1 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:
ファイ
2 :
ドリル:2009/05/15(金) 21:56:05 発信元:124.100.254.81
よっしゃ本気出すよ!
3 :
田 ◆GREASEccsw :2009/05/15(金) 21:56:10 発信元:210.153.84.109
2
4 :
ドリル:2009/05/15(金) 21:57:28 発信元:124.100.254.81
んじゃーかいつまんで言うと、「俺は潜伏はしていない!」と、そういうことなんだな?
5 :
田 ◆GREASEccsw :2009/05/15(金) 21:59:05 発信元:210.136.161.5
つべこべいわずに俺の潜伏を決定的に確信したレス貼ればいいじゃない
6 :
イオナ:2009/05/15(金) 22:01:39 発信元:222.5.63.51
ふぁ…ふぁ…ファイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
7 :
ドリル:2009/05/15(金) 22:02:35 発信元:124.100.254.81
んじゃLOG貼るぜ
543 :名無しさん?:2009/05/13(水) 19:15:07 ID:???
接触って青学卒って言ってたのに、青学卒のドドリアサンに嘘を見破られて
泣きながらフェイドアウトしてった、あの接触?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
544 :名無しさん?:2009/05/13(水) 19:16:02 ID:???
田村に原宿まで来いって言われたけど、原宿も知らなかったらしいwwwwwwwwwwwwwww
青山学院卒なのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
548 :名無しさん?:2009/05/13(水) 19:18:27 ID:???
田村から呼び出されても、ひたすら逃げまくってたアイツwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
556 :田 ◆GREASEccsw :2009/05/13(水) 19:40:12 ID:5lWGfcl/
新宿にサンキューマートとかないだろ…
まあここ数年外に出てない人には関係ないか
たぶん青山がどのへんにあるかも知らないと思うし(接触さんGoogle検索急いで!)
557 :名無しさん?:2009/05/13(水) 19:41:34 ID:???
接触がかわいそうなのはみんな知ってるよ
でも接触にもチンカスなりのメンツがあるから引くに引けない
板住民に迷惑かかるからさげようぜ
2はくやしい
9 :
ドリル:2009/05/15(金) 22:03:29 発信元:124.100.254.81
558 :名無しさん?:2009/05/13(水) 19:42:49 ID:???
接触は最近頭皮がえらいうすなってるんやで
566 :名無しさん?:2009/05/13(水) 20:02:45 ID:???
接触は親から小遣いをせびっている
567 :名無しさん?:2009/05/13(水) 20:09:00 ID:???
接触は俺のオモチャ
570 :名無しさん?:2009/05/13(水) 20:17:52 ID:???
接触なんか中学すら行ってないだろう
ドドリアサンの前では哀れでしかない
572 :名無しさん?:2009/05/13(水) 20:29:38 ID:???
接触は人生負け組が明らかなのに
カポネみたいにいきがって必死なのが見てイラつく
580 :モコchan ◆FRbx/MOCO. :2009/05/13(水) 21:42:45 ID:hU9jsYvT
あなたがいない間「接触」って単語すら見かけなかったですよ
念のためお知らせしておきます
10 :
ドリル:2009/05/15(金) 22:04:27 発信元:124.100.254.81
あーシベリアはそういうの気にしなくていいから
あーオチまで貼ってしまったけど気にすんな
11 :
某シベリアン:2009/05/15(金) 22:04:34 発信元:220.102.1.107
シベリア超速報板は、「ひとりひとりがルールを守り、
馴れ合いや過剰な自己主張は慎みながら
老若男女・経験など関係なく、積極的な交流を」する板です。
口論するスレは板違いです。
コテ叩きは最悪板でしてはどうでしょう。
俺が原宿来いなんて言うわけないべ
変なやつと一緒にいるの知ってる人に見られたくないし
正直フェイドアウトの意味知らない…んだけど
それについてはまあ叩かないでほしーな
13 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 22:07:05 発信元:210.135.98.43
紳士淑女の社交場から来たんだから気にすんなよ
>>11
14 :
イオナ:2009/05/15(金) 22:07:28 発信元:222.5.63.53
そう言えば『接触』って単語はここ2年程ラウンジで見てなかったね。
あまり気にしなかったけど
15 :
モコchan+ ◆FRbx/MOCO. :2009/05/15(金) 22:08:46 発信元:210.135.98.43
やっと酉つけた
けど黙ってるよ、俺
誤爆した
俺がいない間にも接触って単語が出まくってるログは前スレに貼ったよ
17 :
ドリル:2009/05/15(金) 22:10:33 発信元:124.100.254.81
さげようよ
回答を言ってから電話しろよ…
20 :
某シベリアン:2009/05/15(金) 22:12:41 発信元:220.102.1.107
なるほど。
わざわざ他板へ来て、ローカルルールを無視して、
住民の迷惑も考えずに、板の空気を悪くするスレをたてる。
そういうことをしていると、紳士淑女の名が泣きますよ。
コテ叩きのために、ちゃんと最悪板が設置されている以上、
そちらへ行くのが筋ではありませんか?
21 :
イオナ:2009/05/15(金) 22:18:09 発信元:222.5.63.61
>>20 ごめんなさい、ラウンジに連れて帰るナNo。
田村とドリルともこちゃんはラウンジに帰るように
22 :
モコchan+ ◆FRbx/MOCO. :2009/05/15(金) 22:20:07 発信元:210.135.98.43
最悪もID出るんだな、そっちに立て直そうか
僕たち私たちの大切なお城踏み荒らしちゃうと発狂されそうだ
23 :
某シベリアン:2009/05/15(金) 22:24:30 発信元:220.102.1.107
発狂まではしませんが、住民としては不愉快なのは事実ですね。
ネットでもリアルでも、他人を尊重する態度は人間として大事なことですから。
人を軽んじる態度をとられて、愉快な気分になる人は居ませんよ。
24 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 22:28:46 発信元:211.13.65.189
25 :
某シベリアン:2009/05/15(金) 22:45:37 発信元:220.102.1.107
ええ。変わりました。
なんだかんだで、シベリアにも人が増えてきました。
人が増えれば、いさかいも増えます。
それを防ぐ為には、ひとりひとりがルールを守り、
他人を尊重する姿勢が重要なのです。
それができない人間はシベリアに必要ありません
・・・などと上から目線でに言ってみるテスト。
少なくとも、自板の恥を他板へ持ち出して
無関係な人の目にさらす神経が
理解できないというのが本音なんだけどねw
26 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 23:03:13 発信元:211.13.65.189
減ったんだろ、減って既得権益主張する奴だけ残ったんだろ
ν速から飛ばされてきたころは掲示板自治るあほいなかったもんな
またな
俺も消えるけど最後にレスしたいんだろ?読まないが書け
なんだ読んでたのか。
もういないと思ったから、半分独り言だったんだけど。
では、お言葉に甘えて語らせてもらうよ。
読まなくてもいいし、レスもしなくていいからね。
まあ、自分も含めて自治する人が、
やりすぎる傾向にあるのは事実だね。
自分のなかでも反省点はちょいちょいあるよ。
単発スレに誘導かけてる時も、
あと10〜20レスもしたら、ものすごい面白い流れになるかもしれないのに
それを妨害しているだけなんじゃないのかとか、
それに、2ちゃんは娯楽でやってるんだから、
変に過敏になってイライラするのも面白くないじゃないかとかね。
まあ、なんだかんだで自分の中では、
普通に楽しむ部分と、自治する部分との
折り合いをつけているところ。
口うるさい人間が必要な場面もあるのは事実だけど、
自分は、シベリアの穏やかな気風が気に入って住み込んだクチだから、
空気を悪くするような行為は慎みたいしね。
自治行為は止めないけど程々にって方針で行くつもりだよ。
人が増えたかどうかについては、数字をだすのは難しいから
解らないというのが実際のところだね。
規制できて、シベリアが気に入って住み込む人もいれば、
嫌になったり、私生活上の都合で離れる人もいる。
ただ自分みたいな新参が何人かいることは確かだから、
>>26さんが言うように、減る一方ってことはないと思う。
たとえ減る一方だとしても、
シベリアは規制かかっても書き込める板だから、
今みたいな大規模プロバイダに規制がかかって、
人が増える時期があるのは事実。
人が増えたからと書いたのは、住民そのものよりも、規制民のことを言ったんだよ。
だから、住民が減る一方ってことはない。
そして規制民の流入の結果、大いに増える時期がある、というのが実際のところだろうね。
それに昔はカオスな雰囲気だったとしても、今は違う。
過疎板ではあるけれど、独自の特色のある落ち着いた板になってる。
昔のシベリアは・・・と言う人は、自分のなかの過去のシベリア像を
今のシベリアに押し付けているだけ。
そっちが自治厨うぜえ、というなら、こっちは懐古厨うぜえと言う権利がある。
言いたくもないし、言わないけど。
それに過疎板だとしても、住民はちゃんといる。
ルールも空気も読まず、外から来て、勝手なことをしていいはずがない。
かつての住民だとはいえ、今のシベリアからすると新参と同じ。
他板に行く時と同様に、そこの雰囲気やルールを尊重するのが当たり前。
31 :
田 ◆GREASEccsw :2009/05/16(土) 00:09:02 発信元:210.136.161.5
神様は救わない 壊れたおもちゃなど
誤爆しました
迷惑かけてすみません
もう来ませんm(__)m
最後に、自治厨うぜえとか言う人は、
自治する人たちが、なぜそんなことを言うような状況になっているのかを
省みる必要があると思うよ。
動機には少なくとも、既得権益の擁護以外のものが含まれているはず。
それだけしか伝わらないとしたら、自治する人の伝達力が欠けているか、
罵る側に、想像力が欠けているかのどちらかだよ。
まあ、繰り返すけど、自重した方がいい部分もあるのも事実だけどね。
なんか話がgdgdだな。
やっぱり、うまくまとまらない。
>>32-33 お気になさらずw
今度は喧嘩しにじゃなく、遊びにシベリアに来てくださいねw
シベリアは住民よりも規制民や観光客のほうが多く、
しかも、しかたなく訪れる規制民が多い不思議な板です。
常駐板の異なる多くの規制民が来て雑談する板。
シベリアは最果てといわれますが、
大規制期には国際都市のような猥雑さが出てきます。
大規制がかかると、規制民の人たちには悪いと思いつつも、
程よい活気と猥雑さのある、過疎板シベリアのもう一つの顔が見られる。
規制にならなければ、多分会わなかったであろう人たちの間で会話が交わされる、
そう思うと、少しわくわくしてしまうのです。
そして規制が解除されると、シベリアは元の過疎板に戻る。
私はどちらのシベリアも好きです。
だからこそ、ルールを守らなかったり、
シベリアの雰囲気を悪くしたりする人は大嫌いなのです。
そして、自分が自治のやりすぎで、シベリアの雰囲気を悪くしてしまったと思う時は、
どうしようもなく自分が嫌になるのです。
まあ、そんな感じで独り言は終わり。
雑談スレに行って来ってこよっとww
石化した物語の中に滴る隠喩
滑り込む物語は全て空想の産物である
海の風が頬を伝って問いかけるとき 愛がなんの意味を持つというのか
様々な音は皆よい髭を持っている
老人は尋ねる、「君はどこからきたのだ?」
僕は僕の夢の中のことだから答える義理は無いと思いつつ、適当に
「2ch@シベリア超速報板です」と答えた
老人は憤った「そんなものは答えではない
悲しみのふちにある喜びを見ろ。バターで汚されたわしの顔を」
誰かのせいにするのは慣れっこだった、「猫の仕業です」
その瞬間、シマウマの群れが横切ったときの君の顔を思い出した
それは奇妙なまでのインド的韻文、書き残された詩篇だった
それから1000もの間老人はツメをかみ続けた
僕は本を読んでいるよ、奥さん
だが、僕のかばんを意思で満たしたのは彼だ
砂塵が飲み込んでいったラクダの隊商だ
金魚ばちの中の言葉が独り歩きする朝
老人の歯の抜けた顔はいっそう映える
破棄しようにも、約束をしていなかったのだ
歌おうにも、唇がなかったのだ
それはサボり壁のある燈台守、ヒロユーキ・ニシムラビッチに使い尽くされてしまった
あるところにいる犬の首輪の製造メーカーの係長の長女のクラスの担任の
言おうにも唇がないことを、君はいつまでも笑うだろう
僕の親父のあの憎むべき!三段腹論法
食う!寝る!太る! 全く持って痛快だ
しかし同封したサンダルに赤味噌がべっとりと付いているのは、何かの暗号か
紀貫之の「メシウマとはどんな馬」という質問とほぼ等価である。
ウサギの時計は日本将校
赤は緑に恋をし、緑は青に嫉妬し
そしてばら色は黒にすっぽりとまとわれる
私の鼻の穴は東京ドームで換算すると
この話は5月の薫風だけが知っており
ガラスの中に解けていく月をけしかけるものである
だからといって悲しまないでほしい、友よ
かなしい文字は洗う術もないが
唯心主義的になりすぎるなら、猫またぎを食らうだろう
そして僕に魔法をかけて
巨人の4番をさらっていこう
ダフィット、私のダフィット、暗闇がお前をそそのかしたの?
いいえ母さん、猫のせいです。あの漆色の猫
ダフィット、正直にお言い。お前、昨日何をしたの?
あれは11時半のことでした。
母さんはぐっすり眠ってたので気づかなかったでしょう。
そとでなにやらやかましい音がしました 酔漢が暴れて壁を蹴っていたのです
本来なら無視したことでしょう。でも、あの猫が窓辺にいたのです
その猫の目から、不気味な光が漏れたかと思うと
それは液状に部屋を満たし、不気味な蛍光色を発しました
そしていきなり僕は浜辺に立っていました
夏の海でした。黒い海に白い砂浜、空は黄色でした
僕はのしかかってくるような感覚を覚え
かつ同時に不気味な食欲がわいてくのを感じ
そこら辺の砂をつかんではむさぼりました。
砂を夢中であさっていると、なにやら金属のひやりとした感触が
つかみあげるとずしりと思い。何かと思うと、さびたピストルでした。
錆びてはいても、引き金は引けました。音がして、火薬の匂いがして
気が付くと真夜中で、ざーざーぶりの雨で
真夜中でした。今まで見た事は、一瞬の夢で、
ぺちこねぺちこねぺちこねぺちこねぺちこね
でも一つだけ現実があって、それは手に握ったピストルで
それはかすかに煙を吐いていて、
僕は外にいて、さっきの酔漢を撃っていたのです
そいつは肉屋のハンスでした
僕は怖くなって、両目の間を打ちのめされたような気がしました
お尻から地面に着地して、両膝ががたがた震え始めました
そのとき、こつこつと靴音が響きました
何かを考えたわけではありません。でも見られては不味いと思ったのでしょう
すぐ隣を流れているハンスのむくろをなげこみました
ドブン、という音がしたので靴音の人は急いで川辺に駆け寄りました
しかし暗かったのでよくわからなかったのでしょう、すぐに去りました
僕はごみバケツの影に隠れてました 人生で一番長い時間でした
母さん、これがすべてです。
***********
以上のような文章が奴の上着のポケットから出てきたんだがな、どう思う?
はい、こちらでも解析は一応して見ました、が、どうにも・・・
おいおい秀才君、君でもお手上げって案件があるのかい?
私の専門分野は数理的解析だけですから。このように文学的な文面だとお手上げです
まあいいや。とこでさ、その”文学的暗号”ってのに通じてる人をしらねえか?
うーん、”文学的”かわかりませんが、アビュフさんなら知ってるかも・・・
だれだ、そのアビュフって奴は
もと上級捜査官です。今は退職されて園丁を・・・
おいおい、ちょっとまて、園丁て、あの・・・
いつも中庭のバラを手入れされてる方ですよ。
なんだ、あの爺さんか!この前、怒鳴りつけちまったんだな・・・
それは穏やかではないですね。うちの部署では伝説的存在ですよ
うちの部署は、ええ、車をよく使うだろ?
それも緊急の用事が多い。それで、仕方なく入り口付近に止めちまうわけだ。
で、そこで爺さんだ。用事を済ませて車に戻ってみると、スコップなんかがボンネットにおいてある。
こっちが文句をいうと、「何をいう。ここは駐車場じゃない。お前らの排気ガスのせいで、花がかれかかっとる」
んな事言われてさ。こっちは仕事だってのに・・・・
しかしさ、あの爺さんほんとにそんな凄えのか?
噂ですけどね。何でも、K上級捜査官が婿殿とか・・・
なんだって、あの爺さん、コレか?
いいえ言葉足らずでした。娘さんの事です。
こいつは頭は飛びぬけていいのだがどこか抜けている。
俺より3つ下の後輩。やせこけた頬にメガネ面といういかにもインテリ然とした顔。
とにかくこの老人の協力を仰がねばならぬと悟った俺は、和平工作に乗り出すことにした。
アビュフ・・・さん・・・・?あの、この前は失礼しました、
・・・・・・・(ちらとこちらの顔を見るなり、つまらぬものでも見たかのようにバラに向き直る)
いや、礼を失した行動をとってしまって・・・社会規範の鏡たる警察ともあろうものが・・
なんですかね、あの、僕、バラがなんか好きになったみたいで・・
思うんですけど、あの、なんていうか、何でバラはとげがあるんですかね?
わしにとってみりゃ、お前さんみたいのが警察にいる方が不思議だよ
怒気が腹からのどを過ぎて口にでかかった が、 舌先でなんとかとどめた。
ここでまた怒鳴っては台無しだ。第二作戦にうつる。
あの、アビュフさん、お詫びといってはなんですが、その、「アイーダ」のお菓子が好きだと伺って。
買ってきたんです。一緒に食いませんか?アイーダのカラメル・プディングですよ
わしがすきなのは干しぶどう入りのやつだ。焼き菓子は好かん
(いけ好かないジジイだ・・・・こうなりゃ最後の手段)
あの、シラーよりもゲーテの方が偉大ですよね
シラーはあまりにも俯瞰しすぎてると思うんです。思うに歴史は古びても感覚は錆びない・・よって・・・
黙れ青二才!貴様がシラーの何を知っているというのだ?
シラーこそはわがドイツ国民精神史の権化、精神、そして象徴・・・
「ヴァレンシュタイン」読んだんですが・・・いまいち・・・
ええい、ここでは話にならん。付いて来い!
と、いうわけでアビュフ老の守衛室に連れて行かれ、約3時間の講義を拝聴した。
普段タブロイド紙の広告を読むのも億劫な自分にとって、それはまさに拷問以外の何者でもなかった
話が尽きたとき、俺は「腹減りませんか?さっきのカラメルプディン・・・あ、焼き菓子は嫌いでしたね」
「俺一人で食います。気になさらず」といってプディングの容器を持った瞬間、すばやくそれは手を離れた
しわがれた手でさっき自分の手に合ったはずの容器がしかとつかまれている。おもむろに
「空腹は最上のソースなり」と言って、スプーンを探し始めた
老人は引き出しをやや乱暴に開けて、スプーンをつかんだ
そのうちの一本を僕にやり、腰を下ろして上品にプディングを食べ始めた
やはり老いぼれたとはいえ、上級捜査官だったのだろう。品の良さがそこかしこに残っている。
158 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/06/06(土) 15:01:05 発信元:221.30.141.214
こんな文章があるんです。どうおもいますか?
老人は最初軽蔑するようなまなざしで文面を読んでいたが、やがて真面目にそれを読み出した
しばらく間を置いてから、「お前さんコレ誰から入手したのかね?」と聞いた
今捜査中の被疑者の上着のポケットからです。と答えた
「そいつの罪状は?」とさらに老人は聞いてきた
つまらないタイヤのチューブの万引きですがね、と答えた。
しかしでも、上から「特別警戒人物リストに照合あり」との事で、今徹底的に洗い出してるところです
「奴の面を見せてみろ」と老人は言った。
それで写真を手渡した。
老人が写真を見ている間に、俺は説明を加え始めた
「奴の名は、オーガスティン・L・P。職業はフリーランスのカメラマン、住所は・・・」
「コレはな、単なる物取りの人相じゃあない。何か重大な秘密を握った面だ」
「文面から察するに、こいつはU・M・Eのメンバーだ」
U・M・E!?俺は聞いて仰天した。せいぜい、国内の過激派程度だと思っていたからだ
UMEとは、国際的な工作活動を行う秘密結社で、世界の政治経済に隠然たる力を及ぼしているとの噂だ。
流派的にはソ連・ボルシェビズムに属するものだが、スターリンが直接に支援している団体とも言われている
UMEは普通俺のような2級捜査官では取り扱わない。国内公安委員会とか、もっと上級の機関が扱うべき事だ。
俺はしばらく頭が呆然としたが、さらに聞いた、
「それで、文面の内容はなんてあったんですかね、アビュフさん?」
老人は言った、「コレはUMEの失態報告書のフォーマットだ。
彼らは、自分の組織のことを「母親」と呼ぶ。それで、コレは組織に自分のミスを報告する書類だ。
ダフィット。これは、スパイの中でも上の方に属するランクの隠語だ。
ダフィットのレベルになると、他国の軍拡や、核開発に関しての情報など、きわめて危険な情報を取り扱う
そんなやつが俺の管轄なんて・・・・なにか意図でもあるのか?
老人はこちらを見つめて言う「お前さんにこの案件が回ってきたということは・・・慎重にな」
UME!UME!UME!そのあと一週間この言葉が頭から離れなかった。
UME....UMEUMEUMEUMEUMEUME
うわあああああああと目が覚めた
俺はUMEのYUMEを見ていたのだった
寝具が汗でびっしょりと濡れている。俺らしくも無いな、とふと思う。
俺はなるだけ考えないようにしていたのだが、亡霊のように記憶が付きまとう
そして、恐怖と対峙せよとしつこく迫る。
俺の先輩や上司でUMEにかかわった奴は、みな消されていったからだった
それも普通の死に方ではない。示威的というか、見せしめに近い惨殺であった。
家族に危害が及んだものもいる。だが、さらに恐ろしいのは
国家当局によって消されたものがいるということだ。
UMEに内通したとして、国家機密漏洩罪で逮捕され、その後ドザエモンになって発見された者もいた。
ちくしょう、消されてたまるか・・・・
朝日が薄く窓から差し込んできた。猛然たる意思が沸いてくるのを感じた。
**********
ある暑い日の午後、俺は一杯のレモネードを飲んでいた
近くのスタンドで頼んで、公園の木陰でちびちび飲むのが俺の昼の日課だった
残り僅かのレモネードを首を後ろに傾けて飲み干す。
首を前に戻すと、誰かがいる。女だ。若い女だ。
「あなた、刑事さん・・・・・?」女はおもむろに尋ねてきた
「ああ、そうだがアンタは?」
「ヴィカっていうの・・・隣に座ってもいいかしら?」
若い女にこういわれて断る男などいない。俺は無言でベンチのスペースを空けた。
「あなたに渡すように言われているものがあって・・・・」
それは白い封筒に入った手紙であった
*******
おお、わたしのダフィット、それは恐るべき罪です
天の大雨も拭い去ることができず、深い千尋の谷も覆うことのできぬ罪です
人がそれから逃れようとも、罪は自ら人に追いつく
あなたを裁くのが裁判官であってはなりません。
あなたを裁くのは、この母である私ですー
お聞き。今から私はあなたに罰を下します。
マルトー橋のそばにある、喫茶エウレカに来なさい
そこであなたがなさねばならぬことが告げられるはず
218 :
東京Kitty:2009/06/14(日) 13:25:24 発信元:221.30.141.214
ggg
ここまで読んで俺は感づいた。UMEは俺を連絡係として使うつもりだ。
こんなもの「受け取るわけにいかない」とその女に封筒を付き返した
女はいささかも感情を込めない調子でこういった
「あなたのご両親・・・K村でパン屋を営んでらっしゃるのね・・・・」
ぞっとした。「なんでそれを知っている」と俺は聞き返す
「私たちの連絡網を甘く見ないで・・・・あなたはもう既に・・・」
俺はその女の横っ面を張り倒してやりたかったが、自制して
その力の余った手で女の手に握られている封筒をむしりとった
俺はいかり肩で署に舞い戻り
UMEにメンバーと思しき窃盗犯のいる留置所に押しかけた
じぶんでもびっくりするくらいに荒々しい声で「来い」とその男に行った
その男はネズミ顔で頬がやせこけており
髪の毛の30パーセントほどが白髪の老けた奴だった。
灰色の悲しい目でこちらを見つめ
運命に抗えない牝牛のようにのろのろと立ち上がった
奴は背が縮んだ老人のように小柄だった
俺は取調室の扉を乱暴に開け、パイプいすを投げ出すようにして
「座れ」と荒々しくネズミ面に命令した
やつはまるでぼろきれのようにゆらゆらと力なくいすに座り
長いことさらされてくたびれたかかしのようなたたずまいをみせた
俺はじっと男をにらみ、鼻と鼻をこすり合わせるぐらいに近くに顔を近づけ
「貴様はUMEのメンバーか?」と単刀直入に聞いた
男の口から出た言葉に俺は絶句した
*************************
トマトは赤い
トマトは赤かった
トマトは赤いだろう
トマトは赤いかもしれない
トマトは赤くない
トマトは赤いと予想される
トマトは赤いとの意見が圧倒的だ
トマトの赤を好む人々もいる
調査によると、トマトが赤いとの結果が出た
トマトが赤いとの公算が強い
トマトが赤いのは、時代の趨勢だ
有識者の意見では、トマトは赤い
「トマトは赤くない」と信じる人々も少なからずいるが、そのような意見は憶測の域をでない
トマトはその赤によってそれ自体の意味を獲得する
隣の叔父さんは「赤くなけりゃトマトじゃねえ、なすの腐ったやつだ」と。
だが今年私の庭にはたわわに黄色いトマトが実っている。
私が絶対的な確信をおいている仮定「トマトは赤い」を覆すものなのか。
しかしトマトはその最終形態によって赤いのであって、未熟な段階では緑ではないか。
「トマトは赤い」にさらに付け加えて
「トマトはその完熟せる段階においては必然的に赤になるが、その未熟なる段階においては
自身の固有の特質がわからず緑と黄の間を漂浪すー青春の浪費の如く」。
これを発表するならば「あまりにも文学的に過ぎる」と学会の指弾を受けるであろう
が、私はこの仮定に絶対の信頼を置いており
(かけるかな)
私と共なる猫も否定はしないのであって、学会の承認はことさら必要ないと思われる
故に学問的基礎を疑うことなく、これでトマト観察に戻れるわけだ
トマトは赤をおいて他ない色彩を放っている
トマトの赤は人類共通の記憶である
動脈から吹き出たばかりの鮮血のような赤
支援
静脈のにごったような黒が混じる赤
太陽の核を想像させるような赤
狂人の背後から立ち上るような赤
12歳の別れのときに、耳たぶにキスをくれたあの娘のリボンのような赤
人民の赤
北国母のしばれた頬のような赤
捏造された歴史のような赤
人々が思い出しうる限りの赤
人々が忘れ去った赤
ロロ・ミーナが始めて舞台に立ったときにさした口紅のような赤
料理用ワインのような赤
(支援)
(プルースト的な)
産道を通ったときに見た赤
以上のように、トマトの赤を記述しようとすれば、世界中の言葉をかき集めても足りぬであろう
**********
というようなきちがいじみた文章が、テープレコーダーを再生したときのように
すらすらとネズミ面の唇から出てきたからだ
記録係が筆記したものを後で読み返してみても、やはり狂っているとしか思えない
しばらくして我に返って、無理やり起こったふりをし、
「それはどういう意味か」と激しく尋ねた
立ち上がった俺を上目遣いに見て、それから
まるで新たな棺おけが売れたときの葬儀屋のような嫌な笑いを男は浮かべた
「アンタは、俺の言葉をあの女に伝えてくれさえすればいい」
何・・・・・?
「アンタ紙を預かったでしょう。出してもらおうか」
とっさにやつの胸ぐらをつかんだ。パイプいすが派手な音を立てて倒れた
「何故俺が貴様らの連絡係にならなきゃいけない?」
*******
海が見える。
ビリジアンと群青をべたべたと塗りたくったような、6月の海
生暖かい海風は湿気をたっぷりと含んでおり
はるか沖のほうでは頭を上げた赤ん坊のような巨大な入道雲が立ち上っていた
この強烈な晴れ間も、やがて沖のほうにある雲によって覆われてしまう
そう思うとなんだかやりきれない気持ちになるのだ
その心にのしかかる暗雲のようなもの、それはUMEの3文字にほかならぬことに気づいていた
UMEとかかわるようになってもう半年が過ぎた・・・・
あのネズミ面は未だに拘置所に入ったままだ。
そして俺は、抗うこともできずにあの女との連絡役を押し付けられている
同僚たちも俺がUMEと係わり合いになっていることを察知してか、徐々に距離を置くようになっていった
上役は俺が担当する他の事件全てを外し、まるでゲージの中のモルモットのように
俺は監視され、衰弱していた。
俺はかつて、まだ新米だったころに
この海が見える場所までよく来たものだった
俺の心の重圧が加速するにつれ、行き場所をなくした俺がここに来るのは
必然であったといえるかもしれない
あの頃と同じく、物言わぬが雄弁な海は厳かなたたずまいをみせて
はるかなる空との交歓を演じていた
あの頃は自分もその中にあって、自由で開放された存在だと信じていた
しかし今は自分は運命からも、時の流れからも
・・・・・そして自分自身が帰属していた組織からも阻害された人間に感じられた
眼前に広がる風景が感動的であればあるほど
(あればあるほどあればあるほど…テレッテテー)
俺の絶望は深遠をさらに広げ、元いた世界との断絶は深くなるような気がした
凍てついたような感傷にふけっていると、背後で車の近づく音が聞こえた
それはだんだんとこちらに向かっており、俺の背中で止まった
俺は目をそむけることなく、海の果てをなおも見続けていた
背後から声がした、「君はフォルスト2級捜査官だな?」
どうやら二人らしい。だが、目線を合わせる義務などない
「なんかようか?」ぶっきらぼうに答える。
「君を国家反動罪及び特別背任容疑で逮捕する」
「その声で思い出したぜ・・・。同期のF・Hだな・・・」
「そんなことはどうでもいい。逮捕状が出ている」
俺は初めて後ろを振り向いて言った「カミさんは元気か?」
奴は・・・頭の辺りがすで禿げかかっていた
警察学校の同期じゃなかなかもてたもんだが、その影や薄い。
ただ、妻帯者らしく、服装のセンスは割りと地味だがよくまとまっていた
このとき俺はもしかしたらこの旧友を見て優しい目をしていたかもしれない
旧友の顔は情にほだされまいとしてそれを押し殺そうとしている表情がありありと見て取れた
「早く立って、車に乗るんだ!」ともう一人の男が言った
この男、F.Hの部下と見える。小柄なF.Hよりも一回り長身で、スポーツ刈りの頭にくっきりとした目鼻立ちの頑強そうな男だ。
しばらく間を置いてから、F.Hはいきなり部下の胸倉をつかんだ。
「いくら容疑者とはいえ、先輩にそんな口の利き方をするのは許さんぞ」
と情熱を押し込めた怜悧な口調で言い放った
「すまん。上からの命令なんだ。車に乗ってくれないか」
口を半開きにして不満の表情を浮かべながら、部下は後部座席の扉を開いた
******
窓の外の風景が流れていく
さっきまで俺が海を眺めていた岬は収縮して一個の点になろうとしていた
「記憶の相対化」という言葉が思い浮かんだが、
さらにそこから思考を進める気にはなれなかった
目の前の風景が意味を失う感覚
前に一度だけあったな。そう、あれは大失恋したときだった
俺がまだ高校生のときだった。幼馴染ですいていた娘がいて、
向こうも俺に好意を持っていると思っていた。
あの頃俺は画家を目指していた。あの娘をモデルに、何枚も何枚もデッサンをしていた。
「自分ほどこの娘を上手くかける奴はいない」、そう思っていた
だが、いつからか微妙に陰のある、それでいて艶のある表情を見せるようになった
その頃の俺は「不思議な表情」としか表現できなかったが。
その謎が解けたー彼女は別の男に恋をしていたのだった
ある大雨の晩に、そいつと一緒に町を出てしまった
俺はいつもの場所から、画材一式を海に投げ出すと、
画家になるという夢に永遠に背を向けたのだった
心の絵筆ともいえる繊細な感受性、そんなものも捨て去って即物的に生きてきた
最近の俺のこの内面の変化は、逆戻りといえるだろう
もしかしたら今こそ、俺はまた再び絵を描くべきなのかもしれない
しかし俺の絵筆は、ひどく陰のある、ゆがんだ自画像を描くであろう
そのとき、ムンク調の自画像が脳裏に浮かんだ・・・不意に笑ってしまう
隣に座っている新米が鋭い目つきで俺をにらむ
「なあ、F.H」 運転に気をとられて俺に気づかない
さらに大きな声で呼びかける。「なんだ」
「ションベン行きたくなっちまった、なあ、ちょっと停めてくれないか?」
自分を無視されて腹が立ったのか、新米
「私語を慎め」と鋭く言う。「俺最近失禁気味なんだよ」と俺は言い返す
F.Hが答える「この先のドライブインで少し休憩する予定だ。我慢しろ・・・・」
俺が小便したいというのは嘘ではなかった。およそ20分ほど堪えたのち、
車は人気のない寂れたドライブインに入った。
店内は冷房が効きすぎて寒いくらいだった
新米が、「おい、トイレに行くぞ」と肩をせかす
F・Hが、「いや俺が付き添う、この男は何するかわからないからな」といい、
新米に席をとるようあごで支持を出した
トイレに入ると、F.Hは、「お前大便もしたほうがいいんじゃないか」といい、
無理やり俺を大便用の個室に押し込めた
そして外から俺に話しかけた
外側から話しかけるFH,「なあ、お前・・・・
387 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:
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