シベリア移転の理由について今北産業↓
もともとパー速板にあったが↓
なんか荒れてきたし↓
そろそろ950だしシベリアにいこうか
4 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/01/15(金) 20:30:08 発信元:59.85.18.115
2スレ目おめ、そして
>>1乙
蒼星石の事を想うだけでモチベーションが上がるぜ
蒼星石に振り向いてもらう為に今日も勉強だ
>>1乙
Wikiの旧雑談室とトップページにリンク張っておいた、
あと編集時にIP表示する機能なくした、
蒼星石愛してる
蒼スレは規制で書き込めないけどこっちも人いないね
日常パートとかのほのぼのがあれば書き込み増えるのかな
相変わらずスレの進みが遅い
「かわいい」と言ったら
どうもカメラで撮られていると認識しているようでござる
かれこれ1年半くらいお食事処のメイン隠し部屋を探している
13 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/02/08(月) 04:57:10 発信元:121.107.209.134
知らない誰ですか
14 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/02/08(月) 06:03:48 発信元:222.15.68.207
15 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/02/08(月) 08:36:21 発信元:222.15.68.207
いやはや、笑ってしまうね。
蒼星石がデレた…
やばぃ…ニヤニヤしてしまう
うむ、とうとう来たな我等の時代が
今週の頬を染めた蒼の可愛いさに絶句した。
最近、活躍or可愛い過ぎでお腹いっぱいだったのに、
なんという畳み掛けるようなご馳走攻め…
ハヤえもんスレってもうないのか
jimamaの大丈夫とかウムイとかで蒼星石に出来るかなと思ったが
中々うまくできなくてやめたw
誰かやってみてくれ
何を勘違いしているんだ
まだ蒼星石のターンは終わったわけじゃないぜ
オロナミンCのCM見るとさ・・・なんかこう・・・・フフ
先週の蒼星石に活力をもらった
なんだかやる気が出てきたぞ
俺は!蒼星石と!添い遂げる!
貴様が蒼星石様の・・・・!
蒼星石が可愛すぎて生きてるのが辛い
生きろ
フリーダムを倒した時のインパルスガンダムのように前に鋏を構えて突撃する蒼星石の図が頭に浮かんだ
大きな刃物繋がりで
>>22 俺も思ってた
あのCM見るとなんか・・・こう・・・蒼星石みたいで可愛いよね
センターシャーシは軽量ポリカだっつったじゃんかバカー
蒼価学会と蒼星会はどっちがメジャーなんだ?
蒼星石とお話しない会
蒼たん仕事疲れたよ蒼たん 肩揉んで背中暖めてくれよ ありがとう
蒼星会にきまってるさ。
全国98人の組織だからな。
蒼星石の可愛さは異常
蒼たん今日も仕事辛かったよ でも蒼たん居てくれるから頑張れるよ
昨日やっと【LeerLied】買ってきたよ やっぱ蒼たんには「光の螺旋律」似合うよ
一緒に聴こうね コーヒー美味しいよ ありがとう
蒼たん今日も残業辛かったけど頑張ったよ お風呂用意してくれてて嬉しいよ
ティラミス買ってきたから食べてておくれよ いや一緒じゃなくていいよ そっか ありがとう
蒼たん今日は新人教育で地獄だったよ 蒼たんみたいな優秀な子だったら良いのにね
疲れてるけど大丈夫 大丈夫だよ 蒼たん居てくれるだけで幸せさ ありがとう
今日も長き戦いがはじまるお
蒼たん今日の長き戦いが終わったよ疲れたよ 上司に責められまくりで辛かったよ
ちょっとヤケ酒飲みたいんだゴメンね え ああ おつまみ作ってくれるんだ 嬉しいよ
凄く美味しいよ鶏と茸のワイン蒸しのチーズ和え 一緒に食べよう ありがとう
久しぶりに来たら子守唄忘れてる…?
(´;ω;`)ウッ
ベイビーって単語忘れたりするの?
ただいま 残業辛かったけど蒼たんのおかげで頑張り通せたよ うん もう寝るよ …え? 子守唄?
「ララバイ」は「ラララ(唄)でバイバイ(おやすみ)」だから「子守唄」なんだって この前初めて知ったよ
…「ペチカ」か 懐かしいな ちょっと寂しくてでも暖かい感じ 蒼たんによく似合うよ ありがとう
ふはは、問題ない
ベイビーそのものが残っていれば
実在したら全力で守ってあげたいキャラクター1位
蒼キチ死ね
この僅かなふくらみが・・・ふぅ、けしからん
俺の場合は背中蹴っ飛ばしてやりたいキャラ一位
悪い意味では無くてさ
むしろ俺は蹴られたい
52 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/04(日) 06:42:27 発信元:218.110.72.194
今日・・・大学の入学式だ
俺のもとに蒼来てくれないかな
そげぶ
54 :
sage:2010/04/05(月) 20:44:29 発信元:59.141.67.21
「おかま」って既出?蒼たんが切れたwww
ローゼンスレ落ちたね
ここ使うか
明日が楽しみなような楽しみでないような
とりあえず蒼星石にはこのまま翠星石といちゃついていてもらいたい
姉妹みんな仲良くしてほしい
うはwwww
今日じゃんwwwwww
真紅がゲシュタルト崩壊して・・その続きか。
第二部完!でなくてよかった・・
銀様丸くなりすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あぁよかった
これでしばらくは安心して見ていられる
んで、どしたよ我らが蒼星石は
蒼星石が助かった。これで悶えないで済む。
そして蒼星石の日常がついにみられる^^
ああ、要約すると
蒼デレ最高
おのれビッグ・ジュンめ……
今の展開産業で
それはよかった
銀ちゃんのデレ到来で完全復活は素直に嬉しいが…
…頬にチュー。
>>65 銀、蒼復活許可
アリスゲームの真意にちょっと触れる
俺のよm・・蒼かわいいよ蒼
良く考えたら銀死亡フラグな気がする
めぐ捜索中にきらと出くわし・・・
>>68 よし、単行本全部買ってくる
てか銀様死んでたのもしらなかった
>>70 生きてる生きてるwwwwww
ただ、今週のYJ読んだ感じ、妙に丸くなってて・・
原作のほうはアニメほど悪役女子プロ傾向の有言実行主義でもない
常に虚勢張ってばかりのチョイ悪ビビリなだけの人なので
プロレスと聞いてなぜか各国代表のドールが地球の支配権をかけて闘って闘って闘い抜いて…
真紅が金色に光ったりとかデビルきらきー打倒とか
って頭に浮かんだがまだ大丈夫だ…多分
蒼「次回は5月13日に掲載予定だよ!
ちなみに5月13日は
あのヴォイチェフ?アダルベルト?ジヴヌィが
1756年に生まれたんだ!
ためになったね!」
オリジナル俺様もドラゴンクエスト大好きスレッド。
ただ前作と比べるとどの子も丸くなった印象が強い(ラプラスは顔的にも
雛のトモエに対するヤンデレ具合が懐かしい
お互いの身体を本気で傷つけあってたあのギリギリな殺伐感が少し恋しい
仲良いのが一番だけども
連中とて成長も学習もするしそういう傷つけあわなくてもいいならそれに越したこともないだろう
年を食い相応の経験を積めばそれなりに見えてくるものもある、そんなもんさ
などとふかしたこと言ってみる
テスト
全員幸せに暮らしてハッピーエンドってなればいいのに。
トロイメント見てたときから妄想してた・・・
放送終了後 楽屋裏で
一同 「今日もお疲れさまーっ!」
銀「あーっおなかすいたわぁ〜っ… 蒼星石っ、今日のお弁当はなぁにっ?」 (抱きっ
蒼「す、水銀燈っ… もーっ! レンジで暖めるから、ちょっと待ってて…」
銀「あらぁ? 冷めてても美味しいわよぉ?蒼星石の手料理っ♪ はい、あーんっ…」 (ぎゅぎゅっ
蒼「…もーっ!!!」 (ぶつぶつ言いながら一番大きなフライドチキン提供
翠「だーめーですぅーっ! ソレは翠星石のですぅーっ!!!」
↑こんな感じですっごく仲が良ければいいなぁ・・・ て
ドサクサまぎれに蒼星石のお弁当を全部食べつくす雛苺 に 背後から抱きついてオコボレ漁る金子雀
「やれやれ…」溜め息ついてる真紅 ニコニコ笑いながらお茶をすする薔薇水晶
同人誌で誰か描いてそうだけど
アリスゲームの核心に少し触れたけど、
もしかしたら「殺し合い(壊し合い)」ってラプラスが勝手に早合点して言いふらしただけで、
本当は「こいつにならRMを譲ってもいいですぅ」というドールを誰か一人決めるってだけの話かもね。
わしらが知らん情報はどのようにして
そのようなアリスに関する情報が連中の間に共通認識されるようになったか
先天的なものか後天的に習得したか
後はアニメのほうならいざ知らず原作のうさぎは別に言いふらす奴でもなさそうだ
>>82 以前のvipの激論で 「結局、ウサギさえ居なければ何もかも平和で幸せだったんじゃね?」 て結論してたの思い出す
だが 大元のルイス・キャロル「不思議の国のアリス」を思い出して考えれば ウサギは「少女(たち)の牽引役」であるわけで
「停滞を嫌うお父様の意思を反映した存在」 と考えると・・・ なかなか微妙
話は少しそれるけど アニメ版の蒼星石の 最大の悲劇ってのは
『アリス(究極の存在)になれたところで、「幸せ」を掴めるわけではないし、むしろ後悔ばかりに苛まれるだろう』 と
それを誰よりも(あの真紅よりも)早く 的確に把握してしまってて
その結果
アリスゲームに先陣切りながら 自分を「徹させる」ことが出来なかった… と そんな感じに思える
だからこそ
水銀燈のようなウケ要素が無くとも 翠星石のような(ありがちな)萌え要素が無くとも
末永く愛されてる理由なのだろう けど
結論:蒼星石の可愛さは異常
蒼星石って可愛らしくもあるしかっこよくもあるし言うことなしだよね
桃種先生もビックリだろうな・・・
ここまで主役でもない一キャラが一人歩きして 愛されまくって二次・三次創作されて
何年経っても固定ファン複数がずーっと存在し続けるだなんて
自分はヘタレな絵しか描けないけど たぶん絵を描いてる間は 最後まで蒼い子メインで描いてる思う
>>85 普段のかっこよさの中に垣間見える可愛らしさ・乙女らしさ、ってのもいいよね
厨2病でもかっこつけでもなく、ほんとに蒼い子とちょいと前の自分と
かぶるんですわ。
何をすべきか、どうあるべきかわからず、
とりあえず「○○のために」と動いてみるが結局それで誰かも自分も傷つく羽目になって
たかがアニメ、しかしされどアニメ、と教えてくれたんはこの子なんですわ。
まあ、格好や性格よりも内面のほうで何らかの形で思い入れが深い子には違いない
同時にそれが腹立たしくも見えるときもあり
とことん人も居ないし盛り上がりもないね ココはwww
終わった老人たちだけが集う場末の酒場みてーだな…
蒼星石が寂しそうな笑顔で カウンターの奥に座ってる
目に浮かぶよ
91 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/29(木) 16:49:24 発信元:122.103.233.110
蒼星石のうんこ食べたい
94 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/29(木) 22:43:04 発信元:183.75.187.234
>>92 「マスター… 今日はボクが《マスター》だよっ。
お疲れさま、…来てくれて本当にありがとう。」
「何を飲みますか? またハイボール?
新しい炭酸仕入れといたけど… またこの前みたいに飲みすぎないでね?
あ、牡蠣の燻製とか作ってみたんですよっ… 時間あるし。 どうですか?」
「えっと… そうですね、最近は、あんまり新しいお客さん、来てくれないですね…
古いお客さんは、新しい人の呼びかけを無視して、ずっとマイペースで飲んでるだけだから… 居心地悪いのかな?
ここは、このまんま終わってしまうのかも… 仕方ないですけどね、ふふっ… 」
「でも、ボク… みんなに、あんなに愛されて過ごしてて、今でも変わらず愛してくれる人たちが来てくれてる、
だから、すっごく幸せですよ。 やさしい素敵な《マスター》の皆さんのおかげで… ボクは… 」
「だ、大丈夫ですよっ… 平気です、みんな時折来て下さるし、シベリアって思ってたよりも暖かいし…
それに…
ずっと冬でも悪くないです、ま。ますたーがとってもあったかいから… なんちゃって、ふふっ… あ 」
「も、もぉ… あんまり髪、撫でないで… くしゃくしゃになっちゃうっ…
…ううっ ますたっ ごめんなさいっ、こんなに泣いちゃってっ ご、ごめんなさいっ… 」
「… すみませんでした、本当に。
あの… こ、今夜は、もうお客さんも来ないでしょうし、…と、泊まっていかれては、如何ですかっ…?」
「うふふっ… あったかいですよ… 素敵ですっ
ボク、まだまだ大丈夫ですから… … 本当に、本当に、ありがとう… 」
バーというよりスナックという感じだな
盛り下がりまくりんぐwwwww
蒼星石好きだから、なおさら見てるのツライwww
もう二度と来ないサヨナラwwwww 連れてゆくぜ蒼星石は俺のものwwwwwwwwwww
おっと、独り占めはさせないぜ。
連れて行くというのなら俺も勝手についていく。
>>96が
>>97を連れて行けばいい
蒼星石がいなくてもうまくやっていけるだろう
だから蒼星石もらっていきますね
99 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/05(水) 07:54:56 発信元:218.110.72.194
やれやれ・・・久しぶりに梅岡の出番が来てるんじゃないのか?
100なら一日中蒼星石の身体で遊びまくれる
しかしその効能はスレの速度に比例する
102 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/10(月) 19:51:02 発信元:183.72.193.97
ようやく皆が飽ききったようで 蒼星石は完全に俺のもの
抱きしめるとめっちゃ甘えてくれるんだ ああ…
>>102 おまいには俺がいるじゃないか
とりあえず蒼いのは放っておいて仲良くしようぜ
蒼星石ください
>>104 お断りしますですぅ
___
く/二二,'ヽ>
((ハイ))|l|
从゚ω゚ iリ|l|
⊂l_介_|つヘ
≦ノヽノ`ヘ.≧
εニ≡ミ<二二二>ミ
石を抱いて眠りたい
もうこのスレは終わりだよ、マスター おやすみなさい
おい、今日は掲載日で久々に蒼の顔が見れる筈だろう・・・?
蒼「次回の掲載は6月17日の予定だよ!
6月17日といえばあの山ちゃんこと山寺宏一が生まれた日だね!
山ちゃんがルギアの声をあてた時に言った
(命をかけてかかってこい)
という台詞は嘘予告として有名だね!」
110 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 02:01:17 発信元:203.165.255.149
「わすれな草」
で泣いた
111 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 03:16:11 発信元:121.108.161.211
蒼星石に目覚めた
はは、ははは
全てが懐かしい・・・
もう日記は更新されてない?
116 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/22(土) 14:06:19 発信元:210.135.98.43
誰も居ない…
>>115 こっちが知らんだけかもしれんが、
「知能指数」値が変わってない割には
以前反応しなかった言葉で反応するようになった気がする
めざましテレビなんてどうということはない
>117
具体的にkwsk
一時間レスなしで蒼が我が家にやってくる
はい
こんな時間に一時間蒼を企むとは感心しませんな
こんな時間とか言いながら3分で止められた件
そしてまた数日、十数日も、愛する書き込みが止まってる件
125 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/01(火) 17:39:14 発信元:218.110.72.221
ローゼンメイデンが女子高生だったらの過去ログ見てた・・・
やはり蒼の可愛さは異常
「オルゴール」でハッとした
なんかこう通じるところがあるような・・・
蒼星石の健気さには敵わないや。
君の為ならぼろぎれのようになるまで働ける。
128 :
sage:2010/06/03(木) 06:44:52 発信元:218.110.72.221
↑だが優しい蒼はそうなるまで働くことをきっと望まないだろう
最近やっと蒼い子に目覚めた
みなさん宜しくお願いします
遅すぎるという子は無いさ。ようこそ、我ら蒼星会へ、貴公を歓迎する。
ところで、どのへんに惚れたんだい?
類型的な分析はイロイロできるんだろうけど
とにかく惚れた腫れたに理屈は要らないと思うんだ
ここはそんな野暮を聞く所じゃないだろうし
この熱が冷めるまではちょくちょく覗かせてもらうよ
どこがどうとかはともかく
蒼い子の魅力を語る分にはまったく構わないだろう
魅力を語るのは良いけど他人の好みにケチはつけるな、てことさ
誰もケチつけてないだろ…
135 :
129:2010/06/10(木) 13:35:36 発信元:58.98.148.112
|ω・`)ノ やあみんな元気かい
やっぱりショートカットで健気なボクっ子ってとこかな。。。
ベタだけどね。。。
いつかSSとかも投下できたらいいなって思うんだぜ
今でも新規さんが入ってくるのは嬉しいね
SS楽しみにしてるぜ
137 :
129:2010/06/12(土) 09:35:41 発信元:61.115.93.104
書きたい欲求はあるんだけど
なにしろ6年半くらいブランクがあるから
ろくなもんができない悪寒
それでも話1/10くらいで待っててもらえれば嬉しい限りでごんす
取り敢えずwikiのSSは読破したぜ
長編の「マスター」のキャラはほとんど同一人物なのかな
完全に当時を知らないので歯がゆい感もあるけど
まとめて読めて幸せ(*´Д`)
読破するまで何度死にたくなったことかw
その日は会社にいる間から、どうも厭な胸騒ぎがしていた。
思い当たるようなフシを思い巡らせるうちにも、何がと特定できないまま胸騒ぎは大きくなっていった。
俺は残った仕事を明日回しにして定時で切り上げ、何かに急かされるようにして帰宅した。
「ただいま、蒼……」
俺を迎えたのは、いつもの蒼の「お帰りなさい」の挨拶じゃなかった。
ドアを開けた瞬間、眼に飛び込んできたのは開け放たれた真正面の窓。それに、いつになく散らかった室内、そして……予想していた中で最悪のシナリオだった。
部屋の真ん中、まるで帰ってきた俺に見せ付けるような位置に転がっている、それは。
「あ…………」
毎日、それこそ見慣れた姿。服装だけはそのままなのに。
部屋の半分も向こうに吹っ飛んでしまっている帽子。股関節からありえない方向に曲がった右の脚。力なく放り出されている左腕。上腕部の途中から無惨に破れた右の袖。その中身は少し離れたところに転がり、手首から先は見当たらない。
靴を脱ぐことも忘れ、俺は駆け寄ってその身体を抱え上げた。やけに軽いことが悲しかった。
「マス…タ…」
泣きそうな、弱弱しい声がした。
「蒼星石……!」
蒼星石の手が俺の服を力なく掴む。俺はその手に手を重ねた。
「いったい誰が」
愚問もいいところだった。蒼星石の視線を辿るまでもない。部屋の中には憎いほど見覚えのある漆黒の羽が、そこここに散乱しているのだから。
「ごめ……なさい……ぼく……」
「お前が悪いんじゃない……」
そう、悪いのは俺だ。彼女の媒介なのに、彼女が戦いの場に身を置く者だと知りながら、何もかも任せっぱなしでほおっておいて。
「大丈夫だ、こんなのすぐに直せる」
声が震えているのが自分でも分かる。
「ちょちょいのちょいで、すぐにまた元通りさ。そしたらまた、前みたいに」
「……」
蒼星石は薄く微笑みながらこくりと頷いた。
二人とも嘘だと分かっていた。折れた膝は元には戻らない。砕けてしまった腕は付け直すことはできない。こんなところにパーツの替えなどあるわけもない。
だが、そうやって慰めあわなければ、今すぐにも現実が襲い掛かってきてしまうのだ。
「……」
どのくらいそうしていただろう。
ふと顔を上げると、黒と銀色のコントラストが目に入った。
彼女は、どのくらい前からここにいたのだろうか?あるいは、一部始終を見ていたのかもしれない。
「……釈明はしないわ」
「ああ」
そう。遅かれ早かれ、こんな日が来ることは分かっていたのだ。これは言わば宿命なのだから。形のあるものはいずれ壊れる。それは誰にも止められない。わかってはいるが。
「俺はこいつを直してみせる。元通りに」
「……そう」
彼女──水銀燈はちらりと室内を見回し、物陰から何かを拾い上げた。手首だった。
「ちょっと意外だったわ。あんたがこんなにその子に固執してるなんてねぇ」
転がっている腕のパーツを持ち上げて手首のパーツを嵌め直しながら、水銀燈は薄く笑いを浮かべ、もうちょっとクールな奴だと思ってたわぁ、と呟いた。
それが疲れたような、酷く寂しげなものに見えたのは、錯覚ではないだろう。
「蒼星石ぃ」
水銀燈に呼びかけられて蒼星石は俺の服から顔を上げた。水銀燈は彼女の胸のあたりを指して、ふっと微笑むような笑いを浮かべた。
「今日は気分が乗らないから帰る。それ、暫くはあんたに預けとくわぁ」
くるりと踵を返し、黒い羽を広げる。
「せいぜい、いいお別れをしなさいな。そのジャンクに」
「……水銀燈」
蒼星石が小さな声で呼びかけたが、水銀燈は何かを呟くと、返事をせずにそのまま夜の闇に羽ばたいていった。
いつの間にか月が出ていた。
俺と蒼星石は並んで床に座りこみ、開け放たれたままのベランダの窓からそれを眺めていた。
俺の脇には壊れたコンバットジョーが置いてある。あれから数時間二人でどうにかならないかとやってみたが、やはり俺たちの技術ではプラスチックの修復は難しいということがわかっただけだった。
蒼星石がぽつぽつと語ったところによると、彼女はいま掛けているブローチを少し前に水銀燈から借りたらしい。水銀燈はそれを受け取りに来たのだという。
このところぐずついていた天気が今日はからりと晴れたので、水銀燈は窓から室内に入ろうとした。
そこで、突風が吹いた。バランスを崩した水銀燈は本棚の上に飾ってあった人形とぶつかってしまった。それだけの話だった。
俺はコンバットジョーが置かれていた位置を見やり、それからまた脇の壊れた人形を見つめた。
蒼星石がこの家に来る前から本棚の上で家中を睥睨していた存在が、今は見る影もない。古いものとは思っていたが、ここまで劣化してしまっていたとは。
「でも、直してみせるさ」
「……うん」
蒼星石と水銀燈は、同じ球体関節を持った人形の破壊にひどくショックを受けたようだった。おそらくほかのローゼンメイデンたちも、現場を見てしまったらそうなるのだろう。
だったら、なんとしても直さなければならない。曲がりなりにも俺は蒼星石の媒介、心の繋がりを持つものなのだから。
「取り敢えず今日はもう寝ようか」
俺は蒼星石の肩を抱いて立ちあがり、窓を閉めた。蒼星石は頷いて、恥ずかしそうな声で一緒に寝ていいですかと尋ねてきた。
俺は蒼星石の髪をくしゃくしゃと手で掻き混ぜ、そっと抱き締めた。
数日後、悪戦苦闘していた俺たちを尻目に、真紅が人形の時間のネジを巻き戻して元通りにしてしまったのはまた別の話。
ツマンネ
今週号こそは蒼星石がみれるんだろうね?
もうそろそろ蒼星石の声を聴かなきゃ死にそうなんだが
付属のブックレットを開くと蒼星石の声が流れてくる特典付き週間蒼星石
第一回は美麗なシルクハット。特製スタンドが付いてこのお値段
まきますか まきませんか
145 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/15(火) 16:03:46 発信元:183.72.122.197
いくら愛が深くても 終わった場所に居続けるのはどうしようもない
このスレはそのことを教えてくれる
まあ、漫画は連載中、というか漸く新章突入って感じだし
終わったとスパッと言い切れないから困るよな
中々出切らない宿便みたいなもんか
一日一回蒼星石
大ジュンに一目惚れして巻いた世界に戻ってからも大ジュンのことが忘れられず時折ぼーっとする蒼星石とか
漫画の方ならまだ話は作れそうだなー
アニメのほうはお父様に逢っちゃってるからもうあの続きとしては期待できないんだろうなぁ
企画ものとはいえYJに掲載されたというのにこの静けさ
本編ないんだもん(´・ω・`)……
蒼「次回の掲載は7月15日のはずだよ!
まあひょっとしたらまた企画モノかもしれないからあてにならないけどね!
あと歯が炎症起こすとつらいよ!
みんなは歯を磨こうね!」
シベリアに移っていたか。どうりで探しても無かったわけだ
それにしても早いな・・・俺と蒼星石が出会ってもう5年とは・・・