721 :
ムカシケンミン:
猪苗代の思い出
猪苗代町のある小学校の卒業式が終わって、講堂からみんなぞろぞろ出て行く途中、
50人ほど中央に固まって座って動かない人達がいた。
「何してんだろ?」と内心思ってたら、こんなアナウンスがあった。
アナウンス:皆さ〜ん、この人たちは〜勉強が遅れているので、皆さんと一緒に
中学に進むことが出来ません。半年後に行く事になります。
とわざわざご説明頂けた。
いんやーおんらもうびっくりしただよ。普通やるか?こんなこと。
中学に進んだあるとき、クラスでダンス会をすることになった。
先生が○○君と○○さん、さぁ、ダンスをしましょう。
と、クラスで成績がビリの男女を指名した。
そしてみんな「わーはははっ、ピッタリだぁー」と大爆笑!
俺は苦笑して見ていた。二人とも、どんな気持ちだっただろうね。