今回のこの件、フライデーという雑誌の存在。
これを注意しながら恋愛は果たして可能なのだろうか?
巨大なアイドルの場合、落ち目になるまで恋愛は禁止されるべきなのかどうか?
アイドルとしてオタの支持を得るのには恋愛していないことを必要とする場合、
隠し通せるならば、恋愛はしてもいいが、勿論「恋愛はしていません」と言い張る
べきであり、それが出来ないならば禁止されるべきであるということになる。
これを裏切ったばあい、オタから手の平を返されたようにアイドルが
バッシングされるのは仕方がないということになる。
ただ、恋愛はいいが、雑誌にすっぱ抜かれるのがイメージ的に悪過ぎる
ので駄目だという人もいるかもしれない。
ずっとアイドルでいられるわけもないので、
アイドルから、アーティストへの脱皮する時期を話し合いで決めておき、
その時期が来たならば、きっと隠さなくてもいい。
それでも、雑誌にすっぱ抜かれれば、容赦なく責めるので注意せよと
先のような人ならば言うかもしれない。
ただ、その様な規則は明確にあるのかどうかは知らない。
それがオタ達だけの決め事ならば、アイドルの側は濡れ衣であり、
オタ達がそう責めたければはっきりと、アイドルと合意を
取り決めておく必要があったはずだ。
一方、ファンであるならば、それがいかにアイドルであろうと恋愛が発覚したり、
雑誌にすっぱ抜かれたりしても支持する気持ちがあり、実際に支持し続けている
のでなければ、それはファンとは呼ぶべきではないという考え方もある。
それにアイドルとアーティストの双方または狭間にあるグループは
その辺は括りづらいかもしれない。
巨大アイドルを抱える事務所はこのような事態を想定し、アイドルに対して
何らかの打診をすべきである。
その内容……もし、恋愛をするならば、盗撮に注意、尾行に注意するのは
勿論のこと、アイドルの側からも事務所の中から信頼のおける何人かの人を選び、
その尾行者(近くを歩いているとは限らない)がいるかどうか付いて回らせる。
(風車の弥七ではないが)
(タクシーを追跡してくる車はわりと分り易いだろう。)
その雑誌の会社の出入り口のチェックという手もある。
でも、そのカメラマンが、その会社に常に出勤しているとは限らない。
その場所を次から次へと変える可能性もある。
そうなると、相当手ごわいだろう。
根本的には、このような雑誌の行為そのものを、法律で禁止してしまえれば、
手っ取り早い。そのような法律は考えられたことはないのだろうか?