξ このAAが初めて使用された作品について
荒巻は兵士でAA使われてんだが、バルケンなんだよな
……と、こんな感じで。信憑性はともかく、なかなか面白い話題でした。 埋もれるのはもったいないし、図書館にはうってつけかと思い、投下をしました。以上です
絵題消化して更にお題もらいたいんですが624さんの投下後まで待つべきかな?
わざわざすいません。 投下します
じゅうご:さんじゅうはち ( ^ω^)「はぁ…鬱だお」 僕だって年がら年中両手を広げて廊下を走っているわけじゃない。 時には恋もするし、時には泣いたりもする。 今はとっても気分が優れないんだ。 空はこんな僕を馬鹿にするかのように、雲ひとつない綺麗な青色に染まっていた。 目の前に広がるは大海原。太陽があの海に沈むにはもう少し時間がかかりそうだ。 ( ^ω^)「部活…嫌になったお」 海辺に面しているこの高校の屋上で一人、僕は呟く。 この鉄柵の中には僕以外に誰もいない。鉄柵の外では様々な運動部が掛け声を出し合って、活発に走っている。 お昼時なら沢山の人で賑わうが、放課後までここに来ようという生徒なんていないようだ。 どちらかといえば浜辺に行った方が盛り上がるしね。 僕は右手に握ったトランペットを見つめる。 この2年間ずっと共に頑張ってきた相棒。 今はシルエットすら見たくないんだ。
634 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/09(金) 01:16:05 発信元:121.2.98.95
支援!
僕は吹奏楽部に所属している2年生のトランペットパートだ。 中学から始めたトランペット。毎日吹き続けたおかげで、ある程度の特技として言えるものになった。 そのおかげもあって、16人もいるトランペットパートの中から、5人しかのれない夏の大会のレギュラーメンバーに選ばれた。 先輩から、同級生から、後輩から。 いろんな人が僕の技術を認めてくれたが、先生だけは認めてくれなかった。 「お前の音は張りが無い。もっと強く音を張れ」 それはトランペット奏者には最も言われてはならないミス。 音が張れないトランペッターなんて、渡辺が抜けたタッキー&翼並みに価値が無い。 ここ最近、僕はスランプに陥ってしまったようだ。 あれ以来、僕は張った音を出す為に、毎日屋上に登っては海に向かってベルを向けた。 しかしいっこうに音が出ない。このままではレギュラー落ちも考えられる。 何かが、音の進行を妨害しているかのように出てくれない。 どうしてだ?どうしてなんだろう… ( ;^ω^)「んん…とりあえずウジウジしてても始まらないお!」 僕はもう一度トランペットを構える。 16時45分から部活動開始。それまでは個人練習の時間だ。 今日こそは…良い音が出ますように。
しえん! 渡辺って誰?
【( ^ω^)午後4時半のトランペットのようです】
しえん〜
じゅうご:ごじゅうに 从゚∀从「あっ…ショボン!」 (´・ω・`)「ん?…ああハインか。」 俺の声で、肩から鞄を引っ提げたブレザーの男が振り向く。 从゚∀从「なんだよ。もう帰るのか?」 (´・ω・`)「うん。今日は原付の修理に行かないといけないんだ」 从゚∀从「また部活さぼりかよー。お前バスケ嫌いだろ」 (´・ω・`)「ザッツライ。その通りさ」 2年3組の前の廊下で一組の男女が仲良く喋ってる。 こんな所をクラスの連中に見られたら誤解するかな…? まぁ、今のところは俺達以外、誰もいないようだけど。 俺達はそんな関係じゃない。 同じクラスメート。ただそれだけ。ただそれだけなんだ。 たまたま1年の時も同じクラスで、新学期に隣の席だったから話すようになった。 別にやましい間柄なんてなんにもないんだ。 从゚∀从「な、なあ。俺もついて行っていいか?」 (´・ω・`)「え?…なんで………あっ、まさか」
640 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/09(金) 01:24:29 発信元:121.2.98.95
渡辺……? タキ翼ってもともとデュオじゃなかったのか、支援
しえん
支援
やばい…感付かれたか? 从;゚∀从「いや…えっと、あ、あのそれは…」 (´・ω・`)「おじちゃんのカステラが目当てでしょ」 从;゚∀从「え?カステラ?」 (´・ω・`)「あそこのおじちゃん、修理に来た客にカステラくれるんだよ。なかなかの味だよ」 从;゚∀从「ほ、へぇ〜…そうなのか。お、俺も食ってみようかな!」 (´・ω・`)「ぜひ食べたほうがいい。あれは至高のメニューに乗る」 从;゚∀从「おう!不味かったら承知しねぇからな!!」 くっそー。俺はカステラ以下か…はぁ。 なんかすっごく落ち込んだ。 (´・ω・`)「あっ、先に生徒玄関で待ってて。ちょっと職員室に用があるから」
支援
从゚∀从「うん?まぁ良いけど…用事って長い?」 (´・ω・`)「いや、退部届貰ってくるだけだからすぐだよ」 从;゚∀从「!?えっお前バスケ部止めるの!?」 (´・ω・`)「うん。大学受験に向けて勉強しないとね」 从゚∀从「そっか…大学って…どこ行くんだよ」 (´・ω・`)「東京にある大学。卒業後は上京して、一人暮らしをするつもり」 マジかよ…。ショボンはそんな事を考えてたのか。 (´・ω・`)「じゃあ、ちょっと待っててね」 从゚∀从「えっああ、おう。いってら…」 ショボンは荷物を置いて小走りに職員室へ向かって行った。 一人取り残された俺。遠くから野球部の声が聞こえてくる。
しえん
シエンだし
从゚∀从「そっかー…ショボン東京行くんだ…」 東京…もう会えないのかもしれない。 从゚∀从「あいつ…口だけは達者だしな…あっちでも大丈夫だろ」 俺はまだアイツに好きだって言ってない。 从゚∀从「アイツも頭いいし、大学ぐらいビシッっと決めちゃうよな」 でも…2年生もまだ始まったばっかりだ。まだ言わなくても…ね? 从 ∀从「東京で美人の彼女とか作っちゃうんだろうなー…」 卒業までに言えば…言えば… 从 ∀从「……ショボン……」 何もわからない。
支援やし
じゅうろく:に ('A`)「あ………4時か…。」 学校の図書館は5時で閉館する。 勉強ができるのも残すところあと1時間。図書館に残っている生徒も数人だ。 別に中間テストが近づいてきたわけじゃないが、ここで勉強するのは毎日の日課。 家では勉強をする気にならないから、ここで予習分を全部済ませる。 ('A`)「うし…あと少しだ。頑張るかな」 俺は生まれつき体が弱い。だから部活にはもちろん入っていない。 そのせいか中学ではいじめられ、悲惨な3年間を過ごした。 高校に進学し、自分を変えようと頑張ってみたが、所詮は元いじめられっ子。 友達なんて出来やしない。 誰かから声を掛けられる事を願い、4月を過ごしたが、結局誰も話しかけてこないままゴールデンウィークを迎えてしまった。 高校では他人に関心が無く、いじめられるということはなさそうだ。 しかし、その分、自分が関わりたくない人間は絶対に関わらない。 俺はこの3年間を孤独に過ごしそうだ。
なんという俺
('A`)「…あ、やべ…ミスった」 ナウシカとナルニアを間違えてしまった。 俺はノートの横に置いていた消しゴムを取る。 その拍子に肘が筆箱に当たり、中身を机の外に放り出してしまった。 ('A`;)「あ〜あ〜…やっちまった…」 俺は椅子を下げ、散らばったペンを一本一本拾って筆箱に入れる。 椅子周りのペンを全て拾い上げ、続いて机の下を見る。 机の下には無かったが、最後のペンは向かいの椅子の下まで滑って行ってしまった。 しかも、その椅子には人が座っていた。 やばい…これは気まずい。 そう思っていると、その椅子の主が俺のペンを拾い上げてくれた。 俺は慌てて、顔を上げる。 その時机の下だという事を忘れ、頭をぶつける。 Σ('A`;)「あだっ!!…っつ〜…」
なんか、、、いいな
( <●><●>)「これはあなたのペンですか?」 ゆっくり、机の上に這い上がると、前の席の生徒が俺に声をかけてきた。 ('A`;)「あっ…ど、どうも…」 久しぶりに家族と担任以外の人間と会話をしたから言葉が出てこない。 恐らくかなり小さい声だったと思う。 ( <●><●>)「そこは『いいえ、それはトムです』というところです」 ('A`;)「えっ!…あっご、ごめん!よくわからなくて…」 ( <●><●>)「そんなことはわかってます。これはただのジョークです。ジョーク」 よく見ると、彼は俺と同じクラスメートだ。 出席番号が一番最後の人。 クラスに馴染めていない俺にとってはその程度の印象しかもっていなかった。 彼はクラスで騒ぎ立てるような人でも無く、かといって俺みたいに友達がいないわけでもなかった。 ( <●><●>)「ところでドクオ君」 ('A`;)「えっ!?何で俺の名前…」 ( <●><●>)「?クラスメートの名前を知っていては変ですか?」
しえん
これにはさすがにびっくりした。 まさか俺の名前を覚えてくれている奴がクラスにいたなんて。 ( <●><●>)「ドクオ君。君はいつもここで勉強しているのですか?」 ('A`;)「えっ…あ、うん。学校がある日は毎日…」 ( <●><●>)「そうですか…勉強の邪魔をしてすいませんでした」 ('A`;)「いや!大丈夫だから!…えっと…わ…わ…」 ( <●><●>)「ワカッテマスです」 ('A`;)「あ!ワカッテマス君…君はどうしてここに?」 見たところ、彼は本も用意せず、僕の前の席に座っていた。 一体何をしていたのだろうか ( <●><●>)「鳥ですよ」 ('A`;)「え?」 ( <●><●>)「鳥を待ってるんです」
私怨
支援だし!
('A`;)「と…鳥?」 ( <●><●>)「はい鳥です。見て下さい。あの電線を」 ワカッテマスが窓の外を指さす。 そこには電線にびっしりと停まった鳥の大群が一列に並んでいた。 ( <●><●>)「あの鳥達が一斉に飛び立つ瞬間を僕は待っています」 ('A`;)「はぁ…なるほど」 変わった人だなぁ…と思った。 僕の事は「孤独」と呼ぶに相応しいが、 彼は「孤独」という言葉よりも「孤高」と言った方が正しいだろう。 なんというか…俺の憧れた生き方なのかもしれない。 ( <●><●>)「まぁ、勉強の邪魔にならないようにしますので」 ('A`)「…いや、ワカッテマス君」 ( <●><●>)「なんでしょうか」 ('A`)「俺も…一緒に見てていいかな?」 ( <●><●>)「……かまいませんよ」
なんかいいなあ 支援
じゅうろく:じゅうさん (`・ω・´;)「ハァ…ハァ…!!」 目が霞む。気分も悪いし頭も痛い。 やっぱり部活に出たのは間違いだったようだ。 思えば朝から体調が悪かった。 食欲は無いし、時々やってくる腹痛にとても苦労した。 それでも朝練には参加できたし、授業も無事に受けられた。 午後にはダルさも忘れ、治ったと思いこんでしまった。 放課後になり部活に行って、アップを始めたあたりから、視界の隅がぼやけるようになり、 3000mのペース走になってから一気に嘔吐感がやってきた。 しかし、一度始めてしまってはもう止められない。 現在のペースメーカーは部長である俺だ。 俺が途中で走るのを止めてしまったら、部員に迷惑がかかる。 それだけは避けたい。 (`・ω・´;)「ハァ…ハァ…くそっ!」 腕時計に目をやる。駄目だ。数字が読めない。 だがはっきりとわかる事がある。 今俺のスピードはどんどん下がっている。 後ろからついてきた2年生との距離はいつの間にか50mも近付いているようだ。
勝手に脳内で夕焼けが浮かんでくる、支援
今日だけは。今日だけは完走しないといけない。 これは俺の部長としてのプライドがかかっている。 (`・ω・´;)「くそっ!…昨日夜遅くまで残らなければ…」 昨日の部活が終わった後―。 俺は近づく高校最後の大会を目指し、夜遅くまで練習していた。 俺が、帰る時、駐輪場に後輩の姿があった。 おそらくずっとここで喋っていたのだろう。 部活が終わったら早く帰れと何度言ってもアイツ等は聞かないな。 帰らせるように一つ、説教でも垂れるか、そう思って近づいた時だった。 「シャキーン先輩ってさーウザくない?」 俺の名前が話題に出たので、躊躇ってしまった。 どうやらあっちは俺の存在にまだ気づいていないようだ。 後輩達の会話に耳を立てた。 俺がウザいだって?何故?
しえん
彼らの話はこのようなものだった。 俺は毎日、部員を注意するくせに全然速くない。 発想が古い。空気の読めない部長。 早く辞めてほしい。 俺は言葉が出なかった。 普段あんなに仲良く接している部員は俺の事をそんな風に思っていたなんて。 それは確かに的を得ていた。 俺はそこまで速くない。部長になったのも、部員で一番堅実な性格だったからだ。 結局昨日は彼らに注意することはできなかった。 後輩の言葉が頭を巡る。 俺は部長失格だ。だが、もう俺も3年生。何も変えようがない。 だったら明日の練習は、せめて明日の練習こそは…俺を見直してほしい。 一日じゃ彼らの不満を解消することは無理かもしれない。 でも、明日から頑張れば、大会で成績を残せば部員も見直してくれるはずだ、そう俺は考えた。
支援
支援だぜ
だから、今日こそは必死になって走らなければならない。 だというのに、この体調。 つくづく俺はついていない。 (`・ω・´;)「ハァ…ヒュー…ハァ…ヒュー…」 呼吸がうまくできない。 頭が重い。 腕が振れない。 足が縺れてきた。 視界がどんどん悪くなっていく。 (` ω ´;)「あっ…………!!」 俺の体がついに耐えかねて、足のバランスが崩れる。 世界が逆転する。 ちくしょう… 俺は無能な部長のまま終わってしまうのだろうか…。 そこで俺の意識は完全に止まってしまった。
支援
じゅうろく:にじゅう ( ・∀・)「ん…そろそろいいかな?」 絡みついたキスをして制服を脱がし、胸を揉む。 ピンク色のブラジャーの向こうはまだ発達途中のふくらみがあった。 从'ー'从「んっ!…///うん。お願い」 ブラのホックを外し、そのまま背中を指で擦る 从 ー*从「あっ…モララー君…くすぐったいよぉ〜…」 背中、腰、尻と指先をなぞらせて、スカートのチャックに手を伸ばす。 その間もディープキスは忘れない。 从 ー*从「んんっ…んっ!」 チャックを開き、スカートを下す。 その下にはブラと同じ柄の可愛い下着が。 ちょっとだけはみ出る尻がまた俺の性欲を震い立たせる。
支援
俺は放送委員という立場を利用して、彼女の渡辺と放送室で愛し合っていた。 放送室のカギはちゃんと掛け、誰も入ってこれないようにした。 これで俺らの逢引は誰にもばれる事は無い。 その薄い生地の上から彼女の秘部を中指で擦る。 少しだけ湿っている。 どうやら彼女もまんざらでもないようだ。 从 ー*从「あっ…!やぁ…!」 彼女の漏れる声がたまらない。 俺もそろそろ我慢の限界だ。 彼女のパンツをずり下ろし、カーペットに仰向けにして寝かせる。 性器の中に2本の指を入れ、かき混ぜる。 彼女の体がビクッ…ビクッ…とうねる。 僕の指は彼女の愛液でぐっしょりと濡れてしまった。 これならもう、食べごろだろう。
しえん
食べごろとな
( ・∀・)「そろそろ…いいよね」 从 ー*从「……うん///」 俺は自分のズボンのチャックを外し、カチコチになった男性器を出す。 ゴムは付けない。だって付けると気持ちよさが半減してしまう。 彼女の性器に俺の性器をゆっくりと近づける。 続きが読みたい方は、月額315円コースにご入会して下さい。
おいwwこんな夜中に笑わすなwwww 支援
www
行為は正常位、騎上位、バックと流れていった。 バックの時、俺達は、放送機材にもたれかかり、行為に励んでいた。 その時、その時だ。 彼女がうっかりボタンに触れてしまったんだろう。 放送機器の電源を押してしまった。 そして、運悪くも彼女はマイクの音量調節つまみに掴んでいた。 ( ;・∀・)「あっ、おい!やばい!!」 いかん。腰が止まらない。そして、手が届かない 从 ー*从「ああっ!///いいよ〜中に…!!出してもっ!」 ( ;・∀・)「ちげーよ!そっちじゃねぇ!!」 まずい!!彼女の淫れた声が校舎に…!! ( ;・∀・)「やめろおおおおおおおおおおお!!」 俺はイった。 彼女の外で。
作者ェ・・・・
ざまぁwww
やはり「放送」かw 支援
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おしり!セックロス! ⊂彡
コーヒーがうんめええええええええええwwwwwww
じゅうろく:にじゅうよん (´・ω・`)「おまたせ。」 从゚∀从「あっ…!お、おっせーよ!」 (´・ω・`)「ん?泣いてるの?」 从゚∀*从「ばっ!ちげーよ!欠伸だ欠伸!お前があまりにも遅いから欠伸が出ちまってたんだよ!」 (´・ω・`)「ああ。それは申し訳ない」 ほっんとにコイツは…もう。 いっつもそうだ。俺がいろいろ迫っても鈍すぎて気付きやしねぇ。 あ〜…何でこんな奴を好きになったんだろう。 (´・ω・`)「じゃあ、行こうか。」 ショボンが鞄を拾い上げる。 駄目だ。行っちゃ…駄目だ。 俺はショボンの制服の裾を掴んだ。 从゚∀从「ショボン!!」
そろそろか 支援
(´・ω・`;)「わっ!びっくりしたぁ!なんなのさ」 言うのか?言っちゃうのか俺? 从゚∀从「実は…俺…」 言うんだ。今言わないとこれからもずっと言わないままで終わってしまう。 初めて声をかけられた時の事、 1年の頃、一緒に遠足や文化祭、体育祭を楽しんだ事、 東京に行くって言われて、悲しかった事 全部言うんだ。 从゚∀从「俺…!!」
こっと健全やなw 支援だし
じゅうろく:にじゅうはち ( ^ω^)「お?もうこんな時間かお?」 ずっとトランペットを鳴らしていたので、時間を見るのを忘れてしまった。 そろそろ切り上げないと、ミーティングに間に合わなくなる。 ( ^ω^)「…じゃあ最後に、1回だけ課題曲を通すお」 僕はすぅっと深呼吸を1回だけした。 トランペットを構え、目を閉じる。 あの海へ。 あの海の向こうへ。 どこまでも果てしない水平線の向こうへ 届け。
支援!
ktktktkt 支援
じゅうろく:さんじゅう パ ア(` ω ´;) ア ア( <●><●>) ア ア('A`) ア ア从゚∀;从 ア ア(´・ω・`) ア ア从 ー*从 ア ア( ;・∀・) ア ン ッ !
支援支援!
しえんだし!
(`-ω-´;)「うっ…うう…」 うるさい音が耳に響く。 何の音だ一体…。 (`・ω・´;)「はっ!……あ、あれ?」 俺は混沌の世界から目を覚ました。 まだ視界は揺らいでいるが、俺の周りにたくさんの人が集まってくれているのは確認できた。 集まっていたのは部員だった。 1年も2年も3年もみんな。昨日あれほど愚痴を言っていた彼も僕の元へ集まっている。 俺が目を覚ますとみんな涙ぐみながらも喜んだ。 よかった。心配した。 そんな声が飛び交った。 そうだ…。俺は気分が悪くて気を失って…。 (`-ω-´;)「みんな…ごめん。迷惑をかけたな」 俺の謝罪には、今の件と、今までの件、二つの意味を込めた。 許してくれるのかはわからない。でも、今の俺にはこれしかできなかった。
支援支援
盛り上がってまいりました
すると、周りから 「気にしないで下さいよ!部長」 「そうですよ!私達陸上部はみんな仲間じゃないですか!」 「部長一人で背負いこまないでくださいよ!みんなでインターハイ目指しましょう!」 みんなが掛けてくれた言葉。 俺は今ならその言葉を信じれる。 (`;ω;´;)「みんな…っ!」 だって、誰一人として、俺の元に集まらなかった部員はいなかったから。 頑張ろう。また、明日から。 辛い時は仲間に頼ったっていいじゃないか。 俺はトラックの真ん中で涙を流した。
けたたましい楽器の音が学校中に鳴り響く。 (´・ω・`;)「ん?ごめん。なんて言った?」 从゚∀;从「……え?」 (´・ω・`;)「いや…さっきのトランペットかな?その音で何言ってるのか聞こえなかった…」 从゚∀;从「あ………」 なんだ…聞こえなかったのか。 俺…あんなに勇気振り絞ったのに… 从 ∀ 从「……いや、何でもない」 (´・ω・`)「え?いやでもさっき何か言って」 从゚∀从「なんでもねぇよ!ww」 俺は照れ隠しにショボンの背中を強く叩く。 (´・ω・`;)「痛い痛い痛い!!何何!?」 从゚∀从「気にすんな!!ほら!さっさと行くぞ!」 (´・ω・`;)「え〜…気になる…」
ええ話じゃ… 支援!
支援
(´・ω・`;)「………」 (´-ω-`)「…やれやれ」 从゚∀从「ほらカステラ喰いに行くぞ!!」 (´・ω・`)「趣旨が履き違えとるがな」 いいんだ。これで。 俺達は、まだまだ何もわからなくていいんだ。 何かがわかった時に、また…また伝えよう。 从゚∀从「あははははははははwww」 あ――――――。恥ずかしい!!
うおおお
( ; ∀ )「……終わった」 彼は賢者の理を開いた。 彼の脳内では絶望的な世界しか広がらない。 今、目の前でへたっている女性に彼は微塵も愛が湧かず。 彼は知らない。 校内に流れたあえぎ声は、全てトランペットの音にかき消されてしまった事を。 そうとは知らない彼が、彼女を辛辣にフり、凶荒に走るのはまた別のお話である。
www
('A`)「おお〜!!」( <●><●>) 鳴り響く音に反応して、窓の外を一斉に鳥達が飛び去っていく。 赤色に染まりかかった景色が一瞬にしてオレンジと黒の千鳥模様になった。 ワカッテマス君が見たかったのはこれか…。 ( <●><●>*)「見ましたか?今の!?」 ('A`*)「う、うん!すごかった!」 このくらいしか感想が言えない自分のボキャブラリーを恨む。 ( <●><●>*)「そうですか!この素晴らしさわかってもらえましたか!」 キャッキャッとはしゃぐワカッテマス君。 眼つきはともかく、とてもいい笑顔で笑っていた。 ああ…これが友達ってやつなのかなぁ… ( <●><●>)「じゃあドクオ君!そろそろ帰りましょうか!」
いいなぁ 支援
よかったのうドクオ…
支援
('A`;)「え?…い、いいの?」 ( <●><●>)「?…それはどちらかと言うと僕のセリフです。勉強途中のドクオ君を誘っているのですから」 勉強の事なんてすっかり忘れてた。 ただ、彼と共有したほんのちょっとの時間が楽しくて。 しかも、生まれて初めて帰ろうって言って貰えた…。 ('A`;)「………」 ('A`*)「じ、じゃあ、帰ってもいい?」 ( <●><●>)「はい。帰りましょう。駅前においしいタイ焼き屋があるんですよ。紹介します」 ('A`*)「お、う、あ…うん!!」 この日、俺に初めて高校で友達ができた。 俺もあの鳥たちのように羽ばける気がした。
しえん
( ;^ω^)「…どうだお…?」 自分的には最大限力を出し切った。…つもりだ。 しかし、自分ではどのくらい響いたのかわからない。 ( ;^ω^)「うーん…微妙だお」 僕は自己採点を諦め、荷物を片付け始めた。 結局、よくわからない。という決着がついてしまった。 ミ,,゚Д゚彡「おい!内藤!」 後ろから不意に声が聞こえた。 とっさに振り替える。 そこには、我ら吹奏楽部の顧問のフッサール先生が立っていた。 ( ;^ω^)「げぇ!!せ、先生!?どうしてここに?」 彼は、僕をスランプの池に叩き落とした張本人だ。 まさか…聞かれていたのか。 ミ,,゚Д゚彡「お前…」 やばい…またボコボコに怒られる。
ドクオおめ支援
支援せずにはいられないな
ミ,,゚Д゚彡「良い音鳴らせるようになったじゃねぇか…!」 ( ;^ω^)「……え?」 ミ,,゚Д゚彡「最後の課題曲、音程やテンポはまだまだ甘いが、音はしっかりと張れてる。内藤…頑張ったなぁ」 そんな馬鹿な。あの鬼顧問が…? ( ;^ω^)「もしかして…ずっとそこで聞いてらしたんですかお?」 ミ,,゚Д゚彡「いいや。俺はさっきまで2階の職員用のトイレにいた。だが、それでもお前の課題曲は聞こえてきたぞ!」 ( ^ω^)「お……」 ( *^ω^)「おおおおおっ!あっありがとうございますお!!」 ミ,,゚Д゚彡「よおし!その調子で頑張れ!コンクールまであとわずかだ!」 ( *^ω^)「はい!!頑張りますお!!」
うおおおおお
支援!
支援!
僕はいつの間にか、スランプを克服していたようだ。 ふと空を見ると、夕日は水平線に差し掛かっていた。 ( ^ω^)「また…頑張るお。」 僕の気分が変わった。 今なら、あの海だって飛び越えて見せる。 そんな事を思った、午後4時半の出来事。 【( ^ω^)午後4時半のトランペットのようです】〜Fin〜
>>718 圧倒的乙だし!
寝る前にこんな良いのを読めてよかったよ
乙です!! こういう展開の作品大好き! 俺も書きたくなった!!
>>718 良かった。寝ないで待った甲斐があったよ。乙!
乙! 読んで気持ち良かったです。
以上です。長くなってすいません。 ちなみにタキツバの渡辺は、一行で笑わせろスレのよくあるネタで…はい 支援ありがとうございました! お題は ・ドクオぼっち ・放課後 ・水平線 ・走る描写 でした。 推敲が全然できてなくて ちょっとおかしな文章になってしまいました。 すいません
>>724 乙です、ショボン迫力があってかっこいいのう
寝る前にも一個お題いただけると嬉しいかも 出来れば女の子でお願いしやす
>>728 じゃあその迫力を買って
スポーツをしてるつー
僕にもお題くださいお
なんという肉体美 乙
仮面ライダー書きたいんだけど 既出?
途中で止まっとるやん(´・ω・`)
>>742 そうなんだ。
俺久しく来てなかったから逃亡かと思ったよ。
VVの方は時間が有ったら読んでみる。
BOONは当時読んでたわ。
ヒーローや戦隊物ってジャンルだったらそれなりにあるよね ひねくれた奴も多いけどw
質問なんだがVIPには総合立てないかね? 規制解除されたっぽいじゃない
起承転結の承が思いつかん どうすりゃいいのー。
序破急で書けばいいじゃない
えっ?
序破急はいまいち分からないなあ
ググったけどようわからんち でも面白そうね
752 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/09(金) 21:13:04 発信元:119.242.23.250
odaiwokudasai
長編を書き貯めて、残り五話で完結って所まで迫ったんだ。 だがここにきて話の矛盾や展開に無理を感じる。 今までそんな物は幾らでもあったが、終わりとなるとうまくいかないもんだな。
あるあるwwww 最近どうも書こうとすると文が思い浮かばなくて困る
>>748 序破急ってエヴァ?
面白いバトル描写なんて書けるわけもなく挫折気味だー
なんでバトル書こうとしたんだアホー
>>758 乙
バトルは俺も無理だ・・・・全然書けん
なんとか書いたんで、のんびり投下する
( ・∀・)「何も変わってない」 数年ぶりに帰ってきたシベリア。 インフラは以前より整っていても、雰囲気は何も変わっていない。 空港を出て、シベリアの空気を感じる。なんとも懐かしい。 ( ・∀・)「皆、元気かなぁ」 ( ・∀・)シベリアの花見で飲む酒は美味いようです。
シベリアにだって、春は来る。 それでもけっこう寒いけど。 待機しているタクシーに乗り込み、行き先を告げる。 ( ・∀・)「シベリア図書館までお願いします」 発進するタクシーが市内に向かう。 流れていく景色を見やり、思い出に耽る。 小さい頃、よく遊んだ公園。 ショーウインドウの中に欲しいものがあったおもちゃ屋。 よく母親と買い物にいったスーパー。 ( ・∀・)「あっ、ちょっとここで止めてください」
運転手は言われるままにタクシーを停止させた。 ( ・∀・)「すぐ戻りますんで」 いそいそと車を降り、近くの酒屋に入る。 ( ・∀・)「いっぱい買っておかないとな」 ビール、日本酒、ウォッカ…… とにかくいろんな種類の酒を買い込む。 それは、これから会う友達と語り合うため。 ( ・∀・)「お待たせしました」
支援
やがて、目的のシベリア図書館に着いた。 以前より多少古びた印象があったが、 堂々と立つその姿は昔と変わらない。 『5500モリタポです』 ( ・∀・)「はいはい」 紙幣を渡し、トランクにしまったスーツケースを取り出し、 シベリア図書館に入った。 (*^ω^)ノ「おっ! モララー!」 ( ・∀・)ノ「おー、久しぶりだな! ブーン!」 懐かしい友。 ガシッと腕を組み交わし、互いが健在であることを確認しあう。 ( ・∀・)「5年ぶりか?」 ( ^ω^)「正確には5年と8ヶ月、それに14日ぶりだお」 ( ・∀・)「細かいな」
ブーン。 ガキの頃から本を読むのが好きだった。 その性格が、図書館の司書という役職に就かせた。 モララーは彼から司書になったという報告を聞いたとき、 「あいつなら当然の選択だな」と笑ってしまった。 ( ・∀・)「ツンは? 元気か?」 ( ^ω^)「おっお。当たり前だお! なんたって、僕の奥さんだからだお!」
支援だし!
しっえーん
ツン。 ブーンやモララー達の幼馴染。 ホントはモララーも好きだったのだが、 ブーンに先に告白され、そのまま付き合うことになった。 モララーはツンを思い出すと、ちょっぴり胸がキュンとなる。 今ではいい思い出だが。 ( ・∀・)「お前、いつ仕事終わるん?」 ( ^ω^)「今日は早上がりにしてもらってるから、 もうすぐだお」 ( ・∀・)「んじゃ、ちょいと本でも読んでるから、 終わったら呼んでくれ」 見覚えのある絵本を手に取る。著者は「ドクオ」 ( ・∀・)「……」 砂漠に住む少年が病気の母親の為に大冒険するお話。 ( ・∀・)「あいつらしいわな」
ドクオ。 ブーンと一緒に本を読み漁っていた。 ちょっと人見知りするけど、母親想いの優しいやつ。 小さい頃からの夢、絵本作家になって喜んでいた顔は今も忘れない。 ( ^ω^)「おぅい、モララー」 ( ・∀・)「おう」 パタリと本を閉じ、元の場所に戻す。 二人は、近くの駐車場に停めた車に乗り込んだ。 ( ・∀・)「事故るなよ」 (;^ω^)「愛車にこれ以上傷はつけられないお……」 ブーンは運転がへたくそである。 ( ・∀・)「運転といやぁ、ギコは?」 ( ^ω^)「来れるらしいお」
支援!
ギコ。 バイク好きで、無鉄砲な男。 ケンカっぱやいが、友達想い。 バイクレーサーになったが、視力の関係でもうすぐ引退するらしい。 これからは教官としてバイクと、レーサーの卵達と接していくようだ。 ( ・∀・)「皆に会うの、楽しみだ」 ( ^ω^)「僕もだお!」 車は市内のはずれにある喫茶店に着いた。 カラン、カラーンと小気味の良いベルの音。 落ち着いた雰囲気の店内と、ジャズのBGMが気持ちいい。 (´・ω・`)「いらっしゃい……て」 ( ・∀・)「よーう。久しぶりだな」
ショボン。 無類の話好き。 それが高じて、大学を出た後に喫茶店(バーボンマスター)を開いた。 元々やりくり上手なため、先行きは順調のようだ。 彼もまたツンに、ひそかな恋心を抱いていたのだが、 ブーンと付き合うと聞いたとき、何かが弾けた。 (´・ω・`)「待っててよ、もうすぐ奥さん帰ってくるから」 しばらく雑談していると、 カランカラーン ドアが開き、少しお腹の膨らんだ女性が入ってきた。 モララーには見覚えのある、横顔。 川 ゚ -゚)「ただいま。買出し行ってきたぞ……て」 ( ・∀・)ノ「よっ」 ( ^ω^)「懐かしの仲間を連れてきたお!」 川 ゚ -゚)「やぁやぁ二人とも。よく来たな。 ブーンとはそこそこ会うけど、モララーは久しぶりだな」 ( ・∀・)「おう、クー」
支援
クー。 ツンと(恐らく)最も仲の良い友達。 精神崩壊寸前のショボンを復活させた功労者。 最初は慰めるだけのつもりだったが、いつの間にか付き合って結婚してた。 結婚式での二人を見たとき、人生とは不思議なものだと、 モララーは少し感心してしまった。 ちなみに、今年の秋には子供が生まれるらしい。 ( ・∀・)「このやり手め」 (;´・ω・`)「返す言葉……一切無し!」 ( ^ω^)「子供できるのはいい事だお! 気にすんなお!」 ( ^ω^)「だから子供の名前は僕に付けさせてくれお! 名前は……」 (;´・ω・`)「あー、勝手に話を進めないでくれたまえ。 とりあえず、コーヒー、飲もうか」 差し出されたコーヒーを飲む。 シベリアで飲むコーヒーはなんとなく苦かった。
川 ゚ -゚)「さて」 ひとしきり雑談も終え、ショボンとクーは閉店作業に入った。 現在、午後の5時。いつもより早く店じまいするのである。 ( ・∀・)「手伝うぜ?」 (´・ω・`)「いいよいいよ。ここはボクの店だからね。 お客さんにはそんなことさせられないのさ」 川 ゚ -゚)「『ボクの』じゃなくて、『ボクたちの』、だろ」 (;´・ω・`)「ごめんなさい」 ショボンはクーに頭が上がらないらしい。 ( ^ω^)「そんじゃあ、僕たちは車出す準備しとくお!」 (´・ω・`)「ああ、食べ物も用意するから、ちょっと時間かかるからね」 ( ・∀・)「把握した」
しえんだし
よーし支援
店の看板を『close』にし、準備はできた。 ショボンとクーは後部座席に、モララーは助手席に乗り込んだ。 ( ^ω^)「んじゃ、れっつらごーだお」 4人と荷物を乗せた軽自動車は軽快に走り出す。 車は市内を西に外れ、数キロ程走り続けた。 ( ^ω^)「そろそろ着くかお」 (´・ω・`)「そうだね」 小高い丘が見えてきた。 ( ・∀・)「うほっ、なついな」 皆が少年時代、大切な場所にしていた丘。 緑が生い茂り、市を見渡すのに丁度いいその場所は、 地元の人間だけが知る穴場であった。 でも、なにより皆が好きだったもの。それは…… ( ・∀・)「うん、元気に咲いてくれたな」 大きな一本の桜の木であった。
支援いたす
シベリアの春は寒い。 でもこの桜は毎年、力強くその桃色を輝かせてくれる。 なんでこんな所に咲いているのか? ( ・∀・)「お前も変人なんだろうな」 モララーは、シベリアという、ある種場違いな場所に咲くこの桜の木を、 同じく変人な自分の性格と合わせて気に入っていた。 (;^ω^)「ふぃ〜、運転は疲れるお」 (´・ω・`)「おつかれさん」 川 ゚ -゚)「おや、皆も来たようだぞ」 新たに自動車が近づいてくる。どうやら仲間のようだ。
( ,,゚Д゚)「ゴルァ! 久しぶりだな!」 ( ・∀・)「相変わらず熱いな、ギコよ」 ('A`)「全くだよ」 ( ・∀・)「お前はもう少しテンション上げろ」 ξ ゚听)ξ「ドクオったら、無口だから車の中つまんなかったわ」 ( ・∀・)「ひさしぶりだねぇ」 旧友が集まってくる。 そう、今日は久しぶりに懐かしの友が集合する同窓会。 ( ・∀・)「時は過ぎても皆変わってない。嬉しいねぇ」
支援支援!
モララー。 何よりも自由を愛する男。 シベリア高校を出た後は、世界中を旅している。もちろん今も。 旅の途中に綴った自伝本が、シベリア内で事の他人気を博し、 そのおかげで旅費には困っていなかったりする。 色々な国を回り、色々な体験をしてきた。 それはそれで満足。でも、時々シベリアに戻りたくなる。 そんな折、友から同窓会の連絡が入ってきた。 本人曰く、「ナイスタイミング!」 直行で帰ってきたのだった。
シエンだし!
(´・ω・`)「さぁさぁ、バーボン自慢の料理をご堪能あれ」 ( ,,゚Д゚)「ガツガツいかしてもらうぞ! 男とレースは体力が資本だからな!」 川 ゚ -゚)「フフ、食べ物はたくさん作ったからな。 遠慮しなくていい」 ('A`)「クーさんの料理はおいしいからなぁ」 たくさんの料理が並べられる。 旨そうな香りが辺りに漂う。 それだけでなんだか涎が出てきた。 ξ ゚听)ξ「ブーン、今日は仕事でヘマしなかった?」 ( ^ω^)「頑張ったから大丈夫だお!」
酒がコップに注がれ、それを手に取る。 もう皆準備はできたらしい。 (´・ω・`)「それじゃあ」 ( ,,゚Д゚)「おう!」 ('A`)「ハイハイ」 川 ゚ -゚)「子供のためにひかえめひかえめ……」 ξ ゚听)ξ「今日は無礼講ね」 ( ^ω^)「僕は、酒は駄目なんでオレンジジュースだけどお」 ( ・∀・)「んじゃ」 「「「「「「「 乾 杯 !! 」」」」」」」
sienn
乾杯!
支援するし
支援!
終わった・・・のか?
終了?
んー・・・・?
なんか、投下するにし辛い空気だな・・・もうちょい待つか
寝落ちかも?
グビッグビッ ( ・∀・)「あー」 ( ・∀・)「酒うめぇなぁ」 桜舞う木の下で、友人たちと。 この日に飲んだ酒は、格別。 今までで一番美味い、そう思える酒であった。 <おしまい>
乙!爽やかな喉越しだった!春だな〜
ごめんよ、さるさん食らってたんだ('A`) シベリアのさるさんがこんなに長いとはおもわなんだ。 付き合ってくれた方々、ありがとう。以上で終了であります
乙だし! シベリア猿強すぎだな…
乙!シベリア猿め・・
803 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:08:56 発信元:122.133.102.113
シベリアの寒風が衣服の隙間を縫って肌を凍てつかせる午前2時! 二人の女傑が己が誇りとプライドを賭けて荒野に対峙していた!!! (*゚ー゚)「よく来れたわね、てっきり炬燵で丸くなりながらガタガタブルブル震えてると思ってたわ」 彼女の名はしぃ!!肩に掛けられた上質な犬毛皮のコート!その開け放たれた胸元から覗く豊満な乳房を持ち上げる漆黒のボンテージ!! ξ゚听)ξ 「炬燵で震える?あんたスイッチの付け方も知らないの?」 彼女の名はツン!!肩に掛けられた島村のチャンチャンコ!その開け放たれた胸元から覗く胸板に貼られた3ダースのホカロン!! かつては友として同じ釜の飯を喰らいあった彼女達の対決は遡ること10年前! シベリア小学校教室で火蓋を切った!!
804 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:10:55 発信元:122.133.102.113
〜〜10年前〜〜 (*゚∀゚) つーんちゃん!いっしょにかえろー ξ∵) ξ フォーーーーーーーーーーーー!(イエス) (゚∀゚*)そ あっ!みてみてワンちゃんだ! ξ;∵) ξそ フォウ!(危険) (*゚∀゚) え?ツンちゃんワンワンきらいなの? ξ;∵) ξ アグロラミミコスミミッパ (#*゚∀゚) は?ねこのほうがかわいい? ξ#∵) ξ ペグもペグもペグも!? (#*゚∀゚) ねぇなんで?あたしがかわいいって言ったらかわいいでしょ? なんでいけんしてんの?おい、ボーリングだま? ちん毛むしんぞコラ
sienn
来たw
支援だし!
808 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:12:24 発信元:122.133.102.113
ξ゚-゚)ξ ・・・ねぇ ξ#∵) ξ マギーーーーーーーーーーーーー! (#*゚∀゚) さいきんブーンくんといいかんじだからって ちょうしのってるよね?あっ!いいこと思いついた ξ#゚-゚)ξ ・・・ねぇってば (#*^∀^) そのちん毛むしってホントのボーリングだまにしよ! ツンちゃん!うん!からだもいらないよね? そのきたないがんめんだけでボーリングはできるもん! ξ#∵) ξ マギーーーーーーーーーξ#゚-゚)ξ ちょっと!! (*゚∀゚) え? ξ;゚-゚) ξ ねぇしぃ、だれ?・・・この子? (*゚∀゚) (゚∀゚*) ξ∵) ξ ξ∵) ξξ∵) ξξ∵) ξξ∵) ξξ∵) ξξ∵) ξ
わっふる
ふ、増えただと!? しえん!
ボウリングワラタ
812 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:14:25 発信元:122.133.102.113
〜〜荒野〜〜 ξ#゚听)ξ 「5年よ!5年かかったわ!あれを地上から駆逐するまで!!」 (*゚ー゚) 「はん!過去の事に囚われて未来を見ることが出来ないのね 現にあれはもう一匹残らず消えたじゃない、全て過去よ」 ξ#−凵|)ξ 「ええ確かにそうね、これはもう過去の話よ」 ξ#゚听)ξ 「でも沢山の人が死んだわ!!サイボーグ!一般人!レイヴン!モナー!」 ( ´∀`) モナーです ξ#゚听)ξ 「その人たちは!もう!!帰って来ないわ!!」 (#*゚ー゚) 「いい気になるなよこの泥棒猫が!! あんただけ偉そうに被害者づらしてんじゃないわよ!!」 ξ#゚听)ξ 「・・・!あなた、まさか・・・」 (#*;ー;) 「・・・そうよ!6年前の事を忘れたとは言わせないわよ!」
813 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:17:46 発信元:122.133.102.113
〜〜6年前( ´∀`) 私が、モナーです〜〜 バキュンバキュン!ドッカーン! ( ;ФωФ) クッ!数が多すぎる!こちらチームα!管制塔! 『はぁい、こちら管制塔』 ( ;ФωФ) 敵の数が予想以上だ・・・しかも、敵の武器は恐らく新型だ! 前衛の首がバシバシ飛ばされていく!! ξ∵) ξつZ ズバァン!!( ´∀`) ぐわっ死んだ! ( ;ФωФ) このままでは保たない!!増援はまだか!? 『えーっと、増援ですかぁ?その前にちょっとぉ・・・聞きたいんですけどぉ』 ( ;ФωФ) なんだ!?早くしろ!? 『ロマ軍曹って彼女いr 「ちょっとツンやめてよぉ///」 だってしぃが知りたいって言ってたんジャン』 『あれは言葉の綾ってゆうかぁ///』 ( ;ФωФ) ん・・・んン?
814 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:19:38 発信元:122.133.102.113
『で、どうなんですか?ぶっちゃけていいですよw』 『ちょっwツンー!ロマ軍曹本気にしないで下さい!この子ふざけてて///』 ( ;ФωФ) そんな事・・・ 『ちょっとそんな事って!?今ちゃんと聞いてましたよ!?ひどい、あんまりです、しぃが可哀想!』 )ξ ( ;ФωФ) 『うぐ・・・ひっく』 『しぃ、泣かないで・・・ロマさん貴方、軍人としては優秀かもしれませんけど人としては最低ですね』 )ξ (ФωФ ;)そ 『それでも、あたしぃ、そんなのでも軍曹の事がぁ・・・』 ぎゃあああああああああああああああああああああ!
しえんだし
なんだこれw
817 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:21:58 発信元:122.133.102.113
〜〜荒野〜〜 (#*;ー;) 「あなたが!あの時!余計な事をしなければ! 私は軍曹に!この想いを伝えられた!!!」 ξ;゚听)ξ 「しぃ・・・、貴方」 (#*;ー;) 「もうお仕舞いにしましょうツン・・・」 (#*゚ー゚) 「ギコ!!!!!」 (,,゚Д゚) ゴルァ! お久しぶりです、司会ですよっと。ええっとですね、荒野の、陰からフゥ…ああ、 陰から一人の男が出てきました。服は何も着てないですね、はい、凄く寒そうです。 ・・・えっ?ああ、すいません。首輪はしてます。 で、貧相な身体をふるふると震わせてますね。 ははっなんかチワワみたいですね。眼潤んでるし。 ξ;゚ー゚)ξ 「ま・・・まさか」 (#*゚ー゚) 「紹介するわ、あたしの愛犬タイプ【CHIWAWA】そして・・・」 やべ、先に言っちった。
818 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:24:08 発信元:122.133.102.113
ξ;゚听)ξ 「お兄ちゃん!!!」 (;*゚ー゚)そ 「あたしの彼sってええっ!?」 (,,゚Д゚) クーン ξ:凵G)ξ 「ツンだよ?お兄ちゃん、あたしツンだよ!」 (,,゚Д゚)? イモウト・・・、ギコ、チワワ、イモウトモチワワ、ニンゲンチガウ ξ:凵G)ξ 「嘘・・・」 (;*゚ー゚) (うはwwやべww身内かよw正直やりすぎたwwサプライズww) (,,゚Д゚) ハッハッハ ←ちんちんしてる ξ:凵G)ξ 「・・・・・・」 (;*゚ー゚) (ちんちんしてるよwwお兄ちゃんwwwwお兄ちんww) ξ:凵G)ξ 「・・・許せない」 ξ#゚听)ξ 「来なさいBOOOOOOOOON!」 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!! (;*゚ー゚) 「な、なに!?この地響き!?」
アルファベット自重ww
お兄ちゃんww
821 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:28:50 発信元:122.133.102.113
説明しよう!ツンは自身の肉奴隷である内藤ホライゾンが近くで待機している時に限り! 事前に打ち合わせとご褒美を支給しておくことにより呼べば呼ぶ事が出来るのだ!! さて!スタジオの糞どももようやく私の必要性に気付いたようなので(おせぇんだよ糞が) 彼が如何にしてツンのペットとなったのかをダイジェストでお送りしちゃうぞ☆ 〜〜9年前〜〜【恋人になる】 ( *^ω^) ツン!付き合ってくれお! ξ゚-゚)ξ ・・・やだ ( ´ω`) おぅふ ξ*゚-゚)ξ ・・・ちゃんと、好きって、言って・・・ ( *^ω^) ・・・好きだお ξ////)ξ ・・・・・・ん 〜〜8年前〜〜【猫が好き】 ξ゚-゚)ξ ブーンは猫、好き? ( *^ω^)おっおっおwぬこ可愛いお!ツンの次に好きだお! ξ*゚-゚)ξ
822 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 02:32:15 発信元:122.133.102.113
〜〜7年前〜〜【決意する】 ( ^ω^) 決めたお、ブーンはレイヴンになるお ξ゚-゚)ξ 駄目・・・ブーン、死んじゃうよ・・・ ( ^ω^) 死なないお、生きて、ツンと生き残るんだお! ξ- ) ξ ブーン・・・ 〜〜6年前〜〜【旅立ちの日】 ( ^ω^) 明日、初めての実戦になるお ξ- ) ξ ・・・ ( ^ω^) 絶対に、生きてもどるお・・・ツン ξ- ) ξ ブーーン! ガバッ!ダキッ! ガチャン
ところどころ壮大w
824 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 03:01:27 発信元:122.133.102.113
( ^ω^) ん?ガチャンはおかしくね? ξ*゚∀゚)ξ ( ^ω^) え?ちょっと?あれ?は? ξ*゚∀゚)ξ 鳥さんより!猫さんのが可愛いよ! ( ^ω^) ん・・・んン?あっれぇ?上↑旅立ちの日って書いてあるよね? ξ*゚∀゚)ξ ブーンはツンの猫さんになるの! ( ^ω^) ・・・ああ なーるほど THE サランラップ☆ ゴキン!・・・バタり 〜〜5年前〜〜【調教開始】 猫さんはね!働いちゃいけないの! ( ^ω^) SEXは良いけど、日々肉体が腐っていくお
825 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 03:02:38 発信元:122.133.102.113
〜〜6年前〜〜【調教中】 ブーンは外でちゃ駄目だよ?出たら去勢しちゃうよ? ( ^ω^) 最近SEXもさせてくれなくて本当にやることがないです 外?いえ、私この一年でだいぶ肥えまして ( *^ω^) お外とかもう無理ッスね 怖いニャン☆なんつって 〜〜5年前〜〜【出張中】 ( ヽ゚ω゚) ご主人様が戦場へ出向かれました。 食べ物がないので今はゴキブリほいほいが頼みの綱です 〜〜4年前〜〜【飽きる】 しこしこ ξ゚听)ξ (ロマさんいい男だったな・・・なんか猫科の猛獣って感じ?) ( ヽ゚ω゚) アオーン!アオーン! どぴゅ! ( ヽ゚ω゚)ヒッフ! ξ゚听)ξ (それに引き替えこの無能な豚猫は・・・) ξ゚听)ξ !
復活だし! 支援!
827 :
猫派 :2010/04/10(土) 03:06:31 発信元:122.133.102.113
〜〜三年前〜〜【思いついちゃった】 ( ヽ゚ω゚) ご、ご主人様、こここここ、怖いですニャ!? ξ゚听)ξ なぁに言ってんのよ、たかが三階じゃない! ( ヽ゚ω゚) ぶっぶうぶ、ブーンにうはぁ、無理ですニャ! ξ゚听)ξ 豚かw猫は受け身とれなきゃね?ブーンw ( ヽ゚ω゚) ナーオ!ナーオ! ξ゚听)ξ ・・・・・・いけよ ゴス 〜〜2年前〜〜【さらに思いついちゃった】 『サードステージクリアァァァッ!!』 ξ゚听)ξ (SASUKEスゲぇ) (///ヽ゚ω///) ・・・にゃーん ξ゚听)ξ やるか (///ヽ゚ω///)そ ビックゥ!!!
828 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 03:11:52 発信元:122.133.102.113
〜〜去年〜〜【SASUKEに命賭けろ】 ガッコガッコ (;;///ヽ゚ω///)ヒィ、ヒィ、ヒィ ξ#゚听)ξ おいおいおい!?猫がクリフハンガー程度でもたついてんじゃねぇよ!? (;;///ヽ゚ω///)そ ヒッ! ξ#゚听)ξ 猫だろ?お前は猫なんだろォ!? ガコガコガコ!スタッ (;;///ヽ゚ω///)ヒィ、ヒィ、ヒィニャ、ニャーン ξ#゚听)ξ おし休憩しろ、ったく豚猫が、分かってンな? (;;///ヽ゚ω///)ハフーハウー ξ#゚听)ξ 賞金とれない猫なんかさぁ
これは虐待w
830 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 03:15:36 発信元:122.133.102.113
ξ#゚∀゚)ξ 殺すかんな (;;///ヽ゚ω///) SASUKEに命賭けてますからSASUKEに命賭けてますからSASUKEに命賭けてますからSASUKEに 命賭けてますからSASUKEに命賭けてますから殺されるSASUKEに命賭けてますからSASUKEに命 賭けてますから誰か助けてくれおSASUKEに命賭けてますから殺されるSASUKEに命賭けてますからS ASUKEに命賭けてますからドクオSASUKEに命賭けてますからSASUKEに命賭けて殺されるますから SASUジョルジュKEに命賭けてますからショボンSASUKEに命賭けてますから殺されるおSASUKEに 命賭けてますから SASUKEに命賭けてますから 〜〜荒野〜〜 ザッ! (;*゚ー゚) 「それが・・・あの、ブーン君だっていうの!?」 ξ*゚∀゚)ξ 「きゃはっははっっはしゃでゃhだdjhふぁ私のブーーン!」 ( -━- ω -━-)
もういろいろとおれやだよー(´・ω・`)
832 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 03:18:50 発信元:122.133.102.113
(;*゚ー゚) 「まるで別人じゃない!!」 ξ*゚∀゚)ξ 「ブーーン!やっておしましhfshf;s」 ( -━- ω -━-) (;*゚ー゚) 「くっ!?」 ( -━- ω -━-) (;*゚ー゚) 「・・・・・・・・・・?」 ξ*゚∀゚)ξ 「ブーーン!?」 (,,゚Д゚) 「おーい、しぃ」 (*゚ー゚) 「なぁに〜ギコ君?」 お兄ちんは括約筋に力を入れるとバイブ代わりのDocom0を一息で抜き出した
833 :
猫派VS犬派 :2010/04/10(土) 03:20:42 発信元:122.133.102.113
〜〜SASUKE IN シベリア〜〜 『今回初出場のブーン選手!続いて2ndステージとなりますが意気込みの方は?』 (;;///ヽ゚ω///) 「SAUSUKEに命賭けてますから」 〜〜荒野〜〜 ξ*゚∀゚)ξ 「・・・・・・」 (,,゚Д゚) 「・・・・・・うわ、クリフハンガーうめぇ」 (*゚ー゚) 「すごいねブーン君、昔から運動得意だったもんね」 ξ*゚∀゚)ξ 「・・・・・・」 (,,゚Д゚) 「・・・・・・」 (*゚ー゚) 「・・・・・・」 ( -━- ω -━-)
ξ*゚∀゚)ξ 「・・・・・・」 (,,゚Д゚) 「・・・・・・」 (*゚ー゚) 「・・・・・・誰?」 ( -━- ω -━-)つZ 人類が地球規模の大災害を逃れ、【管理者】と呼ばれる、ただひとつの管理機構と幾つかの企業によってうんぬんかんぬん・・・おわり 『ブーーン選手!!完全制覇だぁ!!!!!』
乙です
さるこえー
誰もいないな、お題が欲しい・・・
世界樹買ったらブーン系やる時間が無くなったでござる 世界樹の迷宮を題材にした作品って今のところ無いよね?
む、そうなのか? 前に一度読んだ事あるが、良くわからない……
そういえば最終更新から時間空いてるな… もうアレはめちゃめちゃwktkしてたよ
845 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/10(土) 18:06:26 発信元:210.136.161.3
>>844 以前見た絵柄に似てる・・かわいい!
よければ私にも一つ絵題をくださいー
>>848 ブーン・ツン・ドクオ・クーでお花見
擬人化AAどっちでも
新設の避難所ってさるさんとかあるのか? 書き込み間隔とかもVIPとは同じ?
したらばにさるはありません 書き込みの制限時間や行数はVIPと同じにしたつもり 違ってたら教えてください
元ネタを知らなくても楽しめる作品って何かあるか?
どういう意味かよくわからんが、元ネタのない作品を読めばいいんじゃね?
>>856 何か説明不足ですまん
ちょっと元ネタ有りの作品書こうかと思ったりしてるんだが
知らない人にも楽しんで欲しいんだ
んで、ちょっと書き方を参考にしたいなーと
赤い雨と、あいむnotはそんな感じだと思うな
あいむnotは原作否定してなかったか? バッカーノが元ネタではないと。 知ってればほんの少しだけ楽しめますぐらいがちょうどいいが、元ネタを知らないと絶対読まないっていう人が いるのも確かだから割り切ってもいいかもね。 空を行くとか、トソいつとかも元ネタありだが、ほぼ知らなくても読めるぐらい関係ないのもある
ラストエグザイル、ラピュタ、どこでもいっしょ SIREN、サイレントヒル、退魔士 モンスターハンター、モンスターファーム あたりの関連作品は把握してた ワンダと巨像なんかをブーン系に取り込んでみたら面白いかも 音楽取り込んだのもあるよね
赤い雨は、SIREN知ってても知らなくても同じぐらい楽しめそうよね でもこれで原作しって初代SIRENやった人はゲームの難易度に絶望しそうだが… ところで誰か三つほどお題くれないか
さんこす、ここまで把握
避難所にスレ立てしようとしたらNGワードにひっかかちまうんだが・・・ 禁止ワードってなんだよ・・・orz
>>870 URLがあるとスレ立てできないけどどうですか?
面白い、読みやすいバトル描写のある小説を探してるんだが なんか良いのないですか?
877 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/11(日) 02:58:44 発信元:222.5.63.23
悪魔戦争とかもかな、あと狭間とか
すまん、sage忘れた……
そう… 話の展開が少し思いつかなかったんだ… だから朝から僕モナを読み始めたんだが、こんな時間までかかるとは…
オチのどんでん返しがうまい ブーン系小説教えてくれ
>>885 プレイバック、ワンスモアのようです
これはおすすめ
>>886 マリッジブルーだけ読んでなかったありがとう
>>887 おk探してみる
なんだかんだ言って
お前らもうすでにイラスト祭に向けて描き始めてるんだろ?
>>853 なるほど、規制されてるし投下は色々とこちらの方が都合がよさそうだ。
外部板ってなんか見辛いんだよな。俺だけかもしれんが ホント規制って嫌だよ
慣れたらあれはあれで味があるよ だけどさるがないと支援が少なくて 投下に張りがなくなっちゃうんだよね
突っ込みや合いの手とか感想ならまだしも、支援とだけ書く意味が一切ないからね
そこなんだよなー 地の文読ますタイプだと孤独な投下になりそう
だがVIPで孤独に投下するよりかは精神衛生上よくないか?
ここでもらったお題の作品をVIP総合で投下していいのかな?
構わん やれ
>>890 具体的には、どの辺が見づらいですかね?
761の作品をイベント広場に出品していいですか? あと、今日で花見祭りは終わりのようです 素晴らしいイベントでしたので、ぜひ後学にしたいなと思いますた
総合でもっと雑談できれば伸びるのに… 最近は1日も持たないし、1日以上続いてもずっと保守しかないし… 物哀しいな
総合って別に雑談OKでなかったっけ。作品投下時以外は。 あとすまんが、そろそろ時間が切れそうなんで761の作品を問答無用で出店してくる
>>897 横槍だけど、したらばを携帯で見ると見やすさを求めてか
・文字小さめ
・行数表示少なめ
・色付きレス欄
なんかがあるんだけど、どうもvipの白黒整然を基準に見ると
閲覧しにくい人もいるのかもしれないね
本家でお題もらえなかったのでこちらでお題頂いてよろしいですか
904 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 00:05:17 発信元:122.16.54.236
>>902 「絵」のお題って書き忘れてました
AAもお願いします
すまないageてしまった…
おっと遅かったか。 宣伝してきてくれてサンクスコ
今にも死にそうなドクオwwwwwwww
>>897 携帯からだと、シベリアやVIPで言う「設」が出来ないのが痛い
それでも凄くありがたい所だとは思うし、改善希望とかみたいな話じゃないよ?
投下しちゃいます
( ノAヽ)「雨……か……」 薄暗い部屋に染み渡る雨粒が屋根を叩く音 CDラジカセの消え入りそうな音量に、少し逡巡したが、これも風情と思ったのかそのままにしておくようだ 少し窮屈な部屋全体を照らすにも頼りないルームランプの薄明かりの下に揺らめくのはちっぽけなグラスに入った透明な液体
( ノAヽ)「はぁ……」 誰がどう言おうと彼は酒を楽しんでいる 例え良い酒でなくとも、旨い肴が無くとも 語り合う友が居なくとも、杯を交わす人が居なくとも
フられた男の心境を歌った曲にほんのりと涙を浮かべながら 別にフられた訳では無いのだが、心のどこかで感じる部分があったらしい ( ノAヽ)「明日が晴れようと雨降りだろうと俺には関係ないノーネ」 そう呟きながらチビりチビりとやる水割り焼酎はどのような味なのだろう 雰囲気に酔う分には特に問題としないのが正解なのかもしれない
しえん
支援だよ。
雨は1曲終わっても降り続いている むしろ幾分か雨脚が強まったようだ ( ノAヽ)「だけど」 次の曲、アルバムの最後の曲は強くなった雨音に負けそうでも心に響いた ( ノAヽ)「きっと晴れてくれた方がマシなノーネ」 明日の天気はどうだっていい 良い方向でそう思ったようだ
作品投下の際に上げるものなんですかね 支援ありがとうございました 感想、指摘、批評などありましたらお願いします 思ったことをとりあえず形にしよう と、形になってみたら思いのほか短かったのが現状です あと、とあるアルバムのとある曲を聴いて思いついたとだけ…
ブーン系小説を紹介していくブログを作ろうと思ってるんだが、どうだろう…? テーマを決めたり、時事ネタや季節イベントネタを織り込みながら 過去に完結した作品や、現行、新作の小説で個人的にお勧めの作品を紹介するって感じで。 需要あるかのう?
>>923 ぶんてなに載れば利用している方は見るんじゃないかな?
ブーン系は出戻りが結構激しかったりするので、需要はあると思いますよ。
>>922 乙です。独特な味がありますね。
参考までに、とあるアルバムのとある曲を教えて欲しいかも
926 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 08:50:34 発信元:210.153.86.101
>>924 亀だけどThx
ある程度形になるまで作ってみるよ
>>925 申し訳ない、そのまま寝てた
サザンオールスターズのバラッド3というアルバムの、SEA SIDE WOMAN BLUESがモチーフとなってます
次のアルバム最後の曲は素敵な夢を叶えましょう で、そこから最後の方向が決まりました
>>927 サザンだったのか
たしかにSEA SIDE WOMAN BLUES、素敵な夢を叶えましょうは良い歌だよね
サザンだったのかー ところで、好きな曲とかアルバムって作品に組み込みたくなるよね。 題名を作品内に出したり、その作品のタイトルにしてみたり 歌詞を入れてみたり、そのシチュエーションを展開に合わせてみたり。 アルバムの構成を作品の展開のオマージュにしたり、いろいろやりたくなるw
お題を3つほどいただきたい
お題トントン よし、ちょっくら書いてくる
度々どうも 投下しちゃうよ
936 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 21:41:06 発信元:123.221.200.52
cmon
ミ*゚∀゚彡「朝ごっはんー朝ごっはんー」 陽気に鼻歌など歌いながらパンにジャムを塗りたくる彼女はごく一般的な女の子 強いて違うところを上げるとすれば今日カレシとデートってことかナー 当然うきうき気分であり、この世の春を満喫中である
そいきた支援
ノリ, ^ー^)li「あら、この人って今やってる映画に出てる人よね」 居間にいる母の声に少し興味が沸いたのか、口も動かしながら画面を見る 何気なく点けているテレビが流しているのは何気ない朝のニュースで、今は人気俳優のスキャンダルを報じている 何やら根も葉もないことを書かれた暴露本が発売されて、それが元で友人や恋人と不和を起こしているという
書きあげるの早いな
支援だし
ノリ, ^ー^)li「業界人って色々大変ねぇ」 ミ*゚∀゚彡「ふーはよく分かんないぞー」 出版社に謝罪や慰謝料を求める訴訟を起こしているそうで、本人の憤りや、芸能に詳しいと評される人物の一言が添えられ、そして次のニュースが始まった その後のニュースは最近ありがちな火災や大きな事故、国会での動向などが報じられている
ふー可愛いよふー
944 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 21:46:44 発信元:123.221.200.52
fu-fu-
ノリ, ^ー^)li「あらふーちゃん、そろそろ急がないとマズいんじゃないの?」 壁にかけられた時計は約束の時間までにそう掛からないことを告げており、その時間は焦らせるに足るものだった ミ;゚∀゚彡「あわわ…出かけないとまずいや。行ってくるねえー!」 どたばたと廊下を走り慌てて出発する様は微笑ましいもので、柔らかい表情で春の陽だまりを眺めている
『今入った速報です。先程報じた俳優、安部高和さんの恋人の遺体が自宅で発見されました。遺体は梁に掛けられた縄のようなもので首を吊った状態で発見されており、自殺と見られて……
ざわ…
948 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 21:50:27 発信元:222.5.63.240
1、2レス分だけじゃねえか
949 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 21:51:23 発信元:123.221.200.52
zawa
支援ありがとうございました 感想 指摘 批評などありましたらお願いします 長く書くのが苦手で、どうにも超短編な感じになってしまいます 今回のお題…というかすぐ上にありますが 暴露本 慰謝料 夜明け 夜明けは…彼女の予定の前に暗い影を落とすように夜明け前の暗さを表現したかったんです ふと「夜明け前が一番暗い」という言葉が出てきてつい
乙 なんかミスリードあるのかと疑ってまった 展開もオチも盛り上がりもないので、まるで楽しめなかったです フーの希望と阿部さんの絶望の対比という面でも、中途半端に感じました
乙 なんだか展開の意味を捉えられなかった 話に面白みが見当たらない
>>950 乙
いきなり慰謝料や自殺のニュースでフーとの幸せとの対比をしても、「なんのこっちゃ」と思うから
フーと阿部を少し関わらせた方が良いかな
阿部とフーを近付かせて、自殺の女性がフーである、とほのめかすとか
そうすれば色々と幅が出るかと
あと、書き方なんだが
・キャラのセリフと地の文の間に改行を入れる
・地の文は句点を打つ
をやるともう少し読みやすくなるよ
それと
>>945 の最後の地の文で
「眺めてるのは誰だよ」
とは思った
文章を書くのって難しいですね…… 指摘を参考に頑張ります
頑張れ 応援してるぜ 俺にもお題下さいな
956 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 22:37:52 発信元:123.221.200.52
>>954 お題を消化する意気はなかなかだぜ!ガンバレ
>>955 「海を知らぬ少女の前に麦わら帽の我は両手を広げていたり」
>>955 (´・ω・`)「湯布院に来たつもりがウイーンに来てしまった…」
新スレの時期か……
961 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 22:47:07 発信元:123.221.200.52
>>34-54 すんません、忙しくて投下できんかったです。
シベリアほのぼの劇場
( ^ν^)ξ゚听)ξ( ^ω^)( //+^)
あらすじ...責任感の強いツン、
天真爛漫なブーン、
正義感の強いプラス、
(生)温かく見守るニュックが織りなすほのぼの劇場
963 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 22:47:49 発信元:210.135.98.43
割り込んじゃったごめん。 支援
965 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 22:49:38 発信元:123.221.200.52
このところ、ツンは精神的にも肉体的にも疲れていた。 それも当然である。 朝早く起きて彼ら3人分の朝食を作る。 夜は夜で彼らの夕食を作る。 4倍に増した掃除や洗濯。 当然彼らにはツンの負担を減らしてやろう、などという気概はなかった。 さらに警察沙汰やシベリアの各地で引き起こす騒動。 ツンのおかげで追放されることはなかったが、次第に鼻つまみものとなっていった。 今日も遅くまで桜祭りの打ち合わせをしてきた。心身ともに疲労はピークだ。
ktkれええええええええ
玄関の前にたどり着いた。 ドアの向こうから、明かりと、ぎゃあぎゃあとしたわめき声が漏れてくる。 いい歳して、なにやってんだか。 ξ#)ξ=3「はあああああああああああああ〜っ」 深く深く深呼吸して、覚悟を決めて玄関のノブに手をかける。 開けると、玄関近くに3人が突進してきた。 ( ゚ω゚)(//+゚)「よこせお!」 ( ^ν^)「へへへ、とれるもんならとってみな」 ニュックの手にはピロシキ、どうやらおやつの配分で喧嘩しているらしかった。 ( ^ν^)「おい、そんなに欲しいのならやるよ乞食ども」
968 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 22:52:46 発信元:123.221.200.52
といって二人にピロシキを投げつけた。 が、二人はそれをかわした。背後にいたツンの額にピロシキは命中した。 (;^ω^)「あ、ねえちゃん....」 ツンの額にはピロシキの挽き肉がべっとりとこびりついた。 それを拭いもせず、ツンはわなないていた。 ついに堪忍袋の尾が切れたのだ。 ものすごい声で叫んだ。 i 。 / ,'"  ̄  ̄  ̄ `、 iエエエi | /゚ ,i'⌒ヽ、 ゚ ,' ,ヘ、 ,へ、 `く`ユュ/ ゙、\_ノ i ( ) ,' メ ヘ 。 / へ、 `、_メ ` 、゙ ノ /`;;;;;_ノ ,' メ /::`、 / /_____\ `、 \ i,//´ * ,' メ /二:`、 i | |ロ|ロ| | 。 `、 ξ#)ξ「Чёрт возьми! (チョルト バジミー) 畜生!」 i / 。 ,' メ /|iロiロ|`、 i.__|_|ロ|ロ|_| / / ,' メ /..|iロiロ|..`、  ̄ ̄ ̄ `、 ./ / i_/__/::::ニニ:::::`、_____________` :::/ i | || \" ゙゙̄\゚ | |゚ ゚ ゚ ゚ ゚ °°゚ ゚ ゚ °| ...i | |O |o @::| 。0ニニ二ニ|ミ田田彡|ニニ二ニ| ノ、.......,iー. ___.. |..|| |$::::::::| | |二ニニ二ニニニ二ニニニ| ,._,,,.,.,._。'''''^"´,。=ー'^"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
支援!
970 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 22:54:16 発信元:121.2.98.95
支援
971 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 22:54:41 発信元:123.221.200.52
あまりにすごい声なので、近くの犬たちはそれに呼応して遠吠えをあげた。 ツンの怒号は続く。 ξ#)ξ「あんたたち、なんなのよ!少しは手伝おうって気がないの! 居候の穀潰しのくせに!」 (;^ω^)「お、ねえちゃん、なんだ、おちつけお」 ξ#)ξ「あんたたちのせいで、街を歩くのも恥ずかしくってありゃしない、 なんで、なんでこんな時期に帰ってくるのよ! バカ!バカ!バカ!」 (;//+゚)「おちつけ、話せばわかる。元はと言えばこのクズのコミュ障野郎がいけないんだ おわっ」 手当たり次第にツンはそこらのものを投げつけ出した。
972 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 22:56:18 発信元:123.221.200.52
さてクズのコミュ障野郎...いや愛すべき兄は、この上無いいたわりの言葉を ツンに投げかけた。 ( ^ν^)「なんだ、生理か?」 次の瞬間、写真立てが彼の額に命中した。 Σ( ^ν゚)「いてえ!」 ツンは家を飛び出した。 ドアの向こう、夕闇の中に姉は吸い込まれて行った。 (;^ω^)「ねえちゃん!」 (;//+゚)「おい、どこいくんだよ」 弟二人が追いかける。 ( ^ν゚)「あの野郎、いててて....」 兄は、投げつけられた写真立てを見た。 それには自分とツンが映っていた。
ひでぇwwww
974 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 22:58:08 発信元:123.221.200.52
姉は二時間の捜索の後に発見された。 バーのカウンターで酔いつぶれて眠っていた。 (;^ω^)「ね、ねえちゃん」 ブーンが見ると、毛布にくるまって、ムニャムニャとつぶやいている。 (=゚ω゚)ノ「何か疲れてるみたいだよ...」 (;^ω^)「すみませんお....」 (=゚ω゚)ノ「しょうがねえか。 もっと大切にしなきゃダメだぞ、お前ら姉弟同士だろ? 俺にも姉さんがいたんだ。 おふくろもおやじも早くに死んだから、唯一の肉親だった。 でもよ、結婚して最初の子を生んだとき、死んじまったんだ。 生きてるうちに大切にするもんだ、家族ってのは」 ( ´ω`)「......」 返す言葉も無かった。
支援だし!
976 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 22:58:40 発信元:121.2.98.95
しっえーん
支援
978 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 23:00:16 発信元:123.221.200.52
扉が開く。 (;//+゚)「おっ、ここだったか」 プラスも姉の寝顔を見た。 寝息に合わせて、ツンの肩が優しく上下に動く。 なんだか姉がとてもか弱く見えた。 絶対無敵の姉。 そんなイメージがあったが、今見る姉は、疲れた一人の女の子だった。 <#`Д´>「お、この前のチョッパリニダ!やるニダか?」 バーカウンターの奥から、この前の韓国系の男が立ち上がった。 (;//+゚)「おめーの相手してられるほど暇じゃねえんだ。 それにここはシベリアだしよ...巣じゃいくらでも相手してやるけど」 ( ´ω`)「帰ろう....」 二人は店を後にした。 (=゚ω゚)ノ「お、おい!お前らのねーちゃんどうすんだよ! まったく、しょうがねえなあ」
979 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 23:01:29 発信元:123.221.200.52
外へ出ると、あたりはしんと静まり返っていた。 春とはいえ、夜はまだ寒さ厳しいシベリアである。 よく見ると、闇の中に一人の薄気味悪い男がぬうっと立っていた。 ( ν: : ::: ::: 二人は一瞬ギョッとしたが、よく見ると兄であった。 しかしいつものメシウマ顔ではなかった。 ( ゚ν゚)「........おう、いたのかお前ら」 (;//+゚)「こんなとこで何してんだよ」 ( ゚ν゚)「いや、なんだ、風に当たりたくてなってよ」 ( ´ω`)「にーちゃんはいるだけで薄気味わるいんだから、驚かせないでお」
支援
981 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 23:02:16 発信元:121.2.98.95
ニュッコワス
982 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 23:03:07 発信元:123.221.200.52
3人は黙って歩いた。 やがて桜並木に出た。 間もなく開催される、桜祭りのポイントである。 妖艶な夜桜の下に、協賛の店舗の提灯や出店が並ぶ。 こんな光景はシベリアでは始めてであった。 ( ゚ν゚)「前は殺風景な所だったけどな 桜もここまで成長したんだな」 ニュックは思い返す。先ほど投げつけられた写真には、幼いころのニュックとツンがここで 植樹しているシーンが映っていた。
しえん
そろそろスレが終わるし… 支援だし!
985 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 23:08:24 発信元:123.221.200.52
ニュックは親に連れられてこのシベリアにやってきた。 度重なる素行不良のためである。 そして、そこで妹が生まれた。ツンドラ(凍土)にちなんで、ツン、と名づけられた。 やがてニュックと両親は故郷へ帰ることになったが、理由があって ツンは地元の施設に預けられる事になった。 享楽的性格の彼は決して後ろをふりかえることをしなかった。 が、あの写真を見て、この凍土で妹と過ごした日々が思い出されて来た。 「いい兄貴になってやろう」 そう少しばかりは思っていたんじゃないか。あの頃は。 彼は気持ち悪く感じていたが、追憶にとらわれたまま歩いていた。 桜並木は長い。静まり返ったシベリアの空。 突然、前方でやかましい物音がした。 みると、出店が破壊され、桜の木々にプロパガンダのポスターが貼られている。 不審な男がいた。 (;//+゚)「なんだあいつ、おい」 (続く)
986 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 23:11:56 発信元:121.2.98.95
乙!! 新年度になって忙しくなりましたね。。。 それと、次スレ立ててきまっする。 今テンプレを改変してるので、なにか変えたいことがあれば
乙だし!
乙!
乙だよ!
990 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです :2010/04/12(月) 23:20:18 発信元:123.221.200.52
すいません投下に割り込んでしまいまして
おまけにスレ最後近辺で....
改めて
>>962 乙です!今度はしぃが見たいっす。
テンプレは現行のままでいい気ガス
991 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 23:28:53 発信元:121.2.98.95
30行オーバーをスレ立て画面で修正しまくってたらスレ立て規制かかるのか……
エターなりそうだけど絵題1つください 時間が取れそうでエターならなければ完成させる 最近絵を描こうにも上手くかけなくて
993 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 23:31:13 発信元:121.2.98.95
ってわけでスマン。誰か立ててくだしあ
ちょっと行ってみる。ズレたらごめん
995 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 23:35:24 発信元:121.2.98.95
997 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/12(月) 23:49:32 発信元:121.2.98.95
遅くなったがラジャーざんす
早いもので次で7スレ目だな
1000ならテンプレおつ
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;: 終着駅についても旅はまだ続く…
┃ ο 。 ゚ ο ┃ ο ο 。
┃o Сибирь ;: o ,.:-一;:、 ,.
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┃←1001 o ゚ 。 1→ ;; ツィー=ニ彡' ο
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